JPS63214181A - ヒト・パピロ−マ・ウイルス18型の発現生成物、これらのタンパク質に特異的な抗体およびこれらの抗体または対応するdnaを含む診断助剤 - Google Patents

ヒト・パピロ−マ・ウイルス18型の発現生成物、これらのタンパク質に特異的な抗体およびこれらの抗体または対応するdnaを含む診断助剤

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JPS63214181A
JPS63214181A JP18463587A JP18463587A JPS63214181A JP S63214181 A JPS63214181 A JP S63214181A JP 18463587 A JP18463587 A JP 18463587A JP 18463587 A JP18463587 A JP 18463587A JP S63214181 A JPS63214181 A JP S63214181A
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JP
Japan
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hpv18
protein
dna
expression
diagnostic aid
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JP18463587A
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English (en)
Inventor
ティルマン、オルタースドルフ
ワルター、レーウェカムプ
アンスベルト、シュナイダー−ゲーディッケ
クラウス、ゼードルフ
マティアス、デュルスト
エリザベート、シュウァルツ
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Siemens Healthcare Diagnostics GmbH Germany
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Behringwerke AG
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  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Peptides Or Proteins (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [従来の技術] デュルスト(Duerst)らは、Proc、 Nat
1、 Acad。
Sc1.USA、80巻、(1983年)3813〜3
815頁にHPV16と呼ぶ新しい型のヒト拳パピロー
マ・ウィルス(HP V)を記載している。
このウィルスのDNA配列およびゲノム構成は、ゼード
ルフ(Secdorf)らのViro10gy、 14
5巻、(1985年)、181〜185頁に記載されて
いる。もう一つの新しい型のヒト・パピローマ・ウィル
スは、ボスハート(BosharL)らのEMBOJ。
3巻(1984年)、1151〜1157頁に記載され
、HPV18と命名されている。後者の文献テハ、HP
V16とHPV18との間の類似性、具体的には両者と
も悪性生殖器腫瘍に関連しているという事実について言
及されている。ゲノムの大きさは同程度の大きさの約7
.9kbであり、ゲノム構成は同じである。
[発明が解決しようとする問題点] パピローマ・ウィルスは培養によって複製することは出
来ない。したがって、診断助剤としてのHPV18DN
Aの使用、発現生成物の単離、抗原としてのそれらの使
用、抗体の単離、対応する診断助剤の調製には、遺伝子
操作の工程が必要である。
E問題点を解決するための手段] 本発明はゲノムおよびHPV18のcDNAの部分特徴
化に基づくものである。これにより、HPV18による
生殖器腫瘍の早期診断が可能になる。
本発明は特許請求の範囲に記載されている。本発明のそ
の他の態様は、以下に詳細に説明する通りである。
DNA配列1は、HPV18(7)最初17)1720
bpを示している。発現生成物E6、E7およびElは
、適当に印が付けである。読取り枠はそれぞれ右端に示
されている。角括弧はスプライス供与部位およびスプラ
イス受容部位を示す。
2.7kbXbaIフラグメントの部分配列と相同性に
ついてのHPV16との比較によって、HPV18ゲノ
ムの開放読取り枠L1の核酸およびアミノ酸配列を決定
することができ、以下の表に示しである。HPV16と
の相同部位はHPV16のDNA配列の位fif575
4と5871との間に位置している。
表−1 とNIIau Trツニm弧田ヱ兜力!鼠DりAi力店
)[PV18  TC〒 AGA  ?1’A  ff
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Pr。
このDNA配列を知れば、当業者はHPV18のタンパ
