JPH09287875A - 乾燥装置 - Google Patents

乾燥装置

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JPH09287875A
JPH09287875A JP8126521A JP12652196A JPH09287875A JP H09287875 A JPH09287875 A JP H09287875A JP 8126521 A JP8126521 A JP 8126521A JP 12652196 A JP12652196 A JP 12652196A JP H09287875 A JPH09287875 A JP H09287875A
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JP
Japan
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rotary cylinder
dried
tank
drying device
hot water
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JP8126521A
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English (en)
Inventor
Shotaro Mizukoshi
章太郎 水越
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INTERATSUPU TECHNO KK
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INTERATSUPU TECHNO KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、汚泥や鶏糞等を回転ドラム内に収
納し、回転ドラム内で効率的に乾燥させるための乾燥装
置の改良に関する発明である。 【構成】 本発明は、回転ドラムと一次復水器と温水
ボイラ−と給水タンクと二次復水器と冷却水タンクと排
水タンクと冷凍機と脱臭塔とク−リングタワ−とからな
ることを特徴とする乾燥装置の構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、厨芥、汚泥、鶏糞等を
回転ドラム内に収納し、回転ドラム内で効率的に乾燥さ
せるための乾燥装置の改良に関する発明である。
【0002】
【従来の技術】従来、特許出願公開平6−117755
号に記載されている「真空乾燥装置」のように、ドラム
を回転させながら被乾燥物を乾燥させ装置は存在してい
る。
【0003】しかしながら、上記のような構造の「真空
乾燥装置」では、一般に粘り気がないとともに悪臭が発
生することがない物を乾燥させることは容易であるが、
極めて粘り気があるとともに悪臭が発生する物の乾燥に
は適しないとの欠点がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、 粘り気の
ある物でも、悪臭が発生する物であっても乾燥させるこ
とができ、しかも迅速にしかも短時間に乾燥させること
ができる乾燥装置を提供することを目的とするものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、回転ドラムと
一次復水器と温水ボイラ−と給水タンクと二次復水器と
冷却水タンクと排水タンクと冷凍機と脱臭塔とク−リン
グタワ−とからなることを特徴とする乾燥装置の構成と
した。
【0006】
【実施例】次に、本発明である乾燥装置について図面を
参照して説明する。図1は、本発明である乾燥装置の全
体図である。図1に示すように、本発明である乾燥装置
1は、回転ドラム2、一次復水器3、温水ボイラ−4、
給水タンク5、二次復水器6、冷却水タンク7、ク−リ
ングタワ−8、排水タンク9、冷凍機10、脱臭塔1
1、真空計2a・・・、温度計2b・・・・及び流量計
2e・・・から構成されている。
【0007】回転ドラム2には、接続管aにより一次復
水器3が、接続管c及び接続管dにより温水ボイラ−4
が、接続管bにより給水タンク5が接続されている。接
続管aには、真空計2a・3b、温度計2b及びフィル
タ−3aが設置されている。温水ボイラ−4と給水タン
ク5は接続管dにより接続されていて、接続管dにはバ
