JPS63208131A - エミユレ−タ - Google Patents
エミユレ−タInfo
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- JPS63208131A JPS63208131A JP62040253A JP4025387A JPS63208131A JP S63208131 A JPS63208131 A JP S63208131A JP 62040253 A JP62040253 A JP 62040253A JP 4025387 A JP4025387 A JP 4025387A JP S63208131 A JPS63208131 A JP S63208131A
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- JP
- Japan
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- emulation
- microcomputer
- serial communication
- serial
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Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 8
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims description 75
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 abstract description 9
- 230000006870 function Effects 0.000 description 15
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 6
- MHABMANUFPZXEB-UHFFFAOYSA-N O-demethyl-aloesaponarin I Natural products O=C1C2=CC=CC(O)=C2C(=O)C2=C1C=C(O)C(C(O)=O)=C2C MHABMANUFPZXEB-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 238000011156 evaluation Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000012806 monitoring device Methods 0.000 description 2
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 2
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 1
- 238000011161 development Methods 0.000 description 1
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- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 230000033772 system development Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Debugging And Monitoring (AREA)
- Test And Diagnosis Of Digital Computers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はエミュレータさらにはそれにおけるシリアルコ
ミュニケーションデータのモニタリングやシステムデバ
ッグ技術に関し、例えば、シリアルコミユニケージμン
インタフェースコントローラを内蔵するマイクロコンピ
ュータをエミュレーション用マイクロコンピュータとし
て備えるエミュレータに適用して有効な技術に関するも
のである。
ミュニケーションデータのモニタリングやシステムデバ
ッグ技術に関し、例えば、シリアルコミユニケージμン
インタフェースコントローラを内蔵するマイクロコンピ
ュータをエミュレーション用マイクロコンピュータとし
て備えるエミュレータに適用して有効な技術に関するも
のである。
マイクロコンピュータ応用機器(以下単に応用機看もし
くはユーザ実機とも記す)の開発において、そのシステ
ムデバッグやシステム評価をエミュレータによって行う
ことができる。斯るエミュレータは、システム開発装置
を含むような操作用コンソールと、開発中の応用機器と
の間に接続され、応用機器に含まれるマイクロコンピュ
ータ(ターゲットマイクロコンピュータ)の機能を代行
する一方でデバッガとしての機能を持つマイクロコンピ
ュータシステム開発用ツールである。
くはユーザ実機とも記す)の開発において、そのシステ
ムデバッグやシステム評価をエミュレータによって行う
ことができる。斯るエミュレータは、システム開発装置
を含むような操作用コンソールと、開発中の応用機器と
の間に接続され、応用機器に含まれるマイクロコンピュ
ータ(ターゲットマイクロコンピュータ)の機能を代行
する一方でデバッガとしての機能を持つマイクロコンピ
ュータシステム開発用ツールである。
一般にエミュレータは、昭和59年11月30日オーム
社発行のrLSIハンドブック」P562乃至P563
に記載されるように、ターゲットマイクロコンピュータ
の機能を代行するエミュレーション用マイクロコンピュ
ータ、エミュレーション制御部、ブレークポイント制御
部、トレースメモリ部、代行メモリ部、全体の制御を司
るホストプロセッサなどが含まれ、エミュレーション機
能、実時間トレース機能、ブレーク機能、メモリ代行機
能、及びその他デバッグ機能が備えられている。
社発行のrLSIハンドブック」P562乃至P563
に記載されるように、ターゲットマイクロコンピュータ
の機能を代行するエミュレーション用マイクロコンピュ
ータ、エミュレーション制御部、ブレークポイント制御
部、トレースメモリ部、代行メモリ部、全体の制御を司
るホストプロセッサなどが含まれ、エミュレーション機
能、実時間トレース機能、ブレーク機能、メモリ代行機
能、及びその他デバッグ機能が備えられている。
ところで、シリアルコミュニケーションデータを取り扱
うマイクロコンピュータ応用機器において、ターゲット
マイクロコンピュータにシリアルコミュニケーションイ
ンタフェースコントローラのような通信制御手段が含ま
れる場合、そのようなコミュニケーションデータに対す
