JPS63189757A - ク−ルス−ツの冷却ユニツト - Google Patents
ク−ルス−ツの冷却ユニツトInfo
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- JPS63189757A JPS63189757A JP62020391A JP2039187A JPS63189757A JP S63189757 A JPS63189757 A JP S63189757A JP 62020391 A JP62020391 A JP 62020391A JP 2039187 A JP2039187 A JP 2039187A JP S63189757 A JPS63189757 A JP S63189757A
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- cool suit
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- cooling
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Links
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Landscapes
- Professional, Industrial, Or Sporting Protective Garments (AREA)
- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、炎暑等の過酷な条件下の高所で各種作業に従
事する作業者を保護するためのクールスーツの冷却ユニ
ットに関するものである。
事する作業者を保護するためのクールスーツの冷却ユニ
ットに関するものである。
炎暑等の過酷な条件下での作業としては、夏期の架空送
配電線建設又は保守、送配電関連機器等の架設・取付け
または交換工事或いは補修点検等に際して使用される梯
子付き作業用車両のゴンドラ上の作業や各種の塔上や高
台上などでの炎天下長時間の作業等が挙げられる。
配電線建設又は保守、送配電関連機器等の架設・取付け
または交換工事或いは補修点検等に際して使用される梯
子付き作業用車両のゴンドラ上の作業や各種の塔上や高
台上などでの炎天下長時間の作業等が挙げられる。
上述したような酷暑炎天下の作業は極めて過酷であって
、作業者の心身の疲労が起こりやすく、作業能率の低下
が生ずることはもとより、過度の疲労から注意力散漫二
極端な場合は意識朦朧となり感電、墜落、不注意による
負傷等の人命にががわる事故も発生しがちである。この
ような過酷な作業環境における作業者の防暑・保健手段
は従来余り考慮されておらず無策であった。なお、従来
消火作業に従事する際に着用する消防用防熱服があるが
、この防熱服は内側に配管を巡らせて、例えば冷却空気
を送り熱交換して冷却するものであるが、配管径が太き
(服自体も大きくなるため上述のような足場の悪い条件
下で使用することは困難であり、かえって危険を伴うこ
とも予想される。
、作業者の心身の疲労が起こりやすく、作業能率の低下
が生ずることはもとより、過度の疲労から注意力散漫二
極端な場合は意識朦朧となり感電、墜落、不注意による
負傷等の人命にががわる事故も発生しがちである。この
ような過酷な作業環境における作業者の防暑・保健手段
は従来余り考慮されておらず無策であった。なお、従来
消火作業に従事する際に着用する消防用防熱服があるが
、この防熱服は内側に配管を巡らせて、例えば冷却空気
を送り熱交換して冷却するものであるが、配管径が太き
(服自体も大きくなるため上述のような足場の悪い条件
下で使用することは困難であり、かえって危険を伴うこ
とも予想される。
さらに空気配管に可撓性をもたせて運動性を向上させよ
うとすると、折り曲げられた際に空気の流通を阻害し配
管内部の空気が加圧され、ポンプ装置を含めた作動ユニ
ットが大規模になることになり、上述のような作業には
不適当であった。
うとすると、折り曲げられた際に空気の流通を阻害し配
管内部の空気が加圧され、ポンプ装置を含めた作動ユニ
ットが大規模になることになり、上述のような作業には
不適当であった。
本発明は、上述のような暑熱環境下における過酷な作業
