JPS63209679A

JPS63209679A - ピツチングマシ−ン

Info

Publication number: JPS63209679A
Application number: JP4467587A
Authority: JP
Inventors: 高橋　久團
Original assignee: NISSHIN S P M KK; NISSHIN SPM JUGEN
Current assignee: NISSHIN S P M KK; NISSHIN SPM JUGEN
Priority date: 1987-02-27
Filing date: 1987-02-27
Publication date: 1988-08-31
Anticipated expiration: 2010-12-25
Also published as: JPH07121291B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明は、野球ボール、ソフトボール等の打球練習や守
備練習に用いるモータ駆動方式のピッチングマシーンに
関するものである。

従　　来　　技　　術従来のピッチングマシーンとしては、平行な二つの投球
用ロータを異方向に高速回転させ、該投球用ロータ間に
ボールを挾み込みホームベースに向かって投球させるよ
うにしたものが知られている。

そして装置の投球角度の変更には、投球用ロータが装着
された投球箱を支える前後の支柱のうち、前方の支柱を
軸に回転可能に枢着し、また後方の支柱を水平方向に摺
動させるようにして左右方向の投球角度を変更する方式
をとっている。

発明が解決しようとする問題点しかしながらかかる従来の投球機の場合は、左右方向の
角度を変更するのには適しているが、上下方向の角度の
変更には不向きであった。

また左右方向の角度変更に際して、一方の支柱を支点と
して、他方の支柱を水平方向に回転するように構成して
いるために、角度の変更には支柱をかなり移動させる必
要があった。

そこで本発明は、かかる従来技術の欠点に鑑み左右方向
ばかりでなく上下方向への角度の変更をモータ等の駆動
手段を介して容易に行なうことができると共に、角度の
変更に際して、僅かな動きで大きく角度を変更すること
のできる装置を提供することを目的とする。

問題点を解決するための手段すなわち本発明は、台上に水平方向に回転可能に軸支さ
れた機台と、該機台上に軸架された二つの平行な支柱が
立設された上下方向回転支持台と、該支持台の支柱に軸
架されたモータの駆動軸の回転により二つのロータを異
方向に高速回転させる投球箱とからなり、前記支持台の
回転機構が支持台に装着されたモータの駆動軸に固着さ
れた歯車に噛合されたギヤカムと一端が機台に枢着され
、他端が市Ｉ記ギヤカムに枢着されたロッドにより構成
され、前記機台の回転機構が台に固定されたモータの駆
動軸に固着された歯車に噛合許れたギヤカムと一端が機
台に枢着され、他端が台に装着されたギヤカムに枢着さ
れたロッドにより構成されたピッチングマシーンにより
本目的を達成する。

作　　　　　用本発明のピッチングマシーンの作用について説明すると
、通常は支持台の支柱に軸を介して回転可能に支持され
た投球箱に装着された一対のロータを互いに異方向に高
速回転させる。投球用ロータ間にボール番挾み込みホー
ムベースに向けてポールを投球させる。そして投球方向
の変更に関しては、上下方向については、支持台に固定
されたモータを回転させ、駆動軸に固着された歯車を介
してギヤカムを回転させる。するとギヤカムの回転に伴
いギヤカムに枢着されたロッドが、支持台を鉛直方向に
上下動させるため、支持台は上下方向に揺動する。また
左右方向の投球方向の変更は、台に固定されたモータの
駆動軸に固着された歯車を回転させることにより噛合さ
れたギヤカムが回転する。するとギヤカムに枢着された
ロッドが台に軸支された支持台を水平方向に引いたり押
したりするために投球方向は右に左に変更される。　　
　　　　　実　施　例以下に本発明を図面に示された一実施例に従って詳細に
説明する。

