JPS63192521A - デツキプレ−ト切起し具 - Google Patents

デツキプレ−ト切起し具

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JPS63192521A
JPS63192521A JP2268987A JP2268987A JPS63192521A JP S63192521 A JPS63192521 A JP S63192521A JP 2268987 A JP2268987 A JP 2268987A JP 2268987 A JP2268987 A JP 2268987A JP S63192521 A JPS63192521 A JP S63192521A
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JP
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cutting
deck plate
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tip
raising tool
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JP2268987A
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Shohachi Shimizu
昭八 清水
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Mirai Industry Co Ltd
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Mirai Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、デツキプレート、キーストンプレート等の薄
鉄板に吊下げ物取材は用のインサート、配線ボックス等
の種々の取付け物を取付けるだめの穴を切起して成形す
るためのデツキプレート切起し具に関するものである。
〔従来の技術〕
デツキプレート、キーストンプレート等の薄鉄板に例え
ばインサートを取付けるには、電動ドリルを使用して穴
をあけ、この穴にインサートを叩き込んで固定していた
。このような電動ドリルを使用してインサートを叩き込
むための穴をあける方法は電気の供給が必要となり、建
築現場によっては遠方の電源からコードを使用して電気
を供給しなければならないと共に、穴をあける場所を変
更する毎にコードを引き廻さねばならず、極めて面倒で
あった。
このため、電動ドリルを使用せずに薄鉄板に穴をあける
別の方法として、打抜き具を使用する方法がある。この
方法は、第16図に示されるように、円錐状のポンチ4
2を薄鉄板44に衝撃的に打ち付けて穴46を打抜くも
のであり、打抜きであるため大きな打ち付け力を要する
と共に、何回も打ち付けないと穴46を打抜くことがで
きず、しかも穴46の全周にわたって打ち抜き片48が
残るという問題がある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は、打抜くことなく切起すことによりインサート
等の取付け物をデツキプレートに固定するための穴を小
さな力で形成できるようにすることを目的とする。更に
は、切起しされる穴の周辺部であって、しかもデツキプ
レートの下面に取付け物に設けた固定用雄ねじの螺旋形
状に対応する螺旋状傾斜面を形成することを目的とする
〔問題点を解決するための手段〕 第1の発明は、切起し具本体の先端面が打ち付け方向に
対して傾斜しており、切起し具本体の先端が切先部とな
っていると共に、切起し具本体の先端面の周辺部が切起
し刃となっていることを特徴とするデツキプレート切起
し具である。
第2の発明は、第1の発明の構成要件に「取付け物に設
けられた固定用雄ねじの螺旋形状に対応する螺旋状傾斜
面を切起し具本体の基端部に形成する」という要件を付
加したものである。
〔実施例〕
第1図ないし第4図に第2の発明に係わるデツキプレー
ト切起し具A1が示されている。
このデツキプレート切起し具A、は、ホルダー2に切起
し具本体4が一体に設けられたものである。切起し具本
体4の横断面は、第3図に示されるように半円形と方形
とを組み合わせた形状となっており、横断面が半円形の
部分の先端が切先部6となるように切起し具本体4の先
端部は斜めに切落されている。このため、切起し具本体
4の先端面7は打ち付け方向Qに対して傾斜しており、
先端面7の周辺部が切起し刃8となっている。
第4図に示されるように、切起し具本体4の横断面が半
円形の部分の径d゛は、インサートBに設けられた固定
用雄ねじ10の谷の径d(第10図参照)よりも僅かに
大きくなっており、横断面が方形状の部分の一辺の長さ
はd゛であると共に、他の一辺の長さは、インサートB
に設けられた固定用雄ねじ10の山の径D(第10図参
照)の172となっている。ホルダー2の径E′は、イ
ンサートBに設けられた座板22の径Eよりも小さくし
である。
また、切起し具本体4の基端部の回りのホルダー2の端
面には、インサートBに設けられた固定用雄ねじ10の
ねし山に対応する螺旋状傾斜面12が形成されている。
