JPS6319205A - ハニカム構造体の成形用ダイス - Google Patents
ハニカム構造体の成形用ダイスInfo
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- JPS6319205A JPS6319205A JP16336986A JP16336986A JPS6319205A JP S6319205 A JPS6319205 A JP S6319205A JP 16336986 A JP16336986 A JP 16336986A JP 16336986 A JP16336986 A JP 16336986A JP S6319205 A JPS6319205 A JP S6319205A
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- grooves
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、ハニカム構造体の成形用ダイス、さらに詳
しくは貫通孔相互を隔離する壁の厚さか薄い大口径のハ
ニカム構造体を連続的に押出成形するための成形用ダイ
スに関するものである。
しくは貫通孔相互を隔離する壁の厚さか薄い大口径のハ
ニカム構造体を連続的に押出成形するための成形用ダイ
スに関するものである。
従来の技術
前記のようなハニカム構造体は、従来内燃機関や各種工
業用燃焼炉等の排ガス浄化用触媒担体や触媒として広く
使用されているが、単位体槓轟りの表面積を増大し、か
つ構造体を構成する素材の童を少なくするため、貫通孔
相互間の隔壁の厚さをできる限り薄くすること力j要望
されている。ところかあまり隔壁の厚さを薄くすると、
全体として機械的強度が弱くなるので−定限度以上薄く
することができない。
業用燃焼炉等の排ガス浄化用触媒担体や触媒として広く
使用されているが、単位体槓轟りの表面積を増大し、か
つ構造体を構成する素材の童を少なくするため、貫通孔
相互間の隔壁の厚さをできる限り薄くすること力j要望
されている。ところかあまり隔壁の厚さを薄くすると、
全体として機械的強度が弱くなるので−定限度以上薄く
することができない。
そこで前記のようなこと8解決するため、従来はたとえ
ば外周側の隔壁の厚さを内部側の隔壁の厚さよりも厚く
シ、または薄い隔壁の間に厚い隔壁を設ヴる等のことか
考えられ、そのような構造体成形用のダイスが幾つか提
案されている。
ば外周側の隔壁の厚さを内部側の隔壁の厚さよりも厚く
シ、または薄い隔壁の間に厚い隔壁を設ヴる等のことか
考えられ、そのような構造体成形用のダイスが幾つか提
案されている。
発明力S解決しようとする問題点
しかしながらこのような底形用ダイスは、たとえば隔壁
の厚さか0.7〜15mのように非常に薄く、150■
0以上の大口孔のハニカム構造体を、加圧すると離水現
象を起こして流動性か悪くなるような可塑性材料を用い
て、押出成形すると、隔壁に部分的な消失力5生じて、
連続成形が困難であるという欠点がある。
の厚さか0.7〜15mのように非常に薄く、150■
0以上の大口孔のハニカム構造体を、加圧すると離水現
象を起こして流動性か悪くなるような可塑性材料を用い
て、押出成形すると、隔壁に部分的な消失力5生じて、
連続成形が困難であるという欠点がある。
この発明の目的は、前記のような加圧すると離水現象を
起して流動性か悪くなる可塑性材料を用いて、隔壁が薄
くて大口径のハニカム構造体を押出成形するVCvAシ
、前記のような従来の成形用ダイスにみられるような隔
壁の部分消失そ起すようなことのない成形用ダイス8提
供するにある。
起して流動性か悪くなる可塑性材料を用いて、隔壁が薄
くて大口径のハニカム構造体を押出成形するVCvAシ
、前記のような従来の成形用ダイスにみられるような隔
壁の部分消失そ起すようなことのない成形用ダイス8提
供するにある。
問題点を解決するための手段
この発明は前記■ような目的を達成するにつき、各送給
通路の孔径dが一定であり、また成形溝は大巾溝及びこ
の大巾溝間に配置された複数の小巾溝とからなっていて
、小巾溝の溝巾aに対する大巾溝の溝巾すの比b/aが
1く一≦L5となっていることを特徴とするものである
。
通路の孔径dが一定であり、また成形溝は大巾溝及びこ
の大巾溝間に配置された複数の小巾溝とからなっていて
、小巾溝の溝巾aに対する大巾溝の溝巾すの比b/aが
1く一≦L5となっていることを特徴とするものである
。
このような成形用ダイスにより・、加圧すると離水現象
を起こして流動性か悪くなる可塑性材料で、150■0
以上の大口径で隔壁の厚さが0.7〜15mのように非
常に薄いハニカム構造体を連続成形する。
を起こして流動性か悪くなる可塑性材料で、150■0
以上の大口径で隔壁の厚さが0.7〜15mのように非
常に薄いハニカム構造体を連続成形する。
実施例
図面に示す実施例において、lはダイスであって、ダイ
ス本体2とダイスマスク3とからなっている。ダイスマ
スク3の出口面4には格子模様の成形溝か形成され、こ
0成形溝は広い溝巾すの大巾溝5と、その大巾溝5間に
配fされた複数X(この実施例では4個)の狭い溝巾1
の小巾溝6とからなっている。そしてこの両溝5.6の
溝巾比b7.は、1 < b/、≦L5、好ましくは1
(b/、≦L2となっていて、溝巾鳳は0.7〜1.
