JPS6321400A - 自動サイフオン作動装置 - Google Patents
自動サイフオン作動装置Info
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- JPS6321400A JPS6321400A JP61163825A JP16382586A JPS6321400A JP S6321400 A JPS6321400 A JP S6321400A JP 61163825 A JP61163825 A JP 61163825A JP 16382586 A JP16382586 A JP 16382586A JP S6321400 A JPS6321400 A JP S6321400A
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Landscapes
- Filtration Of Liquid (AREA)
- Jet Pumps And Other Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
し産業上の利用分野]
本発明は、一方の液体を他方の低い所へ移ηために用い
られるサイフオンの自動作動装置に関する。
られるサイフオンの自動作動装置に関する。
[従来の技術]
例えば、水処理技術での重要な単位操作の一つとして、
濁水等を清澄化する砂濾過装置があるが、この装置の運
転は、濾過が継続−すると、徐々に躍層内に濁質が蓄積
して、濾層閉塞を伴うことを常とし、やがては濾過の継
続か不能となることから、適切な時間間隔を置いて濾過
方向と逆の水流作用による砂層の洗浄(以下「逆洗」と
いう)を行い、砂層内に蓄積した濁質を装置外に排除づ
る操作か必要とされる。
濁水等を清澄化する砂濾過装置があるが、この装置の運
転は、濾過が継続−すると、徐々に躍層内に濁質が蓄積
して、濾層閉塞を伴うことを常とし、やがては濾過の継
続か不能となることから、適切な時間間隔を置いて濾過
方向と逆の水流作用による砂層の洗浄(以下「逆洗」と
いう)を行い、砂層内に蓄積した濁質を装置外に排除づ
る操作か必要とされる。
この場合の逆洗方法の一つにサイフオン管を利用し、1
−として電気、機械的な操作を介して形成される917
72作用によって濾過方向と逆方向の水流を生ピしめ、
砂層を流動さlて濁質を洗浄排除する方法があり、この
方法を利用した白動逆洗罐過装置はすでに工業化されて
いる。
−として電気、機械的な操作を介して形成される917
72作用によって濾過方向と逆方向の水流を生ピしめ、
砂層を流動さlて濁質を洗浄排除する方法があり、この
方法を利用した白動逆洗罐過装置はすでに工業化されて
いる。
第5)図は、−1述の自動逆洗濾過装置の一例を示して
いる。図中、1は濾過室を示しており、濾過室1には砂
層28等の濾材を右する濾過槽2と、1ノイフAン管槽
3か位置している。濾過槽2と4ノイフAン管槽3とは
隔壁4によって付切られている。1ノイフAン管槽3に
は、U字状のりイフAン管5の吸込口5aが配置されて
いる。サイフオン管5の吐出口5bは、サイフオン管槽
3と隔壁6によって什切られた槽7内に配置されている
。濾過槽2のF部は、隔壁6の上方に設けられた連絡壁
8を介して濾過水室9と連通されており、濾過水室9は
処理水槽10と連通されている。サイフオン管5の頂部
の屈曲部には、真空ポンプ11かバルブ12を介して接
続されている。
いる。図中、1は濾過室を示しており、濾過室1には砂
層28等の濾材を右する濾過槽2と、1ノイフAン管槽
3か位置している。濾過槽2と4ノイフAン管槽3とは
隔壁4によって付切られている。1ノイフAン管槽3に
は、U字状のりイフAン管5の吸込口5aが配置されて
