JPS63211196A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

Info

Publication number
JPS63211196A
JPS63211196A JP62042505A JP4250587A JPS63211196A JP S63211196 A JPS63211196 A JP S63211196A JP 62042505 A JP62042505 A JP 62042505A JP 4250587 A JP4250587 A JP 4250587A JP S63211196 A JPS63211196 A JP S63211196A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
signal
capacitor
timing
delay
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62042505A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuyuki Sato
克之 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP62042505A priority Critical patent/JPS63211196A/ja
Publication of JPS63211196A publication Critical patent/JPS63211196A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pulse Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は半導体集積回路装置に関するもので、例えば
、タイミング信号を形成するための遅延回路を含むダイ
ナミック型RAM (ランダム・アクセス・メモリ)な
どの半導体9に積回路装置に利用して有効な技術に関す
るものである。
〔従来の技術〕
タイミング制御回路(クロック発生回路)を具備するダ
イナミック型RAMがある。このダイナミック型RAM
のタイミング制御回路は、例えば外部から制御信号とし
て供給されるロウアドレスストローブ信号RASやカラ
ムアドレスストローブ信号CASなどをもとに、ダイナ
ミック型RAMの各回路ブロックの動作を制御するため
の各種内部タイミング信号を形成する。ダイナミック型
RAMのアクセスタイムを短縮化するため、これらの内
部タイミング信号は、各回路ブロックを効率的に動作さ
せる最適タイミングで形成される。
ダイナミック型RAMのタイミング制御回路は、これら
の内部タイミング信号の時間関係を調整するための複数
の遅延回路を含む。
タイミング制御回路を具備するダイナミック型RAMに
ついては、例えば、1983年9月、■日立製作所発行
の「日立ICメモリデータブック」の251頁〜259
頁に記載されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記に記載されるダ・イナミック型RAMのタイミング
制御回路TCは、第5図のCAS系タイミング発生回路
の遅延回路DL3に代表されるような複数の遅延回路を
含む、すなわち、入力インバータ回路N7からインバー
タ回路N8〜NIOなどの論理回路を経て形成される内
部タイミング信号C2は、他の内部タイミング信号との
時間関係を調整するため、第6図のタイミング図に示さ
れるように、例えば遅延回路DL3によってその設定時
間Td3だけ遅延され、内部タイミング信号C5が形成
される。遅延回路DL3は、PチャンネルMO3FET
Q5及びNチャンネルMO3FETQIOからなるイン
バータ回路Nilと、キャパシタCd3及びインバータ
回路N12によって構成される。キャパシタCd3の一
方の電極は、回路の接地電位に結合され、その他方の電
極は、インバータ回路Nilの出力端子及びインバータ
回路N12の入力端子に結合される。内部タイミング信
号C2がロウレベルのとき、インバータ回路NilのM
O5FETQ5がオン状態となり、キャパシタCd3は
チャージされて、その電位は論理ハイレベルとなる。こ
れにより、レベル判定回路として機能するインバータ回
路N12の出力信号すなわち内部タイミング信号C5は
、論理ロウレベルとなる。内部タイミング信号c2がロ
ウレベルからハイレベルに変化すると、MO5FETQ
5がオフ状態となり、MO3FETQI Oはオン状態
となる。このため、キャパシタCd3はMO3FETQ
I Oを介してディスチャージされ、その電位は、MO
5FETQI OのコンダクタンスとキャパシタCd3
の静電容量によって決まる時定数に従って徐々に低下す
る。このキャパシタCd3の電位がインバータ回路N1
2の論理スレフシホルトレベルより低くなると、インバ
ータ回路N12の出力信号すなわち内部タイミング信号
C5は論理ハイレベルに変化する。次に、内部タイミン
グ信号C2がハイレベルからロウレベルに変化すると、
MO5FETQI Oはオフ状態となり、MOSFET
Q5がオン状態となる。これにヨリ、キャパシタCd3
はMO3FETQ5を介してチャージされ、その電位は
、MO3FETQ5のコンダクタンスとキャパシタCd
3の静電容量によって決まる時定数に従つて徐々に上昇
する。
このキャパシタCd3の電位がインパーク回路N12の
論理スレッシホルトレベルを超えると、インバータ回路
N12の出力信号すなわち内部タイミング信号C5は論
理ロウレベルとなる。これらのことから、インバータ回
路N11.キャパシタCd3及びインバータ回路N12
は、内部タイミング信号C2の立ち上がり又は立ち下が
り変化を、MO5FETQ5又はQIOのコンダクタン
スとキャパシタCd3の静電容量によって決まる遅延時
