JPS63203917A - 磁気浮上型直進ベアリング - Google Patents

磁気浮上型直進ベアリング

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Publication number
JPS63203917A
JPS63203917A JP3724187A JP3724187A JPS63203917A JP S63203917 A JPS63203917 A JP S63203917A JP 3724187 A JP3724187 A JP 3724187A JP 3724187 A JP3724187 A JP 3724187A JP S63203917 A JPS63203917 A JP S63203917A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
actuator
interferometer
beam splitter
phases
stator
Prior art date
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Pending
Application number
JP3724187A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Yoshikawa
治 吉川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Shimadzu Corp filed Critical Shimadzu Corp
Priority to JP3724187A priority Critical patent/JPS63203917A/ja
Publication of JPS63203917A publication Critical patent/JPS63203917A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はフーリエ変換型赤外分光光度計のミラー移動用
など、分析機器などで使用される磁気浮上型直進ベアリ
ングに関するものである。
(従来の技術) 磁気浮上型直進ベアリングを一実施例を示す第1図を参
照して説明すると、ステータ2を挟んでアクチュエータ
4が摺動可能に嵌め込まれている。
アクチュエータ4にはコイル6a、6bが巻かれており
、コイル6a、6bに通電することによりアクチュエー
タ4がステータ2から磁気力によって浮上し、その浮上
した状態でアクチュエータ4をステータ2に沿って移動
させることができる。
磁気浮上型直進ベアリングはアクチュエータ4とステー
タ2の間隔を電磁的に制御しなければ安定に動作させる
ことができない、そのため、アクチュエータ4に位置検
出素子を取りつけ、ステータ4の姿勢を修正するフィー
トバック系が設けられている。
位置検出素子としてアクチュエータ4の先端位置と後端
位置にそれぞれホール素子又は渦電流センサ8a、8b
などを設け、それらの位置検出素子8a、8bと基面1
0との距離を検出してフィートバック系を働かせている
(発明が解決しようとする問題点) 位置検出素子8a、8bとしてホール素子や渦電流セン
サなどを用いて基面10と7クチユエータ4との距離を
電流値として検出しているが、これらの位置検出素子は
いずれも環境温度の変化に伴なって出力値が変動するた
め、温度補償が要求される。また、コイル6a、6bの
励磁用の結線が位置検出素子8a、8bの近傍を通るこ
とによっても出力値が変化する問題がある。
本発明は、磁気浮上型直進ベアリングにおいて、温度補
償を不要にし、コイル励磁用電流によっても妨害されな
いようにすることを目的とするものである。
(問題点を解決するための手段) 実施例を示す第1図を参照して説明すると、本発明の磁
気浮上型直進ベアリングでは、単色光光源(18)と、
光源(18)からの入射光を部分するビームスプリッタ
(16)と、その部分されたそれぞれの光を反射して再
びビームスプリッタ(16)に戻す可動鏡(12)と固
定鏡(14)とを備えた干渉計を設け、この干渉計の可
動鏡(12)をアクチュエータ(4)に、固定鏡(14
)をステータ(2)にそれぞれ取りつけるとともに、前
記干渉計からの干渉信号を受光する多分割型光検出器(
20)を設け、アクチュエータ(4)には検出器(20
)の複数の干渉信号の位相を用いて生成された制御信号
により動作し、それらの位相が等しくなるようにアクチ
ュエータ(4)の姿勢を修正するフィートバック系を設
けた。
(実施例) 第1図は一実施例を表わす。
コイル6a、6bを備えたアクチュエータ4とステータ
2からなる磁気浮上型直進ベアリングにおいて、アクチ
ュエータ4の端面には可動j1112が取りつけられ、
ステータ2には固定鏡14が取りつけられている。16
はビームスプリッタであり、単色光光源としてのHe−
Noレーザ18からの入射光がビームスプリッタ16で
反射光と透過光に部分され、透過光は可動鏡12で反射
されて再びビームスプリッタ16に戻り、反射光は固定
鏡14で反射されて再びビームスプリッタ16に戻るよ
うに、可動fi12、固定鏡14、ビームスプリッタ1
6及びレーザ18の位置及び角度が設定されている。
20は多分割型光検出器の一例としての四分割フォトダ
イオードであり、ビームスプリッタ16で合一した光の
干渉信号を受光する。
第2図にフィートバック系を示す。
フォトダイオード20の四分割された領域のうち対角線
方向にあるH部分とV部分の検出信号。
及び残りの領域のうちの一方のH部分の検出信号がそわ
ぞれ増幅器22H122V、22Rに入力されて増幅さ
れる。24Hはフォトダイオード20のH領域の検出信
号H信号と、フォトダイオード20のR領域の検出信号
R信号との位相差を求める増幅器であり、24vはフォ
