JPS63204129A - 回流型風洞 - Google Patents
回流型風洞Info
- Publication number
- JPS63204129A JPS63204129A JP3440387A JP3440387A JPS63204129A JP S63204129 A JPS63204129 A JP S63204129A JP 3440387 A JP3440387 A JP 3440387A JP 3440387 A JP3440387 A JP 3440387A JP S63204129 A JPS63204129 A JP S63204129A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wind tunnel
- heat
- outside
- radiation
- flow
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000005855 radiation Effects 0.000 claims abstract 10
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 claims 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 abstract description 16
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 abstract description 7
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 4
- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、空気力学特性の計測・観測に用いられる風
洞のうち、流れが閉回路を作っている回流型風洞に関す
る。
洞のうち、流れが閉回路を作っている回流型風洞に関す
る。
従来、回流型風洞におい、ては第８図に示すように、送
風機１によって風洞内気流は矢印Ａに示すように風洞内
で閉回路を作って循環しているが゛、送風機１に供給さ
れるエネルギーは熱エネルギーとなって風洞内気流中に
拡散する。この熱エネルギーと風洞壁を通して外部へ洩
れ出る熱エネルギーが平衝するまで風洞内気流の温度が
上昇する。
風機１によって風洞内気流は矢印Ａに示すように風洞内
で閉回路を作って循環しているが゛、送風機１に供給さ
れるエネルギーは熱エネルギーとなって風洞内気流中に
拡散する。この熱エネルギーと風洞壁を通して外部へ洩
れ出る熱エネルギーが平衝するまで風洞内気流の温度が
上昇する。
気流温上昇による不具合を避けるため冷却装置を設ける
場合がある。
場合がある。
可動部分が無いことを特徴とする冷却装置として換気方
式のものがある。第８図はこの一例を示す。送風機１の
下流部２で風洞内の高温気流の一部を矢印Ｂに示すよう
に放出し、計測筒下流部３において矢印Ｃに示すように
風洞外の新鮮な外気を吸入する。
式のものがある。第８図はこの一例を示す。送風機１の
下流部２で風洞内の高温気流の一部を矢印Ｂに示すよう
に放出し、計測筒下流部３において矢印Ｃに示すように
風洞外の新鮮な外気を吸入する。
第８図に示す従来の換気式冷却装置２，３は、熱エネル
ギーと一緒に運動エネルギーも外部に捨てることになり
、この損失分だけ送風機１の所要動力が増加する。
ギーと一緒に運動エネルギーも外部に捨てることになり
、この損失分だけ送風機１の所要動力が増加する。
本発明はこの冷却に伴なう所要動力の増加をなくし、か
つ可動部を持たないという特長を失わない冷却装置を得
ることを目的とする。
つ可動部を持たないという特長を失わない冷却装置を得
ることを目的とする。
この発明に係る風洞は、風洞内部にヒートパイプを設置
して吸熱部とし、このヒートパイプの洞外に出た部分を
放熱部とじてとＮに放熱装置を設置したものである。
して吸熱部とし、このヒートパイプの洞外に出た部分を
放熱部とじてとＮに放熱装置を設置したものである。
この発明における風洞は、風洞内の熱の大部分をヒート
パイプにより風洞外に移送する。
パイプにより風洞外に移送する。
この発明の実施例を第１図ないし第７図により説明する
。
。
第１図に示１−回流型風洞の流路は、第８図における風
洞のように、換気用開口部を持たず、換気装置に代わる
冷却装置としてヒートパイプ１１を使用する。
洞のように、換気用開口部を持たず、換気装置に代わる
冷却装置としてヒートパイプ１１を使用する。
第２図及び第３図は、第１図に示される風洞の偏流板１
２を冷却装置とした実施例を示す。ヒートパイプ１］を
チューブし、上下に間隔をおいて設けられた水平の複数
のフィン１６を有するフィンアンドチューブ方式の熱交
換器そのものを偏流板１２とし、この偏流板１２を風洞
外に突出させ、偏流板１２の風洞内部分１２ａを吸熱部
、風洞外部分１２ｂを放熱部とし同放熱部で外気に接触
させる。
２を冷却装置とした実施例を示す。ヒートパイプ１］を
チューブし、上下に間隔をおいて設けられた水平の複数
のフィン１６を有するフィンアンドチューブ方式の熱交
換器そのものを偏流板１２とし、この偏流板１２を風洞
外に突出させ、偏流板１２の風洞内部分１２ａを吸熱部
、風洞外部分１２ｂを放熱部とし同放熱部で外気に接触
させる。
この場合、風洞外部分１２ｂにあるフィン１６は放熱装
置を形成する。
置を形成する。
第３図及び第４図は、整流網１３を冷却装置とした実施
例を示す。この実施例では上下方向に配置された複数の
ヒートパイプ１１と、これに直角に水平方向に配置され
た複数の細長い部材１７によって風洞内において整流網
１３を構成し、ヒートパイプ１１トま風洞外まで延畏し
、洞外部分には第５図にその平面形を示す放熱フィン群
１４を取付けてフィンアンドチューブ方式とし外気に接
触させる。
例を示す。この実施例では上下方向に配置された複数の
ヒートパイプ１１と、これに直角に水平方向に配置され
た複数の細長い部材１７によって風洞内において整流網
１３を構成し、ヒートパイプ１１トま風洞外まで延畏し
、洞外部分には第５図にその平面形を示す放熱フィン群