間Td3又はTd3″だけ遅延させ、内部タイミング信
号C5を形成する遅延回路DL3として機能する。
上記遅延回路DL3のようにキャパシタの充放電を利用
した遅延回路は、その回路構成が簡単であり、従来のM
O3製造技術によって容易に実現できるという利点があ
る。ところが、ダイナミック型RAMがニブルモード機
能を持つような場合には次のような問題点があることが
、本願発明者等によって明らかとなった。すなわち、ダ
イナミック型RAMのニブルモードでは、カラムアドレ
スストロ−7’fi号CA Sがハイレベルからロウレ
ベルに繰り返!7変化されることで、例えば同一のワー
ド線に結合される複数のメモリセルの記憶データが連続
して読み出される。このニブルモードにおける連続読み
出し動作を高速で繰り返すためには、例えば第5図のよ
うなCAS系のタイミング発生回路で用いられる遅延回
路DL3などのカラムアドレスストローブ信号CASの
立ち上がり変化に対する遅延時間Td3′を短くするこ
とが効果的となる。ところが、各遅延回路は、遅延回路
DL3に代表されるように、その遅延時間が信号の立ち
上がり及び立ち下がりでほぼ同じになるような基本構成
とされる。このため、第5図に点線で示されるように、
遅延回路DL3の出力信号すなわち内部タイミング信号
C5と内部タイミング信号CIを受けるナントゲート回
路NAGIとインバータ回路N13を設けることで、カ
ラムアドレスストローブ信号CASの立ち下がり変化の
みを選択的に遅延させる方法が探られる。しかしながら
、このような方法を採った場合、回路素子数が増大する
とともに、ナントゲート回路NAG1を構成する直列形
態のMOS F ETとインバータ回路N13などによ
る信号遅延Tg及びTg”が生じるため、ニブルモード
などの高速化が妨げられるものである。
この発明の目的は、新しい機能を持つ遅延回路を提供し
、例えばニブルモードなどの高速化を図ったダイナミッ
ク型RAM等の半導体築積回路装置を提供することにあ
る。
この発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、
この明m書の記述及び添付図面から明らかになるであろ
う。
〔問題点を解決するための手段〕
本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を簡単に説明すれば、下記の通りである。
すなわち、遅延回路を構成するキャパシタと回路の電源
電圧又は接地電位との間に、そのゲートに所定の制御信
号を受けるMOSFETを設け、上記キャパシタの充放
電を行う充放電回路と回路の接地電位又は電源電圧との
間に、そのゲートに上記MOS F ETとは異なる導
電型のMOS F ETを設けるものである。
〔作 用〕
上記した手段によれば、所定の制御信号によって、遅延
回路を構成するキャパシタの電位を強制的にハイレベル
又はロウレベルとし、遅延回路の遅延を選択的に小さく
することができるため、例えばダイナミック型RAMの
ニブルモードなどの繰り返し動作を高速化し、またその
制御形態を多様化することができる。
〔実施例1〕 第3図には、この発明が通用されたダイナミック型RA
Mの一実施例のブロック図が示されている。同図の各回
路素子は、公知のCMOS (相補型MO3)集禎回路
の製造技術によって、特に制限されないが、単結晶シリ
コンのような1個の半導体基板上において形成される。
この実施例のダイナミック型RAMには、外部から制御
信号としてロウアドレスストローブ信号RAS、 カラ
ムアドレスストローブ信号CAS及びライトイネーブル
信号WEが供給され、これらの制御信号をもとに、各回
路の動作を制御するための各種の内部タイミング信号を
形成するタイミング制御回路TCが設けられる。このタ
イミング制御回路TCには、後述するように、そのキャ
パシタ電位を強制的にハイレベル又はロウレベルとする
ことで、その遅延時間を選択的に短くする機能を持つ複
数の遅延回路が含まれる。これにより、ダイナミック型
RA Mのニブルモードなどの繰り返し動作が高速化さ
れる。
また、この実施例のダイナミック型RAMではアドレス
マルナプレクス方式が採られ、Xアドレス信号AXO〜
AXi及びYアドレスイn号AYO〜AYiが同一の外
部端子AO−Aiを介して供給される。また、自動リフ
レッシュ動作モードにおいて、リフレッシュするワード
線を自律的に指定するためのリフレッシュアドレスカウ
ンタREFCと、このリフレッシュアドレスカウンタR
EFCにより形成されるリフレフシェアドレス信号r 
x O−” r x iと外部から供給されるXアドレ
ス信号AXO”AXiとを切り換え選択してロウアドレ
スバンファRADBに伝達するためのアドレスマルチプ
レクサAMXが設けられる。
第3図において、メモリアレイM−ARYは、特に制限
されないが、2交点方式とされ、第3図の水平方向に配
置されるn+1組の相補データ線と、垂直方向に配置さ
れるm+1本のワード線及びこれらの相補データ線とワ
ード線の交点に格子状に配置される(m+1)x (n
+1)個のメモリセルによって構成される。
メモリアレイM−ARYを構成する各相補データ線は、
その一方において、プリチャージ回路PCに結合され、
さらにセンスアンプSAの対応する単位回路に結合され
る。プリチャージ回路PCは、各相補データ線の非反転
信号線及び反転信号線の間に設けられるfi+1橿のス
イッチMO5FETにより構成される。これらのスイッ
チMO5FETのゲートは共通接続され、後述するタイ
ミング制御回路TCから、タイミング信号φpcが供給
される。このタイミング信号φpcは、ダイナミック型
RAMの非選択状態においてハイレベルとされ、またそ
の選択状態においてロウレベルとされる。これにより、
ダイナミック型RAMの非選択状態において、プリチャ
ージ回路PCのすべてのスイッチMO3FETがオン状
