JPS6319564A - 交流機の電流検出方式 - Google Patents
交流機の電流検出方式Info
- Publication number
- JPS6319564A JPS6319564A JP61164000A JP16400086A JPS6319564A JP S6319564 A JPS6319564 A JP S6319564A JP 61164000 A JP61164000 A JP 61164000A JP 16400086 A JP16400086 A JP 16400086A JP S6319564 A JPS6319564 A JP S6319564A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- current
- signal
- low frequency
- detector
- current detection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 title claims abstract description 21
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 description 1
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
- 210000003127 knee Anatomy 0.000 description 1
Landscapes
- Measuring Instrument Details And Bridges, And Automatic Balancing Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、電流制御形インバータで駆動される交流機の
電流検出方式に関する。
電流検出方式に関する。
インバータで駆動される交２ｉ！Ｌ機の電流を低周波ま
で検出する手段として、−Ｓにホール素子を用いた検出
器が用いられている。
で検出する手段として、−Ｓにホール素子を用いた検出
器が用いられている。
第４図はその例を示すものであり、電線１０にＣ形コア
１１を取り付け、そのギャップ部にホール素子１２を装
着し、電線１０に流れる電流誌によって生じる磁束Φに
比例したホール電圧υ工を検出するものである。第５図
はその回路を示すものであり、ホール素子１２の電流端
子に定電流源１３より定電流を供給し、磁束密度の大き
さに比例したホール電圧υ８を得、これを演算増幅器１
４で増幅して出力電圧ｖ８を得るようにしている。この
場合、ホール素子１２や演算増幅器１４のオフセット、
温度ドリフトの影響が大きく、忠実に電流を検出するこ
とが困難であった。
１１を取り付け、そのギャップ部にホール素子１２を装
着し、電線１０に流れる電流誌によって生じる磁束Φに
比例したホール電圧υ工を検出するものである。第５図
はその回路を示すものであり、ホール素子１２の電流端
子に定電流源１３より定電流を供給し、磁束密度の大き
さに比例したホール電圧υ８を得、これを演算増幅器１
４で増幅して出力電圧ｖ８を得るようにしている。この
場合、ホール素子１２や演算増幅器１４のオフセット、
温度ドリフトの影響が大きく、忠実に電流を検出するこ
とが困難であった。
このホール素子や演算増幅器のオフセーｉトｔＡ整の方
法としては、演算増幅器に調整端子がある場合は、第５
図に示すようにその個所に可変抵抗器１５を設けて調整
していた。また、調整端子がない場合には第６図に示す
ように調整用の演算増幅器１６を別に設け、可変抵抗器
１７等で調整していた。
法としては、演算増幅器に調整端子がある場合は、第５
図に示すようにその個所に可変抵抗器１５を設けて調整
していた。また、調整端子がない場合には第６図に示す
ように調整用の演算増幅器１６を別に設け、可変抵抗器
１７等で調整していた。
しかしながら、いずれにおいても、オフセソ電圧に対す
る調整はできても、温度ドリフトに対する効果はなかっ
た。
る調整はできても、温度ドリフトに対する効果はなかっ
た。
この温度ドリフトは直流レベル変動として現れるため、
その影響を除去する方法としては、バイパスフィルタで
検出値の直流成分を減衰させる手段も考えられるが、低
周波域の検出特性が悪化するため、問題があった。
その影響を除去する方法としては、バイパスフィルタで
検出値の直流成分を減衰させる手段も考えられるが、低
周波域の検出特性が悪化するため、問題があった。
本発明は、電流制御形インバータで駆動される交流電動
機の電流検出における前記問題点を解決し、検出器のオ
フセツト ドリフトの影響を受けず、しかも低周波まで
位相誤差の少ない電流検出を行うことを目的とする。
機の電流検出における前記問題点を解決し、検出器のオ
フセツト ドリフトの影響を受けず、しかも低周波まで
位相誤差の少ない電流検出を行うことを目的とする。
この目的を達成するため、本発明の交流機の電流検出方
式は、電流制御形インバータで駆動される交流機の電流
検出回路において、電流検出器によって検出した電流信
号を低域減衰処理し、この低周波減衰信号と、低周波補
償を施した交流電流指令信号とを用いて電流信号を演算
し、この電流信号を電流検出値として前記インバータに
与えることを特徴とする。
式は、電流制御形インバータで駆動される交流機の電流
検出回路において、電流検出器によって検出した電流信
号を低域減衰処理し、この低周波減衰信号と、低周波補
償を施した交流電流指令信号とを用いて電流信号を演算
し、この電流信号を電流検出値として前記インバータに
与えることを特徴とする。
第１図に本発明の構成を示す。図において、１は電２ｉ
ｔ検出器、２は交流電動機、３はバイパスフィルタ、４
は低周波補償器である。また、工°は交流電流指令信号
（ベクトル）、工４．．は電流検出回路による検出信号
（ベクトル） 、Ａ４ｍｚは４ ａ ａ ＆にバイパス