ク質L1をコードする全DNA配列を容易に決定するこ
とができる。
本明細書に開示されているHPV18のDNA部分配列
を知れば、ゲノム構成はHPV16と一致するので、例
えばデュルスト(Duerst)らおよびボスハート(
Boshart)らによって記載されて0るように好適
な遺伝子バンクからHPV18の全DNAを単離して、
それを特徴化することも可能となった。ボスハート(B
oshart)らによって報告された株化細胞(HeL
a、KB、C4−1)とは別に、5W756もゲノムま
たはcDNA遺伝子バンクの基礎として好適である。特
に、HPV18ゲノムは高コピー数でHeLa株化細胞
に導入される。
DNA配列IIは、開放読取り枠E6またはE6*、E
lおよびEl(開始)の領域におけるHeLa細胞のm
RNAから得たcDNA配列を示している。矢印は、ス
プライス部位を示す。切断イントロンE6は、細線で印
を付けである。システィン残基は、四角で囲んで強調し
である。
HPV16および18の読取り枠の限界を知れば、自体
公知の方法で通常の発現系において対応するDNA配列
を発現させてウィルスタンパク質を得ることが可能であ
る。pPLc24型の発現ベクター(ルモー(Resa
ut)ら、Gene、 15巻、(1981年)、81
〜93頁、22巻、(1983年)103〜113頁、
Nuc1、 AcfdsRes 、、11巻(1983
年)4677〜4688頁)が特に好適であることが分
かった。MS−2ポリメラーゼφセグメントのポリリン
カー下流および(このポリリンカーのSma I部位へ
の)8−110−または12−v−EcoRIリンカ−
を挿入すると、pPLc24から発現ベクターpEX3
−マー、pEX10−マーおよびpEX12−マーを生
成し、これらは容易に正確な読取り枠にフラグメントを
クローン化することができる。これによって、MS−2
ポリメラーゼセグメントとコード化したウィルスタンパ
ク質またはタンパク質部分とから成る融合タンパク質が
得られる。イー・コーリ(E、 coil)では、これ
らは細胞破壊後の膜分画において不溶性融合タンパク質
として見出だされ、これによって処理および精製が非常
に容易になる。この方法で得られるタンパク質は、実験
動物を免疫化するときの抗原として直ちに使用すること
ができる。
例1:ベクター構築 発現ベクターpPLc24 (ルモー(Reiaut)
ら、1981年、上記文献)は、EcoRIで開裂させ
、突出末端にフレノウ(Klenov)酵素を用いて埋
填を行い、プラント末端を再度連結する。これによって
EcoRI開裂部位が除去される。この方法で改質され
たベクターを次にBamHIおよびHindl I I
で開裂させ、ポリリンカー配列を後者の部位にクローン
化する。
このために、プラスミドpUC8をEcoRI開裂させ
、末端を埋填し、8glllリンカ−を挿入する。Bg
lll−HindllIポリリンカーフラグメントを次
に切断して、改質pPLc24中に挿入する。
生成するベクターを次にSma Iで開裂させ、以Fの
表に示す3種類の(プラント末端)ポリリンカーの一つ
を開裂部位に挿入する。この方法では、発現ベクターp
EX8−v−1pEX10−マーおよびpEX12−マ
ーが得られる。これらのベクターは、ポリリンカー領域
BamHI−5alI−Pstl−HindlIIがそ
れぞれの場合における読取り枠中の一つの位置に関して
シフトしていることだけが異なっている。
p江シkI#u Asp &r Gly Asp 1P
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&tI   !(indIエエしたがって、これらのベ
クターは融合タンパク質をコードするものであって、こ
の融合タンパク質は、就中、M S −2ポリメラーゼ
の初めの100個のアミノ酸があり、ポリリンカー配列
に対応する架橋要素が続いて、これに所望なタンパク質
、すなわち本発明の場合にはウィルスタンパク質、が付
着しているものである。
スプライスされるウィルスタンパクtE6”をコードす
るcDNAの挿入物を含む発現ベクターを、例示のため
に以下に説明する。
HeLa細胞からのHPV18陽性mRNAを、S1ヌ
クレアーゼでプラント末端としたcDNAに転換した。
EcoRIリンカ−の付着およびEcoRIで切断した
後、生成するセグメントをEcoRIで開裂したファー
ジλNM1149中に連結し、文献(マーレイ(Hur
ray)のrLambda I IJ 、アール争ダブ
リュ・ヘンドリックスR,W、 l1endrlx)監
修、359〜432頁、コールドOスプリング・ハーバ
−〇ラボラトリー・ブレス(Cold Spring 
1larbor LaboratoryPress)、
ニューヨーク、1983年)記載のようにパッケージン
グおよび選択を行った。クローン化したHPV18  
DNAをEcoRIを用いて再度単離して、アガロース
ゲル電気泳動法によって精製した。
cDNAは、E6およびE6”のN末端にNcoIの開
裂部位を含む。この酵素で開裂させ、突出末端を埋填し
