JPS63200622A - マイクロ波送受信装置 - Google Patents

マイクロ波送受信装置

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JPS63200622A
JPS63200622A JP62031423A JP3142387A JPS63200622A JP S63200622 A JPS63200622 A JP S63200622A JP 62031423 A JP62031423 A JP 62031423A JP 3142387 A JP3142387 A JP 3142387A JP S63200622 A JPS63200622 A JP S63200622A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
switch
intermediate frequency
section
signals
Prior art date
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Pending
Application number
JP62031423A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoji Watanabe
渡辺 昇治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はマイクロ波帯で複数の無線周波信号を受信する
ことができるマイクロ波送受信装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種のマイクロ波送受信装置は、CATV(ケ
ーブルテレビジョン)をマイクロ波で伝送する場合等に
用いられ、例えば1つのチャンネルの信号を送信し、複
数のTVチャンネルの信号を受信する場合には、第2図
に示すような構成の装置が考えられている。
第2図において、送信CH倍信号送信CH入力端子1か
ら入力回路2に入り、以後発振変調回路3、増幅器4.
帯域通過フィルタ5及びサーキュレータ6を経て図外の
アンテナに供給される。一方、アンテナから入った受信
CHI、CH2〜CHnの受信信号は、サーキュレータ
6、送信CH信号の受信CHへの回り込みを除去する帯
域除去フィルタ7、増幅器8を経た後、第1局部発振器
10を有する第1ミキサ9によりマイクロ波帯(例えば
23GH2帯)から第1中間周波帯(例えば2GH2帯
)に変換される。その後、第1中間周波帯の増幅器11
で増幅され、n分配回路12で信号がn個に等分配され
、各出力に接続された帯域通過フィルタ13,23.3
3を通して各CHの第1中間周波信号として取出される
。これらの信号は更に夫々第2局部発振器1B、28゜
38を有する第2ミキサ14,24.34により第2中
間周波帯(例えば70MH2)に変換される。この第2
中間周波信号は、第2中間周波帯の帯域フィルタ15,
25.35、復調回路16゜26.36、出力回路17
,27.37を経て、各受信CH出力端子19,29.
39からCHI。
CH2,CHnの各受信信号が夫々出力される。
第3図に上述の送信CH及び受信CHのマイクロ波周波
数上の配置を示すように、これらのチャンネル間隔は等
間隔である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述した従来の装置では、マイクロ波帯から第1中間周
波帯にかけて、複数の受信CHを増幅器8.11によっ
て共通増幅しているので、これら増幅器や第1ミキサへ
の入力レベルが高くなると、増幅器やミキサの非直線特
性によって生ずる受信CH間の混変調歪が、第3図に示
したように等間隔で配置されている受信CHの他のCH
に落ちこみ、S/N(信号/雑音)比を劣化させる。こ
のため、この増幅器や第1ミキサに、飽和出力レベルが
大きく直線性の良いハイパワー増幅器やハイパワーミキ
サを使用しなければならず、装置の高コスト化を招いて
経済的に好ましくないという問題がある。
更に、これらの共通受信部分を構成している増幅器8,
11、第1ミキサ9.第1局部発振器10の一箇所が故
障するだけで複数の受信CHの全てが断状態となり、装
置を含むシステムの信頼性の面からの問題が生じる。
本発明は信頼性を増し、経済的にも優れたマイクロ波送
受信装置を提供することを目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明のマイクロ波送受信装置は、スーパヘテロダイン
受信部を、受信信号をレベル差の異なる信号に分岐する
方向性結合器と、複数のチャンネルの受信信号を同時に
第1の中間周波信号に変換する2系統の共通増幅部と、
前記2系統のいずれか一方を選択する切替器と、前記第
1中間周波信号を複数のチャンネル信号に分配する分配
回路と、分配された複数のチャンネル信号を夫々個別に
第1中間周波信号に変換しかつこれを復調する複数の復
調手段とを備え、2系統の共通増幅部を現用・予備とし
て用いることにより、信頼性及び経済性の向上を図った
構成としている。
〔実施例〕
次に、本発明を図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例のブロック図であり、第2図
に示した従来構造と同一部分には同一符号を付しである
即ち、この構成は送信CHでは、送信CH入カ端子1に
入力回路21発振変調回路3.増幅器4゜帯域通過フィ
ルタ5を接続し、サーキュレータ6を介して図外のアン
テナに接続している。また、複数の受信CH(ここでは
CHI、CH2,CHnを図示している)では、前記サ
ーキュレータ6に接続した帯域除去フィルタフに、信号
を2系統に分岐する方向性結合器101を接続し、分岐
された各信号を夫々共通増幅部A、Bで増幅させ、更に
これらの信号を切替器107で選択してn分配回路12
に出力させている。
前記共通増幅部Aは、マイクロ波帯の増幅器102、第
1局部発振器1o4.第1ミキサ1o3゜第1中間周波
帯の増幅器105によって構成され、また同様に共通増
幅部Bは増幅器112.第1局部発振器114.第1ミ
キサ113.増幅器115によって構成されている。ま
た、各共通増幅部A、Hには夫々第1局部発振器104
,114のレベル低下や増幅器102,105及び11
2゜115のバイアス変動等の障害状態を監視する障害
検出回路106,116を設けており、これらの障害時
に信号を出力するようになっている。
なお、前記方向性結合器101により共通増幅部Aの入
力レベルは共通増幅部Bの入力レベルよりも低くなって
おり(ここでは方向性結合器の結合量で10dB乃至2
0dB)、共通増幅部Aの2つの増幅器、第1ミキサ、
第1局部発振器は、共通増幅部Bのそれらより飽和出力
レベルが小さく、経済的にも安価なものを使用している
更に、前記n分配回路12には、入力信号の入力電界を
検出する信号検出回路108を付設し、検出した入力電
界値に基づいて切替制御回路109を制御させ、これで
前記切替器107を切替動作させるように構成している
また、前記n分配回路I2には、従来と同様に、各受信
C)(の夫々に帯域通過フィルタ13,23゜33、第
2局部発振器1B、28.38を有する第2ミキサ14
,24,34、帯域通過フィルタ15.25,35、復
調回路16,26,36、出力回路17,27.37を
接続し、各受信CH出力端子19,29.39からCH
I、CH2゜CHnの各受信信号が夫々出力されるよう
に構成している。
次に、この装置の動作、特に受信動作について説明する
装置受信部のサーキュレータ6から帯域除去フィルタフ
に入力された受信信号は、方向性結合器101により2
つに分岐され、夫々共通増幅部A。
Bに入力される。そして、共通増幅部Aでは第1ミキサ
103により第1中間周波信号とされて切替器107に
出力される。同様に共通増幅部Bにおいても第1ミキサ
113により第1中間周波数信号として切替器107に
出力される。
切替器107では共通増幅器A又はBいずれかの信号を
選択してn分配回路12に入力させる。
このときの信号の入力電界は信号検出回路108によっ
て検出され、この検出値により、切替制御回路109は
切替器107を切替えて前記した選択を実行する。
この実施例では、前記入力電界が所定の値より高いとき
は、共通増幅部Aの系統が選択される。
上述のように共通増幅部Aへの入力レベルは共通増幅部
Bよりも低く設定されているので、電界が上がっても受
信CH間の混変調歪が少なく、他CHのS/Nの劣化を
抑えることができる。
一方、装置入力部の入力電界がある値より低いときは、
共通増幅部Bの系統が選択される。入力電界が限界受信
レベルに近付くと、方向性結合器の通過損失が受信の雑
音指数を増大させ、限界受信レベルを上げることになる
が、方向性結合器101の共通増幅部Bへの通過損失は
極僅か(ldB以内)であるので、その影響は殆ど無視
することができる。
一般には、受信入力電界が高い状態にある時間の確率が
最も多い。
なお、装置受信部の入力電界の変動は無線伝送区間のマ
イクロ波の降雨による減衰やフェージング等によって生
ずる不可避のものである。
n分配回路12で分配された各信号は、第2図と同様に
各受信CH毎に第2中間周波信号とされ、復調された上
で各CH出力端子19,29.39に出力される。
また、共通増幅部A及びBにおいて障害が確認された時
には、障害検出回路106,116からの信号を受けて
前記切替制御回路109が動作され、切替器107が故
障のない共通増幅部に切替わるようにも構成されており
、現用、予備の二重化構成をも兼ねている。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、方向性結合器によってレ
ベル差の異なる信号に分岐される受信信号を、第1の中
間周波信号に変換する共通増幅部を2系統設け、これら
のいずれか一方を切替器により選択する構成としている
ので、共通増幅器を現用・予備として構成でき、装置の
信頼性を向上できる。また、現用系の入力信号レベルを
抑えた構成とすることにより低価格の増幅器やミキサを
使用でき、消費電力等を考慮しても経済的にも有利にな
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のマイクロ波送受信装置のブロック図、
第2図は従来装置のブロック図、第3図はチャンネル周
波数を示す図である。 1・・・送信CH入力端子、2・・・入力回路、3・・
・発振変調回路、4・・・増幅器、5・・・帯域通過フ
ィルタ、6・・・サーキュレータ、7・・・帯域除去フ
ィルタ、8゜11・・・増幅器、9・・・第1ミキサ、
10・・・第1局部発振器、12・・・n分配回路、1
3,23.33・・・帯域通過フィルタ、14,24.
34・・・第2ミキサ、15,25.35・・・帯域通
過フィルタ、16゜26.36・・・復調回路、17,
27.37・・・出力回路、1B、28.38・・・第
2局部発振器、19゜29.39・・・CH出力端子、
101・・・方向性結合器、102,105,112,
115・・・増幅器、103.113・・・第1ミキサ
、104,114・・・第1局部発振器、106,11
6・・・障害検出回路、107・・・切替器、108・
・・信号検出回路、109・・・切替制御回路。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)スーパヘテロダイン受信部を備えたマイクロ波送
    受信装置において、前記受信部は、受信信号をレベル差
    の異なる信号に分岐する方向性結合器と、複数のチャン
    ネルの受信信号を同時に第1の中間周波信号に変換する
    2系統の共通増幅部と、前記2系統のいずれか一方を選
    択する切替器と、前記第1中間周波信号を複数のチャン
    ネル信号に分配する分配回路と、分配された複数のチャ
    ンネル信号を夫々個別に第1中間周波信号に変換しかつ
    これを復調する複数の復調手段とを備えたことを特徴と
    するマイクロ波送受信装置。
  2. (2)切替器は、前記共通増幅部に設けた障害検出回路
    及び入力信号レベル検出回路の各出力に基づいて切替制
    御される特許請求の範囲第1項記載のマイクロ波送受信
    装置。
  3. (3)2系統の共通増幅部は、夫々異なる飽和出力レベ
    ルまたは動作出力レベルを有してなる特許請求の範囲第
    1項記載のマイクロ波送受信装置。
JP62031423A 1987-02-16 1987-02-16 マイクロ波送受信装置 Pending JPS63200622A (ja)

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JPS63200622A true JPS63200622A (ja) 1988-08-18

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