JPS63195088A - 四つの船体をもつ船舶 - Google Patents

四つの船体をもつ船舶

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JPS63195088A
JPS63195088A JP2493987A JP2493987A JPS63195088A JP S63195088 A JPS63195088 A JP S63195088A JP 2493987 A JP2493987 A JP 2493987A JP 2493987 A JP2493987 A JP 2493987A JP S63195088 A JPS63195088 A JP S63195088A
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JP
Japan
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hulls
hull
central
vessel
center
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JP2493987A
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ダニエル・トレ
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  • Catching Or Destruction (AREA)
  • Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、例えば高速巡航用帆船や巡航用あるいは職業
用発動機船などの複数の船体をもつ船舶を対象とするも
のである。
大型の船舶には谷糧のものが存在する。最も通常の船舶
は、船体がlっのもので、この棟の船舶は、建造が簡単
でまた堅固であるという利点を有するが、比較的低速で
あり、帆船の場合には、大きく傾きながら航行し1乗客
の快適さを損う欠点をもつ。
また、複数の船体の船舶も存在し、船体が3つのものお
よびλつのものは、それぞれトリマラン(tr ima
rans )およびカタマラン(catamarans
)と呼はれる。
トリマランは、中央の王船体と、この中央の船体よりも
通常は長さも短くまfc容積もきわめて小さいλつの側
部のフロートをもっている。人が乗れるのは中央の船体
のみであり、従ってこの神船舶の咳装の可能性は限られ
ている。実際には、この船舶は、2つのフロートすなわ
ち中央の船体と風下のフロートで航行する。トリマラン
は、単一の船体の船舶より高速でまた平坦に航行するこ
とができるが風下のフロートが彼に巻き込まれる危険性
をもっている。
カタマランは、連結アームによって結合された一つの同
じ船体をもつ船舶である。これは、高性能の舟艇で、そ
の速度も巡航時のトリマランよりはわずかに高いが順風
時にはそれより低くなり、帆船の場合でも平滑な航行が
可能である。しかし、カタマランは、とくに、その1本
がマストの支えとなる連結アームが受ける制約のため、
建造を入念に行う必要があるという不便さがある一0実
用的見地からいうと、カタマランは、互いに離れている
2つの船体のうち実際に人が乗れるのは一方のみであっ
て、λつの船体がナセル(中央胴淳)で結びつけられて
いる例も多くないことから、積装が田難な船舶である。
さらに、カタマランは、安全性の面からも特に安定して
いるとはいえず、風の力あるいは波の作用による転覆の
危険性も無視し得ない船である。
本発明は、富性能で、確実性があり、また快適な内部犠
装が可能な船舶を提供することによシ。
これらの不都合をなくそうとするものである。
そのため1本発明に関する船舶は、参りの船体を有し、
その2つの中央の船体は2つの側部の船体の長さと異る
長さをもち、弘つの船体の後端ははソ同一平面内にある
ある1つの可能性にもとづけば、中央の船体は。
側部の船体より小さい長さをもっている。
本う7つの可能性にもとづけば、中央の船体は。
側部の船体より大きい長さをもっている。
このような構成およびとくに異る船体の配置によって、
下記のことが確保される。
−船体が波の中に巻き込まれる作用の緩和。波が中央の
船体上に及ぼす反作用は、 11tl1部の船体上に及
ばず反作用の時とは異る時に発生する。
−一部が船舶の中央部に置かれているナセルの下を波が
「た\く」作用の@減 一中央の船体が側部の船体により風の作用がらまもられ
ていることによる荷敷の減少。
さらに、このような構成によって、μつの船体の浮力を
考慮すると、吃水を低減させて、対応するカタマランで
は吃水がo、rないし1メートルであるのに対して、O
1弘Oないし0.60メートルの値にすることができる
船体の間の間隔は、既矧の複数船体の船舶のそれより小
さいため、船体間の連結はより容易に行うことができ、
したがって構造を軽量化することができ、また連結アー
ムの取りはずしも可能となる。
風圧は、3つの船体にか\るため、船舶は完全に平滑に
航行することができ、波の中に巻き込まれる危険性が限
定され、また乗客の快適性は同上する。このような平滑
な航行と少い吃水が組み合わされることにより、横から
のうねりの上で船はわずかに横すべりすることができ、
