JPS6244312Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6244312Y2 JPS6244312Y2 JP10373583U JP10373583U JPS6244312Y2 JP S6244312 Y2 JPS6244312 Y2 JP S6244312Y2 JP 10373583 U JP10373583 U JP 10373583U JP 10373583 U JP10373583 U JP 10373583U JP S6244312 Y2 JPS6244312 Y2 JP S6244312Y2
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- JP
- Japan
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- exhaust gas
- cooling water
- dryer
- condenser
- cooling
- Prior art date
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- Expired
Links
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Landscapes
- Drying Of Solid Materials (AREA)
- Treatment Of Sludge (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、乾燥機からの排ガス路に、排ガス中
の蒸気成分を回収する復水器を設け、前記復水器
に、冷却水供給路と、排水処理装置を接続した排
水路とを夫々接続した乾燥機用排ガス処理装置に
関する。
の蒸気成分を回収する復水器を設け、前記復水器
に、冷却水供給路と、排水処理装置を接続した排
水路とを夫々接続した乾燥機用排ガス処理装置に
関する。
この種の装置では、従来一般に、クーリングタ
ワー等の冷却装置によつて冷却された冷却水を復
水器に供給し、その冷却水と、蒸気成分の還元さ
れた水分とを混合して排水処理装置に供給してい
た。
ワー等の冷却装置によつて冷却された冷却水を復
水器に供給し、その冷却水と、蒸気成分の還元さ
れた水分とを混合して排水処理装置に供給してい
た。
ところが、還元される水分の量の割に冷却水の
供給量が多く、それに伴つて処理すべき排水量が
多くなり、排水処理装置が大型化すると共に脱臭
設備も大掛かりなものとなり、イニシヤルコスト
及びランニングコストが増大する欠点があつた。
供給量が多く、それに伴つて処理すべき排水量が
多くなり、排水処理装置が大型化すると共に脱臭
設備も大掛かりなものとなり、イニシヤルコスト
及びランニングコストが増大する欠点があつた。
本考案は、上記の点に鑑み、復水器からの排水
に対する処理を、簡単な設備でもつて安価に行え
るようにすることを目的とする。
に対する処理を、簡単な設備でもつて安価に行え
るようにすることを目的とする。
次に、本考案の実施例を例示図に基いて詳述す
る。
る。
し尿や都市下水あるいは産業廃水等の各種廃水
の生物処理に伴つて発生する汚泥を造粒成形する
成形機1、造粒成形された汚泥を乾燥する乾燥機
2、乾燥処理後の汚泥を焼却溶融処理する溶融炉
3、及び、溶融炉3からの排ガスにより蒸気を発
生する廃熱ボイラ4を設け、汚泥処理プラントを
構成してある。
の生物処理に伴つて発生する汚泥を造粒成形する
成形機1、造粒成形された汚泥を乾燥する乾燥機
2、乾燥処理後の汚泥を焼却溶融処理する溶融炉
3、及び、溶融炉3からの排ガスにより蒸気を発
生する廃熱ボイラ4を設け、汚泥処理プラントを
構成してある。
前記乾燥機2内にヒータ5を並設し、そのヒー
タ5…に、給気フアン6により空気を補充しなが
ら、第1循環フアン7によつて循環流動される乾
燥排ガスを供給して加熱し、上下方向で複数段に
設けられたベルトコンベア8…上の汚泥を乾燥処
理するようにしてある。
タ5…に、給気フアン6により空気を補充しなが
ら、第1循環フアン7によつて循環流動される乾
燥排ガスを供給して加熱し、上下方向で複数段に
設けられたベルトコンベア8…上の汚泥を乾燥処
理するようにしてある。
乾燥機2からの排ガスを処理する排ガス処理装
置9を構成するに、第1循環フアン7への流路途
中に、サイクロン10、復水器11、第2循環フ
アン12及び熱交換器13を介装した循環用排ガ
ス路14を接続し、かつ、その排ガス路14を、
前記第1循環フアン7を介装した乾燥ガス供給路
15に混合器16を介して接続し、乾燥排ガスの
一部(一例を示せば約20%)を取出して、そこに
含まれる蒸気成分を還元処理し、熱交換器13に
よつて予熱後に乾燥ガスとして再使用するように
