JPS63195412A - リ−フ型フオイルスラスト軸受 - Google Patents

リ−フ型フオイルスラスト軸受

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JPS63195412A
JPS63195412A JP2558787A JP2558787A JPS63195412A JP S63195412 A JPS63195412 A JP S63195412A JP 2558787 A JP2558787 A JP 2558787A JP 2558787 A JP2558787 A JP 2558787A JP S63195412 A JPS63195412 A JP S63195412A
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foil
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leaf
thrust bearing
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Hikari Morishita
光 森下
Hiroshi Kanemitsu
博 金光
Yoshiyuki Hagiwara
萩原 義幸
Yoshio Kumada
喜生 熊田
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Taiho Kogyo Co Ltd
Toyota Motor Corp
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Taiho Kogyo Co Ltd
Toyota Motor Corp
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C17/00Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement
    • F16C17/04Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement for axial load only
    • F16C17/042Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement for axial load only with flexible leaves to create hydrodynamic wedge, e.g. axial foil bearings

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、自動車等のターボチャージャにおけるタービ
ンシャフト用スラスト軸受のような軽負荷高速回転軸受
として有用な気体潤滑型軸受に関し、更に詳しくは、リ
ーフ型フォイルスラスト軸受に関する。
〔従来の技術〕
従来から、軽負荷高速回転用気体潤滑型スラスト軸受と
して用いられるリーフ型フォイルスラスト軸受において
は、第6図に示すように、回転部材(例えば回転シャフ
ト)1の端面に向き合う軸受部材2のスラスト面2aに
バンプ部を連続的に屈曲形成した複数個のバンプフォイ
ル3が周方向に間隔を開けて設けられ、各バンプフォイ
ル3上に沿って平板状のトップフォイル4が設けられて
いる。このような構成のリーフ型フォイルスラスト軸受
において、気体による安定した潤滑を得るためには、ト
ップフォイル4と回転部材1の端面との間に潤滑気体の
安定したくさび膜を形成し、トップフォイル4には図中
下向きの矢印群で示すような圧力分布を生じさせる必要
がある。このため、従来は、バンプフォイル3のバンプ
高さhを順次に変化させることにより、その上に載せら
れるトップフォイル4を緩やかな山形に湾曲させるとい
う手段が採られていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、バンプフォイルは微小な部品であり、し
かも、要求されるバンプ高さ変化の勾配は極めて微小な
値であるため、バンプ高さを順次に変えたバンプフォイ
ルを精度よく成形加工することは極めて困難なことであ
った。
また、バンプフォイル上のトップフォイルの勾配の最適
範囲についてはこれまで十分な研究がなされておらず、
一般には0.6°以下に設定されていたため、スラスト
荷重に対する負荷容量が十分ではなかった。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点に鑑み、本発明は容易な加工によって軸受隙
間に潤滑気体の安定した(さび膜を形成することができ
、しかも、スラスト荷重に対する負荷容量を高めること
ができるリーフ型フォイルスラスト軸受を提供する。
すなわち、本発明によれば、回転部材の端面に対向する
軸受部材のスラスト面上に回転部材の回転方向に間隔を
開けて周方向に延びる複数個の凹所を設け、回転部材の
回転方向における各凹所の前端側から後端側に向けて各
凹所の深さを徐々に浅くして各凹所の後端を軸受部材の
スラスト面上で終端させ、一端部側から他端部側に向け
て連続的に屈曲形成されたバンプ部を有し且つバンプ高
さを一定とした複数個のバンプフォイルの一端部側をそ
れぞれ前記凹所に沿わせて設けるとともに各バンプフォ
イルの他端部側を軸受部材のスラスト面上に沿わせて設
け、平板よりなる複数個のトップフォイルをそれぞれバ
ンブフォイル上に沿わせて設けることにより各トップフ
ォイルに凹所の深さ変化の勾配に対応する勾配をもたせ
、これにより、各トップフォイルと回転部材の端面との
間に潤滑用気体のくさび膜が形成されるようにしたリー
フ型フォイルスラスト軸受であって、前記凹所の深さ変
化の勾配を0.6°よりも太き(2゛以下の範囲内とし