転覆の危険が避けられ、また従来の複数船体の船舶に比
して。
風の力が増大するときに帆を縮める瞬間を遅らせること
ができる。
各船体が舵板金偏えているので、指向性の応力がきわめ
て小さいことを考慮すれば、舵板の表面は小さくするこ
とができる。最後に% lっの船体が傷んだ場合でも、
この船は、他のβつの船体上で完全に安全性を保ちなが
ら航行を続けることができるが、このような安全性は、
気密性の隔壁を用いて各船体を仕切ることによってさら
に同上させることかできる。
本発明の/りの特徴にもとづけば、中央の船体の吃水は
、側部の船体の吃水とはy等しい。
他の1つの特徴にもとづけば、中央の船体は、1141
1部の船体より先細りになっている。
このような構成は、4Cつの船体によって得られる指向
性効果と組み合わされて、船舶を偏流させないようにす
ることができ、船体が合わさって、完全に安定し九指同
性が確保されることになる。
連結アームは、水中翼の取り付けに役立ち、また当該水
中ルの支えは垂直で、軸郭づけされているようにするこ
とが有利である。
当該船舶の1つののぞましい実施形態にもとづけば、7
つの水中翼がλつの中央の船体のあいたでそれらの前端
近くにfσかれ、まfC2つの水中痙が船舶の後方中央
部にあり中央の船体と側部の船体によって区切られたλ
つの側部通路の中に置かれる。
船体は、水中翼の作用を補強する水の循環路全構成する
通路を区切っていることに留意する必費がある。さらに
、水中翼を船体の間に位置づけることによって、異物に
よって起される衝撃から確実に保護されることになる。
興味深いことであるが、航行条件、風力、および海の状
態に適合させるために水中ルの位置を調節し、それによ
って、できるだけ迅速に船舶の船体の吃水線を出せるよ
うにすることができる。
1つの可能性にもとづけば、参つの船体が少くとも船舶
の中央部および後部で、吃水線の上に配置されたナセル
によって連結され、当該ナセルは。
1方ではλつの中央の船体を他方では中央の各船体とそ
れに対応する側部の船体を4結し、中央のナセルは、コ
ックビットおよび乗員室を含み、″また中央の船体は側
部のナセルの中に橘装された船室を連絡する通路を形成
し、(111部の船体は、モーター、発電装置、燃料お
よび水の貯蔵庫を含む技術専用区域を形成する。
このような犠装によって、利用者は、甲板梁の閾の大き
い高さの違いを利用して中央の船体の中で移動すること
ができ、またモーターの騒音や燃料の臭いなどの不快な
ものを側部の船体で構成される非乗込み区域に隔離する
ことができるため。
きわめて大負な央逼さを得ることがて・きる。
帆船の場合には、この船舶(d少くとも1本のマストを
有し、その脚部は、2東の節点とともに本台上に取りつ
けられ、当該2重の節点によって、マストがそれぞれ縦
と横の面の2つの面内でn、tj (ことができる。
マストの彼方への枢動の範囲は、垂直に対(7て10度
であり、一方マストの側方向へのi(<gillの範囲
は垂直のjti+71111に23興である。
実際には、このマストの2東傾斜は、航行+g1闇中調
節され、マットは1戦上11i11にゆけられるが、こ
の#I斜は、に力が強でるに応じてより大きくなる。
このような績装により、帆に揚力効果をあたえることが
でき、それによって船体を軽くシ、堆力の中心をFげ、
転楕の危険性をへらし、帆をさげるのを遅くすることが
できるようになる。
いずれにせよ1本発明は、例として当該船舶のλつの実
施形態をボした添付略図を参照して以下で行う説明によ
り良く理解されるであろう。たソし5 これらの実施例
が本発明の範囲を限定するものでないことはいうまでも
ない。
第1−μ図に示された船舶は、参つの船体すなわち、互
いに平行なλつの側部の船体2と2つの中央の船体3を
含んでいる。
とくに$2図から明らかなように、λつの中央の船体3
は、 11111部の船体λの長さより小さい長さをも
っており、4つの船体の後端は同一平面内に置かれ、ま
た中央の船体の前端は、側部の船体の前端より引き込ん
だところに償かれている。
弘つの船体は、一定数の横梁あるいは連結アーム弘によ
って組み合わされているが1図には最も前方に置かれた
2本が示されている。φつの船体は、その後端に舵板j
を備えているが、各舵板の大きさは、相方性の応力が弘
つの部品上に分配されることを考慮して小さくなってい
る。
一つの中央の船体3は、吃水線上に配置されたナセル6
によって結合されており、−芳容中央の船体3は、やは
り吃水線上に置かれたナセル7によって1つの1111
1部の船体コと連結されている。
ナセル6は、コックピットrおよび乗員室りを含み、一
方、 11111部のナセルの中には、キャビンioが
M装されており、そこには中央の船体3から近接するこ
とができる。中央の船体の内部は狭い通路12を杉戚し
ている。
各船体の間の連結アームは、さらに、水中体13の取り
つけに役立つ。図に示した実施形態においては、1つの
翼13は、2つの中央の船体3の前端近くのそれらによ
って区切られた1m路の内部に配置され、λつの水中韓
13は、・船舶の後方近くで中央の船体と側部の船体に
よって区切られる2つの通路の中に配置されている。
図に示した実施形態においては、マストl≠は。
2つの中央の船体3の間の連結アーム上に配置されてい
