JPS63208001A - 光拡散用導光体 - Google Patents

光拡散用導光体

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JPS63208001A
JPS63208001A JP62040123A JP4012387A JPS63208001A JP S63208001 A JPS63208001 A JP S63208001A JP 62040123 A JP62040123 A JP 62040123A JP 4012387 A JP4012387 A JP 4012387A JP S63208001 A JPS63208001 A JP S63208001A
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JP
Japan
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light
plane
light guide
curved surface
wide
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JP62040123A
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English (en)
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Yasuhiro Kaneko
金子 保宏
Mitsuo Mori
光男 森
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Mitsubishi Rayon Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Rayon Co Ltd
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Publication date
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    • G02OPTICS
    • G02FOPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
    • G02F1/00Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
    • G02F1/01Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour 
    • G02F1/13Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour  based on liquid crystals, e.g. single liquid crystal display cells
    • G02F1/133Constructional arrangements; Operation of liquid crystal cells; Circuit arrangements
    • G02F1/1333Constructional arrangements; Manufacturing methods
    • G02F1/1335Structural association of cells with optical devices, e.g. polarisers or reflectors
    • G02F1/1336Illuminating devices
    • G02F1/133615Edge-illuminating devices, i.e. illuminating from the side

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、光拡散器に関する。この種の光拡散器は光源
からの光を受けて比較的広い面積にわたって均一に照明
を行なうための面光源として利用され、実用上は例えば
、広告灯等の表示器の照明手段として、更に、特に最近
では液晶表示装置の裏面照明手段として使用される。
[従来の技術及びその問題点] 従来、室内照明灯、夜間屋外の広告用看板等に蛍光灯を
用いる場合、蛍光灯を数本並列してその上に乳半板等の
光拡散性の板状物体を配置する車によって線光源からの
出射光を疑似的な面光源に変換して用いることが一般的
に行われている。
しかしながら従来法では、蛍光灯の全周的に均一な光源