たことを特徴とするリーフ型フォイルスラスト軸受が提
供される。
〔作 用〕
本発明による上記手段によれば、軸受部材のスラスト面
に形成した凹所の深さ変化に応じてバンプフォイル上の
トップフォイルに勾配が生じるので、トップフォイルと
回転部材との間に潤滑用気体のくさび膜が安定的に形成
される。一方、バンプ高さが一定のバンプフォイルは加
工が容易であり、また、深さが徐々に変化する凹所は軸
受部材のスラスト面に対しては容易に加工形成すること
ができるので、寸法精度の高いリーフ型フォイルスラス
ト軸受が容易に得られることとなる。しかも、凹所の深
さ変化の勾配を0.6°よりも大きく2°以下の範囲内
としたので、トップフォイルの傾きの勾配が0.6°以
下のものに比べてスラスト荷重に対する負荷容量を大幅
に高めることができる。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図ないし第4図は本発明の一実施例を示すものであ
る。これらの図を参照すると、リーフ型フォイルスラス
ト軸受は中央に軸線方向貫通穴を有する円板状の軸受部
材11を備えている。軸受部材11には回転部材(例え
ば回転シャフト)12と同軸に配置されており、軸受部
材11のスラスト面11aは所定幅の隙間を介して回転
部材12の端面12aに対向している。
軸受部材11のスラスト面11aには回転部材12の回
転方向(矢印A方向)に間隔を開けてここでは4つの凹
所13が設けられている。4つの凹所13は互いに直交
する4つの半径¥VA RI −R4に沿って延びてお
り、回転部材12の回転方向(矢印A方向)における各
凹所13の前端13a及び後端13bはそれぞれ各半径
方向線RI”’ Raに対し平行に延びている。
第1図に詳細に示すように、各凹所13の深さは前端1
3a側から後端13b側に向かって徐々に浅くなってい
る。ここでは、凹所13は直線的な傾斜面となっており
、凹所13の深さは前端13aの箇所で最も深く、且つ
、凹所13の後端13bは軸受部材11のスラスト面1
1a上で成端している。
リーフ型フォイルスラスト軸受は4つのバンプフォイル
14を備えている。各バンプフォイル14は薄い可撓性
金属板からなっていて略扇形状に形成されている。各バ
ンプフォイル14はその周方向一端側から他端側に向け
て連続的に屈曲形成された複数個のバンプ部14aを有
している。
各バンプ部14aは同一寸法形状を有しており、各バン
プフォイル14のバンプ高さh(第4図参照)は全体に
一定となっている。各バンプフォイル14のバンプ部1
4aは凹所13の前端13a及び後端13bに対して平
行に延びている。
バンプフォイル14の一端は凹所13上に接着、溶接等
の手段によってそれぞれ固着されている。
ここでは4つのバンプ部14aが凹所13上に位置して
おり、残りのバンプ部14aは軸受部材11のスラスト
面11a上に位置している。
バンプフォイル14上に沿ってトップフォイル15がそ
れぞれ設けられている。各トップフォイル15は薄い可
撓性金属平板からなっていて略扇形状に形成されている
。ここでは、トップフォイル15の表面にポリテトラフ
ルオルエチレン等のような樹脂のコーティングが施され
ている。
各トップフォイル15の一端部15aは各凹所13の前
端13aに隣接する軸受部材11のスラスト面11a上
に接着、溶接等の手段によって固着されている。
バンプフォイル14のバンプ高さhは通常11以下に設
定され、凹所13の勾配θは0.6°〈θ≦2°の範囲
内に設定される。
上記構成を有するリーフ型フォイルスラスト軸受におい
て、回転部材12が矢印A方向に回転すると、凹所13
上のバンプ部14aに接するトップフォイル15の部分
には凹所13の勾配θに対応する勾配が生じ、また、軸
受部材11のスラスト面11a上のバンプ部14aに接
するトップフォイル15の部分はスラスト面11a及び
回転部材12の端面12aに対してほぼ平行となる。し
たがって、トップフォイル15と回転部材12の端面1
gaとの間には潤滑気体のくさび膜が安定的に形成され
ることとなる。したがってトップフォイル15には第6
図に示した圧力分布とほぼ同様の応力分布が生じ、低負
荷高速回転における非接触軸受を安定的に達成すること
ができる。
一般に、バンプフォイル14はプレス金型等を用いて成
形加工されるが、バンプフォイル14のバンプ高さhは
一定であるので、プレス型の加工が容易となり、且つ、
高い精度を得ることができる。したがって、精度の高い
バンプフォイル14を安価に製造することができる。
一方、軸受部材11のスラスト面11aには深さが徐々
に変化する凹所13を形成する必要があるが、このよう
な凹所13の加工は容易に行なうことができ、且つ、高
い精度を得ることができる。
〔試験例〕
凹所13の深さ変化の勾配θを0.5° (供試品、1
)、0.6° (供試品2)及び0.8° (供試品3
)とし、他の条件を同一としたリーフ型フォイルスラス
ト軸受を自動車用ターボチャージャのタービン軸のスラ
スト軸受部に組み込んで負荷容量を測定した。試験機は
エアベアリングテスタを用いてスラスト荷重はエア圧で
加え、摩擦トルクはバーのねじれで測定した。予荷重を
100gとし、1.6−ずつ2分間隔で荷重を増加させ
た。タービン駆動エア圧力は2.5kg/cdで一定と
し、予荷重時に80000rpn+の回転を与えた。
試験結果を第5図に示す。供試品1はスラスト荷重を1
1.2kgとしたときに摩擦トルクが急上昇し、供試品
2はスラスト荷重を14.4kgとしたとき摩擦トルク
が急上昇したが、供試品3はスラスト荷重を19.2k
gまで増加させても摩擦トルクの急上昇は起こらなかっ
た。すなわち、凹所13の深さ変化の勾配θが0.6°
の供試品2に比べると勾配θが0.8°の供試品3は3
0%以上の負荷容量の増加を示した。
以上好ましい実施例につき説明したが、本発明は上記実
