JPS63204159A - 周波数/電圧変換装置 - Google Patents

周波数/電圧変換装置

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JPS63204159A
JPS63204159A JP62035745A JP3574587A JPS63204159A JP S63204159 A JPS63204159 A JP S63204159A JP 62035745 A JP62035745 A JP 62035745A JP 3574587 A JP3574587 A JP 3574587A JP S63204159 A JPS63204159 A JP S63204159A
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JP
Japan
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frequency
output
input
voltage
low
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Application number
JP62035745A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Kurosawa
黒沢 博史
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の属する分野] 本発明は、パルス人力を周波数に比例する電圧に変換す
る装置に関し、特に半導体製造装置用のウェハステージ
等に用いられる超精密速度制御装置における速度指令電
圧発生装置として好適な周波数/電圧変換装置に関する
[従来の技術] サーボモータの定速制御装置等においては、入力した指
令パルス信号をその周波数に比例する電圧に変換して、
その電圧によりモータを駆動している。このようなパル
ス信号の電圧への変換のために、人力パルスの立上がり
エツジに同期し入力パルスよりも十分高い周波数をもつ
クロックの1パルスをコンデンサに充電し抵抗をもって
常時放電させる回路におけるコンデンサ端子電圧を出力
とする一般的な周波数電圧変換器(以下、F/Vコンバ
ータと呼ぶ)が用いられている。
[発明が解決しようとする問題点] ところが、特にサーボモータの低速度時は、制御対称物
の速度を検出するリニアスケールからのパルス信号が低
周波になり、このパルス信号をF/Vコンバータに通し
た時、リップル分としてパルス信号の周波数を最低周波
数とした周波数成分が乗ってしまい、速度ムラとなって
悪影響を及ぼしていた。
これを解決するには、リニアスケールの精細度を上げれ
ば良いのであるが上限がある。また、単にリップル分を
取り除くために低い遮断周波数を持ったローパスフィル
タを通したのでは、急激な指示速度の変化があった場合
にそれに対する追従性が悪化する。従って、リニアスケ
ールの精細度に限界がある以上、リップル分による速度
ムラの除去と速度指令の変化に対する応答の向上は相反
する要求であった。
本発明は、上述の従来形の問題点に鑑み、低周波におけ
る周波数/電圧変換装置において、出力電圧のリップル
分を除去してしかも人力の周波数の変化に対する追従性
を保持することを主目的とする。
[問題点を解決するための手段] 上記の目的を達成するため、本発明の周波数/電圧変換
装置は、F/Vコンバータの出力に遮断周波数可変のロ
ーパスフィルタを接続したことを特徴とする。さらに、
このローパスフィルタの遮断周波数の制御電圧をそのロ
ーパスフィルタ自身の出力より遅延回路を通じて取り込
む等にJ:す、入力パルスの周波数に応して遮断周波数
を変えることができる。
[実施例] 以下、図面を用いて本発明の詳細な説明する。
第1図は、本発明の一実施例に係る周波数/電圧変換装
置の構成を示す。同図において、1は周波数fl。であ
る入力パルスの立上がりに同期してクロック入力周波数
の1パルス巾のワンショットを出力するクロックドロジ
ック回路、2はクロックドロジック回路1からの出力を
ゲート入力とするアナログスイッチ、3はワンショット
入力に対して積分作用を行なう積分回路であり、1,2
゜3を含めてF/Vコンバータを形成している。
F/Vコンバータ1の出力は遮断周波数可変のローパス