束をそのままある位置で強引に平面的に取り出す事にな
るため、光拡散板を配置する平面部分での輝度分布は時
として見苦しい不均一が生じ、これが視覚的には蛍光灯
の輪郭等となって照明具としての美観を損ねる一因とな
る。こういった不均一性を避けるためには光拡散板と蛍
光灯とをかなりの距離を置いて配置しなければならない
ため、省スペース等の観点から問題となる。 。
また最近、液晶テレビや携帯用パーソナルコンピュータ
あるいはワードプロセッサ等の液晶ディスプレイの背面
照明用に比較的小型でかつ均一な輝度分布を有する面状
光源の要求が高まっている。これに対しては現在のとこ
ろEL(エレクトロルミネセンス)や、直下に蛍光灯等
を配置して遮光用フィルタ等で輝度分布を調整した直下
形バックライトが既に存在するが、耐久性、コスト、性
能等の点で一長一短があり、実用上は問題点が多いのが
現実である。
[問題点を解決するための手段] 本発明の目的は上記従来技術の問題点に鑑み、安価な光
源である蛍光灯等を使用でき、小型でかつ全面均一な明
るさを実現でき、更に光量ロスが少ない光拡散用導光体
を提供することにある。
以上のような目的は、光学的に透明な媒体により構成さ
れ、2つの広い面PL、P−2を有し、その広い面の少
なくとも1つの面を光出射面とし、該2面P1、P2の
端にある面を光入射面とする光拡散用導光体であって、 前記広い面P1、P2に直交する方向の断面の少なくと
も一部が略楔形状であり、しかも前記広い面P1、P2
の少なくとも一つの面の断面が2次以上の曲面をなすよ
うな凹面となっており、かつ前記媒体の屈折率nが、 1.4≦n≦L、S を満足していることを特徴とする光拡散用導光体により
達成される。
[作用] 上記のような光拡散用導光体によれば、■屈折率nが1
.4≦n≦1.8の範囲にあるため、このような導光体
材質として汎用的かつ安価な無機ガラスや透明樹脂(例
えば、ポリメチルメタクリレート、以下PMMAと略す
)を使用できる。
■前記広い面P1、P2の少なくとも一つの面の断面が
2次以上の曲面をなすような凹面となっているために、
上記@回内の屈折率でも従来の光拡散器に比べて蛍光灯
の光を光拡散面全体に略均−に拡散できる。
■前記広い面、P1、P2に直交する方向の断面の少な
くとも一部を略楔形状にするという技術的思想により1
本発明の思想をいろいろなバリエージ璽ンで適用できる
0例えば、その導光体の全体が薄型の楔状をなしている
光拡散用導光体を゛提供することができる。また、2つ
の前記楔状導光体がそれぞれ互いに向い合った形で一体
化され、その一体化された導光体全体が略アーチ状の形
状であるような光拡散用導光体等も構成することがフき
る。
0拡散板を前記導光体に併用することにより、極めて輝
度の均一な面状光源を提供できる。
等の利点を有する。
[実施例] 以下1本発明に係る光拡散用導光体について具体的な実
施例に基づき詳細に説明する。
まず、本発明の光拡散用導光体の基本概念について第6
図(a) 、 (b) 、(c) 、”(d)を参照し
つつ、説明する。
第6図(a)〜(d)において、1は蛍光灯等の線状光
源、2はガラス等の導光体、3は該導光体z中を伝搬す
る光線である。光学的に透明でかつ外界より屈折率の高
い導光体2内に蛍光灯等の光源の光を入射させると、そ
の光線3は導光体2内部を全反射をくり返しながら進行
していく、その際、蛍光灯lの様な自然輻射光において
は、出射光の光線のモード数は事実J:maであり、各
々がその入射角と入射位置に応じた全反射条件で進行す
る事になる(第6図(a)参照)。
そこで、導光体2の板厚が光線の進行に従って薄くなる
様な模型の形状を導光体2に与え、かつ光線出射面2a
と反対側の平面2bを反射鏡面加工すると、各モードの
光113は全反射をくり返す毎に徐々にその進行方向を
変えて行き、ある段階で全反射臨界角を超えて出射側界
面2aより外界にとび出す事になる(第4図(b)参照
)、この際の個々のモードの光線の出射位置は、入射点
と導光体の形状及び屈折率の関数であり、各種の擾乱要
因(内部の屈折率分布の不均一、不純物、導光体材質の
可視吸収、界面の構造不整による散乱、光源特性の固体
差等)に起因する誤差の範囲内で一意に決定する。なお
、第6図(C)は(b)の導光体に拡散板4を設けた構
成を示している。
しかし、第6図(b)のような構成をP¥MA等の一般
の光学材料で作ろうとすると、後述するように、出射す
る光を光源からの位置に関係なく均一化するのには限界
がある。
そこで、屈折率nと導光体形状を巧妙に制御して、各モ
ードの出射位置を均一に分散させ、更に必要に応じて出