いる。サイフオン管5の吐出口5bは、サイフオン管槽
3と隔壁6によって什切られた槽7内に配置されている
。濾過槽2のF部は、隔壁6の上方に設けられた連絡壁
8を介して濾過水室9と連通されており、濾過水室9は
処理水槽10と連通されている。サイフオン管5の頂部
の屈曲部には、真空ポンプ11かバルブ12を介して接
続されている。
このように構成された自動逆洗濾過装置では、濾過の進
行とともに水質中の濁質が濾過槽2の濾材により捕捉さ
れ、濾材の流動抵抗か大ぎくなって濾過室1の水位が濾
過水室9の水位よりも高くなる。濾過室1の水位が所定
の位置に到達すると、水位検出装置(図示略)が働き、
バルブ12が開となり、真空ポンプ11か作動する。こ
れによって、4ノイフオン管5の吸込口5aと吐出口6
bから水がサイフオン管5の屈曲部5Cまで吸上げられ
、サイフオンが形成される。これと同時にバルブ12か
閉じられ、水はりイフAンによって濾過室1から槽7側
にυi出される。1ノイノAンが形成されるとりイノ4
ン管槽3と濾過槽2の水位が下かりつづけ、濾過槽2の
水位は処理水槽10の水位よりも低下する。そのため、
藺過時とは逆に、処理水槽10の水が濾過槽2の下部か
ら流入し、砂層28等の濾材を通って4ノイフAン管槽
3に貯められる。
行とともに水質中の濁質が濾過槽2の濾材により捕捉さ
れ、濾材の流動抵抗か大ぎくなって濾過室1の水位が濾
過水室9の水位よりも高くなる。濾過室1の水位が所定
の位置に到達すると、水位検出装置(図示略)が働き、
バルブ12が開となり、真空ポンプ11か作動する。こ
れによって、4ノイフオン管5の吸込口5aと吐出口6
bから水がサイフオン管5の屈曲部5Cまで吸上げられ
、サイフオンが形成される。これと同時にバルブ12か
閉じられ、水はりイフAンによって濾過室1から槽7側
にυi出される。1ノイノAンが形成されるとりイノ4
ン管槽3と濾過槽2の水位が下かりつづけ、濾過槽2の
水位は処理水槽10の水位よりも低下する。そのため、
藺過時とは逆に、処理水槽10の水が濾過槽2の下部か
ら流入し、砂層28等の濾材を通って4ノイフAン管槽
3に貯められる。
つまり、この逆流する水の流れによって濾材が逆洗され
る。逆洗された水は、1ノイフオン管槽3 hlらサイ
フオンによって隣接覆る槽7へ送られ、槽7から外部へ
排出される。
る。逆洗された水は、1ノイフオン管槽3 hlらサイ
フオンによって隣接覆る槽7へ送られ、槽7から外部へ
排出される。
なお、サイフオン管5の吸込[15bの高さは、所定の
位置に設定されているので、逆洗された後は自動的にサ
イフオンが切れて濾過室1と処理水槽1()との水位か
等しくなり、再び濾過1−稈に戻る。
位置に設定されているので、逆洗された後は自動的にサ
イフオンが切れて濾過室1と処理水槽1()との水位か
等しくなり、再び濾過1−稈に戻る。
[発明が解決しようとする問題点]
しかしながら、−[述の白動逆洗波過装置は、4ノイフ
lンを形成する手段として、真空ポンプ等の補機類や制
御装置を必要とするものであり、処理規模か大きく、維
持管理上技術的にも故障時の資材調達面においても問題
のない操作の場に適用される場合は合理的であるが、処
理量の小さい濾過装置においては、上述のような補機類
を具備したりイフAン作動構造にしようとすると装置全
体の価格に占める補機類の割合が人となり、コストが著
しくアップするという問題がある。
lンを形成する手段として、真空ポンプ等の補機類や制
御装置を必要とするものであり、処理規模か大きく、維
持管理上技術的にも故障時の資材調達面においても問題
のない操作の場に適用される場合は合理的であるが、処
理量の小さい濾過装置においては、上述のような補機類
を具備したりイフAン作動構造にしようとすると装置全
体の価格に占める補機類の割合が人となり、コストが著