態となり、相補データ線の両信号線を短絡して電源電圧
Vccの約1/2となるようなハーフプリチャージレベ
ルとする。したがって、各相補データ線の両信号線のレ
ベルハ、上記ハーフプリチャージレベルからハイレベル
又はロウレベルに向かって変化され、読み出し動作の高
速化が図られる。
センスアンプSAは、各相補データ線に対応して設けら
れるn + t (Iiの単位回路により構成される。
センスアンプSAの各単位回路は、交差接続される二組
のCMOSインバータ回路からなるフリソブフロフプに
よって構成され、その入出力ノードは対応する相補デー
タ線の非反転信号線及び反転信号線にそれぞれ結合され
る。これらのセンスアンプSAの単位回路は、タイミン
グ制御回路TCから供給されるタイミング信号φpaの
ハイレベルによって一斉に動作状態とされる。選択され
たワード線に結合されるメモリセルから対応する相補デ
ータ線に出力される微小読み出し信号は、センスアンプ
SAの対応する単位回路によって増幅され、ハイレベル
又はロウレベルの2値(8号とされる。
メモリアレイM−ARYを構成する各相補データ線は、
その他方において、カラムスイッチC8Wの対応するス
イッチMOS F ET対に結合される。カラムスイッ
チC8Wは、各相補データ線に対応して設けられるri
+1組のスイッチMO5FET対によって構成される。
これらのスイッチMO5FET対の他方は、相補共通デ
ータ線の非反転信号線CD又は反転信号線面にそれぞれ
共通接続される。これにより、カラムスイッチC8Wは
、カラムアドレス信号によって指定される一組の相補デ
ータ線と共通相補データ線CD−で1を選択的に接続す
る。カラムスイッチCSWを構成する各スイッチMOS
 F ET対のゲートはそれぞれ共通接続され、カラム
アドレスデコーダCDCRから対応するデータ線選択信
号YO〜Ynが供給される。
カラムアドレスデコーダCDCRは、カラムアドレスバ
ッファCADBから供給される相補内部アドレス信号a
yQ−ayi(ここで、例えば外部アドレス信号AYO
と同相の内部アドレス信号ayQと逆相の内部アドレス
信号ayQをあわせて相補内部アドレス信号ayoのよ
うに表す。以下同じ)をデコードし、タイミング制御回
路TCから供給されるタイミング信号φyに同期して、
上記データ線選択信号YO〜Ynを形成し、カラムスイ
ッチC3Wの対応するスイッチMO5FET対に供給す
る。
カラムアドレスバッファCADBは、外部端子AO〜A
tを介してマルチプレクス方式により供給されるYアド
レス信号AYO〜AYiを受け、保持するとともに、相
補内部アドレス信号ayQ〜ayiを形成し、カラムア
ドレスデコーダCDCHに供給する。Yアドレス信号A
YO〜AYiは、カラムアドレスストローブ信号CAS
の立ち下がりに同期して外部端子AO〜Aiに供給され
る。このため、カラムアドレスバッファCADBは、タ
イミング制御回路TCにおいてカラムアドレスストロー
ブ信号CASの立ち下がりを検出して形成されるタイミ
ング信号φacに従って、Yアドレス信号AYO”AY
iを取り込む。
相補共通データ線CD −CDには、メインアンプMA
の入力端子が結合されるとともに、データ入カバソファ
DIBの出力端子が結合される。メインアンプMAの出
力端子は、さらにデータ出力バッファDOBの入力端子
に結合される。
メインアンプMAは、メモリアレイM−ARYの選択さ
れたメモリセルから、相補データ線及び相補共通データ
線CD−8石を介して出力される2値読み出し信号をさ
らに増幅し、データ出力バッファDOBに伝達する。
データ出力バッファDOBは、ダイナミック型RAMの
読み出し動作モードにおいて、タイミング制御回路TC
から供給されるタイミング信号φrにより選択的に動作
状態とされ、メインアンプMAから伝達されるメモリセ
ルの読み出し信号をデータ出力端子Doを介して外部の
装置に出力する。このタイミング信号φrがロウレベル
とされるダイナミ7り型RAMの非選択状態又は書き込
み動作モードにおいて、データ出力バッファD。
Bの出力はハイインピーダンス状態とされる。
データ人カバソファDII3は、ダイナミック型RAM
の丑き込み動作モードにおいて、タイミング制御回路T
Cから供給されるタイミング信号φWにより選択的に動
作状態とされ、データ入力端子Dinを介して外部の装
置から供給される暑き込みデータを相補暑き込み信号と
し、相補共通データ線CD −CDに供給する。このタ
イミング信号φWがロウレベルとされるダイナミック型
RA Mの非選択状態又は読み出し動作モードにおいて
、データ入カバソファDII3の出力はハイインピーダ
ンス状態とされる。
一方、メモリアレイM−ARYを椹成するワード線wo
〜Wmは、2次ロウアドレスデコーダRDCR2に結合
され、そのうちの1本が選択・指定される。特に制限さ
れないが、この実施例のダイナミンク型RAMのロウ系
選択回路は2段構成とされ、下位2ピントの相補内部ア
ドレス信号上xQ及びaxlをデコードする1次ロウア
ドレスデコーダRDCR1と、相補内部アドレス信号上
x2〜axiをデコードする2次ロウアドレスデコーダ
RDCR2が設けられる。
1次ロウアドレスデコーダRDCR1は、特ニ制限され
ないが、ロウアドレスバッファRADBから供給される
下位2ビツトの相補内部アドレス信号axO及びaxl
をデコードし、タイミング制御回路TCから供給される
タイミング信号φXに従って、ワード線選択タイミング
信号φxO〜ψx3を形成し、2次ロウアドレスデコー
ダRDCR2に供給する。2次ロウアドレスデコーダR
DCR2は、ロウアドレスバッファRADBから供給さ
れる相補内部アドレス信号ax2〜axiをデコードし
、1次ロウアドレスデコーダRDCR1から供給される
ワード線選択タイミング信号φXO〜φx3と組み合わ
せることによって、ロウアドレス信号で指定される1本