るモニタリングやそのような通信データを含めてシステ
ムデバッグを行う必要性が生ずる。そのような場合に、
従来は、デバッグ対象機器に結合したデータラインモニ
タのような測定器や単なるディスプレイでコミュニケー
ションデータをモニタするだけであった。
うマイクロコンピュータ応用機器において、ターゲット
マイクロコンピュータにシリアルコミュニケーションイ
ンタフェースコントローラのような通信制御手段が含ま
れる場合、そのようなコミュニケーションデータに対す
るモニタリングやそのような通信データを含めてシステ
ムデバッグを行う必要性が生ずる。そのような場合に、
従来は、デバッグ対象機器に結合したデータラインモニ
タのような測定器や単なるディスプレイでコミュニケー
ションデータをモニタするだけであった。
しかしながら、エミュレーション動作の実行中に、シリ
アルコミュニケーションデータをエミュレータとは無関
係に単に外部でモニタするだけでは、シリアルコミュニ
ケーションデータをも含めた効率的なシステムデバッグ
を実行することができず、更に、シリアルコミュニケー
ションデータのモニタリング自体にも特別な装置が必要
となり、ひいては、シリアルコミュニケーションデータ
を扱うシステムに対するデバッグ機能は低下せざるをえ
なかった。
アルコミュニケーションデータをエミュレータとは無関
係に単に外部でモニタするだけでは、シリアルコミュニ
ケーションデータをも含めた効率的なシステムデバッグ
を実行することができず、更に、シリアルコミュニケー
ションデータのモニタリング自体にも特別な装置が必要
となり、ひいては、シリアルコミュニケーションデータ
を扱うシステムに対するデバッグ機能は低下せざるをえ
なかった。
本発明は、シリアルコミュニケーションデータに対する
モニタリング及びそれをも含めた効率的なシステムデバ
ッグを可能とするエミュレータを提供することにある。
モニタリング及びそれをも含めた効率的なシステムデバ
ッグを可能とするエミュレータを提供することにある。
本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は本
明細書の記述及び添付図面から明らかになるであろう。
明細書の記述及び添付図面から明らかになるであろう。
本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を簡単に説明すれば下記の通りである。
を簡単に説明すれば下記の通りである。
すなわち、シリアルコミュニケーションインタフェース
コントローラを内蔵するマイクロコンピュータをエミュ
レーション用マイクロコンピュータとするエミュレータ
において、そのエミュレーション用マイクロコンピュー
タのエミュレーション動作中に、入力装置及びディスプ
レイ装置を有する操作用コンソールとエミュレーション
用マイクロコンピュータとの間でシリアルデータの送受
を可能とするように、シリアルデータの送受経路を選択
する選択手段を設けたものである。
コントローラを内蔵するマイクロコンピュータをエミュ
レーション用マイクロコンピュータとするエミュレータ
において、そのエミュレーション用マイクロコンピュー
タのエミュレーション動作中に、入力装置及びディスプ
レイ装置を有する操作用コンソールとエミュレーション
用マイクロコンピュータとの間でシリアルデータの送受
を可能とするように、シリアルデータの送受経路を選択
する選択手段を設けたものである。
上記した手段によれば、エミュレーション用マイクロコ
ンピュータによるエミュレーション動作中には、操作用
コンソールは、エミュレーション用マイクロコンピュー
タとの間でシリアルデータを送受可能な所謂ユーザ側デ
ータ入出力装置として機能し得るようにされるから、そ
の操作用コンソールにより、シリアルデータのモニター
リングはもとより、所望のシリアルデータをエミュレー
ション用マイクロコンピュータに供給可能とされ、それ
によって、シリアルコミュニケーションデータをも含め
た効率的なシステムデバッグを達成するものである。
ンピュータによるエミュレーション動作中には、操作用
コンソールは、エミュレーション用マイクロコンピュー
タとの間でシリアルデータを送受可能な所謂ユーザ側デ
ータ入出力装置として機能し得るようにされるから、そ
の操作用コンソールにより、シリアルデータのモニター
リングはもとより、所望のシリアルデータをエミュレー
ション用マイクロコンピュータに供給可能とされ、それ
によって、シリアルコミュニケーションデータをも含め
た効率的なシステムデバッグを達成するものである。
第1図は本発明に係るエミュレータの1実施例を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
同図に示されるエミュレータは、特に制限されないが、
ユニバーサル・アシンクロナス・レシーバ・トランスミ
ッタのようなシリアルコミュニケーションインタフェー
スコントローラを備えた図示しないシングルチップマイ
クロコンピュータをターゲットマイクロコンピュータと
するような図示しない応用機器に適用されるものであり
、そのターゲットマイクロコンピュータの代行制御を行
うエミュレーション用マイクロコンピュータEMPUを
有する。斯るエミュレーション用マイクロコンピュータ
EMPUは、ターゲットマイクロコンピュータに対する
代行制御の性質上、当該図示しないターゲットマイクロ
コンピュータと同−又は同等機能を有する。したがって
、エミュレーション用マイクロコンピュータEMPUは
、ビットシリアルにシリアルコミュニケーションデータ
(以下単にシリアルデータとも記す)を送受する送信線
路TD、受信線路RD、及びその他のデータや制御信号
をやりとりするためのパスラインBLを含むケーブルに
よって、図示しない応用機器のターゲットマイクロコン
ピュータ搭載エリアに結合されている。エミュレーショ
ン用マイクロコンピュータEMPtJは、特に制限され
ないが、エミュレーションやシステムデバッグなどに必
要な内部ディジタル信号をモニタし得るような入出力ポ
ートなどにつながる外部端子を介して第1内部バスIB
Iに結合されている。
ユニバーサル・アシンクロナス・レシーバ・トランスミ
ッタのようなシリアルコミュニケーションインタフェー
スコントローラを備えた図示しないシングルチップマイ
クロコンピュータをターゲットマイクロコンピュータと
するような図示しない応用機器に適用されるものであり
、そのターゲットマイクロコンピュータの代行制御を行
うエミュレーション用マイクロコンピュータEMPUを
有する。斯るエミュレーション用マイクロコンピュータ
EMPUは、ターゲットマイクロコンピュータに対する
代行制御の性質上、当該図示しないターゲットマイクロ
コンピュータと同−又は同等機能を有する。したがって
