JPS63207036A - 扁形畜積電子管映像表示装置 - Google Patents

扁形畜積電子管映像表示装置

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JPS63207036A
JPS63207036A JP3800987A JP3800987A JPS63207036A JP S63207036 A JPS63207036 A JP S63207036A JP 3800987 A JP3800987 A JP 3800987A JP 3800987 A JP3800987 A JP 3800987A JP S63207036 A JPS63207036 A JP S63207036A
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Japan
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electron
voltage
case
plate
electrons
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JP3800987A
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Hidematsu Inoue
井上 英松
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  • Cathode-Ray Tubes And Fluorescent Screens For Display (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はたとえばテレビジョン映像信号の如キ空間的画
像の逐次走査によって得られた時系列的映像信号を受信
し、その映像信号から原画を再生するための映像表示装
置に関する。
上記目的のために今日広く利用されているのは、ブラウ
ン管式受像器であるが、この方式はブラウン管に関する
制約から、奥行の薄いパネル形、大画面とすることは困
難である。又合口実用に供されつつある液晶式受像器に
ついても、画質及び大画面を構成することに於ても問題
が多い。
本発明の目的は前記従来技術の諸問題にかんがみ少なく
ともパネル形とする映像表示装置構造を有し、良画質、
大画面の映像表示を可能ならしめる映像表示装置を提供
することである。この目的を達成するために、本発明に
よる映像表示装置において第1の特徴として、扁形重積
電子管の蓄積せる電子を発光手段として、マトリクス表
示装置の線順次走査により映像を構成したことにある。
以下具体的実施例により、本発明の映像表示装置の構成
と作動原理を説明する。
第1図Aは、本発明による映像表示装置を斜視図により
示す実施例図 1は、両凹部ガラス容器を示し、内部を真空とし、容器
lを耐圧構造とし、4を映像面とする両凸面ガラス容器
l内部に、扁形重積電子管2)共有電極板5、フィンス
ゲIJ )し板14とにより内部構成する映像表示装置
を示す。
第1図Bは、扁形重積電子管2を斜視図により示す実施
例図 扁形重積電子管2外箱カソードケース3前而板に規則正
しくスリット8Aを配設し、カッ−上ケース3内部に格
子板6を設置し、カソードケース3後面板と、格子板6
との間に電子発生器7を設置せしめた扁形重積電子管2
を示す。
第2図は、扁形重積電子管2内の電子発生器7による電
子重積過程の物理現象をモデル図9による説明図を示す
電導物質で造形し、内部を真空とする箱9(六面体)内
部に、一定の深さの電圧−Eを保持せしめ、箱9(六面
体)内部に電子発生器7を設置し、電導物質で造形する
電子発生器7保護ケース22(第8図参照)に一定の深
さの電圧−E′を保持せしめ、各電圧の深さを−E=−
E’とする。
いま映像信号レベルに比例した電子数量を排出する電子
発生器7により電子排出を開始する時、−Eの電圧を受
