JPS5823151A - 表示管 - Google Patents

表示管

Info

Publication number
JPS5823151A
JPS5823151A JP57117032A JP11703282A JPS5823151A JP S5823151 A JPS5823151 A JP S5823151A JP 57117032 A JP57117032 A JP 57117032A JP 11703282 A JP11703282 A JP 11703282A JP S5823151 A JPS5823151 A JP S5823151A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display tube
electron beam
electrode
screen
electron
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP57117032A
Other languages
English (en)
Inventor
ダフエ−・ルイズ・ラムポ−ト
アルフレツド・ウオ−タ−ズ・ウツトヘツド
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Philips Gloeilampenfabrieken NV
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Philips Gloeilampenfabrieken NV filed Critical Philips Gloeilampenfabrieken NV
Publication of JPS5823151A publication Critical patent/JPS5823151A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J29/00Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
    • H01J29/46Arrangements of electrodes and associated parts for generating or controlling the ray or beam, e.g. electron-optical arrangement
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J31/00Cathode ray tubes; Electron beam tubes
    • H01J31/08Cathode ray tubes; Electron beam tubes having a screen on or from which an image or pattern is formed, picked up, converted, or stored
    • H01J31/10Image or pattern display tubes, i.e. having electrical input and optical output; Flying-spot tubes for scanning purposes
    • H01J31/12Image or pattern display tubes, i.e. having electrical input and optical output; Flying-spot tubes for scanning purposes with luminescent screen
    • H01J31/123Flat display tubes
    • H01J31/124Flat display tubes using electron beam scanning

