JPS63205590A - 電磁駆動回路 - Google Patents
電磁駆動回路Info
- Publication number
- JPS63205590A JPS63205590A JP62037132A JP3713287A JPS63205590A JP S63205590 A JPS63205590 A JP S63205590A JP 62037132 A JP62037132 A JP 62037132A JP 3713287 A JP3713287 A JP 3713287A JP S63205590 A JPS63205590 A JP S63205590A
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- JP
- Japan
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- coil
- voltage
- induced voltage
- drive
- circuit
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- Granted
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Inductance-Capacitance Distribution Constants And Capacitance-Resistance Oscillators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は振子等の駆動に用いられる電磁駆動回路に関す
るものである。
るものである。
[従来の技術]
例えば時計の振子を一つのコイルで検出および駆動する
駆動回路として第3図に示すものがある。
駆動回路として第3図に示すものがある。
この回路の動作について説明すると、振子の永久磁石M
が第4図Aのように、コイルL2に近づくと、コイルL
2には磁石Mを反発する方向に誘起電圧が生じ、第4図
Bのように磁石MがコイルL2に対向すると、誘起電圧
は0となり、第4図Cのように磁石MがコイルL2から
離れると、コイルL2には磁石を吸引する方向に誘起電
圧が生じる。この誘起電圧の極性はコイルL2の巻き方
向によって、第5図Aあるいは第5図Cのように異なる
ものである。まず第5図Aの誘起電圧が発生した場合の
動作について説明すると、トランジスタT2のベース電
圧はそのベース−エミッタのダイオード特性によって第
5図Bのように一定電圧vlにクランプされているが、
第3図の端子pに発生する第5図Aの誘起電圧によって
トランジスタT2のベース電圧が低下してスレッショル
ド電圧V 以下になると、トランジスタT2がオフにな
る。そのためトランジスタTIがオンに反転し、コンデ
ンサC1および抵抗R1の時定数によって決まる時間t
の間コイルL2に駆動電流が■ 流れ、磁石Mが吸引駆動される。
が第4図Aのように、コイルL2に近づくと、コイルL
2には磁石Mを反発する方向に誘起電圧が生じ、第4図
Bのように磁石MがコイルL2に対向すると、誘起電圧
は0となり、第4図Cのように磁石MがコイルL2から
離れると、コイルL2には磁石を吸引する方向に誘起電
圧が生じる。この誘起電圧の極性はコイルL2の巻き方
向によって、第5図Aあるいは第5図Cのように異なる
ものである。まず第5図Aの誘起電圧が発生した場合の
動作について説明すると、トランジスタT2のベース電
圧はそのベース−エミッタのダイオード特性によって第
5図Bのように一定電圧vlにクランプされているが、
第3図の端子pに発生する第5図Aの誘起電圧によって
トランジスタT2のベース電圧が低下してスレッショル
ド電圧V 以下になると、トランジスタT2がオフにな
る。そのためトランジスタTIがオンに反転し、コンデ
ンサC1および抵抗R1の時定数によって決まる時間t
の間コイルL2に駆動電流が■ 流れ、磁石Mが吸引駆動される。
また第5図Cのように誘起電圧が発生した場合には、端
子pの電圧が第5図Cのように上昇しても、トランジス
タT2のベース電圧はそのダイオード特性によってほぼ
電圧V1に保持されている。
子pの電圧が第5図Cのように上昇しても、トランジス
タT2のベース電圧はそのダイオード特性によってほぼ
電圧V1に保持されている。
そして上記誘起電圧がピークを過ぎると、その電圧低下
に伴ってトランジスタT2のベース電圧モ低下し、スレ
ッショルド電圧V 以下になったところでトランジスタ
T2がオフになり、上記と同様にしてコイルL2に駆動
電流が流れ、磁石Mが反発駆動されるものである。
に伴ってトランジスタT2のベース電圧モ低下し、スレ
ッショルド電圧V 以下になったところでトランジスタ
T2がオフになり、上記と同様にしてコイルL2に駆動
電流が流れ、磁石Mが反発駆動されるものである。
[発明が解決しようとする問題点]
磁石を効率良く駆動するには、吸引駆動の場合には、第
4図Aのタイミングでコイルを駆動し、反発駆動の場合
には、第4図Cのタイミングでコイルを駆動するのが好