けて電気的に、閉された箱9(六面体)内部空間に排i
l+された少量の電子は箱9(六面体)内壁の斥力Fに
より、中央に集まり巾の薄い電子雲六面体10を形成し
、箱9(六面体)を電極とする等電位線は、電子雲六面
体lOが形成する形状と一致する。
第2図Aに於て、電子発生器7より、電子排出開始より
、T時間後の瞬間の電子雲六面体lOの形体を示し、箱
9(六面体)内壁から、電子雲六面体表面電子IOまで
の距離dを保って存在していることを示している。
第2図Bに於て、D −D’力方向らT時間後の瞬間に
おいて、箱9(六面体)及び電子雲六面体10の断面を
示す。
内壁9から、電子雲六面体10は距離dを保って存在し
、距離dに於て、電子雲六面体IOが受ける箱(六面体
)内壁からの斥力Fに対応して、電子雲六面体lO内部
電子間に斥力F′が生じ、均衡する、すなわち、2電子
間の斥力の大きさは、距離の自乗に反比例し、2電子間
に加わる外からの斥力の大きさは、2電子間の距離にお
いて生する斥力に等しいことを示している。(第2図の
補助説明図第13図参照) 第13図補助説明図Aにおいて、8面体6角柱筒51の
断面を示し、−Eの電圧を保持し、一定の電子数量を保
持するものとする。図Bは、図Aの一部拡大図を示す。
図Aは、−Eの電圧を受けて6角柱筒51内壁から、電
子雲10表面までの距離dを保って存在していることを
示している。
図Bに於て、いま電子雲10表面上の各電子に内壁51
からの斥力Fが距離dにおいて加わる時電子は、方向反
対の電子量斥力F′を受けて均衡する、均衡した斥力F
は、各層の電子量斥力F′により電子雲10中心に伝え
られる、然るに各電子がもつ負電荷は等しい、故に各層
の電子間斥力F′は、  F1′= Fl = F3’
・・・・・・= F・ム故に距離dに於ける内壁51が
らの斥力Fは、各層の電子量斥力F′により、電子雲中
心電子に均一に伝播していることを示している。然るに
、各電子量斥力F′が等しく一定である時、電子間距離
ΔSは、電子量斥力F′に対応して等しく一定である。
故に ΔS+ ”ΔS2−ΔS3・・・・・・=Δシ故
に電子雲IO内部の各電子はΔS+  の間隔を保って
均一に分布していることを示し、電子数量が一定の時、
斥力Fは電子間隔ΔSを決定することを示している。
第2図Bに於て、箱9(六面体)内壁から斥力Fを受け
、距離dを保って電子雲六面体IOは存在し、箱9に加
わる電圧−Eは一定であり、電子数量が一定(1時間後
の瞬間時)であるとき、距離dは一定であり、距離dに
於ける内壁からの斥力Fに対応して電子間距離ΔSは定
まる。故に1時間後の瞬間時において、電子雲六面体1
0内部の各電子はΔSの間隔を保つ均一に分布し、電子
雲六面体10内部の電位はΔS゛に対応する電位Qを保
って均一に分布する。
第2図Cにおいて、T′時間後の瞬間の箱9(六面体)
及び電子雲l〇六面体の断面を示す。
T時間< T’待時間であるから明らかに電子は増加し
、箱9(六面体)内壁から電子雲六面体10表面までの
距離d′は明らかにd)d’故に電子雲表面に加わる内
壁9からの斥力Fは増加していることを示している、こ
の時の電子間距離を、ΔS′、T′時間後の瞬間時にお
いて、電子数量は一定であり、斥力Fの増加に対応して
(反比例)して、電子間距離ΔS′は定まる。故に Δ
S〉ΔS′故に電子雲六面体10内部の各電子はΔS′
の間隔を保って均一に分布し、電子雲六面体lO内部の
電位はΔS′に、対応する電位Q′を保って均一に分布
する、故に、 Q > Q’ 第3図Aは、第1図Bの扁形重積電子管2をC−C′力
方向らの断面図を示す、図Bは扁形重積電子管2の一部
拡大断面図を示す。
電導物質で造形する扁形畜積電子管2カソードケース3
前面板に、縦、横に規則正しくスリット8Aを配設する
前記カソードケース3に −E1  なる電圧を保持せ
しめ、前記カソードケース3内部に、電導物質で造形し
−E2の電圧を保持する格子板6を設置し、前記格子板
6と、前記カソードケース3後面板の中間に電子発生器
7を設置し、前記電子発生器7保護ケース22に、−E
