JPS63192411A - 食品調理用オブン - Google Patents

食品調理用オブン

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Publication number
JPS63192411A
JPS63192411A JP63003661A JP366188A JPS63192411A JP S63192411 A JPS63192411 A JP S63192411A JP 63003661 A JP63003661 A JP 63003661A JP 366188 A JP366188 A JP 366188A JP S63192411 A JPS63192411 A JP S63192411A
Authority
JP
Japan
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cooking
oven
plenum
plenum chamber
chamber
Prior art date
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Pending
Application number
JP63003661A
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English (en)
Inventor
スティーブン・エム・シエイ
ミッチェル・シー・ヘンケ
ジョン・ダブリュ・シンドラー
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Cleveland Range LLC
Original Assignee
Lincoln Foodservice Products LLC
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Publication date
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Publication of JPS63192411A publication Critical patent/JPS63192411A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A21BAKING; EDIBLE DOUGHS
    • A21BBAKERS' OVENS; MACHINES OR EQUIPMENT FOR BAKING
    • A21B1/00Bakers' ovens
    • A21B1/02Bakers' ovens characterised by the heating arrangements
    • A21B1/24Ovens heated by media flowing therethrough
    • A21B1/26Ovens heated by media flowing therethrough by hot air
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A21BAKING; EDIBLE DOUGHS
    • A21BBAKERS' OVENS; MACHINES OR EQUIPMENT FOR BAKING
    • A21B1/00Bakers' ovens
    • A21B1/02Bakers' ovens characterised by the heating arrangements
    • A21B1/24Ovens heated by media flowing therethrough
    • A21B1/245Ovens heated by media flowing therethrough with a plurality of air nozzles to obtain an impingement effect on the food

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  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Baking, Grill, Roasting (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 〈産業上の利用分野〉 本発明は、食品調理用オブンに関し、特にピザ等の食品
を調理するためのオブンに関する。本発明は、熱風等高
温のガスの噴流により食品を調理するオブン、特に、高
温空気の噴流を食品の局部的な複数の部分に衝当させる
ようなオブンに関する。
〈従来の技術〉 ファーストフードレストランの産業に於ては、食品を迅
速に調理し、調理のために必要となる調理室の床面積を
最小化することにより、調理室の単位床面積当りの生産
性を最大化することが重要な課題となっている。従って
、レストランの調理室の床面積を最も効率的に運用し得
るような効率的であってしかもコンパクトなオブンを提
供することが望まれている。
食品をオブン内部のコンベヤにより搬送しながら高温空
気の噴流により調理するような噴流式オブンの導入を初
めとして、ピザその他のファーストアートを調理する速
度を増大させる上での種々の進歩が達成されている。例