この螺旋状傾斜面12は、インサートBの固定用雄ねじ
10が右ねじの場合はこれ□に対応するように切起し具
本体4を上に向けた姿勢において時計回転方向に沿って
徐々に低くなるように傾斜している。インサートBの固
定用雄□ねじ10が左ねじの場合には、螺旋状傾斜面1
2の傾斜方向は上記と逆となる。
また、螺旋状傾斜面12の段差は固定用雄ねじ10が一
条ねじの場合には1ピッチ分のPとなり(固定用雄ねじ
10が二条ねじの場合には2ピッチ分の2Pとなる)、
段差部は断面が方形の部分のコーナ一部に設けられてい
る。このように、螺旋状傾斜面12の段差部を断面が方
形の部分のコーナ一部に設けるのは、切起し具AIをデ
ツキプレートCに打ち付けてねじ込み穴14を切起し形
成する際の打ち付け力を小さくするためである。
切起し具本体4の基端部には、打ち付けの際に螺旋状傾
斜面12がデツキプレートCに密着し易いように切込み
16を設けである。
このデツキプレート切起し具A1によりデツキプレート
CにインサートBを固定するためのねじ込み穴14を切
起して設けるには、第5図ないし第8図に示されるよう
に、切起し具本体4の先端に設けられた切先部6をデツ
キプレートCに当て、この状態で打ち付け具(図示せず
)を使用して切起し具A1を打ち付けると、打ち付け力
が切先部6に集中してまずこの部分のデツキプレートC
が切起される(第5図)と共に、切起された舌片18は
切起し具本体4の先端面7に密着する。
一旦切起されると以後は切起し刃8によって切起し具本
体4の横断面形状に倣ってデツキプレートCが小さな力
で連続して切起され、ホルダー2の端面に形成した螺旋
状傾斜面12がデツキプレートCに衝撃的に打ち付けら
れてねじ込み穴14が形成されると共に、このねじ込み
穴14の周辺部であって、しかもデツキプレートCの下
面に、ホルダー2の端面に形成した螺旋状傾斜面12と
対応する螺旋状傾斜面20が形成される。尚、切起され
た舌片18は切起し具本体4の横断面が方形状の部分の
側面に密着してほぼ90°切起される(第6図)。
ここで、ホルダー2の端面に設けた螺旋状傾斜面12は
、インサートBに設けられた固定用雄ねじ10のねし山
の螺旋形状に対応しているので、第6図において90’
ずつ位置が異なる螺旋状傾斜面20上のF+、Fz、F
3の各点のデツキプレートCの上面からの距離をそれぞ
れtl+t2−t:lとすると、 (j3   jz 
)= (jz   j+ ) −P/4となっている。
よって、第9図及び第10図に示されるように、インサ
ートBの座板22がデツキプレートcの上面に密着する
まで固定用雄ねじ1oをねじ込み穴14にねじ込むと、
この固定用雄ねじ10のねし山の上面が、ねじ込み穴1
4の周辺部であって、しかもデツキプレートCの下面に
形成された螺旋状傾斜面20に連続して密着し、恰も螺
旋状傾斜面20が雌ねじのように機能し、この螺旋状傾
斜面20とインサートBの固定用雄ねじ1oとが螺合し
たような状態になる。
これによりインサートBの座板22と固定用雄ねじ10
のねし山との間でデツキプレートcが挟まれ、デツキプ
レートCにインサートBが強固に固定される。
尚、インサー)Bをねじ込む際に、固定用雄ねじ10の
一部が舌片18に当接するため安定した姿勢でインサー
1−Bをねじ込み穴14にねじ込むことができる。
第11図に第2の発明に係わる別のデツキプレート切起
し具A2が示されており、第12図及び第13図に、こ
の切起し具A2によりデツキプレートCに形成されるね
じ込み穴14が示されている。
このデツキプレート切起し具A2は、切込みを一層容易
にするために切起し具本体4の横断面が半円状の部分に
突条24を打ち付け方向Qに設け、この突条24の先端
を切先部26としたものである。
このため、切起し当初におけるデツキプレートCと切起
し具A2との接触面積が極めて小さくなるので、打ち付
け力が突条24の先端に設けた切先部26に集中し、こ
のためデツキプレートCへの切込みが一層容易となって
、小さな打ち付け力でねじ込み穴14を切起し形成する
ことができる。
第14図及び第15図に示されるデツキプレート切起し
具A3は、突条24の部分に螺旋状傾斜面12の段差部
を設けることにより、打ち付け力を小さくしたものであ
る。
尚、図中28は、デツキプレート切起し具A2゜A3を
打ち付け具に装着するための装着ねじを示す。
上記実施例の切起し具本体4の横断面の形状は、半円形
と方形とを組み合わせた形状のものであるが、三角形、
円形等にすることも可能である。
また、上記した第2の発明の各実施例は第1の発明の実
施例にも該当するが、第1の発明独自の実施例としては
、上記した第2の発明の各実施例において切起し具本体
4の基端部の回りのホルダー2の端面を螺旋状傾斜面1
2にすることなく打ち付け方向Qに直角な端面にしたも
のがある。
〔発明の効果〕
第1及び第2の発明によれば、デツキプレートにインサ
ート等の取付け物を取付けるための穴を小さな打ち付け
力により簡単に切起して形成することができる。
また、第2の発明によれば、インサート等の取付け物に
設けられた固定用雄ねじをねじ込むための螺旋状傾斜面
をねじ込み穴の周辺部にねじ込み穴と同時に形成するこ
とができる。このため取付け物をねじ込み穴にねじ込む
ことにより、取付け物に設けられた固定用雄ねじとねじ
