JPS63208095A - 楽音発生装置 - Google Patents
楽音発生装置Info
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- JPS63208095A JPS63208095A JP62040455A JP4045587A JPS63208095A JP S63208095 A JPS63208095 A JP S63208095A JP 62040455 A JP62040455 A JP 62040455A JP 4045587 A JP4045587 A JP 4045587A JP S63208095 A JPS63208095 A JP S63208095A
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Landscapes
- Electrophonic Musical Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の技術分野]
この発明は楽音9i生装置に関し、特に、成分波発生手
段からの複数の次数の成分波信号のそれぞれに、対応す
る次数のエンベロープ関数を使ってエンベロープを付ケ
することにより楽音信号を合成するタイプ(例えば、正
弦波合成タイプ)の楽音発生装置に関する。
段からの複数の次数の成分波信号のそれぞれに、対応す
る次数のエンベロープ関数を使ってエンベロープを付ケ
することにより楽音信号を合成するタイプ(例えば、正
弦波合成タイプ)の楽音発生装置に関する。
[発IJの背景]
従来の楽音発生装置として、周波数成分である複数の正
弦波のそれぞれに対するエンベロープをユーザーが個別
に設定入力し、楽汗生戒の際に、この個別のエンベロー
プによって対応する次数の正弦波をエンベロープ制御す
ることにより楽音信号を正弦波合成するものが知られて
いる。
弦波のそれぞれに対するエンベロープをユーザーが個別
に設定入力し、楽汗生戒の際に、この個別のエンベロー
プによって対応する次数の正弦波をエンベロープ制御す
ることにより楽音信号を正弦波合成するものが知られて
いる。
この種の楽音発生装置によれば、複数の正弦波信号が周
波数別(次数別)に独立なエンベロープ関数により制御
されるため、つかな音色の楽音を得ることが可能である
。
波数別(次数別)に独立なエンベロープ関数により制御
されるため、つかな音色の楽音を得ることが可能である
。
しかしながら、ニーデーは、得ようとする楽音のトす波
数成分のすべてについて、成分別にエンベロープを設定
入力しなければならないため、入力に大変な手間を要し
、その負担が非常に重いという問題があった。
数成分のすべてについて、成分別にエンベロープを設定
入力しなければならないため、入力に大変な手間を要し
、その負担が非常に重いという問題があった。
[9,明の目的]
したがってこの発明は、ご<17!I単な入力操作によ
って、各成分波信号に独立なエンベロープ関数を得るこ
とができる楽音発生装置を提供することへ目的とする。
って、各成分波信号に独立なエンベロープ関数を得るこ
とができる楽音発生装置を提供することへ目的とする。
[発IJJのに点J
この発明は、上記の目的を達成するため、共通エンベロ
ープ設定手段により、複数の次数の成分波信号に共通な
共通エンベロープ関数を設定し。
ープ設定手段により、複数の次数の成分波信号に共通な
共通エンベロープ関数を設定し。
エンベロープ変換手段により、この共通エンベロープ関
数を、上記複数の次数のそれぞれの値によって次数別の
エンベロープ関数(すなわち各成分波信号を独立にエン
ベロープM御するためのエンベロープ関数)に変換する
ようにしたことを特徴とする。
数を、上記複数の次数のそれぞれの値によって次数別の
エンベロープ関数(すなわち各成分波信号を独立にエン
ベロープM御するためのエンベロープ関数)に変換する
ようにしたことを特徴とする。
[発明の作用、展開J
この発明によれば、ユーザーは、楽音を得るために、複
数の次数の成分波信号のそれぞれに対し、個別にエンベ
ロープ関数を作成する必要はなく、わずかに1つのエン
ベロープNilを決めれば十分である。なぜなら、エン
ベロープ変換手段により、この単一のエンロープ関数(
共通エンベロープ関数)から複数のエンベロープ関数が
生成されるからである。すなわち、ある次数の成分波信
号をエンベロープ制御するためのエンベロープ関数は、
その成分波信号の次数の値によって、上記共通エンベロ
ープ関数を変換することによって得られるのである。
数の次数の成分波信号のそれぞれに対し、個別にエンベ
ロープ関数を作成する必要はなく、わずかに1つのエン
ベロープNilを決めれば十分である。なぜなら、エン
ベロープ変換手段により、この単一のエンロープ関数(
共通エンベロープ関数)から複数のエンベロープ関数が
生成されるからである。すなわち、ある次数の成分波信
号をエンベロープ制御するためのエンベロープ関数は、
その成分波信号の次数の値によって、上記共通エンベロ
ープ関数を変換することによって得られるのである。
いま、共通エンベロープ関数の値をW、次数の値をXと
すると、上記エンベロープ変換手段は、G (x、w) で表わされる変換を実行する。ここに、関数G(X、W
)は パラメータXとパラメータWの値が与えられるこ
とにより、その値が決まる関数であり、このようにして
変換されたG(x、w)の値が、X次のエンベロープ関
数の値である。すなわち、X次の成分波信号をエンベロ
ープ制御するためのエンベロープ関数の値である。いい
かえれば、関数G (xlw)は共通エンベロープ関数
を次数別のエンベロープ関数に変換するための変換特性
を与えるものである。
すると、上記エンベロープ変換手段は、G (x、w) で表わされる変換を実行する。ここに、関数G(X、W
)は パラメータXとパラメータWの値が与えられるこ
とにより、その値が決まる関数であり、このようにして
変換されたG(x、w)の値が、X次のエンベロープ関
数の値である。すなわち、X次の成分波信号をエンベロ
ープ制御するためのエンベロープ関数の値である。いい
かえれば、関数G (xlw)は共通エンベロープ関数
を次数別のエンベロープ関数に変換するための変換特性
を与えるものである。
1つの選択例では、この変換特性間aG (x、W〕は
、次数の値Xと共通エンベロープ関数の値Wが笑えられ
れば、算術、論理の演算により計算可能な関数となる。
、次数の値Xと共通エンベロープ関数の値Wが笑えられ
れば、算術、論理の演算により計算可能な関数となる。
この場合、エンベロープ変換手段は、適当な論理、計算
アルゴリズムを実行する手段により基本的に実現できる
。
アルゴリズムを実行する手段により基本的に実現できる
。
別の選択例では、上記変換特性関数G(x、W)は1次
数の値Xと共通エンベロープ関数の値が4えられれば一
義的に決まる関数ではあるが、算術、論理の演算では計
算不可能な関数、あるいは少なくとも、XとWのある組
合せに対しては計算不可ず戯な関数となる。このような
場合、エンベロープ変換手段は計算不可能な範囲につい
て、変換テーブル(ROMのようなメモリで実現できる
)を使用することができる。変換テーブルは最初に挙げ
た選択例の場合でも使用することができるが、どちらで
実現するかは、処理速度、計算量、所要記憶容量等を考
慮して決定できる。
数の値Xと共通エンベロープ関数の値が4えられれば一
義的に決まる関数ではあるが、算術、論理の演算では計
算不可能な関数、あるいは少なくとも、XとWのある組
合せに対しては計算不可ず戯な関数となる。このような
場合、エンベロープ変換手段は計算不可能な範囲につい
て、変換テーブル(ROMのようなメモリで実現できる
)を使用することができる。変換テーブルは最初に挙げ
た選択例の場合でも使用することができるが、どちらで
実現するかは、処理速度、計算量、所要記憶容量等を考
慮して決定できる。
1つの簡単な例では、取り得るXとWのすべての組合せ
に対して、tnmな関数(例えばX−W=Uについテm
14. X / W = u ニラI/’ テtJL5
、X−W=Uについて単調、X+W=Uについて単調、
あるいはこれらを組み合わせたパラメータUについて’
n+tgJな関数など)を変換特性関数G(x、W)と
して選択することができる。この場合、論理の演算(比
較、AND、O7l’)は不要で、N粋に算術演算だけ
で変換を実行できる。
に対して、tnmな関数(例えばX−W=Uについテm
14. X / W = u ニラI/’ テtJL5
、X−W=Uについて単調、X+W=Uについて単調、
あるいはこれらを組み合わせたパラメータUについて’
n+tgJな関数など)を変換特性関数G(x、W)と
して選択することができる。この場合、論理の演算(比
較、AND、O7l’)は不要で、N粋に算術演算だけ
で変換を実行できる。
もう少し複雑な例では、次数のパラメータXとロープ関
数のパラメータWとから算術演算によっであるパラメー
タUを求めたとき、このUの値によって区分的に特性が
変化する関数を変換特性関数G (x、w)として選択
する。この場合、Uの値によって、使用する関数を切り
換えることになる0例えばu>Oの範囲では単調関数G
+(u)を変換特性関数とし、U≦0の範囲では別の半
調関数G2 (u)を変換特性関数とする。このような
場合、論理演算が付加されることになる。
数のパラメータWとから算術演算によっであるパラメー
タUを求めたとき、このUの値によって区分的に特性が