えば、複数のダクトフィンガをコンベヤの上下に配設し
、複数のコラム状の高温空気の噴流を形成し、この噴流
を、オブン内で緩慢に搬送される食品の局部的な部分に
衝当させる。このようなオブンは、一般に、空気を加熱
するための単一のバーナと、空気をプレナム室を経て衝
当フィンガに向けて分配するための単一のファンとを有
する。このようなオブンによれば、一般に、食品を調理
するために必要な時間は、従来形式の対流式オブンに比
較して大幅に短縮される。本出願人に譲渡された米国特
許第4゜556.043号明細書は、商業的に成功した
このような形式のオブンを開示している。
この種のオブンに於ては、高温空気の噴流の速度を十分
に高くし、熱エネルギを食品に向けて迅速に伝達するこ
とが重要である。更に、プレナム室とフィンガとの間で
空気圧の分布を適正化することにより、フィンガ内の空
気流を円滑化することにより、噴流の分布が均等である
ようにすることが重要である。
このような噴流を用いる従来形式のオブンに於ては、空
気は、プレナム室を経て複数組のフィンガの間で分配さ
れた後に、オブンの上部、下部及び側部を経てファンに
向けて戻される。空気の一部は、コンベヤが貫通するオ
ブンの側壁部分に設けられた開口から流出する。従って
、このようなオブンに於ては、戻される空気の流れがオ
ブンの中心を通過するのが望ましい。
更に、オブンの高さを小さくすることにより、多数のオ
ブンを上下に積み重ねた場合に、食品の調理に必要とな
る時間及び調理される食品の質を犠牲にすることなく、
従来形式のオブンに比較して調理室の単位床面積当りの
生産性を高め得るようにするのが望ましい。
従来形式の噴流式オブンに於いては、低圧高速の空気流
を形成する能力を有する軸流ファンが一般的に用いられ
ていた。また、オブンの高さは、この軸流ファンの高さ
により支配されていた。従って、オブンの全高を小さく
する一つの方法は、単一のファンを用いる代りに、より
小さな直径を有する複数のファンを用いることである。
しかしながら、噴流式オブンに於て複数の軸流ファンを
用いることに伴う1つの問題は、ブレナム室内に旋回流
が形成され、フィンガダクト内部に不均一な圧力分布を
形成し、食品に対する熱エネルギの伝達を、不均一にす
ることである。しかも、複数の軸流ファンが同一方向に
回転すると、加熱調理室内で横向きの空気流が形成され
ることがら、ファンの1つに戻されるべき空気流が枯渇
し易いと云う問題がある。従って、複数の軸流ファンを
用いるような噴流式の調理用オブンに於て、熱エネルギ
が食品に対して均等に伝達されるように、均一な空気流
分布を形成することが望まれる。
また、従来の回転速度をもって作動する複数の軸流ファ
ンを用いることはオブンの騒音を増大させると云う問題
がある。これは、特にレストランに於て好ましくないこ
とである。従って、従来よりも低い回転速度をもって作
動するような複数の軸流ファンを備える噴流式オブンを
提供することが望まれる。
従来形式のオブンの成るものは、複数のラジアル式また
は遠心式ファンを用いる。しかしながら、この種のファ
ンの欠点は、低速、高圧空気流を形成する点にある。噴
流式オブンに於ては、高速、低圧空気流を形成し、最大
量の熱エネルギを食品に伝達することが望まれる。従っ
て、ラジアルファンは噴流式オブンに適していない。
従来形式の噴流式調理用オブンに於ける別の問題は、後
壁部分の温度分布が不均一であって、後壁の異なる部分
の熱膨張が異なることから、後壁が歪む傾向を有するこ
とである。一般に軸流ファンが後壁に取着され、後壁に
直接収着されたシュラウドがファンのブレードを囲繞す
ることから、後壁の歪みによりファンのブレードがシュ
ラウドと干渉し、騒音を発生しなり、ファンの回転速度
を低下させたり、場合によってはファンを回転不能にし
てしまう場合がある。従って、噴流式調理用オブンに於
て軸流ファンのシュラウドのためのマウントを熱的に安
定化することが望まれる。
噴流式ファンに於て見られる更に別の問題は、複数のフ
ァンを用いることにより、複数の空気加熱用バーナが必
要となり、オブンの製造コストを高騰させると云う点に
ある。単一のバーナを用いた場合、バーナからの熱を複
数のフィンガダクトに均等に分配することが困難である
。従って、複数の軸流ファンと、単一のバーナと、単一
の空気分配シス・テムとを備えることにより、噴流とな
るべき空気の量を各フィンガダクトに均等に分配し、均
一な噴流を形成し得るような調理用オブンを提供するこ
とが望まれる。
〔発明の構成〕
〈発明が解決しようとする課題〉 このような従来技術の問題点に鑑み、本発明の主な目的
は、全高が小さくしかも改善された調理能力を有するオ
ブンを提供することにある。
本発明の第2の目的は、複数の軸流ファンを用いること
により全高の小さいオブンを提供することにある。
本発明の第3の目的は、単一のバーナについて複数のフ
ァンを用い得るような全高の小さいオブンを提供するこ
とにある。
本発明の第4の目的は、ファンシュラウドが熱的に安定
化されたマウントに取着されたオブンを提供することに
ある。
本発明の第5の目的は、プレナム室内に少くとも1つの
バッフル板を設けることにより、プレナム室からフィン
ガダクトに向かう空気流が旋回流とならないようにした
オブンを提供することにある。
本発明の第6の目的は、オブン内を還流してファンに戻
される空気がオブン中央部を通過するように互いに逆方