しくアップするという問題がある。
また、後進国などにおいては、L述の砂濾過装置に自動
制御によるサイフオン作動装置を用いた場合、専門技術
に乏しいため維持管理面で対処できないという問題もあ
る。
制御によるサイフオン作動装置を用いた場合、専門技術
に乏しいため維持管理面で対処できないという問題もあ
る。
本発明は、上記の問題を解決するために、電気的な手段
を用いることなく、かつ簡単で確実に作動する自動ナイ
フオン作動装置を提供することを目的とする。
を用いることなく、かつ簡単で確実に作動する自動ナイ
フオン作動装置を提供することを目的とする。
F問題点を解決するための手段]
この目的に沿う本発明の自動サイフオン作動装置は、サ
イフオン管の吸込口か配置されるサイフオン管槽の上方
に、所定水量を貯留する水槽を配設し、該水槽に前記サ
イフオン管側へ延びる筒体を設けて排水通路を形成し、
該排水通路の入口に、前記サイフオン管槽の水位が所定
の水位よりも低いときには前記水槽の水圧により前記排
水通路を塞ぎ前記サイフオン管槽の水位が所定の水位を
越えたときに前記筒体内の圧力により前記排水通路を開
とし前記水槽の所定水量を前記サイフオン管槽に瞬時に
排出させる弁体を設けたものから成る。
イフオン管の吸込口か配置されるサイフオン管槽の上方
に、所定水量を貯留する水槽を配設し、該水槽に前記サ
イフオン管側へ延びる筒体を設けて排水通路を形成し、
該排水通路の入口に、前記サイフオン管槽の水位が所定
の水位よりも低いときには前記水槽の水圧により前記排
水通路を塞ぎ前記サイフオン管槽の水位が所定の水位を
越えたときに前記筒体内の圧力により前記排水通路を開
とし前記水槽の所定水量を前記サイフオン管槽に瞬時に
排出させる弁体を設けたものから成る。
[作 用]
このように構成された自動サイフオン作動装置においで
は、1ノイフオン管槽の水位が筒体よりも下方にあると
きには、水槽側の水圧により弁体が下方に押され排水通
路の入口は塞がれている。したかつて、水槽内の水は下
方に落らることはない。
は、1ノイフオン管槽の水位が筒体よりも下方にあると
きには、水槽側の水圧により弁体が下方に押され排水通
路の入口は塞がれている。したかつて、水槽内の水は下
方に落らることはない。
サイフオン管槽の水位か上昇すると筒体の下方かサイフ
オン管槽の水に埋没される。この場合、υ1水通路の入
口は弁体で塞がれでいるので排水通路内の水位は、−サ
イフオン管槽の水位と同じにはならない。つまり、筒体
にJ、って形成された排水通路には空気が封入されるの
で筒体内の水位はサイフオン管槽の水位上昇に応じた水
位とはならず、水位差が生じる。したがって、この場合
には、弁体の上面には前述の水槽の水ルか作用し、弁体
の下面には筒体内の水面と一すイ7オン管槽の水面との
水位差による水圧が筒体内の空気層を介して作用する。
オン管槽の水に埋没される。この場合、υ1水通路の入
口は弁体で塞がれでいるので排水通路内の水位は、−サ
イフオン管槽の水位と同じにはならない。つまり、筒体
にJ、って形成された排水通路には空気が封入されるの
で筒体内の水位はサイフオン管槽の水位上昇に応じた水
位とはならず、水位差が生じる。したがって、この場合
には、弁体の上面には前述の水槽の水ルか作用し、弁体
の下面には筒体内の水面と一すイ7オン管槽の水面との
水位差による水圧が筒体内の空気層を介して作用する。
そして、サイフオン管槽の水位が所定の水位を越えると
水槽側の水圧よりも筒体内の圧力のほうか高くなり、こ
の汁力差により弁体が上方に押し上げられる。そのため
、水槽内の水がυ[水通路を通ってサイフオン管槽に瞬
時に排出され、サイフオン管槽の水位が急上昇する。こ
れにより、サイフオン管の頂部に多事の水が流入し、サ
イフオンが形成される。