変化する関数を変換特性関数G (x、w)として選択
する。この場合、Uの値によって、使用する関数を切り
換えることになる0例えばu>Oの範囲では単調関数G
+(u)を変換特性関数とし、U≦0の範囲では別の半
調関数G2 (u)を変換特性関数とする。このような
場合、論理演算が付加されることになる。
いずれにしても、エンベロープ変換手段は、共通エンベ
ロープ関数から複数の次数側エンベロープ関数を生成す
るものである。この結果、ユーザーは、それぞれの成分
波のために1個別にエンベロープ関数を作成する負担か
ら開放されることになり、楽音の作成が非常に容易にな
る。
ロープ関数から複数の次数側エンベロープ関数を生成す
るものである。この結果、ユーザーは、それぞれの成分
波のために1個別にエンベロープ関数を作成する負担か
ら開放されることになり、楽音の作成が非常に容易にな
る。
上記エンベロープ変換手段に入力される共通エンベロー
プ関数は種々の形式で表現できる。デジタル技術におけ
る最も素朴な例では、エンベロープ関数は波形データの
形式(エンベロープのレベルの瞬時値を表わすディジタ
ルデータのシーケンス)で与えられる。多くの例では、
エンベロープ関数は圧縮されたデータ(制御情報)によ
って表現される0例えば、折線タイプのエンベロープ関
数を各折点の位置データのセットで表現する(例えば、
いくつかのステップのレートとレベルのデータで表現す
る)、エンベロープ入力装ごとして、波形データの形式
でエンベロープ関数を入力するものはあまり知られてい
ないが4例えば、タブレットのような入力装置上でエン
ベロープ波形を描いて1人力した場合、A/D変換後の
データ(データ圧縮前のデータ)が波形データの形式に
なる。いずれにしろ、共通エンベロープ関数を入力する
ための入力装置の形式は本発明にとって重要なことでは
ない。
プ関数は種々の形式で表現できる。デジタル技術におけ
る最も素朴な例では、エンベロープ関数は波形データの
形式(エンベロープのレベルの瞬時値を表わすディジタ
ルデータのシーケンス)で与えられる。多くの例では、
エンベロープ関数は圧縮されたデータ(制御情報)によ
って表現される0例えば、折線タイプのエンベロープ関
数を各折点の位置データのセットで表現する(例えば、
いくつかのステップのレートとレベルのデータで表現す
る)、エンベロープ入力装ごとして、波形データの形式
でエンベロープ関数を入力するものはあまり知られてい
ないが4例えば、タブレットのような入力装置上でエン
ベロープ波形を描いて1人力した場合、A/D変換後の
データ(データ圧縮前のデータ)が波形データの形式に
なる。いずれにしろ、共通エンベロープ関数を入力する
ための入力装置の形式は本発明にとって重要なことでは
ない。
一方、エンベロープ変換手段にとっては、自身に入力さ
れる共通エンベロープ関数の表現の形式によって、その
変換処理の態様が変わってくる。
れる共通エンベロープ関数の表現の形式によって、その
変換処理の態様が変わってくる。
例えば、ある構成例では、エンベロープ変換手段は、デ
ジタルの波形データの形式で与えられる共通エンベロー
プ[s11数を同様の形式の次数側エンベロープ関数に
変換する。すなわち、共通エンベロープ関数の各デジタ
ル値を次数側エンベロープ関数の各デジタル値に変換す
る。この変換された波形データ形式の次数側エンベロー
プ関数は直接、波形データ形式の成分波信号に適用して
もよいし、あるいは、いったん制御情報の形式にデータ
圧縮した後、楽音信号の生成時に、波形データ形式のエ
ンベロープ関数に復元してもよい、また、別の構成例で
は、エンベロープ変換手段は、制御情報の形式で与えら
れる共通エンベロープ関数を同様の形式の次数側エンベ
ロープ関数に変換する。この場合において、単純な例で
は制御情報の6値(例えば、各ステップのレートとレベ
ルのデータのイ1、あるいは各折点の座標値)だけにつ
いて、上述した変換特性関数G(x、w)に従って値を
変換することで1次数側エンベロープ関数を得ることが
できる。もう少し、複雑な例では、例えば各折点のポイ
ントだけでなく折線上のいくつかのポイント(これらの
ポイントは、簡単な演算で容易に求めることができる。
ジタルの波形データの形式で与えられる共通エンベロー
プ[s11数を同様の形式の次数側エンベロープ関数に
変換する。すなわち、共通エンベロープ関数の各デジタ
ル値を次数側エンベロープ関数の各デジタル値に変換す
る。この変換された波形データ形式の次数側エンベロー
プ関数は直接、波形データ形式の成分波信号に適用して
もよいし、あるいは、いったん制御情報の形式にデータ
圧縮した後、楽音信号の生成時に、波形データ形式のエ
ンベロープ関数に復元してもよい、また、別の構成例で
は、エンベロープ変換手段は、制御情報の形式で与えら
れる共通エンベロープ関数を同様の形式の次数側エンベ
ロープ関数に変換する。この場合において、単純な例で
は制御情報の6値(例えば、各ステップのレートとレベ
ルのデータのイ1、あるいは各折点の座標値)だけにつ
いて、上述した変換特性関数G(x、w)に従って値を
変換することで1次数側エンベロープ関数を得ることが
できる。もう少し、複雑な例では、例えば各折点のポイ
ントだけでなく折線上のいくつかのポイント(これらの
ポイントは、簡単な演算で容易に求めることができる。
なぜなら、制御情報によって、共通エンベロープ関数が
定義されているからである)に対しても変換特性l!I
数を適用して1次数側エンベロープ関数を定義する各ポ
イントを求める。
定義されているからである)に対しても変換特性l!I
数を適用して1次数側エンベロープ関数を定義する各ポ
イントを求める。
エンベロープ変換手段により変換された各次数のエンベ
ロープ関数は、最終的に対応する次数の成分波信号をエ
ンベロープ制御するのに使用される。このエンベロープ
制御は、デジタル的な乗算器、アナログ的な乗算器、そ
の他機能的もしくは等価的に乗算を行う装置により実行
できる。
ロープ関数は、最終的に対応する次数の成分波信号をエ
ンベロープ制御するのに使用される。このエンベロープ
制御は、デジタル的な乗算器、アナログ的な乗算器、そ
の他機能的もしくは等価的に乗算を行う装置により実行
できる。
本発明において、成分波信号は正弦波信号には限られず
1次数と対応する周波数もしくは周波数スペクトルを有
する任意の波形信号が使用可teである例えば矩形波(
例えばウオルシュ関数による矩形波)を成分波信号とし
て使用できる。
1次数と対応する周波数もしくは周波数スペクトルを有
する任意の波形信号が使用可teである例えば矩形波(
例えばウオルシュ関数による矩形波)を成分波信号とし
て使用できる。
[実施例]
以下、図面を参照してこの発明の実施例について説明す
る0本実施例はこの発明を正弦波合成タイプの楽音発生
装置に適用したものである。
る0本実施例はこの発明を正弦波合成タイプの楽音発生
装置に適用したものである。
第1図に本実施例の全体構成を示す、本図において示さ
れるn個のエンベロープ制御正弦波発生器15−1−1
5− nは演奏入力装置である鍵盤lと各種のデータを
入力するデータ入力装δ2とグローバルエンベロープメ
モリ(共通エンベロープメモリ)3に結合している。各
エンベロープ制御正弦波発生器15−1−15−nは、
データ入力装置2を介してユーザーが設定した倍音デー
タに基づいて、それぞれ独立の周波数を持つ正弦波を発
生するように割り当てられる。上記グローバルエンベロ
ープメモリ3はRAM4II成でアリ。
れるn個のエンベロープ制御正弦波発生器15−1−1
5− nは演奏入力装置である鍵盤lと各種のデータを
入力するデータ入力装δ2とグローバルエンベロープメ
モリ(共通エンベロープメモリ)3に結合している。各
エンベロープ制御正弦波発生器15−1−15−nは、
データ入力装置2を介してユーザーが設定した倍音デー
タに基づいて、それぞれ独立の周波数を持つ正弦波を発
生するように割り当てられる。上記グローバルエンベロ
ープメモリ3はRAM4II成でアリ。
データ入力装置2によって設定されたグローバルエンベ
ロープ関数のデータが記憶される。そして、このグロー
バルエンベロープ関数は各エンベロープ制御正弦波発生
器15−1−15− nの内部において、′Mり当てら
れた周波a(次a)に依存するエンベロープ関数のデー
タに変換され、この変換されたエンベロープデータによ
り、内部で発生された正弦波がエンベロープ制御される
。
ロープ関数のデータが記憶される。そして、このグロー
バルエンベロープ関数は各エンベロープ制御正弦波発生
器15−1−15− nの内部において、′Mり当てら
れた周波a(次a)に依存するエンベロープ関数のデー
タに変換され、この変換されたエンベロープデータによ
り、内部で発生された正弦波がエンベロープ制御される
。
したがって、本実施例においては、1個のグローバルエ
ンベロープ関数さえ設定すれば、そのrAaを基に、n
個の独立なエンベロープ関数が得られるため、ユーザー
は、各正弦波のために、合計n種類ものエンベローズを
設定する必要はなく、エンベロープ作成の労力が非常に
軽減される。
ンベロープ関数さえ設定すれば、そのrAaを基に、n
個の独立なエンベロープ関数が得られるため、ユーザー
は、各正弦波のために、合計n種類ものエンベローズを
設定する必要はなく、エンベロープ作成の労力が非常に
軽減される。
上記各エンベロープ制御正弦波発生器15−1〜15−
nからのエンベロープ制御された正弦波データは加算器