3なる電圧を保持せしめる、各電圧の深さを−ET  
=−E2 = −E3  と定める。
映像信号レベルに比例した電子数量を排出する電子発生
器7より電子排出を開始する時、電子は第1室11の中
央に集まり電子雲を形成すると同時に、電子雲内部の電
位は降下し、格子板6を面排出するごとく電位の高い第
2室12に電子は移動し、第2室12に電子雲を形成す
る。
この状態において、カソードケース3内壁と電子雲表面
電子との距離をd+とじ、格子板6を構成する金属線6
′を中心とする斥力Fによる円を形成する円の半径をd
2とする時、前述の条件−E+ ”−E2故にd+  
=  d2  格子板6金属線6′の間隔を2d+  
以上に大きくすることによって、電子は通過することが
できる。
第3図Cは、スリ゛ツ)8A及び、その8A周辺の拡大
断面図を示す。
図において、カソードケース3内壁から電子雲表面電子
までの距離をdl  とし、スリン)8A内壁端O10
′を中心として距離d+  (斥力F)を半径とする半
円を書き半円0.0′の交点をJとし、線(斥力F)O
J、O’Jの交わる内角を120°とし、OJ、O’J
に平行に線OK、O’Kを書く時、平行四辺形OJ O
’Jの線JKは斥力Fに等しい、電子雲表面上の1電子
において、合成斥力F(JK)を受ける時、1点上の1
電子は等しい力(方向反対)の電子間からの斥力F′を
受は均衡する、故に、内角を120°とする時、スリッ
ト8A最大許容間隔は 1.732d+である。、(第
14図参照)、第14図において、スリブ)8Aを示し
、図Aは、スリブ)8A8Y−Y’力方向断面した側面
図を示し、図Bはx −x’力方向ら断面した側面図を
示す。図Aにおいて、 電′子雲10表面Jにおいて、
スリブ)8A内内壁向直線O10′からの斥力Fを受け
て均衡していることを示し、図Bにおける電子雲10表
面上のl電子Jの側面であることを示す、故に、内壁端
直線部O10′の長さJは無限長であることを示す。
第4図Aは、第1図Aの映像表示装置を、A −A′、
及び、B−B’、方向により切取り、内部構造を展示し
た斜視図を示し、図Bは、スリット8Aの拡大図を示す
透明なガラス質で造形し、耐圧構造とする両凹部ガラス
容器l映像面4を示し、その内面4に、蛍光体R,G、
Bを縦縞状に、等間隔に塗布し、同内面4に、横方向に
X軸重極群15(走査陽極)を接着する。着記両曲面ガ
ラス容器l内に、電導物質で造形するフィルム状金属か
らなる、フインスグリル14’を等間隔に、縦方向に縦
列するフインスグリル14を、映像面ガラス4内面に、
平行に設置し、前記フインスグリル板14に、−Esな
る電圧を保持せしめる、不導体物質で造形する共有電極
板5に、縦、横に、規則正しくスリブ)813(第15
図参照)を配設し、横方向に、スリブ1−8Bを貫通す
るごとく、X′軸電電極群16カットオフ走査陰極)を
配置し、縦方向に、スリブ)8Bを貫通するごとく、Y
軸重極群17(映像信号電極)を配置せしめた前記共有
電極板5を内部映像面ガラス4に平行に設置し、電導物
質で造形する扁形重積電子管2カソードケース3前面板
3′に、縦、横に、規則正しくスリット8Bを配設し、
前記カソードケース3に、−E+ の電圧を保持せしめ
た、前記カソードケース3内部に、電導物質で造形し、
−E2の電圧を保持する格子板6を設置し、前記カソー
ドケース3前面板3′及び、格子板6を内部映像画ガラ
スに平行に設置し、前記カソードケース3後面板と、前
記格子板6との間に電子発生器7を設置する、(第1図
B参照λ電導物質で造形する前記電子発生器7保護ケー
ス22(第8図参照)に−Elの電圧を保持せしめ、各
電圧の深さを、  EI=   E2=  Elとする
扁形重積電子管2とにより内部構成する各電圧の深さを
−E+ = −E2 =  El >  Es とする
前記構造からなる映像表示装置の一部を示す。
第4図Bはスリット8Aの拡大図を示し、スリブ)8A
上下両端を半円構造とし、半径Rを、0.866dlと
する。
