JPS6320337Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6320337Y2 JPS6320337Y2 JP6840384U JP6840384U JPS6320337Y2 JP S6320337 Y2 JPS6320337 Y2 JP S6320337Y2 JP 6840384 U JP6840384 U JP 6840384U JP 6840384 U JP6840384 U JP 6840384U JP S6320337 Y2 JPS6320337 Y2 JP S6320337Y2
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- Japan
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- Expired
Links
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- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
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Landscapes
- Clamps And Clips (AREA)
- Mirrors, Picture Frames, Photograph Stands, And Related Fastening Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、ビデオ装置や8ミリカメラ.カセツ
トラジオ又はそれらのキヤリングバツグ等の吊下
げ用として利用されるものである。
トラジオ又はそれらのキヤリングバツグ等の吊下
げ用として利用されるものである。
従来技術
キヤリングケース等のように肩にかけて吊り下
げる形式の吊りバンドは、肩に接する部分を広幅
に、キヤリングケース側を細幅に形成し両者をジ
ヨイント具によつて結合して一本のバンドとなす
ものであるが、このような従来の吊りバンドのジ
ヨイント具では、例えば第4図に示すように金具
の前後両部に幅の異なるバンド係挿部を設けて
夫々に対応するバンド端を係挿し引出し端を2つ
折りにしてリベツト等によりかしめ止めするもの
が一般的であり、したがつて、このような従来の
ものではバンド端を2つ折りにする為バンドが2
重になり、又リベツトで止着するので手間がかゝ
り、而も金属の金具を用いる為ケース等に打ち当
てると傷をつけるおそれがあり、又重量があり、
コスト高になる欠点があつた。
げる形式の吊りバンドは、肩に接する部分を広幅
に、キヤリングケース側を細幅に形成し両者をジ
ヨイント具によつて結合して一本のバンドとなす
ものであるが、このような従来の吊りバンドのジ
ヨイント具では、例えば第4図に示すように金具
の前後両部に幅の異なるバンド係挿部を設けて
夫々に対応するバンド端を係挿し引出し端を2つ
折りにしてリベツト等によりかしめ止めするもの
が一般的であり、したがつて、このような従来の
ものではバンド端を2つ折りにする為バンドが2
重になり、又リベツトで止着するので手間がかゝ
り、而も金属の金具を用いる為ケース等に打ち当
てると傷をつけるおそれがあり、又重量があり、
コスト高になる欠点があつた。
考案の目的
本考案はこのような従来の欠点に対処したもの
で、その目的はジヨイント具を硬質プラスチツク
によりジヨイント具主体と蓋体とを嵌合式に形成
して両体の間に広幅と細幅の両バンド端を挟み込
むように係着することによつて、バンド端を2つ
折りにしたり、リベツトで止着しないで、簡単確
実に幅の異なる2本のバンドを結合することので
きる吊りバンドのジヨイント具を提供することで
あり、今一つの目的は、プラスチツクによる樹脂
成形により簡単安価に而も薄質で体裁の良いジヨ
イント具を提供する点にある。
で、その目的はジヨイント具を硬質プラスチツク
によりジヨイント具主体と蓋体とを嵌合式に形成
して両体の間に広幅と細幅の両バンド端を挟み込
むように係着することによつて、バンド端を2つ
折りにしたり、リベツトで止着しないで、簡単確
実に幅の異なる2本のバンドを結合することので
