JPS631906Y2 - - Google Patents

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JPS631906Y2
JPS631906Y2 JP14755180U JP14755180U JPS631906Y2 JP S631906 Y2 JPS631906 Y2 JP S631906Y2 JP 14755180 U JP14755180 U JP 14755180U JP 14755180 U JP14755180 U JP 14755180U JP S631906 Y2 JPS631906 Y2 JP S631906Y2
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JP
Japan
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support
piece
metal fittings
shelf board
brackets
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JP14755180U
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JPS5768667U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は靴陳列棚の改良に関する。
従来の靴陳列棚にあつては、例えば実開昭54−
138914号公報に開示されているように、金具によ
つて一対のブラケツト間に前後一対の幅広の平坦
状受桟を横架し、前方の平坦状受桟の後部と後方
の平坦状受桟の前部との間に棚板を載置したもの
があつたが、棚板は平坦状受桟に沿つて左右に不
用意にスライドする恐れがあり、棚板の支持が不
安定であり、しかも棚板が一般に用いられている
ような透明なガラス製である場合には平坦状受桟
によつて視界がさえぎられ、この棚板の下段に陳
列された靴が見えにくくなり、陳列効果が悪くな
るという問題があつた。このため、ブラケツトに
取り付けられた支持金具によつて棚板を幅方向の
両側から抱えるようにして棚板を幅方向に動かな
いよう固定したものがあるが、隣接する棚板間に
2つの支持金具が介在することになるので、棚板
間に少なくとも支持金具の板厚の2倍の隙間が生
じることになり、棚板の一体感が損なわれてやは
り陳列効果が悪くなるという欠点があつた。
本考案は叙上の従来例の欠点に鑑みてなされた
ものであり、その目的とするところは隣合う棚板
同士を最小の間隔を隔てて並べることができ、極
めて外観良く棚板を配置することができる靴陳列
棚を提供するにある。
本考案の靴陳列棚は、1対の平行なブラケツト
1,2の上面に棚板3の幅方向端部を載置し、ブ
ラケツト1,2上面部と棚板3下面との間におい
て両ブラケツト1,2上面に夫々支持金具4,5
下端部の略逆U字状をした脚部片4a,5aを跨
係合させ、一方の支持金具4の脚部片4aの後方
に脚部片4aから後方に突出する突出片4bを設
けると共に他方の支持金具5の脚部片5aの前方
に脚部片5aから前方の突出する突出片5bを設
け、両支持金具4,5の突出片4b,5bの上端
より棚板3の下面に沿つて夫々の棚板3の端面側
に突出する下横片4c,5cを両支持金具4,5
に形成し、両支持金具4,5の各下横片4c,5
cの先端より棚板3の端面に沿つて上方に突出す
る縦片4d,5dを両支持金具4,5に設けると
共にこの支持金具4,5の縦片4d,5dを同一
平面で前後に並ばせ、両支持金具4,5の各縦片
4d,5dの上端より棚板3の上面と平行になる
ように直角に折り返した上横片4e,5eを両支
持金具4,5に形成し、一方の支持金具4の上横
片4eの前端に断面略C字状の支持部4fを前方
に突曲するように設けると共に他方の支持金具5
の上横片5eの後端に断面C字状の支持部5fを
後方に突曲するように設け、棚板3の幅方向と平
行になるように横架された靴掛けストツパー6の
端部を支持部4f,5fに固定したものであり、
これによつて上記目的を達成するに至つた。
以下本考案を添付図により詳述する。1,2は
支柱12に着脱自在に取着された1対のブラケツ
トであり、ブラケツト1,2の先端部は棚板3に
安定に支持できるようにくの字状に折曲してあ
る。7はブラケツト1,2の上面に切欠された係
着溝であり、支持金具4,5の取付け位置を前後
に変更できるように2箇所に設けてある。3はガ
ラス棚のような棚板であり、幅方向の両端部がブ
ラケツト1,2の上に載置されている。またブラ
ケツト1,2は棚載置部1a,2aと支柱12に
取付けられる取付基部1b,2bよりなり棚載置
部1a,2aはピン8を中心として回動自在とな
つており、棚載置部1a,2aの係止片9を取付
基部1b,2bの放射状溝10のいずれかに嵌合
することにより棚載置部1a,2a及び棚板3の
角度調整を行えるようになつている。4は向かつ
て右のブラケツト1に取着される一方の支持金具
であり、下部には略逆U字状に曲成された脚部片
4aがあり、脚部片4aには係着溝7に挿入する
ための突起11が突設され、脚部片4aの後方に
は脚部片4aから後方に突出する突出片4bがあ
り、突出片4bの上端には突出片4bの上端から
横方向に向けて直角に突出する下横片4cが設け
られ、下横片4cの先端から上方に向けて突出す
るように縦片4dが設けられ、縦片4dの上端か
ら縦片4dに対して直角で下横片4cと平行にな
るように上横片4eが折り返され、上横片4eの
前端には断面略C字状の係止部4fが前方に突曲
するように設けられている。5は向かつて左のブ
ラケツト2に取着される他方の支持金具であり、
上記支持金具4を上面から見て180゜回転対称にし
た形状である。つまり、下部には略逆U字状に曲
成された脚部片5aがあり、脚部片5aには係着
溝7に挿入するための突起11が突設され、脚部
片5aの前方には脚部片5aから前方に突出する
突出片5bがあり、突出片5bの上端には突出片
5bの上端から横方向に向けて直角に突出する下
横片5cが設けられ、下横片5cの先端から上方
に向けて突出するように縦片5dが設けられ、縦
片5dの上端から縦片5dに対して直角で下横片
5cと平行になるように上横片5eが折り返さ
