JPS63197513A - 吸着塔内温度制御方法 - Google Patents
吸着塔内温度制御方法Info
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- JPS63197513A JPS63197513A JP62028266A JP2826687A JPS63197513A JP S63197513 A JPS63197513 A JP S63197513A JP 62028266 A JP62028266 A JP 62028266A JP 2826687 A JP2826687 A JP 2826687A JP S63197513 A JPS63197513 A JP S63197513A
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- adsorption tower
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- adsorption
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Links
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Landscapes
- Separation Of Gases By Adsorption (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、吸着法によるガス分離装置に係り、特に吸着
剤の最適温度維持に好適な吸着塔内温度制御方法に関す
るものである。
剤の最適温度維持に好適な吸着塔内温度制御方法に関す
るものである。
従来の装置は、温度による性能変化に対応するため、吸
着剤の吸着性能が最も低下する点を設計点として吸着剤
量等を決定していた。このため。
着剤の吸着性能が最も低下する点を設計点として吸着剤
量等を決定していた。このため。
装置!(吸着塔)の大型化は免れず、従ってコストアッ
プにつながっていた。
プにつながっていた。
最近、28人真空再生法による空気分離装置の大容量化
(#素分離で5,00ONtr?/)(以上)がり、−
ズアップされているが、塔径が大きくなる(5m以上)
I、、従い、吸着剤中心部の断熱化が進むため、一層、
吸着熱による温度の影響が大となり、更にg!1のコス
トアップにつながる。なお、この種の装置として関連す
るものには例えば、特公昭60−221304号、特開
昭59−1771314g、特開昭60−78638号
などが挙げられる。
(#素分離で5,00ONtr?/)(以上)がり、−
ズアップされているが、塔径が大きくなる(5m以上)
I、、従い、吸着剤中心部の断熱化が進むため、一層、
吸着熱による温度の影響が大となり、更にg!1のコス
トアップにつながる。なお、この種の装置として関連す
るものには例えば、特公昭60−221304号、特開
昭59−1771314g、特開昭60−78638号
などが挙げられる。
上記従来技術は、原料ガスの温度制御の点について配慮
がされておらず、吸着性能の最も低下する点でもって設
計を進めているために、吸着塔の大型化、コストアップ
の問題があった。
がされておらず、吸着性能の最も低下する点でもって設
計を進めているために、吸着塔の大型化、コストアップ
の問題があった。
本発明の目的は、吸着剤を最適温度に維持し、吸着性能
を常に高い位置(高収率、低吸着剤量)に!<とともに
、設備費を低減することにある。
を常に高い位置(高収率、低吸着剤量)に!<とともに
、設備費を低減することにある。
上記目的は、吸着塔内の吸着剤温度、特に原料ガス入口
側の吸着剤温度が0〜30℃の範囲に入るよう原料ガス
の温度を調節、制御することにより達成される。
側の吸着剤温度が0〜30℃の範囲に入るよう原料ガス
の温度を調節、制御することにより達成される。
吸着塔内の原料ガス入口側にある吸着剤の中心温度を測
定し、原料ガスの供給温度をコントロールする。具体的
には原料ガス供給ブロア、あるいは圧縮機のアフターク
ーラー冷却水量を吸着剤温度により増減させて原料ガス
温度を制御する。
定し、原料ガスの供給温度をコントロールする。具体的
には原料ガス供給ブロア、あるいは圧縮機のアフターク
ーラー冷却水量を吸着剤温度により増減させて原料ガス
温度を制御する。
これにより、原料ガス温度はJ[!If、冬場を通して
常にある温度範囲内に保つことが可能となり、従って吸
着剤温度を常時最適温度に維持することができる。
常にある温度範囲内に保つことが可能となり、従って吸
着剤温度を常時最適温度に維持することができる。