射側に光拡散性の乳半板4等を配置する事によって、蛍
光灯1等の線状光源の光を広い面積にわたる均一な面状
光源に変換しようというのが本発明の基本概念である(
第4図(d)参照)。
つまり1本発明は蛍光灯等の線状光源からの光を、本発
明に基く屈折率と形状を有する光学的に透明な導光体に
入射する車により、該導光体内を全反射しながら進行し
て行く各モードの光線を漸次出射側界面2aより出射、
拡散させる事によって1.結果として広い面積にわたっ
て均一な出射光線モード密度を有する面状光源用途とし
てのateを有する光拡散用導光体を提供するものであ
る。
前記概念に基く光拡散用導光体を実現するため1本発明
者等は輝度分布解析と実験試作評価を並行して行った。
第7図(a)〜(h)はそれぞれ計算による光線追跡シ
ュミレーシ厘ン結果の一例で、第6図(b)に示す楔状
の導光体2(拡散板4は含まず)を想定して内部の屈折
率を1.00から2.42まで変化させた時の輝度分布
解析結果の出力である。
すなわち、光源からの距Jl(横軸)における輝度(縦
軸)を表わした図である。これによると、導光体の反射
鏡の面が平面2bであると輝度分布の均一を実現するた
めの望ましい内部屈折率は1.25から1.4の範囲に
ある事が予想された。
ところでこのような光拡散用導光体の材質として汎用的
かつ安価な無機ガラスや透明樹脂(例えば、PMMA等
)の屈折率nは!、4≦n≦1.8の領域にあり、この
ような媒体を用いると、第6図(b)に示すような単純
な楔形状では光源に近い側が暗くなって輝度分布の不均
一が生じ、これは厚みと長さの比率を変えてみても屈折
率がこの領域にある限り、解消されないことが繰返しの
計算解析および具体的な確認実験によって確認された。
第8図はその実験結果の、−例を示す図であり、(b)
は寸法0.5から0.05cmまで反射面が直線的に変
化するPMMAで構成された単純な模状導光体50(内
部屈折率n = 1.492 )の断面図。
(a)はそのプリズムを用いて輝度分布を測定した実験
結果を示す図である。第8図(a)の特性を見ればわか
るように、PMMAの単純なプリズム形状では輝度分布
の不均一が生じ問題であった。
そこで本発明者らは上記領域の屈折率で均一な輝度分布
を実現する方法について検討を重ねた結果法の概念に達
したものである。
すなわち、光線の進行に伴なう導光体の厚みの変化が進
行方向に対して一次の模型ではなく、2次以上の曲面で
構成することで結果として輝度分布の均一化を達成する
ものである。つまり前記の単純な楔形状では光源に近い
側が暗くなって輝度分布の不均一が生じることに鑑み、
光源に近い側が曲率が大きく、光源から離れるほど曲率
が漸次減少するような曲面(例、放物面)で、その結果
光線がうまく均等に出射される様な形状にすることで前
記問題を解決するものである。
第9図(a) 、(b)はこの思想に基づく計算による
解析実験の一例を示した図であり、第8図(a)。
(b)の楔状導光体35(内部屈折率n = 1.49
2 )における前記の輝度分布の偏りが1反射面を放物
面状にした本発明の拡散用導光体36では略解消されて
いる。
このような実験における計算の概略をこれを第1図、第
2図を参照しながら以下に解説する。
第1図の様に該導光体をxyz直交空間座標系に配置す
ると、該導光体を構成する各面は空間における平面又は
曲面の方程式として記述され、内部を進行する光線は次
なる反射点又は出射点に到達するまでは特定の始点(x
O、yO、zo )と方向余弦(α、β、γ)を有する
直線として記述される。
今、方向余弦(α、β、γ)を有する光線が法線ベクト
ル(a * b * c)を有する平面に当って反射す
る場合、反射後の光線の方向余弦を(α′、β′、γ′
)とすると、 a  ’  =αG  −2acts  Oβ′諺 β
G−zbcos  O・・・(1)γ′=γ0−2cC
;050 ただし C05O=aa+bβ+cy  ・・・(2)
となり、従って反射後の光線は反射点を新たに始点(x
O、yO、z0)と方向余弦(α′。
β′、γ′)とする直線で記述される。
また、上記法線ベクトル(a、b、c)に関しては、一
般に、空間座標系における而の方程式をz=f(x、y
) とした時。
c = 17 N ただし Nz       3z   ′a x       
  +az      ’)y         ”で
表現される、例えばz=f(x、y)として単純な楔状 z=−kx 十文 とすれば、 a=  k/1Yr「丁 b=。
c=1/「1l−T1− となり、z=f(x、y)として断面が放物線となる様
な曲面 z=に−〔rT「1 とすれば b=。
c= 17  (−1/2r7コ102* 1となる。