れ、上横片5eの後端には断面略C字状の係止部
5fが後方に突曲するように設けられている。両
支持金具4,5は、縦片4d,5dが棚板3の幅
方向両端の端面の外側を通るように脚部片4a,
5aをブラケツト1,2の係着溝7に嵌着され、
このようにブラケツト1,2に取付けたときに一
方の支持金具4の縦片4dの前端が他方の支持金
具5の縦片5dの後端より後方に位置せしめられ
る。つまり縦片4dと縦片5dとは同一平面で前
後に並べられる。したがつて複数枚の棚板3を横
に並べて配置したときに、第1図に示すように隣
合う支持金具4,5の縦片4d,5d同士が重な
らず、縦片4d,5d同士が互い違いに前後に並
び、隣合う棚板3間の隙間が最小となるように
(すなわち、棚板3間の間隔が縦片4d,5dの
板厚程度となるように)近接させて外観良く配置
することができるのである。更に支持金具4,5
の支持部4f,5fには靴13のかかとを係止す
るため靴掛けストツパー6の両端をスポツト溶接
やろう付け等の手段にて固着して靴掛けストツパ
ー6を棚板3の幅方向と平行になるように横架し
てある。しかして、支柱12に取付けた1対のブ
ラケツト1,2の上面に棚板3の幅方向両端部を
載置し、ブラケツト1,2上面部と棚板3下面と
の間において両ブラケツト1,2に夫々支持金具
4,5の脚部片4a,5aを跨係合させ、両支持
金具4,5の下横片4c,5cを棚板3の下面に
沿わせ、縦片4d,5dをブラケツト1,2から
突出した棚板3幅方向両端の端面の外側を通るよ
うに配置し、左右の支持部4f,5f間に細棒状
の靴掛けストツパー6を棚板3の幅方向と平行に
横架してある。
本考案は叙述の如く構成されているから、一方
の支持金具の縦片が後方に位置し他方の支持金具
の縦片が前方に位置していて互いに重複しあわ
ず、多数のブラケツトを平行に配置して棚板をそ
の上に並べた場合に隣接する支持金具の縦片同士
が互い違いになつて前後に並び、このため隣り合
う棚板間の隙間を最小にでき、一体感のあるすつ
きりした外観を実現でき、しかもブラケツトに載
置されている棚板の両端部に支持金具の縦片が配
置されているので、棚板が左右(幅方向)にずれ
動くことがなくて安定に棚板を支持でき、また一
対のブラケツト間には靴のかかとを引つ掛けるだ
けの靴掛けストツパーが横架されているだけであ
るので、一般に使用されているガラス製の透明な
棚板の視界をさえぎることもなく陳列効果も高い
という利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の1実施例を示す上面図、第2
図は同上の側面図、第3図は支持金具の斜視図、
第4図a,b,c,d,eは1対の支持金具及び
靴掛けストツパーを示す上面図、正面図、下面図
及び左右側面図である。 1,2……ブラケツト、3……棚板、4,5…
…支持金具、4a,5a……脚部片、4b,5b
……突出片、4c,5c……下横片、4d,5d
は縦片、4e,5eは上横片、4f,5fは支持
部、6……靴掛けストツパー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 1対の平行なブラケツトの上面に棚板の幅方向
    両端部を載置し、ブラケツト上面部と棚板下面と
    の間において両ブラケツト上部に夫々支持金具下
    端部の略逆U字状をした脚部片を跨係合させ、一
    方の支持金具の脚部片の後方に脚部片から後方に
    突出する突出片を設けると共に他方の支持金具の
    脚部片の前方に脚部片から前方の突出する突出片
    を設け、両支持金具の突出片の上端より棚板の下
    面に沿つて夫々の棚板の端面側に突出する下横片
    を両支持金具に形成し、両支持金具の各下横片の
    先端より棚板の端面に沿つて上方に突出する縦片
    を両支持金具に設けると共にこの支持金具の縦片
    を同一平面で前後に並ばせ、両支持金具の各縦片
    の上端より棚板の上面と平行になるように直角に
    折り返した上横片を両支持金具に形成し、一方の
    支持金具の上横片の前端に断面略C字状の支持部
    を前方に突曲するように設けると共に他方の支持
    金具の上横片の後端に断面C字状の支持部を後方
    に突曲するように設け、棚板の幅方向と平行にな
    るように横架された靴掛けストツパーの端部を支
    持部に固定して成る靴陳列棚。
JP14755180U 1980-10-15 1980-10-15 Expired JPS631906Y2 (ja)

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JP14755180U JPS631906Y2 (ja) 1980-10-15 1980-10-15

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JP14755180U JPS631906Y2 (ja) 1980-10-15 1980-10-15

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JPS5768667U JPS5768667U (ja) 1982-04-24
JPS631906Y2 true JPS631906Y2 (ja) 1988-01-18

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ID=29507068

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JP14755180U Expired JPS631906Y2 (ja) 1980-10-15 1980-10-15

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104188429A (zh) * 2014-08-18 2014-12-10 常熟市尚湖镇美雅妮商业展示用品厂 一种鞋子展示架

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JPS5768667U (ja) 1982-04-24

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