JPS631953A - 液中微粒子検出セル - Google Patents

液中微粒子検出セル

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Publication number
JPS631953A
JPS631953A JP61144844A JP14484486A JPS631953A JP S631953 A JPS631953 A JP S631953A JP 61144844 A JP61144844 A JP 61144844A JP 14484486 A JP14484486 A JP 14484486A JP S631953 A JPS631953 A JP S631953A
Authority
JP
Japan
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laser beam
window
container
liquid
incident
Prior art date
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Pending
Application number
JP61144844A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadashi Suda
須田 匡
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPS631953A publication Critical patent/JPS631953A/ja
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  • Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は液体中微粒子の計測に係わり、特に微粒子検出
のための検出セルにおいて、微粒子を照射するだめのレ
ーザビームの保有パワーを有効に利用するのに好適な検
出セルの構造に関する。
〔従来の技術〕
微粒子による光散乱を利用して気体中の微粒子を検出・
計測する技術の開拓は古くから行われ、゛また。よく知
られている。本願出願番もこの技術の開拓ヲ行った(レ
ビュー・オブ・サイエンティフィック・インスツルーメ
ンツ51(8)、(1980年)第4049頁から第1
058頁(lev、 Sci 、 Instrum 。
51 [8」、pI) 1049−1058 (Aug
ust 1980 )。
このような技術を液体中の微粒子計測に応用した計測装
置が最近幾つか出現し、開発に関する発表もなされるよ
うになった。たとえば、第28回自動制御連合講演予稿
集、第427頁から第428頁(1985年11月)に
おいて、液体用レーザ微粒子カウンタの原理・構造が示
されている。
以下、第2図により従来装置の1例を説明する。
第2図において、1はガラスなどの透明体からなる液体
を満す容器(面14〜17を有する)、2は容器1への
液体流入部(パイプ)、3は容器1からの液体流出部(
パイプ)、4および5は沿体またはその流れの方向を示
す記号(矢印)、6は容器1の一つの面14を介して容
器1の内部の液体を照射するためのレーザビーム、7は
容器1の面14の対向面15から出射したレーザビーム
8はレーザビーム7をブロックする器29は容器1の内
部の液体に存在する微粒子によるレーザビーム6の散乱
光(容器lの面16を介して容器lの外部に出射)、1
0は散乱光9を集光しかつ検出器13へ導く光学系、1
1は光学系10から出射した散乱光、12はアパーチャ
(スリット)である。
第3図は第2図において光学系10の方向からみた従来
装置の側面図である。ただし、図を簡略するため、光学
系10.アパーチャ12.および検出器13の図示を省
略しである。なお、破線で示したAは後に引用する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術は液体を照射するためのレーザの照射方法
について配慮されておらず、レーザの保有パワーを有効
に利用していないという問題があった。
本発明の目的は、液体中微粒子を照射するレーザビーム
の保有パワーを有効に利用できる液体中微粒子検出用の
検出セルを提供することにある。
〔問題点を解決するだめの手段〕
上記目的は、容器1のレーザビームが入射する面14の
、レーザビームの通過する場所にブリウスターの窓を設
置することにより、達成される。
〔作用〕
ブリウスターの窓はブリウスターの法則を満たすように
ガラス板を配置したもので、この窓に入射する偏光した
レーザビームはガラス板の表面で反射することなく全パ
ワーが透過する。
〔実施例〕
以下1本発明の一実施例を第1図により説明する。
W、1図は第3図に示すA部に対応する本発明の側面図
である。6はレーザビーム、14′は容器10面14の
詳細を示す容器1の壁、18はプリウスター窓、19は
プリウスター窓18を固定した円筒、20は円筒19を
壁14′に固定するための治具である。
第1図において、壁14′の左方が容器の外部で、−般
に大気であり、その右方が容器1の内部で液体で満たさ
れている。それぞれの屈折率をn、、ntとする。また
、プリウスター窓18の屈折率をII bとする。プリ
ウスター窓18は。
n、とnbにより。
tanθB :’: n b/ n @       
   α)となるθBに傾けて1円筒19に取付けであ
る。
プリウスター窓18に入射したレーザビーム6は、プリ
ウスター窓で屈折して後容器1の内部へと進行する。通
常、レーザビームがある面に入射すると反射する成分が
存在する。しかし、式(1)を満す角度θ1に設定すれ
ば、ブリウスターの法則が成立するため1反射成分は零
となる。その結果。
プリウスター窓に入射したレーザビームはすべて容器1
の内部へと導かれることとなる。これにより、レーザの
保有するパワーの全部を液体中微粒子を照射するのに利
用できる。
本発明では1以上のようよ性質のあるプリウスター窓を
、液体中微粒子検出用の検出セルに直付けとしている。
さらに、式(1)を満足せしめる他の条件;直線偏光し
ているレーザビームの偏光方向をX方向に合わせる(第
1図左方に示す座標系の指定を参照)、を実現させる。
本実施例によれば、雑音光となる迷光の発生防止の効果
がある。この点を、以下第4図を用いて説明する。
第4図は第2図に示す装置における第3図のA部を示す
側面図である。レーザビーム6は容器1の壁14′に直
接入射している。レーザビームが壁を通過する部分Bに
おいて、壁を構成する物質の分子によりレーリー散乱が
起こる。このレーリー散乱は第4図に示す多数の矢印の
ようにあらゆる方向に向う。その1部は直接第2図の光
学系10へ達して迷光となる。また、容器1が光透過性
の材質であれば、レーリー散乱光の多くは壁14′の内
部を伝搬して容器1全体を光らせることとなる。そのた
め、容器1の面16も光り、迷光源となる。
本実施例においては、上記のような問題は自然に解消き
れる。すなわち、第1図において、壁14′に円筒19
を固定する治具20を不透明な材料にすれば、たとえ円
筒が光ったとしても、それが壁14′の内部へ伝搬する
ことはない。なお。
円筒19を不透明な材料にすることによっても上述の問
題は解消される。
次に、第2の実施例を第5図および第6図により説明す
る。
第5図はプリウスター窓18を水平に配置したときの入
射、屈折、および、透過の様子を記したものである。ブ
リウスター窓の法線n方向からレーザビーム6が入射角
θ1でブリウスター窓に入射している。こ\で、θ量は
式(1)のθBに一致させている。したがって、プリウ
スターの法則が成立している。
第5図において、θBはブリウスター窓の入射側屈折角
、θtはブリウスター窓の出射側屈折角である。tはレ
ーザビームの入射方向を延長したもの、t′はtをブリ
ウスター窓の出射点に平行移動したもの、6′はブリウ
スター窓を通解したレーザビームである。θdはt′と
6′ との間の角度である。
第5図に示すそれの屈折率は前出と同じものである。通
常、n 1 = n 、の場合が多い。このとき、θd
”=0となる。すなわち、6′はt′と重なる。
しかし、容器2の内外が気体と液体であるため、n t
 4 n aでおる。したがって、θ、、キ0となる。
このことは、容器1の壁に垂直に入射(水平方向に入射
)するようにブリウスター窓18を配置すると、ブリウ
スター窓18を透過したレーザビーム6′は、水平にな
らず、θdだけ傾いた方向へ進む。この場合、散乱を集
光する光学系の構成にや\不便となる。
第6図はこの点を解消するだめの方法を示している。ブ
リウスター窓18を通過したレーザビーム6′の方向が
水平であれば散乱光を集光するための光学系の構成は従
来通りの方法で可能となる。
この点に注目すれば、ブリウスター窓の取付は傾き角を
θBからθB十〇−とし、かつ、入射側のレーザビーム
をθdだけ傾けることによって上記問題は解消される。
〔発明の効果〕
本発明によれば、微粒子を検出するための検出セルに直
付けにしたブリウスター窓によりレーザビームを導入で
きるので、レーザの保有するパワーを損失することなく
有効に利用できるという効果がある。また、レーザビー
ムが検出セルの入射する面で反射が零であるために、検
出セルの周辺が明るくなることKよる迷光の発生がなく
、光電変換素子部での雑音の低減にも効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のブリウスター窓の取付は方
を示す側面図、第2図は従来の代表的な装置の投視図、
第3図は光学系の方向からみた第2図の要部を示す側面
図、第4図はレーザビームの照射状況を示す第3図にお
ける部分側面図、第5図はブリウスター窓の前後におけ
る入射・屈折・・透過の様子を示す図、第6図は本発明
の他の実施例のブリウスター窓の取付は方を示す側面図
でおる。 1・・・容器、6・・・入射側レーザビーム、7・・・
容器1を透過したレーザビーム、10・・・光学系、1
3・・・検出器、14・・・容器1へのレーザビームの
入射する面、14′・・・入射面の構造を示す壁、18
・・・ブリウスター窓、19・・・ブリウスター窓を取
付けた円筒、20・・・壁に円筒を固定する治具、6′
・・・ブリウスター窓を透過したレーザビーム。 代理人 弁理士 小川勝馬  ゛ 第1図 1δ・・7′リウスク ・( M′・・容器の壁 l?・・5補 20・・5会巽 第 2 図 第 3 凹 第 4 図 率 !5 図 第 6 口