以下、本発明の一実施例を第1図ないし第3図により説
明する。
明する。
酸素分離に使われる吸着剤は、一般的にモレキュラーシ
ーブズ5Aであるが、これは、低温下はど吸着容量が向
上する傾向にあり(吸着は低温下。
ーブズ5Aであるが、これは、低温下はど吸着容量が向
上する傾向にあり(吸着は低温下。
脱着は高温下はど促進されるが、トータル的に見ると低
温の方が好ましい)、一方、吸着速度は高温下はど向上
する傾向にある。一般に酸素分離は常に非定常状態下で
行なわれるため、上記要因が干渉し合い、同一条件下に
おける吸着性能と吸着剤温度の関係を図に示すと第2図
の如くなる。
温の方が好ましい)、一方、吸着速度は高温下はど向上
する傾向にある。一般に酸素分離は常に非定常状態下で
行なわれるため、上記要因が干渉し合い、同一条件下に
おける吸着性能と吸着剤温度の関係を図に示すと第2図
の如くなる。
(条 件)
吸着塔容@ :300ffl (2塔式)%式
% 製品ガス流量: Q、 07 Nj’/min切換サイ
ク杵:1す 次に、断熱条件下における吸着剤温度分布(軸で 方向)をベッド長さ火見ると第3図の如くなる。
% 製品ガス流量: Q、 07 Nj’/min切換サイ
ク杵:1す 次に、断熱条件下における吸着剤温度分布(軸で 方向)をベッド長さ火見ると第3図の如くなる。
ベッド長さは、3mが考えられる最大値と思われるので
、3mを採用した。
、3mを採用した。
(条 件) 前記IJilに断熱処理を行ない、吸着
剤温度がバランスした点。
剤温度がバランスした点。
第2図より吸着剤温度が30”C以上になると吸着性能
が急激に低下し、また、−5℃以下でも好ましくないこ
とが判る。ところで、本装置は基本的に空気中の水分除
去は行なわないため、吸着剤4度が0℃以下の場合、氷
結による吸着剤破壊等生じるため、0℃以下にすること
は避ける必要がある。従って、吸着にふされしい吸着剤
温度は0〜30℃の範囲(水分除去の場合−5〜30℃
)となり、望ましくは5〜25℃の門に維持する。
が急激に低下し、また、−5℃以下でも好ましくないこ
とが判る。ところで、本装置は基本的に空気中の水分除
去は行なわないため、吸着剤4度が0℃以下の場合、氷
結による吸着剤破壊等生じるため、0℃以下にすること
は避ける必要がある。従って、吸着にふされしい吸着剤
温度は0〜30℃の範囲(水分除去の場合−5〜30℃
)となり、望ましくは5〜25℃の門に維持する。
第3図より、吸着剤ベッドで最も温度が低下する位置は
、原料空気入口側より0.5 m前後の点であり、最終
的に原料空気温度よりも−15〜−20℃低下すること
が判る。
、原料空気入口側より0.5 m前後の点であり、最終
的に原料空気温度よりも−15〜−20℃低下すること
が判る。
以上より、夏場および冬場の棒端な例をとって原料空気
温度と吸着剤温度とを比較してみると(j[場) 冷却
水温度32℃ 原料空気温度(冷却水温度+7℃) より原料空気tJ1度40℃、T−TO=−15℃とす
ると、吸着剤温度は悪(でも25℃以下となる。
温度と吸着剤温度とを比較してみると(j[場) 冷却
水温度32℃ 原料空気温度(冷却水温度+7℃) より原料空気tJ1度40℃、T−TO=−15℃とす
ると、吸着剤温度は悪(でも25℃以下となる。
(冬場) 冷却水温度5℃(工業用水)より原料空気4
度12℃、’I”−TO=−20℃とすると、吸着温度
は最悪−8℃となる。
度12℃、’I”−TO=−20℃とすると、吸着温度
は最悪−8℃となる。
ただし
T : 吸着剤温度
To= 原料空気温度
とする。
これより、特に夏場は原料空気温度をコントロールする
必要はないが、逆に冬場は、原料空気温度を25℃以上
に上げてやることが、高吸着性能を維持して行くために
必要であることが判る。
必要はないが、逆に冬場は、原料空気温度を25℃以上
に上げてやることが、高吸着性能を維持して行くために
必要であることが判る。
第1図において、PSA吸着塔による酸素分離について
説明すると、原料空気!はプロ1又は圧縮機2で圧縮さ
れ、アフタークーラー3を通って吸着塔4へ供給される
。吸着塔4内では吸着剤5により原料空気中の窒素ガス
が吸着されるため。
説明すると、原料空気!はプロ1又は圧縮機2で圧縮さ
れ、アフタークーラー3を通って吸着塔4へ供給される
。吸着塔4内では吸着剤5により原料空気中の窒素ガス
が吸着されるため。
製品ガス6は酸素濃縮ガスとなる。一方、吸着塔4の再
生は、真空ポンプ7で行なわれ、この時窒素りっチの排
ガス8は系外へ放出される。
生は、真空ポンプ7で行なわれ、この時窒素りっチの排
ガス8は系外へ放出される。
本発明は、吸着塔4内の吸着剤5の温度が最も低下する