Landscapes

  • Cathode-Ray Tubes And Fluorescent Screens For Display (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は表示管、特に、電子ビームがプレーナスクリー
ンに平行な通路に沿って向けられ、該ビームが1800
にわたって曲げられ、この電子ビームが反対方向を走行
し、ついでスクリーンの方へと偏向される扁平表示管と
称されるものに関するものである。
扁平表示管は多数提案されているが、斯種の表示管は未
だ大蓋生産および一般的な使用にまでは至っていない。
この分野における初期の研究者の1人にガボール(D、
Gabor)がおり、彼の提案した考えは相当以前に発
表されており、例えばつぎのような文献を参照すること
ができる。即ち、英国特許第789496号明細書51
958年5月ロンドンにて行われたv1気技師学会の無
線および通信部門にてり、 Gabor t P、 R
,5tuartおよびp、 G、 Kalmanによっ
て発表された論文第、2661R号1″’Proc。
IEE″、 vol、 115 、 A 4 、196
8年4月第467および478頁のり、 Gabor 
、 H,A、 W、 Tothill オヨびJoya
e E、 Sm1th Whittingtonによる
論文”完全静電式の扁平薄形テレビジョン管”を参照す
ることができる。英国特許第789496号明細書の第
4〜8図には、電子ビームを発生させ、そのta電子ビ
ームスクリーンにほぼ平行な第1通路に沿って向け′る
扁平表示管が開示されている。なお上記第1通路では電
子ビームをライン偏向させる。
ついで、電子ビームを反転レンズを用いて180゜反射
させて、その電子ビームを第1通路とスクリーンとの間
にあって、第1il路にほぼ平行な第2通路に沿って向
けるようにする。この第2通路にて電子ビームはフレー
ム偏向を受けて、スクリーンに衝突するように曲げられ
る。フレーム偏向は2組の相互接続した電極によって行
われ、一方の組の電極は第1通路と第2通路この間に設
けた絶縁分割器に設けると共に、他方の組の電極はスク
リーン上に設けている。各組の対応する相互接続電極は
高さが互い違いとなるように配置している。
フレーム帰線期間中はすべての電極が帯電される成る特
定値の電圧を与え、ついでフレーム走査期間中にこれら
の電極を選択的に放電させるようにしている。また、色
付き画像を発生させるための種々の改曽策も提案されて
いる。
上記論文第2661R号には英国特許明細書簡7894
96号に記載されている基本的な表示管に対する多数の
変形例が記載されている。これら変形例の1つは扇形の
拡開角変(即ち、ライン走査中に電子ビームにより掃引
される角度)を約4倍の7アクターだけ大きくすべく製
危する反転レンズに関するものである。拡開角度を斯様
に大きくすることにより、反転レンズを離れてから第2
通路でのライン偏向電子ビームは約120°の角質にわ
たって横方向に掃引し、従って画像の水平幅を掃引する
ことになる。この横方向掃引は電子ビームがスクリーン
上に偏向される前にコリメーティングレンズによって抑
制される。他の変形例として、薄い直線状の導体から成
る走査アレイを帯電させ、これらの導体アレイを電子ビ
ームそのものによって放電させる自己走査形のものもあ
る。
しかし、ガボールはこれらの変更によって管の溝のが著
しく複雑になると認めている。
前述した” prOc、 工EE”の論文には上述した
表示管の構成を簡単にする幾つかの変更例について記載
されている。この場合、複雑な構成の反転およびコリメ
ーティングレンズを簡単な構成のドロー(かいばおけ)
状の反転レンズと置換している。
しかし、スクリーンをその幅全体を横切って走査し得る
ようにするために、電子ビームはそれが第1通路を通る
間に広角(±60°)偏向され、かつ加速され、ついで
コリメートされて、電子ビームが反転レンズにほば垂直
に達してからこのレンズを出るようにしている。走査ア
レイは、それが数本の電極とこ、れら電極の両端部にラ
ンダウンチャネルおよびフライバックチャネルを具える
ように変更し、各チャネルには固有の電子銃を設けてい
る。これらの提案はいずれも16年間にも及んで成され
たものであるが、未だに模範となるような表示管は作ら
れていない。
扁平表示管の分野における他の研究者としてアイケン(
W、 R,Aiken )がおり、彼は連続的に排  
 ′気および密閉封止される表示管を少数個形成した。
本発明ノ観点からするに、@Proceedings 
of theエル”(1957年12月、第1599〜
1604頁)に記載されているタイプの1薄形陰極線管
”は左程興味のあるものではない。その理由は、この場
合、低電圧電子ビーム(soov)を扁平管の一方の縁
部に平行に入れて、そのビームを先ず管の前面と後面と
の間の領域内へと偏向させ、その俊電子ビームを再変偏
向してけい光体塗布面へと曲げるようにするからである
。この際、最初の城向後に電子ビームはスクリーン電位
(例えば12kV )にまで加速される。理想的には、
これらの各偏向方向を直角とする必要がある。けれども
実際には斯かる偏向方向は45°程度である。このこと
は第11Ji向段から出るビームが水平および垂直方向
に大体等しい連関取分を有するようになることからして
推論することができる。電子ビームがスクリーン電位に
まで加速されると、これにより垂直方向の速度成分は水
平方向の速度成分に影響を及ぼすことなく、はぼ8倍に
まで高められる。
従って、この領域内でのビーム通路の角変は約80°と
なる。このことからして、電子ビームを電子銃に最も近
いスクリーン側に偏向させるためには、電子銃に最も近
いスクリーンの縁部を電子ビームが走査し得る距離だけ
電子銃をスクリーンからオフセットさせる必要があり、
従って、電子ビームを偏向させ、かつスクリーンをフレ
ーム走査するための空所を設けるようにするために、容
器/面板の面積をスクリーンの面積よりもずっと大きく
する必要がある。従って、この場合には表示管が不所望
に大形化する。
しかし、米国特許第2887691号にアイケンが提案
した扁平表示管では、電子ビームがスクリーンの後方で
、しかもそれに平行な第1通路に沿って通過する際に、
その電子ビームをライン偏向させ、ついでその電子ビー
ムを180°にわたって曲げ、かつ第1通路に平行な第
2通路に沿って、スクリーンと、多数の垂直方向に離間
させた水平方向に細長い電極との間の空所を経て通過さ
せるようにしている。なお、上記多数の細腿電極は電子
ビームをスクリーン上に偏向すべく選択的に附勢される
