JPS6319307Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6319307Y2 JPS6319307Y2 JP1983182570U JP18257083U JPS6319307Y2 JP S6319307 Y2 JPS6319307 Y2 JP S6319307Y2 JP 1983182570 U JP1983182570 U JP 1983182570U JP 18257083 U JP18257083 U JP 18257083U JP S6319307 Y2 JPS6319307 Y2 JP S6319307Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- filter material
- absorbing agent
- lid
- solvent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 239000002904 solvent Substances 0.000 claims description 22
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Landscapes
- Saccharide Compounds (AREA)
- Treatment Of Liquids With Adsorbents In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
この考案は、例えばDNA合成装置に用いる縮
合用溶媒タンク内に投入して用いる吸水パツクに
関するものである。
合用溶媒タンク内に投入して用いる吸水パツクに
関するものである。
(ロ) 従来技術
高度に無水化した溶媒は、分析や合成等の広い
用途を持つている。この無水溶媒を保存する場
合、最も注意が必要なのは、水の侵入を防ぐこと
である。ところが、相当な密閉をおこなつても、
微量の水の侵入を防ぐことはできない。そこで吸
水剤を溶媒中に投入することが通常おこなわれて
いる。しかし、この方法には吸水剤の微粒子が溶
媒に混入し、分析か合成に悪影響を及ぼす。
用途を持つている。この無水溶媒を保存する場
合、最も注意が必要なのは、水の侵入を防ぐこと
である。ところが、相当な密閉をおこなつても、
微量の水の侵入を防ぐことはできない。そこで吸
水剤を溶媒中に投入することが通常おこなわれて
いる。しかし、この方法には吸水剤の微粒子が溶
媒に混入し、分析か合成に悪影響を及ぼす。
(ハ) 目的
この考案は上記の点に鑑みなしたもので、溶媒
タンク内に投入しておくことによつて、溶媒内に
吸水剤を混入させることなく溶媒から吸水のおこ
なえる吸水パツクを提供しようとするものであ
る。
タンク内に投入しておくことによつて、溶媒内に
吸水剤を混入させることなく溶媒から吸水のおこ
なえる吸水パツクを提供しようとするものであ
る。
さらにフイルター材および吸水剤の取り換えの
おこなえる実用的吸水パツクを提供しようとする
ものである。
おこなえる実用的吸水パツクを提供しようとする
ものである。
(ニ) 構成
そしての考案においては、吸水剤を外部に露呈
するフイルター材により固定するようにしてパツ
ク内に納め、かつ蓋体を開くことによりフイルタ
ー材、吸水剤の取り換えができるようにしたもの
で、そのさらに詳しい構成はパツク本体に蓋体が
取り付けられ、パツク本体もしくは蓋体の一方も
しくは両方に溶媒侵入用の開口が設けられ、その
開口の内側に溶媒は通過させるが吸水剤は通過さ
せないフイルター材が設けられ、そのフイルター
材の内側空間内に吸水剤が充填され、上記フイル
ター材および吸水剤は蓋体を開くことによつて出
し入れ可能とされている溶媒用吸水パツクに示す
通りである。
するフイルター材により固定するようにしてパツ
ク内に納め、かつ蓋体を開くことによりフイルタ
ー材、吸水剤の取り換えができるようにしたもの
で、そのさらに詳しい構成はパツク本体に蓋体が
取り付けられ、パツク本体もしくは蓋体の一方も
しくは両方に溶媒侵入用の開口が設けられ、その
開口の内側に溶媒は通過させるが吸水剤は通過さ
せないフイルター材が設けられ、そのフイルター
材の内側空間内に吸水剤が充填され、上記フイル
ター材および吸水剤は蓋体を開くことによつて出
し入れ可能とされている溶媒用吸水パツクに示す
通りである。
(ホ) 実施例
以下この考案の実施例を図面により詳述する
が、この考案は化下の実施例に限定されるもので
はない。
が、この考案は化下の実施例に限定されるもので
はない。
第1図、第2図により第1実施例の説明をおこ
なう。
なう。
1がパツク本体、2が蓋体であり、蓋体2はパ
ツク本体1の一端開口に螺着されて取り付けられ
る。パツク本体1の側壁には4個の縦長だ円形状
の溶媒の侵入用の開口3が設けられている。その
開口3の内側にろ紙やプラスチツク材等よりなる
フイルター材4が位置する。フイルター部材4は
円筒形状であり、その上下両端開口内に蓋体2の
下面とパツク本体1底部にそれぞれ突出する固定
台5が嵌合する状態で固定されている。フイルタ
ー部材4の円筒内にシリカゲルやモレキユラシー
ブよりなる吸水剤6が充填されている。フイルタ
ー材4は用いる吸水剤6に対応して選択され、例
えば吸水剤6として5ミクロン程度のシリカゲル
の微粒子を用いる場合は、2ミクロン程度の隙間
を有するフイルター材4を用いる。フイルター材
4の存在により吸水剤6は固定されるが、溶媒は
フイルター材4を通して吸水剤6と接触し、その
際水分が吸収される。
ツク本体1の一端開口に螺着されて取り付けられ
る。パツク本体1の側壁には4個の縦長だ円形状
の溶媒の侵入用の開口3が設けられている。その
開口3の内側にろ紙やプラスチツク材等よりなる
フイルター材4が位置する。フイルター部材4は
円筒形状であり、その上下両端開口内に蓋体2の
下面とパツク本体1底部にそれぞれ突出する固定
台5が嵌合する状態で固定されている。フイルタ
ー部材4の円筒内にシリカゲルやモレキユラシー
ブよりなる吸水剤6が充填されている。フイルタ
ー材4は用いる吸水剤6に対応して選択され、例
えば吸水剤6として5ミクロン程度のシリカゲル
の微粒子を用いる場合は、2ミクロン程度の隙間
を有するフイルター材4を用いる。フイルター材
4の存在により吸水剤6は固定されるが、溶媒は
フイルター材4を通して吸水剤6と接触し、その
際水分が吸収される。
第1図、第2図に示すもののフイルター材4の
取り付け、さらに吸水剤6の充填動作について説