向に回転するファンを用いる全高の小さいオブンを提供
することにある。
本発明の第7の目的は、互いに同方向に回転する複数の
ファンを用いる全高の小さいオブンを提供することにあ
る。
本発明の第8の目的は、単一のバーナがら発生した熱エ
ネルギを、適切な割合をもって複数のプレナム室に分配
するようにしたオブンを提供することにある。
〈課題を解決するための手段〉 このような目的は、本発明によれば、加熱調理室と、前
記加熱調理室内で食品を支持するための手段と、前記支
持手段に支持された食品の複数の局部的な部分に衝当さ
せるべき複数のコラム状をなす空気流を形成するために
前記加熱調理室内に配設された複数のフィンガダクトと
、前記フィンガダクトに空気を供給するべくこれらフィ
ンガダクトに結合された複数のプレナム室と、前記フィ
ンガダクトに供給される空気を加熱する手段とを有する
調理用オブンであって、前記プレナム室に向けて空気を
供給するべく前記プレナム室に機能的に付設された複数
の軸流ファンを有し、前記プレナム室がそれぞれ前記フ
ァンのいずれか1つに対応しており、食品に衝当される
べき空気が、前記ファンに向けて戻る際に前記フィンガ
ダクトの少なくとも2つの間を通過することを特徴とす
る食品調理用オブンを提供することにより達成される。
本発明の成る側面によれば、2つのプレナム室が設けら
れ、これら両プレナム室がそれぞれ少なくとも1つのフ
ァンをそれ自身について備えており、プレナム室のそれ
ぞれが複数のフィンガダクトに向けて空気を供給する。
本発明の成る実施例に於ては、ファンが互いに同方向に
回転し、かつ各ファンから流出する空気流がフィンガダ
クトに達する前に整流されるように、複数の湾曲したり
<ツフル板が各プレナム室に設けられている。
本発明の別の実施例に於ては、ファンが互いに逆方向に
回転することにより、空気が、フィンガダクトから噴射
され、食品に衝当した後に、オブンの概ね中央部をダク
ト間の空隙を経てオブンの前部から後部に向けてファン
に戻されるようになっている。この場合、各プレナム室
は、ファンから、対応するプレナム室を経て対応するフ
ィンガダクトに流れ込む際に、空気をガイドしかつ整流
するために少なくとも1つの垂直平板状バッフル板が各
プレナム室に立設されている。その結果、プレナム室に
導入される空気流は、殆ど旋回することなく、概ね層流
状をなしている。
このようにして形成された円滑な空気流は、フィンガダ
クト内に於て均一な圧力分布を形成することから、フィ
ンガダクトから噴射される空気流が概ね均一となり、食
品を均一に加熱することができる。
本発明の成る実施例に於ては、第1及び第2のプレナム
室バッフル板は、それぞれ対応するプレナム室からフィ
ンガダクトに流れる空気をガイドするべくそれぞれ第1
及び第2のプレナム室に機能的に結合されている。第1
及び第2の軸流ファンはそれぞれ第1及び第2のプレナ
ム室に空気を供給するべく第1及び第2のプレナム室に
それぞれ機能的に結合されている。
好ましくは、ファンはオブンの後壁に取着され、円錐形
をなすマウントを介してオブンの後壁に固着されたシュ
ラウドにより囲繞されている。オブンは、2つのプレナ
ム室の中間位置から火炎が放出されるべく設けられた単
一のバーナを有し、ガスバーナからの熱エネルギは2つ
のプレナム室間に均等に分配される。
く作用〉 本発明の利点の1つは、噴流速度を高め、調理能力を向
上すると同時に、噴流式オブンの全高を小さくし得る点
にある。
本発明の第2の利点は、ブレナム室内にバッフルを設け
ることにより、軸流ファンにより旋回流が形成されるの
を防止し、フィンガダクト内に均一な圧力分布を形成し
得る点にある。
本発明の第3の利点は、互いに逆方向に回転するファン
を用いることにより、オブン内を還流してファンに戻さ
れる空気が、主にオブンの中央部を通過することから、
オブンからの熱損失を最小化し、オブンの熱効率を改善
し得る点にある。
本発明の第4の利点は、互いに逆向きに回転するファン
を用いなり、或いは同一方向に回転するファンを用いる
ことにより、フィンガダクト内の空気流の分布を均一化
し得ることにある。
本発明の第5の利点は、ファン及びファンシュラウドを
オブンの後壁に取着するためのマウントの構造が熱的に
安定である点にある。
〈実施例〉 以下、本発明の好適実施例を添付の図面について詳しく
説明する。
第1図、第3図〜第6図に示されたオブン10は、加熱
調理室11及び上壁12を有する。上壁12は、内側パ
ネルと外側パネルとの間に介設された断熱材層13によ
り断熱されている。オブン10の前壁14は、オブン内
部で後記するように搬送される食品を視認可能とするた
めの窓16を有するドア15を備えている。オブン10
の底壁17も、その内側及び外側パネル間に介設された
断熱材層18を有する。オブン10の側壁19.20も
、同様に内側パネルと外側パネルとの間に介設された断
熱材層18を有する。
側壁19.20は、コンベヤ26が貫通するべき開口2
4.22を有し、コンベヤ26上に載置された食品が、
側壁19に設けられた開口24がら加熱調理室11内に
搬送され、この加熱調理室内で調理される。加熱調理室
11内で調理された食品は、反対側の側壁20に設けら
れた開口22からコンベヤ26により搬出される。コン
ベヤ26の詳細な構造は本発明の一部をなすものでなく
、しかも本出願人に譲渡された米国特許第4,462.