きる吊りバンドのジヨイント具を提供することで
あり、今一つの目的は、プラスチツクによる樹脂
成形により簡単安価に而も薄質で体裁の良いジヨ
イント具を提供する点にある。
構 成
本考案はこのような目的を達成するため広幅の
バンド端と細幅のバンド端とを結合するジヨイン
ト具であつて、ジヨイント具主体の開放面に蓋体
を嵌合して一体化させたものの一端に広幅のバン
ド端を挿入嵌置しうる広幅嵌入部を、他端に細幅
のバンド端を挿入嵌置しうる細幅嵌入部を夫々設
けると共に、主体と蓋体の相対する内面にバンド
端に形成した透孔を係挿して凹凸嵌合する凹凸部
を一体形成してなるものである。
バンド端と細幅のバンド端とを結合するジヨイン
ト具であつて、ジヨイント具主体の開放面に蓋体
を嵌合して一体化させたものの一端に広幅のバン
ド端を挿入嵌置しうる広幅嵌入部を、他端に細幅
のバンド端を挿入嵌置しうる細幅嵌入部を夫々設
けると共に、主体と蓋体の相対する内面にバンド
端に形成した透孔を係挿して凹凸嵌合する凹凸部
を一体形成してなるものである。
実施例
ジヨイント具1は平面からみてほゞ梯形のジヨ
イント具主体1aとその開放面に嵌合される蓋体
1bとを硬質合成樹脂により成形してなるもの
で、主体1aの端縁部と蓋体1bの端縁部及び他
端部にコ字形の切欠部2a.2b,3a.3bを夫々
設けて主体1aに蓋体1bを嵌合するとジヨイン
ト具1の端部にスリツト状の広幅嵌入部2が、又
端部に細幅嵌入部3が形成されるようにする。又
主体1の内底面には広幅のバンド4を係止するた
めの係合凸部6と、細幅のバンド5を係止するた
めの係合凸部7を夫々一体形成し、対応する蓋体
1bの内面に係合凸部6,7と嵌止する凹部8.
9を夫々設けている。
イント具主体1aとその開放面に嵌合される蓋体
1bとを硬質合成樹脂により成形してなるもの
で、主体1aの端縁部と蓋体1bの端縁部及び他
端部にコ字形の切欠部2a.2b,3a.3bを夫々
設けて主体1aに蓋体1bを嵌合するとジヨイン
ト具1の端部にスリツト状の広幅嵌入部2が、又
端部に細幅嵌入部3が形成されるようにする。又
主体1の内底面には広幅のバンド4を係止するた
めの係合凸部6と、細幅のバンド5を係止するた
めの係合凸部7を夫々一体形成し、対応する蓋体
1bの内面に係合凸部6,7と嵌止する凹部8.
9を夫々設けている。
作 用
広幅のバンド4の細幅のバンド5を結合させる
には次のようにする。
には次のようにする。
まづ、ジヨイント具主体1aの切欠部2aに広
幅のバンド4の端部を嵌入し、バンド端の係合孔
10を凸部6に嵌止させる。次いで細幅のバンド
5の端部を他端部の切欠部3aに嵌入しバンド端
の係合小孔11を凸部7に嵌止させる。そしてそ
の上から蓋体1bを嵌合させると、主体1aと蓋
体1bの周縁2c.3c同志が合致すると同時にバ
ンド4.5の係合孔10及び係合小孔11を貫通
した係合凸部6.7が蓋体内面の凹部8.9に係
合する。この状態で両体を高周波接着、又は接着
剤による接着或いはビスによる螺締等により一体
不可分に結合させるものである。
幅のバンド4の端部を嵌入し、バンド端の係合孔
10を凸部6に嵌止させる。次いで細幅のバンド
5の端部を他端部の切欠部3aに嵌入しバンド端
の係合小孔11を凸部7に嵌止させる。そしてそ
の上から蓋体1bを嵌合させると、主体1aと蓋
体1bの周縁2c.3c同志が合致すると同時にバ
ンド4.5の係合孔10及び係合小孔11を貫通
した係合凸部6.7が蓋体内面の凹部8.9に係
合する。この状態で両体を高周波接着、又は接着
剤による接着或いはビスによる螺締等により一体
不可分に結合させるものである。
考案の効果
本考案は以上説明したように、広幅のバンド端
と細幅のバンド端とを結合するジヨイント具であ
つて、ジヨイント具主体の開放面に蓋体を嵌合し
て一体化させたものの一端に広幅のバンド端を挿
入嵌置しうる広幅嵌入部を、他端に細幅のバンド
端を挿入嵌置しうる細幅嵌入部を夫々設けると共
に、主体と蓋体の相対する内面にバンド端に形成
した透孔を係挿して凹凸嵌合する凹凸部を一体形
成してなるものであつて、この構成によつて広幅
のバンドと細幅のバンドを突き合わせ状にして簡
単確実に一体的に結合させることができるもので
あり、バンド端を2つ折りに曲げて鋲・リベツト
等で止着するものに比べ、製作加工が簡単、迅速