施例の態様のみに限定されるものではなく、例えば、凹
所、バンプフォイル、トップフォイル等の個数は適宜に
選定することができる。また、バンプフォイルはそのバ
ンプ部の湾曲した凸面側が軸受部材のスラスト面に接す
るように配置してもよい。
また、トップフォイルは各バンプフォイル上に2枚以上
重ねて設けてもよい。この場合、上側のトップフォイル
の剛性を下側のトップフォイルの剛性よりも小さくし、
くさび膜形成作用が2段階に現れるようにしてもよい。
このように構成すれば、回転部材の端面に対する上側ト
ップフォイルの初期接触圧を小さくすることができるの
で、起動トルクを小さくすることができる。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、軸受
部材の凹所の深さ変化に対応する勾配がバンプフォイル
上のトップフォイルに生じるので、トップフォイルと回
転部材との間の軸受隙間に潤滑気体のくさび膜を安定的
に形成することができる。しかも、本発明においては、
凹所の深さ変化の勾配を0.6°よりも大きく2°以下
の範囲内としたので、勾配が0.6°以下のものに比べ
てスラスト荷重に対する負荷容量を大幅に増大させるこ
とができる。したがって、軽負荷高速回転軸受に適した
非接触軸受を安定的に達成できることとなる。また、バ
ンプフォイルのバンプ高さは一定であるので、その加工
が容易で高い精度を得ることができる。一方、深さが徐
々に変化する凹所は軸受部材のスラスト面に対しては容
易に且つ高い精度で加工形成することができる。したが
って、高性能なリーフ型フォイルスラスト軸受を安価に
提供できることとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すリーフ型フォイルスラ
スト軸受の第2図中1−1線に沿った拡大断面図、 第2図は本発明の一実施例に係るリーフ型フォイルスラ
スト軸受の平面図、 第3図は第2図に示すスラスト軸受の第2図中m−m線
に沿った断面図、 第4図は第2図に示すスラスト軸受の要部拡大断面図、 第5図は本発明によるリーフ型フォイルスラスト軸受を
自動車用エンジンのターボチャージャのタービン軸に適
用した場合の効果を確認するための試験結果を示す図、 第6図は従来のリーフ型フォイルスラスト軸受の構造を
示す部分断面図である。 11・・・軸受部材、  lla・・・スラスト面、1
2・・・回転部材、  12a・・・端面、13・・・
凹所、     13a・・・前端、13b・・・後端
、   14・・・バンプフォイル、15・・・トップ
フォイル。 茅1 図 逓2図 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、回転部材の端面に対向する軸受部材のスラスト面上
    に回転部材の回転方向に間隔を開けて周方向に延びる複
    数個の凹所を設け、 回転部材の回転方向における各凹所の前端側から後端側
    に向けて各凹所の深さを徐々に浅くして各凹所の後端を
    軸受部材のスラスト面上で終端させ、 一端部側から他端部側に向けて連続的に屈曲形成された
    バンプ部を有し且つバンプ高さを一定とした複数個のバ
    ンプフォイルの一端部側をそれぞれ前記凹所に沿わせて
    設けるとともに各バンプフォイルの他端部側を軸受部材
    のスラスト面上に沿わせて設け、 平板よりなる複数個のトップフォイルをそれぞれバンプ
    フォイル上に沿わせて設けることにより各トップフォイ
    ルに凹所の深さ変化の勾配に対応する勾配をもたせ、こ
    れにより、各トップフォイルと回転部材の端面との間に
    潤滑用気体のくさび膜が形成されるようにしたリーフ型
    フォイルスラスト軸受であって、 前記凹所の深さ変化の勾配を0.6°よりも大きく2°
    以下の範囲内としたことを特徴とするリーフ型フォイル
    スラスト軸受。 2、前記バンプフォイルにおける複数個のバンプ部がそ
    れぞれ前記凹所上に配置されていることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項に記載のリーフ型フォイルスラスト
    軸受。 3、前記バンプフォイルの前端に最も近いバンプ部の頂
    部がそれぞれ軸受部材のスラスト面よりも回転部材側に
    突出していることを特徴とする特許請求の範囲第1項又
    は第2項に記載のリーフ型フォイルスラスト軸受。 4、前記バンプフォイルはそれぞれ前記凹所上に固着さ
    れており、前記トップフォイルは前記凹所の前端に隣接
    する前記軸受部材のスラスト面の縁部近傍上に固着され
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の
    リーフ型フォイルスラスト軸受。 5、前記各凹所の深さは前記回転部材の回転方向におけ
    る前記凹所の前端から後端に向けて直線的に浅くなって
    いることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のリ
    ーフ型フォイルスラスト軸受。 6、前記各凹所の前端及び後端は前記回転部材の回転半
    径方向線に対し平行に延びていることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項に記載のリーフ型フォイルスラスト軸
    受。 7、前記バンプフォイルにおけるバンプ部は前記凹所の
    前端及び後端に対し平行に延びていることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項に記載のリーフ型フォイルスラス
    ト軸受。
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