383号明細書に記載されているので、その詳しい説明
を省略する。制御盤28が、オブン10の温度制御及び
コンベア26の速度を制御するために設けられている。
第2図は複数のオブン10を上下に積み重ねた状態を示
すもので、複数の積み重ねられたオブン10A、IOB
、10Cが複数の車輪32を有するフレーム30により
支持されており、これらの全体を移動可能にしている。
各オブンの全高を小さくしであることから、第2図に示
されたオブンアセンブリの全高も、従来形式のオブンに
比鮫して相当に小さくされている。特に重要なことは、
このように多数のオブンに積み重ね得るように各オブン
の全高を小さくしであることにより、調理室の単位床面
積当りに設置可能なオブンの数を従来よりも多くしな点
にある。
第3図〜第6図に示されたように、オブン10は複数の
フィンガダクト40.42を有する。2つのフィンガダ
クト40A、40Bは、コンベア26の上方に配置され
、残りの2つのフィンガダクト42A、42Bはコンベ
ア26の下方に配置されている。各フィンガダクト40
.42は複数の噴流孔43を有し、これらの孔から噴射
される複数のコラム状をなす高速の空気流がコンベア2
6に支持された食品の複数の局部的部分に衝当すること
により、食品を加熱し調理する。フィンガダクト40.
42の具体的な構造は本発明の一部をなすものでなく、
その詳細な構造については米国特許第4,154.86
1号明細書を参照されたい。
更に、オブン10は、外側後パネル44と、内側後パネ
ル46と、これら両パネル間に挟設された断熱材48と
を有する。2つの電動モータ5゜A、50Bが2つの軸
流ファン52A、52Bをそれぞれ駆動し、これら軸流
ファンは2つのプレナム室54A、54Bの後方の対応
するプレナム室に整合する位置に取着されている。一対
のファンシュラウド56A、56Bが、一対の円錐台形
シュラウドマウント58A、58Bに取着されており、
これらシュラウドがファン52A、52Bからの空気を
フィンガダクト40.42に向けてガイドする。
円錐台形をなすマウント58を用いることは本発明の重
要な点の一つであって、このマウントを介してシュラウ
ド56を取着することにより、シュラウドのマウント構
造を熱的に安定化させることができる。シュラウド56
が、後壁の平坦な内側パネル46に直接取着された場合
、後壁に局部的な温度差が発生し、パネル46を変形さ
せることにより、シュラウド56を変位させ、シュラウ
ド56とファン52のブレードとを干渉させることによ
り、場合によってはファンの回転を停止させてしまうこ
とが考えられる。各シュラウド56に対して円錐台形を
なすマウント58を用いることにより、シュラウド構造
の熱的な寸法安定性が改善され、シュラウド58の位置
をファンブレード52に対して一定化させることができ
る。
7’L/ナム室54A、54Bは、それぞれフィンガダ
クト40A、42A、40B、42B4:空気を供給す
るべく対応するフィンガダクトに結合されている。従っ
て、第4図〜第6図に良く示されたように、加熱空気流
は、ファン52A、52Bからプレナム室54A、54
B及びフィンガダクト40.42を経て、コンベア26
により搬送される食品に向けて衝当される。加熱調理室
11内の空気は、フィンガダクト40A、40B、42
A、42B間の空隙60を介して。オブン10の外壁1
2.17.19.20の面に沿って、軸流ファン52A
、52Bに戻され、再び加熱されると共に再び前記した
経路に沿って循環する。従って、空気は、再びファン5
2A、52Bによりプレナム室54A、54Bを経て対
応するフィンガダクト40A、42A、40B、42B
に供給される。
第3図、第4図、第6図に示されたように、各プレナム
室54A、54Bに対応してファン52A、52Bが設
けられており、それぞれ対応する左右の上側のフィンガ
ダクト40及び下側のフィンガダクト42に空気を供給
する。即ち、ファン52Aはフィンガダクト40A、4
2Aに空気を供給し、ファン52Bはフィンガダクト4
0B、42Bに空気を供給する。従来形式のオブンに於
ては、すべてのフィンガダクトに空気を供給するために
