JPS632098B2 - - Google Patents

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JPS632098B2
JPS632098B2 JP56075813A JP7581381A JPS632098B2 JP S632098 B2 JPS632098 B2 JP S632098B2 JP 56075813 A JP56075813 A JP 56075813A JP 7581381 A JP7581381 A JP 7581381A JP S632098 B2 JPS632098 B2 JP S632098B2
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JP
Japan
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spool
sleeve
lid
roll film
slit
Prior art date
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Application number
JP56075813A
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English (en)
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JPS5710129A (en
Inventor
Kotsuho Karuru
Maieru Rorufu
Tsueenderu Rihiaruto
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SHINAARU AG SHATSUFUHAUZEN
Original Assignee
SHINAARU AG SHATSUFUHAUZEN
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SHINAARU AG SHATSUFUHAUZEN filed Critical SHINAARU AG SHATSUFUHAUZEN
Publication of JPS5710129A publication Critical patent/JPS5710129A/ja
Publication of JPS632098B2 publication Critical patent/JPS632098B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B17/00Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
    • G03B17/28Locating light-sensitive material within camera
    • G03B17/30Locating spools or other rotatable holders of coiled film
    • G03B17/305Locating spools or other rotatable holders of coiled film for roll film cameras

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Photographic Developing Apparatuses (AREA)
  • Exposure Control For Cameras (AREA)
  • Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
  • Cameras In General (AREA)
  • Storage Of Web-Like Or Filamentary Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、映像窓をもつハウジングの内部空間
に、未露光ロールフイルム材料を有する供給スプ
ールを回転可能に支持する装置と、露光後のロー
ルフイルム材料を巻上げる巻上げスプールを回転
可能に支持する装置とが、映像窓の一方の端末部
に、ロールフイルム材料用転向ローラのみが設け
られている、ロールフイルムを使用する写真装置
に関する。
この種類の装置は、たとえば写真カメラと見做
すことができるが、しかし焦点ガラス写真カメラ
の後壁に取りつけるロールフイルムカセツトと見
做すことができるのが好ましい。この種類のロー
ルフイルムカセツトは、たとえば米国特許第
4180314号明細書(シー・コーク外)から公知で
ある。上述の特許明細書に記載されたロールフイ
ルムカセツトは、映像窓をもちかつ転向ローラを
備えるそのロールフイルムカセツトの部分がカメ
ラの後壁と焦点ガラスを支持する枠との間に押込
まれることによつて通常のシートフイルムカセツ
トのようにいわゆる営業用万能カメラに使用で
き、ばねの作用を受けている焦点ガラス枠がこの
バネ作用に逆つて後に向つて後退する。その時上