１４を取付けてフィンアンドチューブ方式とし外気に接
触させる。
第６図及び第７図は、風洞の内壁の一部を冷却装置とし
た実施例を示す。
た実施例を示す。
熱伝導率の大きい金属板１５に接してヒートパイプ１１
を配置し、この金属板１５の部分１５ｂを風洞外にも突
出させて、こねを放熱装置として外気に接触させる。こ
の金属板１５を風洞内の適宜の位置に配置ｔ２て風洞内
壁の一部分を構成し、１虱洞内にある部分１５ａを吸熱
部とする。
を配置し、この金属板１５の部分１５ｂを風洞外にも突
出させて、こねを放熱装置として外気に接触させる。こ
の金属板１５を風洞内の適宜の位置に配置ｔ２て風洞内
壁の一部分を構成し、１虱洞内にある部分１５ａを吸熱
部とする。
上記各実施例においては、ヒートノミイブの風洞内の吸
熱部で気流から熱を受けて冷却装置とじて作用し、この
熱を風洞外の放熱部で放熱装置によって外気に放出して
熱の移送を行う。
熱部で気流から熱を受けて冷却装置とじて作用し、この
熱を風洞外の放熱部で放熱装置によって外気に放出して
熱の移送を行う。
上記各実施例では可動部分がないために保守費用が僅少
であると共に、従来の風洞のよって開口部によって空気
の換気を行うことがないので風洞内気流の運動エネルギ
ーのロスがなく送風機１０所要動力を小さくすることが
できる。また、上町実施例においては、偏流板１２、整
流網１３、或は内壁等風洞の基本構造部にヒートノミイ
ブを設置しているので、冷却のための熱交換器を流路内
に追加する必要もない。
であると共に、従来の風洞のよって開口部によって空気
の換気を行うことがないので風洞内気流の運動エネルギ
ーのロスがなく送風機１０所要動力を小さくすることが
できる。また、上町実施例においては、偏流板１２、整
流網１３、或は内壁等風洞の基本構造部にヒートノミイ
ブを設置しているので、冷却のための熱交換器を流路内
に追加する必要もない。
以−ヒのように、この発明は、内部に吸熱部及び外部に
放熱部を有するヒートパイプを設関し、同ヒートパイプ
の放熱部に放熱装置を設けたので、風洞内の気流の熱を
風洞外に移送して風洞内θ）冷却を行うことができろ。
放熱部を有するヒートパイプを設関し、同ヒートパイプ
の放熱部に放熱装置を設けたので、風洞内の気流の熱を
風洞外に移送して風洞内θ）冷却を行うことができろ。
またこの発明は、従来の回流型風洞σ）ように開口部を
持たないため、風洞内気流の運動エネルギーのロスがな
く送風機の所要動力を小ざくすることができる。
持たないため、風洞内気流の運動エネルギーのロスがな
く送風機の所要動力を小ざくすることができる。
更に、本発明は、冷却装置に可動部分がないため保守費
用が僅少である。
用が僅少である。
第１図は、この発明を実施する回流型風洞の一例を示す
説明図、第２図及び第３図は、それぞれこの発明の一実
施例の平面図及び側面図、第４図は、この発明の第二の
実施例の側面図、笥５図は同実施例の放熱部の平面図、
棺６図及び第７図はそ幻ぞｈこの発明の第三の実施例の
平面図及び側面図である。第８図は、従来の換気方式の
回流型風洞の説明図である。 図面中 １は送風機、 １１はヒートパイプ、 １２は偏流板、
１３は整流網、 １４はフィン、 １５は金属板、１
６はフィン をそｈぞれ示す。
説明図、第２図及び第３図は、それぞれこの発明の一実
施例の平面図及び側面図、第４図は、この発明の第二の
実施例の側面図、笥５図は同実施例の放熱部の平面図、
棺６図及び第７図はそ幻ぞｈこの発明の第三の実施例の
平面図及び側面図である。第８図は、従来の換気方式の
回流型風洞の説明図である。 図面中 １は送風機、 １１はヒートパイプ、 １２は偏流板、
１３は整流網、 １４はフィン、 １５は金属板、１
６はフィン をそｈぞれ示す。
Claims (1)
- 風洞内部に吸熱部及び風洞外部に放熱部を有するヒート
パイプを設置し、同ヒートパイプの風洞外部の放熱部に
放熱装置を設けたことを特徴とする回流型風洞。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3440387A JPS63204129A (ja) | 1987-02-19 | 1987-02-19 | 回流型風洞 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3440387A JPS63204129A (ja) | 1987-02-19 | 1987-02-19 | 回流型風洞 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63204129A true JPS63204129A (ja) | 1988-08-23 |
Family
ID=12413221
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3440387A Pending JPS63204129A (ja) | 1987-02-19 | 1987-02-19 | 回流型風洞 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63204129A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2334553A1 (de) | 2008-09-11 | 2011-06-22 | Indoor Skydiving Bottrop GmbH | Freifallsimulator |
| WO2011088426A1 (en) * | 2010-01-15 | 2011-07-21 | Skyventure International Ltd | Wind tunnel turning vane heat exchanger |
| ITUB20160133A1 (it) * | 2016-01-14 | 2017-07-14 | Extreme Flight Fze | Dispositivo di raffreddamento per una galleria del vento a flusso circolante, in particolare per effettuare simulazioni di caduta libera o paracadutismo. |