、エミュレーション用マイクロコンピュータEMPUは
、ビットシリアルにシリアルコミュニケーションデータ
(以下単にシリアルデータとも記す)を送受する送信線
路TD、受信線路RD、及びその他のデータや制御信号
をやりとりするためのパスラインBLを含むケーブルに
よって、図示しない応用機器のターゲットマイクロコン
ピュータ搭載エリアに結合されている。エミュレーショ
ン用マイクロコンピュータEMPtJは、特に制限され
ないが、エミュレーションやシステムデバッグなどに必
要な内部ディジタル信号をモニタし得るような入出力ポ
ートなどにつながる外部端子を介して第1内部バスIB
Iに結合されている。
第1図において、HM P Uは、エミュレータ全体の
制御を司るホストプロセッサであり、そのアクセスポー
トは、第2内部バスIB2に結合されている。第1内部
バスIBI及び第2内部バス■B2には、マルチプレク
サMPXIを介して第1トレースメモリTMIが結合さ
れていると共に、マルチプレクサMPX2を介してブレ
ークポイント制御部BPCが結合されている。ブレーク
ポイント制御部RPCは、第2内部バスIB2を介して
ホストプロセッサHMPUからブレーク条件が設定され
、エミュレーション用マイクロコンピュータEMPUに
よるエミュレーション動作の実行中は、第1内部バスI
BI上のデータ信号を取り込んでブレーク条件との一致
を判別し、ブレーク条件と一致したところで、エミュレ
ーション用マイクロコンピュータEMPUによるエミュ
レーション動作を停止させる。第1トレースメモリTM
1は、RAM (ランダム・アクセス・メモリ)のよう
な書き換え可能な半導体記憶装置によって構成され、上
記エミュレーション用マイクロコンピュータEMPUの
エミュレーション動作実行中に発生されるデータ、アド
レス信号、及び制御信号を、エミュレーション用マイク
ロコンピュータEMPUの基準クロック信号に同期させ
てリアルタイムのトレース情報として第1内部バスIB
Iを介して格納するものであり、格納されたトレース情
報は、ブレーク時などにおけるシステムデバッグやシス
テム評価のために第2内部バスIB2を介してホストプ
ロセッサHMPUのデータ処理に委ねられるようになっ
ている。
制御を司るホストプロセッサであり、そのアクセスポー
トは、第2内部バスIB2に結合されている。第1内部
バスIBI及び第2内部バス■B2には、マルチプレク
サMPXIを介して第1トレースメモリTMIが結合さ
れていると共に、マルチプレクサMPX2を介してブレ
ークポイント制御部BPCが結合されている。ブレーク
ポイント制御部RPCは、第2内部バスIB2を介して
ホストプロセッサHMPUからブレーク条件が設定され
、エミュレーション用マイクロコンピュータEMPUに
よるエミュレーション動作の実行中は、第1内部バスI
BI上のデータ信号を取り込んでブレーク条件との一致
を判別し、ブレーク条件と一致したところで、エミュレ
ーション用マイクロコンピュータEMPUによるエミュ
レーション動作を停止させる。第1トレースメモリTM
1は、RAM (ランダム・アクセス・メモリ)のよう
な書き換え可能な半導体記憶装置によって構成され、上
記エミュレーション用マイクロコンピュータEMPUの
エミュレーション動作実行中に発生されるデータ、アド
レス信号、及び制御信号を、エミュレーション用マイク
ロコンピュータEMPUの基準クロック信号に同期させ
てリアルタイムのトレース情報として第1内部バスIB
Iを介して格納するものであり、格納されたトレース情
報は、ブレーク時などにおけるシステムデバッグやシス
テム評価のために第2内部バスIB2を介してホストプ
ロセッサHMPUのデータ処理に委ねられるようになっ
ている。
ここまでの構成は従来のエミュレータと変わるところは
なく、以下本発明に係る特徴的な構成を中心に説明する
。
なく、以下本発明に係る特徴的な構成を中心に説明する
。
上記受信線路TD及び送信線路RDの中間部には夫々マ
ルチプレクサMPX3及びMPX4が設けられている。
ルチプレクサMPX3及びMPX4が設けられている。
マルチプレクサMPX3は、図示しない応用機器を介し
て供給されるシリアルデータ、又はディスプレイ装置な
どを有する操作用コンソールOCから供給されるシリア
ルデータの何れかを選択的にエミュレーション用マイク
ロコンピュータEMPUに供給するもので、また、マル
チプレクサMPX4は、エミュレーション用マイクロコ
ンピュータEMPUから出力されるシリアルデータを図
示しない応用機器又はモニタ用信号線路MDLの何れか
に選択的に供給するものである。
て供給されるシリアルデータ、又はディスプレイ装置な
どを有する操作用コンソールOCから供給されるシリア
ルデータの何れかを選択的にエミュレーション用マイク
ロコンピュータEMPUに供給するもので、また、マル
チプレクサMPX4は、エミュレーション用マイクロコ
ンピュータEMPUから出力されるシリアルデータを図
示しない応用機器又はモニタ用信号線路MDLの何れか
に選択的に供給するものである。
モニタ用信号線路MDLは、マルチプレクサMPX5を
介してシリアルコミュニケーションインタフェースコン
トローラ5CICのシリアル入力端子に結合されている
。このシリアルコミュニケーションインタフェースコン
トローラ5CICは。
介してシリアルコミュニケーションインタフェースコン
トローラ5CICのシリアル入力端子に結合されている
。このシリアルコミュニケーションインタフェースコン
トローラ5CICは。
特に制限されないが、ハイレベル・データ・リンク・コ
ントロールのような各種通信プロトコルに対応可能なマ
ルチ・プロトコル・シリアル・インタフエース・プロセ
ッサのようなデバイスから構成されていて、そのパラレ
ル入出力端子が上記第2内部バスIB2に結合されてい
る。上記シリアルコミュニケーションインタフェースコ
ントローラ5CICのシリアル出力端子から出力される
シリアルデータ、及び、モニタ信号線路MDLを介して
マルチプレクサMPX4から出力されるシリアルデータ
は、マルチプレクサMPX6を介して選択的に操作用コ
ンソールOCに供給される。また、モニタ信号線路MD
Lを介してマルチプレクサMPX4から出力されるシリ
アルデータ、及び。
ントロールのような各種通信プロトコルに対応可能なマ
ルチ・プロトコル・シリアル・インタフエース・プロセ
ッサのようなデバイスから構成されていて、そのパラレ
ル入出力端子が上記第2内部バスIB2に結合されてい
る。上記シリアルコミュニケーションインタフェースコ
ントローラ5CICのシリアル出力端子から出力される
シリアルデータ、及び、モニタ信号線路MDLを介して
マルチプレクサMPX4から出力されるシリアルデータ