16において加算され、加算された信号(楽音信号)は
、D/A変換器17においてアナログ信号に変換され、
アンプ18.スピーカー19を通って外部へ放音される
。
nからのエンベロープ制御された正弦波データは加算器
16において加算され、加算された信号(楽音信号)は
、D/A変換器17においてアナログ信号に変換され、
アンプ18.スピーカー19を通って外部へ放音される
。
上記エンベロープ制御正弦波発生器の詳細を第2図に示
す、符号15で示される点線のわく内が、エンベロープ
制御正弦波発生器15−1〜15−nのうちの1つを代
表して表わしている。
す、符号15で示される点線のわく内が、エンベロープ
制御正弦波発生器15−1〜15−nのうちの1つを代
表して表わしている。
本図において、キーコード発生装置4は鍵911におい
て操作された鍵に対応するキーコードを発生する。キー
コード変換装置5は発生したキーコードを倍音データ記
憶装2E10の値に従って変換する0倍音データ記憶装
置lOにはデータ入力装置2によりユーザーが設定可能
な0から31までの倍音データ(倍音法a)が記憶可能
であり、キーコード変換装置5は記憶された倍音データ
を使って第3図に示す仕方でキーコードを変換する0例
えば1倍音データが1のときには2倍音に相当する1オ
クターブ上のキーコードに変換する0位相角発生装M6
は周波数データROMと累算器から成り、キーコード変
換装置5からのキーコードを周波数データROMにて周
波数データに変換し、累算器にてこの周波数データを累
算することによって、キーコードに対応した位相角を発
生し、正弦波ROM7内の正弦波データを読み出す、し
たがって、正弦波ROM7より出力されるのは。
て操作された鍵に対応するキーコードを発生する。キー
コード変換装置5は発生したキーコードを倍音データ記
憶装2E10の値に従って変換する0倍音データ記憶装
置lOにはデータ入力装置2によりユーザーが設定可能
な0から31までの倍音データ(倍音法a)が記憶可能
であり、キーコード変換装置5は記憶された倍音データ
を使って第3図に示す仕方でキーコードを変換する0例
えば1倍音データが1のときには2倍音に相当する1オ
クターブ上のキーコードに変換する0位相角発生装M6
は周波数データROMと累算器から成り、キーコード変
換装置5からのキーコードを周波数データROMにて周
波数データに変換し、累算器にてこの周波数データを累
算することによって、キーコードに対応した位相角を発
生し、正弦波ROM7内の正弦波データを読み出す、し
たがって、正弦波ROM7より出力されるのは。
倍音データ記憶装MlOに設定された倍音次数に対応す
る周波数をもつ正弦波信号である。なお、本例では倍音
データに従ってキーコードを変換するようにしたが、周
波数データをビットシフト等の処理を行って、倍音に対
応する周波数データとしてもよく、あるいは位相角発生
装置6から出力する位相角の値自体を変換して、対応次
数の位相角の値としてもよい、このように種々回路変形
が可能である。
る周波数をもつ正弦波信号である。なお、本例では倍音
データに従ってキーコードを変換するようにしたが、周
波数データをビットシフト等の処理を行って、倍音に対
応する周波数データとしてもよく、あるいは位相角発生
装置6から出力する位相角の値自体を変換して、対応次
数の位相角の値としてもよい、このように種々回路変形
が可能である。
固定振幅メモリ11は正弦波ROM7からの正弦波信号
の振幅を時間不変に制御する(スケーリングする)デー
タを記憶するRAMであり、データ入力装置2によって
ユーザーが設定可f蔚である。固定振幅メモリ11上記
憶されるスケーリングのデータは各エンベロープ制御正
弦波発生器15−1−15−n別に独立の値をとること
ができる。したがって、各乗算器8において正弦波RO
M7からの正弦波データに固定振幅メモリ11のデータ
を乗算することにより、n個の正弦波信号の相対振幅を
独立にM制御することができる。
の振幅を時間不変に制御する(スケーリングする)デー
タを記憶するRAMであり、データ入力装置2によって
ユーザーが設定可f蔚である。固定振幅メモリ11上記
憶されるスケーリングのデータは各エンベロープ制御正
弦波発生器15−1−15−n別に独立の値をとること
ができる。したがって、各乗算器8において正弦波RO
M7からの正弦波データに固定振幅メモリ11のデータ
を乗算することにより、n個の正弦波信号の相対振幅を
独立にM制御することができる。
このようにして振幅制御された乗算器8からの正弦波信
号は後で詳述するエンベロープ変換装置14からのエン
ベローズ信号と乗算されることにより、さらに時間変化
を伴う振幅制御が行われ、エンベロープ正弦波発生器1
5の出力となる。
号は後で詳述するエンベロープ変換装置14からのエン
ベローズ信号と乗算されることにより、さらに時間変化
を伴う振幅制御が行われ、エンベロープ正弦波発生器1
5の出力となる。
上述したようにグローバルエンベロープメモリ3はn個
のエンベロープ制御正弦波発生器15−1−15−nに
共通なグローバルエンベロープ関数のデータを記憶する
ものである。ここでは、グローバルエンベロープメモリ
3内においてグローバルエンベロープ関数は第4図に例
示するように、4ステツプのレートデータとレベルデー
タにより記述されている。この形式のグローバルエンベ
ロープ関数はエンベロープ発生装置!2によって波形デ
ータの形式に変換される(第5図参照〕、すなわち、エ
ンベロープ発生装置12は累TI器と比較器から成り、
グローバルエンベロープメモリ3から最初にステップl
のレートデータとレベルデータを受は取った後、レート
データをくり返し累算し、結果がレベルデータに達っし
た時点でグローバルエンベロープメモリ3から次のステ
ップのレートデータとレベルデータを受は取り、以下同
様の@算をくり返してグローバルエンベロープの波形デ
ータを得る。
のエンベロープ制御正弦波発生器15−1−15−nに
共通なグローバルエンベロープ関数のデータを記憶する
ものである。ここでは、グローバルエンベロープメモリ
3内においてグローバルエンベロープ関数は第4図に例
示するように、4ステツプのレートデータとレベルデー
タにより記述されている。この形式のグローバルエンベ
ロープ関数はエンベロープ発生装置!2によって波形デ
ータの形式に変換される(第5図参照〕、すなわち、エ
ンベロープ発生装置12は累TI器と比較器から成り、
グローバルエンベロープメモリ3から最初にステップl
のレートデータとレベルデータを受は取った後、レート
データをくり返し累算し、結果がレベルデータに達っし
た時点でグローバルエンベロープメモリ3から次のステ
ップのレートデータとレベルデータを受は取り、以下同
様の@算をくり返してグローバルエンベロープの波形デ
ータを得る。
ここにおいて、エンベロープ変換92!14は。
エンベロープ発生装置12が発生する共通のグローバル
エンベロープ関数の波形データを倍音データ記憶装置l
Oからの倍音データ(次a)によって次数別のエンベロ
ープ関数の波形データに変換する1例えば、図示のエン
ベロープ制御正弦波発生基15における倍音データ記憶
装置10の倍音データが1(2倍音を表わす)であれば
、エンベロープ変換装置14により、1次のエンベロー
プの波形データが生成され、これが乗算器9において2
倍音の周波数をもつ正弦波信号に乗算され、そのエンベ
ロープを制御するわけである。
エンベロープ関数の波形データを倍音データ記憶装置l
Oからの倍音データ(次a)によって次数別のエンベロ
ープ関数の波形データに変換する1例えば、図示のエン
ベロープ制御正弦波発生基15における倍音データ記憶
装置10の倍音データが1(2倍音を表わす)であれば
、エンベロープ変換装置14により、1次のエンベロー
プの波形データが生成され、これが乗算器9において2
倍音の周波数をもつ正弦波信号に乗算され、そのエンベ
ロープを制御するわけである。
上記エンベロープ変換装置14が実行する変換には、原
理上、任、αの特性をもたせることができるが、具体例
として、レゾナンス効果をもたらすような変換特性の例
についてまず説明してみる。
理上、任、αの特性をもたせることができるが、具体例
として、レゾナンス効果をもたらすような変換特性の例
についてまず説明してみる。
いま、Xを次数、すなわち倍音データ記憶装置lOから
の倍音データの値、w(t)をグローバルエンベロープ
15116.すなわちエンベローフ発生袋fi12の出
力、Rをレゾナンスの深さとすると、エンベロープ発生
装置12により変換されるx次のエンベロープ関数FX
(t)は下記の条件を満足する。
の倍音データの値、w(t)をグローバルエンベロープ
15116.すなわちエンベローフ発生袋fi12の出
力、Rをレゾナンスの深さとすると、エンベロープ発生
装置12により変換されるx次のエンベロープ関数FX
(t)は下記の条件を満足する。
(7)x<w(t)かつf (x−w (t) ) R
<1のとき、FX (t)=1 (4) x≧w (t)またはf(x−w(t))+R
≧1のとき FW (t)= f (x−w (t))+R(
ただし、f (X−W (t) ) +R<OのときF
X (t)=O) さらに、x−w(t)を改めてUとおくと、f(u)は
、 (つ)u<Oのときf”(u)>0 (1)u=0のときf(u)=1 (才)u>Oのときf ′(u) <0を満足する。し
たがって、 f (u)はu=0のとき、すなわち、
