JPS63201690A - 地図表示装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 Ａ、産業上の利用分野 本発明は、例えば行政管理システムに適用され、ホスト
コンピュータで管理している所定区域の地図を端末側の
グラフィックＣＲＴ　（Ｃａｔｈｏｄｅ　ＲａｙＴｕｂ
ｅ　）表示装置に表示させる地図表示装置に関するもの
である。

Ｂ１発明の概要 本発明は、建物及び地図を組み合わせた地図情報をホス
トコンピュータで管理し、ここから送られてきた地図情
報を端末側のグラフィックＣＲＴ表示装置に表示する地
図表示装置において、表示用の地図情報をＣＲＴ表示装
置内で予め所定のセグメント構造に構築し、該セグメン
ト構築された情報をＣＲＴ管面の各画素に対応したビッ
トを持つフレームバッファにビット展開して書き込んだ
後、該情報をホストコンピュータの記憶部に格納してお
き、表示要求があったときには前記記憶部に格納された
、フレームバッファと同一情報フォーマットの地図情報
に基づいて表示を行うことによって、 表示要求時に地図情報をセグメント構築し且つセグメン
トバッファからフレームバッファにビット展開する手間
を省略せしめて地図情報表示作業の迅速化を図り、これ
により例えば行政管理業務の円滑化を図れるようにした
ものである。

Ｃ９従来の技術 最近においてオンラインシステムの端末装置として、処
理された情報を視覚を通じて認識し判断できることから
、グラフィックＣＲＴ表示装置が注目されている。

例えば防災等の集中監視制御システムにおいては、第２
図に示すように親局に相当するホストコンピュータ１が
子局側から各種情報をリアルタイムで収集し、データ処
理した図形情報を磁気ディスク等の補助記憶装置１ａに
保存しておき、グラフィックＣＲＴ表示装置２から要求
されろ範囲の図形情報を通信回線を通してこれに伝送し
ている。

一方グラフイックＣＲＴ表示装置２においては、伝送さ
れた図形情報をマイクロプロセッサ３により所定のセグ
メント構造に構築して記憶部に相当するセグメントバッ
ファ４に格納する。そしてグラフィックプロセッサ５に
よりセグメントバッファ４内の図形情報に対して表示要
求される範囲の図形情報を切り出し、フレームバッフ７
６上の対応する位置にビット展開して、デジタルイメー
ジを書き込む。

フレームバッファ６は物理的にはＣＲＴモニタ７の管面
の各画素に１対！で対応するビットを持つメモリであり
、カラー表示では複数枚のビットプレーンを有し、図示
しないルックアップテーブルを使って表示色が決定され
る。例えばフレームバッファ６が３つのビットブレーン
＃ｌ〜＃３よりなる場合には、図形情報に対応するビッ
トのオン・オフがビットブレーン＃ｌ〜＃３の組み合わ
せとして展開される。そして、ＣＲＴモニタ７の管面へ
の表示は、フレームバッファ６上をラスタースキャンし
、各ビットプレーン＃１〜＃３のビットオンの組み合わ
せ値をアドレスとしてルックアップテーブルで定めてい
る表示色のテーブルに従ったＲ（赤）、Ｇ（緑）、Ｂ（
青）の各ビーム出力をＣＲＴモニタ７に与えることによ
って行われる。

以上のようなシステムは、例えば地方公共団体の行政管
理システムに適用することかでき、これにより行政業務
の迅速化１円滑化が期待できる。

ところで行政管理システムに適用する場合に住宅地図用
のデータベースは、管理あるいはメンテナンス用として
地図情報および建物の住所や電話番号等の属性情報が必
要であり、表示用として地図情報が必要である。これら
管理用地図情報と表示用地図情報は、ホストコンピュー
タｌに同一データフォーマットで２元管理されている。