述のばねあるいは別の保持手段の締付け力によつ
て押込まれたロールフイルムカセツトは、カメラ
後壁にある焦点平面内に固定される。
たとえば“120”と“220”との名称で公知のよ
うな市販のロールフイルムは、感光フイルムの外
に光を通さない紙帯をももち、この紙帯がいわゆ
る引出し部分と後続部分とを構成し、そのためカ
メラあるいはロールフイルムカセツトの装填と取
出しを昼光時に行なうことができ、その際感光フ
イルムへ好ましくない光線入射が行なわれない。
光線しやへいに使用される引出し部分の規格化さ
れた長さは、供給スプールがカメラあるいはロー
ルフイルムカセツトの映像窓の片方の端末部のそ
ばに設けられかつ巻上げスプールが映像窓の反対
の端末部のそばに設けられている場合にとつて十
分大きい。これに反して、前述の種類の場合のよ
うに、供給スプールならびに巻上げスプールも同
様映像窓の片方の同一端末部のそばにある場合に
は、引出し部分は、映像窓を通つてこの窓の反対
側にある端末部まで案内されるのみならず、また
再び巻上げスプールまで戻される。この場合に対
して市販のロールフイルムの引出し部分の長さ
は、比較的窮屈に設計されている。特にたとえば
パノラマ寸法6×12cmに用いるような映像窓が比
較的大きい長さの寸法の場合、昼光時にロールフ
イルムカセツトを装填する際には、供給スプール
にあるフイルムの始めの部分が感光する恐れが大
きい。
上述の場合に好ましくない光線入射の危険を防
止するために、供給スプールの場合一種の光線し
やへいカーテンを設けるように既に行なわれてい
たが、しかしこの解決法は、日照時の装填の場合
および大きい寸法の映像窓がある場合特に、光線
入射に対して供給スプールにあるフイルムを確実
に保護することができない。さらにカセツトにお
けるこの種の光線しやへいカーテンによつて供給
スプールの支持装置への近接性が阻害され、その
ためカセツトの装填は、めんどうであり、こみい
つて時間を要する。
従つて本発明の課題は、昼光時およびパノラマ
様式の映像窓の存在する場合ですら特に入念な取
扱いを要せず感光の恐れなく市販のロールフイル
ムを確実に装填できる始めに述べた種類の写真装
置を提供するにある。
この課題を解決するために本発明によれば、供
給スプールを回転可能に支持する装置と巻上げス
プールを回転可能に支持する装置とが、写真装置
のハウジングに取外し可能かつ交換可能に設けら
れている1つのスプール保持装置にまとめられ、
供給スプールを支持する装置が、供給スプールを
軸線方向に押込みかつ引出すために設けられて蓋
により閉鎖可能な開口を有る遮光スリーブをも
ち、このスリーブがその周辺壁にロールフイルム
材料を通過させるスリツトを備えており、このス
リツトがスリーブの開口へ続く開放端末部をもつ
ている。
それに応じて本発明による写真装置の場合、供
給スプールと巻上げスプールを回転可能に支持す
る複数の装置が共通のスプール保持装置に設けら
れており、この保持装置は、写真装置のハウジン
グにおいて取外ずし可能と交換可能に設けられか
つさらに供給スプールを軸線方向に押込みかつ引
出すように蓋で閉鎖可能な開口をもつ光を通さな
いスリーブを備えており、このスリーブの周辺壁
にロールフイルム材料を通過させるスリツトが設
けられており、このスリツトがスリーブの開口へ
続く開放端末部を備えている。
この構成では、ロールフイルム材料で巻回され
た供給スプールがそのため設けた光を通さないス
リーブへ押込まれかつその際光線しやへい引出し
部分の前方端末部分がスリーブのスリツトへ導入
されるので、このスリーブを閉鎖した後外側から
引出し部分は、把握されかつ必要な長さまで引出
することできることによつて、この写真装置から
スプール保持装置を取出し従つてロールフイルム
で容易に予備装填できる。このように予備装填さ
れたスプール保持装置はその場合にこのため設け
られた写真装置の画室へ容易に挿入させることが
でき、その後にロールフイルムの引出し部分が映
像窓とこの窓の反対側の端末部に設けた転向ロー
ラの上へ掛け渡されかつ巻上げスプールに達する
まで通される。供給スプールとその上に巻かれた
ロールフイルムがスプール保持装置の光を通さな
いスリーブの内部にありかつ実際上このスリーブ
のスリツトを介して光が入ることができないか
ら、供給スプールにある感光フイルムは、スリツ
トから引出し部分の全長をほとんど引出されると
きですら、光線入射に対して有効に保護される。
従つてこの写真装置を装填するためフイルムの引
出し部分すべてを便利に使用でき、感光フイルム
への好ましくない光線入射の危険が起らない。従
つてこの装置は、昼光時に安全にかつそれどころ
か日照中においてもロールフイルムを装填するこ
とができる。
さらに本発明による構成では、それぞれロール
フイルムで2つ以上のスプール保持装置を予備装
填できるので、その際にはこれらの予備装填済ス
プール保持装置を使用してこの写真装置の装填
は、その都度便利かつすみやかに行なうことがで
きる。
本発明対象の別の長所は細部は、単に例として
本発明を示した添附図面を参照した実施例の以下
の説明から理解できるだろう。
先ず第1図を参照して説明する。輪郭でしか示