フィルタ4の入力に接続されており、この出力の一部が
遅延(ディレィ)回路5を通じて同フィルタの制御電圧
に取り込まれている。
次に、本実施例の周波数/電圧変換装置の動作を説明す
る。
第1図において、クロックドロジック回路1は、fin
とf CLKの入力とf。utの出力を持っている。そ
して、このクロックドロジック回路1の入力flnにデ
ユーティ−比が任意のパルスを入力し、入力f。LXに
f4.、より周波数の高い基準パルスを人力すると、出
力f。utとして、finのエツジに同期しパルス幅か
f CLKと等しいパルス出力が現れる。このパルス出
力f。utはアナログスイッチ2を開閉する。アナログ
スイッチ2は反転出力の積分回路3に接続されており、
アナログスイッチ2かオンされると入力端子がマイナス
電源(Vcc)に繋って積分回路3内のコンデンサCが
放電される。そして、入力に負電位が接続されたことに
なるので出力にはその反転電圧(+)か現れる。次の瞬
間にアナログスイッチ2かオフになると出力端と入力端
の間を抵抗Rを通して電流が流れ、コンデンサCを充電
するので、入力端の電位が上がり、τ=1/CRの時定
数をもって出力の電位は減少する。
この過程をもって出力される出力電圧VFV、人力パル
スflnおよびクロック人力fCLKの波形を第2図に
示す。クロック人力fCLKの巾は非常に狭いので、積
分回路3のコンデンサCの放電する時間は瞬間的である
。しかし、クロック人力f CLKのパルス巾は積分回
路3のコンデンサCの放電する電荷量を決定するので、
fcいのパルス巾を大きくすることにより、積分器の出
力の平均電圧を上げることか可能である。
第3図は、人力パルスの周波数finの高低による出力
VFVの違いを示したものである。同図において、F/
Vコンバータからの出力波形VFVはワンショットトリ
ガの積分波形である。VFVはこの波形の平均電圧であ
り■。utとして望まれるのはrνである。人力パルス
の周波数flnが高いときは、直流分に対する交流分(
リップル)が少なく、低くなると直流分に対する交流分
が大きくなりしかも交流分の周波数が低いことがわかる
すなわち、VFVはトリガである人力パルスの周波数f
inを最低周波数とするパワースペクトルを持っている
。従って、出力VFVに含まれるリップル分を除去する
にはフィルタの遮断周波数をこの周波数以下に設定すれ
ば良い。
再び第1図を参照して、積分回路3の出力は電圧可変ロ
ーパスフィルタ4の人力に接続される。
このフィルタ4の遮断周波数は変化可能である。
この場合の出力V。utの波形について、第4図の簡略
化したモデルを参照して説明する。
実際の回路の中で使用したフィルタは4次バターワース
型のローパスフィルタであるが、この第4図のモデルで
は、遅延回路5を除いた1次のCRフィルタを掲げてい
る。
同図において、CI=は容量が固定であるコンデンサ、
R,は制御電圧によって抵抗値を可変する抵抗器である
。図の回路は一人力に対し一出力する二端子対回路とな
っており、この回路中において、上述のC,、R,は−
次のローパスフィルタを構成している。ここで、遮断周
波数feは次のように表現することがて餘る。
ωc/2π=fc= (2πCr Rr ) −1・・
・(1)ただし、ω。は遮断角周波数である。
この遮断周波数fcが出力電圧であるV。utに比例し
て変化するとすれば、 f c = k v out = 1/ 2πcFRF
 ・・・・・・(2)従って、 R,=1/(2πCF  −k Vout )  ”・
・(3)入力vlnと出力V。utの間の回路方程式は
、R1からCFに流れる電流をiとすれば、 v、n=R1+1/C,1idt  ・・・−・−(4
)Vout = 1 / CF−5i d t    
・・・・・・(5)(4) 、 (5)  より VIn=CPRF−Mout十V、、t・−・・・(6
)t (3)を代入して、 人力であるvl、の最低周波数はv outのリップル
分に最大の影響を及ぼすと考えられる。そこで、fin
の周波数分のみを考慮して次のように近似する。
Vln”aω+bωsin  ωt        ・
1・(8)ただし、a>bとする。これは、第2図の積
分器出力を簡略化して、 (直流分)+(最低周波数の正弦波) の形としたものである。また、初期条件は、1<0  
のとき、vIn=aω     ・・・・(9)とする
(8) 、 (9)の条件をもとに方程式(7)を解く