位置(例えばベッド長さL=3#fでは吸着塔4の原料
空気入口側からの距離I!ミ0.5m前後の範囲で、径
の中心部となる)に温度噴出器9を挿入し、この部分の
温度指示により、アフタークーラー3の冷却水流量調節
弁10を調節して、原料空気の温度コントロールを行な
うものである。
位置(例えばベッド長さL=3#fでは吸着塔4の原料
空気入口側からの距離I!ミ0.5m前後の範囲で、径
の中心部となる)に温度噴出器9を挿入し、この部分の
温度指示により、アフタークーラー3の冷却水流量調節
弁10を調節して、原料空気の温度コントロールを行な
うものである。
本発明により、夏燥、冬場を問わず原料空気温度を常時
25〜40℃の範囲内Iニ維持することができ、吸着性
能が最も高い、吸着剤温度5〜25℃の範囲での運転が
可能となった。これにより、高性能運転が一年中可能と
なるとともに、オーバースペックによるコストアップの
防止も可能となる。
25〜40℃の範囲内Iニ維持することができ、吸着性
能が最も高い、吸着剤温度5〜25℃の範囲での運転が
可能となった。これにより、高性能運転が一年中可能と
なるとともに、オーバースペックによるコストアップの
防止も可能となる。
本発明によれば、吸着剤温度を常時最適温度範囲内に維
持して運転できるので、高性能運転が連続で可能となる
とともに、オーバースペックによるコストアップを防止
することができる効果がある。
持して運転できるので、高性能運転が連続で可能となる
とともに、オーバースペックによるコストアップを防止
することができる効果がある。
第1図は本発明の一実施例を示すP8A吸着装置の系統
図、@2図は吸着剤温度と製品酸素濃度の関係を示す線
図、第3図は吸着塔内の温度分布を示す線図である。
図、@2図は吸着剤温度と製品酸素濃度の関係を示す線
図、第3図は吸着塔内の温度分布を示す線図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、原料ガスを吸着塔内に供給して吸着剤により特定成
分を吸着除去するガス分離方法において、吸着塔内の吸
着剤温度を検出して吸着塔に供給される原料ガスの温度
を制御することを特徴とする吸着塔内温度制御方法。 2、原料ガス入口側の吸着剤温度を検出する特許請求の
範囲第1項記載の吸着塔内温度制御方法。 3、原料ガス入口側の吸着剤温度を0〜30℃の範囲内
に維持するようにした特許請求の範囲第1項記載の吸着
塔内温度制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62028266A JPS63197513A (ja) | 1987-02-12 | 1987-02-12 | 吸着塔内温度制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62028266A JPS63197513A (ja) | 1987-02-12 | 1987-02-12 | 吸着塔内温度制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63197513A true JPS63197513A (ja) | 1988-08-16 |
Family
ID=12243771
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62028266A Pending JPS63197513A (ja) | 1987-02-12 | 1987-02-12 | 吸着塔内温度制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63197513A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2022270439A1 (ja) * | 2021-06-24 | 2022-12-29 | Jfeスチール株式会社 | ガス分離設備およびガス分離方法 |
-
1987
- 1987-02-12 JP JP62028266A patent/JPS63197513A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2022270439A1 (ja) * | 2021-06-24 | 2022-12-29 | Jfeスチール株式会社 | ガス分離設備およびガス分離方法 |
JP7207626B1 (ja) * | 2021-06-24 | 2023-01-18 | Jfeスチール株式会社 | ガス分離設備およびガス分離方法 |
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