フィルタを通過させた信号（ベクトル） 、ＪＪｃｏ＊
ｅは工“より作られる低周波補償信号、ｒは上。。ｍ
ｅ ＋ Ｊｌ ｄ ａ ｔより得られる検出信号であ
る。
ｔ検出器、２は交流電動機、３はバイパスフィルタ、４
は低周波補償器である。また、工°は交流電流指令信号
（ベクトル）、工４．．は電流検出回路による検出信号
（ベクトル） 、Ａ４ｍｚは４ ａ ａ ＆にバイパス
フィルタを通過させた信号（ベクトル） 、ＪＪｃｏ＊
ｅは工“より作られる低周波補償信号、ｒは上。。ｍ
ｅ ＋ Ｊｌ ｄ ａ ｔより得られる検出信号であ
る。
以下、これを詳細に説明する。電流検出器１で得られる
検出信号Ｊ＋ ４ ＠ ｔは（１）式で表される。
検出信号Ｊ＋ ４ ＠ ｔは（１）式で表される。
Ｊｒ４＠ｇ ＝↓＋Δ ・・・・・・（
１）ここで、工：真の電流信号、Δ：検出器オフセット
ドリフトである。
１）ここで、工：真の電流信号、Δ：検出器オフセット
ドリフトである。
この検出信号をバイパスフィルタ３に通して得られる信
号を工、１とすると、＋１１式より（２）式に展開する
ことができる。ここで、ｐは微分演算子＝（ｄ／ｄｉ）
、Ｔはバイパスフィルタ３の時定数である。
号を工、１とすると、＋１１式より（２）式に展開する
ことができる。ここで、ｐは微分演算子＝（ｄ／ｄｉ）
、Ｔはバイパスフィルタ３の時定数である。
＝（工＋Δ）−土（工＋Δ）・・・・（２）１＋ｐＴ
（２）式において、ドリフトΔは直流レベルで現れるた
め、Δ／（１＋ｐＴ） ＝Δとすることができる。
め、Δ／（１＋ｐＴ） ＝Δとすることができる。
これより、（２）式は更に（２）１式のように変形する
ことができる。
ことができる。
工４．．＝ニー」−工
１＋ｐＴ ・・・・・・・（２）′即ち、Ｊ
ａ ＊ ｔには検出器のオフセット、ドリフト成分が
含まれず、交流成分のみが検出される。
ａ ＊ ｔには検出器のオフセット、ドリフト成分が
含まれず、交流成分のみが検出される。
ところが、（２）′式右辺第２項は、真の電流値に対す
るＪｒ ４ ＠ ｔの検出誤差を表し、低周波でこの誤
差が大きくなる。
るＪｒ ４ ＠ ｔの検出誤差を表し、低周波でこの誤
差が大きくなる。
そこで、（２）１式の両辺にｊ、”／（１＋ｐＴ）を加
え、ｒとおくと（３）式が得られる。
え、ｒとおくと（３）式が得られる。
＝工＋ （Ｊ−“−Ｌ）□ ・・・・・・・・・（３
）１＋ρＴ 。
）１＋ρＴ 。
一方、電流制御がされる場合、低周波では通常ＪＩ”−
Ｌとおけるから、（３）式の（Ｌ”−、ｊ、）は０とな
り、したがってｒはほぼ全周波域で真の電流信号りに等
しくなる。
Ｌとおけるから、（３）式の（Ｌ”−、ｊ、）は０とな
り、したがってｒはほぼ全周波域で真の電流信号りに等
しくなる。
（２）１式の両辺に、Ｌ”／（，１＋ｐＴ） 、すなわ
ち低周波補償信号ＪＪｃｏａ＊を加える機能を与えるの
が、第１図に示す低周波補償器４である。交流電流指令
信号ｒを低周波補償器４に通すことにより低周波補償信
号り、。１．が得られる。
ち低周波補償信号ＪＪｃｏａ＊を加える機能を与えるの
が、第１図に示す低周波補償器４である。交流電流指令
信号ｒを低周波補償器４に通すことにより低周波補償信
号り、。１．が得られる。
第２図に低周波における各ベクトルの位相、振幅関係を
示す。
示す。
第３図は本発明の実施例を示すものである。図において
、ＯＰ１〜ｏＰ３は演算増幅器、Ｒ１，Ｒ１は抵抗器、
ＣＩはコンデンサである。Ｒ，Ｃ，＝Ｔとしたときに、
第１図に示す伝達関数のバイパスフィルタ３及び低周波
補償器４を得ることができる。
、ＯＰ１〜ｏＰ３は演算増幅器、Ｒ１，Ｒ１は抵抗器、
ＣＩはコンデンサである。Ｒ，Ｃ，＝Ｔとしたときに、
第１図に示す伝達関数のバイパスフィルタ３及び低周波
補償器４を得ることができる。
なお、第３図の実施例はアナログ演算を行うものである
が、電流検出値をディジタル量に変換してディジタル処
理することも可能である。
が、電流検出値をディジタル量に変換してディジタル処
理することも可能である。
以上に説明したように、本発明においては、電流検出値
の低周波分を減衰した信号と、低周波補償した電流指令
信号とを演算することによりＴＬ流流出出値得、この信
号を検出電流値としてインバータ等に与えることとして
いる。これにより、検出器のオフセット、ドリフトの影
響を受けずに低周波まで交流電流信号を検出することが
できる。
の低周波分を減衰した信号と、低周波補償した電流指令
信号とを演算することによりＴＬ流流出出値得、この信
号を検出電流値としてインバータ等に与えることとして
いる。これにより、検出器のオフセット、ドリフトの影
響を受けずに低周波まで交流電流信号を検出することが
できる。
第１図は本発明による電流検出方式の構成を示すブロッ
ク図、第２図は第１図における各電流信号ベクトルの関
係を示すベクトル図、第３図は本発明の実施例を示す回
路図、第４図はホール素子による電流検出器の構成を示
す図、第５図は従来の検出器の例を示す回路図、第６図
は従来のオフセット補償の他の例を示す回Ｂ図である。
ク図、第２図は第１図における各電流信号ベクトルの関
係を示すベクトル図、第３図は本発明の実施例を示す回
路図、第４図はホール素子による電流検出器の構成を示
す図、第５図は従来の検出器の例を示す回路図、第６図
は従来のオフセット補償の他の例を示す回Ｂ図である。
Claims (1)
- １、電流制御形インバータで駆動される交流機の電流検
出回路において、電流検出器によって検出した電流信号
を低域減衰処理し、この低周波減衰信号と、低周波補償
を施した交流電流指令信号とを用いて電流信号を演算し
、この電流信号を電流検出値として前記インバータに与