水槽側の水圧よりも筒体内の圧力のほうか高くなり、こ
の汁力差により弁体が上方に押し上げられる。そのため
、水槽内の水がυ[水通路を通ってサイフオン管槽に瞬
時に排出され、サイフオン管槽の水位が急上昇する。こ
れにより、サイフオン管の頂部に多事の水が流入し、サ
イフオンが形成される。
したかつて、電気的手段等を必要とすることなく、簡単
な構造でしかも確実に一すイフオンの自動作動が達成さ
れる。
な構造でしかも確実に一すイフオンの自動作動が達成さ
れる。
[実施例]
以下に、本発明に係る自動ナイフオン作動装置の望まし
い実施例を、図面を参照しで説明する。
い実施例を、図面を参照しで説明する。
第1図ないし第3図は、本発明の一実施例に係る自動V
イフtン作動装置を示しており、とくに自動逆洗濾過装
置に適用した場合の例を示している。図中、20は、た
とえば河川からの水等を濾材を通過させることにより濾
過する自動逆洗濾過装置を示している。自動逆洗濾過装
置20は、隔壁24a、24b、24cを有しており、
この隔壁24a、24b124cによって、濾過室22
、濾過氷室23が形成され−(いる。ざらに濾過室22
は、高さの低い隔壁24dにより、サイフオン管槽25
と濾過槽26の2つに分離されている。濾過槽26には
、下方から支持砂利27、砂層28、アンスラサイト層
29が順に配置されており、このうち砂層28とアンス
ラ1ノイド層29とが濾材としての機能を果だto支持
砂利27は、多孔質の綿層支持板30によって受けられ
でおり、綿層支持板30はサポー1〜31によ−)で支
持されている。濾過槽26は、下部が隔?24bの上方
に設けられた連絡壁32を介して濾過水室23と連通さ
れている。濾過氷室23は、処理水槽34と連通されで
おり、処理水槽34は濾過槽26より高い位置に配置さ
れている。
イフtン作動装置を示しており、とくに自動逆洗濾過装
置に適用した場合の例を示している。図中、20は、た
とえば河川からの水等を濾材を通過させることにより濾
過する自動逆洗濾過装置を示している。自動逆洗濾過装
置20は、隔壁24a、24b、24cを有しており、
この隔壁24a、24b124cによって、濾過室22
、濾過氷室23が形成され−(いる。ざらに濾過室22
は、高さの低い隔壁24dにより、サイフオン管槽25
と濾過槽26の2つに分離されている。濾過槽26には
、下方から支持砂利27、砂層28、アンスラサイト層
29が順に配置されており、このうち砂層28とアンス
ラ1ノイド層29とが濾材としての機能を果だto支持
砂利27は、多孔質の綿層支持板30によって受けられ
でおり、綿層支持板30はサポー1〜31によ−)で支
持されている。濾過槽26は、下部が隔?24bの上方
に設けられた連絡壁32を介して濾過水室23と連通さ
れている。濾過氷室23は、処理水槽34と連通されで
おり、処理水槽34は濾過槽26より高い位置に配置さ
れている。
サイフオン管槽25には、4ノイノオン管35の吸入m
l 35 aが配置されており、サイフオン管35の吐
出口35bは隔壁24aをはさんでサイフオン管槽25
の外側に配置されている。]Jイサイフオン管は、U字
形に形成されており、その吸込口35aは支持砂利27
近傍に位置している。吐出口35bの位置は、吸込11
35aよりも若干下方に位置している。
l 35 aが配置されており、サイフオン管35の吐
出口35bは隔壁24aをはさんでサイフオン管槽25
の外側に配置されている。]Jイサイフオン管は、U字
形に形成されており、その吸込口35aは支持砂利27
近傍に位置している。吐出口35bの位置は、吸込11
35aよりも若干下方に位置している。
サイフオン管槽25の上方には、自動サイフオン作動装
置21の一部を構成する水槽36か配設されている。自
