JPS632052B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS632052B2
JPS632052B2 JP55052135A JP5213580A JPS632052B2 JP S632052 B2 JPS632052 B2 JP S632052B2 JP 55052135 A JP55052135 A JP 55052135A JP 5213580 A JP5213580 A JP 5213580A JP S632052 B2 JPS632052 B2 JP S632052B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
support
slit
specimen
data
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP55052135A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56148039A (en
Inventor
Yukio Shimizu
Yukio Umei
Toshio Ozaki
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu General Ltd filed Critical Fujitsu General Ltd
Priority to JP5213580A priority Critical patent/JPS56148039A/ja
Publication of JPS56148039A publication Critical patent/JPS56148039A/ja
Publication of JPS632052B2 publication Critical patent/JPS632052B2/ja
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  • Optical Measuring Cells (AREA)
  • Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、支持体上に複数の検体を形成し、こ
れら検体を自動的に測定する自動分画濃度計にお
いて、測光部における検体の送りピツチを正確に
制御することを目的とした自動ピツチ検出方式に
関するものである。
従来、血清蛋白等の測定を目的とした自動分画
濃度計において、細長いシート状のセルローズア
セテート膜等の支持体に複数の検体(血清等)を
塗布したものをベースとして、電気泳動にて分画
像を形成し、それら分画像の濃度は透過する若し
くは反射する光の量にて測定する方法が採られて
いた。これら従来の装置においては、測光部への
支持体の送り方法としては、支持体上の形成され
る検体のピツチ巾の機械的寸法を測定し、測定さ
れたピツチ巾を用い機械的な方法でピツチ送りを
していた。
しかし、そのような検体の送り方法では、検体
に電気泳動等の所定処理を施した後の乾燥した時
と測定のためデカリン等の透明化液に浸漬した時
とでは、支持体の伸び寸法が異るため各検体のピ
ツチ巾が一定せず不正確となり、従つて、検体数
が多くなる場合、これを機械的な一定の送り巾の
送りピツチで支持体を移送すると、初めの検体と
終りの検体とでは、測光部における光学的測定用
スリツトに対して位置ずれを生ずることとなり、
検体の多数化を困難なものにしていた。
本発明は、上記の欠点を除去するもので、測光
部用スリツトの近傍に別個にピツチ検出用スリツ
トを設け、検体の位置を検出すること、および、
当該スリツトから得られた信号を信号処理し、各
検体を所定位置に正確に止めるようにしたことを
特徴とする検体送りのための自動ピツチ検出方式
を提供するものである。
以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて説
明する。第1図および第2図は、自動分画濃度計
における測光部の概略構成を示し、1は測光部装
置で、同測光部装置1の下側に位置する基台7の
支持体Aを移送する通路上には、支持体A上の複
数の電気泳動処理後の分画像、すなわち、検体B
を光学的に走査し測定するための測光用スリツト
2を配設すると共に、同測光用スリツト2の前方
で、スリツト2の中心に対し、検体Bの横巾(血
清の塗布巾)の略半分の巾の距離だけずらした位
置に検体Bを所定位置で停止させるためのピツチ
検出用スリツト3を別個に配設する。また、上記
測光用スリツト2およびピツチ検出用スリツト3
に対しては、その下部にそれぞれ光源9,10お
よびレンズ11,12よりなる光照射手段が配設
される。
他方、測光用スリツト2およびピツチ検出用ス
リツト3の上部に位置する基台8には、当該スリ
ツト2および3を通して検出される検体Bからの
光の変化を電気信号に変える光電変換素子13お
よび14がそれぞれ設けられ、かつ、光電変換素
子14の出力側には第3図の如き信号処理回路を
構成する。すなわち、光電変換素子14の出力信
号を設定時間毎に時間的に連続してアナログ記憶
回路に記憶する若しくはA/D変換回路を介した
後、時間的に連続してシフトレジスタ等の記憶回
路に印加して記憶する。すなわち、第3図におけ
る、出力レベルとして示されたデータが記憶回路
に時間的に連続してそれぞれ記憶される。そし
て、記憶回路の設定の互いに隣接する記憶位置、
すなわち。矢印a、矢印bの位置のデータが指定
され、読出されて、データa、データbとし、比
較回路4に印加される。これらデータaおよびデ
ータbは、支持体上の検体がピツチ検出用スリツ
ト3上を通過する、すなわち、第2図に示す如く
支持体Aが矢印の方向に移送され、検体Bの前縁
B′がスリツト3上を通過する時間上の経過にお
いて、データaは、検体がスリツト3上に接近
し、素子14に到達する光量に変化が始まる時
の、またデータbは検体がスリツト3上を通過す
る時の光量の変化を光電変換素子の出力レベルと
して示すもので、比較回路4では、データaとデ
ータbとを比較し、データa<データbのとき、
すなわち、検体がピツチ検出用スリツト3上を通
過したとして信号を出力する。一方、前記記憶回
路の前記設定と異る記憶位置の設定の互いに隣接
する記憶位置、すなわち、検体Bの後縁B″がス
リツト3上を通過する時のデータで、矢印cおよ
び矢印dの位置の記憶データが指定され、データ
cおよびデータdとして読出される。これら互い
に異る設定位置(矢印aと矢印cの設定位置)
は、ピツチ検出用スリツト3が測光用スリツト2
の中心に対し、検体Bの横巾の略半分の巾の距離
だけずらした位置に設定されていることから、ピ