第１図は、本発明にかかるピッチングマシーンの正面図
であり、台１には、固定キャリア２と自在キャリア４と
が装、ｉｇｒ−ｇれている０台１上には軸６により水平
方向に回転可能に機台８がその中央部で軸支されている
０機台８の端部は、台１に四隅に装着されたベアリング
１０により摺動可能に支えられている０機台８には一対
の軸承１２．１４が立設されており、該軸承１２．１４
に設けた穴に装着された軸１６を介して回動自在に支持
台１８が支持されている。この支持台１Ｂには、投球方
向の前後に二つの支柱２０．２２が互いに平行に立設さ
れており、該支柱２０．２２の上方で軸２４．２６を介
して投球箱羽が回転可能に軸架されている。投球箱２８
内には、二つの略同じ速度で異方向回転するモータ３０
が装着きれており、該モータ３０と動力伝達機構を介し
て連動する駆動軸３２に二つのロータ３４を所定の間隔
をあけて固着している。この間隔は、野球のボールが丁
度挾まる程度とする。軸２６には、歯車３６が固着され
ており、該歯車３６をモータ３８の駆動軸に固着した歯
車４０を回転きせることにより投球箱２８を軸２４．２
６に対して垂直方向に回転させることができるようにな
っている０次に支持台１８の後方部にはモータ４２が装
着されており、該モータ４２の駆動軸に固着された歯車
４４が支柱４６．４８に枢着されたギヤカム５０に回転
を伝える。ギヤカム５０にはロッドエンド５４を介して
ロッド５６が枢着されており、ロッド５６の他端はロッ
ドエンド５８により機台８に枢着されている。尚６０は
ギヤカム５０の回転数を測定するためのエンコーダであ
る０機台８にはさらにロッドエンド６２が接合されてお
り、ロッドエンド６２にロッド６４が取り付けられてい
る。このロッド６４の他端は、台１に固着されたブラケ
ット６６に枢支されたギヤカム６８にロッドエンド７０
ヲ介して取り付けられている。ギヤカム６８は、ブラケ
ラト６６に固着されたモータ７２の駆動軸に取り付けら
れた歯車７４と連動する。尚、前記ギヤカム６８には図
示しない回転数測定のためのエンコーダが装着きれてい
る。

以上のべた構成において、本発明にかかる装置では、投
球方向を上下方向に変更させるときにはモータ４２を回
転させギヤカム５０を回転させる。するとギヤカム５０
に取り付けられたロッド５６により支持台１８が鉛直方
向に引かれたり押されたりするので、軸１６を支点とし
て上下方向に回転する。

また左右方向の変更については、台１に固着されたブラ
ケット６６に装着されたモータ７２を回転きせると、ギ
ヤカム６８が回転するため、ギヤカム６８に取り付けら
れたロッド６４を介して機台８を水平方向に押したり、
引き寄せたりする。その結果機台８及び機台８の軸承に
軸架された支持台１８は軸６を中心として回転する。

モータの回転数はエンコーダによりカウントされている
ので、支持台の傾き加減をチェックしなからモータを回
転させることができる。従ってエンコーダを用いてモー
タの回転数を制御するようにすれば所望の角度に投球箱
を設定することができる。

効　　　　　　果以上述べたように本発明にかかるピッチングマシーンは
、従来の装置に比較して支持台の中心部を支点として支
持台を回転させるように構成しているので、支持台を僅
かに動かすだけで投球方向を変更することができると共
に、モータの制御により容易に所望の角度に投球方向を
設定することができるので、その利用価値は極めて高い
。

【図面の簡単な説明】

第１図及び第２図は本発明にかかる装置の一実施例を示
すもので、第１図は装置の正面図、第２図は装置の主要
部分の斜視図である。１・・・　台　　　　　　　２・・・固定キャリア４・
・・自在キャリア　　６，１６・・・　軸８・・・機　
台　　　　　１０・・・ベアリング１２．１４・・・軸
　承　　　１８・・・支持台２０．２２・・・支柱　　
　　２４．２６・・・　軸２８・・・投球箱　　　　　
３０・・・モータ３４・・・ロータ　　　　　３６．４
０．４４・・・歯　車３８、４２．７２・・・モータ　
　４６，４８・・・支　柱５０．６８・・・ギヤカム　
　５４．５８・・・ロッドエンド５６・・・口ｙ　トロ
０・・・エンコーダ６２．６８・・・ロッドエンド　７
０．７４・・・歯　車６４・・・ロッド

Claims

【特許請求の範囲】

台上に水平方向に回転可能に軸支された機台と、該機台
上に軸架された二つの平行な支柱が立設された上下方向
回転支持台と、該支持台の支柱に軸架されたモータの駆
動軸の回転により二つのロータを異方向に高速回転させ
る投球箱とからなり、前記支持台の回転機構が支持台に
装着されたモータの駆動軸に固着された歯車に噛合され
たギヤカムと一端が機台に枢着され、他端が前記ギヤカ
ムに枢着されたロッドにより構成され、前記機台の回転
機構が台に固定されたモータの駆動軸に固着された歯車
に噛合されたギヤカムと一端が機台に枢着され、他端が
台に装着されたギヤカムに枢着されたロッドにより構成
されていることを特徴とするピッチングマシーン。