動リイフォン作動装置21は、水槽36と後述する弁体
38、筒体42から構成されている。水槽36には、た
とえば沈澱室(図示略)からの水が流入されており、水
槽36に所定の水量が貯留されると、水はオバーフロー
して濾過室22(サイフオン管槽25および濾過槽26
)に流れるようになっている。
置21の一部を構成する水槽36か配設されている。自
動リイフォン作動装置21は、水槽36と後述する弁体
38、筒体42から構成されている。水槽36には、た
とえば沈澱室(図示略)からの水が流入されており、水
槽36に所定の水量が貯留されると、水はオバーフロー
して濾過室22(サイフオン管槽25および濾過槽26
)に流れるようになっている。
水槽36は、第2図および第3図に示1−ように、上部
が箱形に形成され、下部の一部かテーパ状に形成されて
いる。すなわら、水槽36のF部は漏斗のように下方に
いくに従い断面積が小となっており、その下端が一すイ
フ4ン管槽25に向けて開口する開[1部37となって
いる。開[1部37には、1)−イフ4ン管槽25側に
延び両端か開口された筒体42が設けられている。この
排水通路43の入口には、ボール状の弁体38が上方向
に移動可能に設けられている。弁体38の径は排水通路
43の径よりも若干人きく形成されており、濾過時には
水槽36に所定の水量が貯留でさるように弁体38によ
ってυ[水通路43か塞がれている。そして、4ノイノ
Aン管槽(濾過室)25の水位か所定の水位になったと
きに、弁体38が押し上げられ、水槽36内の水が瞬時
に1JイフAン管槽(濾過室)25に排出されるように
なっている。
が箱形に形成され、下部の一部かテーパ状に形成されて
いる。すなわら、水槽36のF部は漏斗のように下方に
いくに従い断面積が小となっており、その下端が一すイ
フ4ン管槽25に向けて開口する開[1部37となって
いる。開[1部37には、1)−イフ4ン管槽25側に
延び両端か開口された筒体42が設けられている。この
排水通路43の入口には、ボール状の弁体38が上方向
に移動可能に設けられている。弁体38の径は排水通路
43の径よりも若干人きく形成されており、濾過時には
水槽36に所定の水量が貯留でさるように弁体38によ
ってυ[水通路43か塞がれている。そして、4ノイノ
Aン管槽(濾過室)25の水位か所定の水位になったと
きに、弁体38が押し上げられ、水槽36内の水が瞬時
に1JイフAン管槽(濾過室)25に排出されるように
なっている。
弁体38には、下方に延びるガイド棒39が取イ(1【
プられている。ガ、イド棒39は、筒体38に取付けら
れたガイド40に挿通されており、このカイト棒39に
よって弁体38か正確に排水通路43の入口に位置決め
されるようになっている。また、弁体38の上方には、
弁体38の箸しい浮ぎトがりを防什づるリング状のス]
〜ツバ41が配置されており、ストッパ41は、水槽3
6の側面に固定されている。
プられている。ガ、イド棒39は、筒体38に取付けら
れたガイド40に挿通されており、このカイト棒39に
よって弁体38か正確に排水通路43の入口に位置決め
されるようになっている。また、弁体38の上方には、
弁体38の箸しい浮ぎトがりを防什づるリング状のス]
〜ツバ41が配置されており、ストッパ41は、水槽3
6の側面に固定されている。
なお、1ノ−イフAンを形成刃るためには、水槽36の
貯留水量は、水槽36内の水が1ノイフAン管槽25へ
排出されたときの水位か、IJイフAン管35の■1.
H部の管底35cよりも上昇する程磨の水量が必要であ
る。水槽36の貯留水量の調整は、水槽36のオバーフ
ローのせき36aの高さを変化させることによって行な
うのが望ましい。
貯留水量は、水槽36内の水が1ノイフAン管槽25へ
排出されたときの水位か、IJイフAン管35の■1.