第5図Aは、第1図Aに示す映像表示装置をB−B’力
方向ら断面した部分断面図を示す、図Bは、第5図Aの
断面図を、映像面ガラス4に直角に、紙面に垂直に断面
した部分断面図を示す。
図A及びBにおいて、lは、両凸面ガラスを示し、4は
映像面ガラスを示し、14’は電圧−Esを保持するフ
インスグリルを示し、15はX軸電極16はX′軸組電
極5は共有電極板、6′は電圧−E2を保持する格子を
示し、17はY軸電極、3は電圧−El を保持するカ
ソードケースを示し、8Aはスリットを示す。各電圧の
深さを、−E+=−E2 > −Es  とし、カソー
ドケース3内の電子数量(必要電子密度)は一定に保持
するものとする、映像表示は、マ) IJクス表示装置
による線順次走査によるものとする。(第12図参照)
図において、5番目の時刻の各Y軸電極17(映像信号
電極)の信号Vベルを0とし、5番目のXll主電極1
5走査陽極)を選択し、同時に、L番目のX′軸電極1
6(カットオフ走査陰極)を選択する。
L番11のX軸電極15(陽極)を選択することにより
、5番目のX軸重fIj1.15に定められた高さの電
圧が加わり、電極15(陽極)の電気力線は放射状に放
射し、フインスグリル14’に等分に分割され、各スリ
ット8B、8Aを通って、カソードケース3第2室12
に放射し、各扇形A1、A2ん・・・・・・厄 を形成
する。カソードケース3内の各電子は等間隔に、均一に
存在し、カソードケース3及び格子6′に加わる電圧の
深さは等しい。
故に、カソードケース3内の電子雲内の電位は均一に分
布している。故に各扇形面積Ai′、N′、A3’・・
・・・・Am  は等しい、第5図Bにおける扇形Bは
、各扇形A1、ん、ん・・・・・・Amの側面を示す、
故に、各扇形Aと扇形Bとにより形成する各扇形の体’
に’t A+“、M、A3″・・・・・・Atでハ等シ
イ、故ニ、各Y +li+b電極16(映像信号電圧)
をOとする時、各扇形体績が捕捉する電子数量は等しい
第5図Bに於て、L番「1のX軸電極15を選択するこ
とによって、定められた高さの電圧が加わり、フィンス
ゲIJ )し14は縦方向に縦列されているから電極1
5の電気力線は、縦方向に放射し、L番目の列スリブ)
8B、8Aを中心とした上下の各列スリットに放射し、
電気力線は上下の各列スリブ1−8B、8Aを通過する
。これを防ぐために選択(L番目)されることによって
、カットオフ電圧をOとしく第12図Bは使用する半導
体を示す)上下のX′軸主電極走査中宮にカットオフ電
圧か加えられる。
カソードケース3には、定められた深さの電圧E+ が
加えられている。X軸電極15による電気力線が電子を
捕捉(中和)し、引出(高電位への移動)される。この
時カソードケース3に加えられた電圧の深さに比例する
制御を、捕捉(中和)された電子に作用し引出される、
引出された電子は点Oに集束し、蛍光体に放射する、然
るに、フィンスゲIJ )し14’には、壁電荷を防ぐ
ために、Es(−E+ の l /15−1 /20 
)の微電圧が加えられ、壁(フインスグリル間)14′
の斥力Fを受け、点線21に示す形状を取り蛍光体R,
GBに放射する。
第6図は、両曲面ガラス容器l映像面4の1部分を示し
、L番目のX軸電極15の位置に於て、各Y軸電極17
は、映像信号レベルに比例する電圧を受は制御し発光し
ていることを示す。蛍光体は低速電子線励起蛍光体(Z
us  : (、u :A1)(ZuSe  :  A
g 、  AI  )等を使用し、縦縞状にRlG、B
の蛍光体に塗分け、R,G、Bの蛍光体3ドツトの間隔
Xは、1ドツトの縦の間隔Yと等しく、3ドツトは正方
形となる、第5図A、Bに示す間隔X、Yに等しい。
第7図は、三極管(2A3)のEg−tpの静特性曲線
を示す図である。
Y +lqb電極による電子の制御作用は、二極管によ
る増幅作用に、原理的に類以する。故に三極管を例とし
説明する、図は各一定のプレート電圧Epを持つプレー
トに対し、各格子電圧 −Eg  を変化させる時、プ