トダイオード20のV領域の検出信号V信号と、フォト
ダイオード20のR領域の検出信号R信号との位相差を
求める増幅器である。26H,26V、26Rはそれぞ
れ各位相差信号、R信号を電圧に変換するローパスフィ
ルタである。28HはH領域の位相差電圧と基準となる
R信号電圧との差を求める差動増幅器、28VはV領域
の位相差電圧と基準となるR信号電圧との差、を求める
差動増幅器である。差動増幅器28H,28Vの出力信
号はそれぞれ増幅器30H,30Vで増幅された後、電
力増幅器32H,32Vでそれぞれアクチュエータ4を
駆動する電流値に増幅されてアクチュエータ4のそれぞ
れのコイル6a、6bに導かれる。
次に、本実施例の動作について説明する。
干渉計が正しく調整されているときは、第3図(A)、
(B)に示されるように四分割フォトダイオード20の
中心が光束34の中心に正しく置かれることになり、フ
ォトダイオード20からの干渉信号は4個の領域で全て
同一の位相になる。
これに対して、干渉計が歪んでいる場合には、第4図(
A)、(B)に示されるようにフォトダイオード20で
検出される干渉信号は4個の領域で互いに位相が異なっ
て検出される。12aは傾いた可動鏡、34aは可動鏡
34aによる光束である。
簡単のために、−次元モデルを考えると、干渉計を構成
する可動鏡12と固定fi14のうちの一方の鏡の法線
方向が基準となる方向から1秒ずれた際に、波長632
.8nmのHe−Neレーザを光源とする干渉信号を4
分割フォトダイオード20の各領域で互いに約数度(こ
の値は光束の径に依存する)変化させる系を構成するこ
とは容易である。
多分割されたフォトダイオード20の複数の領域で検出
される干渉信号間の位相差を用い、その位相差が0にな
るように磁気ベアリングの浮上電磁力を制御する。
第5図は第2図のフィートバック系における制御制信号
を表わしている。フォトダイオード20のそれぞれの領
域で検出される干渉信号R,H。
■はデユーティ・サイクルが50%であり、フォトダイ
オード20の各領域の検出信号を増幅した後に波形整形
をしてTTLレベルの信号としている。位相差電圧は位
相差がOの場合に2.5vとなる。差動増幅器28H,
28Vによる位相誤差電圧を基にしてアクチュエータ4
を駆動する。第5図では左側と右側とでフォトダイオー
ド20のH領域とV領域で検出される干渉信号の位相が
逆になっている。
第1図の実施例では干渉計としてマイケルソン干渉計を
用いているが、他の干渉計を用いることもできる。
また、アクチュエータ4の絶対位置が必要な場合には、
ホール素子や渦電流センサなどの位置検出素子8a、8
bをさらに設けておけばよい。
ステータ2にビームスプリッタ16を取りつける際、第
6図に示されるようにプリズム36を用い、その傾斜面
と端面に蒸着法によりにビームスプリッタ16と固定鏡
14をそれぞれ形成し、このプリズム36をステータ2
に取りつけることによって、固定鏡14とビームスプリ
ッタ16を同時に固定することができる。
(発明の効果) 本発明では磁気浮上型直進ベアリングに干渉計を設け、
干渉計からの干渉信号を多分割型光検出器で受光し、そ
の検出器で検出される複数の干渉信号の位相が等しくな
るようにアクチュエータにフィートバックをかけてアク
チュエータの姿勢を修正するので、アクチュエータの姿
勢修正の精度が高い。
そして1本発明ではアクチュエータの姿勢を光学的に検
出するので、アクチュエータのコイルを励磁する電流の
変化の影響を受けず、環境温度変化の影響も受けない。
【図面の簡単な説明】
第1図は一実施例を示す断面図、第2図は一実施例にお
けるフィートバック系を示すブロック図、第3図(A)
は同実施例の干渉計が正しく調整されている場合の動作
を示す概略側面図、同図(B)はその光束を示す平面図
、第4図(A)は同実施例の干渉計が歪んでいる場合の
動作を示す概略側面図、同図(B)はその光束を示す平
面図、第5図は第2図のフィートバック系の動作を示す
タイミング図、第6図は他の実施例における固定鏡とビ
ームスプリッタを示す正面図である。 2・・・・・・ステータ、 4・・・・・・アクチュエータ、 6a、6b・・・・・・コイル、 12・・・・・・可動鏡、 14・・・・・・固定鏡、 16・・・・・・ビームスプリッタ。 18・・・・・・レーザ、 20・・・・・・4分割型フォトダイオード。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)アクチュエータがステータから磁気力によって浮
    上した状態で移動する磁気浮上型直進ベアリングにおい
    て、単色光光源と、その光源からの入射光を二分するビ
    ームスプリッタと、その二分されたそれぞれの光を反射
    して再びビームスプリッタに戻す可動鏡と固定鏡とを備
    えた干渉計を設け、この干渉計の可動鏡をアクチュエー
    タに、固定鏡をステータにそれぞれ取りつけるとともに
    、前記干渉計からの干渉信号を受光する多分割型光検出
    器を設け、前記アクチュエータには前記検出器の複数の
    干渉信号の位相を用いて生成された制御信号により動作
    し、それらの位相が等しくなるようにアクチュエータの
    姿勢を修正するフィートバック系を設けたことを特徴と
    する磁気浮上型直進ベアリング。
JP3724187A 1987-02-19 1987-02-19 磁気浮上型直進ベアリング Pending JPS63203917A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2011074452A1 (ja) * 2009-12-14 2011-06-23 コニカミノルタホールディングス株式会社 干渉計及び該干渉計を用いたフーリエ分光分析器
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