JPS63212122A - ウエザストリツプの取付構造 - Google Patents

ウエザストリツプの取付構造

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Publication number
JPS63212122A
JPS63212122A JP62042771A JP4277187A JPS63212122A JP S63212122 A JPS63212122 A JP S63212122A JP 62042771 A JP62042771 A JP 62042771A JP 4277187 A JP4277187 A JP 4277187A JP S63212122 A JPS63212122 A JP S63212122A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weather strip
glass
stiffener
contact
weatherstrip
Prior art date
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Pending
Application number
JP62042771A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiro Kusumoto
楠元 利朗
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hino Motors Ltd
Original Assignee
Hino Motors Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明はウェザストリップの取付構造、さらに詳細には
、前記ウェザストリップが、いたずらなどにより容易に
引き抜けないようにしたウェザストリップの取付構造に
関する。
〔発明の技術的背景〕
自動車の車体にあっては、第1図に車体の一例として示
すドア1のガラス昇降縁に前記ガラス2に密接するウェ
ザストリップ3を装着して、前記ガラス昇降縁をシール
するとともに、前記ガラス2の振動を防止している。
第2図はウェザストリップ3の取付構造を示すものであ
り、従来、ウェザストリップ3は内部にばね鋼などより
なる芯金31を埋設し、断面略逆U字状に形成したウェ
ルト部32とこのウェルト部32の一方の肩部に一体成
形し、ドアガラス2面に密着するシールリップ33を備
えた構造になっている。
一方、ドアlは車体パネル(アウタおよびインチを含む
、第2図の例においてはアウタパネル)4とこの車体パ
ネル4を補強するステイフナ5を有し、この車体パネル
4とステイフナ5の接合部でかつドア1のガラス昇降縁
にフランジ6を突出形成した構造になっている。また、
前記ステイフナ5にはクリップ7を装着するためのクリ
ップ装着孔51が所定間隔で形成されており、このクリ
ップ装着孔51にクリップ7を挿入装着しである。
前記ウェザス]・リップ3を装着する場合、予めクリッ
プ7のホルダ部71をウェザストリップ3のウェルト部
32のガラス側下端に圧入しておき、ドア1のフランジ
6にウェザストリップ3のウェルト部32を嵌合しなが
らクリップ7をステイフナ5の装着孔51に係止して取
り付けるようになっている(特開昭58−73423号
公報参照)。
第3図は、従来のウエザスl−IJツブの取付構造の他
の例を示す断面図であるが、このようなウニデストリッ
プの取付構造によれば、ドアlのガラス昇降縁に突出す
るフランジ6にウェザストリップ3のウェルト部32を
嵌合固定するとともに、前記ウェルト部32をステイフ
ナ5にビス8によって固着する構造になっている。
このような従来のウェザストリップの取付構造において
、前者の取付構造によれば、ステイフナ5にクリップ装
着孔51を穿設する必要があり、またクリップ7をこの
クリップ装着孔51に挿入固定するときに塗膜を傷つけ
る虞がある。さらに、前記ウェザストリップ3はクリッ
プ7によって部分的に係合固定されているだけであるた
めに、確実性に乏しいばかりでなく、部品点数も増加す
るという欠点がある。
また、後者によるウェザストリップ取付構造によれば、
前記ウェザストリップ3をビス8によってステイフナ5
に固定するために、確実なウェザストリップ3の装着が
可能であるという利点がある反面、前記車体パネル4な
どに前記ビス止め用の穴41を形成する必要があるとと
もに、装着も手間がかかり部品点数も増加するという欠
点があった。
〔発明の目的〕
本発明は上述の点に鑑みなされたものであり、ウェザス
トリップの装着が容易で、ステイフナなどに装着孔など
を形成することなく、かつ部品点数を増加させることの
ないウェザストリップの取付構造を提供することを目的
とする。
〔発明の構成〕
上述の目的を達成するために、本発明によるウェザスト
リップの取付構造によれば、断面略述U字状のウェルト
部とこのウェルト部より伸長するシールリップ部と、前
記ウェルト部のガラス側下端に形成された、断面略三角
形状の係止部とを有するウェザストリップを、車体パネ
ルと車体パネルよりガラス側に設けられ、さらに前記係
止部を係止するための肩部を備えたステイフナより成り
、前記車体パネルとステイフナの接合部でガラス昇降縁
に突出形成されたフランジを備えた車体の前記フランジ
にウェルト部において嵌合し、前記ウェザストリップが
上方に引っ張られたときに、前記ウェザストリップの係
止部はステイフナの肩部に衝接して回動し、ガラス面に
当接するようになっていることを特徴としている。
〔実施例〕
第4図は本発明によるウェザストリップの取付構造の断
面図であり、第1図より第3図と同一の符合は同様の部
材を示す。
この第4図より明らかなように、ウェザストリップ3は
断面略逆U字状のウェルト部32を有し、このウェルト
部32のガラス側肩部、およびガラス側下部にはガラス
2と当接してシールおよび防振するためのシールリップ
33および33aが形成されている。そして前記ウェル
ト部32のガラス側下端には、断面略三角形状の係止部
34が設けられ、この係止部34は容易に回動可能なよ
うにウェルト部32の下端との間にくびれ部36を有し
ている。
また、断面略逆U字状のウェルト部32の内側部分には
、ドアlのフランジ6と弾接するように弾接リップ35
が複数形成されており、このウェルト部32の内側部分
によってフランジ6に嵌合可能になっている。
さらに、このウェザストリップ3のウェルト部32の内