のワード線を選択状態とする。
このように、ロウ系選択回路を2段構成とすることで、
半導体基板上における2次ロウアドレスデコーダRDC
R2の配置間隔とメモリアレイM−ARYのワード線の
配置間隔を同じにする、二とができ、半導体基板のレイ
アウトを効率化することができる。
ロウアドレスバッファRADBは、アドレスマルチプレ
クサAMXから伝達されるロウアドレス信号を受け、相
補内部アドレス儀号axQ−axiを形成して、1次ロ
ウアドレスデコーダRDCR1及び2次ロウアドレスデ
コーダRD CR2に供給する。Xアドレス信号AXO
〜AXiは、ロウアドレスストローブ信号RASの立ち
下がりに同期して供給される。このため、ロウアドレス
バッファRADBのロウアドレス信号のなり込みは、タ
イミング制御回路TCにおいてロウアドレスストローブ
信号RASの立ち下がりを検出することによって形成さ
れるタイミング信号φarに従って行われる。
アドレスマルチプレクサAMXは、タイミング制御回路
TCから供給されるタイミング信号φrefがハイレベ
ルとされる自動リフレッシュモードにおいて、リフレッ
シュアドレスカウンタREFCから供給されるリフレン
ジエアドレス信号rxO〜rxiを選択し、ロウアドレ
ス信号としてロウアドレスバッファRADBに伝達する
。また、タイミング信号φrefがロウレベルとされる
通常のメモリアクセスにおいて、外部端子AO〜Atを
介して供給されるXアドレス信号AXO〜AXiを選択
し、ロウアドレス信号としてロウアドレスバッファRA
DBに伝達する。
リフレッシュアドレスカウンタREFCは、ダイナミッ
ク型RAMの自動リフレッシュモードにおいて、タイミ
ング制御回路TCから供給されるタイミング信号φCに
従って歩進され、リフレッシュすべきワード線を順次指
定するためのリフレッシュアドレス信号rxo〜rxi
を形成し、アドレスマルチプレクサAMXに供給する。
タイミング制御回路TCは、制御信号として外部から供
給されるロウアドレスストローブ信号玉AS、カラムア
ドレスストローブ信号CAS及びライトイネーブル信号
W百により、上記各種のタイミング信号を形成し、各回
路に供給する。
第1図には、第3図のダイナミック型RAMのタイミン
グ制御回路TCのCAS系タイミング発生回路の一実施
例の回路図が示されている。以下の回路図において、そ
のチャンネル(バンクゲート)部に矢印が付加されるM
OSFETはPチャンネルMOS F ETであり、矢
印が付加されないNチャンネルMOS F ETと区別
される。
゛第1図において、外部端子CASから図示されない入
力保WL回路を経て供給されるカラムアドレスストロー
ブ信号CASは、まず入力インバータ回路N1によって
反転され、内部タイミング信号C1が形成される。内部
タイミング信号C1は、インバータ回路N2〜N4に代
表される一連の論理回路に供給され、非反転内部タイミ
ング信号C2が形成される。この内部タイミング信号C
2は、遅延回路DL 1+7)MO5FETQI及びQ
6(7)共通接続されたゲートに供給きれる。
遅延回路DLIのPチャンネルMO3FETQl及びN
チャンネルMO5FETQ6は、そのゲート及びドレイ
ンが共通接続される。MO3FETQIのソースは回路
の電源電圧に結合され、MOSFETQ6のソースは、
NチャンネルMO5FETQ7を介して、回路の接地電
位に結合される。これにより、MO3FETQ7がオン
状態とされるとき、MO3FETQI及びQ6はCMO
Sインバータ回路を構成する。ここで、MO3FETQ
7は比較的小さなコンダクタンスとなるように設計され
る。
MO5FETQI及びQ6の共通接続されたドレインは
、遅延用キャパシタCdlの一方の電極に結合される。
このキャパシタCdlの他方の電極は回路の接地電位←
結合される。キャパシタCd1の一方の電極はさらにレ
ベル判定回路として機能するインバータ回路N5の入力
端子に結合される。また、キャパシタCdlの一方の電
極と回路の電源電圧VCCとの間には、Pチャンネル間
0SFETQ2が設けられる。このMO5FETQ2と
上記MOS F ETQ 7のゲートは共通接続され、
上述の内部タイミング信号CIが供給される。
ここで、MO5FETQ2は、比較的大きなコンダクタ
ンスとなるように設計される。インバータ回路N5の出
力信号は、この遅延回路DLLの出力信号とされ、内部
タイミング信号C3とされる。
特に制限されないが、この内部タイミング信号C3は、
例えば上述のタイミング信号φyなどを形成するために
用いられる。
第4図には、第1図の遅延回路DLIを含むタイミング
制御回路TCのCAS系タイミング発生回路の一実施例
のタイミング図が示されている。
第4図において、ダイナミック型RAMは、ロウアドレ
スストローブ信号RAS及びカラムアドレスストローブ
信号CASがハイレベルとされることで、亦選択状態と
される。タイミング制御回路TCOCAS系タイミング
発生回路では、カラムアドレスストローブ信号CASが
ハイレベルとされることで、内部タイミング信号C1及
びC2がともにロウレベルとされる。したがって、MO
3F ETQ l及びC2がオン状態となり、MOSF
ETQ6及びC7はオフ状態となる。これにより、キャ
パシタCd1の電位は、MOSFETQI及びC2を介
して結合される回路の電源電圧■CCによって、ハイレ
ベルとされる。このため、インバータ回路N5の出力信
号すなわち内部タイミング信号C3はロウレベルとなる
次に、ロウアドレスストローブ信号RASがハイレベル
からロウレベルに変化されることでダイナミック型RA
Mは選択状態とされ、さらにカラムアドレスストローブ
信号CASがハイレベルからロウレベルに変化されるこ
とで、上記タイミング信号φyが形成されその列選択動
作が開始される。また、これにつづいてタイミング信号
φr又はφWなどが形成され、選択されたメモリセルに