5 mとなっている。
ス本体2とダイスマスク3とからなっている。ダイスマ
スク3の出口面4には格子模様の成形溝か形成され、こ
0成形溝は広い溝巾すの大巾溝5と、その大巾溝5間に
配fされた複数X(この実施例では4個)の狭い溝巾1
の小巾溝6とからなっている。そしてこの両溝5.6の
溝巾比b7.は、1 < b/、≦L5、好ましくは1
(b/、≦L2となっていて、溝巾鳳は0.7〜1.
5 mとなっている。
ダイス本体2の入口面7には成形溝5,6の交叉部8シ
て対向し、かつ出口面4に向けて延びて、成形溝5,6
と連通する一定孔径dの複数の送給通路9が設けられて
いる。
て対向し、かつ出口面4に向けて延びて、成形溝5,6
と連通する一定孔径dの複数の送給通路9が設けられて
いる。
そして大巾溝5の数YC)小中#I6の数Xに対する比
X/Y力54/l〜6/1となっている。
X/Y力54/l〜6/1となっている。
このようなダイスlに例えば酸化チタン又はシリカ−ア
ルミナカニ主成分となる原料と、繊維状物質を含む可塑
性材及びゼオライト物質を含む可塑性材料等からなる加
圧すると、離水現象を起こして流動性か患くなる可塑性
材料を使用して、前記のような薄い隔壁を有するノーニ
カム構造体を連続成形する。この場合大巾溝5は小巾溝
6より溝巾が広いので、前者における押出速度か後者の
それより大きくなる。その結果小巾溝6内を移動する成
形材料が大巾溝5内を移動する成形材料に引張られるこ
ととなって、その移動が円滑に行われ、薄い隔壁の部分
的な消失の発生が防止される。
ルミナカニ主成分となる原料と、繊維状物質を含む可塑
性材及びゼオライト物質を含む可塑性材料等からなる加
圧すると、離水現象を起こして流動性か患くなる可塑性
材料を使用して、前記のような薄い隔壁を有するノーニ
カム構造体を連続成形する。この場合大巾溝5は小巾溝
6より溝巾が広いので、前者における押出速度か後者の
それより大きくなる。その結果小巾溝6内を移動する成
形材料が大巾溝5内を移動する成形材料に引張られるこ
ととなって、その移動が円滑に行われ、薄い隔壁の部分
的な消失の発生が防止される。
このようなものを使用した実験結果については、後に第
1表として示すこととするが、その際つぎのようなこ七
かわかった。
1表として示すこととするが、その際つぎのようなこ七
かわかった。
小巾溝60g巾aに対する大巾溝Sの溝巾すの比か、1
以下ではもちろん前記のような現象が生ずることがなく
、逆に15より大きい場合には、大巾溝5における成形
材料の押出速度力S大きくなって、小巾溝6における成
形材料のそれとの差か太き(なりすぎ、成形されたハニ
カム構造体に歪が生じて、乾燥工程においてタラツクカ
ニ生ずる。
以下ではもちろん前記のような現象が生ずることがなく
、逆に15より大きい場合には、大巾溝5における成形
材料の押出速度力S大きくなって、小巾溝6における成
形材料のそれとの差か太き(なりすぎ、成形されたハニ
カム構造体に歪が生じて、乾燥工程においてタラツクカ
ニ生ずる。
つぎに大巾溝5内の成形材料か小巾溝6内のそれを引張
るのは、隣接する2〜3の小巾溝6、すなわち両溝の数
の比か4/1〜6/lまでの範囲の小巾溝までであって
、それより大巾溝から離間している小巾溝には影響する
こと力3なく、またこれとは逆に数の比をそれより小さ
く、すなわち大巾溝5の数をふやすと、ハニカム構造体
の保形性及び成形性はすぐれたものとなるが、単位体積
当りの表面積がそれだけ減少し、脱硝触媒などのよう罠
該辰面S、を増大することが要求されるものには適さな
い。
るのは、隣接する2〜3の小巾溝6、すなわち両溝の数
の比か4/1〜6/lまでの範囲の小巾溝までであって
、それより大巾溝から離間している小巾溝には影響する
こと力3なく、またこれとは逆に数の比をそれより小さ
く、すなわち大巾溝5の数をふやすと、ハニカム構造体
の保形性及び成形性はすぐれたものとなるが、単位体積
当りの表面積がそれだけ減少し、脱硝触媒などのよう罠
該辰面S、を増大することが要求されるものには適さな
い。
さらに小中′?46の溝巾すが0.7鴫より小さい場合
には、押出底形fJS不可能となり、またLs鶏より大
きい場合は、大巾溝5を設けることをせすとも所望のハ
ニカム構造体力iえられることもわかった。
には、押出底形fJS不可能となり、またLs鶏より大
きい場合は、大巾溝5を設けることをせすとも所望のハ
ニカム構造体力iえられることもわかった。
第1表は、前記したこの発明のダイスと、従来のダイス
の1つからなる比較例とにつき、実験した結果を示す表
である。
の1つからなる比較例とにつき、実験した結果を示す表
である。
その実験に3いて使用した成形材料は、酸化チタン粉本
に、ガラス繊維、粘土取分、ボ、リエチレンオキサイド
と水を加えて混練したものであり、使用した押出機は2
段1ihl型真空押出機であって、成形されたハニカム
構造体は161wpである。
に、ガラス繊維、粘土取分、ボ、リエチレンオキサイド
と水を加えて混練したものであり、使用した押出機は2
段1ihl型真空押出機であって、成形されたハニカム
構造体は161wpである。
第1表
(注)(1) ダイス仕様CZ)A、Bは、それぞれ
「溝巾比」及び「溝数比」そ示す。
「溝巾比」及び「溝数比」そ示す。
(2)押出状況のC,Dは、それぞれ
「棚落発生目での押出長」及び「50
m押出時の棚落個数」を示す。
この表から、この発明のダイス(1)〜(4)は、比較
例に比べて棚落発生までの押出長Cが蟹るしく長く、ま
た50Fl押出時の棚落個数りが著るしく少いことがわ