次数の値Xとグローバルエンベロープ関数の値W(t)
が等しいとき、最大値となり、差U(絶対値)が大きく
なるほど減少する関数である。
<1のとき、FX (t)=1 (4) x≧w (t)またはf(x−w(t))+R
≧1のとき FW (t)= f (x−w (t))+R(
ただし、f (X−W (t) ) +R<OのときF
X (t)=O) さらに、x−w(t)を改めてUとおくと、f(u)は
、 (つ)u<Oのときf”(u)>0 (1)u=0のときf(u)=1 (才)u>Oのときf ′(u) <0を満足する。し
たがって、 f (u)はu=0のとき、すなわち、
次数の値Xとグローバルエンベロープ関数の値W(t)
が等しいとき、最大値となり、差U(絶対値)が大きく
なるほど減少する関数である。
x次のエンベロープ関aFx (t)は時間tについ
て表現されているが、これを差Uについて表現すると、
F (u)となる、この関aF (u)は任意の時点t
におけるグローバルエンベロープ関数の値w (Hに対
する次数の相対的な大きさXによって値が変化し、グロ
ーバルエンベロープ関数から次数のエンベロープ関数へ
の変換特性を定める。この変換特性F (u)の−例を
第6図(A)に示す、横軸Uは次数Xからグローバルエ
ンベロープ[!IaW(t)の値を差し引いたものであ
る0図示のように、u=0の近く、すなわちグローバル
エンベロープ関数W(X)の値に近い次数Xの範囲では
、F(u)は増幅されており、u(0ではF(u)=1
であり、u7)OではF (u)=Oになっている。し
たがって2図示の変換特性F (u)はローバルフィル
ターのカットオフ岡波数近くの成分を強調するレゾナン
ス効果を与えることがわかる。
て表現されているが、これを差Uについて表現すると、
F (u)となる、この関aF (u)は任意の時点t
におけるグローバルエンベロープ関数の値w (Hに対
する次数の相対的な大きさXによって値が変化し、グロ
ーバルエンベロープ関数から次数のエンベロープ関数へ
の変換特性を定める。この変換特性F (u)の−例を
第6図(A)に示す、横軸Uは次数Xからグローバルエ
ンベロープ[!IaW(t)の値を差し引いたものであ
る0図示のように、u=0の近く、すなわちグローバル
エンベロープ関数W(X)の値に近い次数Xの範囲では
、F(u)は増幅されており、u(0ではF(u)=1
であり、u7)OではF (u)=Oになっている。し
たがって2図示の変換特性F (u)はローバルフィル
ターのカットオフ岡波数近くの成分を強調するレゾナン
ス効果を与えることがわかる。
そして、このレゾナンス効果はダイナミックに与えられ
る。すなわち、グローバルエンベロープ関数W (t)
は、一般に時間tによって値が変化する。したがって、
特定の次数XOが与えられた場合、その次数XOからW
(t)を差し引いた値も時間によって変化し、第6図(
A)のU軸上を左右に移動し、それに対応して各F (
u)の値。
る。すなわち、グローバルエンベロープ関数W (t)
は、一般に時間tによって値が変化する。したがって、
特定の次数XOが与えられた場合、その次数XOからW
(t)を差し引いた値も時間によって変化し、第6図(
A)のU軸上を左右に移動し、それに対応して各F (
u)の値。
すなわち、各時点t1におけるXO次のエンベロープ関
数の値Fxo(tl)も変化する。そして、第6図(A
)に従えば、Fxo(tl)の値は次数Xがその時点t
l でのグローバルエンベロープ関数の値W(tl)よ
り゛十分小さい(低い)ときにはlとなって減衰されず
、次axがその時点t1でのグローバルエンベロープ関
数の値W(ti)より十分大きい(高い)ときには0と
なって完全に減衰され1次数Xがその時点t1でのグロ
ーバルエンベロープ関数の値W(tl)に十分近いとき
はlよりも大きな値に増幅される。
数の値Fxo(tl)も変化する。そして、第6図(A
)に従えば、Fxo(tl)の値は次数Xがその時点t
l でのグローバルエンベロープ関数の値W(tl)よ
り゛十分小さい(低い)ときにはlとなって減衰されず
、次axがその時点t1でのグローバルエンベロープ関
数の値W(ti)より十分大きい(高い)ときには0と
なって完全に減衰され1次数Xがその時点t1でのグロ
ーバルエンベロープ関数の値W(tl)に十分近いとき
はlよりも大きな値に増幅される。
別の表現をすれば、ある時点において増幅された値をと
る次数エンベロープrAaは、その時点でのグローバル
エンベロープ関数の値に近い値の次数をもつものである
。したがって、強調される成分波の次数が時間によって
変化し、時間的にダイナミックなレゾナンス効果が得ら
れる。
る次数エンベロープrAaは、その時点でのグローバル
エンベロープ関数の値に近い値の次数をもつものである
。したがって、強調される成分波の次数が時間によって
変化し、時間的にダイナミックなレゾナンス効果が得ら
れる。
ここで、具体的に挙げて1次数エンベロープ関数への変
換を説明してみる。いま、第6図(B)に示すようなグ
ローバルエンベロープrJ8aW(t)がグローバルエ
ンベローブメモリ3よりエンベロープ発生装S’l12
を介して与えられるとする。特定の次数XOは点線のレ
ベルにある。この場合、第2図のエンベロープ変換装置
14は第6図(A)に示す変換特性F (u)に従って
、第6図(C)に示すようなXO次のエンベロープ関数
Fxo(t)を生成する。
換を説明してみる。いま、第6図(B)に示すようなグ
ローバルエンベロープrJ8aW(t)がグローバルエ
ンベローブメモリ3よりエンベロープ発生装S’l12
を介して与えられるとする。特定の次数XOは点線のレ
ベルにある。この場合、第2図のエンベロープ変換装置
14は第6図(A)に示す変換特性F (u)に従って
、第6図(C)に示すようなXO次のエンベロープ関数
Fxo(t)を生成する。
この変換の理解の助けとして、第6図(A)には、第6
図(B)に示すグローバルエンベロープ関数W (t)
のいくつかの値に対するXO次のエンベロープ関数Fx
o(t)の値を記入しである。
図(B)に示すグローバルエンベロープ関数W (t)
のいくつかの値に対するXO次のエンベロープ関数Fx
o(t)の値を記入しである。
例えば、第6図(B)に示すように、時点t1やtiで
はグローバルエンベローフ1SII数のfNW(を宜)
、W(ti)はともに次数xoの値に等しい、したがっ
て、u=0であり、第6図(A)におけるu=0の位置
でのF (u)の値が1時点t、、t2におけるXO次
のエンベロープ関数の値FxO(t + ) 、 Fx
o (ti)である、その他の時刻におけるXO次のエ
ンベロープ関数Fx。
はグローバルエンベローフ1SII数のfNW(を宜)
、W(ti)はともに次数xoの値に等しい、したがっ
て、u=0であり、第6図(A)におけるu=0の位置
でのF (u)の値が1時点t、、t2におけるXO次
のエンベロープ関数の値FxO(t + ) 、 Fx
o (ti)である、その他の時刻におけるXO次のエ
ンベロープ関数Fx。
(1)の値も同様に得られる。
実際には、第2図のエンベロープ変換装置14はエンベ
ロープ発生装置12から与えられる波形データ形式のグ
ローバルエンベロープ関数J数W(1)のすべてのデー
タ値に対して上述した変換を実行する。
ロープ発生装置12から与えられる波形データ形式のグ
ローバルエンベロープ関数J数W(1)のすべてのデー
タ値に対して上述した変換を実行する。
上記エンベロープ変換装gl14は種々の形式で構成す
ることができる0例えば、エンベロープ発生装置12か
らのグローバルエンベロープ関数W (t)の瞬時値と
倍音データ記憶装置10からの次aXの値との差を演算
する減算器と、減算器の出力データによりアドレス指定
され、変換後のエンベロープ関数の波形データ値を記憶
するメモリとで構成できる。あるいは上述した変換特性
間aF (u)もしくは上述のf(x−W(t))が計
算可能なr!4Ikのような場合には、適当なアルゴリ
ズムを実行することによって実現できる8例えば1次数
値XとグローバルエンベロープIAfkの値との差u=
x−W(t)を演算し、その差Uを用いてf(x−W(
t))を演算し、これにレゾナンス値Rを加え(f (
x−W (t))+Hの演算)、差Uが負かどうかを判
別し、また、f(X−W (t))+Hが1より小さい
かどうかを判別し、いずれの判別条件も成立すれば(x
<W(1)かつf (x−W Ct))+H<1に相当
する)、変換後のエンベロープ関数値として定数1を使
用し、いずれかの判別条件が成立しなければ(X≧W(
t)またはf (x−W (t))+R≧1に相当する
)、f (x−W (t))+Hが負かどうか判別し、
負でなければf (x−W)+Hの値を変!I!後のエ
ンベロープ関数R数値とし、負であれば定数0を変換後
のエンベロープ関数値とする。
ることができる0例えば、エンベロープ発生装置12か
らのグローバルエンベロープ関数W (t)の瞬時値と
倍音データ記憶装置10からの次aXの値との差を演算
する減算器と、減算器の出力データによりアドレス指定
され、変換後のエンベロープ関数の波形データ値を記憶
するメモリとで構成できる。あるいは上述した変換特性
間aF (u)もしくは上述のf(x−W(t))が計
算可能なr!4Ikのような場合には、適当なアルゴリ
ズムを実行することによって実現できる8例えば1次数
値XとグローバルエンベロープIAfkの値との差u=
x−W(t)を演算し、その差Uを用いてf(x−W(
