JPS63201886A - Ic担体とその利用機器の情報伝達方式 - Google Patents

Ic担体とその利用機器の情報伝達方式

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JPS63201886A
JPS63201886A JP62033386A JP3338687A JPS63201886A JP S63201886 A JPS63201886 A JP S63201886A JP 62033386 A JP62033386 A JP 62033386A JP 3338687 A JP3338687 A JP 3338687A JP S63201886 A JPS63201886 A JP S63201886A
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JP
Japan
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carrier
circuit
integrated circuit
utilizing equipment
power
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Application number
JP62033386A
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English (en)
Inventor
Takao Toda
戸田 孝雄
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は集積回路などを搭載しているIC担体とその利
用機器との情報伝達方式に関する。
(従来の技術) 従来この種のIC担体、例えばROMカードなどにおい
ては、その利用機器との結合にはコネクタが用いられて
いた。コネクタには接点が設けられて、機緘的な押圧力
によってその接触が保たれ、電力や情報の送受を行なっ
ていた。しかし接点は使用環境の悪化によって、その接
触状態が劣化して信頼性が低Fするという欠点があった
。また接点が露出しているために静電気によって内蔵す
るICなどが破壊の危険にさらされるという欠点もあり
、このためにカードを使用しない時には、接点部を自動
的にカバーで覆うようにしたものもあるが、この部分の
故障が多く問題になっている。
そしてこれらの問題を解決するためにコイル。
トランスなどの電磁誘導を使った非接触結合のものがあ
り、電力と13号を同時に同一の結合経路て伝送する方
式のものや、電力と信号を別々の結合経路で伝送する方
式のものなどがある。
〔発明が解決しようとする問題、=’7)ところが上述
したいずわの非接触式結合のIC担体とその利用機器と
の情報伝達方式において4、IC担体への電力伝達は、
コイル、トランスなどの電m誘導を使用した高周波の交
流電力によって行なわれ、IC担体側のコイルに誘起し
た交流電圧を整流・平滑して直流電源としているからI
C担体側のコイルに所要の誘起電圧を与えることができ
る交流電力であれば、任意の周波数の交流電力によっ°
C2このrc担体へ電源供給ができるので、IC担体内
部の例えばROMなどの内容を知る昔にとっては容易に
その内容を改変できるという問題点があった。
また、情報伝達も電力伝達と同一の電磁結合の経路を使
って行なっているので、発信側の混合・変調回路や受信
側の分離・復調回路が複雑になる上、空電や電磁開閉器
の作動によるスパークなど電磁気的外乱に弱いという問
題点があった。
この発明は上記問題点に着目したもので、特定の周波数
をもつ出力信号を受信しなければ集積回路が動作せず、
また光学的結合をすることで電磁気的外乱の影響を受は
難いIC担体とその利用機器の情報伝達方式を提供する
ことを目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
集積回路を具有するIC担体と、このIC担体の利用機
器との間で、相互の記憶された情報を、非接触の状態て
、伝達交換り能とし、この非接触の状態で利用機器側に
はIC担体へ電力エネルギーを伝達するための特定の出
力信号を発振する発振器を備え、IC担体側ではこの特
定信号のみを受信して集積回路の動作を決定できる判別
手段を備え、さらに利用機器とIC担体との相互の情報
伝達に、光学的結合手段を以って行なうようにして上記
目的を達成した。
〔作用〕
利用機器からは、特定の周波数の出力信号が発振されて
いる。この出力信号を、IC担体は受信して、内蔵する
集積回路のための電源を誘起する。ところが、このIC
担体には判別手段を備えているので、受信した出力信号
の特定の周波数と同調一致した場合のみ前記誘起された
電源が、集積回路に印加され、同調一致しない場合には
誘起された電源が集積回路に印加されることはない。
すなわちIC担体の真偽の判別が行なわれる。
そしてIC担体が判別手段の働きによって、利用機器よ
りの特定の出力信号と同調一致した真のIC担体の場合
にのみ集積回路が動作を開始して、IC担体と利用機器
間に設けた光学的な結合手段が働き、雨音に記憶されて
いる種々の情報の伝達が行なわれて、所期の目的を達成
できる。
〔実施例〕
以下にこの発明の一実施例の構成の説明を第1図に基い
て行なう。Aは利用機器であるところの例えばコンピュ
ータルーム等のエントランス装置(以下装置と記す)、
Bはそれと非接触の状態で、相互の記憶された情報を伝
達交換できるIC担体で、木実施例”CはROMカート
(以下カードと記す)である。
まず上記装置AとカードBとにおける判別手段7.8.