さない万能焦点ガラスカメラ用ロールフイルムカ
セツト10は、通常のシートフイルムカセツトの
外側寸法を有する平坦主要部分11と拡大端末部
分12をもち、端末部分12には、ロールフイル
ム供給スプール13と巻上げスプール14が支持
される。さらにカセツト部分12は、巻上げスプ
ール14を駆動する(図示せず)装置を設けてい
る。カセツト10の平坦主要部分11は、端末部
分12から遠い端末部にロールフイルム材料16
に対する転向ローラ15を設け、この材料が供給
スプール13から引き出され従つて巻上げスプー
ル14へ巻上げられる。第1図におけるカセツト
の平坦主要部分11の下側に第4図においてしか
部分的に見えない映像窓17があり、この窓に沿
つてロールフイルム材料16を案内する。この映
像窓は、公知のように(図示しない)光線防止引
出しぶたによつて閉鎖可能であり、このためカセ
ツト10がこのカメラの撮影準備完了位置にとり
つけられない場合、ロールフイルム材料10への
光線入射がしやへいされるようにする。別の2つ
のローラ18と19とはカセツトの平坦主要部分
11と拡大端末部分12との間に移行範囲におけ
るロールフイルム材料16の案内に使用される。
従つてこれまでのところでは、説明したロールフ
イルムカセツトは、現状技術水準と一致する。
第2A図では、ロールフイルムカセツト10の
平坦主要部分11と拡大端末部分12とがこの場
合にも示されている。第2A図において平坦主要
部分11の上へ向けられる裏側には、折たたみ可
能の蓋21が設けてあり、この蓋は、22で示し
た丁番軸のまわりに揺動可能である。拡大端末部
分12も折たたみ可能蓋23をもち、この蓋は、
24で示した丁番軸のまわりに揺動できる。蓋2
3に設けた鎖錠摺動部25によつて両蓋21と2
3とは、図示した閉鎖位置に鎖錠させることがで
きる。カセツト10の拡大端末部分12の内部に
スプール保持装置30(第2B図)を保持する画
室26があり、この装置では、以下詳細に説明す
るように、既に説明した供給スプール13と巻上
げスプール14とが回転可能に支持される。
スプール保持装置30は、未露光フイルム16
で巻いた供給スプール13を保持する光を通さな
いスリーブ31をもつ。第3図においてスリーブ
31の観察者に近い端末部に供給スプール13を
軸線方向に押込みかつ引出す開口32がある。ス
リーブ31の周辺壁には、ロールフイルム材料1
6を通過させるためにスリツト33が設けられて
いる。開口32の傍にあるスリツト33の端末部
33Aが開放されるので、ロールフイルム材料1
6の引出し部分は、供給スプール13をスリーブ
31へ押込む際同時にスリツト33の中へ横方向
に押込むことができる。スリーブ31の内部空間
は、ほぼ円筒状であるが、しかし部分的にプリズ
ム形状をももちかつ供給スプール13の端末フラ
ンジの周辺に対する内側案内面34を備えてい
る。(第3図と第5図)。スリーブ31の開口32
を光を通さないようにして閉鎖するため、丁番軸
36によつてスリーブ31に揺動可能に支持され
る蓋35が設けられている。丁番軸36は、スリ
ツト33に対し反対方向にあるスリーブ31側に
設けられておりかつ第3図の場合も分り易いよう
に、スリツト33の縦方向に対して直交してい
る。スリーブ31、案内面34と蓋35は、共同
して供給スプール13を回転可能に支持する装置
を構成する。
第5図による巻上げスプール14は、2つの支
持ピン41と42とによつて回転可能に支持さ
れ、それらのピンが巻上げスプールの軸方向孔4
3の両端の端末部へ係合しかつスリーブ31と連
結される横壁44または45にそれぞれ設けられ
ている。横壁44は、蓋35から遠くにありかつ
固定閉鎖されるスリーブ31の端末部31Aにあ
つてスリーブと共に一体的に構成され従つて固定
している。別の壁45は、蓋35の突出部として
この蓋と一体的に構成され従つて蓋35と共に揺
動できる。第3図は、蓋35を開放する場合可動
横壁45がどのようにして共に揺動されるかおよ
び巻上げスプール14を便利に交換するために、
支持ピン42がどのようにしてこのスプールと係
合を外されるかを示している。これに反して蓋3
5を閉鎖する場合この支持ピンは、巻上げスプー
ル14と係合する。支持ピン41と42および横
壁44,45は、巻上げスプール14を回転可能
に支持する装置を共に構成する。
支持ピン42が可動横壁45と固定連結される
一方、別の支持ピン41は、固定横壁44におい
て回転可能に支持される。巻上げスプール14へ
係合しかつ反対側の支持ピン42に近い回転可能
支持ピン41の端末部分では、半径方向に突出す
る羽根46をもち、これらの羽根が巻上げスプー
ル14の孔43あるいは当該端末フランジの適宜
半径方向複数凹部あるいはスリツト47へ係合す
るようにしてある。回転可能支持ピン41の反対
側の外側端末部は、継手部材48として構成され
かつこのため横方向溝49をもつている。継手部
材48は巻上げスプール14を駆動するためロー
ルフイルムカセツトの拡大端末部分12に取付け
られた装置の適合する対向継手部材と継手係合を
させるようにしてある。第2A図を見れば軸線方