部には、前記ドア1のフランジ6に強固に挟着するため
に、ばね鋼などよりなる芯金31が埋設され、係止部3
4の内部には強度を確保するために芯金37が埋設され
ている。
一方、このウェザストリップ3が取り付けられるドア1
は、車体パネル(アウタおよびインチ)4とこの車体パ
ネル4を補強するステイフナ5とよりなり、前記車体パ
ネル4およびステイフナ5はガラス昇降縁においてフラ
ンジ6を形成して接合されている。このステイフナ5に
は、前記ウェザストリップ3の係止部34と当接したと
きに、前記係止部34をガラス2に当接するように回動
させるような肩部52が前記ドア1のフランジ6の長手
方向に沿って形成されている。この肩部52は、この実
施例においては、断面略クランク状に形成されているが
、これに限定されないのは明らかである。
このような構造のドアlの前記フランジ6にウェザスト
リップ3のウェルト部32を嵌合すると、前記ウェルト
部32の内側部分に突出した弾接リップ35によってウ
ェザストリップ3はフランジ6に弾接固定される。一方
、ウェルト部32のガラス2側に形成されたシールリッ
プ33および33aは前記ガラス2に当接してシールお
よび防振作用を行う。
一方前記つェルト部32の下端に形成された係止部34
はガラス2と断面略クランク状のステイフナ肩部52間
に相互に離間して下垂した状態に置かれる。
このような状態でドア1に固定されたウェザストリップ
3を上方に引っ張ると、前記係合部34の断面略三角形
状の三角の一辺がステイフナ5の肩部52に当接する。
さらに前記ウェザストリップ3を上方に移動させると、
前記肩部52に当接した部分を支点として前記係合部3
4は回動し、前記三角形の頂点においてガラス2に当接
しく第5図参照)、ウェザストリップ3が上方にそれ以
上移動できないように干渉するものである。このため、
ウェザストリップ3の抜き取りが防止できる。
このウェザストリップ3を取り外した゛い場合において
は、第1図に示すようにガラス2を下降状態にして開い
ておく。この場合、車両前方側はガラス2が下降してお
り、前記係合部34が肩部52に当接して回動しても前
記係合部34はガラス2に当接することはない。このた
め車両前方側は前記ウェザストリップ3は容易に引き抜
くことが可能である。後部のガラス2が有るところは、
ガラス2を車両内部側、あるいは外部側に押しつけて外
すことが可能である。
本実施例はドアのウェザストリップの取付構造として説
明したが、本考案はドアに限定されることなく、例えば
昇降式ガラスを備えたりャクオータウィンドウにも適用
できることは勿論である。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によるウェザストリップの
取付構造によれば、ウェザストリップに回動してガラス
に当接するような係合部を形成するとともに、車体側に
は、ウェザストリップを上方に移動させたときに前記係
合部と当接し、係合部を回動させる肩部を形成したので
、ウェザストリップの、いたずらなどによる引抜きを防
止可能になるという利点がある。また、この引抜き防止
のために、ステイフナにクリ・7プ装着孔などを穿設し
、クリップを装着する必要がなく、また車体にウェザス
トリップ固定用のビスを止めるための穴を穿設する必要
がないなどの利点もある。このため、従来に比較して、
ウェザストリップの装着が容易になるとともに、部品点
数の削減にもなるという利点がある。
さらに、クリップ装着孔やビス穴がないため、穴縁の塗
膜が傷つくことによる発錆も防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は自動車の側面図、第2図および第3図は従来の
ウェザストリップの取付構造を示す断面図、第4図は本
発明によるウェザストリップの取付構造の断面図、第5
図は本発明によるウエザス1−リップの取付構造の作用
を説明するための断面図である。 ■ ・・・ドア、2 ・・・ガラス、3 ・・・ウエザ
ス1−リップ、32・・・ウェルト部、33・・・シー
ルリンプ、34・・・係合部、4 ・・・車体パネル、
5 ・・・ステイフナ、52・・・肩部、6 ・・・フ
ランジ。 出願人代理人  雨 宮   正 季 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)断面略逆U字状のウェルト部とこのウェルト部よ
    り伸長するシールリップ部と、前記ウェルト部のガラス
    側下端に形成された、断面略三角形状の係止部とを有す
    るウェザストリップを、車体パネルと車体パネルよりガ
    ラス側に設けられ、さらに前記係止部を係止するための
    肩部を備えたスティフナより成り、前記車体パネルとス
    ティフナの接合部でガラス昇降縁に突出形成されたフラ
    ンジを備えた車体の前記フランジにウェルト部において
    嵌合し、前記ウェザストリップが上方に引っ張られたと
    きに、前記ウェザストリップの係止部はスティフナの肩
    部に衝接して回動し、ガラス面に当接するようになって
    いることを特徴とするウェザストリップの取付構造。
JP62042771A 1987-02-27 1987-02-27 ウエザストリツプの取付構造 Pending JPS63212122A (ja)

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JP62042771A JPS63212122A (ja) 1987-02-27 1987-02-27 ウエザストリツプの取付構造

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JP62042771A JPS63212122A (ja) 1987-02-27 1987-02-27 ウエザストリツプの取付構造

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JPS63212122A true JPS63212122A (ja) 1988-09-05

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JP62042771A Pending JPS63212122A (ja) 1987-02-27 1987-02-27 ウエザストリツプの取付構造

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