JPS6320077Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6320077Y2 JPS6320077Y2 JP1982193451U JP19345182U JPS6320077Y2 JP S6320077 Y2 JPS6320077 Y2 JP S6320077Y2 JP 1982193451 U JP1982193451 U JP 1982193451U JP 19345182 U JP19345182 U JP 19345182U JP S6320077 Y2 JPS6320077 Y2 JP S6320077Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mesh
- heater
- lighting panel
- lighting
- resin film
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 5
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Landscapes
- Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、エレクトロルミネセンス(electro
−luminescence)を利用したEL照明パネルに関
するものである。
−luminescence)を利用したEL照明パネルに関
するものである。
一般に、EL照明パネルは、第1図に示すよう
に金属膜1上にEL螢光体層2、透明電極3を順
次形成し、それらの外周を樹脂フイルム4で覆つ
た構造となつている。このEL照明パネルはパネ
ル表示装置、照明用灯具等に使用されているが、
温度によつて発光効率が大きく変化したり、寿命
が湿度によつて著しく影響されるといつた欠点が
ある。
に金属膜1上にEL螢光体層2、透明電極3を順
次形成し、それらの外周を樹脂フイルム4で覆つ
た構造となつている。このEL照明パネルはパネ
ル表示装置、照明用灯具等に使用されているが、
温度によつて発光効率が大きく変化したり、寿命
が湿度によつて著しく影響されるといつた欠点が
ある。
本考案は上記の点を考慮してなされたもので、
メツシユヒータをEL素子本体に積層して一体化
することにより、照明能力を減じることなく発光
効率と寿命の安定化が図れるEL照明パネルを提
供することを目的とする。
メツシユヒータをEL素子本体に積層して一体化
することにより、照明能力を減じることなく発光
効率と寿命の安定化が図れるEL照明パネルを提
供することを目的とする。
以下、本考案を図示の実施例に基づいて詳細に
説明する。
説明する。
第2図〜第4図は本考案の一実施例を示すもの
で、外観としては第2図に示すように一側からヒ
ータ用端子13A,13Bが突出していることを
除けば従来(第1図)と略同様であり、また内部
構造もEL素子本体11については第1図と同様
である。本実施例では第2図に示すようにこの本
体11の発光面上に絶縁用の透明フイルム12、
メツシユヒータ13を順次積層し、これらを樹脂
フイルム14で覆つている。
で、外観としては第2図に示すように一側からヒ
ータ用端子13A,13Bが突出していることを
除けば従来(第1図)と略同様であり、また内部
構造もEL素子本体11については第1図と同様
である。本実施例では第2図に示すようにこの本
体11の発光面上に絶縁用の透明フイルム12、
メツシユヒータ13を順次積層し、これらを樹脂
フイルム14で覆つている。
前記メツシユヒータ13は第4図に示すように
ステンレス鋼などの金属薄板Aにエツチング加工
によつてメツシユmを形成したものであり、メツ
シユ形状や大きさ、板厚等は必要とする電気抵
抗、表示パターン等を考慮して決定する。
ステンレス鋼などの金属薄板Aにエツチング加工
によつてメツシユmを形成したものであり、メツ
シユ形状や大きさ、板厚等は必要とする電気抵
抗、表示パターン等を考慮して決定する。
なお、図示例ではメツシユヒータ13を本体1
1の発光面側に設けたが、発光面側、背面側のい
ずれでもよい。ただし、液晶表示素子(LCD)
などと組合せて使用する場合には、図示例のよう
に発光面側に設置すれば、液晶表示素子のヒータ
としても働くことになり、部品点数の減少や薄形
化に有効である。
1の発光面側に設けたが、発光面側、背面側のい
ずれでもよい。ただし、液晶表示素子(LCD)
などと組合せて使用する場合には、図示例のよう
に発光面側に設置すれば、液晶表示素子のヒータ
としても働くことになり、部品点数の減少や薄形
化に有効である。
上記構造の本考案に係るEL照明パネルは、EL
素子本体11にメツシユヒータ13を積層して全
体を樹脂フイルムで覆い一体化したので、ヒータ
13の発熱により周囲温度が上昇して発光効率の
変動、特に氷点下での急激な効率低下を防止する
ことができ、温度コントローラを併設すれば発光
動作の安定化が図れる。しかも、ヒータ13はメ
ツシユ構造であり、かつ密着しているため、全体
で均一に発熱するようになり、少ない電力で十分
な熱量が得られるとともに、薄形であるとのEL
パネルの特徴を損わずに付設できる。また、発熱
機能をEL素子本体に積層し透明フイルムで覆つ
たことにより、除湿効果が生じ、現在のところ短
寿命の最大の原因である湿度を下げることが可能
となり、長寿命が期待できる。更に、ヒータ13
がメツシユ構造であるため、メツシユを表示パタ
ーンに応じた形状にエツチングすれば自由に透過
率を調整でき、発光面側に配置しても照明能力を
減じることはないといつた利点がある。
素子本体11にメツシユヒータ13を積層して全
体を樹脂フイルムで覆い一体化したので、ヒータ
13の発熱により周囲温度が上昇して発光効率の
変動、特に氷点下での急激な効率低下を防止する
ことができ、温度コントローラを併設すれば発光
動作の安定化が図れる。しかも、ヒータ13はメ
ツシユ構造であり、かつ密着しているため、全体
で均一に発熱するようになり、少ない電力で十分
な熱量が得られるとともに、薄形であるとのEL
パネルの特徴を損わずに付設できる。また、発熱
機能をEL素子本体に積層し透明フイルムで覆つ
たことにより、除湿効果が生じ、現在のところ短
寿命の最大の原因である湿度を下げることが可能
となり、長寿命が期待できる。更に、ヒータ13
がメツシユ構造であるため、メツシユを表示パタ
ーンに応じた形状にエツチングすれば自由に透過
率を調整でき、発光面側に配置しても照明能力を
減じることはないといつた利点がある。
第1図は従来のEL照明パネルの一例を示す一
部破断状態の斜視図、第2図は本考案に係るEL
照明パネルの一実施例を示す斜視外観図、第3図
は同実施例の分解斜視図、第4図は同実施例にお
けるメツシユヒータの一部を拡大して示す平面図
である。 11……EL素子本体、12……絶縁用の透明
フイルム、13……メツシユヒータ、14……被
覆用の樹脂フイルム。
部破断状態の斜視図、第2図は本考案に係るEL
照明パネルの一実施例を示す斜視外観図、第3図
は同実施例の分解斜視図、第4図は同実施例にお
けるメツシユヒータの一部を拡大して示す平面図
である。 11……EL素子本体、12……絶縁用の透明
フイルム、13……メツシユヒータ、14……被
覆用の樹脂フイルム。
Claims (1)
- 金属膜上にEL螢光体層、透明電極等を順次形
成したEL素子本体に、金属薄板にエツチング加
工によつてメツシユを形成したヒータを積層して
全体を樹脂フイルムで覆い一体化したことを特徴
とするEL照明パネル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19345182U JPS5996798U (ja) | 1982-12-21 | 1982-12-21 | El照明パネル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19345182U JPS5996798U (ja) | 1982-12-21 | 1982-12-21 | El照明パネル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5996798U JPS5996798U (ja) | 1984-06-30 |
JPS6320077Y2 true JPS6320077Y2 (ja) | 1988-06-03 |
Family
ID=30416069
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19345182U Granted JPS5996798U (ja) | 1982-12-21 | 1982-12-21 | El照明パネル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5996798U (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5256777Y2 (ja) * | 1972-09-28 | 1977-12-22 |
-
1982
- 1982-12-21 JP JP19345182U patent/JPS5996798U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5996798U (ja) | 1984-06-30 |
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