JPS6321175A - 情報処理装置の収納体 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） この発明は、情報処理装置に取付けられる収納体に関し
、詳しくは情報処理装置の灘能向上のために取付けられ
る収納体に係わるものである。

（従来の技術） 従来、例えば電子タイプライタ（以下、単にタイプライ
タと略記する。）などの情報処理装置においては情報処
理装置自体に予め回路基板増設のための収納スペースが
設けられていて、情報処理装置に例えばブラウン管（以
下、単にＣＲＴと略記する。）部などの付属装置を接続
して情報処理装置の機能向上を図る場合は付属袋Ｈ′ノ
に必要な回路基板が情報処理装置の収納スペースに納め
られる。

（発明が解決しようとする問題点） しかしながら、回路基板増設用の収納スペースを予め設
けたこの種従来の情報処理装置は、その本体自体が大型
化づることより、収納スペースを大きく確保することは
無理であり、回路基板の増設には限度があった。

そこで本発明は、情報処理装置の本体自体は本来の大き
さのものとなし、機能向上のための回路基板は情報処理
装置に着脱可能に取付けられる収納体に納めるようにし
、機能向上が必要な際はこの収納体を情報処理装置に接
続して情報処理装置の充分な機能向上を図り得るように
した、情報処理装置の収納体を提供することにある。

（問題点を解決するための手段）゛ 上記問題点を解決するためにこの発明の手段は、情報処
理装置に活脱可能に取付けられる箱状の収糖体であって
、その収納体には情報処理装置の機能を高めるための回
路部品等が実装される回路基板が収納された構造とされ
る。

（作　用） 収納体には情報処Ｉ！Ｐ装置の機能向上のための回路基
板が収納されている。情報処理装置には収納体が取外し
可能に取付けられる。収納体が取付けられた情報処理装
置は機能の向上が図られる。

（実施例） 次に、本発明の情報処理装置の収納体がタイプライタに
適用された一実施例を図面に基づいて説明する。

情報処理装置としての印字装置ユニットＵは単独使用可
能な印字装置であるタイプライタＴと、このタイプライ
タＴにディスプレイ機能等を付加するため複数枚の回路
基板１０を収納した回路ボックスにと、この回路ボック
スＫに接続されるディスプレイ装置りとで構成される。

なお、タイプライタＴに装着された回路ボックスにはタ
イプライタＴの接続端子と回路ボックスにのＦｆ：ｃ続
端子が接続され、回路ボックスにの回路基板１０に電気
的接続され、ディスプレイ装置りの電源はディスプレイ
装置りの接続コードを回路ボックスにの接続端子に接続
することにより電気的接続されるようにされていて、タ
イブラー′りＴの電源接続用のコードを所定電源に接続
することにより、印字装置ユニットＵ全体の電気系統が
作用するようにされている。

タイプライタＴはそれぞれ合成樹脂材で平面方形状に形
成された上下１対のカバー１，２で覆蔽され、両力バー
１，２はその前後の両側コーナー部付近にねじを介して
相互に連結され、上カバー１の後側の両コーナ一部付近
にはねじ３のねじ頭を挿通するために丸孔状で縦長状に
穿設されて両力バー１．２の連結構造上の必要性に基づ
いて既設された上穴４と、ねじ３のねじ部を挿通するた
めに上穴４の下端に連作されたねじ孔５とがそれぞれ段
差状に形成されている。

一方、下カバー２において前記ねじ孔５の下方には下方
開放の角錐孔状に凹設された下穴７がそれぞれ下カバー
２の成形構造上の必要性に基づいて既設され、この雨下
穴７はそれぞれ前記雨上穴４の直下に配置され、上下カ
バー１，２は上穴４および下穴７間のねじ孔５において
ねじ３にて螺着されている。

タイプライタＴの後側面に対し脱着可能に装着される回
路ボックスにのフレーム８にはタイプライタＴの後側面
に回路ボックスにの前面を全面的に遮蔽するために垂立
された正面はぼ方形状の前壁板８ａと、この前壁板８ａ
の後方に垂立されて高さが前壁板８ａの高さより短縮さ
れた後壁板８ｂと、前後壁板８ａ、８ｂの下端に連接さ
れた底板８Ｃとが曲折形成されている。そして、底板８
Ｃ上の中央部付近にはタイプライタＴにディスプレイ機
能笠を付加づるための回路部品が実装された複数枚の回
路基板１０が直立状に取着されるとともに、底板８Ｃ上
の左右両端部付近には前後壁板３ａ、　８ｂにビス１１
〜１１を介して取着された左右１対のアームスタンド１
２．１２が並立され、この両アームスタンド１２にはそ
れぞれ支持孔１３．１３が縦貫状に穿設されるとともに
、両アームスタンド１２の上端面にはそれぞれ支持孔１
３の半径方向に沿って凹設された適数個の係止１Ｒ１５
〜１５が支持孔１３の周方向へ配列され、さらに、両ア
ームスタンド１２の前側上端付近にそれぞれ膨出形成さ
れた取付部１２ａ、１２ａにはねじ孔１４，１４がそれ
ぞれ形成されている。

