JPS63197784A - 昇降装置 - Google Patents

昇降装置

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JPS63197784A
JPS63197784A JP62029984A JP2998487A JPS63197784A JP S63197784 A JPS63197784 A JP S63197784A JP 62029984 A JP62029984 A JP 62029984A JP 2998487 A JP2998487 A JP 2998487A JP S63197784 A JPS63197784 A JP S63197784A
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JP
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guide rail
bracket
window glass
wheel
lifting device
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JP62029984A
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宮内 静也
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Koito Manufacturing Co Ltd
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Koito Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明昇降装置を以下の項目に従って説明する。
A、産業上の利用分野 B0発明の概要 C1従来技術[第11図] D8発明が解決しようとする問題点 E1問題点を解決するための手段 F、実施例 F−1,第1の実施例[第1図乃至第4図] a、概観[第2図] b、ガイドレール[第1図乃至第 4図] C9駆動部[第1図、第2図コ d、ブラケット[第1図乃至第 3図] e、ホイール群[第1図乃至第 4図] f、動作 F−2,第2の実施例[第5図] F−3,第3の実施例[第6図] F−4,第4の実施例[第7図、第8図]F−5,第5
の実施例[第9図、第10図] G0発明の効果 (A、産業上の利用分野) 本発明は新規な昇降装置に関する。詳しくは、自動車用
窓ガラスの昇降装置として好適であり、全体寸法が小さ
く、全高を窓ガラス等の被昇降体の昇降ストロークより
小さくすることができるとともに、被昇降体の上昇途中
で窓ガラスと窓フレームとの間に手、顔等が挟まったよ
うな場合に、その手、顔等に加わるところの被昇降体を
上昇せしめようとする街愁的な力を吸収して、負傷等の
事故を防止するようにした安全性の高い新規な昇降装置
を提供しようとするものである。
(B、発明の概要) 本発明昇降装置は、ガイドレールに沿って互いに間隔を
空けて配列された多数のフリクションホイールの間を互
いに隣接する2つのフリクションホイールに密接する多
数のアイドラーホイールで結合し、ガイドレールに沿っ
て移動可能なブラケットと連結され、かつ、ガイドレー
ルに案内される摺動体が前記フリクションホイールと噛
合するようにし、それによって、全体の寸法を小さくし
、被昇降体の昇降ストロークより全高を小さくできると
ともに、被昇降体の上昇時に過負荷がかかった場合にそ
の負荷に対する衝撃を緩和し、また、駆動モータ等の焼
損等を防止することができるようにしたものである。
(C,従来技術)[第11図] 従来、昇降装置としては、種々の方式のものが提案され
実用化されている。
第11図は、車輌用窓ガラスの昇降装置として適用され
た従来のケーブル式昇降装置の一例を示すもので、実開
昭57−140580号公報に開示されたものである。
この昇降装置は、図示しない車輌用ドアの内部に上下方
向に延びるように配置されるガイドレールa及び該ガイ