対する記憶データの入出力動作が行われる。
すなわち、タイミング制御回路TCの図示されないRA
S系タイミング発生回路では、ロウアドレスストローブ
信号RASがロウレベルとされることで上記タイミング
信号φXなどが形成され、ワード線の選択動作が開始さ
れる。一方、タイミング制御回路TCのCAS系タイミ
ング発生回路では、カラムアドレスストローブ信号CA
Sがハイレベルからロウレベルに変化されることで内部
タイミング信号C1がハイレベルとなり、やや遅れて内
部タイミング信号C2がハイレベルとなる。
内部タイミング信号C1及びC2がハイレベルとなるこ
とで、遅延回路DLIのMOSFETQI及びC2がオ
フ状、さとなり、逆にMOS F ETQ6及びC7が
ともにオン状態となる。これにより、キャパシタCdl
に直積された電荷は、MO3FE ’r Q 6及びC
7を介して徐々にディスチャージされる。このとき、デ
ィスチャージによってキャパシタCdlの電位が低下し
ていく速度は、MOSFETにl及びC7の合成コンダ
クタンスとキャパシタCd1の静電容量によって決まる
時定数に左右される。前述のように、M OS F’ 
F、 1” Q 7は比較的小さなコンダクタンスとな
るように設計されるため、この時定数は比較的大きなも
のとなり、キャパシタCdlの電位は比較的ゆっくりと
低下する。
キャパシタCdlの電位が低下し、インバータ回路N5
の論理スレッシホルトレベルよりも低くなると、インバ
ータ回路N5の出力信号すなわち内部タイミング信号C
3がハイレベルとなる。この内部タイミング信号C3の
ハイレベルにより、上述のタイミング信号φyが形成さ
れ、ダイナミック型RAMのデータ線選択動作が開始さ
れる。
また、このタイミング信号φyにやや遅れてタイミング
信号φr又はφWが形成され、選択されたメモリセルに
対する記憶データの入出力動作が行われる。つまり、内
部タイミング信号C2がハイレベルとなってから、イン
バータ回路N5の出力信号すなわち内部タイミング信号
C3がハイレベルとなるまでの時間すなわちこの遅延回
路DLIの設定遅延時間Tdlは、上記MO5FETQ
6及びC7のコンダクタンスとキャパシタCdlの静電
容量によって決定される。言うまでもなく、この遅延回
路DLLの設定遅延時間Tdlは、ワード線の選択動作
が終了し、選択されたメモリセルの微小読み出し信号が
それぞれ対応するセンスアンプSAによって増幅され2
値信号として確立されるまでの所要時間を充分満足する
最小の時間とされる。
選択されたメモリセルに対する記憶データの入出力動作
が終了すると、ロウアドレスストローブ信号「百及びカ
ラムアドレスストローブ信号で肩カロウレベルからハイ
レベルに変化される。
カラムアドレスストローブ信号CASがハイレベルとさ
れることで、内部タイミング信号CIがロウレベルとな
り、やや遅れて内部タイミング信号C2がロウレベルと
なる。内部タイミング信号C1がロウレベルとなること
で、遅延回路DLLのMOSFETQ7が内部タイミン
グ信号C2がロウレベルとなる以前にオフ状態となり、
逆にMOSFETQ2が内部タイミング信号C2がロウ
レベルとなる以前にオフ状態となる。また、これにつづ
いて、MOSFETQ6がオフ状態となり、MOSFE
TQIがオン状態となる。前述のように、MO3FET
Q2は比較的大きなコンダクタンスとなるように設計さ
れるため、キャパシタCd1はMO3FETQ2を介し
て急速にチャージされ、キャパシタCdlの電位も、第
4図に示されるように、急速に上昇する。また、キャパ
シタCdlの電位がインバータ回路N5の論理スレフシ
ホルトレベルを超えることで、インバータ回路N5の出
力信号すなわち内部タイミング信号c3もカラムアドレ
スストローブ信号CASにほぼ遅延されることなくロウ
レベルとなる。内部タイミング信号C3がロウレベルと
なることで、タイミング信号φyなどがロウレベルとさ
れ、ダイナミック型RAMは非選択状態となって、次の
メモリアクセスに備える。
以上のように、この実施例のダイナミック型RAMでは
、タイミング制御回路′rCのCAS系タイミング発生
回路に設けられる遅延回路DLIの遅延用キャパシタC
dlと回路の電源電圧との間に、比較的大きなコンダク
タンスとされるMO3FETQ2が設けられ、キャパシ
タCdlの放電用MO3FETQ6と回路の接地電位と
の間に比較的小さなコンダクタンスとされるMO3FE
TQ7が設けられる。また、これらのMO5FETQ2
及びQ7のゲートには、カラムアドレスストローブ信号
CASにほぼ遅延されることなく形成される内部タイミ
ング信号C1が供給される。このため、キャパシタC,
,(1の充電動作が内部タイミング18号C1によって
選択的に高速化され、遅延11路D L 1のカラムア
ドレスストローブ信号τAsの立ち下がりに対する遅延
時間は比較的長く、またカラムアドレスストローブ信号
CASの立ち上がりに対する遅延時間はほぼ無視できる
ほどの小さな値となる。つまり、遅延回路DLIは、内
部タイミング信号C1がハイレベルからロウレベルに変
化されることで、急速にリセット状態とされる。したが
って、ダイナミック型RAMが選択状態とされる初期に
おいて、ワード線の選択動作に必要な所定の遅延時間が
確保され、またメモリアクセス終了後において、ダイナ
ミック型RAMは速やかに待機状態となり、例えばニブ
ルモードやページモードなどにおける繰り返し動作が高
速化されるものである。
〔実施例2〕 第2図には、この発明が通用されたダイナミック型RA
Mのタイミング制御回路TCの5X茗系タイミング発生
回路のもう一つの実施例が示されている。この実施例に
おいて、遅延回路を除く他の回路ブロックは、第1の実
施例と同じであり、その構成と動作の説明を省略する。
第2図において、内部タイミング信号C2は、遅延回路
DL2のPチャンネルM OS F E T Q 4及