レート電流 Ip  は正確に増加する。いまプレート
電圧 Ep  に相当するX軸電極15(走査陽極)を
仮に300v と定め、カソードケース3に加える電圧
の深さを 20V  と定める時、格子電圧 −Eg 
 に相当するY軸電極+5(映像信号電極)の取得る映
像信号電圧の範囲は、X′区間の範囲内にあることを示
す、信号電圧−Egを次第に深くしていくとついに、あ
る信号電圧で、カソードケース3から電子を取出せなく
なる、この電圧をカットオフ電圧とする、実際には蛍光
面の発光は見なくなる時の信号電圧をカットオフ電圧と
し、線Xがその高さを示し、従って、X′軸電極17(
カットオフ走査陰極)の電圧の深さは、線Xの高さとな
る、プレート電流Ip(mA)は捕捉電子の数量を意味
する。
第8図A、B、Cは、各形状の電子発生器7の実施例図
を示す。
図Aに示す、電子発生器7に於て、22は保護ケースを
示し、20は格子窓、23は、中間ケース、35は、中
間ケース23の窓を示す。
図Bは、電子発生器7の一部を破砕断面し、中間ケース
23内部の構造を斜視図により示す。
図Cは、H−H’力方向ら図Bの電子発生器7を断面し
た断面図を示す。
図Bにおいて、電子発生器7の上部外形を形成する外箱
を保護ケース22とし、その上部22両辺に、格子窓2
0を有せしめ、共に20,22電導物質で造形する、前
記保護ケース22に、−E3なる電圧を保持せしめ、前
記保護ケース22内部に、電導物質で造形し、両辺に、
電子排出窓35を有する中間ケース23を設置し、前記
中間ケース23に、−E4 なる電圧を保持せしめ、前
記中間ケース23内壁中央に、電導物質で造形する三角
体仕切板24を融着し、前記三角体仕切板24左右両辺
の前記内壁に、電導物質で造形する誘導板25を融着し
1.前記中間ケース23底板上面中央に、電導物質で造
形する二重格子18を融着し、ガラス質で造形するY形
ガラス管27内部下方端に、カソードK、及びヒーター
Hを内部する制御グリットG1  及び、加速グリット
G2 からなる、電子銃26を挿着する、前記Y形ガラ
ス管27頭部を、前記中間ケース23底板下面中央に取
付ける、各電圧の深さを、 −E3 < −E4  と
し、中間ケース23内部の各部品24,26.18は導
通するものとする、以上の構造よりなる電子発生器7を
、−E+ の電圧を保持するカソードケース3内部に、
−E2の電圧を保持する格子板6と、カソードケース3
後面板との間に設置する、各電圧の深さは、−E+ =
  E2 =  E3 <  E4図Cに於て、中間ケ
ース23に−E4の電圧を加える時、中間ケース23内
部に、−E4の電圧に対応する強さの電場−E4が生ず
る、その電場23 −E4  の中に、点電荷(電子)
をもちこむと、点電荷(電子)には電場 −E4  の
強さに比例する力の斥力 eE4  がはたらく、この
点電荷(電子)を点Pの場から点Qまでの場に運ぶため
には、電場 −E4  の強さに比例する力Fを与えな
ければならない、点Pからの力Fは、斥力−eE4  
と反対の力で少なく共、 F = −eE4である。
いま中間ケース23に−E4の電圧を与え、加速グリフ
) G2 に絶対値が等しい +E4  の電圧を与え
て電子を放射する、放射された電子は、二重格子18を
通過し、速度を失って編Q 、 Q’に滞留する、然る
に電子発生器7はカソードケース3内にあり、各電圧の
深さは−E+ =−、E2 = −E3〈−E4故に場
R,R’の電位は、場Q、 Q’の電位より高い、故に
電子は電位の高い場R,R’に移動する、移動速度は電
位差に比例する、電子排1E畳こより、カソードケース
3内の電子は次第に密度を増し、電位は降下する、故に
必要電子密度に達した時の電位を基準として、電位差が
決定される、第9図は、電位と等高線を表わす図である
、正電荷のところは、山の頂上を表わし、負電荷のとこ
ろは谷の底を表わし、山の斜面の等高線に、直角の傾き
が電場の強さを表わし、山の高さはどこから測るかによ
って、その値を異にする、これは電位の不定性による、