ドレールaに昇降可能に支持されたブラケットbを有し
、該ブラケットbには、被昇降部材である窓ガラスCの
下端縁が支持されている。
また、上記ブラケットbにはガイドレールaの長手方向
に沿って上下方向に伸びる第1のワイヤd、と第2のワ
イヤd2の一端がそれぞれ連結されており、第1のワイ
ヤd1はガイドレールaの下端に支持されたプーリeに
巻き掛けられた後、ガイドレールaの上端に設けられた
ケーブルガイドfに設けられた一方の円弧状ガイド溝g
1に沿って通され、更に、ガイド溝g1の一端に連通す
るように設けられた第1の可撓パイプh1内に挿通され
ている。また、第2のワイヤd2は上記ケーブルガイド
fに設けられた他方の円弧状ガイド溝g2に沿って通さ
れ、そして、ガイド溝g2の一端に連通するように設け
られた第2の可撓バイブh2内に挿通されている。
上記第1及び第2の可撓バイブh1及びh2の他端は操
作部iのハウジングjに連結されており、ハウジングj
内にはハンドルkにより回転せしめられるリールLが配
設されていると共に、該リール1には上記バイブh、、
h2からハウジングj内に導入されたワイヤd、、d2
の導入端部がそれぞれ反対巻きになるように巻回されて
いる。
上記した昇降装置にあっては、ハンドルkを第11図の
矢印六方向に回転すると、ワイヤd!がリール1に巻取
られると同時にワイヤd2が繰出され、これに伴いブラ
ケットbがガイドレールaに沿って第11図の矢印Bと
逆の方向に移動せしめられ、窓ガラスCが下降せしめら
れる。また、ハンドルkを矢印Aと逆の方向に回転すれ
ば、ワイヤd2がリールlに巻取られるとともにワイヤ
d、が繰出され、これによりブラケットbがガイドレー
ルaに沿って矢印B方向に移動され、窓ガラスCが上昇
せしめられることになる。
このときのブラケットbの上下方向の移動ストローク、
即ち、窓ガラスCの昇降方向における有効ストロークL
は、プーリeの上部側周面とケーブルガイドfの下端面
間の距離からブラケットbの高さ寸法を差し引いたもの
である。
(D、発明が解決しようとする問題点)ところで、上記
した従来の昇降装置においては、ガイドレールaの上下
端に設けたケーブルガイドf及びプーリeに掛は渡され
たワイヤd、、d2がブラケットbに直結された方式に
なフているため、ブラケットbの上下方向の移動ストロ
ークはプーリeEtびケーブルガイドfの存在により規
制され、その有効ストロークLをプーリeとケーブルガ
イドfとの間の間隔からブラケットbの高さ寸法を差し
引いたもの以上にすることができない。
そこで、有効ストロークLを増大させるためにガイドレ
ールaの長さを長くするとか、或いはプーリe及びケー
ブルガイドfの取付位置を第11図の場合より下方又は
上方へと移動することが考えられるが、しかし、車室ド
アの内部空間はドアの種類、大きさにより多少異なるも
のの非常に狭く限度があり、しかも、窓ガラスが他の部
品と干渉することなく昇降できる収容スペースを確保し
ておかなければならないため、ガイドレールaの長尺化
、或いはプーリe及びケーブルガイドfの取付位置の移
動は極めて困難であり、ドア自体の大幅な設計変更が必
要となる。
また、ケーブルガイドfの円弧状ガイド溝g+、gzの
アールを小さくすれば、ケーブルガイドfの高さが低く
なるため、ガイドレールaの上端に対するケーブルガイ
ドfの取付位置を上方へ移動することができ、有効スト
ロークLを増大することができる。しかしながら、ガイ
ド溝g+% gzのアールを小さくした場合には、これ
によって案内されるワイヤdl、d2の曲げ率が大きく
なってワイヤd、% d2の滑りが悪くなフて操作感が
不良になると共に、ワイヤd3、d2の屈曲疲労が大き
くなって耐久性能が低下してしまうという問題がある。
そのため、ガイド溝g+、gzのアールも一定値以下に
はすることができない。
従って、上述した従来の昇降装置では、ブラケット、従
って、被昇降部材の移動ストロークの増大を期待できず
、車輌用窓ガラスの昇降装置に適用した場合に、ドアの