。電子ビームは第1通路走行中は低エネルギーレベルに
あるが、第2通路では10 keVの最終エネルギーレ
ベルにまで加速される。このエネルギー差は、アイケン
による表示管では半円筒形の反射式電極を用いることか
らして必須事項である。第1および第2通路における電
子ビームのエネルギーを同じとすれは、電子ビームが反
射式1!極を離れる際に、電子ビームは集束したり、発
散したりする。従って、電子ビームを制御することがで
きず、このような電子ビームでは像を空間的に正しく表
示させるのに使用することはできない。これに対し、第
2通路の電子ビームのエネルギーを高くすると、電子ビ
ームをフレーム方向に走査し、かつその電子ビームをス
クリーン上に偏向させるのに必要な電圧は不所望な程に
まで高くなる。
扁平表示管については英国特許第865867号明細書
の第4もよび5図にも開示されている。
なお、この明細−に記載されている発明は、電子ビーム
を2つの平行なプレーナ電極間の反ばつ電界中に注入し
た場合に、電子ビームが放物線路を描いて、電子ビーム
を注入したプレーナ電極にその注入角度と同じ角質でラ
ンディングするようになると云うことに関するものであ
る。このようなぷ理を扁平管に使用するためには、光学
的に透明な電極を有している扁平な面板と、該面板にで
きるだけ接近して平行に配置される反ばっ電極との間の
空所に電子ビームを入れる必要がある。これは広角ライ
ン偏向を受け、かつ一部が円錐状を成す導電性の電子ミ
ラーの方へと向けられる15keVの電子ビームを発生
させることにより行われる。
上記電子ミラーは(1)電子ビームを2000にわたっ
て曲げ、(2)後方の零電界空間からのビームを面板上
のルミネッセントターゲットの方へと変位させ、(8)
反射ビーム通路の定角軌道面をすべて平行にする。反ば
つ電極に7〜レ一ム周波数で供給される電圧を変化させ
、面板電極の電圧を一定に保持することによって、電子
ビームによるラスター走査を行うことができる。
扁平表示管の14発には多大な努力が費やされたにも拘
らず、斯種表示管は未だに利用されていない。その成功
しない理由は多数者えられ、例えば(1)管に用いられ
る電子ビームのエネルギーレベルが高いため、適当な偏
向を行うのに必要な電圧のスイッチングレベルが高いこ
と、(2)カラー表示管の場合に、満足な色選択法が実
証されていないこと、(3)従来提案されたものの内の
幾つかのものは技術的に複雑であり、しかもたとえ形成
しても、どの表示管もスクリーンと面板との面積比が不
都合であること、(4)従来提案されたものの内の他の
もっては、電子ビームが広角偏向され、これによりダイ
ナミック補正を8狡とする偏向収差をまねくことになる
と云うようなことである。
本発明の目的は扁平表示管における上述した問題点を克
服することにある。
本発明はスクリーンが設けられる面板を含む容器を具え
ており、該容器に、前記面板から離間させて、該面板に
ほぼ平行に配置され、前記容器を面板に隣接する前方部
分と、前記容器の一端部にて前方部分と連通ずる後方部
分とに分割せる内部隔壁と;前記後方部分にて、前記容
器の一端部の方へと向けられる低エネルギー憲子ビーム
を発生させる手段と;前記後方部分にて、スクリーンに
ほぼ平行な平面内で電子ビームを成る次元にて偏向させ
る手段と;前記後方部分に静電界を発生させる手段と;
前記容器の一端部にて電子ビームを前方部分に偏向させ
る反転レンズと;前記前方部分にて前記面板にほぼ平行
ではあるも、該面板から4間して配置される電子増倍管
と;前記スクリーン上に設けられ、電子増倍器の出力と
スクリーンとの間に加速静電界を与えるのに用いられる
後段偏向加′M″IC&と;前記内部隔壁の前面側に設
けられる電極アレイとを具え、前記電極アレイをスクリ
ーンに対して垂直の成分を有する静電界を設定すべく配
置すると共に、該電極アレイを用いて前記低エネルギー
ビームを電子増倍器C入力側に向けて前記次元とは別の
次元で偏向させるようにし、電極アレイによって設定さ
れる静電界が後方部分にて発生される静電界に対応する
大きさとなるように構成したことを特徴とする。
本明細書にて云う“低エネルギー”電子ビームとは1 
keV以下、代表的には数百電子ボルトのビームのこと
を意味する。
ダイノードを層状に堆積して*或するチャネルプレート
増倍器の如き電子増倍器を使用することの利点は、低電
流または低電圧スイッチングのみを必要とする比較的小
さな静電界または磁界で低エネルギービームを偏向させ
ることができ、所望な平均輝斐を持たらすためのビーム
の最終加速を、そのビームを電流増倍した後に行うこと
ができると云うことにある。斯種の装置によれば、表示
管をモジュラ−形態で取扱うことができるため、例えば
電子ビームのアドレッシングを、電子増倍器の出力とス
クリーンとの間にて行う色選択とは分離させることがで
きる。
英国特許第1402547号の第8図には、前述しり”
 proceeai、ngs Of the IRE”
(1957年12月、第1599〜1604頁)に記載
されているアイケンによるタイプの表示管に電子増倍器
を使用することが示唆されている。j9i樋の表示管は
本願のものとはその構成が相違しているだけでなく、多
数の欠点もある。電流増倍器には一般に低電圧(1ke
V以下)アドレッシングが用いられるため、電子ビーム
を第1偏向後にスクリーン電圧(代表的には12 kV
 )にまで加速するアイケン表示管では、低電圧を用い
てアドレスするのにビーム電流が高くなり過ぎてしまう
そこで、アイケン管を電子ビームが100 eVで、ス
クリーン電位が1JkVとなるように低電圧で作動させ
る場合、上述した所とほぼ同じ考えを適用すれば、スク
リーンの有効面積は面板の面積の約50%となり、これ
は所謂コンパクトな表示管にとっては不所望である。他
の欠点は、地磁界が電子ビームに及ばず磁気作用のため
に、100evの電子ビームを移送させるのは困難であ
ると云うことにある。従って、英国特許第140254
7号の第8図に示唆されるような表示管にチャネルプレ
ート電子増倍器を適合させても、断種表示管の面板の有
効面積は約50%にすぎず、しかも低エネルギー電子ビ
ームはその取扱いが困難であると云う欠点がある。さら
に、スクリーンの縁部に対して傾斜させる第2通路にビ
ームを追従させるために、多数のダイナミック補正が必
要とされることが予想される。低電圧電子ビームはそれ
が空F#l ’fil荷作用により吹飛ばないようにす
るために1低電流ビームとする必要もあることからして
、適当な小さなスポットを得るのにも問題がある。
さらに、ビームは1.2keVに加速する必要があるた