10を備えた出力信号の送受信回路について説明する。
1は各部に電源を供給する直流電源、2は直流電源1よ
りの電力を特定周波数の交流電力に変換する発振器、3
は発振器2の交流電力の周波数を正確に安定させるため
の制御部で任意の周波数を設定することができる。4は
発振器2の交流電力をカードBへ送達するためのコイル
で、カードB側のコイル5と非接触の電磁的結合が得ら
れるように構成されている。コイル5に誘起される交流
電圧は、整流・平滑回路6と水晶フィルタ、セラミック
スフィルタ、メカニカルフィルタ、表面弾性波フィルタ
等の狭帯域バンドパスフィルタ7(以下BPFと記す)
に供給される。8はこのBPF7の出力を整流・波形整
形する回路で、コイル5に誘起される誘起電圧とBPF
7どの周波数の同調一致によって信号H1を発生するよ
う構成されている。9は整流・平滑回路6の直流出力電
圧を受けて出力電圧を安定化する電圧安定化回路で、こ
の出力PSは必要な各部に供給されると同時に、初期リ
セット回路10に供給されて初期リセット信号H2を発
生させる。航記周波数一致の信号H1と初期リセット信
号H2とが併存することによって集積回路の動作を決定
するという判別手段7,8.10を構成している。以上
が判別手段についての構成であるが、同時に電力の送達
手段をも兼ねていることは上述のとおりである。次に情
報信号の授受に係る光学的結合手段の構成について述べ
る。装置A及びカートBにおいて17.18はLED、
16゜19はその駆動回路、15.20は受光素子で1
4.21はその波形整形回路でそれぞれ電気信号と光信
号との交換を行ない、直・並列変換回路13.22を介
してCPU−Al1とCPU−B23とか相〃に情報交
換できるように第1図中に示すR[路とT経路との2組
の光学的結合手段によって構成されている。
12は装置A側の記憶回路で、RAM、ROMなどによ
り構成され、24はカードB側の記憶回路で主としてR
OMで構成されるが、他に不揮発性メモリやバックアッ
プ電池を備えたRAM等をも含む構成も可能である。
以上の構成において作用の説明を第2図に基いて行なう
。装置Aに、カードBが所定の受部25に適合性をもっ
て結合された状態になるとく第2図のSl)、R,Tの
2組の光学的結合の光路が合致し、コイル4.5は電磁
結合される。ここで装置Aより予め決められた周波数の
交流電力が発振器2よりコイル4へ送信され(第2図の
32)、カードB側のコイル5に誘起された電圧は整流
・平滑回路6とBPF7とに供給される(第2図のS3
.S4)。前記交流電力の周波数がBPF7の中心周波
数と一致しているとBPF7の出力端には相応の交流電
圧が通過してくるので、次段の整流波形整形回路8の出
力には例えば“H”レベルの信号H1が出力される。一
方整流・平滑回路6の直流出力電圧は電圧安定化回路9
に供給され、その出力電圧は所要個所の直流電源PSと
なると同時に初期リセット回路1oに与えられて、初期
リセット信号H2を発生する。
前記信号H1とH2と両者が印加されたことで(第2図
S5)、CPU−823はその動作が決定され(第2図
S6)、このカードBが真のものと判断された旨の判別
一致信号を装置Aへ返送する(第2図の37)。この信
号は直・並列変換回路22を経−C,LED駆動回路1
9によりLED18を点滅させて光信号となり、装置A
の受光素子15へ伝えられて再び電気信号となり、波形
整形回路14にてデジタル信号に波形整形されて直・並
列変換回路13を軽てCPU−Al lへ人る(R経路
)。
判別された真のカードBであることを検知し、かつ電源
も供給されていることを検知したCPU−A】1は(第
2図のS8)、カードBに内蔵されるROM24の内容
を読み出すための指示信号を直・並列変換回路13、L
ED駆動回路16、LED17、カーFBの受光素子2
0、波形整形回路21、直・並列変換回路22を経てc
pu−B23へ伝達する(T経路)。CPII−823
はこの指示によってROM24の内容を先のR経路を通
じて装置Aへ返信する。
上述のように2組の光学的結合R−T経路によってCP