高さ寸法に対する窓の割合を大きくすることができない
。換言すれば、窓ガラスの上端がドアの窓を完全に閉め
る位置である上昇端にまで達してもドア内部に残る隠れ
た部分の面積が必要以上に大きくなり、ドアの窓の大き
さに対する窓ガラスの割合が大きくなって窓ガラスをコ
スト高にしてしまうという問題があフた。
また、全体の寸法も大きく、これを設置するために、ド
アの側面に大きな挿入孔を設けておく必要があり、ドア
の強度を弱める結果となる等の問題もある。
(E、問題点を解決するための手段) 本発明昇降装置は、上記した問題点を解決するために、
多数のフリクションホイールをガイドレールの長手方向
に沿って適当な間隔を置いて配列し、互いに隣接する2
つのフリクションホイールに密接する多数のアイドラー
ホイールによって各フリクションホイール間を連結し、
このホイール群を適当な駆動部によって回転駆動するよ
うにし、ガイドレールに案内されて移動され前記フリク
ションホイールと密接する摺動体を被昇降体を支持する
ブラケットに一体ないしは一体的に形成したものである
従って、本発明昇降装置によれば、摺動体の一部でもフ
リクションホイールと密接している限り被昇降体を上方
又は下方へ移動することができるため、被昇降体の昇降
ストロークより装置の全体の長さを小さくすることがで
きる。また、装置全体の大きさが小さくなるため、これ
を、例えば、自動車用窓ガラスの昇降装置に適用する場
合にはドアに形成する挿入孔を小さくすることができ、
従来に比してドアの強度を大きくすることができる。更
に、駆動力の伝達及び被昇降体の昇降はフリクションホ
イールとアイドラーホイール又はフリクションホイール
とブラケットとの間の摩擦力を介した動力伝達によって
為されるため、被昇降体に負荷がかかった場合に、その
負荷に対する衝撃を緩和し、また駆動モータ等の焼損等
を防止することができる。
(F、実施例) 以下に、本発明昇降装置を図示した実施例に従って詳細
に説明する。尚、図示実施例は本発明を自動車用窓ガラ
スの昇降装置として適用したものである。
(F−1,第1の実施例)[第1図乃至第4図] 第1図乃至第4図は本発明を自動車用窓ガラスの昇降装
置に適用した第1の実施例を示すものである。
(a、概観)[第2図コ 窓ガラス昇降装置1は、第2図に示す如く、車室ドア本
体2の内部に装着されている。この窓ガラス昇降装置1
は、ドア本体2内部にその上下方向に延びるように配設
されたガイドレールとこのガイドレールの長手方向に沿
って配列された複数のホイールからなるホイール群と直
流モータ及びこれにより正逆回転せしめられるタイミン
グプーリとからなる駆動部と上記ガイドレールに摺動自
在に支持されると共にブラケットと前記ホイール群の中
の一つのホイールに同軸に設けられた従動タイミングプ
ーリと前記タイミングプーリとの間に巻回されたタイミ
ングベルトとから成る。
(b、ガイドレール)[第1図乃至第4図]3はガイド
レールであり、該ガイドレール3は上下方向に延び、横
断面形状で略チャンネル状を為している。該ガイドレー
ル3は金属板を塑性変形して形成されている。該ガイド
レール3のチャンネル状を構成している両側壁の開口縁
部が外側に向って突出するように屈曲され、それによっ
てガイドレール3の長手方向に沿って延びる摺接部4.
4が形成され、この摺接部4.4に沿って後述するブラ
ケットが摺動せしめられるようになっている。
(c、駆動部)[第1図、第2図] 5は駆動部である。該駆動部5は直流モータ6と減速機
構7と回転方向切換機構8と、減速機構7の出力軸7a
に固定されたタイミングプーリ9とから成る。
(d、ブラケット)[第1図乃至第3図]10はブラケ
ットであり、例えば、合成樹脂で形成されている。該ブ
ラケット10は略長方形状の板状を為しており、ブラケ
ット10がガイドレール3から脱落しないように両側部
に形成された係合溝10a、10aがガイドレール3に
設けられたた摺接部4.4と摺動自在に係合されている
11.11はブラケット10の長手方向における両端寄
りの位置に形成された取付孔であり、この取付孔11.