め、フレーム走査は、例えば10 kVでなく、むしろ
1 kVで実行する必要がある。従って、英国特許第1
402547号の第8図に示さnるものは実用的な表示
管にはならない。
本兄明の好適例によれば、反転レンズが容器の一端部に
取付けた反ばつ電極と、内部隔壁における共動電極とを
具えるようにする。反ばっ電極は内部隔壁に対して対称
に配置すると共に、両面が平坦で、しかも隅部が矩形ま
たは丸くなったチャネル(溝)状の部材で構成する。一
般的な予想に反し、チャネル状の部材は彎曲部材よりも
すぐれた形状のレンズ界をもたらす。例えば、反ばつ電
極が内部隔壁に対して対称に配置されないことによるよ
うな、反転レンズの位置についての非対称性を補正する
ために、管容器の一端部に隣接する内部隔壁の前方部分
には補正電極を設ける。
電極アレイは内部隔壁上に、電子ビーム通路を横切る方
向に配置した多数の細し形電極をもって構成する。所要
に応じ、これらの細長電極は電子ビームが反転レンズを
離れる際に、電子ビームの進行方向速度成分が変化する
1普をなくすのに十分な鼠だけたわませることができる
。細し電極の高さは、電極アレイと電子増倍器の入力面
との間の空所の幅と、細長電極の高さとの比率が1.5
:1〜2,0:1の範囲内にあるように定めることがで
きる。動作中、細し電極は静電界が管容器の一端部から
他端部の方へと漸次変化するような順序で附勢される。
所要に応じ、を子ビーム発生手段と偏向手段との間に補
正板を設けて、スクリーンに垂直な成分を有する静電界
を発生させて、電子ビーム発生手段の如何なる誤整列に
対しても電子ビーム通路を碑整し得るようにすることが
できる。
偏向手段はスクリーンの幅よりも狭い円弧にわたって電
子ビームを偏向させ、このビームの摩向角は電子ビーム
が反転レンズによって前方部分に偏向された後に維持さ
れるようにする。前述した従来例の幾つかにて成される
ように、偏向収差は電子ビームを広角度でなく、狭角度
に偏向させることにより低減または完全に除去される。
所要に応じ、低エネルギー電子ビーム発生手段は非点収
差電子銃をもって構成することができる。
図面につき本発明を説明する。
なお、各図において同一部分を示すものには同一符号を
もって示しである。扁平表示管10は光学的に透明で、
平坦な面板14を含む容器12を具えている。面板14
の内側には後段偏向加速(PDA)[極18ftきのけ
い光スクリーン16がある。
説明の便宜上、容器12の内部が内部隔壁、即ち分割@
20によって面板14に平行な平面内にて分割されて形
成される部分を前方部分22および後方部分24と称す
る。ガラスのような絶縁体をもって構成する分割器20
は容器12の高さのほぼ大部分にわたり延在させる。分
割器20の背後に平面電極26を設ける。この電極26
は分割器20の露出縁部の上を経て、分−器の前側に少
したれ下るまで延在させる。容器12の後壁の内側には
別の電極28を設ける。
容器12の下側縁部に瞬接する後方部分24には上向き
電子ビーム82を発生する手段80を設ける。この手段
80は熱、または冷陰極タイプの電子銃とすることがで
きる。上向きの静電式のライン偏向器84を電子ビーム
発生手段80の最終陽極から僅かな距離だけ離間させて
、かつビーム発生手段80とほぼ同軸的に配置する。所
要に応じ、ライン偏向器82は電磁的なものとすること
ができる。
容器12の内部上側端部には反転させたFロー(かいば
おけ)状の電極88を具えている反転レンズ86を設け
る。電極88は分割器20の上側縁部の上方に離間させ
て、かつその上側縁部に対して対称に配置する。電極2
6と88との間の電位差を維持することによって、電子
ビーム82の方向を反転させ、また、第2図に示すよう
に、ライン偏向器84からと同じ角質通路に沿って電子
ビームを連続走行させる。
分割器20の前側には横方向に細長く、縦方向に離間さ
せた複数個の電極を設ける。これらの電極の内の最も上
側にある電極40は他のものよりも幅狭とし、これは第
8図につき後述するように補正電極として作用させるこ
とができる。他の電極42は積層ダイノード電子増倍器
44の入力面に電子ビーム82をフレーム偏向させるべ
く選択的に附勢する。なお、積層ダイノード電子増倍器
44およびその動作については、例えば英国特許第14
01969号、第1484058号および第20288
82A号に記載されている。従って、ここでは電子増倍
器44については詳述しない。
しかし、斯種電子増倍器についてはあまり知られていな
いので簡単に述べると、斯種の増倍器は互いに離間させ
てl#重ねた有孔軟銅板を具えており、これらの軟鋼板
は漸次高電圧に保持される。軟鋼板における孔は整列さ
せると共に1.これらの孔には二次電子放射物質を含ま
せる。第1ダイノードにおける孔の壁部に当る電子は多
数の二次電子を発生し、これらの各二次電子は第2ダイ
ノードにおける孔の壁部と衝突してさらに二次電子を発
生し、以下順次各グイノードにて二次電子を発生する。
最終ダイノードを離れる電子銃は電子増倍器44の出力
と後段偏向加速電極18との間に維持される加速電界に
よってスクリーン16の方へと加速される。
表示管の作動に当り、各部分には電子銃80の陰!!1
1.電位であるOvを基準にして、つぎのような代表的
な電圧を与える。容器12の後方部分における電極26
.28の電圧は400vにして、零電界空間を画成せし
め、この空間内にてライン偏向器84に与えられる約±
80vの電荷でライン偏向を行わしめる。電子ビームの
角変偏向は反転レンズ36での180°の反射後でも継
続させるので、最大走査角度は約±20°としさえすれ
ばよい。反転レンズのドロー状の電極88の電位は、分
−]器20の頂縁部上方の電極26の延し部における4
00Vの電位に対してOvとする。電子増倍器44の入
力面の電位は400vとし、また各フレーム走査の初め
には電極42の電位をOvとするが、これらの1!極の
電位は後述するように順次400vにまで持たらして、
前方部分での電子ビーム32が最初は電子増倍器4壬の
最上部の孔内に偏向されるようにし、ついで電極42の
電位を400vにまで持たらして、これらの電極と電子
増倍器44とによって零電界空間を形成して、電子ビー
ムを電位がOvのつぎの電極付近における電子増倍器4
4の方へと偏向させる。電子ビーム82のランディング
角質は電子増倍器の入力側全体に・わたりかなり一定で
あり1.これらの角度は80°〜40’の範囲内にある
。電子増倍器44の各グイノード間の正確な電圧は使用
する二次電子放射器に依存するが、これらの各グイノー
ド間の!!圧は代表的には各段毎に+800vとする。
なお、この電圧は500vとすることもできる。従って