ツチ検出用スリツト3上を検体が通過する時間巾
もしくはそれよの若干大きい時間巾に設定する。
読出されたデータcおよびデータdは比較回路5
に印加され、データc>データdの条件になつた
時信号を出力する。すなわち、データcでは、検
体Bがまだピツチ検出用スリツト3上にあるが、
そろそろスリツト3より離れ始まる時の光量の変
化を、データdは、検体Bがスリツト3を通過し
おわる時の光量の変化を示すデータである。従つ
て、データc>データdの条件が成立すること
は、検体Bがピツチ検出用スリツト3上を通過し
たことを意味し、前述した比較回路4よりの信号
と比較回路5よりの信号とを論理積回路6に印加
し演算がなされ、条件が成立した時、すなわち、
検体がピツチ検出用スリツト3上を正に通過した
として制御信号を出力して、図示しない支持体の
移送のための駆動装置に停止指令をかけ支持体の
移送を停止させる。このように、支持体A上の各
検体Bを1ピツチ毎に対応させて支持体Aを所定
位置に停止させることができる。なお、15は分
画測光の時、光源10よりの光により測定値に対
する影響を防止するため、光源10よりの光を遮
光するための遮蔽板である。
本発明は、以上にて説明したように、検体を光
学的に測定するための測光用スリツトに対し、そ
の近傍に別個のピツチ検出用スリツトを設け、検
体の電気泳動像の端部がピツチ検出用スリツトを
通過する時、光電変換素子の出力信号レベルの立
上りと立下りとをそれぞれ別個に検出し、演算処
理することにより、検体の通過と検体の端部を確
実に検出し、支持体の移送装置に停止紙令を出力
し、支持体を停止させるものである。特に、第5
に示すような、各検体の泳動像の相対的な検出レ
ベルの下つたような場合においても、確実に動作
しうるものである。また、各比較回路に印加され
るデータ(検体の始端と後端のデータ)が検体の
スリツト上の移送時間合せて設定されていること
から、汚れ等の巾の狭い異物を検体と誤認して支
持体を停止させるような誤動作を確実に防止する
ことができる。
また、本発明においては、1検体送る毎に、検
体の位置をその都度検出するものであるからし
て、複数検体を順次処理しても、測光用スリツト
に対し、各検体の位置すれを生じさせないため、
きわめい高い精度にて送りピツチの制御を行うこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明よる自動分画濃度計の測光部の
要部断面図、第2図は同要部平面図、第3図は同
じく検出装置の要部結線図、第4図は支持体の平
面図、第5図は支持体に対する検出装置での出力
レベルの例である。 図中、1は測光部装置、2は測光用スリツト、
3はピツチ検出用スリツト、4,5は比較回路、
6は論理積回路である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 複数の検体を有するシート状支持体を適宜移
    送させ、測光部を有する測定部に検体が位置した
    時、支持体の移送を停止し、測光部を掃引して検
    体の分画濃度の測定をするものにおいて、前記支
    持体の移送経路に面し、測光部の中心に対し、検
    体の横巾の略半分の巾の距離だけずらした位置に
    検体位置を検出する検出用スリツトを設け、該ス
    リツトを通して得られる光量の変化を検出し、設
    定時間毎に電気信号に変換して出力する光電変換
    手段と、この出力された電気信号を時間的に連続
    して記憶する記憶手段と、この記憶手段から設定
    の互いに隣接する記憶位置のデータを読出し、そ
    のデータの大小を比較する第一の比較手段と、前
    記記憶手段から前記と異なる記憶位置の設定の互
    いに隣接する記憶位置のデータを読出し、そのデ
    ータの大小を比較する第二の比較手段と、一方に
    第一の比較手段よりの信号を他方に第二の比較手
    段よりの信号を入力する論理積回路とで構成さ
    れ、該論理積回路よりの信号にて支持体の移送を
    停止するようにしたことを特徴とする自動ピツチ
    検出方式。
JP5213580A 1980-04-18 1980-04-18 Automatic pitch detecting method Granted JPS56148039A (en)

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JP5213580A JPS56148039A (en) 1980-04-18 1980-04-18 Automatic pitch detecting method

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JP5213580A JPS56148039A (en) 1980-04-18 1980-04-18 Automatic pitch detecting method

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Publication Number Publication Date
JPS56148039A JPS56148039A (en) 1981-11-17
JPS632052B2 true JPS632052B2 (ja) 1988-01-16

Family

ID=12906420

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JP5213580A Granted JPS56148039A (en) 1980-04-18 1980-04-18 Automatic pitch detecting method

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH087137B2 (ja) * 1990-10-24 1996-01-29 株式会社島津製作所 分光光度計

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52108881A (en) * 1976-03-10 1977-09-12 Olympus Optical Co Ltd Sample detector

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JPS52108881A (en) * 1976-03-10 1977-09-12 Olympus Optical Co Ltd Sample detector

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