してある。又、復水器11への冷却水供給路17
と復水器11からの排水路18とをタンク19を
介して接続し、全体として循環水路に構成してあ
る。冷却水供給路17にストレーナ20と冷却用
熱交換器21を介装すると共に、前記冷却用熱交
換器21に、クーリングタワー等の冷却装置22
を介装した冷却水循環路23を接続し、循環水路
において、復水器11で還元された水分と共に冷
却水を循環させながら、それら循環水を、冷却用
熱交換器21を介して間接的に冷却するように構
成してある。前記タンク19及びストレーナ20
から循環水路中を流動する循環水の一部を排水タ
ンク24に取出すと共に、その排水タンク24か
ら排水処理装置25に供給し、脱臭、脱色、殺菌
等の処理をした後に放流するように構成してあ
る。
置9を構成するに、第1循環フアン7への流路途
中に、サイクロン10、復水器11、第2循環フ
アン12及び熱交換器13を介装した循環用排ガ
ス路14を接続し、かつ、その排ガス路14を、
前記第1循環フアン7を介装した乾燥ガス供給路
15に混合器16を介して接続し、乾燥排ガスの
一部(一例を示せば約20%)を取出して、そこに
含まれる蒸気成分を還元処理し、熱交換器13に
よつて予熱後に乾燥ガスとして再使用するように
してある。又、復水器11への冷却水供給路17
と復水器11からの排水路18とをタンク19を
介して接続し、全体として循環水路に構成してあ
る。冷却水供給路17にストレーナ20と冷却用
熱交換器21を介装すると共に、前記冷却用熱交
換器21に、クーリングタワー等の冷却装置22
を介装した冷却水循環路23を接続し、循環水路
において、復水器11で還元された水分と共に冷
却水を循環させながら、それら循環水を、冷却用
熱交換器21を介して間接的に冷却するように構
成してある。前記タンク19及びストレーナ20
から循環水路中を流動する循環水の一部を排水タ
ンク24に取出すと共に、その排水タンク24か
ら排水処理装置25に供給し、脱臭、脱色、殺菌
等の処理をした後に放流するように構成してあ
る。
前記廃熱ボイラ4からの蒸気供給路26を、蒸
気溜め27及びスチームヒータ28を介して、前
記循環用排ガス路14の熱交換器13に接続し、
排ガスの熱エネルギーを乾燥機2への乾燥ガスの
予熱に利用するようにしてある。図中29はドレ
ンタンクを示し、熱交換器13からのドレン、並
びに、蒸気溜め27から復水器30を介して回収
される余剰蒸気のドレンを回収貯留させ、ポンプ
31,32及び脱気塔33を介して循環使用する
ようにしてある。
気溜め27及びスチームヒータ28を介して、前
記循環用排ガス路14の熱交換器13に接続し、
排ガスの熱エネルギーを乾燥機2への乾燥ガスの
予熱に利用するようにしてある。図中29はドレ
ンタンクを示し、熱交換器13からのドレン、並
びに、蒸気溜め27から復水器30を介して回収
される余剰蒸気のドレンを回収貯留させ、ポンプ
31,32及び脱気塔33を介して循環使用する
ようにしてある。
図中34は、乾燥機2からの乾燥汚泥を溶融炉
3への供給前に一時的に貯留するホツパーを示
す。
3への供給前に一時的に貯留するホツパーを示
す。
又、図中35は、ボイラ4に対する洗浄用のブ
ロータンクを示す。
ロータンクを示す。
前記溶融炉3の燃焼室36及び二次燃焼室37
夫々に燃焼用空気を供給するに、給気ブロワー3
8を介して吸引供給された燃焼用空気を、燃焼室
36の天井壁36aに隣接する空間を通して予熱
した後、ヒータ39で加熱してから供給するよう
にしてある。
夫々に燃焼用空気を供給するに、給気ブロワー3
8を介して吸引供給された燃焼用空気を、燃焼室
36の天井壁36aに隣接する空間を通して予熱
した後、ヒータ39で加熱してから供給するよう
にしてある。
図中40は、ボイラ4を通した排ガスからダス
トを分離する電気集塵機を示し、分離されたダス
トは回収装置41に回収し、他方、排ガスはブロ
ワー42により排突43に供給するようにしてあ
る。
トを分離する電気集塵機を示し、分離されたダス
トは回収装置41に回収し、他方、排ガスはブロ
ワー42により排突43に供給するようにしてあ
る。
以上要するに、本考案は、冒記した乾燥機用排
ガス処理装置において、前記排水路18を前記冷
却水供給路17に接続して循環水路を構成すると
共に、前記循環水路に熱交換器21を付設し、前
記熱交換器21に、冷却装置22を接続した冷却
水循環路23を接続してあることを特徴とする。
ガス処理装置において、前記排水路18を前記冷
却水供給路17に接続して循環水路を構成すると
共に、前記循環水路に熱交換器21を付設し、前
記熱交換器21に、冷却装置22を接続した冷却
水循環路23を接続してあることを特徴とする。
つまり、冷却装置22によつて冷却されると共
に循環流動される冷却水との熱交換により復水器
11に供給する冷却水を得、冷却装置22での目