しかしながら2点間の間の高度差は山の高さの測り方に
関係なく定まった値をもつ、これは電位差が一定の意味
をもつことに対応している、本発明において、P、Qの
位置における電位の高低を一10V>−30Vと表現し
、電圧の深さを一10V<−30Vと表現する。
第1O図は、電子発生器7の電子銃26の制御グリット
G1 に加える映像信号の説明図である、26は電子銃
、40は遅延回路、41は、マトリクス回路、電子発生
器7に於て、電子は映像信号レベルに比例した、電子数
量を排出せしめている、然るに映像信号には、赤、緑、
青の3つの成分があり、直接制御グリフ) Gl に3
極を接続することは出来ない、3つの成分の割合は、赤
30%(0,3V)、緑59%(0,59V)、青11
%(0,1lV)に分極する、この分極を、抵抗によっ
て分圧し、■極に編成して制御グリットG+ に接続す
る、接続することによって、消費する電子数量と、供給
する電子数量を一致せしめる、然るにマトリクス表示装
置には、第1、第2の記憶回路が使用され、2走査期間
のずれが発生する。故に遅延回路を用いて、■走査期間
に修正する。
第11図において、電子発生器7は、映像信号レベルに
比例する電子数量をカソードケース3内に排出せしめ、
消費する電子数量と、供給する電子数量を一致せしめて
計画的に、電子を供給する上で制御グリフ) Gl に
接続する回路は重要であるがl走査毎に、カソードケー
ス3内の電子数量を正確に、一定の電子数量を常に保持
することは困難である、故に電子量微調整装置45を用
いてカソードケース3内の電子数量(標準電子密度)を
一定に保持せしめる。
第11図Aは、電子量微調整装置45を斜視図により示
し、図Bは、電子量微調整装置45を、M−M’  方
向からの断面による断面図を示し、図Cは、スリブ)8
G及び、その8O周辺を含む一部拡大断面図を示す。
図Aにおいて、外箱46を電導物質で造形する電子量微
調整装置45を、カソードケース3後面板内壁(第1図
B参照)中央に取付(融着)けられていることを示し、
外箱46表面部には、規則正しく、縦、横にスリブ1−
8Cを配設していることを示す。カソードケース3前面
板3′に配設したスリット8Aの11Jと、円形スリッ
ト8Cの直径をスリット8Aのlj〈  スリット8C
の直径とせしめ、差は10%以内とする。
図Bにおいて、電子量微調整装置45の断面を示し、4
7.47’はプレート(陽極)を示し、48は、プレー
トケースを示し、耐熱性絶縁体物質で造形する。37は
格子を示し、39(図C)は仕切板を示し、共に39,
37電導物質で造形する。
図Cは、図Bのスリブ)8G及び、その周辺の一部拡大
断面図を示す、  E+の電圧を保持するカソードケー
ス3内の電子雲は、必要電子密度を保持しているものと
し、電子量微調整装置45外箱46.格子、37及び仕
切板39に、カソードケース3が保持する一E1 の電
圧が導通しているものとし、プレート(陽極)47.4
7’は、カソードケース3が保持するーE1 の電圧と
絶装置が等しい+E1 の電圧を保持せしめる。この状
態において、映像表示を開始せしめる時、線順次走査の
1走査による電子の消費によって、電子雲表面d3  
の点線Aまで後退すると同時に、次の走査期間に映像信
号レベルに比例する電子量の占積が行なわれ(計画供給
電子量と実電子消費量のずれを解消するために、計画供
給電子量は常に、2〜3%増となる)点線Bを越ると電
子雲表面上の1電子の均衡点Jが破れて装置45内の場
P、P’に流入し、点線Bに減するまで流入が続く、場
P、P’に流入した電子は、プレー) 47.47’の
電気力線の放射範囲内にあり、場Q、 Q’はプレート
の電気力線の二重放射箱内にある、故に場Q、Q’の電
位は高まり、電子は場Q、 Q’に移動し、場QQ′の
電子は、プレート陽極47.47’の電位を感じて格子
37を通ってプレートに吸引され、プレートは発熱する
。故に点線Bは、常に一定に保持され、必要電子密度は
常に一定に維持される。
第16図Aは、耐圧両凹面ガラス容器1映像面4ガラス
