JPS6321299B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6321299B2 JPS6321299B2 JP53114826A JP11482678A JPS6321299B2 JP S6321299 B2 JPS6321299 B2 JP S6321299B2 JP 53114826 A JP53114826 A JP 53114826A JP 11482678 A JP11482678 A JP 11482678A JP S6321299 B2 JPS6321299 B2 JP S6321299B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cathode terminal
- eyelet
- ceramic stem
- lead wire
- cathode
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 claims description 15
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 9
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 7
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 7
- 210000001015 abdomen Anatomy 0.000 claims description 3
- 238000005219 brazing Methods 0.000 claims description 2
- ZOKXTWBITQBERF-UHFFFAOYSA-N Molybdenum Chemical compound [Mo] ZOKXTWBITQBERF-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 229910000679 solder Inorganic materials 0.000 description 2
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- 239000011733 molybdenum Substances 0.000 description 1
- WLTSUBTXQJEURO-UHFFFAOYSA-N thorium tungsten Chemical compound [W].[Th] WLTSUBTXQJEURO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Microwave Tubes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、電子レンジ等に用いられるマグネト
ロンに関する。
ロンに関する。
一般に、電子レンジ等に用いられるマグネトロ
ンは、その動作時に陰極の温度が約2000℃に達す
る。このため、陰極を機械的に支持しかつ陰極の
通電端子となる陰極端子導出用リード線に、直径
約2mmのモリブデン線が用いられる。このリード
線はセラミツクステム基体を貫通し、セラミツク
ステム基体とは、同基体の外端面に鑞着された金
属製アイレツトにより気密に封着される。そし
て、このアイレツトに陰極端子板を一体形成する
ことが行なわれている。
ンは、その動作時に陰極の温度が約2000℃に達す
る。このため、陰極を機械的に支持しかつ陰極の
通電端子となる陰極端子導出用リード線に、直径
約2mmのモリブデン線が用いられる。このリード
線はセラミツクステム基体を貫通し、セラミツク
ステム基体とは、同基体の外端面に鑞着された金
属製アイレツトにより気密に封着される。そし
て、このアイレツトに陰極端子板を一体形成する
ことが行なわれている。
これを第1図により説明すると、トリウムタン
グステンの螺旋体からなる陰極1は、その両端縁
に鑞着された第1および第2の陰極端板2,3な
らびにモリブデンからなる第1および第2の陰極
端子導出用リード線4,5とともに陰極構体を形
成している。
グステンの螺旋体からなる陰極1は、その両端縁
に鑞着された第1および第2の陰極端板2,3な
らびにモリブデンからなる第1および第2の陰極
端子導出用リード線4,5とともに陰極構体を形
成している。
第1および第2の陰極端子導出用リード線4,
5は、セラミツクステム基体6の孔7,8をそれ
ぞれ貫通し、セラミツクステム基体6のメタライ
ズされた外端面に鑞材9,9′を用いて鑞着され
た金属製アイレツト10,10′によつてセラミ
ツクステム基体6に気密に封着されている。そし
て、アイレツト10,10′の鍔部には、陰極端
子板11,11′がそれぞれ一体形成され、陰極
端子板11,11′の外端縁における巻き加工さ
れた折曲げ部12,12′に図外の配線が接続さ
れる。
5は、セラミツクステム基体6の孔7,8をそれ
ぞれ貫通し、セラミツクステム基体6のメタライ
ズされた外端面に鑞材9,9′を用いて鑞着され
た金属製アイレツト10,10′によつてセラミ
ツクステム基体6に気密に封着されている。そし
て、アイレツト10,10′の鍔部には、陰極端
子板11,11′がそれぞれ一体形成され、陰極
端子板11,11′の外端縁における巻き加工さ
れた折曲げ部12,12′に図外の配線が接続さ
れる。
このように構成された従来のマグネトロンにお
いては、アイレツト10,10′と陰極端子板1
1,11′とが一体に形成されるので、外部配線
が容易となるのであるが、陰極端子板11,1
1′の板厚をある値以上に設定できず、しかも、
陰極端子板11,11′のとくに外部配線接続部
たる外端縁に強い応力が加わると、アイレツト1
0,10′とセラミツクステム基体6との鑞着が
外れたり、この鑞着部に気密破壊を生じるなどの
危険がある。
いては、アイレツト10,10′と陰極端子板1
1,11′とが一体に形成されるので、外部配線
が容易となるのであるが、陰極端子板11,1
1′の板厚をある値以上に設定できず、しかも、
陰極端子板11,11′のとくに外部配線接続部
たる外端縁に強い応力が加わると、アイレツト1
0,10′とセラミツクステム基体6との鑞着が
外れたり、この鑞着部に気密破壊を生じるなどの
危険がある。
本発明は、前述の点に留意してなされたもの
で、本発明のマグネトロンを以下図面に示した実
施例とともに説明する。
で、本発明のマグネトロンを以下図面に示した実
施例とともに説明する。
第2図において、セラミツクステム基体6の孔