また、前壁板８ａの下端の左右両端部にはタイプライタ
Ｔの下カバー２の雨下穴７にそれぞれ掛合１′るために
形成された左右１対の掛止片１６がリベット手段等でそ
れぞれ固着され、この両掛止片１６の前部付近は下穴７
の後側下端縁を喰込み状に掛止するためにそれぞれＬ型
状で下穴７の後側面に圧接されるように折曲げ形成され
ている。

回路ボックスにのカバー１７は前方および下方開放のケ
ース状に形成されてビス等を介してフレーム８に締着さ
れ、その上端の左右両端部には両アームスタンド１２の
支持孔１３の上端付近を使用時に露出させるための開口
部１７ａ、１７ａがそれぞれ開設され、この雨間口部１
７ａはこの間口部１７ａの開口縁に対し水平スライド可
能に係合される蓋板１８で選択的に開放および閉止され
る。

はぼＬ型状に形成された回動アーム１９は回路ボックス
Ｋに接続されるディスプレイ装置りを水平回動可能で片
持状に支持するために回路ボックスＫに組付けられ、そ
の上端に対し角バイブ材で水平状に形成された腕部２０
の先端上にはディスプレイ装置りを乗伐するためにほぼ
円盤状の支承台２１が設置されかつ回動可能に支軸２１
ａにて軸着される一方、腕部２０の基端には両アームス
タンド１２の支持孔１３に対し挿抜可能に嵌挿するため
に垂下された支柱２２が連設され、この支柱２２には上
端が腕部２０の基端に締着されたアーム軸２２ａがこの
アーム軸２２ａの上部付近を覆蔽する軸受はカバー２２
ｂをｉａして垂設され、支持孔１３内に嵌挿された支柱
２２はアーム軸２２ａの下端部と、アーム軸カバー２２
ｂの下端部とを介してアームスタンド１２に支承される
。そして、アーム軸２２ａにはアームスタンド１２の各
係止溝１５に対し選択的に係合して支持アーム１９を所
望の回動角度で係１トづるために横比された位置決めビ
ン２３がアーム軸カバー２２ｂの下端部を貫通して水平
状に挿着され、回動アーム１９の支柱２２を両アームス
タンド１−２の支持孔１３の一方に嵌挿して位置決めビ
ン２３を係止溝１５に係入したときには回動アーム１９
がアームスタンド１２に対し回動不能に支持される一方
、回動アーム１９を若干持上げて位置決めビン２３を係
止溝１５内から脱離したときには回動アーム１９の回動
動作が許容されて回動アーム１９の回動角度を調節する
ことができ、ディスプレイ装置りが回路ボックスＫに対
し回動アーム１９を介して水平回動および回動角度の調
節可能で、取付は位置の変移可能に組付けられる。

回路ボックスにの前部上端をタイプライタＴの後部上端
に引止するために付設された左右１対の引止金具２４．
２４は、タイプライタ１−の上端面上と回路ボックスに
の上端面上とにわたって水平状に設置するために形成さ
れた段差状の基板２５と、タイプライタ丁の上穴４内に
嵌挿するために基板２５の前端に対し一体状に垂下され
た丸棒状の脚片２７と、アームスタンド１２のねじ孔１
４に螺嵌するために基板２５の後端に貫挿されて指で回
動操作するためのつまみ２６ａをもつ締付けねじ２６と
をそれぞれ備えている。回路ボックスにの両掛止片１６
をタイプライタＴの雨下穴７に掛合させた状態で両繋止
金具２４の脚片２７をタイプライタＴの雨上穴４にそれ
ぞれ嵌挿して基板２５の前部側下面を上カバー１の上面
に密接させたときには基板２５の後部側の下面と、アー
ムスタンド１２の取付部１２ａの上端面との間に間隙２
８が形出され、この状態で締付けねじ２６を取付部１２
ａのねじ孔１４に螺嵌してつまみ２６ａを回動操作する
と、アームスタンド１２が若干持上げられた状態で引止
金具２４が取付部１２ａにて締着されタイプライタＴの
後端上面と回路ボックスにの前端上面との間に橋架され
、回路ボックスＫをタイプライタＴの後側面に装着する
ことができる。