ルブ5bが設置されている。温水ボイラ−4にはバルブ
4a・4bが設置されている。符号2dはバルブであ
る。
【0008】一次復水器3には、接続管gにより二次復
水器6が、接続管eによりク−リングタワ−8が接続さ
れている。接続管eには、温度計3c、流量計3d、バ
ルブ8c・8e及びポンプ8dが設置されている。接続
管fには温度計3eが設置されているとともに、接続管
mに連結されている。接続管gには温度計3fが設置さ
れている。
【0009】二次復水器6には、接続管jにより冷却水
タンク7が、接続管n及び接続管oにより排水タンク9
が、接続管hにより冷凍機10が、接続管iにより脱臭
塔11が接続されているとともに、接続管kにより冷却
水タンク7と冷凍機10が接続されている。排水タンク
9にはバルブ9bが設置されている。
【0010】接続管gには温度計6cが、接続管hには
温度計6e及びフィルタ−10dが、接続管iにはバル
ブ6a、真空計6b、温度計6c及びフィルタ−10d
が、接続管jには温度計7c、流量計7d、バルブ7f
・7g及びポンプ7eが、接続管nにはバルブ9aが設
置されている。
【0011】前記冷却水タンク7と前記冷凍機10は接
続管kにより接続されていて、接続管kにはフィルタ−
10dが設置されている。
【0012】ク−リング−タワ−8と冷凍機10は接続
管l及び接続管mにより接続され、接続管lにはバルブ
8c・8e、ポンプ8f、10a及び流量計10bが、
接続管mには温度計10cが設置されている。そして、
ク−リングタワ−8にはバルブ8a・8bが設置されて
いる。
【0013】図2は本発明である乾燥装置を構成する回
転ドラムの正面図、図3は本発明である乾燥装置を構成
する回転ドラムの左側面図、図4は本発明である乾燥装
置を構成する回転ドラムの平面図である。
【0014】回転ドラム14は、載置板12上に回転可
能に設置されている。符号13は、回転ドラム14を制
御するための各種機器を収納するための収納ケ−ス、符
号16はチェ−ンカップリング、符号20は回転駆動用
のシャフトを、符号21及び符号22はプランマブロッ
クを、符号24はサイクロ減速機を示している。
【0015】回転ドラム14には、汚泥や鶏糞等を回転
ドラム14内に投入するための投入口15が設けられて
いるとともに、回転ドラム14内で乾燥された厨芥、汚
泥、鶏糞等から発生する悪臭を排気するための排気管2
5が取り付けられていて、前記排気管25は真空ポンプ
に連結されている。乾燥した汚泥や鶏糞等の排出は、蓋
15を開け、回転ドラムを回転させて汚泥や鶏糞を排出
するのである。
【0016】符号17及び符号18はフレキシブルホ−
スを示し、フレキシブルホ−ス17及びフレキシブルホ
−ス18内には温水が流れていて、温水により回転筒体
14内を加熱乾燥させている。符号19は温水用パイプ
であり、内部の加熱用パイプより回転筒体14から加熱
ジャケットへと接続されている。
【0017】符号23は復式のロ−タリジョイントを示
し、回転体14に温水を供給する。符号26及び符号2
7はオイルパンで回転筒体14がスム−ズに回転するた
めのものである。
【0018】図5は本発明である乾燥装置を構成する回
転ドラムの縦断面図、図6は本発明である乾燥装置を構
成する回転ドラムの縦断面図である。回転ドラム2は、
被乾燥物を乾燥させる回転筒体14とカップリング16
とフレキシブルホ−ス17・18と温水用パイプ19と
プランマブロック21・22とサイクロ減速機24と乾
燥時に発生する臭気を排出するための排気管25とから
構成されている。
【0019】回転ドラム2を構成する回転筒体14内に
は、汚泥や鶏糞等を乾燥させるための加熱管29が配設
されているとともに、回転筒体14の内壁面には複数の
突条片29・30・31・32・33が突設されてい
る。加熱管29は、温水パイプ19及び胴体ジャケット
へ接続されている複数の突条片29・30・31・32
・33が突設されているのは、回転筒体14の内壁面に
被乾燥物である厨芥・汚泥・鶏糞等が付着するのを防止
するとともに効率的に攪拌するためである。
【0020】厨芥、汚泥、鶏糞等を回転ドラムにより乾
燥処理する手順を説明する。 被乾燥物である厨芥、汚泥、鶏糞等を回転筒体14に
形成されている投入口15より回転筒体14内に投入す
る。
【0021】被乾燥物である厨芥、汚泥、鶏糞等を回
転筒体14内に投入した後に、投入口15の蓋を閉じ、
回転筒体14を真空ポンプ11aを駆動させることによ
りより真空状態にし、蒸発を促進する。かつ、温水を加
