JPS63202100A - 配線案内装置

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(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は配線案内装置に係り、特に、音声出力ガイダン
ス付接続装置により作業者に適切な指示を与える、ガイ
ダンス付配線案内装置に関する。

〔従来の技術〕

従来、配線作業をやる場合は作業者は接続する場所を配
線表か接続表を見ながらやっている。

配線作業の手助けのために、音声を利用するものには、
例えば、特開昭５９−２０１７２０号公報がある。

これは、配線結果の正否を音で知らせるものである。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上記従来の技術は、配線作業そのものの手助けがなされ
ていなかった。このため、図面を配線作業をやる毎に見
ているため、作業性が悪く、かつ、図面の見落しによる
接続誤りがある。

本発明の目的は作業者の作業効率を向上させることにあ
る。

〔問題点を解決するための手段〕

上記目的は、音声合成出力装置に予め登録しである接続
箇所の起点と終点を音声合成装置により一項目毎に出力
し、作業者に作業がＯＫか否の問いかけを行ない、ＯＫ
ならば次の接続作業に進むガイダンス機能を設けること
により達成される。

〔作用〕

音声ガイダンス付配線案内装置は、作業者が配線しよう
とする箇所を音声合成出力装置が音声出力し指示してく
れる。それによって作業者は接続作業を実施すれば良い
。

また、不明な時は、再出力して聞き作業を実施する。こ
れにより作業者はいちいち図面や表を見て作業をするこ
とが無くなる。

〔実施例〕

本発明の一実施例を第１図により説明する。

作業員４は、接続作業を開始する前に、音声合成出力装
置１と次の作業のガイダンスの要求や再出力を音声合成
出力袋！１へ要求するためのスイッチ盤２をケーブル６
により接続する。

また、必要に応じて作業員４がヘッドホンを付けてガイ
ダンスを聞く場合には、音声合成出力装置１をケーブル
３で接続する。

作業員４はスイッチ盤２にあるスイッチ５によりガイダ
ンス開始の指令を音声合成出力装置１へ入力する。

音声合成出力装置ｌｌは、開始の指令により接続の起点
と終点とを出力する０作業員４は、これを聞いて接続作
業を実施する。接続作業が終了し、次のガイダンスを要
求する時や、確認のため、もう一度同じガイダンスを要
求する時やスイッチ盤２にあるスイッチ５により音声合
成出力装置１へ入力する。

その入力条件により、音声合成出力装置１がガイダンス
を出力する。

接続作業が最終まできた時には、最終のメツセージを出
力し１作業員４にその該を知らせ作業を完了させる。

第３図に本実施例のタイムチャートを示す。

本実施例によれば、（１）作業員４がいちいち図面や表を見なくても良い。

（２）音で聞くため１図面の見落しや、見誤りが無い。

そのため、接続作業の効率向上を図ることができる。

第２図は本発明の一実施例による音声合成装置の内部ブ
ロック図を示す。

まず、作業員４が外部にあるスイッチ盤内に設けである
スイッチ５を動作させ、これからやる作業の内容を音声
合成装置１に知らせる。

音声合成装置１の接点入力部７に信号が入力され、ＭＰ
Ｕ８は予め定められたデータ内容とのチェラグを行ない
、何の信号かを判定するため。

ＭＰＵバス１０を介して、制御メモリ９に格納しである
プログラムにより処理を行なう。

その結果、ＭＰＵ９は出力する文章（音声）内容を決定
し、結果を音声チャネル１１に伝える。

音声チャネル１１は、ＭＰＵ８から受けた音声出力デー
タにより、音声データバス１２を介して音声データメモ
リ１３より音声データを読み出す。

読み出した音声データは、分析合成部１４に送られて、
ここで音声合成音に変換されて、音質調整部１５．ＡＭ
Ｐ１６を経由して、音声合成装置１とケーブル３で接続
されたヘッドホン１７やスピーカに出力される。

また、外部装置と出力内容をデータ伝送で行う時に使用
するデータ伝送部１８を内蔵している。

〔発明の効果〕

本発明によれば、作業員が図面や表を見ないで作業を進
めることができるので、接続作業の効率向上を図ること
ができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の使用状態図、第２図は、本
発明の音声合成装置の全体接続図、第３図は第２図のＭ
ＰＵの要部フローを示す図である。