向に限定された距離だけ移動可能な操作ボタン5
0が分り、このボタンは、駆動装置と巻上げスプ
ール14との間の継手係合を釈放するため引出し
従つて継手係合をもたらすために押込まねばなら
ない。
スリーブ31の閉鎖端末部31Aおよび固定横
壁44の外側に平行に延びる2つの案内リブ52
(第2B図と第5図)があり、スプール保持装置
30が画室26へ挿入あるいはこの画室から取出
される場合、それらのリブは、拡大カセツト部分
12の画室26において適当な案内面53(第3
図)に沿つて摺動する。可動横壁45の外側にデ
イスク状案内機構54(第4図と第5図)があ
り、この機構は、画室26へスプール保持装置を
挿入する際カセツト部分12にある案内面55
(第2A図)に沿つて摺動する。さらに画室26
の横壁部分56は、スリツト33から遠いスリー
ブ31の外側(第7図)に対する案内面として構
成されている。一方ではスプール保持装置30の
また他方では画室26の上述の案内機構と案内面
とは、スプール保持装置30が供給しスプール1
3と巻上げスプール14との軸線に対し直交方向
にかつロールフイルムカセツトの映像窓の平面に
対し垂直に画室26へ押込み可能でありかつこの
画室から取出し可能であり、案内機構と案内面と
が蓋23とカセツト部分12のそれらの壁と共に
画室26へ挿入されたスプール保持装置30の所
定の位置を、第4図が示すように、保証するよう
に構成されかつ配置されている。
第4図、第6図および第7図によると、揺動可
能蓋35に板ばね60が組合わされ、この板ばね
は、ねじ61によつてスリーブ31の外側57に
固定されておりまたばねの自由端末部によつてそ
の弾性作用を受け蓋35の縁部35Aに対して当
接している。このため蓋35へトルクが及ぼさ
れ、このトルクは、スリーブ31の開口32を閉
鎖する位置にこの蓋を保持するようにしている。
しかし蓋35は、板ばね60の作用に逆つて外側
へ揺動させることができ、縁部35Aが板ばねに
沿つて揺動する。蓋35が45゜と90゜との間にある
角度だけ外方へ揺動されると、板ばね60は、上
述の縁部35Aを介して蓋35へ以前と反対方向
のトルクを及ぼし、このためこの蓋が90゜だけ外
方へ揺動された開放位置へ押圧される。
第6図で分るように、丁番軸36の端末部は、
蓋35の揺動可能支持部に設けたフランジ63に
ある長孔62を貫通し、このフランジが蓋35と
一体に構成されており従つて90゜だけ湾曲されて
いる。長孔62の縦方向は、蓋35の平面に関し
て傾斜し、しかも蓋35の縁部35Aへ板ばね6
0によつて及ばされる力が長孔62の縦方向にフ
ランジ63の変位を行なわせ、この変位が開口3
2の入口に対して配向された成分をもつように延
びている。丁番軸36の別の端末部の場合では、
同様に構成されかつ同じように傾斜して延びる長
孔が設けられている。蓋35のこの種類の揺動可
能支持方法により達成されるところは、主として
ばね60を用いて発生するトルクによつて丁番軸
36から最も遠い蓋の部分が開口32の入口へ押
圧されかつ同様にばね60を用いて傾斜延長する
長孔と共働して発生される蓋の変位によつて丁番
軸36に隣接する蓋の部分も開口32の入口へ押
圧され従つて蓋35は、その閉鎖位置において開
口32の入口の全周辺に光を通さないように当接
することとなる。
さらに第3図と第6図による蓋35は、丁番軸
36から離れた端末部の近くに内方へ突出する縁
部フランジ65と66とをもち、それらフランジ
が蓋の閉鎖位置においてスリツト33の開放端末
部33Aの両側にあるスリーブ31の周辺壁の外
側を覆う。蓋35が開放される場合、換言すれば
縁部フランジ65と66とがスリーブ31と接触
しない場合、ロールフイルム材料16の引出し部
分の導入を容易にするためにスリツト33は、開
放端末部33Aに向つて若干増大する内のり幅を
もつている。しかも両縁部フランジ65と66と
は、蓋35の閉鎖位置においてスリツト33へ隣
接するスリーブ31の周辺壁部分を、互に相対し
て弾性的に押圧し従つてスリツト33がその全長
に亘つてほぼ一定の内のり幅になるように形成さ
れかつ配置されている。さらに縁部フランジ66
は、湾曲した突出部67をもち(第3図と第4
図)、この突出部が蓋35を開放するハンドルと
して使用される。スリツト33の縦方向縁部に
は、たとえばプラツシユから成る軟かい被覆部が
入射光線に対する申し分のないしやへいをするよ
うに設けられている。
スリーブ31の内部にこのスリーブの周辺壁に
固定した板ばね70(第3図)があり、このばね
は、供給スプール13に巻回されるロールフイル
ム材料の最も外側の巻回に対して弾性的に当接
し、そのためこのフイルム巻回のゆるみを防止さ
せるようにする。巻上げスプール14を制動する
ため使用される別の板ばね71(第4図と第5
図)は、スリーブ31から出ているウエブ72
に、たとえばねじ73とナツト74によつて固定
される。第5図に例として示したように、それら
板ばね70と71との摩擦面あるいは制動面に
は、それぞれフエルトあるいはプラツシユ被覆部
が合理的に設けられている。
供給スプール13と巻上げスプール14との間
には、さらに上述のスプールに対して平行な支持