は、マルチプレクサMPX6を介して選択的に操作用コ
ンソールOCに供給される。また、モニタ信号線路MD
Lを介してマルチプレクサMPX4から出力されるシリ
アルデータ、及び。
操作用コンソールOCから出力されるシリアルデータは
、マルチプレクサMPX5を介して選択的にシリアルコ
ミュニケーションインタフェースコントローラ5CIC
のシリアル入力端子に供給される。
、マルチプレクサMPX5を介して選択的にシリアルコ
ミュニケーションインタフェースコントローラ5CIC
のシリアル入力端子に供給される。
上記操作用コンソールOCは、オペレータにエミュレー
タの構成制御、初期値ほか、起動、停止などを制御する
機能を提供するものであり、例えば、エミュレーション
用マイクロコンピュータEMPUのためのユーザプログ
ラムの初期ローディング、ホストプロセッサHMPUに
対するコマンドロードなどの機能を有し、入力用のキー
ボードや表示用のディスプレイ装置を備えている。
タの構成制御、初期値ほか、起動、停止などを制御する
機能を提供するものであり、例えば、エミュレーション
用マイクロコンピュータEMPUのためのユーザプログ
ラムの初期ローディング、ホストプロセッサHMPUに
対するコマンドロードなどの機能を有し、入力用のキー
ボードや表示用のディスプレイ装置を備えている。
ここで、上記マルチプレクサMPX3.MPX4、MP
X5.及びMPX6によるデータの入出力方向制御は、
ホストプロセッサHMPUの制御を受ける選択制御回路
5ELCから出力される選択制御信号5EL3,5EL
4,5EL5.及び5EL6によって行われる。斯る制
御は、大別すると2種類に分けられ、その第1は、操作
用コンソールOCをエミュレーション用マイクロコンピ
ュータE M P tJから機能上完全に切り離してホ
ストプロセッサHMPUに対する入力表示装置とするよ
うな所謂エミュレータにおける操作用コンソールOCが
基本的に有する機能を選択させる制御であり、第2は、
エミュレーション用マイクロコンピュータEMPUとの
間でシリアルデータを送受可能な所謂ユーザ側入出力装
置として操作用コンソールOCを貸出可能にし、且つ、
そのときエミュレーション用マイクロコンピュータEM
PUが出力するシリアルコミュニケーションデータを上
記第2内部バスIB2に取り込み可能にする制御である
。即ち、第1の制御形態においては、操作用コンソール
○Cから入力されたデータは、マルチプレクサMPX5
を介してシリアルコミュニケーションインタフェースコ
ントローラ5CICに供給可能とされ、且つ、シリアル
コミュニケーションインタフェースコントローラ5CI
Cのシリアル出力端子から出力されるデータは、マルチ
プレクサMPX6を介して操作用コンソールOCに表示
可能とされる。第2の制御形態においては、エミュレー
ション用マイクロコンピュータEMPUから出力される
シリアルコミュニケーションデータは、マルチプレクサ
MPX4及びMPX6を介して操作用コンソールOCに
供給されて、当該操作用コンソール○Cに含まれている
ディスプレイ装置によって当該シリアルコミュニケーシ
ョンデータのモニタリングが可能にされると共に、その
エミュレーション用マイクロコンピュータEMPUから
出力されるシリアルコミュニケーションデータは、マル
チプレクサMPX5を介してシリアルコミュニケーショ
ンインタフェースコントローラ5CICのシリアル入力
端子に供給され、更に、操作用コンソール○Cで入力さ
れたデータは、マルチプレクサMPX3を介してエミュ
レーション用マイクロコンピュータEMPUに供給可能
とされる 上記第2内部バスIB2には、エミュレーション様マイ
クロコンピュータEMPUのエミュレーション動作中に
、そのエミュレーション用マイクロコンピュータEMP
Uから出力されるシリアルデータをシリアルコミュニケ
ーションインタフェースコントローラ5CICを介して
パラレルデータとしての形態を採って順次格納するシリ
アルデータ専用の第2トレースメモリTM2が結合され
ている。第2トレースメモリTM2はRAM (ランダ
ム・アクセス・メモリ)のような書き換え可能な半導体
記憶装置によって構成され、ホストプロセッサHMPU
のアクセス制御を受ける。特に、第2トレースメモリT
M2に対するトレース情報の格納は、上記マルチプレク
サMPX3乃至MPX6によって構成される選択手段が
上記した第2の制御形態で選択制御動作されるとき、操
作用コンソール○Cにおけるシリアルデータのモニタリ
ングに並行して可能とされている6 次に上記エミュレータの動作を説明する。
X5.及びMPX6によるデータの入出力方向制御は、
ホストプロセッサHMPUの制御を受ける選択制御回路
5ELCから出力される選択制御信号5EL3,5EL
4,5EL5.及び5EL6によって行われる。斯る制
御は、大別すると2種類に分けられ、その第1は、操作
用コンソールOCをエミュレーション用マイクロコンピ
ュータE M P tJから機能上完全に切り離してホ
ストプロセッサHMPUに対する入力表示装置とするよ
うな所謂エミュレータにおける操作用コンソールOCが
基本的に有する機能を選択させる制御であり、第2は、
エミュレーション用マイクロコンピュータEMPUとの
間でシリアルデータを送受可能な所謂ユーザ側入出力装
置として操作用コンソールOCを貸出可能にし、且つ、
そのときエミュレーション用マイクロコンピュータEM
PUが出力するシリアルコミュニケーションデータを上
記第2内部バスIB2に取り込み可能にする制御である
。即ち、第1の制御形態においては、操作用コンソール
○Cから入力されたデータは、マルチプレクサMPX5
を介してシリアルコミュニケーションインタフェースコ
ントローラ5CICに供給可能とされ、且つ、シリアル
コミュニケーションインタフェースコントローラ5CI
Cのシリアル出力端子から出力されるデータは、マルチ
プレクサMPX6を介して操作用コンソールOCに表示
可能とされる。第2の制御形態においては、エミュレー
ション用マイクロコンピュータEMPUから出力される
シリアルコミュニケーションデータは、マルチプレクサ
MPX4及びMPX6を介して操作用コンソールOCに
供給されて、当該操作用コンソール○Cに含まれている
ディスプレイ装置によって当該シリアルコミュニケーシ
ョンデータのモニタリングが可能にされると共に、その
エミュレーション用マイクロコンピュータEMPUから
出力されるシリアルコミュニケーションデータは、マル
チプレクサMPX5を介してシリアルコミュニケーショ
ンインタフェースコントローラ5CICのシリアル入力
端子に供給され、更に、操作用コンソール○Cで入力さ
れたデータは、マルチプレクサMPX3を介してエミュ
レーション用マイクロコンピュータEMPUに供給可能