続いて、上記した構成をもつ実施例の作用と効果を説明
する。

さて、本例では回路ボックスにの両掛止片１６をぞれぞ
れタイプライタＴの雨下穴７に掛合し、かつ両繋止金具
２４の脚片２７を雨上穴４に嵌挿して締付けねじ２６の
つまみ２６ａを回動操作づ。

るだけで、回路ボックスＫをタイプライタＴに対しワン
タッチで容易に取付けることができ、タイプライタＴへ
の回路ボックスにの脱名操作を簡便化しうる効果がある
。このため従来のように、回路ボックスにの取付は時に
タイプライタＴを分解する作業や、タイプライタＴ側に
別設づる取（−Ｊけ用の部材を排除しうる利点がある。

そして引止金具２４は締付けねじ２６のつまみ２６ａを
指で回動操作することにより締着できて都合がよい。

本例ディスプレイ装ｆｆ１Ｄを支持する回動アーム１９
は、アームスタンド１２の支持孔１３に挿入されて回動
可能に支持されて、かつ回動アーム１９の支承台２１に
は支軸２１ａを介してディスプレイ装ＥＮＤが取り付け
られていることにより、デイスプレイ装ＨＤは回動アー
ム１つを回動させることにより回動アーム１９のアーム
軸２２ａを回動中心として所定回動位置に配置すること
ができる。次いで、所定回動位置に配置したディスプレ
イ装置りはその画面側がタイプライタＴに向くように適
度に画面の向きが調節される。

なお、本例のアームスタンド１２の上端には係止溝１５
が凹設されかつ支柱２２には位置決めビン２３が設けで
あることより、回動アーム１９の回動操作は持ち上げ状
にして操作され、所定回動位置において支柱２２の位置
決めビン２３を係止溝１５に係合させて不動状にされる
。

また、本例の回路ボックスＫにはアームスタンド１２を
左右の両端部に２個設けたため、ディスブレス装置りの
左右の配置換えを容易になし得るとともに、アームスタ
ンド１２の上端部は回路ボックスにのカバーに蓋板１８
を介して被い得るようにしたことにより、使用しない側
のアームスタンド１２の上端部は蓋板１８が取付けられ
、外観を良くすることができる。

さらに、本例では回路ボックスにの前面をフレーム８の
前壁板８ａで全面的に遮蔽しであるため、回路基板１０
に対してシールド効果が付与され、回路基板１ｏを電気
的ノイズから防護することができる。

（発明の効果） 以上述べたように、この発明によれば、情報処理装置に
は収納体を取付けて情報処理装置の殿能向上を図ること
ができる。すなわち、゛本発明において情報処理装置は
本来の機能を有する大きさとなし得ることより、回路基
板収納スペースを予め設けた従来の情報処理装置に較べ
、情報処理装置本来の大きさにフンバクトになし得るも
のである。

そして、本発明における収納体は回路基板を収納する収
納スペースはとくに制限されることはないので機能向上
に必要な回路基板を収納可能であり、かつ箱状に形成さ
れていて扱い易い利点がある。また、本発明の収納体は
情報処理装置に対して着脱可能にされていて不要の際は
取外して除去できて便利である。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の一実施例を示すものであって、第１図は印
字装置ユニットの斜視図、第２図は印字装置ユニットの
分解斜視図、第３図は回路ボックスフレームの背面図、
第４図はタイプライタに組付（）た回路ボックスの縦断
面図、第５図は第４図のＸ−Ｘ線断面図、第６図は回動
アームの縦断面図、第７図はアームスタンド係止溝の拡
大平面図、第８図は蓋板の拡大斜視図である。 ４・・・上穴 ７・・・下穴 １６・・・掛止片 ２４・・・引止金具 ２６・・・締付けねじ Ｔ・・・（電子）タイプライタ Ｋ・・・回路ボックス Ｄ・・・ディスプレイ装置 Ｕ・・・印字装置ユニット 出願人　　ブラザー工業株式会社 代理人　　　弁理士　岡田英彦（外３名）第４図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 情報処理装置に着脱可能に取付けられる箱状の収納体で
   あって、その収納体には情報処理装置の機能を高めるた
   めの回路部品等が実装される回路基板が収納されたこと
   を特徴とする情報処理装置の収納体。