単一のファン及び単一のプレナム室が用いられるのみで
ある。しかしながら、2つの軸流ファン52A、52B
を用いることにより、空気流の速度、従って空気の流量
を増大させ、食品に伝達される熱エネルギを増大させ、
オブンの調理特性を改善することが可能となる。
第3図〜第6図に示された実施例に於ては、軸流ファン
52A、52Bが互いに逆向きに回転する。即ち、一方
のファン52Aは時計回り方向に回転し、他方のファン
52Bは反時計回り方向に回転する。これにより、第6
図に示されたような均一な空気流のパターンが形成され
、ファン52A、52Bに戻される空気の多くが、加熱
調理室11から、ダクト40A、40B、42A、42
B間の空隙60を経てファン52A、52Bに戻される
。少量の空気が外側壁12.17.19.20に沿って
ファン52に戻される。しかしながら、この壁に沿う流
れは、オブン10の中央の空隙60を通過する空気流に
比較して格段に少ない。
この空気流のパターンを実現することにより得られる利
点は、オブン10から、開口22.24Aを経て失われ
る高温空気の量が極めて小さくなることである。従って
、オブン10からの熱損失が最小化され、オブン10の
エネルギ効率が改善される。更に、両開口22.24間
に圧力勾配が形成される。従って、戻される空気の多く
がオブンの中央部を通過するようにしたことにより、オ
ブン10の側壁19.20の開口22.24に於いて形
成される負圧が比較的小さくなり、周囲から比較的面か
な低温空気を加熱調理室11内に引込むのみで、従来形
式の噴流式オブンに比較してエネルギの損失を減少させ
、オブンの熱効率を向上させることができる。
本発明の重要な点の一つは、第3図及び第6図に良く示
されたように、プレナム室54A、54Bに一対のバッ
フル板62A、62Bを設けた点にある。バッフル板6
2A、62Bは平板状をなし、それぞれプレナム室54
A、54Bの円形の開口64A、64B内に配置されて
いる。パネル66A、66Bは、円形開口64A、64
Bを部分的に閉塞している。バッフル板62A、62B
及びパネル66A、66Bはそれぞれプレナム室54A
、54Bの前壁68A、68Bに固着されている。
2つめ軸流ファン52A、52Bを用いることにより、
プレナム室54A、54Bからフィンガダクト40A、
40B、42A、42I3に向けて流れる空気流が旋回
流をなす傾向が発生する。この旋回流をそのままにして
おけば、フィンガダク?−4OA、40B、42A、4
2B内に不均一な圧力分布を形成し、フィンガダクトに
より形成される噴流のパターンを不均一にさせてしまう
。その結果、食品が加熱調理室11内を搬送される間に
不均一な熱エネルギ伝達が行われ、オブン10の調理特
性を害することとなる。従って、プレナム室バッフル板
62A、62Bがフィンガダクト40A、40B、42
A、42Bの軸線に整合するように配設され、プレナム
室54A、54Bから対応するフィンガダク1−4 O
A、42A、40B、42Bに流入する空気流を整流し
、対応するフィンガダクトに流入する空気流を旋回流を
伴わない概ね層流状の空気流としている。このようにし
て円滑化された空気流は、フィンガダクト40.42内
に均一な圧力分布を形成し、フィンガダクトから噴射さ
れる噴流の分布を均一化することにより、コンベア26
上に載置された食品に伝達される熱エネルギの伝達を均
一化し、オブン10の調理特性を改善することができる
オブン10に於て、軸流ファン52A、52Bを用いる
ことは、フィンガダクト4OA、40B、42A、42
Bに向けて高速、低圧かつ大流量の空気を供給し得る点
に於て、ラジアルファンを用いる場合よりも有利である
。ラジアルファンは、軸流ファンに比較して、低速かつ
高圧空気流を形成するような特性を有する。それに対し
て、軸流ファンは高速かつ低圧流を形成するのに適する
噴流弐オブンに於ては、食品に伝達される熱エネルギの
伝達速度を最大化することが望ましいことから、空気流
量を増大させ、加熱空気により食品に伝達される熱エネ
ルギの伝達速度を最大化することが望ましい。
第3図は、オブン10に於て用いられているバーナシス