Ｄ１発明が解決しようとする問題点 上記のような地図表示システムはホストコンピュータに
管理されたデータのフォーマットとグラフィックＣＲ１
表示装置の記憶部のデータフォーマットが異なるため、
表示要求があってから実際にＣＲＴに表示されるまで非
常に時間がかかるという問題点があった。すなわち第２
図においてホストコンピュータ１の補助記憶装置１ａに
は管理用の地図情報、属性情報と表示用の地図情報とが
ともにコマンド列で格納されている。このため地図情報
の表示要求時にホストコンピュータｌからコマンド列で
伝送された表示用の地図情報を、セグメントバッファ４
においてセグメント構造のデータに構築するとともに該
データをフレームバッファ６にビット展開する必要があ
る。このセグメント構築の作業およびビット展開の作業
は非常に時間がかかるので、表示要求時に高速度で地図
表示を行うことは困難であった。

本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、表示要求時
に高速度で地図表示が行える地図表示装置を提供するこ
とを目的としている。

Ｅ９問題点を解決するための手段 本発明は、建物及び地図を組み合わせた地図情報を管理
するホストコンピュータの端末側にセグメント構造の情
報を記憶するセグメントバッファを備えたグラフィック
ＣＲ１表示装置を接続してなり、ホストコンピュータか
ら送られてきた地図情報に対して指定された領域内の地
図情報を表示する地図表示装置において、管理用の地図
情報および表示用の地図情報が格納されるホストコンピ
ュータの記憶部と、前記ホストコンピュータの記憶部に
格納された表示用の地図情報を取り込んで所定のセグメ
ント構造に構築して前記ＣＲ１表示装置のセグメントバ
ッファに登録するＣＲ１表示装置の第１の演算処理部と
、前記ＣＲ１表示装置のセグメントバッファに登録され
たセグメント構造の地図情報を、ＣＲＴの管面の各画素
に対応したビットを持つフレームバッファにビット展開
して書き込むＣＲ１表示装置の第２の演算処理部と、前
記フレームバッファに書き込まれた表示用地図情報を、
該情報と同一情報フォーマットで前記ホストコンピュー
タの記憶部に格納させるホストコンピュータの演算部と
を備え、地図情報の表示要求時には、前記ホストコンピ
ュータの記憶部に格納された、前記フレームバッファと
同一の情報フオーマットの地図情報に基づいて、指定さ
れた領域内の地図情報を表示することを特徴としている
。

Ｆ０作用 まずホストコンピュータの記憶部に格納された例えばコ
マンド列の表示用地図情報を読み出し、該情報をＣＲＴ
表示装置の第１の演算処理部によってセグメント構造の
地図情報にフォーマット変更する。次に第２の演算処理
部によって前記セグメント構造の地図情報をフレームバ
ッファにビット展開して書き込む。次にホストコンピュ
ータの演算部によって前記ビット展開されたフレームバ
ッファの地図情報をホストコンピュータの記憶部に格納
する。表示要求があった場合は、ホストコンピュータの
記憶部に格納されたフレームバッファと同一フォーマッ
トの表示用地図情報を読み出し、指定された領域内の地
図情報を表示する。このため表示要求時にセグメント構
築お上びセグメントバッファからフレームバッファへの
ビット展開を行わなくても済むので、高速度で地図情報
を表示することができる。

Ｇ、実施例 以下、図面を参照しながら本発明の一実施例を説明する
。第１図において第２図と同一部分は同一符号を持って
示し、その説明は省略する。１１は地図情報をフレーム
バッファのデータフォーマットで格納することができる
ホストコンピュータｌの補助記憶装置である。ホストコ
ンピュータｌには、フレームバッファ６にビット展開し
て書き込まれる表示用地図情報を前記補助記憶装置ｔｉ
に格納させる演算処理等を行う演算部１２が設けられて
いる。