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、液体中微粒子の計測用検出セルにおいて、レーザビ
    ームの入射面にプリウスター窓を直接設置したことを特
    徴とする液中微粒子検出セル。 2、特許請求の範囲第1項記載の液中微粒子検出セルに
    おいて、上記プリウスター窓を通過した上記レーザビー
    ムが水平方向に進行するように、上記プリウスター窓を
    プリウスター角からずらして設置し、上記レーザビーム
    の入射方向を水平方向からずらして入射せしめることを
    特徴とする液中微粒子検出セル。
JP61144844A 1986-06-23 1986-06-23 液中微粒子検出セル Pending JPS631953A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61144844A JPS631953A (ja) 1986-06-23 1986-06-23 液中微粒子検出セル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61144844A JPS631953A (ja) 1986-06-23 1986-06-23 液中微粒子検出セル

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS631953A true JPS631953A (ja) 1988-01-06

Family

ID=15371735

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61144844A Pending JPS631953A (ja) 1986-06-23 1986-06-23 液中微粒子検出セル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS631953A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02107945A (ja) * 1988-10-17 1990-04-19 Fuji Electric Co Ltd 液体中微粒子検出装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02107945A (ja) * 1988-10-17 1990-04-19 Fuji Electric Co Ltd 液体中微粒子検出装置

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