一方、該導光体の屈折率をnとした時、該導光体から外
界(ここでは空気no =1.000とする)へ光線が
出射する時の臨界角θCは Oc =s+n−1(1/ n) で表現され、光出射面の法線ベクトルと光線のなす角、
即ち(2)式の0がOcより小である限り光線は導光体
内部で全反射をくり返し、外に出る事が無いが、数回の
光出射面での全反射及び他の面での反射の後 θ>Oc となった時点で光線は外部にとび出す事になる。
第2図はその様子を模式的に図示した計算による光線追
跡図で、第2図(a)は導光体2を2軸方向から見た図
、第2図(b)はy軸方向から見た図である。3は内部
を進行する光線であり、臨界角内で該導光体2内の空間
を数回反射した後にある段階で臨界角を超えて出射側界
面より外界にとび出している。
この様にして、屈折率と形状とで決まる制限条件内で光
線を敬千本〜−万本程ランダムに発生させその一本一木
を出射位置まで追跡する事により、与えられた形状と屈
折率での輝度分布を推定する事ができる。
上記のような計算に基づき、本発明者らは第9図(a)
、(b)と相似の形状を有する寸法36cmX30cm
で、入射面の厚みが1.5cmのPMMAの導光体を射
出TIt型によって作成しく第1θ図において(b)で
示す)、6Wの熱論極管(直径125mm)を光源とし
て輝度分布を実測したところ第1O図(a)に示すよう
な略均−な面状光源を得ることができた。
つまり、実際に試作した導光体においても、屈折率nが
1.4≦n≦1.6の媒体でも1本発明のように2次以
上の曲面を少なくとも1つ用いることにより輝度の略均
−な面光源を得ることができることが確認された。
即ち、本発明は、ここにおいて内部屈折率nが1.4≦
n≦1.6 の範囲であっても、導光体の曲面の少なくとも1面を2
次以上の曲面にすることにより、輝度が均一化され、所
謂エツジライト入射型の面状光源用途の光拡散用導光体
として有効であるという結論に至った。
第1図は上記結論に基づき作製した本発明に係る光拡散
用導光体の導光体の一実施例を示す概略斜視図である。
同図において、導光体lOは平面P2〜P6および曲面
PIから構成される全体が薄型の楔状の透明体からなっ
ている0曲面Plおよび平面P2は最大の面積を有し互
いに一方が他方より接近した曲面および平面であり、平
面P2が光出射面になり、曲面PIが反射面とされる。
平面P3.P4は2面P1、P2の両側面に対応する略
三角形状の互いに略平行な平面であり、光拡散用導光体
の側面となる。平面P5は、2面P1、P2の片端面に
対応する長方形状の平面であり、この平面P5に近接し
て蛍光灯からの光を導入する。平面P8は平面P5に対
向する小なる面積の平面である。
また、第1図に示す導光体は屈折率nが1.4≦n≦1
.6 の範囲にあるような物質で構成されており、そのような
屈折率を持つものとしては、 一般の無機ガラス 光学樹脂 (PMMAではn=1.492)等があげら
れ、現在用いられている材料がそのまま使用することが
できる。
平面P5から入射した光は曲面Piに形成された光反射
層により第2図(b)に示したように導光体lO内を反
射しつつ導光され、平面P5から遠く離れた部分にも光
は十分拡散されることになる6曲面P1および、平面P
2〜P6は第1図のように座標系をとった場合には、そ
れぞれ■X=O・・・・・・・・・・・・平面P5■V
−A   ・・・・・・・・・・・・平面P4■V=−
A  ・・・・・・□・・・・・・平面P3■XNB 
  ・・・・・・・・・・・・平面P6@Z−0・・・
・・・・・・・・・平面P2■xwCZ2−DZ十E+
cr (z)−−−−−−曲面P1(:但し、A、B、
C,D、Eはそれぞれ正の定数、σ(2)は、全ての曲
線は多項式の次数を上げることで任意の精度で再現でき
ることを表し。
この場合はZに関する3次以上の項) で表現され、曲面P1は導光体内部に向けて鏡面処理さ
れている。
この場合、楔状の長さ方向における形状は種々の形がと
りうるが1曲面PLおよびP2の長さ交lと平面P5の
相対的高さ!L2’c平面P6の高さを見39曲面PI
の高さを12としたとき、12’=12−43)を決め
てやると近似的には櫟の角度が決定する0本実施例の場
合、楔状の導光体だから皇3=0とおいて考えると11
/fL2の比rは使用する光源の強さ、平面P1に形成
される光反射層の反射率、蛍光灯等の光源の入射角の条
件および拡散器の使用される装置の設計上の制約等によ
り決められるが1通常の場合、その比r = 11 /
 l 2は。
r=10〜40 の範囲にあることが好ましいことが実験によって確認さ
れた。