ローラ78が設けられており、その状態は、第3
図、第4図と第6図において最も明瞭に理解でき
る。支持ローラ78は、比較的小さい直径をもち
かつその端末部でスリーブ31と一体的に構成し
た固定横壁44または軸受79に支持される。
既に説明したウエブ72は、第4図、第5図と
第7図が示すように、画室26へスプール保持装
置30を挿入する際この装置の移動方向に対して
直交する板80を支持する。スプール13と14
に近い板80の下方側は、互に一定の距離を置い
て設けられかつそれらスプール13と14との軸
に対して平行に延びる2つのリブ81と82とに
よつて補強されており、それらリブの間に弾性変
形可能な光線しやへい用発泡ゴム条片が挿入され
ている。この発泡ゴム条片は、第2B図と第3図
の場合分り易くするため図示されない。スプール
13と14とから遠い板80の上方側には、特に
第4図と第6図を見れば分るように、互い相対立
している板80の2つの保持条片85と86によ
つて固定された取外し可能従つて交換可能な情報
担体としての符号板84が支持される。符号板8
4には、2つの群の符号孔87または88(第6
図)が設けられており、それらの群がそれぞれ1
つないし5つの孔からなつている。一方の群87
がたとえば供給スプール13にあるロールフイル
ム材料16の感光度を符号化した形状にして示す
一方、他方の群88は、同様に符号化した形状に
してたとえばロールフイルム材料の露光可能条片
の長さを知らせ、またたとえばこの材料が120型
式あるいは220型式のフイルムに関するかどうか
を知らせる。自明のことながらたとえばロールフ
イルム材料がネガあるいはポジ材料に関するかあ
るいは黒白あるいはカラーフイルムに関するかど
うかのようにロールフイルム材料の補助的パラメ
ータも孔87と88とによつて符号化した形状に
して示すことができる。符号板84は、同時に視
覚可能な情報89の担持として使用され、それら
の情報が印刷および(あるいは)手書きで設ける
こができる。
第6図によると、保持条片85と86との間に
も1つの板紙片90をも締付けてあり、この片が
スプール13にあるロールフイルムの包装物の一
部分であり従つて印刷したデータによつてメーカ
および当該ロールフイルム材料の種類に関する知
識が得られる。第7図の示すところでは、別の板
紙片あるいは紙片92は、なるべく手書で誌した
情報93を担持し、板ばね60の複数突出部であ
る複数の弾性舌部94の下にこの紙片を締付ける
ことによつて、スリツト33から遠いスリーブ3
1の外側57に取りつけることができる。
スプール保持装置30がこのため設けたカセツ
ト部分12の画室26へ挿入され従つて第4図に
示すように蓋23が閉鎖される場合、符号板84
は、蓋23の部分23Aに対して平行になる。こ
の部分23Aは、窓96をもち、この窓を通して
符号板84または板紙片90上に視覚できる情報
89と91とが見ることができ従つて読取ること
ができる。窓96の周辺縁部に沿つた蓋23の内
側に光線入射を防止する図示しない発泡ゴム条片
が設けられている。
拡大カセツト部分12では、複数対の電気接触
薄片97と98とがあり、第1図ではそれらのう
ちの一対だけが分る。すべての接触薄片97と9
8とは、カセツト部分12内に固定した絶縁条片
99に設けられている。各対97,98のその一
方の接触薄片97は、走査ピン100の一方の端
末部と共働し、このピンが案内条片101の適合
する孔の中で縦方向移動可能に案内される。走査
ピン100の別の端末部は、付号板84の符号孔
87あるいは88の1つを貫通するかあるいは当
該個所に符号孔が存在しない場合、符号板84の
下側に対して衝突する。後者の場合には、走査ピ
ン100によつて接触薄片97は、組合わした別
の接触薄片98に対して押圧され従つて両薄片9
7と98との間の電気的接触が行なわれ、これに
反して前者の場合には接触薄片98は、その固有
弾性のために、それらの薄片97と98との間で
電気接触をしないように別の接触薄片98から離
して支えられる。符号板が最大の場合に孔87と
88をもつことができると同様な数の接触薄片対
97,98が全部合わせて存在し、走査ピン10
0は、それぞれ場合によつては孔87と88との
1つがあり得る個所にある。符号板84における
孔87と88との数と配置に従つてそれぞれ画室
26へスプール保持装置30を挿入する場合、異
なつた多数のまたは各種の対の接触薄片を接触さ
せ従つて孔87と88とによつて符号化した形状
にして設けた情報は、対応する電気切換状態へ自
動的に変換される。接触薄片97,98は、電気
あるいは電子装置104へ接続され、この装置が
図示しないプラグ式コネクタとケーブルとを介し
て外側の別の電気あるいは電子装置と接続可能で
ある。装置104は、一方では連続写真撮影の間
でのフイルム搬送あるいはフイルム送りをするた
め、しかも映像窓17の大きさおよびロールフイ
ルム材料16の感光フイルムの長さへ合わせて巻
上げスプール14を駆動するよう上述の装置を制
御するのにならびになるべく露出済撮影こま数を
指示および(あるいは)未露光フイルムの長さを
指示するように指示装置(第2A図)を制御する