t))を演算し、これにレゾナンス値Rを加え(f (
x−W (t))+Hの演算)、差Uが負かどうかを判
別し、また、f(X−W (t))+Hが1より小さい
かどうかを判別し、いずれの判別条件も成立すれば(x
<W(1)かつf (x−W Ct))+H<1に相当
する)、変換後のエンベロープ関数値として定数1を使
用し、いずれかの判別条件が成立しなければ(X≧W(
t)またはf (x−W (t))+R≧1に相当する
)、f (x−W (t))+Hが負かどうか判別し、
負でなければf (x−W)+Hの値を変!I!後のエ
ンベロープ関数R数値とし、負であれば定数0を変換後
のエンベロープ関数値とする。
以北の説明に係るエンベロープ変換装fi14は、波形
データ形式のグローバルエンベロープ関数を次数データ
によって波形データ形式のエンベロープ関数に変換する
ものであり、かつその変換を波形データのすべての点で
実行している。
データ形式のグローバルエンベロープ関数を次数データ
によって波形データ形式のエンベロープ関数に変換する
ものであり、かつその変換を波形データのすべての点で
実行している。
これに対し、第7図に示す構成は、波形データの形式で
はなく第4図に例示するようなレートとレベルのセット
で表現されたグローバルエンベロープ関数を同様の形式
の次数別エンベロープ関数に変換するものである。換言
すれば、グローバルエンベロープ関aW(t)上のいく
つかのポイントを変換特性F (u)に従って変換する
。これらのポイントとして、ここではグローバルエンベ
ロープ関aW(t)上のピーク点ないしブレークポイン
ト(第8図のW(a)、W(b)、W(c)、w (d
)、W (e)に相昌するポイント)と、関数W (t
)の値が次数Xの値と一致するポイント(第8図のW
(t+ )、W (t2)に相当するポイント)を使用
している。
はなく第4図に例示するようなレートとレベルのセット
で表現されたグローバルエンベロープ関数を同様の形式
の次数別エンベロープ関数に変換するものである。換言
すれば、グローバルエンベロープ関aW(t)上のいく
つかのポイントを変換特性F (u)に従って変換する
。これらのポイントとして、ここではグローバルエンベ
ロープ関aW(t)上のピーク点ないしブレークポイン
ト(第8図のW(a)、W(b)、W(c)、w (d
)、W (e)に相昌するポイント)と、関数W (t
)の値が次数Xの値と一致するポイント(第8図のW
(t+ )、W (t2)に相当するポイント)を使用
している。
すなわち第7図のエンベロープ変換装置14Aは、下記
のようなアルゴリズムを実行することによって、グロー
バルエンベロープ関数を定義するレートとレベルのデー
タのセットから、XO次のエンベロープ関数を表現する
レートとレベルのデータのセットを得ることができる。
のようなアルゴリズムを実行することによって、グロー
バルエンベロープ関数を定義するレートとレベルのデー
タのセットから、XO次のエンベロープ関数を表現する
レートとレベルのデータのセットを得ることができる。
記号の意味として、交(i)、r (i)はグローバル
エンベロープ関数の1番目のステップのレベルとレート
をそれぞれ表わすとし、L(j)、R(Dは次数別エン
ベロープメモリ14B上記憶されることになるx6次の
エンベロープ関数のJWi目のステップのレベルとレー
トをそれぞれ表わすとする。またu(Old)はグロー
バルエンベロープ関数上のポイントの前回のレベルを表
わす、なお、u(old)の初期値はゼロとし、 L
(0)もゼロとする。f、jの初期値はlである。
エンベロープ関数の1番目のステップのレベルとレート
をそれぞれ表わすとし、L(j)、R(Dは次数別エン
ベロープメモリ14B上記憶されることになるx6次の
エンベロープ関数のJWi目のステップのレベルとレー
トをそれぞれ表わすとする。またu(Old)はグロー
バルエンベロープ関数上のポイントの前回のレベルを表
わす、なお、u(old)の初期値はゼロとし、 L
(0)もゼロとする。f、jの初期値はlである。
■グローバルエンベロープメモリ3から今回のステップ
1のレベルl (i)とレートr(i)を読み出す。
1のレベルl (i)とレートr(i)を読み出す。
■l (o 1 d) <xo <l (i)または1
(o l d) >xo >l (i)が成立するか
どうか判別する(つまり、グローバルエンベロープ関数
の前回の値と今回の値との間に次数の値XQがあるかど
うかみているわけである)、成立すれば■へ進み、成立
しなければ■へ進む。
(o l d) >xo >l (i)が成立するか
どうか判別する(つまり、グローバルエンベロープ関数
の前回の値と今回の値との間に次数の値XQがあるかど
うかみているわけである)、成立すれば■へ進み、成立
しなければ■へ進む。
■(1+R)をX9次のエンベロープ関数のレベルL
(j)とする(つまり、XO次のエンベロープ関数のj
番目のレベルを求めたわけである)。
(j)とする(つまり、XO次のエンベロープ関数のj
番目のレベルを求めたわけである)。
■(xo −1(o l d) ) /r (i)を
演算し、結果をEとする(例えば、第8図のポイントW
(a)から次のポイントW(1+)までの時間tl を
算出していることに相当する)。
演算し、結果をEとする(例えば、第8図のポイントW
(a)から次のポイントW(1+)までの時間tl を
算出していることに相当する)。
■(L (j) −L (j −1) ) /lを演算
し、結果をレートR(j)とする(つまり、 XO次
のエンベロープ関数のj番目のレートを求めたわけであ
る)。
し、結果をレートR(j)とする(つまり、 XO次
のエンベロープ関数のj番目のレートを求めたわけであ
る)。
0次数の値XOをu(Old)にセットし、jを1つ進
める。
める。
■F (xo −1(i) )の値を求め、結果をレベ
ルL (j)とする(つまり、ローパスフィルタータイ
プのレゾナンス効果を与える変換特性F (u)に従っ
て、X9次のエンベロープ関数のj番目のレベルを得た
わけである)。
ルL (j)とする(つまり、ローパスフィルタータイ
プのレゾナンス効果を与える変換特性F (u)に従っ
て、X9次のエンベロープ関数のj番目のレベルを得た
わけである)。
■C1(i) −1(o l d) ) / r (i
)を演算し、結果なtとする(例えば、第8図のポイン
トW (t I)から次のポイントw(b)までの時間
を算出していることに相当する。
)を演算し、結果なtとする(例えば、第8図のポイン
トW (t I)から次のポイントw(b)までの時間
を算出していることに相当する。
上記■参照)。
■(L (j)−L H−1))/lを演算し。
結果をXO次のエンベロープ関数のj番目のレー)R(
J)とする。
J)とする。
(φ文(i)の値を見(old)にセットし、Iとjを
1進め、i < 5なら■に戻り、i=5なら終了する
。
1進め、i < 5なら■に戻り、i=5なら終了する
。
以上の処理を行うことにより、次数別エンベロープメモ
リ14Bには、X0次のエンベロープ関数(第8図(C
)参照)を定義するレートとレベルのセット((L(1
)、R(1))、(L(2)、R(2))・・・・・・
))が格納されることになる。なお上記のアルゴリズム
は、例示にすぎず、同様のエンベロープ関数を他のアル
ゴリズムを実行することで得ることができる。
リ14Bには、X0次のエンベロープ関数(第8図(C
)参照)を定義するレートとレベルのセット((L(1
)、R(1))、(L(2)、R(2))・・・・・・
))が格納されることになる。なお上記のアルゴリズム
は、例示にすぎず、同様のエンベロープ関数を他のアル
ゴリズムを実行することで得ることができる。
エンベロープ発生装置14cは第2図のエンベロープ発
生装2212と同様な構成であり、鍵g11(第1図参
照)上の押鍵に応答して、次数別エンベロープメモリ1
4Bより第1ステツプから始めて、レートとレベルのデ
ータを読み出し、レートとレベル表現の次数別エンベロ
ープ関数を波形データの形式に変換していく、エンベロ
ープ発生装置14Cから順次発生される波形データによ
り、乗算器8からの対応する次数の正弦波データが乗算
器9において振幅制御される。
生装2212と同様な構成であり、鍵g11(第1図参
照)上の押鍵に応答して、次数別エンベロープメモリ1
4Bより第1ステツプから始めて、レートとレベルのデ
ータを読み出し、レートとレベル表現の次数別エンベロ
ープ関数を波形データの形式に変換していく、エンベロ
ープ発生装置14Cから順次発生される波形データによ
り、乗算器8からの対応する次数の正弦波データが乗算
器9において振幅制御される。
以上は、第2図のエンベロープ変換装置14または、第
7図のエンベロープ変換装2t14Aで実行される変換
特性F (u)が、ローパスフィルタータイプのレゾナ
ンス効果をもたらすように選定された場合についての説
明であった。
7図のエンベロープ変換装2t14Aで実行される変換
特性F (u)が、ローパスフィルタータイプのレゾナ
ンス効果をもたらすように選定された場合についての説
明であった。
次に、より単純なローパスフィルターの効果をもたらす
ように、変換特性F (u)を選択した場合について説
明する。
ように、変換特性F (u)を選択した場合について説
明する。
このような変換特性F (u)は、例えば以下の条件に
よって与えられる。すなわち、w(t)をグローバルエ