11を利用して車輌用窓ガラス12をねじ止め等により
取付ける。
13はブラケット10の長手方向の裏面の一端寄りの位
置から下方に向って一体に突設されたスライド部材であ
り、このスライド部材13はガイドレール3の一方の壁
3aと後述するホイール群との間に位置せしめられるよ
うになっている。
(e、ホイール群)[第1図乃至第4図]14は多数の
フリクションホイール及びアイドラーホイールから成る
ホイール群である。
1弓、15、・・・はフリクションホイールであり、ガ
イドレール3の長手方向に沿って適当な間隔を空けて一
列に配列されている。
16.16、・・・はアイドラーホイールであり、前記
フリクションホイール15.15、・・・より稍小径に
形成されている。これらアイドラーホイール16.16
、・・・は前記フリクションホイール15.15、・・
・の各間に配置されており、それぞれ隣接する2つのフ
リクションホイール15.15に密接されている。
フリクションホイール15.15% ・・・のうちの適
宜のもの15aに回転軸17が固定され、該回転軸17
に従動用タイミングプーリ18が固定され、該従動用タ
イミングプーリ18と前記駆動用タイミングプーリ9と
の間にはタイミングベルト19が張設されている。
(f、動作) 上記のように構成された自動車用窓ガラスの昇降装置1
において、駆動部5の直流モータ6が正転方向に回転さ
れると、これによりタイミングベルト19が第1図の矢
印Aで示す方向に回転せしめられ、ホイール群14のう
ちフリクションホイール15aが同図に矢印Bで示す方
向に回転せしめられる。そして、このフリクションホイ
ール15aと密接するアイドラーホイール16.16が
回転せしめられ、それぞれのアイドラーホイール16.
16が今度はそれに密接するフリクションホイール15
.15を回転せしめ、該フリクションホイール15.1
5がそれに隣接するアイドラーホイール16.16を回
転せしめる、というように、順次隣接するホイール15
.15→16.16→15.15、・・・に回転が伝達
されていく。このようにして、全ホイール15.15、
・・・、16.16、・・・が回転せしめられる。そし
て、このとき、スライド部材13と丁度密接関係にある
フリクションホイールエ5.15の回転によりブラケッ
ト10のスライド部材13が上方に移動せしめられ、該
ブラケット10に固定された窓ガラス12が図示しない
窓枠に案内されながら上昇せしめられることになる。そ
して、窓ガラス12が上昇端に達してドア本体2の窓2
aが完全に閉められた状態になると直流モータ6が停止
する。
また、駆動部5の直流モータ6が逆転方向に回転すると
、タイミングプーリ9は第1図の矢印Aで示す方向と逆
の方向に回転し、フリクションホイール15aがタイミ
ングベルト19を介して、矢印Bで示す方向と逆の方向
に回転せしめられ、これと隣接するアイドラーホイール
16.16も回転せしめられる。そして、その時点にお
いてスライド部材13と密接しているフリクションホイ
ール15.15.・・・にまで動力が伝達され、上記フ
リクションホイール15.15、・・・はフリクション
ホイール15aの矢印Bで示す方向と逆の方向の回転に
応じた方向に回転せしめられ、従って、ブラケット10
が下降せしめられ、これによって、窓ガラス12が下降
せしめられる。そして、この昇降装置によれば、ドア寸
法の割合に対するブラケット10の上下方向への移動量
が増大し、従って、ブラケット10の有効ストロークを
増大せしめることができる。即ち、窓ガラス支持用ブラ
ケット10の有効ストロークL、は最上端と最下端にあ
るフリクションホイール15と15との間の間隔で設定
されるホイール群14の配列長しにスライド部材13の
長さに応じた上下部方向へのそれぞれの拡大移動量1+
、12を加えたL + Jl 、+ fL 2に相当す
るストローク長となる。
従って、従来と同一の大きさの窓ガラス12を用いた場
合でも、第2図に示す如くドア本体2の高さHに対する
窓2aの高さhの割合を増大したストローク長11 +
IL、分だけ大きくすることができる。
また、逆に、窓2aの高さ寸法りを同じとした場合には
窓ガラス12の高さ寸法をストロークが増大した分、即
ち、1r+422寸法分短かくでき、窓ガラスの低コス
ト化を図ることができる。
更にまた、窓ガラス12の昇降操作手段をホイール群1