テムを示す。両プレナム室54A、54Bに対して熱エ
ネルギを供給するために単一のバーナが用いられている
。バーナは、そのバーナスリーブアセンブリ70に特徴
を有する点を除いて概ね従来形式のものであって良い。
スリーブアセンブリ70を備えるバーナは、同一出願人
により同日出願された特願昭63−    号明細書に
詳細に開示されており、その詳しい′MPI造について
は同明細書を参照されたい。バーナスリーブアセンブリ
70の構造及び作動の要領は概ね次の通りである。
バーナスリーブアセンブリ70は、管状をなす外側ハウ
ジング72を有し、その端部には、ねじ、スボッ1〜溶
接その他の適宜な手段によりエンドキャップ74が固着
されている。エンドキャップ74は、タブ状をなすバー
ナバッフル板76と、端壁78と、外側ハウジング72
にエンドキャップ74を固着するためのフランジ部分8
0とを有する。端壁78は、概ね水平な折曲げ線を有し
ており、バーナバッフル板76をこの折曲げ線に沿って
垂直方向に対して任意の角度をもって折dtlGデるこ
とができる。従って、外側ハウジング72内に発生した
火炎は、端壁78に衝当することにより上向きに変向さ
れ、バーナバッフル板76に到達する。バーナバッフル
板76は、孔82から噴出する火炎を更に変向させ、火
炎の一部がプレナム室54Bに向けられ、火炎の残りの
部分がプレナム室54Aに向けられるようにする。バッ
フル板76が設けられていない場合には、ハウジング7
2の孔82から噴出する火炎が主にプレナム室54Aに
向けられることとなり、プレナム室54Bには十分な熱
エネルギの伝達が行われないこととなる。バッフル板7
6は、オブンの組立完了後に調節可能であって、フィン
ガダク?−40A、40B、42A、42Bにより形成
される噴流の温度を均等化させるために用いることがで
きる。
更に、別の変向バッフル板79がバーナスリーブアセン
ブリ70に設けられている。変向バッフル板79は、溶
接や、火炎孔82を打抜くために形成される平板状タブ
を折曲げる等適宜な手段により外側ハウジングスリーブ
70に形成することができる。変向バッフル板7つは火
炎孔82の前方に設けられており、従って加熱調理室1
1からフィンガダクト40A、40B、42A、42B
及びプレナム室54A、54B間の空隙60を経て戻さ
れる空気流中に配置されている。従って、バッフル板7
9は、戻される空気流に対して概ね直交しており、ベル
ヌーイの原理により火炎孔82の前方に負圧領域84を
形成する。従って、孔82から噴出した火炎は、負圧領
域84に向けて引込まれ、後壁の内側パネル46から遠
去けられる。従って、後壁のパネル44.46の局部的
な加熱及び歪みを、簡単なバッフル板79を設けるのみ
で回避することができる。
バッフル板76を設けたことにより、このバッフル板7
6を調節することによりオブン10内の温度分布を制御
することができる。即ち、バーナアセンブリにより形成
された熱エネルギは両ブレナム室54A、54Bに向け
て所望の比率をもって供給することができる。その結果
、一対のフインガダクト40A、42A、40B、42
Bから、コンベア26により搬送される食品に向けて伝
達される熱エネルギの量を調節することができる。
即ち、オブン内の温度分布が制御可能となった。
更に、異なる回転速度で作動するべく制御可能にされた
2つのファン52A、52Bを用いることにより、フィ
ンガダクト40A、42A、40B、42Bに供給され
る空気の速度を調節することができる。従って、オブン
内の空気流のパターンを変向することによっても、オブ
ン内の調理過程を制御するような温度分布の調整が可能
となる。例えば、食品が加熱調理室内に導入された当初
は食品を徐々に加熱し、食品が加熱調理室内を進行する
に従ってより多量の熱エネルギを食品に加えたいという
場合がある。バッフル板96を調節すればこのような温
度分布を容易に実現することができる。逆に、最初に食
品に対して多量の熱エネルギを伝達し、食品がオブン内
を進行するに従って食品に加えられる熱量を減少させた
い場合もある。
このように、オブン内の空気流のパターンを変更するこ
