JPS63192199A - 交通信号制御方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は交通信号、すなわち道路の信号に関する制御
方法に関するもので、さらに詳しくのべると風の影響？
受は易（、かつ車が通行できる橋に風速計を設けるとと
本に橋の手前から車の到来方向に向って所定の間隔で信
号機および可変標識と、橋に向って走行して来る車の速
度を検知する速度検知器とを設け、風速計によって計測
した風速が予じめ定めである風速を越えた場合には上記
の信号機を「宵」から「赤」に切換えるとともに。

速度検知器によって検知された車の走行速度にもとづい
て可変ＩＩＩ誠を制御して車が橋を通るのを禁止させる
ようにした点’）％徴とするものである。

〔従来の技術〕

従来より列車関係では列車が通シ、かつ風の影響を受は
易い橋に風速計を取付け、風速が所定の値を越えた場合
に信号機を制御して列車を橋の手前で停止させるものが
あるが、車が通る橋についてはいまだ十分に行われてい
ない。

〔発明が解決しようとする問題点〕

例えば、海上に架橋され、そして車が通行する橋は陸上
の橋板上に風の影響管受は易（、従って風速がある程度
以上の場合には車の通行は危険である。

この発明はこのような点に着目し、橋に向って走行して
来る車を風速によって規制しようとするものである。

〔問題点を解決するための手段〕

橋に風速計を設けるとともに、橋の手前から車の到来方
向に向って一つの信号機と、複数の可変１ａ織と走行を
所定の車の速度を検知する速度検知器間隔で配置し、上
記風速計による計測値及び速度検知器の検知結果によっ
て上記の信号機及び可変標識？制御するようにした。

〔作用〕

風速計で計測した風速が予じめ定めである値以上の場合
には上記の信号機を「青」から「赤」に切換えるととも
に、速度検知器の検知結果によって複数の標識それぞれ
に所要の制限速度？標示し。

橋に向って走行して来る車の速度を段階的に降下させて
信号機の手前で停止させる。

〔実施例〕

第１図において（１１は道路、（２）は長大橋のような
橋、（３）は橋に取付けられた風速計（例えば超音波風
速計）であシ、ここでは１個示しているが、Ｊａの長さ
によって２個以上所定間隔に設けられていることは言う
までもない。（４：は上記風速計および周知のレーダス
ピードメータのような速度検知器Ｓにつなか汎後述する
信号機および標識全制御する制御器であって例えばマイ
クロコンピュータのような演算および制御機能を備えた
機能要素を主体として構成されておシ風速計（３）によ
って計測した風速が予じめ定めである風速を越えた場合
に制御信号α・を出力する。（５）は橋（２）の基部（
６）から距離ｔ１だけ車の到来方向に離れた位置に設置
された信号機、（７１は信号機（５１からｔ２だけ車の
到来方向に離れた位置に設置された第１の可変標識で制
限速度を可変標示する。１８１は上記標識（７）からｔ
３だけの車の到来方向に離れた位置に設置された第２の
可変標識である。

なお、　　ｔｌ　＝ｌ−２＝ｌＳの関係に限らすｔｌ〈
ｔ２＜ｔ５．あるいはｔｌ　＝　１２　＜１５の関係な
ど直線道路。

カーブ、あるいけ横風注意箇所など種々の道路状況、鞠
囲環境などによって決定される。（９１は矢印方向に進
行する車である。ＦＢは制御器（４）内の点滅信号（フ
リッカ信号）発生部であって、後述する標Ｓを点滅させ
るもので、風速計の計測値が所定の値以上で、所定の標
示になったあとで点滅する。

なお、速度検知器Ｓは橋から最も離れた位置に設置され
ている第２の標識（８１から車の到来方向に所定の距離
をおいた位置に設置されており、走行して来る車（９）
の速度を検知し、検知信号を制御器（４）に与える。制
御器はこの検知信号を受けて車の速度に応じ比制限速度
標示信号を第１．第２の標識ｉ７１１ｆｌｌに与える。

ナなわち、制限速度は実測し友速度をもとて信号機（５
）までの距離を制動距離として決定される。

このような構成において１強風でない場合は信号機（５
）は常時「青」としてあシ、第１．第２の標識（７１お
よび（８１は当該道路の最高速度（例えば５０Ｋｍ／ｈ
）として標示しておく。このような状態において０強風
になシ風速計（３１によって計測される風速が予じめ定
めである風速を越えた場合ｅ　Ｎ’制御器（４！は制御
信号ｑ値を出力し、道路（１）を走行して来る車（９１
會停止させるべく信号機（５１ｒｆＪがら「赤」に切換
えるとともに第１．第２の標識（７）および（８）を前
記した速度検知器日の出力に応じて制御する。

すなわち、制御信号ａυによって信号機（５１ｆ　ｒ赤
」にするとともに、第１の標識（７）の速度標示を例え
ば１０Ｋｍ／ｈ、　　第２の標識（８）の速度標示を例
えば３０Ｋｍ／ｈとする。さらに詳しくのべると信号器
（５１の手前において段階的に走行車の速度を下げきせ
るようにする。