とされる 上記第2内部バスIB2には、エミュレーション様マイ
クロコンピュータEMPUのエミュレーション動作中に
、そのエミュレーション用マイクロコンピュータEMP
Uから出力されるシリアルデータをシリアルコミュニケ
ーションインタフェースコントローラ5CICを介して
パラレルデータとしての形態を採って順次格納するシリ
アルデータ専用の第2トレースメモリTM2が結合され
ている。第2トレースメモリTM2はRAM (ランダ
ム・アクセス・メモリ)のような書き換え可能な半導体
記憶装置によって構成され、ホストプロセッサHMPU
のアクセス制御を受ける。特に、第2トレースメモリT
M2に対するトレース情報の格納は、上記マルチプレク
サMPX3乃至MPX6によって構成される選択手段が
上記した第2の制御形態で選択制御動作されるとき、操
作用コンソール○Cにおけるシリアルデータのモニタリ
ングに並行して可能とされている6 次に上記エミュレータの動作を説明する。
先ずエミュレーションを行うにあたり、ホストプロセッ
サHMPUなどにコマンドや初期値設定を行う場合、選
択制御回路5ELCが第1の制御形態を採ることにより
、操作用コンソールoCはエミュレーション用マイクロ
コンピュータEMPUから機能上分離され、操作用コン
ソールOCからホストプロセッサHMPUに対するデー
タ入力、ホストプロセッサHMPUを介する操作用コン
ソールoCへのデータ表示が可能とされる。
サHMPUなどにコマンドや初期値設定を行う場合、選
択制御回路5ELCが第1の制御形態を採ることにより
、操作用コンソールoCはエミュレーション用マイクロ
コンピュータEMPUから機能上分離され、操作用コン
ソールOCからホストプロセッサHMPUに対するデー
タ入力、ホストプロセッサHMPUを介する操作用コン
ソールoCへのデータ表示が可能とされる。
エミュレーション動作の実行が開始されると、選択制御
回路5ELCが第2の制御形態を採ることにより、エミ
ュレーション用マイクロコンピュータEMPUが出力す
るシリアルコミュニケーションデータは操作用コンソー
ルOC及びシリアルコミュニケーションインタフェース
コントローラ5CICに供給され、更に、操作用コンソ
ールOCからの入力データがマルチプレクサMPX3を
介してエミュレーション用マイクロコンピュータEMP
Uに供給可能とされる。
回路5ELCが第2の制御形態を採ることにより、エミ
ュレーション用マイクロコンピュータEMPUが出力す
るシリアルコミュニケーションデータは操作用コンソー
ルOC及びシリアルコミュニケーションインタフェース
コントローラ5CICに供給され、更に、操作用コンソ
ールOCからの入力データがマルチプレクサMPX3を
介してエミュレーション用マイクロコンピュータEMP
Uに供給可能とされる。
したがって、そのとき、エミュレーション用マイクロコ
ンピュータEMPUから出力されるシリアルコミュニケ
ーションデータは操作用コンソールoCに含まれている
ディスプレイ装置でモニタリングが可能とされ、外部の
特別なモニタ用装置を利用することなくシリアルコミユ
ニケージ目ンデータのモニタリングが可能とされる。
ンピュータEMPUから出力されるシリアルコミュニケ
ーションデータは操作用コンソールoCに含まれている
ディスプレイ装置でモニタリングが可能とされ、外部の
特別なモニタ用装置を利用することなくシリアルコミユ
ニケージ目ンデータのモニタリングが可能とされる。
また、そのとき、必要な場合には、操作用コンソール○
Cに含まれているキーボードなどを介してエミュレーシ
ョン用マイクロコンピュータEMPUに所望のシリアル
データを供給することができるから、シリアルコミュニ
ケーションに関するユーザ実機が存在しせずにプロトタ
イプのプログラムしかない場合にも、シリアルデータを
含めたシステムデバッグが可能となる。
Cに含まれているキーボードなどを介してエミュレーシ
ョン用マイクロコンピュータEMPUに所望のシリアル
データを供給することができるから、シリアルコミュニ
ケーションに関するユーザ実機が存在しせずにプロトタ
イプのプログラムしかない場合にも、シリアルデータを
含めたシステムデバッグが可能となる。
さらに、エミュレーション用マイクロコンピュータEM
PUから出力されるシリアルコミュニケーションデータ
はシリアルコミュニケーションインタフェースコントロ
ーラ5crcにも供給されているので、ホストプロセッ
サHMPUがそのシリアルコミュニケーションインタフ
ェースコントローラ5CICをアクセスすることにより
、斯るシリアルコミュニケーションデータは、パラレル
データの形態を採って第2トレースメモリTM2にトレ
ース情報として順次格納される。斯るトレース情報格納
のためにホストプロセッサHMPUがシリアルコミュニ
ケーションインタフェースコントローラ5CICをアク
セスする動作は、第2内部バスIB2のデータビット数
に応じたビット数のシリアルデータがシリアルコミュニ
ケーションインタフェースコントローラ5CICの内部
にラッチされる毎のタイミングで行われる。即ち、シリ
アルコミュニケーションデータの転送レートは通常バス
サイクルに比較して極めて遅く、そのような場合に、そ
のシリアルコミュニケーションデータの転送レートが実
質的に無視されたパラレルデータとして第2トレースメ
モリTM2に格納される。仮りに、エミュレーション用
マイクロコンピュータEMPUによるバスサイクルに同
期させてシリアルデータを第1トレースメモリTMIに
格納しようとすると、シリアルコミュニケーションデー
タの転送レートとの関係で、斯るシリアルデータにおけ
る同一ビットのデータサイクルがバスサイクルに比較し
て極めて長くなり、その分だけ第1トレースメモリTM
iの記憶容量が無駄になり、しかも当該シリアルデータ
に関するトレース情報は同一レベルのデータの集合とさ
れて実質的に意味を持たないデータになってしまう。尚
。
PUから出力されるシリアルコミュニケーションデータ
はシリアルコミュニケーションインタフェースコントロ
ーラ5crcにも供給されているので、ホストプロセッ
サHMPUがそのシリアルコミュニケーションインタフ
ェースコントローラ5CICをアクセスすることにより
、斯るシリアルコミュニケーションデータは、パラレル
データの形態を採って第2トレースメモリTM2にトレ
ース情報として順次格納される。斯るトレース情報格納
のためにホストプロセッサHMPUがシリアルコミュニ
ケーションインタフェースコントローラ5CICをアク
セスする動作は、第2内部バスIB2のデータビット数
に応じたビット数のシリアルデータがシリアルコミュニ
ケーションインタフェースコントローラ5CICの内部
にラッチされる毎のタイミングで行われる。即ち、シリ
アルコミュニケーションデータの転送レートは通常バス