込み穴の周辺部に設けられた螺旋状傾斜面とが螺合した
ような状態となって、取付け物の座板と固定用雄ねじの
ねし山との間でデツキプレートが挟まれるので、デツキ
プレートにインサート等の取付け物を強固に固定するこ
とが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、第2の発明に係わるデツキプレート切起し具
A1の斜視図、第2図は、同じく正面図、第3図は、同
じく横断面図、第4図は、切起し具本体4の形状を説明
するための平面図、第5図及び第6図は、それぞれ切起
し具A1によりデツキプレートCにねじ込み穴14を切
起して形成する当初及び完了後の斜視図、第7図及び第
8図は、それぞれ第6図のX−X線及びY−Y線断面図
、第9図及び第10図は、それぞれねじ込み穴1424
:突条 にインサートBをねじ込んで固定した状態の異なる断面
図、第11図は、第2の発明に係わるデツキプレート切
起し具A2の斜視図、第12図及び第13図は、それぞ
れ切起し具A2によりデツキプレートCにねじ込み穴1
4を切起して形成する当初及び完了後の斜視図、第14
図は、第2の発明に係わるデツキプレート切起し具A3
の斜視図、第15図は、同じく正面図、第16図(イ)
、(ロ)は、それぞれ従来のポンチ42により薄鉄板4
4に穴46を打抜く前後の状態の図である。 主要部分の符号の説明は以下の通りである。 A I、 A z、 A 3  :デツキプレート切起
し具B;インサート(取付け物) C:デツキプレート   2:ホルダー4:切起し具本
体 6.26:切先部 8:切起し刃     10:固定用雄ねじ12:切起
し具本体に設けられた螺旋状傾斜面14:ねじ込み穴 20:ねじ込み穴の周辺部に設けられた螺旋状傾斜面 特許出願人  未 来 工 業 株式会社第14図 /Aa 第15図 12/l″′″ =、24\1 第16図 (イ) ・′夷し ° ]1¥” (ロ)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)切起し具本体の先端面が打ち付け方向に対して傾
    斜しており、切起し具本体の先端が切先部となっている
    と共に、切起し具本体の先端面の周辺部が切起し刃とな
    っていることを特徴とするデッキプレート切起し具。
  2. (2)切起し具本体に突条を打ち付け方向に設け、この
    突条の先端が切先部となっていることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載のデッキプレート切起し具。
  3. (3)切起し具本体の先端面が打ち付け方向に対して傾
    斜しており、切起し具本体の先端が切先部となっている
    と共に、切起し具本体の先端面の周辺部が切起し刃とな
    っており、取付け物に設けられた固定用雄ねじの螺旋形
    状に対応する螺旋状傾斜面を切起し具本体の基端部に形
    成したことを特徴とするデッキプレート切起し具。
  4. (4)切起し具本体に突条を打ち付け方向に設け、この
    突条の先端が切先部となっていることを特徴とする特許
    請求の範囲第3項記載のデッキプレート切起し具。
JP2268987A 1987-02-02 1987-02-02 デツキプレ−ト切起し具 Granted JPS63192521A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2268987A JPS63192521A (ja) 1987-02-02 1987-02-02 デツキプレ−ト切起し具

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JPS63192521A true JPS63192521A (ja) 1988-08-09
JPH0333047B2 JPH0333047B2 (ja) 1991-05-15

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JP2268987A Granted JPS63192521A (ja) 1987-02-02 1987-02-02 デツキプレ−ト切起し具

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59110128U (ja) * 1983-01-13 1984-07-25 株式会社東芝 プレス切曲型
JPS6142655U (ja) * 1984-08-16 1986-03-19 グローリー工業株式会社 たばこ小売販売店における売上個数管理機

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59110128U (ja) * 1983-01-13 1984-07-25 株式会社東芝 プレス切曲型
JPS6142655U (ja) * 1984-08-16 1986-03-19 グローリー工業株式会社 たばこ小売販売店における売上個数管理機

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JPH0333047B2 (ja) 1991-05-15

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