る。このマストは、、2gの節点をもって本台上に取り
つけられ、それによって、マストは。
槙3図に示すように、垂直に対して0−23度の角αの
範囲内で傾動すると同時に、垂直に対l、て0〜10度
の間の角βで後方へ傾動することができる。
実際には、マストは、船舶の風上に傾斜し、また、Kが
強くなればなるほど傾斜も大きくなる。
この船舶には、1本のマストではなく、平行に配置され
た2本のマストを配備し、その情理を第2図に点線で示
した場所にすることもできる。。
第5図および第6図は、この舟艇の異る実施形態を示し
たもので、この舟艇は、帆船ではなく。
乗客帽送用の発動機船である。この船舶では、同じ部品
には上の実施形態におけると同じ参照番号が付されてい
るが、中央の船体3は側部の船体2より短い。
変形例として、上に説明した船舶に異る構造をもたせ、
中央の船体’t−11111部の船体より長くしたりあ
るいは、これらの船舶を1本発明の範囲を逸脱すること
なく漁業などの他の用途に用いることもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は1本発明による帆船のf+視図である。 第2図は、第1因に示す帆船の上平面図である。 第3図および第弘図は、それぞれこの帆船の正面図およ
び側面図である。 第5因および第6図は1発動機船の斜視図と正面図であ
る。 コ・・・側部の船体、3・・・中央の船体、弘・・・連
結アーム、j・・・舵板、6,7・・・ナセル(中央胴
体)、♂・・・コックピット、り・・・乗員室、10・
・・キャビン。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、船舶において、4つの平行な船体を有し、その2つ
    の中央の船体(3)は2つの側部の船体(2)の長さと
    異なる長さをもち、4つの船体の後端はほゞ同一平面内
    にあることを特徴とする船舶。 2、中央の船体(3)が側部の船体(2)の長さより小
    さい長さをもつことを特徴とする特許請求の範囲第1項
    に記載の船舶。 3、中央の船体が側部の船体の長さより大きい長さをも
    つことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の船舶
    。 4、中央の船体(3)の吃水が側部の船体(2)の吃水
    とほゞ等しいことを特徴とする特許請求の範囲第1項な
    いし第3項の任意の1項に記載の船舶。 5、中央の船体(3)が側部の船体(2)より先細りに
    なっていることを特徴とする特許請求の範囲第1項ない
    し第4項の任意の1項に記載の船舶。 6、連結アームが水中翼(13)の取り付けに役立ち、
    また該水中翼の支えは垂直で、輪郭づけされていること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第5項の任意
    の1項に記載の船舶。 7、1つの水中翼(13)が2つの中央の船体(3)の
    あいだでそれらの前端近くに置かれ、また2つの水中翼
    が船舶の後方中央部にあり中央の船体(3)と側部の船
    体(2)によって区切られた2つの側部通路のなかに置
    かれることを特徴とする特許請求の範囲第6項に記載の
    船舶。 8、4つの船体が少くとも船舶の中央部および後部で、
    吃水線の上に配置されたナセル(6、7)によって連結
    され、該ナセルは、1方では2つの中央の船体(3)を
    他方では中央の各船体(3)とそれに対応する側部の船
    体(2)を連結し、中央のナセル(6)は、コックピッ
    ト(8)および乗員室(9)を含み、また中央の船体(
    3)は、側部のナセル(7)の中に艤装された船室(1
    0)を連絡する通路(12)を形成し、側部の船体(2
    )は、モーター、発電装置、燃料および水の貯蔵庫を含
    む技術専用区域を形成することを特徴とする特許請求の
    範囲第1項ないし第7項の任意の1項に記載の船舶。 9、少くとも1本のマスト(14)を有し、その脚部が
    2重の節点とともに承台上に取りつけられ、該2重の節
    点によって、マストがそれぞれ縦と横の面の2つの面内
    で傾くことができることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項ないし第8項の任意の1項に記載の帆船。 10、マスト(14)の後方への枢動の範囲が垂直に対
    して10度であることを特徴とする特許請求の範囲第9
    項に記載の帆船。 11、マスト(14)の側方向への枢動の範囲が垂直の
    両側に23度であることを特徴とする特許請求の範囲第
    9項または第10項に記載の帆船。
JP2493987A 1987-02-06 1987-02-06 四つの船体をもつ船舶 Pending JPS63195088A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05505579A (ja) * 1990-05-07 1993-08-19 トレ,ダニエル 複数の船体を有する船舶
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