サイクルに比較して極めて遅く、そのような場合に、そ
のシリアルコミュニケーションデータの転送レートが実
質的に無視されたパラレルデータとして第2トレースメ
モリTM2に格納される。仮りに、エミュレーション用
マイクロコンピュータEMPUによるバスサイクルに同
期させてシリアルデータを第1トレースメモリTMIに
格納しようとすると、シリアルコミュニケーションデー
タの転送レートとの関係で、斯るシリアルデータにおけ
る同一ビットのデータサイクルがバスサイクルに比較し
て極めて長くなり、その分だけ第1トレースメモリTM
iの記憶容量が無駄になり、しかも当該シリアルデータ
に関するトレース情報は同一レベルのデータの集合とさ
れて実質的に意味を持たないデータになってしまう。尚
。
シリアルデータは、ホストプロセッサHMPUを介さず
に、シリアルコミュニケーションインタフェースコント
ローラ5CICから第2トレースメモリTM2に直接転
送することもできる。この場合は、ダイレクトメモリア
クセスコントローラDMACが用いられる。即ち、シリ
アルコミュニケ−ションインタフェースコントローラ5
CICに一定のビット数がラッチされると、確認信号S
IGがコントローラDMACに送り出され、それを受け
てコントローラDMACはホストプロセッサHM P
Uからバス使用権を得る。その後、第2トレースメモリ
TM2にデータ転送が行われる。これにより、高速デー
タ転送が可能になる。
に、シリアルコミュニケーションインタフェースコント
ローラ5CICから第2トレースメモリTM2に直接転
送することもできる。この場合は、ダイレクトメモリア
クセスコントローラDMACが用いられる。即ち、シリ
アルコミュニケ−ションインタフェースコントローラ5
CICに一定のビット数がラッチされると、確認信号S
IGがコントローラDMACに送り出され、それを受け
てコントローラDMACはホストプロセッサHM P
Uからバス使用権を得る。その後、第2トレースメモリ
TM2にデータ転送が行われる。これにより、高速デー
タ転送が可能になる。
ブレーク条件の一致により、エミュレーション動作が停
止されると、再び選択制御回路5ELCは第1の制御形
態を採る。これにより、前回までのエミュレーション動
作によって第1トレースメモリTMI及び第2トレース
メモリTM2に格納されたトレース情報は、システムデ
バッグ上その表示が必要とされる場合には、ホストプロ
セッサHMPUがシリアルコミュニケーションインタフ
ェースコントローラ5CICを介して操作用コンソール
○Cのディスプレイ装置に表示される。また、このとき
、ホストプロセッサHMPUに対する外部からのデータ
入力が必要とされる場合には、操作用コンソールoCの
キーボードなどによって、シリアルコミュニケーション
インタフェースコントローラ5CICを介して供給され
る。
止されると、再び選択制御回路5ELCは第1の制御形
態を採る。これにより、前回までのエミュレーション動
作によって第1トレースメモリTMI及び第2トレース
メモリTM2に格納されたトレース情報は、システムデ
バッグ上その表示が必要とされる場合には、ホストプロ
セッサHMPUがシリアルコミュニケーションインタフ
ェースコントローラ5CICを介して操作用コンソール
○Cのディスプレイ装置に表示される。また、このとき
、ホストプロセッサHMPUに対する外部からのデータ
入力が必要とされる場合には、操作用コンソールoCの
キーボードなどによって、シリアルコミュニケーション
インタフェースコントローラ5CICを介して供給され
る。
上記実施例によれば以下の作用効果を得るものである。
(1)エミュレーション動作が開始されると、その動作
において操作用コンソールの使用は必須ではないことに
着目して、そのとき操作用コンソールOCには、エミュ
レーション用マイクロコンピュータE M P tJか
ら出力されるシリアルコミュニケーションデータがマル
チプレクサMPX4及びMPX6を介して供給されるか
ら、外部の特別なモニタ用装置を利用することなくシリ
アルコミュニケーションデータのモニタリングを行うこ
とができる。
において操作用コンソールの使用は必須ではないことに
着目して、そのとき操作用コンソールOCには、エミュ
レーション用マイクロコンピュータE M P tJか
ら出力されるシリアルコミュニケーションデータがマル
チプレクサMPX4及びMPX6を介して供給されるか
ら、外部の特別なモニタ用装置を利用することなくシリ
アルコミュニケーションデータのモニタリングを行うこ
とができる。
(2)上記作用効果(1)において、操作用コンソール
oCにおけるシリアルコミュニケーションデータのモニ
タリング可能なときには、操作用コンソールOCに含ま
れているキーボードなどの入力装置を介してエミュレー
ション用マイクロコンピュータEMPUに所望のシリア
ルデータを供給することができるから、シリアルコミュ
ニケーションに関するユーザ実機が存在せずにプロトタ
イプのプログラムしかない場合にも、シリアルデータを
含めたシステムデバッグを行うことができる。
oCにおけるシリアルコミュニケーションデータのモニ
タリング可能なときには、操作用コンソールOCに含ま
れているキーボードなどの入力装置を介してエミュレー
ション用マイクロコンピュータEMPUに所望のシリア
ルデータを供給することができるから、シリアルコミュ
ニケーションに関するユーザ実機が存在せずにプロトタ
イプのプログラムしかない場合にも、シリアルデータを
含めたシステムデバッグを行うことができる。
(3)更に、エミュレーション用マイクロコンピュータ
EMPUから出力されるシリアルコミュニケーションデ
ータはシリアルコミュニケーションインタフェースコン
トローラ5CICにも供給されているので、ホストプロ
セッサHMPUがそのシリアルコミュニケーションイン
タフェースコントローラ5CICをアクセスすることに
より、斯るシリアルコミュニケーションデータを、パラ
レルデータの形態を採って第2トレースメモリTM2に
トレース情報として順次格納することができる。
EMPUから出力されるシリアルコミュニケーションデ
ータはシリアルコミュニケーションインタフェースコン
トローラ5CICにも供給されているので、ホストプロ
セッサHMPUがそのシリアルコミュニケーションイン
タフェースコントローラ5CICをアクセスすることに
より、斯るシリアルコミュニケーションデータを、パラ
レルデータの形態を採って第2トレースメモリTM2に
トレース情報として順次格納することができる。
(4)特にシリアルコミュニケーションデータ専用の第
2トレースメモリTM2が設けられ、それに対するトレ
ース情報格納のためのホストプロセッサHMPUによる
シリアルコミュニケーションインタフェースコントロー