H部の管底35cよりも上昇する程磨の水量が必要であ
る。水槽36の貯留水量の調整は、水槽36のオバーフ
ローのせき36aの高さを変化させることによって行な
うのが望ましい。
つぎtこ、上記の自動リイノオン作動装置における作用
についで説明する。
についで説明する。
第4図は自動逆洗濾過装置における濾過T稈および逆洗
二[程を示している。図中、げ)は濾過工稈を示しでい
る。濾過T秒時には、水槽36の聞[1部37は弁体3
8で塞がれているので、沈澱室(図示略)からの水は、
水槽36内に流入しオバーフローした分のみ一上方の濾
過室1に入る。したがって、濾過時には常に水槽36内
に所定量の水か貯留されている。
二[程を示している。図中、げ)は濾過工稈を示しでい
る。濾過T秒時には、水槽36の聞[1部37は弁体3
8で塞がれているので、沈澱室(図示略)からの水は、
水槽36内に流入しオバーフローした分のみ一上方の濾
過室1に入る。したがって、濾過時には常に水槽36内
に所定量の水か貯留されている。
濾過室22に流入した水は、濾過4fi26のアンスラ
リイト槽29、砂槽28の順に下向流で濾過されて処理
水槽34に入り、さらに後段の処理系へと流れる。
リイト槽29、砂槽28の順に下向流で濾過されて処理
水槽34に入り、さらに後段の処理系へと流れる。
この状態では、濾過室22の水位と処理水槽34の水位
はほぼ同程度となっている。そして、濾過の進行ととも
に水質中の濁質か濾材によって捕捉され、濾4Jの流動
抵抗が増加し、濾過室22の水位が処理水槽34の水イ
☆よりも高くなる。
はほぼ同程度となっている。そして、濾過の進行ととも
に水質中の濁質か濾材によって捕捉され、濾4Jの流動
抵抗が増加し、濾過室22の水位が処理水槽34の水イ
☆よりも高くなる。
第4図のαjは逆洗開始の状態を示している。ずなわら
、濾過室22の水位か所定の高さくたとえばηイフtン
管U部の管底35cの位置)まで上昇すると、弁体38
が浮き−[−かり、水槽36内の水が瞬時に濾過室22
に排出される。そのため、濾過室22の水位かリーイフ
Aン管35の管底35cよりも急激に高くなり、1ノイ
フAン管35の管底35cに水か満され、4ノイフ4ン
が形成される。
、濾過室22の水位か所定の高さくたとえばηイフtン
管U部の管底35cの位置)まで上昇すると、弁体38
が浮き−[−かり、水槽36内の水が瞬時に濾過室22
に排出される。そのため、濾過室22の水位かリーイフ
Aン管35の管底35cよりも急激に高くなり、1ノイ
フAン管35の管底35cに水か満され、4ノイフ4ン
が形成される。
ここで、弁体38か浮き上がるのは、弁体38の−L面
に作用する水■と弁体38の下面に作用覆る水圧のバラ
ンスか崩れるためである。寸なわら、第2図に示すよう
に、弁体38の−1面に作用する斥力は人気L■と水槽
36内の水fffi!−hによる水L【であり、F面に
作用覆るfT力は人気I]−と水位差ト12による水L
「である。つまり、人気nを除くと、水位上譬時には水
深1−11による弁体38に動く水圧および弁体38の
自重等による下方向に作用する力の総和よりも水位差1
−12による水圧のはうか大きくなるので、弁体38が
排水通路43内の空気層を介して押し上げられ、水槽3
6内の水が排出されることになる。
に作用する水■と弁体38の下面に作用覆る水圧のバラ
ンスか崩れるためである。寸なわら、第2図に示すよう
に、弁体38の−1面に作用する斥力は人気L■と水槽
36内の水fffi!−hによる水L【であり、F面に
作用覆るfT力は人気I]−と水位差ト12による水L
「である。つまり、人気nを除くと、水位上譬時には水
深1−11による弁体38に動く水圧および弁体38の
自重等による下方向に作用する力の総和よりも水位差1
−12による水圧のはうか大きくなるので、弁体38が
排水通路43内の空気層を介して押し上げられ、水槽3
6内の水が排出されることになる。
第4図のぐ9は逆洗中の状態を示している。サイフオン
形成されると、サイフオン管槽25の水位が下がり続け
、濾過槽26の水位は処理水槽34の水位よりも低下す
る。濾過槽26の水位低下とともに水槽36内の水位も
低モし、弁体38は再麿iJ]水通路43を塞ぎ、水槽
36に沈澱室からの水が溜められる。
形成されると、サイフオン管槽25の水位が下がり続け
、濾過槽26の水位は処理水槽34の水位よりも低下す
る。濾過槽26の水位低下とともに水槽36内の水位も
低モし、弁体38は再麿iJ]水通路43を塞ぎ、水槽
36に沈澱室からの水が溜められる。
濾過層26の水位と処理水槽34の水位の差か大きくな