ましい。
4図Aのタイミングでコイルを駆動し、反発駆動の場合
には、第4図Cのタイミングでコイルを駆動するのが好
ましい。
ところが上記の構成では、コイルの巻き方向によって駆
動タイミングがずれてしまい効率良く駆動できない場合
がある。すなわち、第5図Aの場合には、第4図Aのタ
イミングで駆動されるため、問題はないのであるが、巻
き方向が逆の場合には、第5図Cのように、第4図Bの
少し前のタイミングからコイルの反発駆動が開始されて
しまい、極めて効率が悪くなってしまうものであった。
動タイミングがずれてしまい効率良く駆動できない場合
がある。すなわち、第5図Aの場合には、第4図Aのタ
イミングで駆動されるため、問題はないのであるが、巻
き方向が逆の場合には、第5図Cのように、第4図Bの
少し前のタイミングからコイルの反発駆動が開始されて
しまい、極めて効率が悪くなってしまうものであった。
そのため製造時にコイルの巻き方向まで考慮して回路を
組み立てる必要があった。
組み立てる必要があった。
また電源ノイズに弱く、ノイズによる電源電圧の変動に
よってコイルの駆動パルスが発生してしまうことがあっ
た。
よってコイルの駆動パルスが発生してしまうことがあっ
た。
本発明は、コイルの巻き方向によらず常に効率の良いタ
イミングでコイルを駆動できるようにしたものである。
イミングでコイルを駆動できるようにしたものである。
[問題点を解決するための手段]
本発明は、コイルの誘起電圧が基準電圧を越えたときに
一定幅のパルスを発生してフィルに駆動電流を流すよう
にしたものである。
一定幅のパルスを発生してフィルに駆動電流を流すよう
にしたものである。
[実施例]
第1図において、Llは永久磁石(図示せず)の検出お
よび駆動コイル、■ は基準電圧源、CMはコイルL1
の誘起電圧と基準電圧とを比較する比較回路である。W
はワンショットパルス発生回路、Tは駆動回路を構成す
るトランジスタである。
よび駆動コイル、■ は基準電圧源、CMはコイルL1
の誘起電圧と基準電圧とを比較する比較回路である。W
はワンショットパルス発生回路、Tは駆動回路を構成す
るトランジスタである。
以上の構成において、コイルL1の誘起電圧は比較回路
CMによって基準電圧V と比較され、「 誘起電圧が基準電圧V を越えると、比較回路CMから
出力が発生し、ワンショットパルス発生回路Wから時間
tのパルスが発生する。このパルスによってトランジス
タTがオンになり、コイルL1に駆動電流が流れて永久
磁石が駆動される。
CMによって基準電圧V と比較され、「 誘起電圧が基準電圧V を越えると、比較回路CMから
出力が発生し、ワンショットパルス発生回路Wから時間
tのパルスが発生する。このパルスによってトランジス
タTがオンになり、コイルL1に駆動電流が流れて永久
磁石が駆動される。
ずなわち、コイルL1にはその巻き方向によって第2図
AあるいはBのように誘起電圧が発生するが、いずれの
場合にもこの誘起電圧が基準電圧■ を越えたときに時
間tの間だけ駆動電流が流れるものである。したがって
コイルの巻き方向に関係なく、常に誘起電圧のピーク時
に駆動電流が流れ、効率良く駆動が行われるものである
。
AあるいはBのように誘起電圧が発生するが、いずれの
場合にもこの誘起電圧が基準電圧■ を越えたときに時
間tの間だけ駆動電流が流れるものである。したがって
コイルの巻き方向に関係なく、常に誘起電圧のピーク時
に駆動電流が流れ、効率良く駆動が行われるものである
。
[発明の効果]
本発明によれば、コイルの誘起電圧が基準電圧を越えた
ときに一定時間の間だけコイルに駆動電流を流すように
したので、コイルの巻き方向に関係なく常に効率良くコ
イルを駆動できる。したがっで製造時に、コイルの巻き
方向を考慮せずに組み立てることができ、組立て時間を
短縮することができる。
ときに一定時間の間だけコイルに駆動電流を流すように
したので、コイルの巻き方向に関係なく常に効率良くコ
イルを駆動できる。したがっで製造時に、コイルの巻き
方向を考慮せずに組み立てることができ、組立て時間を
短縮することができる。
しかも電源ラインのノイズに対して強く、さらにコンデ
ンサを用いないため、集積化に適している等の効果を奏
するものである。
ンサを用いないため、集積化に適している等の効果を奏
するものである。
第1図は本発明の一実施例を示した電気回路図、第2図
は第1図の動作説明のための電圧波形図、第3図は従来
の電磁駆動回路の一例を示した電気回路図、第4図はコ
イルと永久磁石の位置関係を示した説明図、第5図は第
3図の動作説明のための電圧波形図である。 Ll・・・コイル ■ ・・・基準電圧発生源 CM・・・比較回路 W・・・パルス発生回路 T・・・駆動回路 以 上
は第1図の動作説明のための電圧波形図、第3図は従来
の電磁駆動回路の一例を示した電気回路図、第4図はコ
イルと永久磁石の位置関係を示した説明図、第5図は第
3図の動作説明のための電圧波形図である。 Ll・・・コイル ■ ・・・基準電圧発生源 CM・・・比較回路 W・・・パルス発生回路 T・・・駆動回路 以 上