ラ5CICのアクセス!!IJ作は、第2内部バスIB
2のデータビット数に応じたビット数のシリアルデータ
がシリアルコミュニケーションインタフェースコントロ
ーラSC工Cの内部にラッチされる毎のタイミングで行
われ、シリアルコミュニケーションデータの転送レート
がバスサイクルに比較して極めて遅い場合にも、斯るシ
リアルコミュニケーションデータは、その転送レートが
実質的に無視されたパラレルデータとして第2トレース
メモリTM2に格納されるから、シリアルコミュニケー
ションデータの転送レートとの関係で、斯るシリアルコ
ミュニケーションデータにおける同一ビットのデータサ
イクルがバスサイクルに比較して極めて長くても、当該
シリアルデータに関するトレース情報が同一レベルのデ
ータの集合とされて実質的に意味を持たないデータにな
ってしまうことを防止することができる。
2トレースメモリTM2が設けられ、それに対するトレ
ース情報格納のためのホストプロセッサHMPUによる
シリアルコミュニケーションインタフェースコントロー
ラ5CICのアクセス!!IJ作は、第2内部バスIB
2のデータビット数に応じたビット数のシリアルデータ
がシリアルコミュニケーションインタフェースコントロ
ーラSC工Cの内部にラッチされる毎のタイミングで行
われ、シリアルコミュニケーションデータの転送レート
がバスサイクルに比較して極めて遅い場合にも、斯るシ
リアルコミュニケーションデータは、その転送レートが
実質的に無視されたパラレルデータとして第2トレース
メモリTM2に格納されるから、シリアルコミュニケー
ションデータの転送レートとの関係で、斯るシリアルコ
ミュニケーションデータにおける同一ビットのデータサ
イクルがバスサイクルに比較して極めて長くても、当該
シリアルデータに関するトレース情報が同一レベルのデ
ータの集合とされて実質的に意味を持たないデータにな
ってしまうことを防止することができる。
(5)上記各作用効果より、エミュレータのシステムデ
バッグ機能やシステム評価機能を簡単な構成によって向
上させることができる。
バッグ機能やシステム評価機能を簡単な構成によって向
上させることができる。
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づいて
具体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定される
ものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々
変更可能である。
具体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定される
ものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々
変更可能である。
例えば、ホストプロセッサに対して設けられるシリアル
コミュニケーションインタフェースコントローラは、上
記実施例のようなマルチ・プロトコル・シリアル・イン
タフェース・プロセッサのようなデバイスから構成され
るものに限定されず、特定の通信プロトコルにのみ適用
可能なシリアルコミュニケーションインタフェース回路
であってもよい。更に、ホストプロセッサがシリアルコ
ミュニケーションインタフェースコントローラを内蔵す
る場合には、新たにシリアルコミュニケーションインタ
フェースコントローラを設ける必要はない。また、上記
実施例では、エミュレーション動作中に、エミュレーシ
ョン用マイクロコンピュータから出力されるシリアルコ
ミュニケーションデータは操作用コンソール及びシリア
ルコミュニケーションインタフェースコントローラの双
方に供給される場合について説明したが、マルチプレク
サなどによってその何れかに供給されるように構成する
こともできる。
コミュニケーションインタフェースコントローラは、上
記実施例のようなマルチ・プロトコル・シリアル・イン
タフェース・プロセッサのようなデバイスから構成され
るものに限定されず、特定の通信プロトコルにのみ適用
可能なシリアルコミュニケーションインタフェース回路
であってもよい。更に、ホストプロセッサがシリアルコ
ミュニケーションインタフェースコントローラを内蔵す
る場合には、新たにシリアルコミュニケーションインタ
フェースコントローラを設ける必要はない。また、上記
実施例では、エミュレーション動作中に、エミュレーシ
ョン用マイクロコンピュータから出力されるシリアルコ
ミュニケーションデータは操作用コンソール及びシリア
ルコミュニケーションインタフェースコントローラの双
方に供給される場合について説明したが、マルチプレク
サなどによってその何れかに供給されるように構成する
こともできる。
以上の説明では主として本発明をその背景となった利用
分野であるシリアルコミュニケーションインタフェース
コントローラを備えたシングルチップマイクロコンピュ
ータをターゲットマイクロコンピュータとするような応
用機器に用いられるエミュレータに適用した場合につい
て説明したが、本発明はそれに限定されるものではなく
、マルチチップ構成など種々のターゲットマイクロコン
ピュータに対して利用することができるエミュレータに
適用可能である6本発明は、少なくとも、シリアルコミ
ュニケーションデータを取り扱うマイクロコンピュータ
システムをデバッグしたり評価したりする条件のものに
適用することができる。
分野であるシリアルコミュニケーションインタフェース
コントローラを備えたシングルチップマイクロコンピュ
ータをターゲットマイクロコンピュータとするような応
用機器に用いられるエミュレータに適用した場合につい
て説明したが、本発明はそれに限定されるものではなく
、マルチチップ構成など種々のターゲットマイクロコン
ピュータに対して利用することができるエミュレータに
適用可能である6本発明は、少なくとも、シリアルコミ
ュニケーションデータを取り扱うマイクロコンピュータ
システムをデバッグしたり評価したりする条件のものに
適用することができる。
本願において開示される発明のうち代表的なものによっ
て得られる効果を簡単に説明すれば下記の通りである。
て得られる効果を簡単に説明すれば下記の通りである。
すなわち、シリアルコミュニケーションインタフェース
コントローラを内蔵するマイクロコンピュータをエミュ
レーション用マイクロコンピュータとするエミュレータ
において、そのエミュレーション用マイクロコンピュー
タのエミュレーション動作中に、入力装置及びディスプ
レイ装置を有する操作用コンソールとエミュレーション
用マイクロコンピュータとの間でシリアルデータの送受
を可能とするように、シリアルデータの送受経路を選択
する選択手段を設け、エミュレーション用マイクロコン