て、プラント末端DNAフラグメントとする。
発現ベクターpEX10−マーをBamHIで切断し、
突出末端を埋填する。プラント末端にしたcDNAフラ
グメントをこの埋填開裂部位に連結すると融合タンパク
質をコード化するベクターを生じる。この融合タンパク
質は、MS−2の100個のアミノ酸の後に、最初にア
ミノ酸Lcu−Asp−8or−Gly−Gly−8o
rが続き、次いでメチオニンを介してE6 の56個の
アミノ酸が続く、というものである。
同様にして、他のウィルスタンパク質をコードする発現
ベクターを構築することができる。
例2:融合タンパク質の発現 イー・コーリ(E、 colt) 537株のコンピテ
ントバクテリアを、例1の発現ベクターを用いて形質転
換する。この株はプラスミドコード(plBssld−
coded)リプレッサー遺伝子を含み、その温度感受
性遺伝子生成物は28℃の温度でλP、プロモーターに
よって制御される発現を抑制する。負の制御は、温度が
42℃(ルモー(Resaut)ら、Gene22、上
記文献)に上昇するとなくなる。更に、このプラスミド
は、アンピシリン耐性の遺伝子を有する。
形質転換バクテリアの単一コロニーは先ず28℃で定常
期にまで蓄積させて、次いで42℃に予熱したLB培地
で1=4の比率に希釈し、42℃で更に3時間振盪する
。バクテリアがペレットとなってからその一部(ali
quot )を溶菌溶液で処理すると、SDSポリアク
リルアミドゲル上で電気泳動法による分析で、期待した
発現バンドを同定することができる。融合タンパク質は
、総細胞タンパク質の20%までを占める。発現したタ
ンパク質の分子鑓は、アミノ酸配列から誘導される値と
良好に一致する。
例3:融合タンパク質の精製 ペレット状イー・コーリ(E、 coll)細胞(5リ
ツトルの培養物)を40m1の緩衝液(8%スクロース
、50mMEDTA、50mMトリス、pH8,200
μg/mlリゾチーム)に再分散させ、室温で15分間
放置する。0.1%界面活性剤(トライトン(TRIT
ONf@X −100、ポリオキシエチレン生成物)を
加えた後、細胞を音波処理し、下記のように処理する。
37℃で15分間インキュベージジンした後、18.0
0Orpmの遠心分離を15分間行う。
生成するペレットを25m1のPBS (N a 2 HP O48m M 1N a H2P
 O48m M 1NaCl 140m、M)に採り、
0.1%界面活性剤を加え、混合物を音波処理し、37
℃で15分間インキュベーションし、次いで再度 18.000rpmで15分間遠心分離する。生成する
ペレットをIM尿素25m1中に採り、混合物を音波処
理し、37℃で15分間インキュベーションし、再度1
8.000rpmで15分間遠心分離する。生成するペ
レットを7M尿素中に採り、混合物を音波処理し、再度
18.000rpmで15分間遠心分離する。この方法
で得られる」二澄液は、90%にまで富化した融合タン
パク質を含む。
例4:免疫感作 ウサギをそれぞれ1■の融合タンパク質(FEBで透析
したもの)および1mlの完全フロイントアジュバント
で免疫する。不完全フロインドアジュバント中の等量の
タンパク質を3〜4週間の間隔で少なくとも3回皮下注
射をする。
抗血清の調製 血餅を初めに低速度(5000rpm、10分間)で遠
心分離し、血清(上澄液)を除去し、ペレットを次に高
速度(15,OOOrpm、10分間)で再度遠心分離
する。上澄液を車とめて、硫酸アンモニウ、ムで45%
飽和し、混合物を冷蔵室に1時間放置する。沈澱物をペ
レットにしく12.00Orpm、10分間)、このペ
レットをPBSに溶解し、免疫グロブリンを硫酸アンモ
ニウムで沈澱させる。再度ベレット化し、ペレットをP
BSで溶解した後、抗体をPBSに対して一晩透析し、
緩衝液を数回変える。次に、抗血清を一20℃で凍結す
る。
ポリクローン抗血清の精製(親和性クロマトグラフィ) 抗血清はイー・コーリ(E、 coll)からの融合タ
ンパク質に対するものであるので、それらは、MS−2
部分およびイー・コーリ(E、 coll)タンパク質
に対する抗体を含む。これらの好ましくない抗体を除去
するため、以下のようにMS−2およびイー・コーリー
(E、 colt)タンパク質を臭化シアンで活性化し
たセファロース■(5EPIIARO8E)に結合させ
る。
臭化シアンで活性化した2gのセファロースをガラスフ
ィルター上で水冷1mM塩酸200m1で、次いでカッ
プリング緩衝液(50mMホウ酸塩、pH8,500m
MLiC1、0.5%SDS、同様に氷冷したもの)で
洗浄してから、20m1のタンパク質溶液(2■/ m
l sカップリング緩衝液に対して透析したもの)に採
り、室温で2時間回転する。未結合タンパク質をカップ
リング緩衝液で洗浄し、遊離の結合部位を1Mエタノー
ルアミン(pH9)を添加することによって飽和させる
(室温で2時間)。タンパク質−セファロース複合体を
次にカップリング緩衝液および酢酸緩衝液(0,1M酢
酸塩、pH4,500mMNaCl)で交互に洗浄し、
カラムに充填してPBSで平衡にする。
抗血清をそれぞれこの型のカラムに4回通過させる。そ