Claims (1)
- 永久磁石を検出および駆動するコイルと、このコイルの
誘起電圧と基準電圧とを比較する比較回路と、この比較
回路からの出力発生から一定時間だけ遅れて駆動出力を
発生する出力発生回路と、この出力発生回路からの駆動
出力によって動作し上記コイルに駆動電流を流す駆動回
路とからなる電磁駆動回路。
Priority Applications (12)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62037132A JPH07107551B2 (ja) | 1987-02-20 | 1987-02-20 | 電磁駆動回路 |
US07/155,260 US4825332A (en) | 1987-02-20 | 1988-02-12 | Electromagnetic driving circuit |
GB8803591A GB2202699B (en) | 1987-02-20 | 1988-02-17 | Electromagnetic driving circuit |
DE3844512A DE3844512C2 (ja) | 1987-02-20 | 1988-02-18 | |
DE3805081A DE3805081A1 (de) | 1987-02-20 | 1988-02-18 | Elektromagnetische antriebsschaltung |
FR888802011A FR2611328B1 (fr) | 1987-02-20 | 1988-02-19 | Circuit d'entrainement electromagnetique |
IT47656/88A IT1224245B (it) | 1987-02-20 | 1988-02-19 | Circuito di pilotaggio elettromagnetico in particolare per orologi |
KR1019880001762A KR910000107B1 (ko) | 1987-02-20 | 1988-02-19 | 전자석 구동회로 |
ES8800484A ES2006327A6 (es) | 1987-02-20 | 1988-02-19 | Circuito impulsor electromagnetico. |
CN88101524A CN1012596B (zh) | 1987-02-20 | 1988-02-20 | 电磁驱动电路 |
CN 90106029 CN1016904B (zh) | 1987-02-20 | 1988-02-20 | 电磁驱动电路 |
HK825/93A HK82593A (en) | 1987-02-20 | 1993-08-12 | Electromagnetic driving circuit |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62037132A JPH07107551B2 (ja) | 1987-02-20 | 1987-02-20 | 電磁駆動回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63205590A true JPS63205590A (ja) | 1988-08-25 |
JPH07107551B2 JPH07107551B2 (ja) | 1995-11-15 |
Family
ID=12489085
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62037132A Expired - Fee Related JPH07107551B2 (ja) | 1987-02-20 | 1987-02-20 | 電磁駆動回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07107551B2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5739375A (en) * | 1980-08-20 | 1982-03-04 | Seiko Instr & Electronics Ltd | Electronic timepiece |
-
1987
- 1987-02-20 JP JP62037132A patent/JPH07107551B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5739375A (en) * | 1980-08-20 | 1982-03-04 | Seiko Instr & Electronics Ltd | Electronic timepiece |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07107551B2 (ja) | 1995-11-15 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |