JPS63206547A - 鋼管トラス構造物の製作方法 - Google Patents

鋼管トラス構造物の製作方法

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JPS63206547A
JPS63206547A JP3603487A JP3603487A JPS63206547A JP S63206547 A JPS63206547 A JP S63206547A JP 3603487 A JP3603487 A JP 3603487A JP 3603487 A JP3603487 A JP 3603487A JP S63206547 A JPS63206547 A JP S63206547A
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JP
Japan
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steel pipe
truss structure
zigzag
diagonal
pipe truss
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Pending
Application number
JP3603487A
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English (en)
Inventor
信 清水
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KINKI ISHIKO KK
Original Assignee
KINKI ISHIKO KK
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  • Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
  • Rod-Shaped Construction Members (AREA)
  • Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、梁やブーム等に使用されるトラス構造物、特
に各部材が鋼管からなる鋼管トラス構造物の製作方法に
関する。尚、本発明は平面トラス構造物及び立体トラス
構造物を含むものとする。
(従来の技術) 従来、例えば第7図に示すようなワレン形鋼管トラス構
造物を製作するにあたっては、成る一定長さの斜材用鋼
管を分断して所要長さを有する複数個の斜材用鋼管片(
イ)・・・を形成すると共に、各斜材用鋼管片(イ)の
両端部を第8図に示すように上下の主材用鋼管(ロ)(
ハ)の外周面形状に対応するような凹面状に削成し、し
かして各斜材用鋼管片(イ)の両端部を上下主利用鋼管
(ロ)(ハ)のそれぞれ所定位置に当てがって溶接し固
着していた。尚、(ニ)は斜材用鋼管片(イ)と同様に
鋼管を切断して形成された垂直材を示す。
(発明が解決しよとうする問題点) 上記のような従来の製作方法によれば、斜材を形成する
のに、斜材用鋼管を複数個に切断し、この切断した各鋼
管片(イ)の両端部を、主材用鋼管(ロ)(ハ)の外周
面の凸面状に対応する凹面状に削成しなければならない
ため、斯る削成作業に多くの時間と労力を要することと
なって、組立作業能率が非常に悪く、鋼管トラス構造物
製品コストの高騰を来たす一因となっていた。
(問題点を解決するための手段) 本発明は上記の問題点に鑑み、鋼管トラス構造物の製作
作業能率を大幅に向上できる製作方法を提供するもので
、そのための手段は、所要長さを有する斜材用鋼管3を
、予め設定したピッチで交互に逆向きに折曲して、複数
の斜材4・・・が同一平面上でジグザグ状に連続するジ
グザグ状体5を形成し、このジグザグ状体5における各
折曲部を、所要長さを有する両側/対の主材用鋼管1.
2に溶接により固着することを特徴とする。
(実施例) 以下本発明の実施例を図面にもとづいて説明する。
第1図は本発明方法によって製作された例えば梁材用の
ワレン形鋼管トラス構造物であって、所謂平行弦トラス
構造物を示したものであり、第2図は同トラス構造物の
要部拡大図であり、第3図は同トラス構造物を分解した
状態を示している。
これらの図を参照してこの鋼管トラス構造物の製作方法
を説明すると、先ず上部側及び下部側の主材用鋼管1,
2と、該主材用鋼管1.2より径小で所要長さを有する
直線状の斜材用鋼管(第4図に3で示す)とを用意する
。そして、この斜材用鋼管3を、予め設定したピッチ(
各ピッチは一定とする)で交互に逆向きに各々例えば6
0°の角度に折曲して、複数の斜材4・・・が同一平面
上でジグザグ状に連続するジグザグ状体5を形成すると
共に、このジグザグ状体5の各折曲部は平坦状に圧潰し
て、圧潰扁平部6となす。このジグザグ状体5の形成に
あたっては、例えば第4図に示すような固定下型D1と
可動上型D2とからなるプレス手段によって、斜材用鋼
管3の折曲すべき箇所を所定角度に折曲すると同時に、
この折曲部を当該鋼管3の対向側壁が当接する程度に圧
潰して圧潰扁平部6を形成する。またこの場合、圧潰扁
平1’ff16は好ましくは主材用鋼管L  2の外周
面に沿うような弯曲状に成形するとよい。尚、必ずしも
このように折曲と圧潰とを同時に行う必要はなく、先に
圧潰加工を施して圧潰扁平部6を形成したあとで、この
圧潰扁平部6を所定角度に折曲するようにしてもよい。
次に、上記のようにして形成したジグザグ状体5を、予
め所定の間隔で平行に七ソトした上部側及び下部側の主
材用鋼管1,2間に挿入配置して、各折曲部、即ち圧潰
扁平部6を上部側及び下部側の主材用鋼管1.2のそれ
ぞれ所定位置に溶接で仮付けし、その後各圧潰扁平部6
を第2図に示すように主材用鋼管1.2に対し本溶接を
施して(その溶接部をWで示す)一体的に固着する。ま
た、主材用鋼管1.2の両端部間には斜材用鋼管と同様
な鋼管を所定長さに切断してなる2本の垂直材7.7を
溶接によって固着する。この垂直材7の両端面は主利用
鋼管1.2の外周面に対応する形状に削成し、主材用鋼
管1.2に溶接する。このようにして、第1図に示すよ
うな鋼管トラス構造物を製作するわけである。
この実施例においては、ジグザグ状体5の各折曲部が平
坦状に圧潰されて圧潰扁平部6を形成し、この圧潰扁平
部6が主材用鋼管1.2に面接触された状態で溶接され
るため、主材用鋼管1,2に対する各折曲部の取付け、
即ち固着が確実且つ強固なものとなる。また各圧潰扁平
部6を主材用鋼管1.2の外周面の形状に対応するよう
な弯曲状となして、この圧潰扁平部6の外側面を全面的
に主材用鋼管1.2に当接させるようにすることによっ
て一層効果的となる。
尚、ジグザグ状体5は長手方向に多少なりとも伸縮可能
であるため、その形成段階において折曲部間のピッチや
曲げ角度に多少の誤差があっても主材用鋼管1.2への
取イ]時にそれらの誤差は適宜吸収され得る。また、第
1図の実施例では、製作ずべき鋼管トラス構造物に必要
な長さのジグザグ状体5を7本の長尺状斜材用鋼管3の
みで形成するものとして説明したが、必要に応じ比較的
短い複数本の斜材用鋼管でそれぞれジグザグ状体8を形
成して、これら複数のジグザグ状体8を接続させた状態
で使用することもでき、この場合各ジグザグ状体8の接
続部は第5図に示すように各ジグザグ状体8の端部の圧
潰扁平部9先端を突き合わせた状態で主材用鋼管1,2
に溶接する。
第1図に例示した鋼管トラス構造物は梁材用のものであ
って上下部の主材が平行な平行弦トラス構造物であるが
、第6図にはタワートラス構造物の実施例を示している
。この第7図のトラス構造物の製作においては、斜材用
鋼管を、その一端部側(上端部側)から順次若干量ずつ
長くなるようなピッチで交互に逆向きに折曲すると共に
、各折曲部の曲げ角度を順次漸減するようにして形成す
ることによって、同図に示すように斜材111a、1.
4b、14c、14d・・・がジグザグ状に連続すると
共に漸次末広がり状となったジグザグ状体15を形成す
る。各折曲部は平坦状に圧潰して圧潰扁平部16を形成
する。尚、ジグザグ状体15の上端部と下端部とにはそ
れぞれ水平+A41a、 17bを同様な方法で形成す
る。こうして形成したジグザグ状体15における各折曲
部、即ち各圧潰扁平部16を左右両側/対の主材用鋼管
11.12に対し溶接し、一体的に固着する。この場合
においてもジグザグ状体15はその長手方向に多少なり
とも伸縮可能であるため、溶接箇所の位置調整を適宜に
行うことができる。
上述した第1図及び第2図の2つの実施例ではそれらの
鋼管トラス構造物を説明の簡略化と明確化のために平面
トラス構造物によって説明したが、これらの鋼管トラス
構造物は実際には断面方形状等の立体トラス構造物とし
て実施されるものである。しかして断面方形状の立体ト
ラス構造物の場合には上述した実施例の方法を前後左右
の四側面に亘ってそのまま適用すればよいわけである。
(発明の効果) 本発明方法によれば、科料用鋼管を複数個の鋼管片に分
断して各鋼管片の端部を主材用鋼管の外周面形状に対応
する凹面状に削成するといった非常に面倒な作業を行う
必要がなく、この斜材用鋼管を予め設定したピッチで折
曲すればよいから、作業が従来方法に比べすこぶる簡単
でしかも迅速に行え、従って作業能率が大幅に向上し、
鋼管トラス構造物製品コストの低廉化を期することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法によって製作されたワレン形鋼管ト
ラス構造物を示す側面図、第2図は第1図の矢印■部分
の拡大図、第3図は第1図に示す鋼管トラス構造物の分
解図、第4図は第1図の鋼管トラス構造物における折曲
部の加工方法の一例を示す説明図、第5図は複数個のジ
グザグ状体の端部相互の接続状態を示す説明図、第6図
は本発明の他の実施例を示すタワー形の鋼管トラス構造
物の側面図、第7図は従来例を示す鋼管トラス構造物の
側面図、第8図は第7図の矢印1部分の拡大図である。 1.2・・・主材用鋼管、3・・・斜材用鋼管、4・・
・斜材、5・・・ジグザグ状体、6・・・圧潰扁平部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、所要長さを有する斜材用鋼管を、予め設定したピッ
    チで交互に逆向きに折曲して、複数の斜材が同一平面上
    でジグザグ状に連続するジグザグ状体を形成し、このジ
    グザグ状体における各折曲部を、所要長さを有する両側
    1対の主材用鋼管に溶接により固着することを特徴とす
    る鋼管トラス構造物の製作方法。 2、前記折曲部はほぼ平坦状に圧潰した圧潰扁平部から
    なる特許請求の範囲第1項記載の鋼管トラス構造物の製
    作方法。
JP3603487A 1987-02-18 1987-02-18 鋼管トラス構造物の製作方法 Pending JPS63206547A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009208142A (ja) * 2008-03-06 2009-09-17 Yoshinori Fukada 溶接継ぎ手構造及びビーム

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4942012U (ja) * 1972-07-20 1974-04-13

Patent Citations (1)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009208142A (ja) * 2008-03-06 2009-09-17 Yoshinori Fukada 溶接継ぎ手構造及びビーム

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