4で構成しているため、窓ガラス12の昇降時に負荷が
かかつても、その負荷に対する衝撃を緩和し、また、駆
動モータ等の焼損等を防止することができる。
更に、タイミングベルト19を張った状態で駆動部5の
位置を前記回転軸17を中心として任意の位置に設置す
ることができる。
更にまた、駆動部5から動力を伝達されるホイールは、
前述のもの15aに限らず、ホイール群14を構成して
いる各ホイール15.15、・・・、16.16、・・
・の何れであっても良いので、設置場所の配置空間の形
状や大きさの変化に容易に対応することができる。
(F−2,第2の実施例)[第5図] 第5図は本発明昇降装置の第2の実施例IAを示すもの
である。
この第2の実施例IAは、前記第1の実施例1と比較し
て、ガイドレール3の下端部の形状及びスライド部材1
3の材質を異にするのみで、他の部分は第1の実施例1
と同様であるので、この部分においては、第1の実施例
において使用した符号と同一の符号を付して、説明を省
略する。
即ち、ガイドレール3はこの下端部が比較的緩やかな曲
がりで駆動部5側へ湾曲せしめられ、湾曲部3bが形成
されている。
また、スライド部材13aは可撓性を有する材料で形成
されており、ガイドレール3の下端部まで下降してくる
とガイドレール3の湾曲部3bの形状に沿うように変形
するようになっている。
上記第2の実施例IAにあっては、第1の実施例1と同
様な効果を得られるほか、ブラケット10が下降端に達
したときに、スライド部材13がガイドレール3の下端
部にある湾曲部3bに沿って湾曲せしめられる。これに
より、ドア寸法の割合に対するブラケット10の下方向
への移動量を更に増大することができる。
(F−3,第3の実施例)[第6図コ 第6図は本発明昇降装置の第3の実施例IBを示すもの
である。
この第3の実施例IBは、前記第1の実施例1と比較し
て、直流モータ6から動力伝達ホイール15aまでの動
力伝達系が異なるのみで、他の部分は第1の実施例1と
同様であるので、該同様の部分には、第1の実施例1に
おいて使用した符号と同一の符号を付して、説明を省略
する。
即ち、この実施例においては、駆動部5の回転力をホイ
ール群14に伝達するための伝達手段として、多数の中
継ギヤ20.20、・・・を互いに噛合せしめた状態で
、取付ブラケット21にその長手方向に沿って配列した
ものであり、これにより駆動部5の伝達力がホイール群
14の動力伝達ホイール15aに伝達せしめられる。尚
、取付ブラケット21は回転軸17を中心として回動す
ることができる。
上記第3の実施例IBにあっては、第1の実施例1と同
様な効果が得られるほか、設計の自由度が得られると共
にベルト伝達方式に比し、耐久性の向上を図ることがで
きる。
(F−4,第4の実施例)[第7図、第8図]第7図及
び第8図は本発明昇降装置の第4の実施例ICを示すも
のである。
この第4の実施例のものICにおいても、第3の実施例
IBと同様、第1の実施例1と比べて異なる点は、直流
モータ6から動力伝達ホイール15aまでの動力伝達系
が異なるのみであり、他の部分は第1の実施例1と同様
であるので、該同様の部分には、第1の実施例1におい
て使用した符号と同一の符号を付して説明を省略する。
この実施例ICにおいては、ホイール群14の動力伝達
ホイール15aの回転軸17にベベルギヤ22が固着さ
れ、さらに駆動部5の減速機構7の出力軸7aにベベル
ギヤ23を固定し、この両ベベルギヤ22.23間を回
転伝達軸24とその両端に固着され、各ベベルギヤ22
.23と噛合するベベルギヤ25.26とからなる回転
伝達手段により連結したものである。
しかして、この第4の実施例ICにあっては、第1の実
施例1と同様な効果が得られるほか、回転伝達手段を簡
単にできるという効果が得られる。
(F−5,第5の実施例)[第9図、第10図] 第9図及び第10図は本発明昇降装置の第5の実施例L
Dを示すものである。
この第5の実施例のものIDにおいても、前記第3及び
第4の実施例IB、ICと同様、第1の実施例1と比べ
て異なる点は、直流モータ6から動力伝達ホイール15
aまでの動力伝達系が異なるのみであり、他の部分は第
1の実施例1と同様であるので、該同様の部分には、第
1の実施例1において使用した符号と同一の符号を付し
て説明を省略する。
即ち、この第5の実施例IDにおいては、駆動部5の減
速機構7の外筐27がガイドレール3の背面に固定され