ンベロープ関数、Xを次数とすると、X次のエンベロー
プ関数FX (t)は次の条件を満足する。
よって与えられる。すなわち、w(t)をグローバルエ
ンベロープ関数、Xを次数とすると、X次のエンベロー
プ関数FX (t)は次の条件を満足する。
(力)X≦w (t)のときF、(t)=1(キ)x>
w (t)のときFM (t)= f (x−w (
t)) (ただし、f (x−w (t) ) <0のときはF
X (t)=O) ざらにx−w(t)を改めてUとおくと、f(u)は。
w (t)のときFM (t)= f (x−w (
t)) (ただし、f (x−w (t) ) <0のときはF
X (t)=O) ざらにx−w(t)を改めてUとおくと、f(u)は。
(り)u=0のときf(u)=1
(ケ〕 u〉0のときf’(u)<0
を満足する。
Fx (t)をUについて表現すると、F(u)とな
り、このF (u)はローパスフィルターに似た効果を
亭えるグローバルエンベロープ/次数別エンベロープの
変換特性である。このF (u)は第9図(A)に例示
するようにように、U≦Oのとき、すなわち、次数Xが
グローバルエンベロープ関数w (t)の値より低いと
きlとなり、U〉0のとき、すなわち次数Xの方がグロ
ーバルエンベロープ関数w(t)の値より高いときはそ
の差に従って減少する特性をもっている。
り、このF (u)はローパスフィルターに似た効果を
亭えるグローバルエンベロープ/次数別エンベロープの
変換特性である。このF (u)は第9図(A)に例示
するようにように、U≦Oのとき、すなわち、次数Xが
グローバルエンベロープ関数w (t)の値より低いと
きlとなり、U〉0のとき、すなわち次数Xの方がグロ
ーバルエンベロープ関数w(t)の値より高いときはそ
の差に従って減少する特性をもっている。
このような変換特性F (u)を第2図のエンベロープ
変換装δ14にもたせたとする。この場合、エンベロー
プ変換装置14は1例えば、次のようなアルゴリズムを
実行することによって、波形データ形式のグローバルエ
ンベロープ関数の6値を波形データ形式のX次のエンベ
ロープ関数の6値に変換する。すなわち、次数値Xとグ
ローバルエンベロープ関数の瞬時値W (t)を比較し
、次数値Xの方が小さければ変換後のエンベロープ関数
値として定数を使用し1次数値Xの方が大きければこの
Xと上記瞬時値W (、t )を使用してf(x−W
(t))を演算し、その結果の正負を判別し、正ならば
その結果を変換後のエンベロープ関数値とし、負ならば
ゼロを変換後のエンベロープ関数値とする。
変換装δ14にもたせたとする。この場合、エンベロー
プ変換装置14は1例えば、次のようなアルゴリズムを
実行することによって、波形データ形式のグローバルエ
ンベロープ関数の6値を波形データ形式のX次のエンベ
ロープ関数の6値に変換する。すなわち、次数値Xとグ
ローバルエンベロープ関数の瞬時値W (t)を比較し
、次数値Xの方が小さければ変換後のエンベロープ関数
値として定数を使用し1次数値Xの方が大きければこの
Xと上記瞬時値W (、t )を使用してf(x−W
(t))を演算し、その結果の正負を判別し、正ならば
その結果を変換後のエンベロープ関数値とし、負ならば
ゼロを変換後のエンベロープ関数値とする。
このような変換例を第9図に示す、すなわち、第9図(
A)の変換特性F (u)に従って、同図(B)に示す
グローバルエンベロープ関数W(1)をそのすべてのポ
イントについて変換した場合のXO次のエンベロープ関
数Fxo(t)は同図(C)に示すようになる。
A)の変換特性F (u)に従って、同図(B)に示す
グローバルエンベロープ関数W(1)をそのすべてのポ
イントについて変換した場合のXO次のエンベロープ関
数Fxo(t)は同図(C)に示すようになる。
また、上記条件(力)〜(ケ)を満足するローパスフィ
ルタータイプの変換特性F (u)をi7図に示すエン
ベロープ変換装fit 4Aにもたせた場合は、例えば
次のようなアルゴリズムを実行することにより、レベル
とレートのセットで表現されたXO次のエンベロープ関
数が得られる。
ルタータイプの変換特性F (u)をi7図に示すエン
ベロープ変換装fit 4Aにもたせた場合は、例えば
次のようなアルゴリズムを実行することにより、レベル
とレートのセットで表現されたXO次のエンベロープ関
数が得られる。
■グローバルエンベロープメモリ3から今回のステップ
iのレベルl (i)とレートr(i)を読み出す。
iのレベルl (i)とレートr(i)を読み出す。
■F (xo −1(i) )を演算し、その結果をX
O次のエンベロープ関数のステップiのレベルL (i
)とする。
O次のエンベロープ関数のステップiのレベルL (i
)とする。
■(交(i)−文(i−1) ) / r (i)を演
算し、その結果をステップiの時間tとする。
算し、その結果をステップiの時間tとする。
■(L (i) −L (i−1) ) /lを演算し
。
。
その結果をXO次のエンベロープ関数のステップiのレ
ー)R(i)とする。
ー)R(i)とする。
■ステップ番号iを1つ進め、iく5なら■に戻り、f
=5なら終了。
=5なら終了。
次に、変換特性F (u)として、l\イパスフィルタ
ーに似た効果をもたらすような特性を選択した場合につ
いて説明する。
ーに似た効果をもたらすような特性を選択した場合につ
いて説明する。
いま、Xを次a、W(t)をグローバルエンベロープ関
数とすると、バイパスフィルターに似た効果をもたらす
ようなX次のエンベロープ関数FX (t)は例えば
次の条件を満足する。
数とすると、バイパスフィルターに似た効果をもたらす
ようなX次のエンベロープ関数FX (t)は例えば
次の条件を満足する。
(す)x>w(t)のときp+t(t)=1(シ)X≦
w (t)のときFM (t) =f (x −w
(t) ) (ただし、f (x−w (t) ) <0のときはF
X (t)=O) さらに、x−w(t)をUとおくと、f (u)は。
w (t)のときFM (t) =f (x −w
(t) ) (ただし、f (x−w (t) ) <0のときはF
X (t)=O) さらに、x−w(t)をUとおくと、f (u)は。
(ス)u=0のときf(u)=1
(セ)uく0のときf’(u)>0
を満足する。
上記FX (t)をUについて表現するとF(U)と
なり、このF(u)はノ\イパスフイルターに似た効果
を榮えるグローバルエンベロープ/次数別エンベロープ
変換の特性を表わす、この変換特性F(u)は、第1O
図(A)に例示するように、U≧0の範囲、すなわち1
次数の値Xがグローバルエンベロープ関数の値w (t
)より高い範囲では一定(=1)となり、u<0の範囲
、すなわち、次数の値Xがグローバルエンベロープ関数
の値w (t)より低い範囲ではその差に従って減少す
る特性をもっている。
なり、このF(u)はノ\イパスフイルターに似た効果
を榮えるグローバルエンベロープ/次数別エンベロープ
変換の特性を表わす、この変換特性F(u)は、第1O
図(A)に例示するように、U≧0の範囲、すなわち1
次数の値Xがグローバルエンベロープ関数の値w (t
)より高い範囲では一定(=1)となり、u<0の範囲
、すなわち、次数の値Xがグローバルエンベロープ関数
の値w (t)より低い範囲ではその差に従って減少す
る特性をもっている。
このような変換特性F (u)を第2図のエンベロープ
変換装置14にもたせたとする。この場合、エンベロー
プ変換装置14は2例えば、次のようなアルゴリズムを
実行することによって、波形データ形式で表現されるX
次のエンベロープ関数を生成する。すなわち、次数値X
とグローバルエンベロープ関数の瞬峙値w (t)とを
比較し、次数V1にの方が大きければ、変換後のエンベ
ロープ関数値として定数を使用し1次数値Xの方が小さ
ければこのXと上記瞬時&!w(t)を使用して、
f (x−w(t))を演算し、その結果の正負を判別
し、正ならばその結果を変換後のエンベロープ関数値と
し、負ならば、ゼロを変換後のエンベロープ関数値とす
る。
変換装置14にもたせたとする。この場合、エンベロー
プ変換装置14は2例えば、次のようなアルゴリズムを
実行することによって、波形データ形式で表現されるX
次のエンベロープ関数を生成する。すなわち、次数値X
とグローバルエンベロープ関数の瞬峙値w (t)とを
比較し、次数V1にの方が大きければ、変換後のエンベ
ロープ関数値として定数を使用し1次数値Xの方が小さ
ければこのXと上記瞬時&!w(t)を使用して、
f (x−w(t))を演算し、その結果の正負を判別
し、正ならばその結果を変換後のエンベロープ関数値と
し、負ならば、ゼロを変換後のエンベロープ関数値とす
る。
このような変換例を第1O図に示す、すなわち、第1O
図(A)の変換特性F (u)に従って、同図(B)に
示すグローバルエンベロープ関数w (t)をそのすべ
てのポイントについて変換した場合のX0次のエンベロ
ープ関数Fxo(t)は同図(C)に示すようになる。
図(A)の変換特性F (u)に従って、同図(B)に
示すグローバルエンベロープ関数w (t)をそのすべ
てのポイントについて変換した場合のX0次のエンベロ
ープ関数Fxo(t)は同図(C)に示すようになる。
また、上記条件(す〕〜(セ)を満足するノ\イパスフ
ィルタータイプの変換特性F (u)を第7図に示すエ
ンベロープ変換装置14Aにもたせた場合は、上述した
ローパスフィルタータイプのところで述べたアルゴリズ
ム■〜■と基本的に同様のアルゴリズムを実行すること