、例えば各段毎の各グイノード間の電圧を800vとす
る場合、例えば10段ダインード増倍器では、総合電位
差が8.0 kVとなり、増倍器の入力側における電位
を4+00vとすれば、増倍器の出力側の電位は8.4
kVとなる。PDA電極18の電位は代表的には11 
kVとして、電子増倍器44の出力側とスクリーン16
との間に加速電界を形成する。
を子増倍器蛋4の入力側を横切る長方形のラスク走査を
行わしめるためには、ライン走査に対する台形補正を行
なって、電子ビーム82が例えば第2図の左手部に示す
ように電子増倍器の垂直縁部に追従し得るようにする必
要がある。ライン偏向器34には台形補正をダイナミッ
クに適用して、電子ビーム82がフレーム方向にライン
順次で進む際に、その電子が垂直を成す鋭角を低減させ
るようにする。対角線の長さが10インチ(25cm)
のスクリーンの場合、スクリーンの頂部と底部に対する
最大走査角度はそれぞれ±20°および±18°である
第4図を参照するに、電極42の附勢開始時点は表示管
およびその用途に適うように選定する。
しかし、テレビジョンラスクー走査に対して、これまで
の実験では、第1111極多2の電位をV/2(本例で
は200V)とし、かつ第2電極42の電位をOvとし
てタイミングサイクルを開始させるのが好適とされてい
る。ついで両電極を附勢して1これら電極の電圧が曲線
AとBに示すように、時間と共に直線的に増大するよう
にする。曲線AがVに達し、曲線BがV/2に達すると
、つぎの電極42が附勢(曲線c)し始める。フレーム
走査について云えることは、2個の隣接電極の電位が静
電界に寄与すると云うことである。このような附勢形態
で線形走査するためには、空間22の幅の電極42の高
さに対する比率を約1.5 : lとする必要がある。
何等かの理由で別の比率が要求される場合には、他の何
等かの手段によって線形走査を行う必要がある。例えば
、上記比率を2:1とする場合には、8個の隣接する電
極の電圧を直線的に変化させることができる。或いはま
た、波形整形を行う必要がある。前述した所から明らか
なように、ラインおよびフレーム走査は電子増倍器44
の入力側に電子ビームをアドレスさせる目的のためだけ
である。従って、−次ビーム電流は小さく、代表的には
1μAとすることができる。
しかし、断面形状が良好な入射ビームを得るためには、
非点収差電子銃80を設けて、水平および垂直フォーカ
シングの相違をなくすようにすることができる。10イ
ンチ(25cm )表示管の場合、ダイナミック7オー
カシング補正は必要でないが、寸法が大きい表示管に対
′しては必ずしもそうとは云えない。
表示管のスクリーン16における平均輝度はチャネルプ
レート電子増倍器44の利得と最終表示スクリーンの電
位とによって制御する。この手段により低エネルギービ
ームに及ばず空間電荷の側台問題が回避される。従って
、スポットの大キサに悪影響を及ぼすことなく輝度を極
めて高くすることができる。供給信号に応答する局部的
な輝度変化は電子銃のグリッドにてもたらされる。
第1および8図を参照するに、図示の表示管で他に留意
すべき点は、ドロー状の反射式電極88を、所望なレン
ズ界を得るために隅部を矩形または多少丸くした平坦面
をもって構成することである。さらに電極88は分割器
20に対して対称に位置させると共に、その分割器から
適当な距離離間させて配置して、180°にわたって偏
向されたビームが前方領域にてほぼ平行となるようにす
る。
上記離間距離は後方領域の幅の約0.75とすべきであ
る。しかし、電子ビームがスクリーンの平面に対して平
行に出なくなるような、電極88の誤整形に対する予防
措置として、補正電極40を設け、これに補正電圧をか
けるようにする。図示の10インチ(25c+a)表示
管の場合には、電子増倍器44に垂直のドロー状電極8
8の±1鰭の変位を補正するのに、電極40に約±60
ボルトの補正電圧を供給する必要がある。同様に、内部
隔壁20が±l m @心している場合には、補正電極
40に約±85ボルトの電圧を供給して、斯かる偏心に
よる影響を補正することができる。電子ビームのライン
が曲がる原因は、電子ビームが反転レンズを離れる際に
、そのビームが前方向に多少遅れて、電子ビームが早目
に曲がって、電子増倍器44、特にその縁部に早目に衝
突してしまうからである。電極42の彎曲度を第8図に
誇大表示したが、10インチ(25cm)の表示管の場
合には、電極42の中心とその両端部との間の差が約3
mとなるように上側縁部の曲率を規定し、下側縁部に対
しては中心部と両端部との間の差が約2鰭となるように
する。
図示してはないが、表示管に組込める他の改善策として
、電子ビームがビーム発生手段80を離れるも、それが
−同語84に達する前に電子ビームの通路をスクリーン
に垂直な平面内に偏向させる補正板を設けて、電子ビー
ム発生手段80の誤整列による側台をなくすようにする
ことができる。
電子ビームが電極88を弧状に横切って走査する際に、
電子ビームの位置を検出するために、分割器20の後方
には1本以上の絨毛電極を設けることができる。従って
、走査上の位置的な誤差はいずれも検出でき、補正板に
は適当な補正電圧を与えることができる。これによりビ
ームは常に反転レンズの中央部分に入射するようになる
図示の例では電子ビーム発生手段80およびライン偏向
器34を容器12の下側端に、反転レンズ36を容器1
2の頂端部に図示しであるが、ビーム発生手段80およ
びライン偏向器84は容器12の頂部に、反転レンズは
容器12の底部にくるように配置することもできる。フ
レーム偏向を行うためには、各走査の開始時に電極42
のすべての電位を400vにして、これらの電極と電子
増倍器44との間に零電界空間を形成して、各電極42
を頂部か°ら順次0ボルトに降下させて、電子ビームを
電子増倍器4冬の入力側へと偏向させる必要がある。
管容器を構成するに肖り、面板14は平坦で丈夫なガラ
ス製とし、容i12の残りの部分はガラスまたは金属製
とすることができる。ガラスとガラスまたはガラスと金
属との2部分を真空気密法で互いに封止するには既知の
ガラス−ガラスおよびガラス−金属シールを用いること
ができる。対角線の長さが10〜18インチ(25〜8
 g、5cm)の表示管の場合、管全体の厚さは5〜(
l aim程噴とすることができた。さらに、走査偏向
はいずれも低電圧にて行うため、斯種の表示管を駆動さ
せるのに必要な電力は極めて低く、約5ワツトである。
管のアドレッシング部と、管の可視表示部を分ける電子
増倍器44を有することの利点は、一方の部分のパーホ
ーマンスの変更が他方の部分に慨して悪影蕃を及はさな
いので、v頭にて述べた表示管の設計音速にとっては利
用されなかった自由麿が増すことになる。このような特
別の自由変は色選択を行う場合に有効である。なお、こ
の色選択について考えられる2の方法については英国時
、、: 許第1446774号および第1452554号明細書
に開示されでおり、限定範囲の色を発生させる他の方法
には6ベネトロン”タイプのスクリーンが用いられる。
このスクリーンは電子ビームが電子増倍器44により加
速される際に、そのビームの種々のエネルギーに応答し
て各々発光する2〜8層のけい光層をもって構成される
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一例を示す断面図書 第2図はライン鏝同語から積層ダイノード電子増倍器の
入力側に至る8つの電子ビーム通路を破線にて示す線図
寥 第3図は表示管の面板および電子増倍器を切欠し、フレ
ーム偏向電極を示すようにした線図;第4図はフレーム
偏向電極に順次供給される電圧の波形図である。 10・・・扁平表示管   12・・・管容器14・・
・面板       16・・・スクリーン18・・・
後段偏向加速電極 20・・・内部隔壁 1′・。 22・・・容器前方部分  24・・・容器後方部分2
6・・・プレーナ電極  28・・・電極80・・・電
子ビーム発生手段 82°°・電子ビーム   84・・・ライン偏°同語
86・・・反転レン′X:   38・・・反射式電極
40・・・補正電極    42・・・電極44・・・
電子増倍器。 手続補正書 昭和57年 9月 9 日 1、事件の表示 昭和57年 特 許 願第 117032号Z発明の名
称 表示管 3、補正をする者 事件との関係特許出願人 名称   エヌ・ベー・フィリップス・フルーインンペ
ンファブリケン の欄、図面 7、補正の内容 (別紙の通り) 1、明細書の特許請求の範囲を下記の通りに訂正する。 「2、特許請求の範囲 1 スクリーンが設けられる面板を含む容器を具えてお
り、該容器中に、 前記面板から離間させて、該面板にほぼ平行に配置され
、前記容器を面板にllaIM!!する前方部分と、前
記容器の一端部にて前方部分と連通ずる後方部分とに分
割する内部隔壁と: 前記後方部分にて一前記容器の一端部の方へと向けられ
る低エネルギー電子ビームを発生させる手段と; 前記後方部分にて、スクリーンにほぼ平行な平面内で電
子ビームを成る次元にて偏向させる手段と: 前記後方部分に静電界を発生させる手段と: 前記容器の一端部にて電子ビームを前方部分に偏向させ
る反転レンズと; 前記前方部分にて前記面板にほぼ平行ではあるも、該面
板から離間して配置される電子増倍器と; 前記スクリーンに設けられ、電子増倍器の出力とスクリ
ーンとの間に加速静電界を与えるのに用いられる後段偏
向加速電極と;前記内部隔壁の前面側に設けられる電極
アレイ; とを具え、前記電極アレイをスクリーンに対して垂直の
成分を有する静電界を設定すべく配置すると共に、該電
極アレイを用いて前記低エネルギービームを電子増倍器
の入力側に向けて前記次元とは別の次元で偏向させるよ
うにし、電極アレイによって設定される静電界が後方部
分にて発生される静電界に対応する□大きさとなるよう
に構成したことを特徴とする表示管。 九 特許請求の範囲l記載の表示管において、低エネル
ギー電子ビームのエネルギーヲ1key以下とするよう
にしたことを特徴とする表示管。 & 特許請求の範囲lまたは2に記載の表示管において
、電子増倍器を、成層堆積したダイノードによって形成
されるチャネル板をもって構成するようにしたことを特
徴とする表示管。 賑 特許請求の範囲1〜8の何れか1つに記載の表示管
において、反転レンズを容器の一端部に取付けた反ばつ
電極と、内部隔壁における共働電極とをもって構成する
ようにしたことを特徴とする表示管。 a 特許請求の範囲番記載の表示管において、反ばっ電
極を両面が平坦で、しかも両面間の隅部を矩形または丸
くした溝状部材で構成するようにしたことを特徴とする
表示管。 a 特許請求の範囲1〜5の何れか1つに記載の表示管
において、内部隔壁における管容器の一端部に隣接する
前記部分に設けた補正電極によって反転レンズの非対称
性による影響を補正するようにしたことを特徴とする表
示管。 7、 特許請求の範囲1〜6の何れか1つに記載の表示
管において、電極アレイを内部隔壁上に1電子ビーム通
路に対して横切る方向に配置される多数の細長電極をも
って構成するようにしたことを特徴とする表示管。 & 特許請求の範囲7記載の表示管において、電子ビー
ムが反転レンズを離れる際に電子ビームの順方向速度成
分が変化する影響をなくすのに十分な蓋だけ細長電極を
弓形に曲げるようにしたことを特徴とする表示管。 9、 特許請求の範囲7または8に記載の表示管におい
て、静電界が管容器の一端部から他端部の方向に漸次変
化するような順序で細長電極を附勢するようにしたこと
を特徴とする表示管。 lα 特許請求の範囲7,8または9の何れか1つに記
載の表示管において、電極アレイと電子増倍器の入力側
との間の空所の幅と、細長電極の高さとの比率が1.0
!’1〜2.0:1の範囲内の値となるようにしたこと
を特徴とする表示管。 IL  特許請求の範囲1〜10の何れか1つに記載の
表示管において、電子ビーム発生手段と偏向手段との間
に設けた補正板によって、スクリーンに垂直な成分を有
する静電界を発生させて、電子ビーム発生手段の誤整列
に対して電子ビーム通路を調整するようにしたことを特
徴とする表示管。 11  特許請求の範囲1〜11の何れか1つに記載の
表示管において、偏向手段がスクリーンの幅よりも狭い
円弧にわたって電子ビームを偏向し、かつ電子ビームが
反転レンズによって前方部分に偏向された後に、ビーム
の角度偏向を維持せしめるようにしたことを特徴とする
表示管。 1& 特許請求の範囲1〜12の何れか1つに記載の表
示管において、低エネル’v−s子ビーム発生手段を非
点収差電子銃をもって構成するようにしたことを特徴と
する表示管。 xi  @許請求の範囲lN1Bの何れか1つに記載の
表示管において、該表示管が色選択手段を具えるように
したことを特徴とする表示管。」 2、明細書第19頁第14〜16行を下記の通りに訂正
する。 [の空所の幅に基いて定めることができ、その空所の幅
と細長電極の高さとの比率は1.0 j 1〜B、0:
lの範囲内にあるようにすることができ」 8、同第88頁第10行の「電子銃」を「電子流」に訂
正する。 4同第26頁第1グ行の「1.5+IJを「i、oコl
〜2.0 : IJに訂正する。 6、図面の第1図を別紙訂正図の通りに訂正する。 訂正図 〜・4