、かつ、その出力軸7aに動力伝達ホイール15aが固
着されている。
しかして、この第5の実施例IDにあっては、前記第1
の実施例1と同様の効果が得られるほか、構造が簡単に
なるという効果が得られる。
(G、発明の効果) 以上に記載したところから明らかなように、本発明昇降
装置は、路上下方向に延びるガイドレールと、該ガイド
レールに沿って移動可能に設けられたブラケットと、該
ブラケットに一体ないしは一体的に形成され前記ガイド
レールに案内されて移動する摺動体と、上記ガイドレー
ルの長手方向に沿って適当な間隔を置いて配列された多
数のフリクションホイールと、該フリクションホイール
の互いに隣接する2つのものに密接した多数のアイドラ
ーホイールと、前記フリクションホイール又はアイドラ
ーホイールの少なくとも何れか一つを駆動する駆動部と
を備え、前記フリクションホイールが前記摺動体と密接
するようにされたことを特徴とする。
従って、本発明昇降装置によれば、摺動体の一部でも駆
動ホイールと密接している限り上方又は下方へ移動する
ことができるため、被昇降体の昇降ストロークより装置
の全体の長さを小さくすることができる。また、装置全
体の大きさが小さくなるため、これを、例えば、自動車
用窓ガラスの昇降装置に通用する場合にはドアに形成す
る挿入孔を小さくすることができ、従来に比してドアの
強度を大きくすることができるとともに、被昇降体の上
昇時に負荷がかかった場合、例えば、窓ガラスと窓フレ
ームとの間に手、顔等が挟まったような場合にその手、
顔等に加わるところの被昇降体を上昇せしめようとする
衝撃力を吸収し、また、モータ等の焼損等を防止するこ
とができ
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本発明昇降装置の第1の実施例を示
すもので、第1図は全体の正面図、第2図は該昇降装置
を車輌のドア内に装着した状態を示す全体の正面図、第
3図は第1図のIII −III線に沿う拡大断面図、
第4図は第1図のIV −rV線に沿う拡大断面図、第
5図は本発明昇降装置の第2の実施例を示す全体図、第
6図は本発明昇降装置の第3の実施例を示すもので、第
1の実施例との相違点を示す要部正面図、第7図及び第
8図は本発明昇降装置の第4の実施例を示すもので、第
7図は第6図に対応した正面図、第8図は第7図の■−
■線に沿う拡大断面図、第9図及び第10図は本発明昇
降装置の第5の実施例を示すもので、第9図は要部正面
図、第10図は第9図のX−X線に沿う拡大断面図、第
11図は従来の昇降装置の全体を示す正面図である。 符号の説明 1・・・昇降装置、  3・・・ガイドレール、5・・
・駆動部、  10・・・ブラケット、13.13a・
・・摺動体、 15・・・フリクションホイール、 16・・・アイドラーホイール、 IA・・・昇降装置、  IB・・・昇降装置、IC・
・・昇降装置、  ID・・・昇降装置工面図 第2図 1に 拡大前面図(工−二燥) 第3図 第4図 噴 ゛    。 一1罰lrI ■ 0す 。 ”−K’r Cり■ (J” 一つ唖 耳部三面図(右50勿走初・]) 第9図 15・−7リクカノオ・イール ;又′tr=図(X−X 蝶)(珈5n′P!j’ff
z−(J゛Q第10図 三面図(従呆優J) 第11図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 路上下方向に延びるガイドレールと、 該ガイドレールに沿って移動可能に設けられたブラケッ
    トと、 該ブラケットに一体ないしは一体的に形成され前記ガイ
    ドレールに案内されて移動する摺動体と、 上記ガイドレールの長手方向に沿って適当な間隔を置い
    て配列された多数のフリクションホィールと、 該フリクションホィールの互いに隣接する2つのものに
    密接した多数のアイドラーホィールと、 前記フリクションホィール又はアイドラー ホィールの少なくとも何れか一つを駆動する駆動部とを
    備え、 前記フリクションホィールが前記摺動体と密接するよう
    にされた ことを特徴とする昇降装置
JP62029984A 1987-02-12 1987-02-12 昇降装置 Pending JPS63197784A (ja)

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