第3図C&>は第1図の導光体lOを用い、光拡散用導
光体を構成した斜視図であり、第3図(b)はそのx−
x ’断面図である。
同図において、11は拡散板、12は平面P5に近接し
て設けられた蛍光灯、13は該蛍光灯のレフレクタ−1
14は導光体lOの下面(第1図における曲面Pi)に
形成された光反射層である。導光体10は前述したよう
にPMMA樹脂(屈折率nはnw1、492)で構成さ
れている。光反射層14は例えば、アルミニウム等の金
属を曲面Piに真空蒸着又は鍍金することにより形成す
る。また、光反射層14は光反射性を有する金属蒸着テ
ープを曲面P1に貼着することによって形成してもよい
、光反射層14め厚みは十分な光反射能を有する限り特
に限定されることはな111゜ 蛍光灯12は市販されているもので十分であり、その直
径りは平面P5の高さ12に対して1/2・北2 <D
<3/2・見2 程度に設定するのが拡散器の拡散光の輝度を均一化する
ため、また装置の設計上望ましい。
振散板11は光量の損失が少なく光を拡散するものであ
ればどのようなものでもよく、スリガラス板、乳白色ガ
ラス板又は乳白色樹脂等が使用できる。なお、第2図に
おいては説明上、導光体10と拡散板11との間は距離
を離して構成されている場合を示したが、導光体lOと
拡散板11を直接、面を接した状態でもよい。
第3図は本発明の光拡散用導光体に係る導光体の別の実
施例を示した斜視図である。
この実施例においては、第1図に示した2つの楔状導光
体lOをそれぞれ互いに平面P6の面で一体化し、導光
体40全体を略アーチ状の形状にした構成である。つま
り導光体の断面の一部分が略楔形状である構成である0
本実施例では第4図において30.31で示す両面から
線状光源からの光を入射させることになる0本実施例に
おいては、図において横の長さLを大きくすることがで
き、比較的太き・い面積の面光源として利用できる。こ
の場合1面積を同じとすれば楔状導光体に比べて1両方
から光が入射される分、光の輝度が高くなる。また、一
度、成形用金型を作れば、第1図のような楔状導光体を
2列に並べるのに比べて位2合せ等が簡単であり、大面
積の面光源の製造においてコストが安くなる利点がある
次に本発明の第3実施例について説明する。
前記実施例においては2次以上の曲線で構成される面が
曲面Piだけであり、またその面に反射層が形成されて
いるものだけを示したが、第5図に示す実施例は、2つ
の広い曲面50.51を有し、その広い面の両方が光出
射面とされ、これに略直交する面を光入射面52とする
光拡散用導光体60である。この実施例では光源(不図
示)からの光は両面から出射するので1両方からその光
を見ることができる利点がある。当然のことながらこの
実施例においては反射層は形成されない。
この場合は使用する2次以上の曲線は、x=CZ2−D
Z+E+σ(z) x=C’ Z2−D ’ Z+E ’ +cr (z)
で構成され、 C,D、E、C’ 、D’ 、E’の値を調整すること
により、両面で略均−に光を出射せしめるころができる
[発明の効果] 以上、説−4したように本発明の光拡散用導光体によれ
ば、蛍光灯等の線状光源からの光を一端面から入射させ
る構成の光拡散用導光体において、従来の構成のものに
比べてその入射面から近い所と遠く離れた所の部分の光
輝度が均一である面光源を提供することが可能になる。
また、その均一性は本発明に係る拡散器に拡散板を併用
することによりさらに向上させることができる。さらに
、PMMAや無機ガラス等の安価な透明材料を用いて一
体に&型によって大量に面状光源用光拡散器を製造する
ことができ、実用上、その効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
図1は、本発明に係る光拡散用導光体の導光体の一例を
示す斜視図である 第2図(a)、(b)はそれぞれ計算機の光線追跡を説
明するための図である。 第3図(a)、(b)はそれぞれ本発明に係る光拡散用
導光体の一実施例を示す斜視図、断面図である。 第4図、第5図はそれぞれ光拡散用導光体の導光体の他
の実施例を示す斜視図である。 第6図(a)、(b)、(c)、(d)はそれぞれ本発
明の光拡散用導光体の基本概念を説明するための図であ
る。 第7図(a)〜(h)はそれぞれすべて平面で構成され
る導光体の内部の屈折率を1.00から2.42まで変
化させた時の輝度分布解析結果を示す図であり、光源か
らの距離における輝度を表わした因である。 第8図(a)、(b)は平面のみからなる導光体の光源
からの距離の変化による輝度の変化を求めた実験結果の
一例を示す図である。 第9図(a) 、(b)は本発明に係る導光体の光源か