びNチャンネルMO5FETQ8の共通接続されたゲー
トに供給される。これらのMOSFETQ4及びQ8は
、そのドレインも共通接続される。
MO5FETQBのソースは回路の接地電位に結合され
、MO3FETQ4のソースは、PチャンネルMO5F
ETQ3を介して、回路の電源電圧Vccに結合される
。これにより、MO3FETQ3がオン状態とされると
き、MOSFETQ4及びQ8はCM OSインバータ
回路を構成する。ここで、MO5FETQ3は比較的小
さなコンダクタンスとなるように設計される。
MO5FETQ4及びQ8の共通接続されたドレインは
、遅延用キャパシタCd2の一方の電極に結合される。
このキャパシタCd2の他方(D 電照は回路の接地電
位に結a・される、キャパシタCd2の一方の電極はざ
らにレー・ル判定回路として機能するインパーク回路h
6の入力端子りこ結合される。また、キャパシタCd2
の一方の電極と回路の接地電位との間には、Nチャンネ
ルM OS FETQ9が設けられる。このMO5FE
TQ9と上記M OS F E T Q 3のゲートは
共通接続され、内部タイミング信号C1が供給される。
ここで、M OS F E TQ 9は、比較的大きな
コンダクタンスとなるように設計される。インバータ回
路N6の出力信号は、この遅延回路DL2の出力信号と
され、内部クイミンクゴ、q号C4とされる。
第4因の夕・イiング図に・詳記して示されるように、
内部クーfミングイへ号C1ばカラムアドレスストロー
ブ信号CASにほぼ遅延されることなく形成され、この
内部タイミング信号C1にやや遅れて内部タイミング信
号C2が形成される。
ダイナミック型RAMの非選択状態において、内部タイ
ミング信号CI及びC2はロウレベルとされる。シ、た
がって、遅延回路DL2のMOSFETQB及びQ9は
オフ状態となり、MO5FETQ3及びC4がメン状態
となる。これにより、キャパシタCd2の電位は、MO
SFETQB及びC4を介して結合される回路の電源冷
圧Vccによって、ハ・Cレベルとされ、インバータ回
路N6の出力信号すなわち内部タイミング信号C4はロ
ウレベルとなる。
次に、カラムアドレスストa−ブ信号CASがハイレベ
ルからロウレベルに変化されることで、内部タイミング
信号C1がハイレベルとなり、これにやや遅れて内部夕
・+ミング信号C2がハイレベルとな・コ。これにより
、まずMO3FETQ3/J<j”3部りイミング信号
C2がハイレベルになる以前にオフ状態となり、M O
S F E T Q 9が内部タイミング信号C2がハ
イレベルになる以前にオフ状態となる。また、これにつ
づい°il’、MO5FETQ4がオフ状態となり、M
OSFETQBがオン状態となる。前述のように、MO
SFETQ9は比較的大きなコンダクタンスとなるよう
に設計されるため、M OS F E、 T Q 9が
オン状態となることC1キヤバンタCd2は急速にディ
スチャージされ、その電位も急速に低下する。このため
、第・&図に示されるように、キャパシタCd2の電位
はインバータ回路I〜6のii&理スレッシホルドレ〜
、ルよりも低くなり、インバータ回路N6の出力鑞ワー
すなわち内部り・イミングイ1号C4がカラムアドレス
ストローブ信号CASにほぼ遅延されることなくハイレ
ベルとなる。
メモリアクヒスを終了し、ロウアドレスストローブ信号
RAS及びカラムアドレスストローブ信’5 CA S
カロウレベルからハイレベルに変化されると、内部タイ
ミング信号C1がロウレベルとなり、やや遅れて内部タ
イミング信号C2がロウレベルとなる。これにより、遅
延回路DL2のMOS F E T Q B及びQ9が
ともにオフ状態となり、逆にMO5FETQ3及びC4
がオン状態となる。
したがって、キャパシタCd2は、MOSFETQB及
びC4を介して、チャージされる。前述のように、MO
5FETQ3は比較的小さなコンダクタンスとなるよう
に設計される。このため、キャパシタCd2の電位は、
MO5FETQ3及びC4の合成コンダクタンスとキャ
パシタCd2の静電容量によって決まる時定数に従って
、徐々に上昇する。キャパシタCd2の電位がインバー
タ回路N6の論理スレンシホルドレベルを超えると、イ
ンバータ囲路N6の出力信号すなわち内部タイミング信
号C4がロウレベルとなる。これにより、タイミング信
号φyなどがロウレベルとされ、ダイナミック型RAM
は非選択状態となって、次のメモリアクセスに備える。
以上のように、この実施例のダイナミック型RAMでは
、タイミング制御回路TCのCAS系タイミング発生回
路に設けられる遅延回路DL2の遅延用キャパシタCd
2と回路の接地電位との間に、比較的大きなコンダクタ
ンスとされるMO3F E TQ 9が設けられ、キャ
パシタCd2の充電用MO5FETQ4と回路の電源電
圧Vccとの間に比較的小さなコンダクタンスとされる
MOSFETQBが設けられる。また、これらのMOS
FETQ7及びC3のゲートには、カラムアドレススト
ローブ信号σX1−にほぼ遅延されることなく形成され
る内部タイミング信号C1が供給される。
このため、キャパシタCd2の放電動作が内部タイミン
グ信号C1によって選択的に高速化され、遅延回路DL
2のカラムアドレスストローブ信号CASの立ち下がり
に対する遅延時間はほぼ無視できるほど小さく、またカ
ラムアドレスストローブ信号CASの立ち上がりに対す
る遅延時間は比較的長くされる。つまり、遅延回路DL
2は、内部タイミング信号CIがロウレベルからハイレ
ベルに変化されることで、急速にセット状態とされるも
のである。
以上の二つの実施例に示されるように、この発明をキャ
パシタの充放電を用いた遅延回路を含むダイナミック型
RAM等の半導体集積回路装置に通用した場合、次のよ
うな効果が得られる。すなわち、 (1)遅延回路を構成するキャパシタと回路の電源電圧
又は接地電位との間に、そのゲートに所定の制御信号を