に行ない得、且つジヨイント部分の厚さがバンド
の薄さより少し厚くなるだけで、外観上の体裁が
よく、又引つ張りに対し強度が高く、妄りにジヨ
イント部が緩んだり外れるような心配がなく、構
成も簡単で安価に実施できるものである。
と細幅のバンド端とを結合するジヨイント具であ
つて、ジヨイント具主体の開放面に蓋体を嵌合し
て一体化させたものの一端に広幅のバンド端を挿
入嵌置しうる広幅嵌入部を、他端に細幅のバンド
端を挿入嵌置しうる細幅嵌入部を夫々設けると共
に、主体と蓋体の相対する内面にバンド端に形成
した透孔を係挿して凹凸嵌合する凹凸部を一体形
成してなるものであつて、この構成によつて広幅
のバンドと細幅のバンドを突き合わせ状にして簡
単確実に一体的に結合させることができるもので
あり、バンド端を2つ折りに曲げて鋲・リベツト
等で止着するものに比べ、製作加工が簡単、迅速
に行ない得、且つジヨイント部分の厚さがバンド
の薄さより少し厚くなるだけで、外観上の体裁が
よく、又引つ張りに対し強度が高く、妄りにジヨ
イント部が緩んだり外れるような心配がなく、構
成も簡単で安価に実施できるものである。
第1図は本考案の一実施例を示す吊りバンドの
ジヨイント部分の平面図、第2図は同側面図で、
一部は断面を示す。第3図はジヨイント具とバン
ド部分の分解斜視図、第4図は従来例を示す吊り
バンドジヨイント部の斜視図である。 1……ジヨイント具、2.3……嵌入部、4.
5……バンド、6.7……凸部、8.9……凹
部、10.11……係合孔、1a……主体、1b
……蓋体、2a.2b,3a.3b……欠切。
ジヨイント部分の平面図、第2図は同側面図で、
一部は断面を示す。第3図はジヨイント具とバン
ド部分の分解斜視図、第4図は従来例を示す吊り
バンドジヨイント部の斜視図である。 1……ジヨイント具、2.3……嵌入部、4.
5……バンド、6.7……凸部、8.9……凹
部、10.11……係合孔、1a……主体、1b
……蓋体、2a.2b,3a.3b……欠切。
Claims (1)
- 広幅のバンド端と細幅のバンド端とを結合する
ジヨイント具であつて、ジヨイント具主体の開放
面に蓋体を嵌合して一体化させたものの一端に広
幅のバンド端を挿入嵌置しうる広幅嵌入部を、他
端に細幅のバンド端を挿入嵌置しうる細幅嵌入部
を夫々設けると共に、主体と蓋体の相対する内面
にバンド端に形成した透孔を係挿して凹凸嵌合す
る凹凸部を一体形成してなることを特徴とする吊
りバンドのジヨイント具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6840384U JPS60178418U (ja) | 1984-05-09 | 1984-05-09 | 吊りバンドのジヨイント具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6840384U JPS60178418U (ja) | 1984-05-09 | 1984-05-09 | 吊りバンドのジヨイント具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60178418U JPS60178418U (ja) | 1985-11-27 |
JPS6320337Y2 true JPS6320337Y2 (ja) | 1988-06-06 |
Family
ID=30603119
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6840384U Granted JPS60178418U (ja) | 1984-05-09 | 1984-05-09 | 吊りバンドのジヨイント具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60178418U (ja) |
-
1984
- 1984-05-09 JP JP6840384U patent/JPS60178418U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60178418U (ja) | 1985-11-27 |
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