により、レートとレベルのセットで表現されたX0次の
エンベロープ関数を得ることができる(ただし、X0次
のエンベロープ関数の各ステップのレベルL (i)を
求めるために、 F (x−Jl (i) )を演算す
るところは、当然ながら異なる〕。
ィルタータイプの変換特性F (u)を第7図に示すエ
ンベロープ変換装置14Aにもたせた場合は、上述した
ローパスフィルタータイプのところで述べたアルゴリズ
ム■〜■と基本的に同様のアルゴリズムを実行すること
により、レートとレベルのセットで表現されたX0次の
エンベロープ関数を得ることができる(ただし、X0次
のエンベロープ関数の各ステップのレベルL (i)を
求めるために、 F (x−Jl (i) )を演算す
るところは、当然ながら異なる〕。
いままで挙げた例は、いずれも、次数値Xとグローバル
エンベロープ関数値w (t)との差Uをパラメータと
して、フィルター特性を得るものであった。いくつかの
パスバンドあるいはストップバンドをもつフィルター効
果を与える変換を行うことも、容易な変形によって実現
できる。
エンベロープ関数値w (t)との差Uをパラメータと
して、フィルター特性を得るものであった。いくつかの
パスバンドあるいはストップバンドをもつフィルター効
果を与える変換を行うことも、容易な変形によって実現
できる。
次に、非常に単純な変換特性の例について説明する。
この例は、レートとレベルのセットで表現されルクロー
バル土ンベロープ関数に対し、レベルデータのみ変換す
る。すなわち、グローバルエンベロープ関数の各ステッ
プのレベルデータをLEVELで表わすと、 LEVEL−F (X、LEVEL) の変換を行う、右辺のF (x、LEVEL)はX次の
エンベロープ関数の対応するステップのレベルを表わし
ている。
バル土ンベロープ関数に対し、レベルデータのみ変換す
る。すなわち、グローバルエンベロープ関数の各ステッ
プのレベルデータをLEVELで表わすと、 LEVEL−F (X、LEVEL) の変換を行う、右辺のF (x、LEVEL)はX次の
エンベロープ関数の対応するステップのレベルを表わし
ている。
例えばF (x、LEVEL)として、を選んでみる。
この場合、次数Xの値によって、変換後のレベルF (
x、LEVEL)は次のように変化する。
x、LEVEL)は次のように変化する。
(イ)0次の場合(x=0)
コノ場合、F (x、LEVEL)は、グローバルエン
ベロープ関数のレベルによらず、F(0、LEVEL)
=100 となる0例えば、グローバルエンベロープ関数が第11
図(イ)に例示するようなものの場合、0次のエンベロ
ープ関数は同図(ロ)に示すようになる。この変換によ
る0次のエンベロープ関数は0次の正弦波、すなわち、
基音周波数の正弦波をエンベロープ羽御するためのもの
である。
ベロープ関数のレベルによらず、F(0、LEVEL)
=100 となる0例えば、グローバルエンベロープ関数が第11
図(イ)に例示するようなものの場合、0次のエンベロ
ープ関数は同図(ロ)に示すようになる。この変換によ
る0次のエンベロープ関数は0次の正弦波、すなわち、
基音周波数の正弦波をエンベロープ羽御するためのもの
である。
(ロ)1次の場合(x=1)
F (1,LE置)=LEVEL
となる。すなわち、与えられたグローバルエンベロープ
rAaの各レベルと1次のエンベロープ関数の各レベル
は常に等しくなる。つまり、1次の工yべa−プ3La
はグローバルエンベロープf!Iaと同一である(第1
1図(ハ)参照)、この1次のエンベロープ関数の波形
データは、1次の正弦波信号、すなわち基aの2倍音の
周波数をもつ正弦波信号をエンベロープ捌御するための
ものである。
rAaの各レベルと1次のエンベロープ関数の各レベル
は常に等しくなる。つまり、1次の工yべa−プ3La
はグローバルエンベロープf!Iaと同一である(第1
1図(ハ)参照)、この1次のエンベロープ関数の波形
データは、1次の正弦波信号、すなわち基aの2倍音の
周波数をもつ正弦波信号をエンベロープ捌御するための
ものである。
(ハ)2次の場合(x=2)
F(2、LEVEL)=2LEVEL−100となる。
グローバルエンベロープ関数の各ステップにおけるレベ
ルを2倍し、それからlOOを差し引いた値が2次のエ
ンベロープ関数の対応レベルになる。(第11図(ニ)
参照)、この2次のエンベロープ関数は2次すなわち3
倍音の周波数をもつ正弦波に適用される。
ルを2倍し、それからlOOを差し引いた値が2次のエ
ンベロープ関数の対応レベルになる。(第11図(ニ)
参照)、この2次のエンベロープ関数は2次すなわち3
倍音の周波数をもつ正弦波に適用される。
以上2同様にしてより高次のエンベロープ関数も生成で
きる。(式l)に示す変換関数を使用した場合、次数が
高くなるほど減衰され、振幅変化の小さいエンベロープ
関数が得られる。
きる。(式l)に示す変換関数を使用した場合、次数が
高くなるほど減衰され、振幅変化の小さいエンベロープ
関数が得られる。
モチロン、上記ノ関@100 (1−(1−の任、aの
関数、例えば1次数の高いものほど振幅変化が大きくな
るような関数を選ぶことができる。
関数、例えば1次数の高いものほど振幅変化が大きくな
るような関数を選ぶことができる。
このようなレベルのみの変換は、第7図に示すエンベロ
ープ変換装置!4Aによって容易に行うことができる0
例えば、次のようなアルゴリズムを実行すればよい。
ープ変換装置!4Aによって容易に行うことができる0
例えば、次のようなアルゴリズムを実行すればよい。
■グローバルエンベロープメモリ3からのステップiの
レートr(i)をX次のエンベロープ関数のステップl
のレー)R(i)として次数別エンベロープメモリ14
Bに転送する。
レートr(i)をX次のエンベロープ関数のステップl
のレー)R(i)として次数別エンベロープメモリ14
Bに転送する。
■グローバルエンベロープメモリ3からステップiのレ
ベル1 (i)を読み出す。
ベル1 (i)を読み出す。
■F (x、 l (i) )を演算し、その結果をX
次のエンベロープ関数のステップiのレベルL (i)
として次数別エンベロープメモリ14Bに転送する。
次のエンベロープ関数のステップiのレベルL (i)
として次数別エンベロープメモリ14Bに転送する。
■ステップ番号Iを1つ進めi<5なら■に戻り、i=
5なら終了。
5なら終了。
第2図に示すエンベロープ変換装置14も、このような
レベル変換を容易に行うことができる。
レベル変換を容易に行うことができる。
つまり、エンベロープ発生装置12からの6値W(1)
に対してF (xlw (t) )を演算すればよい。
に対してF (xlw (t) )を演算すればよい。
第7図の構成の場合、レベルのみの変換だけでなく、レ
ートの変換も行うことが可能である。
ートの変換も行うことが可能である。
すなわち、
LEVEL−F (X、LEVEL)
RA T E 4G (x、RATE)G (X、RA
TE)は、グローバルエンベロープ関数のレートの値R
ATEを次数の偵Xによって変換したX次のエンベロー
プ関数の対応するレートの値である。
TE)は、グローバルエンベロープ関数のレートの値R
ATEを次数の偵Xによって変換したX次のエンベロー
プ関数の対応するレートの値である。
以上、いくつかの例について、詳細な説明を行ったが、
本発明は、これらの例に限定されるものではなく、種々
の変形、変更、改良が可能である0例えば、上記実施例
では複数個(n個)エンベロープ制御正弦波発生器15
−1〜15−nを使用しているが、機能的な意味におい
て複数あればよくハードウェアの意味には限定されない
。
本発明は、これらの例に限定されるものではなく、種々
の変形、変更、改良が可能である0例えば、上記実施例
では複数個(n個)エンベロープ制御正弦波発生器15
−1〜15−nを使用しているが、機能的な意味におい
て複数あればよくハードウェアの意味には限定されない
。
[発明の効果]
以上、詳細に説明したように、この発明では。
共通エンベロープ設定手段により、複数の次数の成分波
信号に共通な共通エンベロープ関数を与え、エンベロー
プ変換手段により、この共通エンベロープ関数を上記複
数の次数のそれぞれのflによって次数別のエンベロー
プ関数に変換し、この変換で得られた複数のエンベロー
プ関数のそれぞれに従って各成分波信号がエンベロープ
制御されるようにしている。したがって、ユーザーは個
々の成分波信号のために、個別にエンベロープを作成す
る必要はなく楽音作成のための労力を大幅に軽減できる
という利点がある。
信号に共通な共通エンベロープ関数を与え、エンベロー
プ変換手段により、この共通エンベロープ関数を上記複
数の次数のそれぞれのflによって次数別のエンベロー
プ関数に変換し、この変換で得られた複数のエンベロー
プ関数のそれぞれに従って各成分波信号がエンベロープ
制御されるようにしている。したがって、ユーザーは個
々の成分波信号のために、個別にエンベロープを作成す
る必要はなく楽音作成のための労力を大幅に軽減できる
という利点がある。
第1図はこの発明の実施例に係る楽音発生装置の全体構
成ブロック図、第2図は第1図に示すエンベロープ制御
正弦波発生器の詳細なブロック図、第3図は第2図のキ
ーコード変換装置におけるキーコード変換論理を示す図
、第4図はグローバルエンベロープメモリ内のデータフ
ォーマットを示す図、第5図はエンベロープ発生装置の
動作を説明するのに用いた波形図、第6図は第2図に示