詰まりの虞無く、復水器11への冷却水と還元さ
れた水分との混合排水を循環させ、還元水分をも
復水用冷却水として使用しながら、還元に伴つて
増加した分だけ排水処理装置25に供給して処理
するのである。
に循環流動される冷却水との熱交換により復水器
11に供給する冷却水を得、冷却装置22での目
詰まりの虞無く、復水器11への冷却水と還元さ
れた水分との混合排水を循環させ、還元水分をも
復水用冷却水として使用しながら、還元に伴つて
増加した分だけ排水処理装置25に供給して処理
するのである。
したがつて、復水のために使用する水量を減少
できて水資源の節約を図れ、かつ、排水処理装置
25に供給される排水の量を大幅に減少でき、排
水処理装置25、及び、それに付随する脱臭設備
のいずれをも小型化できると共にイシヤルコスト
及びランニングコストを低減できるようになつ
た。又、復水器11からの排水の温度が比較的低
い場合、その排水の循環使用に伴つての冷却に要
する熱量を、水道水等を新たに冷却する際の熱量
よりも減少でき、冷却装置22のランニングコス
トをも低減できる利点がある。
できて水資源の節約を図れ、かつ、排水処理装置
25に供給される排水の量を大幅に減少でき、排
水処理装置25、及び、それに付随する脱臭設備
のいずれをも小型化できると共にイシヤルコスト
及びランニングコストを低減できるようになつ
た。又、復水器11からの排水の温度が比較的低
い場合、その排水の循環使用に伴つての冷却に要
する熱量を、水道水等を新たに冷却する際の熱量
よりも減少でき、冷却装置22のランニングコス
トをも低減できる利点がある。
図面は本考案に係る乾燥機用排ガス処理装置の
実施例を示すフローシートである。 2……乾燥機、11……復水器、17……冷却
水供給路、18……排水路、21……熱交換器、
22……冷却装置、23……冷却水循環路、25
……排水処理装置。
実施例を示すフローシートである。 2……乾燥機、11……復水器、17……冷却
水供給路、18……排水路、21……熱交換器、
22……冷却装置、23……冷却水循環路、25
……排水処理装置。
Claims (1)
- 乾燥機2からの排ガス路に、排ガス中の蒸気成
分を回収する復水器11を設け、前記復水器11
に、冷却水供給路17と、排水処理装置25を接
続した排水路18とを夫々接続した乾燥機用排ガ
ス処理装置であつて、前記排水路18を前記冷却
水供給路17に接続して循環水路を構成すると共
に、前記循環水路に熱交換21を付設し、前記熱
交換器21に、冷却装置22を接続した冷却水循
環路23を接続してある乾燥機用排ガス処理装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10373583U JPS6012192U (ja) | 1983-07-04 | 1983-07-04 | 乾燥機用排ガス処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10373583U JPS6012192U (ja) | 1983-07-04 | 1983-07-04 | 乾燥機用排ガス処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6012192U JPS6012192U (ja) | 1985-01-26 |
JPS6244312Y2 true JPS6244312Y2 (ja) | 1987-11-20 |
Family
ID=30243889
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10373583U Granted JPS6012192U (ja) | 1983-07-04 | 1983-07-04 | 乾燥機用排ガス処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6012192U (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09287875A (ja) * | 1996-04-23 | 1997-11-04 | Interatsupu Techno:Kk | 乾燥装置 |
CN101671106B (zh) * | 2009-09-28 | 2012-11-07 | 广州普得环保设备有限公司 | 一种污泥滤饼好氧风干的方法及装置 |
-
1983
- 1983-07-04 JP JP10373583U patent/JPS6012192U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6012192U (ja) | 1985-01-26 |
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