JPS632094Y2 - - Google Patents

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JPS632094Y2
JPS632094Y2 JP17619681U JP17619681U JPS632094Y2 JP S632094 Y2 JPS632094 Y2 JP S632094Y2 JP 17619681 U JP17619681 U JP 17619681U JP 17619681 U JP17619681 U JP 17619681U JP S632094 Y2 JPS632094 Y2 JP S632094Y2
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JP
Japan
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connecting rod
movable member
tank
leaf
receiving member
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JP17619681U
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JPS5882813U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は立型の過槽及びその内部にほぼ垂直
状態で並置された一連の葉からなる葉状過機
の改良に関し、特に葉に付着した滓を加振機
の作動により自動的に剥離し得るようになした葉
状過機に関するものである。
この種の過機は、過槽の外部に加振機が設
置され、過槽の内部に前記加振機の振動を葉
に伝達する可動部材が配設されて構成されてい
る。
従来の構造を第1図に参照して更に詳細に説明
すると、加振機9′と可動部材7′とは連接棒8′
を介して接続され、過槽1′には前記連接棒8
が貫挿する外部に突出した導出管24を設け、こ
の導出管24のラランジ部に加振機9′の振動を
吸収する可撓ケーシング13′を接続していた。
このように構成された従来の過機において
は、原液入口管22′より過槽1′内に導入され
た原液が必然的に導出管24を経て可撓ケーシン
グ13′内にまで流入することになる。ちなみに、
可撓ケーシング13′は図示の如くジヤバラ状に
形成されているため、この結果可撓ケーシング1
3′内過終了時に排出されない異物あるいは原
液が残存することになり、これを取除くための清
掃が極めて厄介なものとなつていた。
本考案は上記の点に鑑み、過終了時の清掃が
容易に行える葉状過機を提供しようとするもの
である。
以下本考案の一実施例を示す第2図乃至第4図
を参照して説明する。
図に示すように、本考案に関連する葉状過機
は立型に配置された過槽1と、この過槽1の
内部に垂直状態で並置された一連の葉2を含
み、各葉2の両側の面2′は過面になつてい
る。過槽1は図示の実施例では円筒形になつて
いるが、必ずしも円筒である必要はなく、他の形
状であつてもよいことは言うまでもない。各葉
2の下部には、第3図に示すように、過液を受
入れるノズル3が取付けられ、各ノズル3は共通
の集合管4に回動自在に取付けられている。その
取付部の一例は図示のように、スラスト軸受5と
ラジアル軸受及びシールの役割を兼ねたO−リン
グ6を備えている。
そして、この過槽1の内部には可動部材7が
配設されており、この可動部材7は連接棒8を介
して外部に設置された加振機9と接続されてい
る。この可動部材7は実施例では、一連の葉2
の横に設置され、各葉2の横部の縁に近接しか
つ葉2の面2′に対しほぼ直角に延びている。
そして、可動部材7には各葉2に対応した位置
に係合部10を有し、各係合部10は葉2の横
部の縁の適当な位置に嵌合するように構成されて
いる。なお、可動部材7は図示しないが一連の
葉の上又は下に設置してもよい。このような係合
部10としては、例えば葉2の縁を挾むための
一対の突片からなるものなど適宜形態をとり得る
が、好ましくは第2図に示すように、葉2の縁
に嵌合する一連のくぼみ10として形成される。
さらに、前記過槽1の可動部材7と加振機9
を接続する連接棒8が導出される部分には、連接
棒8が貫挿する通孔11を形成した受部材12が
設けられており、この受部材12は一側を過槽
1内に臨ませて取付けられている。この受部材1
2と可動部材7との間には、連接棒を貫挿せしめ
た可撓ケーシング13が備えられている。この可
撓ケーシング13は従来のようなジヤバラ状にな
されており、一端が連接棒8に、他端が受部材1
2にそれぞれ気密に取付けられている。これを第
4図に示す実施例により説明すると、可撓ケーシ
ング13の可動部材7側には連接棒8に刻設され
た環溝16に嵌合する環状突部14が形成され、
これらが嵌合した状態で止め具17により挾持さ
れ、又受部材12側にはこの受部材12と接する
環状フランジ15が形成され、この環状フランジ
15が受部材12と環状止め部材18とで挾持さ
れ取付けられる。前記環状フランジ15の挾持は
ネジ19等の手段によりなされる。なお、可動部
材7の反対側は軸20を介して過槽1内に設け
た保持部材21によつて摺動自在に支持されてい
る。図中22は原液入口管、23は上部押えであ
る。
作動中、過すべき原液は原液入口管20から
過槽1内に送入され、各葉2の過面2′で
過され、過された液はノズル3を通つて集合
管4に集められ、そこから外部に排出される。こ
のようにして過時間が経過すると、各葉2の
過面に滓が付着するが、付着した滓がある
程度の厚さになると、手動又は適宜制御系によつ
て加振機9が作動され、それによつて可動部材7
はその軸線方向に往復直線運動し、かつ一連の係
合部により各葉2はノズル3の位置を支点に枢
動的に振動し、その振動によつて滓は剥離され
る。この場合の可動部材7の振動は可撓ケーシン
グの伸縮によつて吸収される。
以上述べた本考案においては、可動部材の振動
を吸収する可撓ケーシングを過槽内に位置して
設け、かつこの可撓ケーシングの両端を気密に保
持してなるので、従来のように可撓ケーシング内
に原液が流入することがないため、過終了時に
異物あるいは原液が残存することがなくなる。
又、可撓ケーシングが過槽内に位置して在るの
で、その清掃も極めて容易に行える利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例を示す葉状過機の横断面図、
第2図は本考案に係る葉状過機の一実施例を示
す横断面図、第3図は第2図のA−A線に沿う断
面図、第4図は第2図のA部拡大断面である。 尚図中、1は過槽、2は葉、3はノズル、
4は集合管、7は可動部材、8は連接棒、9は加
振機、10は係合部、11は通孔、12は受部
材、13は可撓ケーシングを示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 立型の過槽と、この過槽内にほぼ垂直状態
    で並置された一連の葉と、これら葉の下部に
    設けられたノズルが可回動に取付けられた集合管
    と、各前記葉の外端に嵌合する係合部を有した
    可動部材と、この可動部材を連接棒を介して往復
    動かせる過槽の外側に設置された加振機とを備
    えてなるものにおいて、前記過槽の連接棒を導
    出する部分に連接棒が貫挿する通孔を有し一端を
    過槽内に臨ませた受部材を設け、この受部材と
    可動部材との間に連接棒を貫挿させた可撓ケーシ
    ングを備えたことを含み、この可撓ケーシングは
    一端が連接棒に他端が前記受部材に気密に取付け
    られていることを特徴とする葉状過機。
JP17619681U 1981-11-27 1981-11-27 葉状濾過機 Granted JPS5882813U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17619681U JPS5882813U (ja) 1981-11-27 1981-11-27 葉状濾過機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17619681U JPS5882813U (ja) 1981-11-27 1981-11-27 葉状濾過機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5882813U JPS5882813U (ja) 1983-06-04
JPS632094Y2 true JPS632094Y2 (ja) 1988-01-20

Family

ID=29969024

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JP17619681U Granted JPS5882813U (ja) 1981-11-27 1981-11-27 葉状濾過機

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JPS5882813U (ja) 1983-06-04

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