受けるMOSFETを設け、上記キャパシタの充放電を
行う充放電回路と回路の接地電位又は電源電圧との間に
、そのゲートに上記制御信号を受ける上記M OS F
 E Tとは異なる導電型のM OS F E Tを設
けることで、所定の制御信号に従って遅延回路を構成す
るキャパシタの電位を強制的にバーlレベル又はロウレ
ベルとし、遅延回路の遅延を選択的に小さくすることが
でき、遅延回路を高速に七ッート又はリセット状態とす
ることができるという効果が得られる。
(2)上記+1)項により、タイミング発生回路の遅延
時間を例えば装置の起動時及び解放時で切り換えること
ができ、例えばダイナミック型RAMのニブルモードや
ページモードなどの繰り返し動作を高速化できるという
効果が得られる。
(3)上記<1)項により、タイミング発生回路の遅延
時間を例えば装置の動作モードによって切り換えること
ができ、回路素子を増大させることなく、装置の制御形
式の多様化を図ることができるという効果が得られる。
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づき具
体的に説明したが、この発明は上記実施例に限定される
ものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可
能であることはいうまでもない0例えば、第1図及び第
2図の実施例では、それぞれ信号の立ち上がり又は立ち
下がりだけを選択的に高速化しているが、信号の立ち上
がり及び立ち下がりの両方を別々の制御信号によって選
択的に高速化できるようにするための回路を同時に設け
てもよい、また、第1図のMOS F ETQ2とQ7
及び第2図のMOSFETQ3とQ9は、それぞれのゲ
ートに供給される内部タイミング信号CIの論理を反転
することで、その導電型を入れ換えることもよい。遅延
回路のキャパシタの前段に設けられる充放電回路及びそ
の後段に設けられるレベル判定回路は、インバータ回路
でなく、例えばナントゲート回路など複数入力の論理回
路であってもよい、また、遅延用のキャパシタは、1個
でなく、複数個設けられるものであってもよい。さらに
、第1図のCAS系タイミング発生回路の回路構成や第
3図のダイナミック型RAMのブロック構成及び制御信
号の組み合わせなど、種々の実施形態を採りうるもので
ある。
以上の説明では生として本発明者によってなされた発明
をその背景となった利用分野であるダイナミック型RA
Mに通用した場合について説明したが、それに限定され
るものではなく、例えば、スタティック型RAM等の各
種半導体記憶装置やその他のディジタル半導体装置など
にも通用できる。本発明は、少なくともキャパシタの充
放電を用いた遅延回路及びこのような遅延回路を具備す
る半導体集積回路装置に広く通用できる。
〔発明の効果〕
本順において開示される発明のうち代表的なものによっ
て得られる効果を簡単に説明すれば、下記のとおりであ
る。すなわち、遅延回路を構成するキャパシタと回路の
電源電圧又は接地電位との間に、そのゲートに所定の制
御信号を受けるMOSFETを設け、上記キャパシタの
充放電を行う充放電回路と回路の接地電位又は電源電圧
との間に、上記MO5FETとは異なる導電型のMO5
F E Tを設けることで、所定の一18信号に従って
遅延回路を構成するキャパシタの電位を強制的にハイレ
ベル又はロウレベルとし、遅延回路を高速にセント又は
リセット状態とすることができるため、タイミング発生
回路の遅延時1間を例えば装置の動作タイミング又は動
作モードによって切り換え、装置の繰り返し動作の高速
化や制御形式の多様化を図ることができるものである。
46図面のrtJ華な説明 第11Dは、この発明が通用されたダイナミック型RA
Mのタイミング制仙:四路のCAS系タイミング発生回
路の一実施例を示す回路図、第2図は、この発明が通用
されたダイナt7り型RAMのタイミング制御回路の一
1系タイミング発生回路のもう一つの実施例を示す回路
図、第3図は、第1図又は第2図のタイミング制御回路
を含むダイナミック型RAMの一実施例を示すブロック
図、 第4図は、第1図及び第2図のタイミング制御回路のC
AS系タイミング発生回路の一実施例を示すタイミング
図、 第5図は、従来のダイナミック型RAMのタイミング制
御回路のCAS系タイミング発生回路の一例を示す回路
図、 第6図は、第5図のタイミング制御回路のCAS系タイ
ミング発生回路の一例を示すタイミング図である。
TC・・・タイミング制御回路、DLI〜DL3・・・
遅延回路、Cdl〜Cd3・・・キャパシタ、Ql−Q
5・・・PチャンネルMO5FET、Q6〜QIO・・
・NチャンネルMO5FET、N1−N13・・・イン
バータ回路、NAGl・・・ナントゲート回路。
M−ARY・・・メモリアレイ、PC・・・プリチャー
ジ回路、SA・・・センスアンプ回路、C3W・・・カ
ラムスイッチ、RDCRI、RDCR2・・・ロウアド
レスデコーダ、CDCR・・カラムアドレスデコーダ、
RADB・・アドレスバッファ、AMX・・・アドレス
マルチプレクサ、CADB・・・カラムアドレスバッフ
ァ、MA・・・−メインアンプ、D I B・・データ
人カバンファ、DOB・・・データ出力バッファ、RE
F(?−・・リフレッシュアドレスカウンタ、TC・・
タイミング制御回路。
第1図 t!1IJ3図 第4図 第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、その一方の電極が第1の電源電圧に結合されるキャ
    パシタと、その出力端子が上記キャパシタの他方の電極
    に結合され第1の入力信号に従って上記キャパシタを充
    放電する充放電回路と、その入力端子が上記キャパシタ
    の他方の電極に結合されるレベル判定回路と、上記キャ
    パシタの他方の電極と第1の電源電圧及び/又は第2の