熱管29、胴体ジャケットに通し、被乾燥物に蒸気熱量
をを供給する。真空度が上昇した時で、回転筒体14を
回転させ被乾燥物を均等に乾燥させる。 蒸発水分は、排気管25を通り、一次復水器3に導か
れ冷却されて復水する。
【0022】更に、二次復水器6に導かれ、再蒸発し
ないよう蒸発点以下に冷却し安定させる。 冷却された水は、排水タンク9に流れ、電磁バルブ9
bの操作により排水タンク9外に排出される。 気体及び匂い成分は、脱臭塔11を通り気体で排出さ
れる。 被乾燥物の乾燥が完了した後、回転筒体14の投入口
15の蓋を開き、回転筒体14を回転させて投入口15
を真下にさせて、回転筒体14の投入口より被乾燥物を
落下させ排出する。
【0023】
【発明の効果】本発明は以上に説明したような構成の装
置であるから、以下に述べる特別な効果が得られるので
あるる 第1に、乾燥機内に投入された厨芥・汚泥・鶏糞等を均
等に乾燥させることができるとの効果がある。第2に、
従来、厨芥・汚泥・鶏糞等の乾燥には、極めて長時間を
要したが、本乾燥装置により乾燥させることにより短時
間で被乾燥物を乾燥させることができるとの効果があ
る。第3に、厨芥・汚泥・鶏糞等を乾燥時には周囲に悪
臭を周囲に発生させるが、本乾燥装置を使用して厨芥・
汚泥・鶏糞等を乾燥させた場合には悪臭を発生させるこ
とがないとの効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明である乾燥装置の全体図である。
【図2】本発明である乾燥装置を構成する回転ドラムの
正面図である。
【図3】本発明である乾燥装置を構成する回転ドラムの
左側面図である。
【図4】本発明である乾燥装置を構成する回転ドラムの
平面図である。
【図5】本発明である乾燥装置を構成する回転ドラムの
縦断面図である。
【図6】本発明である乾燥装置を構成する回転ドラムの
縦断面図である。
【符号の説明】
1 乾燥装置 2 回転ドラム 2a 真空計 2b 温度計 2c 温度計 2d バルブ 2e 流量計 2f バルブ 2g ポンプ 2h バルブ 3 一次復水器 3a フィルタ− 3b 真空計 3c 温度計 3d 流量計 3e 温度計 3f 温度計 4 温水ボイラ− 4a バルブ 4b バルブ 5 給水タンク 5a バルブ 5b バルブ 6 二次復水器 6a バルブ 6b 真空計 6c 温度計 6d デミスタ 6e 温度計 7 冷却水タンク 7a バルブ 7b バルブ 7c 温度計 7d 流量計 7e ポンプ 7f バルブ 7g バルブ 8 ク−リングタワ− 8a バルブ 8b バルブ 8c バルブ 8d ポンプ 8e バルブ 8f ポンプ 8g バルブ 8h バルブ 9 排水タンク 9a バルブ 9b バルブ 10 冷凍機 10a 温度計 10b 流量計 10c 温度計 10d 熱交換器 11 脱臭塔 11a 真空ポンプ 11b バルブ 12 載置板 13 収納ケ−ス 14 回転筒体 15 投入口 16 カップリング 17 フレキシブルホ−ス 18 フレキシブルホ−ス 19 温水用パイプ 20 シャフト 21 プランマブロック 22 プランマブロック 23 ロ−タリジョイント 24 サイクロ減速機 25 排気管 26 オイルパン 27 オイルパン 28 排気管 29 加熱管 30 突条片 31 突条片 32 突条片 33 突条片 a〜o 接続管

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転ドラムと一次復水器と温水ボイラ−
    と給水タンクと二次復水器と冷却水タンクと排水タンク
    と冷凍機と脱臭塔とク−リングタワ−からなることを特
    徴とする乾燥装置。
  2. 【請求項2】回転ドラムが被乾燥物を乾燥させる回転筒
    体とカップリングとフレキシブルホ−スと温水用パイプ
    とプランマブロックとサイクロ減速機と乾燥時に発生す
    る臭気を排出するための排気管とからなることを特徴と
    する請求項1記載の乾燥装置。
  3. 【請求項3】 回転筒体の内壁面に複数の突条片が突設
    するとともに。、加熱管を設けたことを特徴とする請求
    項1又は2記載の乾燥装置。
JP8126521A 1996-04-23 1996-04-23 乾燥装置 Pending JPH09287875A (ja)

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