7を貫通した陰極端子導出用リード線4は、セラ
ミツクステム基体6のメタライズされた外端面に
鑞材9を用いて鑞着された金属製アイレツト13
によつてセラミツクステム基体6に気密に封着さ
れている。アイレツト13は第3図にも示すよう
に、その鍔状部に連続した陰極端子板14を有
し、陰極端子板14は、折り曲げられた外部配線
接続部を外端縁に有するとともに、切り起こしに
より形成された舌状部15を腹部に有している。
そして、この舌状部15の外端縁がリード線4の
外端面に、プラズマアーク溶接または鑞付等によ
り固着されている。
7を貫通した陰極端子導出用リード線4は、セラ
ミツクステム基体6のメタライズされた外端面に
鑞材9を用いて鑞着された金属製アイレツト13
によつてセラミツクステム基体6に気密に封着さ
れている。アイレツト13は第3図にも示すよう
に、その鍔状部に連続した陰極端子板14を有
し、陰極端子板14は、折り曲げられた外部配線
接続部を外端縁に有するとともに、切り起こしに
より形成された舌状部15を腹部に有している。
そして、この舌状部15の外端縁がリード線4の
外端面に、プラズマアーク溶接または鑞付等によ
り固着されている。
このように構成された本発明実施のマグネトロ
ンにおいては、セラミツクステム基体に鑞着され
たアイレツト13の延長部たる陰極端子板14の
腹部が、舌状部15によつてリード線4の外端面
に固着されるので、外端縁に外部配線接続部を有
する陰極端子板14の実質的な機械的強度は、そ
の厚みを増したりあるいは補助部材を用いること
なく格段に高められ、とり扱い時または配線時の
陰極端子板14に大きい応力が加わつても、アイ
レツト13に外れ事故を生じたり気密破壊事故を
生じたりする危惧は完全に除去される。
ンにおいては、セラミツクステム基体に鑞着され
たアイレツト13の延長部たる陰極端子板14の
腹部が、舌状部15によつてリード線4の外端面
に固着されるので、外端縁に外部配線接続部を有
する陰極端子板14の実質的な機械的強度は、そ
の厚みを増したりあるいは補助部材を用いること
なく格段に高められ、とり扱い時または配線時の
陰極端子板14に大きい応力が加わつても、アイ
レツト13に外れ事故を生じたり気密破壊事故を
生じたりする危惧は完全に除去される。
第1図は従来のマグネトロンの一部分の側断面
図、第2図は本発明を実施したマグネトロンの要
部の側断面図、第3図は同マグネトロンのアイレ
ツトの斜視図である。 1……陰極、4,5……陰極端子導出用リード
線、6……セラミツクステム基体、13……金属
製アイレツト、14……陰極端子板、15……舌
状部。
図、第2図は本発明を実施したマグネトロンの要
部の側断面図、第3図は同マグネトロンのアイレ
ツトの斜視図である。 1……陰極、4,5……陰極端子導出用リード
線、6……セラミツクステム基体、13……金属
製アイレツト、14……陰極端子板、15……舌
状部。
Claims (1)
- 1 陰極端子導出用リード線を貫通させたセラミ
ツクステム基体の外端面に金属製アイレツトを鑞
着し、この金属製アイレツトによつて前記リード
線を前記セラミツクステムに気密に封着するとと
もに、前記金属製アイレツトに一体形成されかつ
外端縁に折り曲げられた外部配線接続部を有する
陰極端子板の腹部に切り起しによる舌状部を有せ
しめ、この舌状部を前記リード線の外端面に溶接
または鑞付等により固着してなることを特徴とす
るマグネトロン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11482678A JPS5549843A (en) | 1978-09-18 | 1978-09-18 | Magnetron |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11482678A JPS5549843A (en) | 1978-09-18 | 1978-09-18 | Magnetron |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5549843A JPS5549843A (en) | 1980-04-10 |
JPS6321299B2 true JPS6321299B2 (ja) | 1988-05-06 |
Family
ID=14647646
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11482678A Granted JPS5549843A (en) | 1978-09-18 | 1978-09-18 | Magnetron |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5549843A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57195927U (ja) * | 1981-06-09 | 1982-12-11 | ||
JP2002352739A (ja) * | 2001-05-30 | 2002-12-06 | Sanyo Electric Co Ltd | マグネトロン |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3279518A (en) * | 1964-07-24 | 1966-10-18 | Carl G Bollinger | Combination key slot and retainer for blind bolt connections |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52111556U (ja) * | 1976-02-19 | 1977-08-24 |
-
1978
- 1978-09-18 JP JP11482678A patent/JPS5549843A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3279518A (en) * | 1964-07-24 | 1966-10-18 | Carl G Bollinger | Combination key slot and retainer for blind bolt connections |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5549843A (en) | 1980-04-10 |
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