とによっても、オブンの調理特性を変更することができ
る。このようにして、本発明に基づくオブンは種々の用
途に適合可能であり、異なる種類の食品に対して適切な
調理サイクルを実現するように調節することが可能であ
る。
尚、本実施例に於いては4つのフィンガダクトが用いら
れたが、この数を所望に応じて増減し得ることは云うま
でもない。
第7図〜第9図は、軸流ファン52A、52Bにより旋
回流が形成されないように、また空気流を整流するため
のバッフル構造の第2の実施例を示す。プレナム室54
A、54Bは、パネル66A、66Bを有し、これらの
パネルはスポット溶接、ねじ等の適宜な手段によりプレ
ナム室54の側壁88に結合されるべきフランジ部90
を有する。複数のバッフル板92が、第7図に示された
ようにパネル66に固着されている。バッフル板92は
湾曲しており、かつパネル66にスポット溶接、ねじそ
の他の手段により固着されるべきタブ94を有する。第
8図に良く示されたように、バッフル板92は、その後
縁93がプレナム室の後壁65及び該壁に設けられた円
形孔64の面に対して整合するように配置されている。
゛従って、ファン52のブレードはバッフル板92の後
縁93に干渉することがない。
第9図に於ては、矢印によりファン52からフィンガダ
クトの軸線に対して成る角度をなす空気流が示されてい
る。図示されたような湾曲したバッフル板92を設ける
ことにより、空気流がバッフル板92の湾曲面により真
直にされ、バッフル板は空気流に対して最小限の抵抗を
及ぼすのみで、効率的な流れの整流が行われ、フィンガ
ダクト40.42に流入する空気流をその軸線に対して
平行にすることができる。図示された実施例に於ては、
各フィンガダクト40A、40B、42A、42Bにつ
いてそれぞれ4つのベーンが設けられているが、それよ
りも多数のまたは少数のベーンを用い得ることは云うま
でもない。また、第7図〜第9図に示された実施例に於
てはファン52A、52Bの回転方向が同一である。従
って、ファン52A、52Bを駆動するなめに同一形式
のモータ50を用いることができる。
更に、バッフル板92のこのような構成により、空気流
のパターンが流体力学的に効率化され、ファン52を駆
動するモータ50の回転速度を減少させることができる
。例えば、第7図〜第9図に示されたバッフル板の構成
に於ては、従来、ファンの回転速度が3.000rpm
であることを要したのに対し、ファン52の回転速度を
2,800rpmとすることができる。このようにして
モータ50及びファン52の回転速度を減少させること
により、オブン10の作動に際して発生する騒音を、従
来のオブンに比較して低減することが可能となる。これ
は、特にレストランの調理室等に於ては特に好ましい特
徴である。
シュラウド56は、ブラケット96及び締結具98を介
して円錐台形をなすマウン1−58 A、58Bに固着
されている。前記したように、円錐台形をなすマウント
58が、平板状をなすオブンの壁46に比較して相対的
に変形しないことがら、該構造の熱的安定性が高められ
ている。従って、熱膨張に基因する変形の結果としてシ
ュラウドとファンブレードとが互いに干渉する可能性を
排除することが可能となる。
以上本発明の好適実施例を説明したが、本発明の概念か
ら逸脱することなく種々の変形・変更が可能であること
は云うまでもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に基づく調理用オブンの好適実施例を
示す斜視図である。 第2図は第1図に示されたオブンを複数積み重ねてなる
構造を示す斜視図である。 第3図は第1図のオブンの背部を、後壁及びファンを除
去して示す斜視図である。 第4図は第1図の側断面図である。 第5図は第4図の5−5線について見た、オブン内の空
気流を併せて示す断面図である。 第6図は第4図の6−6線について見た、オブン内の空
気流を併せて示す断面図である。 第7図はプレナム室の第2の実施例を示す背面斜視図で
ある。 第8図は第7図に示された第2の実施例に基づくプレナ
ム室及びファンを示す平断面図である。 第9図は第8図のファン及びプレナム室の一部を拡大し