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 L スクリーンが設けられる面板を含む容器を具えてお
    り、該容器中に、 前記面板から離間させて、該面板にほぼ平行に配置され
    、前記容器を面仮に隣接する前方部分と、前記容器の一
    端部にて前方部分と連通ずる後方部分とに分割する内部
    隔壁と;前記後方部分にて、前記容器の一端部の方へと
    向けられる低エネルギー電子ビームを発生させる手段と
    り 前記後方部分にて、スクリーンにほぼ平行な平面内で電
    子ビームを成る次元にて偏向させる手段と8 前記後方部分に静電界を発生させる手段と夢前記容器の
    一端部にて電子ビームを前方部分に偏向させる反転レン
    ズと1 前記前方部分にて前記面板にほぼ平行ではあるも、該面
    板がら離間して配置される電子増倍器と; 前記スクリーンに設けられ、電子増倍器の出力とスクリ
    ーンとの間に加速静電界を与えるのに用いられる後段偏
    向加速電極と8前記内部隔壁の前面側に設けられる電極
    アレイ8 とを具え、前記電極アレイをスクリーンに対して垂直の
    成分を有する静電界を設定すべく配置すると共に、該電
    極アレイを用いて前記低エネルギービームを電子増倍器
    の入力側に向けて前記次元とは別の次元で偏向させるよ
    うにし、電極アレイによって設定される静電界が後方部
    分にて発生される静電界に対応する大きさとなるように
    構成したことを特徴とする表示管。 1  F?′fIf請求の範囲1記載の表示管において
    、低エネルギー電子ビームのエネルギーを1keV以下
    とするようにしたことを特徴とする表示管。 & 特FF請求のIi2囲lまたは2に記載の表示管に
    おいて、電子増倍器を、成層堆橿したグイノートによっ
    て形成されるチャネル板をもって構成するようにしたこ
    とを特徴とする表示管。 表 特許請求の範囲1〜8の何れか1つに記載の表示管
    において、反転レンズを容器の一端部に取寸けた反ばつ
    電極と、内部隔壁における共動[極とをもって構成する
    ようにしたことを特徴とする表示管。 & 特FF 請求の範囲4記載の表示管において、反ば
    つ電極を両面が平坦で、しかも両面間の隅部を矩形また
    は丸くした面状部材で構成するようにしたことを特徴と
    する表示管。 6 特許請求の範囲1〜5の何れか1つに記載の表示管
    において、内部隔壁における管容器の一端部に隣接する
    前記部分に設けた補正電極によって反転レンズの非対称
    性による影響を補正するようにしたことを特徴とする表
    示管。 7、 特許請求の範囲1〜6の何れか1つに記載に、電
    子ビーム通路に対して横切る方向に配置される多数の細
    長電極をもって構成するようにしたことを特徴とする表
    示管。 & 特許請求の範囲7記載の表示管において、電子ビー
    ムが反転レンズを離れる際に電子ビームの順方向速度成
    分が変化する影響をなくすのに十分な量だけ細長電極を
    弓形に曲げるようにしたことを特徴とする表示管。 張 特許請求の範囲7または8に記載の表示管において
    、静電界が管容器の一端部から他端部の方向に漸次変化
    するような順序で細長電極を附勢するようにしたことを
    特徴とする表示管。 lQ、  特許請求の範N7,8または9の何れが1つ
    に記載の表示管において、電極アレイと電子増倍器の入
    力側との間の空所の幅と、細し電極の高さとの比率が1
    .5 : 1〜2.0 : 1の範囲内の値となるよう
    にしたことを特徴とする表示管。 1L  特許請求の範囲1〜lOの何れか1つに記載の
    表示管において、電子ビーム発生手段と蔦向手段との間
    に設けた補正板によって、スクリーンに垂直な成分を有
    する静電界を発生させて、電子ビーム発生手段の誤整列
    に対して電子ビーム通路を調整するようにしたことを特
    徴とする表示管。 11  ffl!許請求の範囲1〜11の何れか1つに
    記載の表示管において、偏向手段がスクリーンの幅より
    も狭い円弧にわたって電子ビームを偏向し、かつ電子ビ
    ームが反転レンズによって前方部分に偏向された終に、
    ビームの角度偏向を維持せしめるようにしたことを特徴
    とする表示管。 1& 特許請求の範囲1〜1gの何れか1つに記載の表
    示管において、低エネルギー電子ビーム発生手段を非点
    収差電子銃をもって構成量るようにしたことを特徴とす
    る表示管。 14  特許請求の範囲1〜13の何れか1つに記載の
    表示管において、該表示管が色選択手段を具えるように
    したことを特徴とする表示管。
JP57117032A 1981-07-08 1982-07-07 表示管 Pending JPS5823151A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB8121036 1981-07-08
GB08121036A GB2101396B (en) 1981-07-08 1981-07-08 Flat display tube

