JPS6319367A - コンクリ−ト部材の養生装置 - Google Patents

コンクリ−ト部材の養生装置

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JPS6319367A
JPS6319367A JP16244086A JP16244086A JPS6319367A JP S6319367 A JPS6319367 A JP S6319367A JP 16244086 A JP16244086 A JP 16244086A JP 16244086 A JP16244086 A JP 16244086A JP S6319367 A JPS6319367 A JP S6319367A
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JP
Japan
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curing
concrete member
concrete
heat
steam
Prior art date
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Pending
Application number
JP16244086A
Other languages
English (en)
Inventor
根津 松二
小浜 忠夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TAISEI PREFAB CONSTR
TAISEI PREFAB KK
Original Assignee
TAISEI PREFAB CONSTR
TAISEI PREFAB KK
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Publication date
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  • Forms Removed On Construction Sites Or Auxiliary Members Thereof (AREA)
  • On-Site Construction Work That Accompanies The Preparation And Application Of Concrete (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はコンクリート部材の養生装置に関するものであ
る。
[従来の技術] 一般に、養生ずべきコンクリート部材、例えば工場で予
め打ち込まれるプレキャストコンクリート部材は、工場
内において直接又は間接的に熱せられることにより、該
コンクリート部材自体が発熱して乾燥し、製品化される
ようになっている。
第7図は、従来のコンクリート部材の間接養生装器の一
例を示すものである。図において、(1)は−画側へ傾
斜した底壁部(la)を有しかつこの底壁部(1a)の
傾斜下縁に沿って側溝(1b)が形成された養生槽、(
2)は一端が図示しないボイラに連結されるとともに他
端が上記養生槽内に配置された蒸気噴射用の配管であっ
て、その養生槽内に位置する配管周面部には多数の孔(
図示せず)が穿設されている。(3)は上記養生槽(1
)の上部を覆って設けたベッド、(4)はこのべ−7ド
(3)上に配置した型枠、(5)はこの型枠(4)内に
打ち込まれた所定形状を有するコンクリート部材である
上記構成を有する従来装置は、ボイラで発生した蒸気が
配管(2)を通り養生槽(1)内へ吐出される。そして
、この養生槽(1)内へ吐出された蒸気の熱は、ベッド
(3)を介してコンクリート部材(5)へ伝えられ、こ
のコンクリート部材(5)の加熱促進養生を行なう。こ
の時、ベッド(3)の裏面を含む養生槽内壁には熱を奪
われた蒸気が露となって付着するが、この露は成長して
養生槽内壁を伝い落ちながら蒸気やベッド(3)の熱を
奪いつつ側溝(1b)を介して外部へ排出される。
[発明が解決しようとする問題点] 従来は、以上のように、水分の極めて多いボイラからの
蒸気を、コンクリート部材を加熱促進養生するための熱
付与手段として用いているため、ドレンの発生が避けら
れず、このドレンに奪われて外部に排出される熱のロス
が大きいばかりでなく、上記養生時に4〜5tの水を用
いる関係から、この水を暖めて蒸気を発生させ得るまで
のウオーミングアツプに2時間位の時間を要しており、
燃料費が高く付き、経済性が悪いという問題があった。
また、ボイラは密閉構造であることから高圧が発生し、
その安全管理が必要になるという難点がある。
このような問題は熱付与手段としてジェットヒータを用
い、前述の蒸気に変えてドライ空気を利用することによ
って解消し得るが、この場合には蒸気に比し伝熱量が小
さいばかりでなく、熱バランスが悪く、ベッド(3)を
均一に加熱することが難しいという欠点がある。
前記蒸気及びドライ空気に関わる各問題点はコンクリー
ト部材を直接養生する装2においても存在する。
本発明は叙上の点に鑑み、高圧を生ずることのない開放
型の潜熱発生装置を用いることにより、蒸気を含む空気
をリサイクルして利用することのできるコンクリート部
材の養生装置を得ることを目的とする。
[問題点を解決するための手段〕 本発明のコンクリート部材の養生装着は、蒸気を含む空
気流を発生させる潜熱発生装置と、この潜熱発生装置か
らの発生空気流を空気循環経路を介してループ状に循回
帰環させるブロワと、上記空気循環経路の途中に配設さ
れたコンクリート部材を養生するための区画された養生
空間とを備え、この養生空間の内部またはこれを囲んで
配備されたコンクリート部材を上記循環される空気流に
より直接または間接に加熱促進養生するようにしたもの
である。
C作用] 本発明においては、養生空間が蒸気を含む空気の循環経
路の途中に配置されているため、装置内に高圧が発生す
ることがなく、また熱のサイクル利用が可能となり、燃
料費を節約することかできる。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を図に基づいて説明する。第1
図は本発明装置の配管構成図、第2図は加熱促進養生さ
れるコンクリート部材を養生槽内に配置した状態を示す
平面図、第3図はその側面図、第4図はその正面図であ
る。図において、(8)は上部を防熱用シート(7)で
覆われて密閉空間に形成された養生槽で、その内部には
両側の台本(8)間に架設したベッド(8)が養生槽延
長方向へ直列状に多数配列され、更にこれら各ベッド(
9)上にはそれぞれ型枠(10)が設置されるとともに
これら型枠(10)内にそれぞれ所定形状を有するコン
クリート部材(11)が打ち込まれている。上記防熱用
シート(7)は、養生槽(6)の両側壁(8a)にそれ
ぞれ設、けたガイドレール(12)に案内されるローラ
(13)を備えた多数のシート受は用パイプ(14)に
、それぞれ紐(15)を用いて複数箇所繋着され、養生
槽(8)の上方開口部を蛇腹状に伸縮して密閉・開放し