のに使用される。他方ではこの装置104は、前
述の外側にある電気あるいは電子装置と接続して
露光データを得るためにあるいはスプール保持装
置30のフイルムの感度を考慮してロールフイル
ム材料の感光フイルムの露光を制御するためにも
使用される。
説明したロールフイルムカセツト10と所属す
るスプール保持装置30の使用と作動方法は、要
約して次の通りである。
生ロールフイルム材料でロールフイルムカセツ
ト10を装填するため蓋21と23とが開放さ
れ、その後スプール保持装置30は、拡大カセツ
ト部分12の画室26から取り出すことができ
る。スリーブ31の開口およびスリツト33の開
放端末部33Aを露出させるため、スリーブ31
にある蓋がその開放位置へ揺動される。その上に
生ロールフイルム材料16を巻回されたスプール
13は、開口32を通つてスリーブ31へ押込ま
れると同時にロールフイルムの光線防止引出し紙
の開始部分がスリツト33の開放端末部33Aを
介してスリーブ31へ挿入される。引続き空のス
プールが巻上げスプール14として第3図で示さ
れるように回転可能支持ピン41へ押込まれる。
このようにされると、開口32を閉鎖する位置へ
蓋35が揺動され、この閉鎖位置において蓋は、
板ばね60の弾性作用を受けて保持される。蓋3
5を閉鎖する場合支持ピン42も巻上げスプール
14の軸線方向孔43と自動的に係合する。スプ
ール保持装置30は、生ロールフイルム材料で予
じめ装填されている。さらに符号板84がスリー
ブ31のロールフイルム材料に対して適合してい
るかどうかを点検する必要があるだけである。若
し適合していない場合には、符号板84は、別の
適合する符号板と交換する必要がある。必要に応
じてロールフイルムが収容された箱の部分90
は、符号板84にある保持条片85と86とによ
つて固定され、そのため装填済のロールフイルム
材料に関してスプール保持装置30の視覚できる
追加の特徴記載をもたらすようにする。
説明したようにロールフイルム材料16で予備
装填したスプール保持装置30は、拡大カセツト
部分12の画室26へ挿入され、符号板84の孔
87と88とによつて代表されたロールフイルム
材料16の特性的パラメータが電気あるいは電子
装置104へ自動的に伝達される。それから第1
図に概略的に示した通路に沿つて案内ローラ18
の下を通過し、転向ローラのまわりを回りかつ案
内ローラ19の下を通過して巻上げスプール14
までフイルムの引出し部分を張り渡すために必要
なだけスリツト33からロールフイルム材料の引
き出し紙が引出される。引出し紙の先導端は、現
在巻上げスプール14に固定され、このスプール
が自由に近接できるので固定は容易に行なわれ
る。支持ローラ78は、スリーブ31の外側に接
触して引きずることを防止する。結局カセツト1
0の両方の蓋21と23とが閉鎖される。従つて
装填過程は、完了されたことになる。
しかもまだ感光フイルムでないすなわちロール
フイルム材料16の引出し紙しかスリツト33か
ら引き出さない限り、供給スプール13に巻回し
た未露光フイルムがスリーブ31の中で入射光線
を防止されているので、ロールフイルムカセツト
10を装填する際にこのフイルムは、望ましくな
い入射光線によつて損なわれる恐れがない。
ロールフイルム材料全体の露光の後のカセツト
10の取出しは、特に簡単である。先づ公知のよ
うに巻上げスプール14が対応する駆動装置によ
つてロールフイルム材料の後続紙がすべてスプー
ル14へ巻上げられてしまうまで十分回転され
る。それからカセツトの蓋21と23とが開放さ
れかつカセツト部分12からスプール保持装置3
0が取り出される。結局スプール31に接する蓋
35は、その開放位置へ揺動され、支持ピン42
が巻上げスプール14との係合を外されるので、
このスプールは、反対側にある支持ピン41から
簡単に引抜かれ従つて取出される。この場合に空
になつた供給スプール13がスリーブ31から引
出されかつこれまで巻上げスプール14があつた
個所へ挿入できる。
それぞれロールフイルムを有する複数のスプー
ル保持装置が予じめ装填され従つて順次に1つの
同一ロールフイルムカセツト10へ挿入できるこ
とがわかる。このため露光済ロールフイルムを有
するスプール保持装置を簡単に取出しかつ既に生
ロールフイルム材料で予じめ装填されている別の
スプール保持装置を挿入することによつてカセツ
ト10の装填は、その都度迅速に行なうことがで
きる。2つ以上のスプール保持装置30を使用す
る場合、たとえば、白黒またはカラーフイルム材
料あるいは短いあるいは長い帯状フイルムのよう
な各種のロールフイルム材料をこの装置に予備装
填することもできる。その際当然注意すべきこと
は、当該ロールフイルムの種類に対して符号板を
適合させることである。
前述のように本発明が万能焦点ガラスカメラ用
の実施例を参照して説明されたが、しかし本発明
対象は、別のカメラあるいはしかも写真カメラに
対するロールフイルムカセツトにもすることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、万能焦点ガラスカメラ用のロールフ
イルムカセツトの場合このカセツトを輪郭だけで