ピュータによるエミュレーション動作中には、操作用コ
ンソールは、エミュレーション用マイクロコンピュータ
との間でシリアルデータを送受可能な所謂ユーザ側デー
タ入出力装置として機能し得るようにされるから、その
操作用コンソールにより、シリアルデータのモニターリ
ングはもとより、所望のシリアルデータをエミュレーシ
ョン用マイクロコンピュータに供給可能とされ、それに
よって、シリアルコミュニケーションデータをも含めた
効率的なシステムデバッグを行うことができる。
コントローラを内蔵するマイクロコンピュータをエミュ
レーション用マイクロコンピュータとするエミュレータ
において、そのエミュレーション用マイクロコンピュー
タのエミュレーション動作中に、入力装置及びディスプ
レイ装置を有する操作用コンソールとエミュレーション
用マイクロコンピュータとの間でシリアルデータの送受
を可能とするように、シリアルデータの送受経路を選択
する選択手段を設け、エミュレーション用マイクロコン
ピュータによるエミュレーション動作中には、操作用コ
ンソールは、エミュレーション用マイクロコンピュータ
との間でシリアルデータを送受可能な所謂ユーザ側デー
タ入出力装置として機能し得るようにされるから、その
操作用コンソールにより、シリアルデータのモニターリ
ングはもとより、所望のシリアルデータをエミュレーシ
ョン用マイクロコンピュータに供給可能とされ、それに
よって、シリアルコミュニケーションデータをも含めた
効率的なシステムデバッグを行うことができる。
第1図は本発明に係るエミュレータの1実施例を示すブ
ロック図である。 EMPU・・・エミュレーション用マイクロコンピュー
タ、HMPU・・・ホストプロセッサ、TD・・送信線
路、RD・・・受信線路、TMI・・・第1トレースメ
モリ、TM2・・・第2トレースメモリ、OC・・・操
作用コンソール、5GIC・・・シリアルコミュニケー
ションインタフェースコントローラ、5ELC・・・選
択制御回路、MPXI乃至MPX6・・・マルチプレク
サ、IBI・・・第1内部バス、IB2・・・第2内部
バス。
ロック図である。 EMPU・・・エミュレーション用マイクロコンピュー
タ、HMPU・・・ホストプロセッサ、TD・・送信線
路、RD・・・受信線路、TMI・・・第1トレースメ
モリ、TM2・・・第2トレースメモリ、OC・・・操
作用コンソール、5GIC・・・シリアルコミュニケー
ションインタフェースコントローラ、5ELC・・・選
択制御回路、MPXI乃至MPX6・・・マルチプレク
サ、IBI・・・第1内部バス、IB2・・・第2内部
バス。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、シリアルコミュニケーションインタフェースコント
ローラを内蔵するマイクロコンピュータをエミュレーシ
ョン用マイクロコンピュータとするエミュレータにおい
て、そのエミュレーション用マイクロコンピュータのエ
ミュレーション動作中に、入力装置及びディスプレイ装
置を有する操作用コンソールとエミュレーション用マイ
クロコンピュータとの間でシリアルデータの送受を可能
とするように、シリアルデータの送受経路を選択する選
択手段を設けたことを特徴とするエミュレータ。 2、上記選択手段は、ホストプロセッサによってアクセ
ス可能なシリアルコミュニケーションインタフェースコ
ントローラと、操作用コンソールと、エミュレーション
用マイクロコンピュータとの間でシリアルデータの送受
先を選択するものであり、そのシリアルコミュニケーシ
ョンインタフェースコントローラには、ホストプロセッ
サによるアクセス制御を受けると共に、シリアルデータ
がパラレルデータに変換されてそれをトレース情報とし
て格納するシリアルコミュニケーションデータ専用のト
レースメモリが結合されていること特徴とする特許請求
の範囲第1項記載のエミュレータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62040253A JPS63208131A (ja) | 1987-02-25 | 1987-02-25 | エミユレ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62040253A JPS63208131A (ja) | 1987-02-25 | 1987-02-25 | エミユレ−タ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63208131A true JPS63208131A (ja) | 1988-08-29 |
Family
ID=12575521
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62040253A Pending JPS63208131A (ja) | 1987-02-25 | 1987-02-25 | エミユレ−タ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63208131A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02138641A (ja) * | 1988-11-18 | 1990-05-28 | Sanyo Electric Co Ltd | デジタルシグナルプロセッサ開発支援装置 |
JPH0477834A (ja) * | 1990-07-16 | 1992-03-11 | Nippon Chemicon Corp | インサーキットエミュレータ |
JPH0477833A (ja) * | 1990-07-16 | 1992-03-11 | Nippon Chemicon Corp | デバッグ環境を備えた集積回路 |
-
1987
- 1987-02-25 JP JP62040253A patent/JPS63208131A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02138641A (ja) * | 1988-11-18 | 1990-05-28 | Sanyo Electric Co Ltd | デジタルシグナルプロセッサ開発支援装置 |
JPH0477834A (ja) * | 1990-07-16 | 1992-03-11 | Nippon Chemicon Corp | インサーキットエミュレータ |
JPH0477833A (ja) * | 1990-07-16 | 1992-03-11 | Nippon Chemicon Corp | デバッグ環境を備えた集積回路 |
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