得るようになっている。
然して、(16)は蒸気を含む空気(以下、湿り空気と
いう)を発生する潜熱発生装置であり、このPF!i熱
発生装置は、発生した湿り空気をその下流側に配6した
ブロワ(17)によって強制的に吸引し、第1図に矢印
で示す如く、該湿り空気を吐出ダク) (18)を介し
て養生槽(6)内の一側側へ送り込み、更に養生槽(6
)内を横切ってきた湿り空気を該養生槽(6)内の他側
側から回収ダク) (19)で回収して環流せしめる機
を艶を有する。なお、(20)は潜熱発生装置(16)
の燃焼機、(21)はこの燃焼機(20)のコントロー
ルスイッチ、(22)は給水タンク、(23)は養生槽
(6)内の延長方向両端部にそれぞれ配置した温度セン
サである。上記潜熱発生装M(1B)については、本出
願人によって提案されているものであり、その詳細は省
略する。
以上のように構成される本発明のコンクリート部材の養
生装置は、潜熱発生装着(1B)から吐出ダクト(18
)を介してベッド(9)下方の一側側に送り込まれた湿
り空気が、第4図に矢印で示すように、一部がベッド(
9)下方の空隙内を他側側の回収タクト(19)方向へ
流れ、その間にコンクリート部材(11)をベッド(9
)を介して間接養生するとともに、他は台木(8)間の
間隙等から養生槽(6)の上層部へと流れ、更にコンク
リート部材(11)を回り込み下方の回収ダクト(19
)方向へと流れ、その間にコンクリート部材(11)を
直接養生する。そして、前記各経路を経る間に熱を奪わ
れた湿り空気は、回収タクト(13)を介し潜熱発生装
置(16)に回収され、再び加熱されて吐出ダクト(1
8)から吐出される。このような湿り空気の循環経路は
ブロワ(17)の動作により発生する。
したがって、本発明のコンクリート部材の養生装とは、
装置内にボイラのような高圧は発生ぜず、安全性、信頼
性を向上せしめることができる。また、コンクリート部
材への熱付与手段に湿り空気を用い、更にこれをリサイ
クルして使用しているため、スチームよりも粒子が細か
くなり、熱保持率を高めることができるとともに、ドレ
ンの発生がなく、そのための設備も不要である。
なお、上記実施例では、養生槽内にコンクリート部材を
配置して、これを直接および間接養生するようにしたも
のを示したが、これに限らず、例えば第7図に示すよう
な間接養生のみの装置に本発明を適用することも可能で
あり、このような場合にも上記実施例同様の効果を奏す
る。
また、第6図に示すように、内外を型枠(24)、(2
5)で囲繞された箱状のコンクリート部材(26)、す
なわち建築現場の建造物においても、ドア取付用開口部
(28a)等を図示しないシート等で密閉してこの密閉
された空間内(室内)へ湿り空気を循環せしめるように
することも可能であり、このようなものにあっても本発
明の技術思想を逸脱するものでないことは明らかである
なおまた、吐出ダク) (18)および回収ダクト(1
9)と養生空間との接合態様も、例えば吐出ダクト(1
8)を回収ダクト(19)よりも上位置に設定する等、
適宜変更し得ることは勿論である。
[発明の効果コ 以上述べたように、本゛発明によれば、養生空間が蒸気
を含む空気の循環経路の途中に配置されているため、装
置内に高圧が発生することがなく、また熱のサイクル利
用が可能となり、燃料費を節約することかできるという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す配管構成図、第2図は
第1図のものの養生槽内にコンクリート部材を配置した
状態を示す平面図、第3図はその側面図、第4図は第2
図のものをIV−IV線矢視方向より示す正面図、第5
図は本発明の他の実施例を示す概略構成図、第6図は本
発明の更に他の実施例を示す斜視図、第7図は従来装置
の一例を示す第5固相名図である。 (6)・・・養生槽(養生空間)、 (11)・・・コンクリート部材、 (16)・・・?f38発生装着、  (17)・・・
ブロワ、(18〕・・・吐出ダクト、    (19)
・・・回収ダクト。 なお、各図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。 同        相  川   守    〈て二刀
ノ同        大  塚  栄  吉     
 ・二) 、J 第5図 第7図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)蒸気を含む空気流を発生させる潜熱発生装置と、
    この潜熱発生装置からの発生空気流を空気循環経路を介
    してループ状に循回帰環させるブロワと、上記空気循環
    経路の途中に配設されたコンクリート部材を養生するた
    めの区画された養生空間とを備え、この養生空間の内部
    またはこれを囲んで配備されたコンクリート部材を上記
    循環される空気流により直接または間接に加熱促進養生
    することを特徴とするコンクリート部材の養生装置。
  2. (2)上記ブロワは上記空気循環経路における上記養生
    空間の上流側に配置されていることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載のコンクリート部材の養生装置。
JP16244086A 1986-07-10 1986-07-10 コンクリ−ト部材の養生装置 Pending JPS6319367A (ja)

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JP16244086A JPS6319367A (ja) 1986-07-10 1986-07-10 コンクリ−ト部材の養生装置

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JP16244086A JPS6319367A (ja) 1986-07-10 1986-07-10 コンクリ−ト部材の養生装置

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JPS6319367A true JPS6319367A (ja) 1988-01-27

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ID=15754652

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16244086A Pending JPS6319367A (ja) 1986-07-10 1986-07-10 コンクリ−ト部材の養生装置

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4866614A (ja) * 1971-12-13 1973-09-12

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4866614A (ja) * 1971-12-13 1973-09-12

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