。第5図は、電圧可変フィルタへの人力vlnに対する
同出力V。utの波形である。フィルタを通すことによ
ってリップル分が元の波形より軽減されているのがわか
る。さらにリップルを抑圧するには、フィルタの制御電
圧の帰還させる利得すなわちkをさらに下げれば良い。
また、このフィルタを高次フィルタで構成するならばさ
らにこの特性を良くすることができる。
例えば、第1図の実施例で示したフィルタ4は、第4図
の例で示したCRフィルタ(減衰域6d B / o 
c t )に対し4次のアクティブフィルタ(24dB
10ct)で構成されている。
再び第1図を参照して、上記のCRフィルタのモデルで
説明したような本実施例の作用を説明する。
すなわち、積分回路3の出力は電圧可変ローパスフィル
タ4の人力に接続されており、このフィルタは高次であ
るほど遮断周波数を人力パルス周波数flnに近付けて
、応答特性を良くすることができる。フィルタ4の出力
の一部は遅延回路5を経てフィルタ遮断周波数制御電圧
の入力に接続される。フィルタ4の出力は、それ自身で
遮断周波数を制御しているので、遅延回路5を付けない
場合には、入力にリップルのピークが来たとぎに遮断周
波数が上がり、フィルタ4の透過率が上がるので、ピー
クが減衰されないまま出力にあられれてしまう。そこで
、遅延回路5を付けることによって透過率が上がる時間
を遅らせて特性の向上を図っているのである。しかし、
問題となるリップル分最低周波数付近ではフィルタ4の
遮断周波数の近くで、位相遅れがあるため、ピークは元
の入力に比べて減衰している。遅延回路5の定数設定に
ついては、遅延時間を大きくとりすぎると、応答性が悪
化する。
第5図の電圧可変フィルタへの入力Vl□に対する同出
力■。utの波形において、(8)式の各定数の値は、 a = 3.18x 10−’、 b = 1.5!l
x 10−’、 (IJ−10,0である。それに対す
る出力が2通り記されており、 k=628   : (遮断周波数)=(リップル周波数)およびに=  6
2.8   : (遮断周波数)=(リップル周波数)/10である。k
 = 62.8ではリップルが殆ど抑えられている様子
がわかる。なお、同図のグラフ中のVoutは上下非対
称な周期関数(山よりも谷のほうがノドさい)である。
[発明の効果コ 以上説明したように、本発明によれば、F/Vコンバー
タの出力に遮断周波数可変のローパスフィルタを接続し
、ローパスフィルタの遮断周波数の制御電圧をそのロー
パスフィルタ自身の出力より遅延回路を通じて取り込む
等により、人力パルスの周波数に応じて遮断周波数を変
えることかできるので、低周波人力における周波数/電
圧変換装置において、出力電圧のリップル分を除去して
しかも大力の周波数の変化に対する追従性を保持するこ
とかでき、出力の安定性が改善される。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例に係る周波数/電圧変換装
置の構成図、 第2図は、出力電圧vpv、入力パルスfinおよびク
ロック人力f CLK等の波形を示す図、第3図は、入
力パルスflnの周波数の高低による出力の違いを示し
た図、 第4図は、出力■。5tの波形について説明するだめの
簡略化したモデル、 第5図は、電圧可変フィルタへの人力Vl。に対する同
出力V。utの波形図である。 1:クロツタドロジック回路、 2、アナログスイッチ、 3:積分回路、 4:ローパスフィルタ、 5:遅延回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、パルス入力をその周波数に比例する電圧に変換する
    周波数電圧変換器の出力に遮断周波数可変のローパスフ
    ィルタを接続することを特徴とする周波数/電圧変換装
    置。 2、前記ローパスフィルタが、前記パルスの周波数に応
    じて遮断周波数を変える特許請求の範囲第1項記載の周
    波数/電圧変換装置。
JP62035745A 1987-02-20 1987-02-20 周波数/電圧変換装置 Pending JPS63204159A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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