れぞれの精製工程の後、MS−2およびイー・コーリ(
E、 coll)タンパク質に対する結合抗体を0,1
Mグリシン(pH2,5)で洗浄することによって溶出
させ、タンパク質カラムをPBSで再度平衡にし、精製
処理を繰り返す。MS−2およびイー・コーリ(B、 
colt)タンノ櫂り質に対する抗体が無くなった血清
を0.1%ナトリウムアジドと混合して、4℃で保存す
る。
この抗血清を用いると、自体公知の方法で抗原を直接検
出することだけでなく、本発明によって得られる抗血清
を用いて調製した抗体カラムを用いて抗原を富化するこ
ともできる。
得られた融合タンパク質を用いると、自体公知の方法に
よってモノクローン抗体を調製し、これらを診断助剤に
使用することができる。
得られる特定の抗血清の抗体タイターは、特定の融合タ
ンパク質に対するウェスターン・プロ・ット試験(We
stern b10t test)で決定したOこのた
め、抗原を連続希釈して、希釈物をSDSポリアクリル
アミドゲルに施し、電気泳動の後、タンパク質をニトロ
セルロースに移し、フィルターを対応する抗血清の希釈
物と共に一晩インキユベーションした。未結合抗体を洗
浄して除き、それぞれフィルターを10cpmの125
1−タンパク質入中で少なくとも2時間インキュベーシ
ョンした後、洗浄処理を繰返、フィルターを乾燥して、
X線フィルムに暴露した。以下のタイターが見られた。
1、事件の表示 昭和62年 特許願第184635号 2、発明の名称 ヒト・パピローマ−ウィルス18型の発現生成物、これ
らのタンパク質に特異的な抗体およびこれらの抗体また
は対応するDNAを含む診断助剤3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 ベーリングベルケ、アクチェンゲゼルシャフト4、代 
理 人 (郵便番号100) 東京都千代田区丸の内三丁口2番3号 電話東京(211)2321大代表

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、HPV18のDNA(DNA配列 I )。 2、遺伝子操作によって得られるHPV18発現生成物
    。 3、HPV18E1、E6、E6^*、E7またはL1
    タンパク質である特許請求の範囲第2項記載の発現生成
    物。 4、HPV18発現生成物に対するモノ−およびポリク
    ローン抗体。 5、HPV18E1、E6、E6^*、E7およびL1
    タンパク質に対する特許請求の範囲第4項記載の抗体。 6、特許請求の範囲第4項記載の抗体を含む診断助剤。 7、特許請求の範囲第5項記載の抗体を含む診断助剤。 8、生検またはスミア材料を特許請求の範囲第6項記載
    の診断助剤と接触させることから成る、HVP18感染
    症の診断法。 9、特許請求の範囲第7項記載の診断助剤を用いて該接
    触を行う、特許請求の範囲第8項記載の方法。 10、ハイブリダイゼーション・プローブとして、HP
    V18発現生成物またはそれらの発現生成物の部分をコ
    ードするDNAを用いることから成る、HPV18感染
    症の診断法。 11、HPV18感染症に罹っていると推定されるヒト
    のRNAまたはDNAを該ハイブリダイゼーション・プ
    ローブと接触させる、特許請求の範囲第10項記載の方
    法。 12、HPV18発現生成物をコードするDNAまたは
    このDNAの部分を含む診断助剤。 13、発現ベクターpEX8−マー、pEX10−マー
    およびpEX12−マー。 14、特許請求の範囲第13項記載のベクターの一つの
    ポリリンカー部分に、発現用DNAを含む、ハイブリッ
    ド・ベクター。 15、HPV18発現生成物を含むワクチン。 16、HPV18発現生成物がE1、E6、E6^*、
    E7またはL1タンパク質である、特許請求の範囲第1
    4項記載のワクチン。 17、HPV18タンパク質をコードする DNAを含む医薬。
JP18463587A 1986-07-23 1987-07-23 ヒト・パピロ−マ・ウイルス18型の発現生成物、これらのタンパク質に特異的な抗体およびこれらの抗体または対応するdnaを含む診断助剤 Pending JPS63214181A (ja)

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DE3624786.3 1986-07-23
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55104887A (en) * 1978-12-22 1980-08-11 Biogen Nv Rearranged dna molecule and method
JPS6226300A (ja) * 1984-10-10 1987-02-04 セントコ−・インコ−ポレ−テツド Htlv−3dnaのクロ−ニングおよび発現

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