なお、このようにするにはｔ２．１３の距離は制動距離
を考慮し、速度降下に十分対応できるものでなければな
らないことは言うまでもない。

次に標識＋７１１ｆｌｌの構成例を第２図、第３図、第
４図を用いて説明する。

第２図は標識の構成例を示すもので、ａυは表示文字等
の最小単位となるドツトα２（透明または不透明）を除
いて不透明な板状ガラス、またはプラスチックを用いて
形成した前面板、α３は一本又は複数本で一つのドツト
を形成する丸棒状光導体であって、透明なプラスチック
で形成され、かつフレキシビ・リティを有し透明または
半透明の各ドラ）Ｈに対応させである。なおト°ットα
２は後述する文字記号、あるいは図形（絵柄）の最小単
位をなすものである。上記光導体の一端は前面板αυの
ドツトα２の部分に固定され、他端は光発生装置α４に
位置する。

すなわち、光発生装置０着は光源（例えばハロゲンラン
プ）ａ！９と、この光源ａりから発せられた光を反射す
る反射体（Ｒ］１ｔｉＦＬＫＣ！ＴＯＲ）とから構成さ
れておシ、上記光導体α３の他端は上記反射体αｅの焦
点に位置する。

したがって、電源ａηからの電力によって光源ａＳが点
灯すれば、その光は光導体α３の他端から入射し、一端
部に達する。

第３図は第２図のような構成のもとに所要の標示を行う
場合の一例であって実際には速度、すなわち数字が標示
される。

第４図は第２図および第３図のように構成されている標
識において標示を変える手段を付加したもので、　ａｌ
ｌは前面板、　　（１３−１）　〜（１３−ｎ）は光導
体、　Ｑ４は光発生装置、αりは光源、αＧは反射体。

ａｌは電源、　　（１Ｂ−４）〜（１８−ｎ）は光スィ
ッチであって、それぞれの光導体（１５−１）〜（１３
−ｎ）の途中に設けられ１個々に選択回路■によって選
択制御される。（４！は制御器であって、この制御器（
４）から風速が予じめ定めである値をこえた場合に生ず
る信号によって、上記選択回路ａ９は上記光スィッチを
選択制御する。また、制御器（４）の点滅信号発生部Ｆ
Ｂから生ずるフリッカ信号は電源ａηに与えられ電源＋
１？）をＯＮ・ＯＦＦ　制御する。従って、制御器（４
）が制御信号Ｑ［Ｉｆ比出力れば１選択回路ａ９ａ光ス
イッチの選択を行い０通常の速度標示より低い制限速度
標示を行う。

そのため標識（７１＋８１にそれぞれ走行して来る車を
信号機（５）の手前で停止させるべく実測値に対する制
動距離ｔ″ｊｊ；慮した減速のための速度？標示するこ
とができる。

この発明は以上のようになって臂るから強風の場合で、
橋を車が通るのがきわめて危険な場合に車に向って走行
して来る車の速度’＋ｒ−ｓ識の指示に従って段階的に
降下させて橋の手前で停止させることができ、それによ
って事故の発生を未然に防ぐことができる。

なお、上記実施例では光導体として透明なプラスチック
で形成した丸棒状のものを例に上げたが・これを光ファ
イバにおきかえてもよりことは言うまでもない。

ところで、実施例のように光導体と、光源と。

反射体と？組合せた標識は従来一般に使用されている光
源と２表示マスク（表示文字等の形を表わすもの）を使
用した標識に比べて消費電力も小さく、シか４光源に通
電していない時におこシがちな錯覚イメージ（従来の標
識において明るい太陽光のもとでは光源が点灯していな
いのに表示マスク表面の太陽光反射によって、あたかも
点灯しているように見える現象）ｒなくすことができ、
ドライバー等にとってはきわめて見易い標識となる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明による信号制御方法を説明するための
図、第２図〜第４図はこの発明に用いられるＩｌａの一
例を示す図であ！＋、＋１１は道路、（２）は橋、（３
１は風速計、（４）は制御器、（５）は信号機、（６）
は橋の基部、　＋７１（８１は標識、（９）は車、翰は
制御信号。 αＤは前面板、　６３はドツト、α３１は光導体、Ｉは
光発生装置、（！９は光源、　ａＳは反射体、（ｌηは
電源、（Ｉ８は光スィッチ、　（１（Ｉは選択回路、Ｓ
は速度検知器。 ｙｓは点滅信号発生部である。 なお０図中同一あるいは相当部分には同一符号を付して
示してある。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　自動車が通行できる橋に風速計を設けるとともに、橋
   の手前から車の到来方向に所定の距離をおいた位置に「
   青」、「赤」切換が可能な信号機を、そしてその信号機
   から所定の距離をおいて車の到来方向に標示が切換可能
   な制限速度標示用標識を所定の間隔で複数個配置し、さ
   らに上記信号機から最も離れた位置に設置されている標
   識から車の到来方向に所定の距離をおいた位置に車の走
   行速度検知器を配置し、上記風速計によつて計測した風
   速が予じめ設定してある風速を越えた場合に上記信号機
   を「青」から「赤」に切換えるとともに、上記走行速度
   検知器によつて検知した橋に向つて走行する車の速度を
   もとにして橋から最も遠い位置にある標識の標示を橋を
   含む当該道路の最高速度より低い制限速度に切換え、さ
   らにこの標識と上記信号機との間に位置する他の標識の
   標示を橋から最も遠い所に位置する標識の切換後の標示
   より低い制限速度に切換え、そして上記標識の全部を制
   御器の作用によつて点滅させ、橋に向つて走行してくる
   車の速度を段階的に降下させて上記信号機の手前で停止
   させて、車の橋への進入を防ぐようにしたことを特徴と
   する交通信号制御方法。