| CN114414195A (zh) * | 2021-12-31 | 2022-04-29 | 常熟市虞华真空设备科技有限公司 | 行星大气声探测研究用真空实验装置及系统 |
-
1987
- 1987-02-19 JP JP3440387A patent/JPS63204129A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2334553A1 (de) | 2008-09-11 | 2011-06-22 | Indoor Skydiving Bottrop GmbH | Freifallsimulator |
| EP2334553B1 (de) * | 2008-09-11 | 2013-11-13 | Indoor Skydiving Bottrop GmbH | Freifallsimulator |
| US8668497B2 (en) | 2008-09-11 | 2014-03-11 | Indoor Skydiving Bottrop Gmbh | Free fall simulator |
| WO2011088426A1 (en) * | 2010-01-15 | 2011-07-21 | Skyventure International Ltd | Wind tunnel turning vane heat exchanger |
| US9194632B2 (en) | 2010-01-15 | 2015-11-24 | Ifly Holdings, Llc | Wind tunnel turning vane heat exchanger |
| US20160069773A1 (en) * | 2010-01-15 | 2016-03-10 | Ifly Holdings, Llc | Wind Tunnel Turning Vane Heat Exchanger |
| US11852566B2 (en) | 2010-01-15 | 2023-12-26 | Ifly Holdings, Llc | Wind tunnel turning vane heat exchanger |
| ITUB20160133A1 (it) * | 2016-01-14 | 2017-07-14 | Extreme Flight Fze | Dispositivo di raffreddamento per una galleria del vento a flusso circolante, in particolare per effettuare simulazioni di caduta libera o paracadutismo. |
| WO2017122141A1 (en) * | 2016-01-14 | 2017-07-20 | Extreme Flight Fze | Cooling device for a wind tunnel with a recirculating air flow, in particular to perform simulations of free fall or parachuting |
| CN114414195A (zh) * | 2021-12-31 | 2022-04-29 | 常熟市虞华真空设备科技有限公司 | 行星大气声探测研究用真空实验装置及系统 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US10028414B2 (en) | Passive cooling features for electronics equipment cabinets | |
| JPS63204129A (ja) | 回流型風洞 | |
| US20200245499A1 (en) | Heat Dissipation Structure, Cabinet, And Communications System | |
| US4159738A (en) | Fan-assisted forced flow air-cooling heat exchanger system | |
| CN212431073U (zh) | 一种新型风机盘管释能装置 | |
| CN105356337B (zh) | 一种可调式对流散热箱体及其使用方法 | |
| CN205912407U (zh) | 管式热交换器及机柜 | |
| CN218164196U (zh) | 一种通风散热装置及棉花糖机 | |
| CN104703445A (zh) | 一种数据中心 | |
| JPH04227429A (ja) | 装置室などを対流によって冷却する設備 | |
| CN215340656U (zh) | 植物形态快速照相荧光二次摄影仪器 | |
| CN211909542U (zh) | 一种多功能电子应用装置 | |
| CN212936512U (zh) | 一种视频终端的主板散热装置 | |
| CN211210298U (zh) | 一种快速散热机房 | |
| CN209749012U (zh) | 散热风道、散热装置以及空气热交换系统 | |
| WO2024019371A1 (ko) | 방열 구조 및 이를 포함하는 전자 장치 | |
| CN207911212U (zh) | 一种以太网交换机通信装置 | |
| JPS6026301Y2 (ja) | 熱交換器 | |
| JPS5531242A (en) | Air cooler | |
| JPH0664032U (ja) | 空気調和機の室外機 | |
| JPS61110890A (ja) | 吸放熱用カ−テンウオ−ル | |
| JPH0476994A (ja) | 電子機器の冷却構造体 | |
| JPH073234Y2 (ja) | 天井据付形空気調和機 | |
| CN115938733A (zh) | 一种干式变压器的散热装置 | |
| SU1457018A1 (ru) | Полупроводниковый модуль силовой электропреобразовательной установки |