U−Al1とCPU−823は相互に情報の伝達を行な
う(第2図の39,5IO)が、前述のBPF7の中心
周波数と装置Aより発振した特定の出力信号の周波数か
不一致の場合は、カードBよりの判別一致信号はいつま
でも返信されないので、装置Aでは特定周波数の電力を
送信し始めてから所定時間経過してもこの判別一致信号
が来なければ(第2図の5it)、ROMカート不−不
一致示と処理を行なう(第2図の512)。
以−ヒのように非接触の状態で情報伝達を行なう方式と
して光学的結合を使用することにより、電磁的結合では
空電や電磁開閉器の動作などによるスパークなとの電磁
気的外乱によって信号系の誤動作を生じていたものが大
幅に減少して信頼性の向上に貢献できる。
尚以上の説明ではBPFは1ケについてであったが、複
数個使えば判別するための周波数も2波以上必要となり
、BPFの出力も複数となるのでそれぞれのAND出力
をH1信号としなければならないが、この複数個の組合
せにより、判別の選択性は飛躍的に高くなり、外部の者
のROMなとの内容を改変することは不可能となる。
〔発明の効果〕
以−1−説明したように本発明によれば、IC担体の電
池が不要になるため小形軽量化が計られ、また無接点化
により静電気による集積回路素子などの破壊を免れるこ
とが可能になっていることのほかに、次のような効果か
得られる。
(1)ICFi体に判別手段があるので、それに同調一
致する特定の周波数の電力を印加しないと10世体の集
積回路が動作せず、例えばROMなどの読出しはもちろ
んのこと、内容の不正な改変を防止てきる。
(2)IC担体と利用機器相互間の情報伝達は、畦に光
学的結合によって送受信しているため、送受信側双方の
回路構成を簡略化できると共に空電や電磁開閉器の作動
によるスパークなど電磁気的外乱による情報伝達系の誤
動作を減少させることができる。
(3)利用機器より発振する発振周波数は単にIC担体
の真偽と、IC担体への電力供給のみとして出力させ、
利用機器及びIC担体内に有する情報は、両者間で形成
される光学的結合手段を介してのみ行なうようにしたた
め、全体回路構成を著しく簡略化できる。
【図面の簡単な説明】

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)集積回路を具有するIC担体と、このIC担体の
    利用機器との間で、相互の記憶された情報を、非接触の
    状態で、伝達交換するようにしたIC担体とその利用機
    器との情報伝達方式であって、前記IC担体には前記利
    用機器より発振する特定の出力信号のみを受信して、集
    積回路の動作を決定できる判別手段を備え、前記IC担
    体とその利用機器間にそれぞれが記憶した情報を交換で
    きる光学的結合手段を備えていることを特徴とするIC
    担体とその利用機器の情報伝達方式。
  2. (2)光学的結合手段は、判別手段における判別操作を
    経て、働かせるようにしたことを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載のIC担体とその利用機器の情報伝達方
    式。
JP62033386A 1987-02-18 1987-02-18 Ic担体とその利用機器の情報伝達方式 Pending JPS63201886A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03204243A (ja) * 1989-12-29 1991-09-05 Yamatake Honeywell Co Ltd Idシステム
JPH04181395A (ja) * 1990-11-15 1992-06-29 Hokuyo Automatic Co 光データ伝送装置
JP2007269048A (ja) * 2006-03-30 2007-10-18 Honda Motor Co Ltd エアバッグ装置

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