えることを特徴とする交流機の電流検出方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61164000A JPH0668503B2 (ja) | 1986-07-11 | 1986-07-11 | 交流機の電流検出方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61164000A JPH0668503B2 (ja) | 1986-07-11 | 1986-07-11 | 交流機の電流検出方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6319564A true JPS6319564A (ja) | 1988-01-27 |
| JPH0668503B2 JPH0668503B2 (ja) | 1994-08-31 |
Family
ID=15784853
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61164000A Expired - Lifetime JPH0668503B2 (ja) | 1986-07-11 | 1986-07-11 | 交流機の電流検出方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0668503B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10857307B2 (en) | 2015-02-27 | 2020-12-08 | Sanofi-Aventis Deutschland Gmbh | Medicament delivery device and method for assembling same |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008053554A1 (en) | 2006-11-02 | 2008-05-08 | Mitsubishi Electric Corporation | Electric motor car control apparatus |
-
1986
- 1986-07-11 JP JP61164000A patent/JPH0668503B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10857307B2 (en) | 2015-02-27 | 2020-12-08 | Sanofi-Aventis Deutschland Gmbh | Medicament delivery device and method for assembling same |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0668503B2 (ja) | 1994-08-31 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6426602B1 (en) | Minimization of motor torque ripple due to unbalanced conditions | |
| EP0981760B1 (en) | Conditioner circuit for torque sensor | |
| EP0196912B1 (en) | Capacitance bridge | |
| US6534969B1 (en) | Offset-compensated angle measuring system | |
| JPS6148777A (ja) | 磁場センサの変換係数変動補償装置 | |
| EP3767311A1 (en) | Method and apparatus for frequency effect compensation in magnetic field current sensors | |
| US5952734A (en) | Apparatus and method for magnetic systems | |
| US6774618B2 (en) | Magnetic flux sensor and method | |
| SE464996B (sv) | Foerfarande foer kompensation av objekts magnetiska stoerfaelt medelst stoerfaeltsreglerade magnetiska egenskyddsanlaeggningar | |
| JPH05248891A (ja) | 誘導センサ用の評価回路 | |
| JPS6319564A (ja) | 交流機の電流検出方式 | |
| JPH01137305A (ja) | フィードバック制御装置 | |
| JPS589595A (ja) | 動作状態量演算装置 | |
| US5172041A (en) | Method and device for asynchronous electric motor control by magnetic flux regulation | |
| KR0129561B1 (ko) | 유도 모터용 벡터 제어 장치 | |
| JP2954449B2 (ja) | 容量測定回路及びそれを備えたｌｃｒメ−タ | |
| JPH03222600A (ja) | ボイスコイル温度上昇測定器 | |
| JP2633637B2 (ja) | 対称分保護リレー | |
| JPH0242416B2 (ja) | ||
| JPH0531114B2 (ja) | ||
| JP2561661B2 (ja) | 注入回路付アクテイブフイルタ | |
| JPH0755900A (ja) | インバータ装置 | |
| JP2764582B2 (ja) | 簡易絶縁抵抗測定方法 | |
| JP2713857B2 (ja) | 抵抗変動補償付きセンサレスインバータ装置 | |
| RU1800621C (ru) | Способ настройки след щей системы |