かる。
例に比べて棚落発生までの押出長Cが蟹るしく長く、ま
た50Fl押出時の棚落個数りが著るしく少いことがわ
かる。
そしてこの発明のダイス(1)〜(4)のうちでは、ダ
イス(2)は押出状況C,Dにおいては他のダイスより
すぐれているか、焼成工程においてクランクの発生力5
みられた。
イス(2)は押出状況C,Dにおいては他のダイスより
すぐれているか、焼成工程においてクランクの発生力5
みられた。
発明の効果
この発明は前記のようであって、各送給通路の孔径dそ
一定とし、成形溝を形成する2種類の小巾溝及び大巾溝
の溝巾a、bの比81 < ’/。
一定とし、成形溝を形成する2種類の小巾溝及び大巾溝
の溝巾a、bの比81 < ’/。
≦15としたので、隔壁の厚さが非常に薄く、しかも加
圧すると離水税象を起して流動性が悪くなる可透性材料
によるハニカム構造体の連続成形に際して、大巾溝中を
移動する成形材料力5小巾溝中を移動する成形材料を引
張って円滑に移動させ、それによって成形されたハニカ
ム構造体の隔壁に部分的な消失を生ずることかないとい
う効果がある。
圧すると離水税象を起して流動性が悪くなる可透性材料
によるハニカム構造体の連続成形に際して、大巾溝中を
移動する成形材料力5小巾溝中を移動する成形材料を引
張って円滑に移動させ、それによって成形されたハニカ
ム構造体の隔壁に部分的な消失を生ずることかないとい
う効果がある。
第1図は、この発明の実施例の出口面からみた平面図、
第2図(=、第1図の線ff−ffによる断面図である
。
第2図(=、第1図の線ff−ffによる断面図である
。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、ハニカム構造体の断面形状に対応した断面形状を有
し、かつダイスの出口面からダイスの入口面側に向つて
所定の深さを有する成形溝と、前記成形溝の交叉部又は
稜辺部に対向し、かつダイスの入口面からダイスの出口
面側に向つて所定の深さを有する複数個の送給通路とを
備えたハニカム構造体の成形用ダイスにおいて、前記各
送給通路の孔径dが一定であり、前記成形溝は広い溝巾
bの大巾溝及びこの大巾溝間に配置された複数の狭い溝
巾aの小巾溝からなり、両溝巾の比b/aが 1<b/a≦1.5 となつていることを特徴とするハニカム構造体の成形用
ダイス。 2、大巾溝の数Yの小巾溝の数Xに対する比X/Yが4
/1〜6/1となつている特許請求の範囲1に記載のハ
ニカム構造体の成形用ダイス。 3、小巾溝の溝巾aが0.7〜1.5mmとなつている
特許請求の範囲1又は2に記載のハニカム構造体の成形
用ダイス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16336986A JPH0729285B2 (ja) | 1986-07-11 | 1986-07-11 | ハニカム構造体の成形用ダイス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16336986A JPH0729285B2 (ja) | 1986-07-11 | 1986-07-11 | ハニカム構造体の成形用ダイス |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6319205A true JPS6319205A (ja) | 1988-01-27 |
JPH0729285B2 JPH0729285B2 (ja) | 1995-04-05 |
Family
ID=15772575
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16336986A Expired - Fee Related JPH0729285B2 (ja) | 1986-07-11 | 1986-07-11 | ハニカム構造体の成形用ダイス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0729285B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0397072U (ja) * | 1990-01-19 | 1991-10-04 | ||
WO2019125830A1 (en) * | 2017-12-22 | 2019-06-27 | Corning Incorporated | Extrusion dies |
-
1986
- 1986-07-11 JP JP16336986A patent/JPH0729285B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0397072U (ja) * | 1990-01-19 | 1991-10-04 | ||
WO2019125830A1 (en) * | 2017-12-22 | 2019-06-27 | Corning Incorporated | Extrusion dies |
US11534937B2 (en) | 2017-12-22 | 2022-12-27 | Corning Incorporated | Extrusion dies |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0729285B2 (ja) | 1995-04-05 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |