JPS63200614A - 突入電流抑制回路 - Google Patents

突入電流抑制回路

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Publication number
JPS63200614A
JPS63200614A JP3156187A JP3156187A JPS63200614A JP S63200614 A JPS63200614 A JP S63200614A JP 3156187 A JP3156187 A JP 3156187A JP 3156187 A JP3156187 A JP 3156187A JP S63200614 A JPS63200614 A JP S63200614A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
current
circuit
suppression
polarity
transformer
Prior art date
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Pending
Application number
JP3156187A
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English (en)
Inventor
Akihiko Takada
昭彦 高田
Tsutomu Shibayama
柴山 勤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Fujitsu Telecom Networks Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Fujitsu Telecom Networks Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 静電容量性負荷に定電流を供給し、且つ、この定電流が
正・逆に極性切換される場合、静電容量性負荷により生
ずる極性切換時の急峻且つ大きな突入電流を打消すよう
にした突入電流抑制回路である。
〔産業上の利用分野〕
本発明は極性切換時に発生する突入電流を打消す突入電
流抑制回路に関する。
本発明の突入電流抑制回路は定電流を回線に供給するデ
ータ伝送システム等に用いられる。
〔従来の技術〕
データ伝送システムの1例として、第4図に図示の如く
、加入者線201を介してディジタルサービスユニソト
(DSU) 101とオフィスチャネルユニット(OC
U) 102とが接線されたDSU10CII伝送系を
とる。
加入者線201は2線式であり、その距離は5km程度
となる。DSU10CU伝送系では加入者側に直流の定
電流を供給すると共に、給電極性制御により直流定電流
の極性を正・逆に切換えるようにしている。
加入者線201は長距離になると相当静電容量を有し、
例えば、正極性で給電されている状態において負極性に
極性切換が行なわれると、急峻且つ大きな突入電流が発
生する。この突入電流は隣接チャネルに悪影響を及ぼす
ので、一定値以下になるように規制されている。
突入電流を一定値以下にする従来の方法としては、第5
図に示すように、例えば、正極性から負極性に切換える
際、一定のオフ時間TOFFを設定し、このオフ時間で
一方の極性の電荷を充分放電させた後、突入電流を発生
させずに他の極性への切換を行うものが知られている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記のオフ時間は放電特性、すなわち静電容量の大きさ
によっても異なるが、20m5程度である。
しかしながら、第6図に示すように、DSU 101と
OCU 102との距離が長くなり、例えば加入者線2
02〜205が5kmをこえない範囲で中継器301〜
303を設けるようになると、静電容量が非常に大きく
なる。まず加入者線自体の静電容量が増加する。さらに
2線式加入者回線における中継器は、DC分をカッ1−
LAC結合で信号を伝達させるため蓄電器が設けられ、
静電容量が大きく増加する。
加入者線側の静電容量の増加は、充放電時間の増大につ
ながるから、上述の方法では、オフ時間が極端、例えば
1秒程度に長くなり、データ伝送系の運用上問題となる
従ってデータ伝送系の如何に拘らず、オフ時間を短縮す
ることが望まれている。
〔問題を解決するための手段〕
本発明は、第1図に図示の如く、静電容量性負荷6が接
続された回線5に定電流を供給する給電回路3、および
給電回路からの電流を極性切換を行う極性切換回路4を
有する系統に、電流変化検出回路1および抑制電流発生
回路2から成る突入電流抑制回路10を設けるものであ
る。
〔作 用〕
極性切換回路4で極性切換を行うと、静電容量性負荷6
に蓄積されている電荷により突変電流が発生する。この
突変電流の変化を電流変化検出回路1で検出する。検出
された電流変化は抑制電流発生回路2に入力され、抑制
電流発生回路2において、突変電流と逆極性を有し、突
変電流と同し大きさの抑制電流を発生させて負荷側に重
畳する。
これにより、突変電流は実質的に打消される。
〔実施例〕
本発明の一実施例を第2図および第3図(a)〜(e)
を参照して述べる。
本発明の実施例の突入電流抑制回路は、電流変化検出回
路としての変圧器11、および、抑制電流発生回路とし
ての変圧器21および演算増幅器22から成る。突入電
流抑制回路は、負荷に定電流を供給する給電回路31と
極性を切換える極性切換回路41との間に接続されてい
る。極性切換回路41には回線51が接続されている。
回線51にはキャパシタ61 、62および変圧器63
が接続されている。変圧器63にはデータDATAが印
加される。
定常状態においては、変圧器11の一次巻線を流れる電
流変化1.はほぼ零である。従って変圧器11の二次巻
線の両端の誘起起電力Vl は零である。よって変圧器
21の一次巻線の両端の誘起起電力v2も零である。以
上から、変圧器21の二次巻線に誘起される電流変化1
2も零である。
従って、定常状態においては給電回路31からの電流が
そのまま負荷側に流れる。
極性切換回路41で極性を切換えると負荷側から突入電
流が流れ、変圧器11の一次巻線に第3図(a)に図示
の如き電流が流れ、その二次巻線には第3図(b)に図
示の如き誘起起電力Vlが発生する。この誘起起電力■
、が演算増幅器22を介して変圧器21の一次巻線に印
加される。変圧器2Iの一次巻線の端子電圧v2を第3
図(c)に示す。この端子電圧v2の変化により変圧器
21の二次巻線に誘起起電力が誘起され、二次巻線に第
3図(d)に図示の如き電流が流れる。変圧器21の二
次巻線に流れる電流は、変圧器11の一次電流に流れる
電流と逆極性で且つ、その大きさがほぼ変圧器11の一
次電流に流れる電流と同じ値とする。これにより、回線
に流れる電流i3は、第3図(El)に図示の如く、突
入分のピークが打消されたものとなる。
変圧器11の一次巻線に流れる電流と逆極性、且つ同じ
大きさの電流を変圧器21の二次巻線に発生させるため
には、変圧器11 、21の巻数比を1、いずれか一方
の変圧器の巻線を逆極性にすれば良い。
変圧器11の一次巻線に流れる電流を打消す電流を変圧
器21の二次巻線に発生させるには原理的には演算増幅
器22は不要である。しかしながら演算増幅器22を設
けることで、変圧器の損失の補償、第3図(b)(C)
に図示の如<DC分のカット等の調整を図ることが可能
となる。
〔発明の効果〕
以上に述べたように、本発明によれば、比較的簡単な回
路構成により極性切換に伴う突入電流を打消すことがで
き、切換時のオフ時間を短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の突入電流抑制回路の原理図、第2図は
本発明の実施例の突入電流抑制回路図、第3図(a)〜
(e)は第2図回路における信号波形図・ 第4図は本発明の突入電流抑制回路が適用されるシステ
ム構成図、 第5図は従来の突入電流防止のタイミング図、第6図は
本発明の突入電流抑制回路が適用される他のシステム構
成図、である。 (符号の説明) 1・・・電流変化検出回路、 2・・・抑制電流発生回路、 3・・・給電回路、 4・・・極性切換回路、 5・・・回線、 6・・・静電容量性負荷、 10・・・突入電流抑制回路、 11 、21・・・変圧器、 22・・・増幅器、 31・・・給電回路、 41・・・極性切換回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、静電容量性負荷に定電流を供給する給電回路(3)
    および該給電回路からの電流の極性を切換え前記静電容
    量性負荷に正・負の電流を提供する極性制御回路(4)
    との間に設けられ、 前記極性切換に伴う前記給電回路から前記負荷への電流
    の変化を検出する回路(1)、および、該電流変化検出
    回路からの電流変化と逆極性かつ電流変化量に応じた大
    きさの電流を前記給電回路の電流に重畳し突入電流を抑
    制する抑制電流発生回路(2)、 を具備する、突入電流抑制回路。 2、前記電流変化検出回路が、一次巻線が前記給電回路
    と前記極性制御回路との間に接続された変圧器を有し、
    二次巻線に電流変化に応じた電圧を発生させるように構
    成された、特許請求の範囲第1項に記載の突入電流抑制
    回路。 3、前記抑制電流発生回路が、一方の巻線が前記電流変
    化検出回路の変圧器の二次巻線と直列に接続され、他方
    の巻線が前記給電回路と前記負荷との間に接続され、該
    他方の巻線に前記電流変化と逆極性の電流が流れるよう
    に構成された第2の変圧器を有する、特許請求の範囲第
    2項に記載の突入電流抑制回路。 4、前記抑制電流発生回路が、前記電流変化検出回路の
    変圧器の二次巻線と第2の変圧器の一方の巻線との間に
    設けられた演算増幅器を有し、抑制電流を調整し得るよ
    うにしたことを特徴とする、特許請求の範囲第3項に記
    載の突入電流抑制回路。
JP3156187A 1987-02-16 1987-02-16 突入電流抑制回路 Pending JPS63200614A (ja)

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JP3156187A JPS63200614A (ja) 1987-02-16 1987-02-16 突入電流抑制回路

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JPS63200614A true JPS63200614A (ja) 1988-08-18

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ID=12334588

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JP3156187A Pending JPS63200614A (ja) 1987-02-16 1987-02-16 突入電流抑制回路

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7358712B2 (en) 2005-03-18 2008-04-15 Fujitsu Limited Power supply control circuit and control method thereof

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7358712B2 (en) 2005-03-18 2008-04-15 Fujitsu Limited Power supply control circuit and control method thereof

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