スエンベロープ変換装置にレゾナンスタイプの変換特性
をもたせた場合のエンベロープ変換例を示す波形図、第
7v4はエンベロープ変換構成の変形例を示すブロック
図、第8図は第7図に示すエンベロープ変換装置にレゾ
ナンスタイプの変換特性をもたせた場合のエンベロープ
変換例を示す波形図、第9図は第2図に示すエンベロー
プ変換装置にローパスフィルタータイプの変換特性をも
たせた場合のエンベロープ変換例を示す波形図、第10
図は第2図に示すエンベロープ変換装置にバイパスフィ
ルタータイプの変41!!特性をもたせた場合のエンベ
ロープ変換例を示す波形図、第11図は第7図に示すエ
ンベロープ変換装置にレベルだけを変換する特性をもた
せた場合のエンベロープ変換例を示す波形図である。 2・・・・・・データ入力装置、3・・・・・・グロー
バルエンベロープメモリ、7・・・・・・正弦波ROM
、10・・・・・・倍音データ記憶装置、12.14C
・・・・・・エンベロープ発生装’11.14.14A
・・・・・・エンベロープ変換装置、14B・・・・・
・次数別エンベロープメモリ。 特許出願人 カシオ計算機株式会社 代理人 弁理士 町 1)俊 dIrl”f、・2.
−j第3図 第4図 第5図 Fχo(tl 第8図 $9図 Fる(45’)、Fχat ti) レヘ審し
成ブロック図、第2図は第1図に示すエンベロープ制御
正弦波発生器の詳細なブロック図、第3図は第2図のキ
ーコード変換装置におけるキーコード変換論理を示す図
、第4図はグローバルエンベロープメモリ内のデータフ
ォーマットを示す図、第5図はエンベロープ発生装置の
動作を説明するのに用いた波形図、第6図は第2図に示
スエンベロープ変換装置にレゾナンスタイプの変換特性
をもたせた場合のエンベロープ変換例を示す波形図、第
7v4はエンベロープ変換構成の変形例を示すブロック
図、第8図は第7図に示すエンベロープ変換装置にレゾ
ナンスタイプの変換特性をもたせた場合のエンベロープ
変換例を示す波形図、第9図は第2図に示すエンベロー
プ変換装置にローパスフィルタータイプの変換特性をも
たせた場合のエンベロープ変換例を示す波形図、第10
図は第2図に示すエンベロープ変換装置にバイパスフィ
ルタータイプの変41!!特性をもたせた場合のエンベ
ロープ変換例を示す波形図、第11図は第7図に示すエ
ンベロープ変換装置にレベルだけを変換する特性をもた
せた場合のエンベロープ変換例を示す波形図である。 2・・・・・・データ入力装置、3・・・・・・グロー
バルエンベロープメモリ、7・・・・・・正弦波ROM
、10・・・・・・倍音データ記憶装置、12.14C
・・・・・・エンベロープ発生装’11.14.14A
・・・・・・エンベロープ変換装置、14B・・・・・
・次数別エンベロープメモリ。 特許出願人 カシオ計算機株式会社 代理人 弁理士 町 1)俊 dIrl”f、・2.
−j第3図 第4図 第5図 Fχo(tl 第8図 $9図 Fる(45’)、Fχat ti) レヘ審し
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 成分波発生手段からの複数の次数の成分波信号のそれぞ
れを、対応する次数のエンベロープ関数によってエンベ
ロープ制御することにより、楽音信号を合成するタイプ
の楽音発生装置において、上記複数の次数の成分波信号
に共通な共通エンベロープ関数を与える共通エンベロー
プ設定手段と、 この共通エンベロープ設定手段から与えられる共通エン
ベロープ関数を、上記複数の次数のそれぞれの値によっ
て変換することにより、上記成分波信号のそれぞれをエ
ンベロープ制御するための上記エンベロープ関数を生成
するエンベロープ変換手段と、 を有することを特徴とする楽音発生装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62040455A JP2621862B2 (ja) | 1987-02-25 | 1987-02-25 | 楽音発生装置 |
US07/158,562 US4961364A (en) | 1987-02-25 | 1988-02-22 | Musical tone generating apparatus for synthesizing musical tone signal by combining component wave signals |
EP19880102806 EP0280293B1 (en) | 1987-02-25 | 1988-02-25 | Musical tone generating apparatus for synthesizing musical tone signal by combining component wave signals |
DE19883855465 DE3855465T2 (de) | 1987-02-25 | 1988-02-25 | Musiktonerzeugungsvorrichtung, um ein Musiktonsignal durch die Kombination von Komponentenwellen zu synthetisieren |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62040455A JP2621862B2 (ja) | 1987-02-25 | 1987-02-25 | 楽音発生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63208095A true JPS63208095A (ja) | 1988-08-29 |
JP2621862B2 JP2621862B2 (ja) | 1997-06-18 |
Family
ID=12581115
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62040455A Expired - Lifetime JP2621862B2 (ja) | 1987-02-25 | 1987-02-25 | 楽音発生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2621862B2 (ja) |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5348721A (en) * | 1976-10-16 | 1978-05-02 | Nippon Gakki Seizo Kk | Electronic musical instrument |
JPS5774790A (en) * | 1980-10-28 | 1982-05-11 | Nippon Musical Instruments Mfg | Electronic musical instrument |
JPS5820039A (ja) * | 1981-07-30 | 1983-02-05 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電源切換回路 |
JPS5836799U (ja) * | 1981-09-03 | 1983-03-10 | ヤマハ株式会社 | 電子楽器 |
JPS5916279A (ja) * | 1982-07-16 | 1984-01-27 | Sanyo Electric Co Ltd | 鉛蓄電池 |
JPS5935034A (ja) * | 1982-08-23 | 1984-02-25 | Furukawa Electric Co Ltd:The | サイドピツト型定偏波光フアイバの製造方法 |
-
1987
- 1987-02-25 JP JP62040455A patent/JP2621862B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5348721A (en) * | 1976-10-16 | 1978-05-02 | Nippon Gakki Seizo Kk | Electronic musical instrument |
JPS5774790A (en) * | 1980-10-28 | 1982-05-11 | Nippon Musical Instruments Mfg | Electronic musical instrument |
JPS5820039A (ja) * | 1981-07-30 | 1983-02-05 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電源切換回路 |
JPS5836799U (ja) * | 1981-09-03 | 1983-03-10 | ヤマハ株式会社 | 電子楽器 |
JPS5916279A (ja) * | 1982-07-16 | 1984-01-27 | Sanyo Electric Co Ltd | 鉛蓄電池 |
JPS5935034A (ja) * | 1982-08-23 | 1984-02-25 | Furukawa Electric Co Ltd:The | サイドピツト型定偏波光フアイバの製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2621862B2 (ja) | 1997-06-18 |
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