ると、濾過時とは逆に処理水槽34の水が濾過槽26の
下部から流入し、砂層28、アンスラリイト層29を通
って濾過槽26の隔壁からオバーフローし、4ノイフt
ン管槽25に入る。この流れにより、砂層28、アンス
ラサイト層29が浮遊状態となり、濾材か逆洗される。
ると、濾過時とは逆に処理水槽34の水が濾過槽26の
下部から流入し、砂層28、アンスラリイト層29を通
って濾過槽26の隔壁からオバーフローし、4ノイフt
ン管槽25に入る。この流れにより、砂層28、アンス
ラサイト層29が浮遊状態となり、濾材か逆洗される。
濾過槽26には、濾過槽26と処理水槽34との水位が
等しくなるまで水か流れ続け、同時に1ノイフlン管槽
25に流入した水は、υイフAン管35によって吸い上
げられ、外部に排出される。
等しくなるまで水か流れ続け、同時に1ノイフlン管槽
25に流入した水は、υイフAン管35によって吸い上
げられ、外部に排出される。
第4図の仁)は逆洗終了の状態を示している。サイフオ
ン管35の吸込口35aは所定の位置に設定されている
ので、1ノイフAン管槽25の水位か吸込口35aまで
くるとサイフオンが切れ、水の吸い上げは停止される。
ン管35の吸込口35aは所定の位置に設定されている
ので、1ノイフAン管槽25の水位か吸込口35aまで
くるとサイフオンが切れ、水の吸い上げは停止される。
そして、再び水槽36内に沈澱室からの水が溜められ、
水槽36からオバーフローした水は濾過室22に流入し
、第4図の叩に示したような濾過[程に戻る。
水槽36からオバーフローした水は濾過室22に流入し
、第4図の叩に示したような濾過[程に戻る。
このように、本発明では弁体38の上下に作用する水斤
差を利用して、゛サイフオン管槽25の水位を急上昇さ
せでいるので、サイフオンの作動が確実であり、従来の
ような複雑で高価な補機類−し不要となり、構造的に大
幅な簡素化かはかられる。
差を利用して、゛サイフオン管槽25の水位を急上昇さ
せでいるので、サイフオンの作動が確実であり、従来の
ような複雑で高価な補機類−し不要となり、構造的に大
幅な簡素化かはかられる。
なお、本実施例では、自動リイフAン作動装置を、自動
逆洗濾過装置に適用した場合を示したが、自動リイフA
ン作動装置は、本実施例に限定され覆゛、たとえば、汚
泥だめや水洗トイレ、その他各種液体を移送する装置管
種々の装置に適用可能である。
逆洗濾過装置に適用した場合を示したが、自動リイフA
ン作動装置は、本実施例に限定され覆゛、たとえば、汚
泥だめや水洗トイレ、その他各種液体を移送する装置管
種々の装置に適用可能である。
[発明の効果]
以」−説明したように、本発明の自動サイフオン作動装
置によるとぎは、サイフオン管槽の水位が所定の水位を
越えたときに、弁体の作動により水槽の所定水量をサイ
フオン管槽に瞬時に排出させ、サイフオン管槽の水位を
一すイフAンが形成される高さまで急上昇させるように
したので、複雑で高価な真空ポンプや電気的手段を用い
ることなく、確実にサイフオンを自動作動させることが
できる。
置によるとぎは、サイフオン管槽の水位が所定の水位を
越えたときに、弁体の作動により水槽の所定水量をサイ
フオン管槽に瞬時に排出させ、サイフオン管槽の水位を
一すイフAンが形成される高さまで急上昇させるように
したので、複雑で高価な真空ポンプや電気的手段を用い
ることなく、確実にサイフオンを自動作動させることが
できる。
したかって、低コス1〜でかつ維持管理の容易な自動リ
イフォン作動装置を提供することが可能どなり、たとえ
ば処理能力の小さな濾過装置等にも適用することかでき
るとともに、専門的技術をもたない後退国等においても
十分に維持管理することがてきる。
イフォン作動装置を提供することが可能どなり、たとえ
ば処理能力の小さな濾過装置等にも適用することかでき
るとともに、専門的技術をもたない後退国等においても
十分に維持管理することがてきる。
第1図は本発明の一実施例に係る自動リイフAン作動装
置を具備した自動逆洗濾過装置の断面図、第2図は第1
図の装置における水槽の拡大断面図、 第3図は第2図の側面図、 第4図のけ)ないし仁)は第1図の装置におtブる誌過
二[稈d3よび逆洗二[稈の状態を示した断面図、第5
図は従来の自動逆洗濾過装置の断面図、である。 20・・・・・・・・・・・・自動逆洗濾過装置21・
・・・・・・・・・・・自動サイフオン作動装置22・
・・・・・・・・・・・濾過室 25・・・・・・・・・・・・1ノイフAン管槽26・
・・・・・・・・・・・濾過槽 34・・・・・・・・・・・・処理水槽35・・・・・