上記のように構成された装置において、ホストコンピュ
ータｌの演算部１２は、表示要求がないときに補助記憶
装置１１に格納されているコマンド列の表示用地図情報
を読み出してグラフィックＣＲＴ表示装置２へ伝送する
。するとマイクロプロセッサ３は伝送されてきたコマン
ド列の表示用地図情報をフォーマット変更して所定のセ
グメント構造に構築しセグメントバッファ４に登録せし
める。また、グラフィックプロセッサ５はセグメントバ
ッファ４に登録された地図情報をフレームバッファ６上
にビット展開して書き込む。次にホストコンピュータｌ
の演算部１２はフレームバッファ６に書き込まれた表示
用地図情報を読み出して前記補助記憶装置１１に格納さ
せる。前記のような動作によって補助記憶装置１１に格
納される表示用地図情報のデータフォーマットをコマン
ド列からフレームバッファのものに予め変更しておく。

次に表示要求があった場合、グラフィックプロセッサ５
は補助記憶装置１１に格納されたフレームバッファ６と
同一データフォーマットの表示用地図情報に対して表示
要求された範囲の地図情報を切り出し、フレームバッフ
ァ６にロードする。

そしてフレームバッファ６上をラスタースキャンするこ
とによって表示要求された範囲の地図情報をＣＲＴモニ
タ７の管面に表示する。このように表示用の地図情報を
予めフレームバッファ６と同一のデータフォーマットで
ホストコンピュータｌの補助記憶装置１１に格納するこ
とができるので、表示要求があったときは時間のかかる
セグメント構築およびセグメントバッファからフレーム
バッファへのビット展開を行うことなく表示が行える。

上記実施例によれば、地図情報をセグメントバッファ４
に構築し且つセグメントバッファ４からフレームバッフ
ァ６にビット展開した後、ホストコンピュータｌの補助
記憶装置１１へ格納する操作を数回繰り返して地図情報
をホストコンピュータｌ側で記憶させるようにすれば、
セグメントバッファ４の記憶容量は小さくて済む。

Ｈ０発明の効果 以上のように本発明によれば、グラフィックＣＲＴ表示
装置のフレームバッファに書き込まれる表示用地図情報
を、予め該情報と同一情報フォーマットでホストコンピ
ュータの記憶部に格納しておくので、表示要求があった
ときに地図情報をセグメント構築し、且つセグメントバ
ッファからフレームバッファヘビット展開する手間が省
ける。

このため地図情報表示作業の迅速化を図ることができ、
これによって例えば行政管理業務の円滑化を図ることが
できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す構成図、第２図は従来
例を示す構成図である。 １・・・ホストコンピュータ、２・・・グラフィックＣ
ＲＴ表示装置、３・・・マイクロプロセッサ、４・・・
セグメントバッファ、５・・・グラフィックプロセッザ
、６・・・フレームバッファ、７・・・ＣＲＴモニタ、
１１・・・補助記憶装置、１２・・・演算部。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 建物及び地図を組み合わせた地図情報を管理するホスト
   コンピュータの端末側にセグメント構造の情報を記憶す
   るセグメントバッファを備えたグラフィックＣＲＴ表示
   装置を接続してなり、ホストコンピュータから送られて
   きた地図情報に対して指定された領域内の地図情報を表
   示する地図表示装置において、 管理用の地図情報および表示用の地図情報が格納される
   ホストコンピュータの記憶部と、 前記ホストコンピュータの記憶部に格納された表示用の
   地図情報を取り込んで所定のセグメント構造に構築して
   前記ＣＲＴ表示装置のセグメントバッファに登録するＣ
   ＲＴ表示装置の第１の演算処理部と、 前記ＣＲＴ表示装置のセグメントバッファに登録された
   セグメント構造の地図情報を、ＣＲＴの管面の各画素に
   対応したビットを持つフレームバッファにビット展開し
   て書き込むＣＲＴ表示装置の第２の演算処理部と、 前記フレームバッファに書き込まれた表示用地図情報を
   、該情報と同一情報フォーマットで前記ホストコンピュ
   ータの記憶部に格納させるホストコンピュータの演算部
   とを備え、 地図情報の表示要求時には、前記ホストコンピュータの
   記憶部に格納された、前記フレームバッファと同一の情
   報フォーマットの地図情報に基づいて、指定された領域
   内の地図情報を表示することを特徴とする地図表示装置
   。