示し同時にロールフイルムの進路を示す概略側面
図、第2A図と第2B図は、ロールフイルムカセ
ツトまたはロールフイルムで予備装填したスプー
ル保持装置にして、この装置がカセツトから取り
出されて示されかつこのカセツトが部分的に破断
して示される透視図、第3図は、第2B図に較べ
て拡大尺度にしかつ第2B図の矢視方向に見た
予備装填済スプール保持装置の透視図、第4図
は、挿入済スプール保持装置を有するロールフイ
ルムカセツトを部分縦断面にして第2A図の矢
視方向に見た側面図、第5図は、予備装填済スプ
ール保持装置のみを介する第4図の―線に沿
つて見た横断面図、第6図は、予備装填済スプー
ル保持装置の平面図、第7図は、第4図の矢視
方向に見たスプール保持装置の正面図である。 10…写真装置、11,12…ハウジング、1
3…供給スプール、14…巻上げスプール、16
…ロールフイルム材料、17…映像窓、30…ス
プール保持装置、31…スリーブ、31,34,
35…供給スプール支持装置、32…閉鎖可能開
口、33…スリツト、33A…開放端末部、35
…蓋。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 映像窓をもつハウジングの内部空間に、未露
    光ロールフイルム材料を有する供給スプールを回
    転可能に支持する装置と、露光後のロールフイル
    ム材料を巻上げる巻上げスプールを回転可能に支
    持する装置とが、映像窓の一方の端末部に設けら
    れ、映像窓の反対側端末部に、ロールフイルム材
    料用転向ローラのみが設けられているものにおい
    て、供給スプール13を回転可能に支持する装置
    と巻上げスプール14を回転可能に支持する装置
    とが、写真装置10のハウジング11,12に取
    外し可能かつ交換可能に設けられている1つのス
    プール保持装置30にまとめられ、供給スプール
    13を支持する装置31,34,35が、供給ス
    プール13を軸線方向に押込みかつ引出すために
    設けられて蓋35により閉鎖可能な開口32を有
    する遮光スリーブ31をもち、このスリーブ31
    がその周辺壁にロールフイルム材料16を通過さ
    せるスリツト33を備えており、このスリツト3
    3がスリーブ31の開口32へ続く開放端末部3
    3Aをもつていることを特徴とする、ロールフイ
    ルムを使用する写真装置。 2 蓋35がスリーブ31に丁番軸36によつて
    揺動可能に支持され、この丁番軸36が直径上で
    スリツト33とはほぼ反対側のスリーブ31に設
    けられ、蓋35がスリーブ31に固定したばね6
    0の作用を受けており、このばねがスリーブ31
    の開口32を閉鎖する位置に蓋35を保持させる
    ようにすることを特徴とする、特許請求の範囲第
    1項に記載の装置。 3 蓋35が内側へ突出する2つの縁部フランジ
    65,66をもち、これらのフランジが蓋35の
    閉鎖位置においてスリツト33の開放端末部33
    Aの両側でスリーブ31の周辺壁部分を外側から
    覆うことを特徴とする、特許請求の範囲第2項に
    記載の装置。 4 蓋35を開放した場合、スリツト33の内側
    幅がこのスリツトの開放端末部33Aへ向かつて
    増加し、蓋35の閉鎖位置において、このスリツ
    トに隣接するスリーブ31の周辺壁部分が、蓋3
    5の縁部フランジ65,66により弾性的に互い
    に近づけられて、スリツト33がその全長に亘つ
    てほぼ一定の幅をもつようにしていることを特徴
    とする、特許請求の範囲第3項に記載の装置。 5 スリーブ31がほぼ円筒状あるいは角筒状内
    部空間をもち、この空間の周辺壁の内側に、供給
    スプール13の端末フランジの周辺を案内する面
    部分34があることを特徴とする、特許請求の範
    囲第1項なしい第4項の1つに記載の装置。 6 巻上げスプール14を回転可能に支持する装
    置41,42,44,45が2つの支持ピン4
    1,42をもち、これらの支持ピンが巻上げスプ
    ール14の軸方向孔43の両端へ係合するように
    なつており、これら支持ピンのうち一方が固定横
    壁44に設けられ、また他方が可動横壁45に設
    けられており、可動横壁45が蓋35の突出部と
    してこれと一体に構成され、固定横壁44がスリ
    ーブ31と一体に構成され、かつ蓋35から遠い
    側にあるスリーブ31の端末部31Aに隣接して
    設けられていることを特徴とする、特許請求の範
    囲第1項に記載の装置。 7 固定横壁44に設けられる支持ピン41が回
    転可能な軸片であり、この軸片は、他方の支持ピ
    ン42に近い方の端末部分に、半径方向へ突出し
    て巻上げスプール14の対応する半径方向スリツ
    ト47へ係合する羽根46をもち、その反対側の
    端末部を継手部材48として構成され、写真装置
    のハウジング12内にあつて巻上げスプール14