・・・・・・・Vイノオン管36・・・・・・・・・・
・・水槽 38・・・・・・・・・・・・弁体 42・・・・・・・・・・・・筒体 43・−・・・・・・・・・・す1水通路特訂出願大
吸口 ゆ 16一 第2図
置を具備した自動逆洗濾過装置の断面図、第2図は第1
図の装置における水槽の拡大断面図、 第3図は第2図の側面図、 第4図のけ)ないし仁)は第1図の装置におtブる誌過
二[稈d3よび逆洗二[稈の状態を示した断面図、第5
図は従来の自動逆洗濾過装置の断面図、である。 20・・・・・・・・・・・・自動逆洗濾過装置21・
・・・・・・・・・・・自動サイフオン作動装置22・
・・・・・・・・・・・濾過室 25・・・・・・・・・・・・1ノイフAン管槽26・
・・・・・・・・・・・濾過槽 34・・・・・・・・・・・・処理水槽35・・・・・
・・・・・・・Vイノオン管36・・・・・・・・・・
・・水槽 38・・・・・・・・・・・・弁体 42・・・・・・・・・・・・筒体 43・−・・・・・・・・・・す1水通路特訂出願大
吸口 ゆ 16一 第2図
Claims (1)
- (1)サイフォン管の吸込口が配置されるサイフォン管
槽の上方に、所定水量を貯留する水槽を配設し、該水槽
に前記サイフォン管槽側へ延びる筒体を設けて排水通路
を形成し、該排水通路の入口に、前記サイフォン管槽の
水位が所定の水位よりも低いときには前記水槽の水圧に
より前記排水通路を塞ぎ前記サイフォン管槽の水位が所
定の水位を越えたときに前記筒体内の圧力により前記排
水通路を開とし前記水槽の所定水量を前記サイフォン管
槽に瞬時に排出させる弁体を設けたことを特徴とする自
動サイフォン作動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61163825A JPS6321400A (ja) | 1986-07-14 | 1986-07-14 | 自動サイフオン作動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61163825A JPS6321400A (ja) | 1986-07-14 | 1986-07-14 | 自動サイフオン作動装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6321400A true JPS6321400A (ja) | 1988-01-28 |
Family
ID=15781451
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61163825A Pending JPS6321400A (ja) | 1986-07-14 | 1986-07-14 | 自動サイフオン作動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6321400A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004334740A (ja) * | 2003-05-12 | 2004-11-25 | Alps Electric Co Ltd | 座標入力装置 |
CN110898489A (zh) * | 2019-11-25 | 2020-03-24 | 浙江联池水务设备股份有限公司 | 一种用于环保给排水净化处理领域的过滤系统 |
CN110898488A (zh) * | 2019-11-25 | 2020-03-24 | 浙江联池水务设备股份有限公司 | 一种用于环保给排水净化处理领域的污水净化方法 |
-
1986
- 1986-07-14 JP JP61163825A patent/JPS6321400A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004334740A (ja) * | 2003-05-12 | 2004-11-25 | Alps Electric Co Ltd | 座標入力装置 |
CN110898489A (zh) * | 2019-11-25 | 2020-03-24 | 浙江联池水务设备股份有限公司 | 一种用于环保给排水净化处理领域的过滤系统 |
CN110898488A (zh) * | 2019-11-25 | 2020-03-24 | 浙江联池水务设备股份有限公司 | 一种用于环保给排水净化处理领域的污水净化方法 |
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