て示す断面図である。 10・・・オブン    11・・・加熱調理室12・
・・上壁     13・・・断熱材層14・・・前壁
     15・・・ドア16・・・窓      1
7・・・底壁18・・・断熱材層   19.20・・
・側壁22.24・・・開口  26・・・コンベア2
8・・・制御盤    30・・・フレーム32・・・
車輪 40.42・・・フィンガダクト 43・・・噴流孔    44.46・・・パネル48
・・・断熱材    50A、50B・・・モータ52
A、52B・・・軸流ファン 54A、54B・・・プレナム室 56A、56B・・・シュラウド 58A、58B・・・マウント 60・・・空隙 62A、62B・・・バッフル板 64A、64B・・・開口 66A、66B・・・パネル 68A、68B・・・前壁 70・・・バーナスリーブアセンブリ 72・・・外側ハウジング74・・・エンドキャップ7
6・・・バーナバッフル

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)加熱調理室と、前記加熱調理室内で食品を支持す
    るための手段と、前記支持手段に支持された食品の複数
    の局部的な部分に衝当させるべき複数のコラム状をなす
    空気流を形成するために前記加熱調理室内に配設された
    複数のフィンガダクトと、前記フィンガダクトに空気を
    供給するべくこれらフィンガダクトに結合された複数の
    プレナム室と、前記フィンガダクトに供給される空気を
    加熱する手段とを有する調理用オブンであって、前記プ
    レナム室に向けて空気を供給するべく前記プレナム室に
    機能的に付設された複数の軸流ファンを有し、前記プレ
    ナム室がそれぞれ前記ファンのいずれか1つに対応して
    おり、食品に衝当されるべき空気が、前記ファンに向け
    て戻る際に前記フィンガダクトの少なくとも2つの間を
    通過することを特徴とする食品調理用オブン。
  2. (2)前記プレナム室が2つのプレナム室を有し、これ
    ら両プレナム室がそれぞれ少なくとも1つのファンをそ
    れ自身について備えており、前記プレナム室のそれぞれ
    が複数の前記フィンガダクトに向けて空気を供給するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の調理用オ
    ブン。
  3. (3)前記ファンが互いに逆向きに回転することを特徴
    とする特許請求の範囲第1項に記載の調理用オブン。
  4. (4)前記プレナム室の少なくともいずれか1つが、該
    プレナム室に対応するフィンガダクトに向けて流れる空
    気をガイドしかつ整流するためのバッフル手段を備える
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の調理用
    オブン。
  5. (5)前記プレナム室の前記バッフル手段が、前記プレ
    ナム室の概ね中間部に固着された平板状をなしかつ垂直
    方向を向くバッフル板を備えることを特徴とする特許請
    求の範囲第4項に記載の調理用オブン。
  6. (6)前記プレナム室の前記バッフル手段が、当該プレ
    ナム室に対応する前記フィンガダクトのそれぞれについ
    て設けられた複数の湾曲したバッフル板を備えることを
    特徴とする特許請求の範囲第4項に記載の調理用オブン
  7. (7)複数のファンシュラウドが設けられ、各シュラウ
    ドが前記ファンのいずれか1つに機能的に付設されてお
    り、かつ前記シュラウドが、円錐台形をなすマウントに
    取着されていることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    に記載の調理用オブン。
JP63003661A 1987-01-14 1988-01-11 食品調理用オブン Pending JPS63192411A (ja)

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