    電源電圧との間に設けられそのゲートに第2の入力信号
    を受ける第1導電型の第1のMOSFET及び/又は第
    2導電型の第2のMOSFETと、上記充放電回路と第
    2の電源電圧及び/又は第1の電源電圧との間に設けら
    れそのゲートに上記第2の入力信号を受ける第2導電型
    の第3のMOSFET及び/又は第1導電型の第4のM
    OSFETとを含む遅延回路を具備することを特徴とす
    る半導体集積回路装置。 2、上記第1の電源電圧は回路の接地電位であり上記第
    2の電源電圧は回路の動作電源であって、上記充放電回
    路及びレベル判定回路はCMOSインバータ回路によっ
    て構成されるものであることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の半導体集積回路装置。 3、上記半導体集積回路装置は、ダイナミック型RAM
    であることを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2
    項記載の半導体集積回路装置。
JP62042505A 1987-02-27 1987-02-27 半導体集積回路装置 Pending JPS63211196A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62042505A JPS63211196A (ja) 1987-02-27 1987-02-27 半導体集積回路装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62042505A JPS63211196A (ja) 1987-02-27 1987-02-27 半導体集積回路装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63211196A true JPS63211196A (ja) 1988-09-02

Family

ID=12637922

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62042505A Pending JPS63211196A (ja) 1987-02-27 1987-02-27 半導体集積回路装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63211196A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0471034U (ja) * 1990-05-31 1992-06-23

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0471034U (ja) * 1990-05-31 1992-06-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6512719B2 (en) Semiconductor memory device capable of outputting and inputting data at high speed
KR100381968B1 (ko) 고속동작용디램
US5412331A (en) Word line driving circuit of a semiconductor memory device
US6260128B1 (en) Semiconductor memory device which operates in synchronism with a clock signal
US4247921A (en) Decoder
US6496403B2 (en) Semiconductor memory device
US6885606B2 (en) Synchronous semiconductor memory device with a plurality of memory banks and method of controlling the same
US7035149B2 (en) Semiconductor memory apparatus and activation signal generation method for sense amplifier
KR100512934B1 (ko) 반도체 메모리 장치
JPS62226498A (ja) 半導体記憶装置
US7161865B2 (en) Semiconductor device
US4984215A (en) Semiconductor memory device
KR100471740B1 (ko) 반도체메모리용메인앰프회로,반도체메모리및반도체메모리의제조방법
JP2000195266A (ja) 複数のアドレスバッファとカラムプリデコ―ダとの間で共通アドレスバスラインを利用する半導体メモリ素子
JPS63211196A (ja) 半導体集積回路装置
US6930950B2 (en) Semiconductor memory device having self-precharge function
JPS63266919A (ja) 半導体集積回路装置
US6163177A (en) Semiconductor integrated circuit device having output buffer
JPS6050795A (ja) 半導体集積回路
JPS60211695A (ja) 半導体集積回路装置
JPS5975493A (ja) ダイナミツク型ram
JPS6325898A (ja) 半導体記憶装置
JPS61104396A (ja) 半導体集積回路装置
JPS63211816A (ja) 半導体集積回路装置
JPH07254283A (ja) 半導体記憶装置