らの距離の変化による輝度の変化を求めた実験結果の一
例を示す図である。 第10図Cm) 、(b)は本発明に係る導光体の光源
からの距離における輝度の変化を求めた実験結果の一例
を示す図である。 lO:光拡散用導光体 11:拡散板 12:蛍光灯(線状光源) 13:レフレクタ− 14:光反射層 P5,30,31,52:光入射面 40:アーチ状導光体 60:両面光拡散用導光体 代理人   弁理士    山下積平 第3図 (G) (b) I 第4図 ;@        3 手続ネ市正書(自発) 昭和62年 9月22日 特許庁長官  小  川  邦  夫   殿1、 事
件の表示 特願昭62−40123号 2、 発明の名称 光拡散用導光体 3、 補正をする者 聾件との関係 特許出願人 住所 東京都中央区京橋二丁目3番19号名称 (60
3)  三菱レイヨン株式会社4、代理人 住所 東京都港区虎ノ門五丁目13番1号虎ノ門40森
ビル図面の第2図(b)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)光学的に透明な媒体により構成され、2つの広い
    面P1、P2を有し、その広い面の少なくとも1つの面
    を光出射面とし、該2面P1、P2の端にある面を光入
    射面とする光拡散用導光体であって、 前記広い面P1、P2に直交する方向の断面の少なくと
    も一部が略楔形状であり、しかも前記広い面P1、P2
    の少なくとも一つの面の断面が2次以上の曲面をなすよ
    うな凹面となっており、かつ前記媒体の屈折率nが、 1.4≦n≦1.6 を満足していることを特徴とする光拡散用導光体。 (2)前記広い面P1、P2に直交する方向の断面の全
    体が略楔形状であることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の光拡散用導光体。 (3)前記広い面P1、P2のどちらか一方の断面が2
    次以上の曲面であり、かつその2次以上の曲面はその導
    光体内部に向って鏡面処理されていることを特徴とする
    特許請求の範囲第2項記載の光拡散用導光体。 (4)前記2次以上の曲面が放物面であることを特徴と
    する特許請求の範囲第3項記載の光拡散用導光体。 (5)前記導光体の全体の形状が薄型の楔状であり、 しかも最大の面積を有し互いに一方が他方より接近した
    曲面P1、平面P2と、該曲面P1、平面P2の両側面
    に対応する略三角形状の互いに略平行な2平面P3、P
    4と、上記曲面P1、平面P2の両端面に対応する長方
    形状で大なる面積の平面P5と小なる面積の面P6から
    構成される形状を有し、 前記導光体の表面を構成する各面のうち大なる面積を有
    する平面P2を直交空間座標系のx−y平面上に配置し
    、 かつ、該平面P2の端面である平面P5を直交空間座標
    系のy−z平面上のz軸上(x=0、y=0)において
    対称となるように配置した場合、 前記各面P1〜P6の直交空間座標系における方程式が
    それぞれ、 (1)x=0…………平面P5 (2)y=A…………平面P4 (3)y=−A…………平面P3 (4)x=B…………平面P6 (5)z=0…………平面P2 (6)x=CZ^2−DZ+E+σ(z)……曲面P1
    (:但し、A、B、C、D、Eはそれぞれ正の定数、σ
    (z)は、全ての曲線は多項式の次数を上げることで任
    意の精度で再現できることを表し、この場合はZに関す
    る3次以上の項) で表現され、かつ曲面P1は導光体内部に向けて鏡面処
    理されていることを特徴とする特許請求の範囲第4項記
    載の光拡散用導光体。 (6)2つの前記楔状導光体がそれぞれ互いに前記平面
    P6の面で一体化され、その一体化された導光体の全体
    が略アーチ状の形状であることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項および第5項記載の光拡散用導光体。 (7)前記広い面P1、P2の両方の面の断面が2次以
    上の曲面をなすような凹面となっていることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の光拡散器。 (8)光拡散板を併用したことを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の光拡散器。
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