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS5823151A true JPS5823151A (ja) 1983-02-10

Family

ID=10523092

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57117032A Pending JPS5823151A (ja) 1981-07-08 1982-07-07 表示管

Country Status (6)

Country Link
US (1) US4737690A (ja)
EP (1) EP0070060B1 (ja)
JP (1) JPS5823151A (ja)
CA (1) CA1194080A (ja)
DE (1) DE3279491D1 (ja)
GB (1) GB2101396B (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6039745A (ja) * 1983-07-08 1985-03-01 エヌ・ベー・フイリツプス・フルーイランペンフアブリケン 陰極線管
JPS60207234A (ja) * 1984-02-29 1985-10-18 エヌ・ベー・フイリツプス・フルーイランペンフアブリケン 陰極線管
JPS6261249A (ja) * 1985-09-11 1987-03-17 エヌ・ベ−・フイリツプス・フル−イランペンフアブリケン 陰極線表示管の端子装置

Families Citing this family (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2138627A (en) * 1983-04-20 1984-10-24 Philips Electronic Associated Display apparatus
GB2144902A (en) * 1983-07-08 1985-03-13 Philips Electronic Associated Cathode ray tube with electron multiplier
GB2164829B (en) * 1984-09-24 1988-01-13 Philips Electronic Associated Deflection circuit for a cathode ray display tube
GB2180395A (en) * 1985-09-11 1987-03-25 Philips Electronic Associated Flat cathode ray display tube
GB2180396A (en) * 1985-09-11 1987-03-25 Philips Electronic Associated Flat cathode ray display tube
GB2180394A (en) * 1985-09-11 1987-03-25 Philips Electronic Associated Cathode ray display tubes
GB2181677B (en) * 1985-10-21 1988-12-29 Philips Electronic Associated Method of making a colour selection deflection structure, and a colour picture display tube including a colour selection deflection structure made by the method
GB2186162B (en) * 1986-01-30 1989-11-01 Philips Electronic Associated Cathode ray tube display system
GB2189930A (en) * 1986-04-25 1987-11-04 Philips Electronic Associated Flat cathode ray display tube
GB2193372A (en) * 1986-07-23 1988-02-03 Philips Electronic Associated Cathode ray tube
GB2201831A (en) * 1987-03-02 1988-09-07 Philips Electronic Associated Flat cathode ray display tube
GB2213029A (en) * 1987-11-25 1989-08-02 Philips Electronic Associated Beam position control in a flat crt display system
GB2213632A (en) * 1987-12-11 1989-08-16 Philips Electronic Associated Flat cathode ray tube display apparatus
GB2215962A (en) * 1988-03-23 1989-09-27 Philips Electronic Associated Flat crt with stepped deflection and interlace
US5256937A (en) * 1989-04-07 1993-10-26 Nokia (Deutschland) Gmbh Flat panel fluorescent screen display tube
KR930002660B1 (ko) * 1989-05-24 1993-04-07 마쯔시다덴기산교 가부시기가이샤 평판형 화상표시장치
US5227691A (en) * 1989-05-24 1993-07-13 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Flat tube display apparatus

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4823949U (ja) * 1971-07-27 1973-03-19
JPS5229169A (en) * 1975-08-30 1977-03-04 Matsushita Electric Ind Co Ltd Image display device

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2837691A (en) * 1955-08-24 1958-06-03 Kaiser Ind Corp Electronic device
US2982875A (en) * 1959-12-29 1961-05-02 Nat Res Dev Cathode ray tubes
GB1241018A (en) * 1968-05-13 1971-07-28 Rank Organisation Ltd Improvements in cathode ray tubes
GB1402547A (en) * 1971-09-14 1975-08-13 Mullard Ltd Colour television display apparatus
US4158157A (en) * 1976-10-26 1979-06-12 Zenith Radio Corporation Electron beam cathodoluminescent panel display
GB2090049B (en) * 1980-12-19 1984-10-31 Philips Electronic Associated Improving contrast in an image display tube having a channel plate electron multiplier
US4577133A (en) * 1983-10-27 1986-03-18 Wilson Ronald E Flat panel display and method of manufacture

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4823949U (ja) * 1971-07-27 1973-03-19
JPS5229169A (en) * 1975-08-30 1977-03-04 Matsushita Electric Ind Co Ltd Image display device

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6039745A (ja) * 1983-07-08 1985-03-01 エヌ・ベー・フイリツプス・フルーイランペンフアブリケン 陰極線管
JPS60207234A (ja) * 1984-02-29 1985-10-18 エヌ・ベー・フイリツプス・フルーイランペンフアブリケン 陰極線管
JPS6261249A (ja) * 1985-09-11 1987-03-17 エヌ・ベ−・フイリツプス・フル−イランペンフアブリケン 陰極線表示管の端子装置

Also Published As

Publication number Publication date
EP0070060A2 (en) 1983-01-19
GB2101396A (en) 1983-01-12
GB2101396B (en) 1985-05-22
EP0070060A3 (en) 1983-07-06
US4737690A (en) 1988-04-12
EP0070060B1 (en) 1989-03-01
CA1194080A (en) 1985-09-24
DE3279491D1 (en) 1989-04-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS5823151A (ja) 表示管
US4879496A (en) Display tube
US4174523A (en) Flat display device
CA1079786A (en) Modular type guided beam flat display device
GB1594431A (en) Flat panel display with beam injection cleanup
US3890541A (en) Cathode ray tube apparatus
US4205252A (en) Flat cathode ray tube with repeller electrode
US3531681A (en) Flat display tube and method
GB865663A (en) Improvements in or relating to cathode ray tubes
US2850670A (en) Electronic device
JPH07142004A (ja) カラーcrt用共通レンズ式複ビーム群電子銃
JPH038056B2 (ja)
US2863091A (en) Flat tri-color kinescopes
JP2603415B2 (ja) カラー陰極線管用電子銃
US5592046A (en) Electronic gun for color cathode-ray tube
US4620134A (en) Cathode-ray tube
JPS63228552A (ja) 平型陰極線表示管
US6476545B1 (en) Asymmetric, gradient-potential, space-savings cathode ray tube
JPH0139625B2 (ja)
NL8006372A (nl) Kleurentelevisiebeeldbuis.
US4698555A (en) Cathode ray tube display system
US3313970A (en) Flat cathode ray tube traversed by tunnel containing magnetic deflector
EP0153784B1 (en) Flat cathode ray tube
US5877597A (en) Display device
JPS58197642A (ja) 画像表示装置