の一部拡大斜視図を示し、図Bは、図AをP−P’力方
向ら断面する断面図を示す。
図A及びBにおいて、15は走査陽極を示し、53は蛍
光体を示し、52は線状放電遮断帯を示す、走査陽極1
5には高い電圧が線順次に加えられる、然るに各走査陽
極は極めて接近して、配接着され、上下に隣接する走査
陽極に放電する、これを防ぐために、絶縁物質で造形し
、断面を三角形状とする線状放電遮断帯52を上下各走
査陽極15の各境界上に配接着し、放電を遮断する。
第12図は、本映像表示装置におけるマトリクス表示装
置を示す説明図を示す。
第12図A及びDにおいて、5は共有電極板(第4図A
、第15図参照)4は映像面ガラスを示す、IPはX軸
走査回路、2PはX′軸定走査回路3PY軸走査回路、
33は映像信号増幅器、34は同期信号発生器で構成し
、更にX軸走査回路IPは、X軸選択回路31、X軸パ
ルス発生器l−1,1−2,1−3,1−Hにより構成
する。
Y軸走査回路3Pは、Y軸選択回路30、第1記憶回路
M−1,M−2,M−3,M−mと第2記憶回路M’−
1、M’−2)M’−3、M’−mと制御電圧回路3−
1. 3−2. 3−3. 3−mとにより構成する、
以上の構成からなるマトリクス表示装置をテレビジョン
信号に基き、図A及びDにより説明する。
X軸15及びX′輔16は同期信号発生器34より与え
られる同期信号5YNC−Xに同期して、X軸選択回路
31によりX+ が選択され、同時にX′′選択回路3
2により XI’が選択される。(第12図B%c i
、t s c sシリコン コントロールスイッチの構
造と等価構造を示し図Cの等価構造において、カソード
ゲートに電圧を加えると、アノードとカソード間が導通
し、カソードゲートの電圧を取去ってもアノードとカソ
ード間はONの状態を維持する。この状態のままアノー
ドゲートを制御することによりOFFの状態にすること
ができる)選択されることにより、凋′の電圧(カット
オフ電圧)はOとなる、今X+ 、 + X+’−が同
期して選択されたとして、この期間をTX+とする、Y
輔走査回路3Pは同期信号発生器34から与えられるY
軸同期信号5YNC−Yに同期して、Y軸選択回路30
より図りに示すテレビジョン信号の1水平帰線時間終了
後、映像信号サンプリングパルスS1、S2)S3、・
・・・・・Smが書込期間T′wI  の間順次発生し
、各サンプリング時刻における映像信号レベtV Vn
 、 VI2 、 VI3−・・・V+m  を第1記
憶回路M−1゜M−2,M−3・・・・・・M−mに夫
々書込む、サンプリングパルスSmにより、第ト記憶回
路に書込終了後テレビジョン信号の1水平走査線分の映
像信号が第1記憶回路群に書込まれたことになり、この
時点でX軸 X/軸はX2.X2’に切換られ、次のX
軸走査期間′Dc2  に入ると同時に同期信号発生器
34からのセットパルスSET−Mにより、第1記憶回
路群の内容は、第2記憶回路群に移されその内容は次の
X軸走査期間TX3  のセットパルスが入るまで保持
される、第2記憶回路の記憶内容は電圧制御回路3 1
. 3 2.3 3・”3−mによりY軸電極Y+、 
Y2. Y3・・・・・・Ym  の駆動信号電圧とし
て与えられ、X′軸X2とY軸Y1. Y2. Y3・
・・Ym  の各交点(列スリブ)8B)における、夫
々映像信号レベ/L/ V++ 、 V+2 、 VI
3・・・・・・V+mに比例する電圧が引出される電子
量を制御し、電子引出期間TO2制御する。この間第1
記憶回路は、引出期間TD2に関係せず書込期間TW2
  中はサンプリングパルスSl、 S2. S3・・
・・・・Sm  により次の新しい映像信号を記憶させ
、次の走査に移って行く、この様にして、X軸Xm、X
’軸X免と各Y軸の各列交点での電子引出が終了すると
一画像が完成する、X軸 X/軸は、X+、 X1’ 
 ニ帰還’fる。
以上の説明に於て、電子雲を形成し、振動する電子を静
止する粒子と仮定し、記述したものである。然るに本発