    を駆動する装置の対向継手部材が、前記の継手部
    材48に係合および係合解除可能であることを特
    徴とする、特許請求の範囲第6項に記載の装置。 8 写真装置のハウジング12とスプール保持装
    置30が互に共働する案内面52,53;54,
    55;56,57をもち、これらの案内面が、供
    給スプール13および巻上げスプール14の軸線
    と映像窓17の面とに対して直角にハウジング1
    2へスプール保持装置30を押し込みかつこのハ
    ウジングから取出すのを可能にすることを特徴と
    する、特許請求の範囲第1項に記載の装置。 9 写真装置10が写真焦点ガラスカメラの後壁
    に取りつけられるロールフイルムカセツトとして
    構成されていることを特徴とする、特許請求の範
    囲第1項に記載の装置。 10 ハウジング11,12のうち映像窓17を
    もちかつ転向ローラ15を収容する部分11が、
    後部壁と焦点ガラスを支持するカメラ枠との間に
    挿入するシートフイルムカセツトの形状と寸法を
    有することを特徴とする、特許請求の範囲第1項
    に記載の装置。 11 映像窓をもつハウジングの内部空間に、未
    露光ロールフイルム材料を有する供給スプールを
    回転可能に支持する装置と、露光後のロールフイ
    ルム材料を巻上げる巻上げスプールを回転可能に
    支持する装置とが、映像窓の一方の端末部に設け
    られ、映像窓の反対側端末部に、ロールフイルム
    材料用転向ローラのみが設けられているものにお
    いて、供給スプール13を回転可能に支持する装
    置と巻上げスプール14を回転可能に支持する装
    置とが、写真装置10のハウジング11,12に
    取外し可能かつ交換可能に設けられている1つの
    スプール保持装置30にまとめられ、このスプー
    ル保持装置30が取外し可能にかつ交換可能に設
    けられる情報担体84をもち、写真装置のハウジ
    ング12へスプール保持装置30を挿入する際、
    この情報担体84が電気符号接触子97,98を
    操作して、ロールフイルム材料16の感光フイル
    ムの露光データを求めまたは露光を制御する電気
    装置へ、ロールフイルム材料の特性パラメータを
    自動的に伝達することを特徴とする、ロールフイ
    ルムを使用する写真装置。 12 情報担体84が板の形状をもち、同時に視
    覚で確認可能な個々の情報89用の情報担体でも
    ことを特徴とする、特許請求の範衣第11項に記
    載の装置。 13 スプール保持装置30が情報担体84を交
    換可能に取りつける装置72,80,85,86
    をもち、この情報担体が写真装置のハウジング1
    2の外側壁23Aに対して平行な面内に延びて、
    外側壁23Aにある窓96を通して外側から観察
    および読取り可能であることを特徴とする、特許
    請求の範囲第11項に記載の装置。
JP7581381A 1980-05-22 1981-05-21 Photographic device using rolled film Granted JPS5710129A (en)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3019563A DE3019563C2 (de) 1980-05-22 1980-05-22 Einrichtung für ein photographisches Gerät zur Verwendung von Rollfilmen

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5710129A JPS5710129A (en) 1982-01-19
JPS632098B2 true JPS632098B2 (ja) 1988-01-16

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ID=6103063

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JP7581381A Granted JPS5710129A (en) 1980-05-22 1981-05-21 Photographic device using rolled film

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JP (1) JPS5710129A (ja)
DE (1) DE3019563C2 (ja)

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JPS5710129A (en) 1982-01-19
DE3019563A1 (de) 1981-11-26
US4340292A (en) 1982-07-20

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