明する。
取り付け、さらに吸水剤6の充填動作について説
明する。
まずパツク本体1から蓋体2を外した状態にお
いて、フイルター材4をその下端開口内にパツク
本体1底部の固定台5を位置させるようにして立
設し、そのフイルター材4内に吸水剤6を充填す
る。次にフイルター材4の上端開口内に下面の固
定台5を位置させて蓋体2をパツク本体1上に螺
着していく。蓋体2の螺着固定と同時にフイルタ
ー材4の固定も完了される。フイルター材4、吸
水剤6の取り出しも蓋体2を開いておこうなう。
いて、フイルター材4をその下端開口内にパツク
本体1底部の固定台5を位置させるようにして立
設し、そのフイルター材4内に吸水剤6を充填す
る。次にフイルター材4の上端開口内に下面の固
定台5を位置させて蓋体2をパツク本体1上に螺
着していく。蓋体2の螺着固定と同時にフイルタ
ー材4の固定も完了される。フイルター材4、吸
水剤6の取り出しも蓋体2を開いておこうなう。
第3図によつて他実施例の説明をおこなう。こ
のものでは蓋体2をパツク本体1の両端に用いて
おり、開口3はそれぞれの蓋体2に設けている。
そして、フイルター材4はパツク本体1に蓋体2
に螺着して押し付けることにより固定している。
なお、さらに開口3をパツク本体1と蓋体2の両
方に設けることも考えられる。
のものでは蓋体2をパツク本体1の両端に用いて
おり、開口3はそれぞれの蓋体2に設けている。
そして、フイルター材4はパツク本体1に蓋体2
に螺着して押し付けることにより固定している。
なお、さらに開口3をパツク本体1と蓋体2の両
方に設けることも考えられる。
上記の2実施例に示すように、蓋体の取り付け
と同時にフイルター材の取り付け固定をおこなう
ようにすれば、作業が簡単におこなわれる。
と同時にフイルター材の取り付け固定をおこなう
ようにすれば、作業が簡単におこなわれる。
第4図は第1図、第2図に示すものを溶媒タン
ク7内に納めた状態を示す。この溶媒タンク7か
らの溶媒8の送出チユーブ9は例えばDNA合成
装置の反応流路へ接続される。
ク7内に納めた状態を示す。この溶媒タンク7か
らの溶媒8の送出チユーブ9は例えばDNA合成
装置の反応流路へ接続される。
(ヘ) 効果
この考案は上述のように構成されているので、
この考案によれば簡便に無水溶媒の保存ができ、
かつ吸水剤による溶媒汚染の心配は無いものであ
る。また吸水剤、フイルター材を取り換えること
により多数回の使用がおこなえる。
この考案によれば簡便に無水溶媒の保存ができ、
かつ吸水剤による溶媒汚染の心配は無いものであ
る。また吸水剤、フイルター材を取り換えること
により多数回の使用がおこなえる。
第1図、第2図はこの考案の一実施例の縦断面
図と正面図、第3図は他実施例の縦断面図、第4
図は第1図、第2図に示す吸水パツクの使用状態
を示す縦断面図である。 1……パツク本体、2……蓋体、3……開口、
4……フイルター材、6……吸水剤。
図と正面図、第3図は他実施例の縦断面図、第4
図は第1図、第2図に示す吸水パツクの使用状態
を示す縦断面図である。 1……パツク本体、2……蓋体、3……開口、
4……フイルター材、6……吸水剤。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 パツク本体に蓋体が取り付けられ、パツク本
体もしくは蓋体の一方もしくは両方に溶媒侵入
用の開口が設けられ、その開口の内側に溶媒は
通過させるが吸水剤は通過させないフイルター
材が設けられ、そのフイルター材の内側空間内
に吸水剤が充填され、上記フイルター材および
吸水剤は蓋体を開くことによつて出し入れ可能
とされている溶媒用吸水パツク。 2 フイルター材を蓋体で固定する実用新案登録
請求の範囲第1項記載の溶媒用吸水パツク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18257083U JPS6089250U (ja) | 1983-11-26 | 1983-11-26 | 溶媒用吸水パツク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18257083U JPS6089250U (ja) | 1983-11-26 | 1983-11-26 | 溶媒用吸水パツク |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6089250U JPS6089250U (ja) | 1985-06-19 |
JPS6319307Y2 true JPS6319307Y2 (ja) | 1988-05-30 |
Family
ID=30395346
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18257083U Granted JPS6089250U (ja) | 1983-11-26 | 1983-11-26 | 溶媒用吸水パツク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6089250U (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50156057A (ja) * | 1974-05-13 | 1975-12-16 | ||
JPS5267051A (en) * | 1975-11-29 | 1977-06-03 | Matsushita Electric Works Ltd | Method of manufacturing heat-insulating material |
-
1983
- 1983-11-26 JP JP18257083U patent/JPS6089250U/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50156057A (ja) * | 1974-05-13 | 1975-12-16 | ||
JPS5267051A (en) * | 1975-11-29 | 1977-06-03 | Matsushita Electric Works Ltd | Method of manufacturing heat-insulating material |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6089250U (ja) | 1985-06-19 |
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