明による扁形畜積電子管は、電子供給源として、電子発
生器を使用する電子排出速度に供なう粗密さが発生する
。電子排出速度に対応して発生する粗密度は、排出速度
は比較的低いために、映像を表示する場合影響は極めて
少ない、従って、前記実施例はそのまま映像表示装置と
して適用することが出来る、故に従来技術において達成
し得ない薄形大画面の映像表示装置を広く安価に提供す
ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図Aは本発明による映像表示装置を示す斜視図、図
Bは扁形畜91電子管を示す斜視図、第2図A、B、C
は電子重積過程の物理現象をモデル図による説明図、第
3図Aは扁形畜積電子管の断面図、図Bは扁形畜積電子
管の一部拡大断面図、図Cはスリット及びその周辺の一
部拡大断面図、第4図Aは映像表示装置一部拡大斜視図
、図Bはスリブ)8Aの拡大正面図、第5図A、Bは映
像表示装置の一部断面図、第6図は映像面ガラスの一部
分の正面図、第7図は二極管のEg−II)の静特性曲
線のグラフ図、第8図A、B、Cは電子発生器の各形状
の実施例図、第9固型位と等高線を表わす図、第1O図
は電子銃の制御グリットに加える映像信号の説明図、第
11図Aは電子量微調整装置の斜視図、図Bは電子量微
調整装置の断面図、図Cはスリブ)8C及び、その周辺
を含む一部拡大断面図、第12図Aは映像表示装置にお
けるマトリクス表示装置の説明図、図BはSO8の構造
図、図CはSO8の等価構造図、図りは図Bの作用説明
図、第13図は第2図の補助説明図、第14図は第3図
Cの補助説明図、第15図は共有電極板の一部拡大図、
第16図Aは映像面ガラスの一部拡大斜視図、図Bは第
16図Aの斜視図をP−P’力方向ら断面する断面図を
示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)耐圧両曲面ガラス容器内部映像面に、横方向に、
    電極群を接着し、蛍光体を塗布する、前記耐圧両曲面ガ
    ラス容器内部に、−E_1なる電圧を保持するカソード
    ケースを設置し、前記カソードケース前面板に、縦、横
    に規則正しく、スリットを配設し、前記カソードケース
    内部に、−E_2なる電圧を保持する格子板を設置し、
    前記格子板と、前記カソードケース後面板との間に、電
    子発生器を設置する。前記電子発生器保護ケースに、−
    E_3なる電圧を保持せしめ、各電圧の深さを、−E_
    1=−E2_=−E_3とする扁形畜積電子管と、縦、
    横に規則正しくスリットを配設し、前記各スリットを貫
    通するごとく、横方向に電極群を配置し、縦方向に、前
    記各スリットを貫通するごとく電極群を配置した共有電
    極板と、−E_5なる電圧を保持し、縦方向に、等間隔
    に、従列するフインスグリル群よりなるフインスグリル
    板とにより、前記耐圧両曲面ガラス容器内部を構成する
    映像表示装置。
  2. (2)特許請求の範囲第1項記載の映像表示装置におけ
    る電子発生器において、上部両辺に格子窓を有する保護
    ケースに、−E_3なる電圧を保持せしめる前記保護ケ
    ース内部に、両辺に電子窓を有し−E_4なる電圧を保
    持する中間ケースを設置し、前記中間ケース内壁中央に
    、三角体仕切板を融着し、前記三角体仕切板左右両辺の
    前記内壁に誘導板を融着し、前記中間ケース底板中央に
    二重格子を融着する、Y形ガラス管内部下方端に、カソ
    ード、及びヒーターを内持する制御グリット、及び加速
    グリットからなる電子銃を挿着する前記Y形ガラス管頭
    部を、前記中間ケース底板下面中央に取付ける、各電圧
    の深さを、−E_3<−E_4とする前記構造からなる
    電子発生器を電子供給源とする映像表示装置。
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