条件を緩和して、快適かつ健康的な作業を可能とするた
めのクールスーツに利用し得る冷却ユニットを提供する
ことを目的とし、さらに、容易に入手可能な氷、例えば
製氷工場の氷はもとより家庭用冷蔵庫の製氷器により製
造された氷、市販の角状氷(ダイヤアイス)等の手近な
各種水をも利用することができ、かつ小型で適応性ある
クールスーツの冷却ユニットを提供することを目的とす
る。
条件を緩和して、快適かつ健康的な作業を可能とするた
めのクールスーツに利用し得る冷却ユニットを提供する
ことを目的とし、さらに、容易に入手可能な氷、例えば
製氷工場の氷はもとより家庭用冷蔵庫の製氷器により製
造された氷、市販の角状氷(ダイヤアイス)等の手近な
各種水をも利用することができ、かつ小型で適応性ある
クールスーツの冷却ユニットを提供することを目的とす
る。
本発明にかかるクールスーツの冷却ユニットは、特許請
求の範囲に記載の構成、すなわち、冷却液を受容するた
めに断熱層を有する保冷容器であって、クールスーツを
循環した冷却液を帰還させるための接続口を備えた保冷
容器と、保冷容器内の冷却液を吸引し、クールスーツの
流入管に圧送する電磁ポンプと、電磁ポンプの吐出口か
らクールスーツに至る冷却液の流量を制御してクールス
ーツ内温度を制御するための流量制御装置と、を具備す
る構成を有し、前述の目的を達成するものである。
求の範囲に記載の構成、すなわち、冷却液を受容するた
めに断熱層を有する保冷容器であって、クールスーツを
循環した冷却液を帰還させるための接続口を備えた保冷
容器と、保冷容器内の冷却液を吸引し、クールスーツの
流入管に圧送する電磁ポンプと、電磁ポンプの吐出口か
らクールスーツに至る冷却液の流量を制御してクールス
ーツ内温度を制御するための流量制御装置と、を具備す
る構成を有し、前述の目的を達成するものである。
本発明にかかるクールスーツの冷却ユニットは、氷塊ま
たは冷却装置によって冷却された冷却水を水槽内に貯え
ており、この冷却水をクールスーツの流入管に対して圧
送する。クールスーツ内の可撓性冷却管を循環した冷却
水は、流出管からクールスーツの冷却ユニットに還流す
る。その間、クールスーツ内部の熱気を奪い、着用者の
皮膚体温を適正に保持する。したがって、この場合の冷
却水の圧送・循環量は、使用場所、雰囲気温度、運動量
、着用者の好み等を勘案してクールスーツ内側が適温と
なるように自動制御される。また、クールスーツの冷却
管を複数系統としておくことにより、冷却状態をより幅
広く有効に調節することができる。
たは冷却装置によって冷却された冷却水を水槽内に貯え
ており、この冷却水をクールスーツの流入管に対して圧
送する。クールスーツ内の可撓性冷却管を循環した冷却
水は、流出管からクールスーツの冷却ユニットに還流す
る。その間、クールスーツ内部の熱気を奪い、着用者の
皮膚体温を適正に保持する。したがって、この場合の冷
却水の圧送・循環量は、使用場所、雰囲気温度、運動量
、着用者の好み等を勘案してクールスーツ内側が適温と
なるように自動制御される。また、クールスーツの冷却
管を複数系統としておくことにより、冷却状態をより幅
広く有効に調節することができる。
ここで対象とするクールスーツとクールスーツの冷却ユ
ニットとは適宜長さの可撓性連結チューブをもって連結
することができることから、連結チューブの長さの範囲
内での運動は阻害されず、作業性も低下しない。さらに
、クールスーツの冷却ユニットも元来可搬型に構成され
ているから、作業場所の近くに設置することができ、ゴ
ンドラのような自動移動装置上での使用のみならず、通
常の足場上での使用であっても支障はない。なお、冷却
媒体として冷却水を使用するが、冷却水は、周知の通り
非圧縮性であるから、可撓性の連結管の曲折が生じても
直ぐに原形に復帰し、流動性が害されることもなく、ク
ールスーツ自体を小型化することができ、作業性も損な
われない。
ニットとは適宜長さの可撓性連結チューブをもって連結
することができることから、連結チューブの長さの範囲
内での運動は阻害されず、作業性も低下しない。さらに
、クールスーツの冷却ユニットも元来可搬型に構成され
ているから、作業場所の近くに設置することができ、ゴ
ンドラのような自動移動装置上での使用のみならず、通
常の足場上での使用であっても支障はない。なお、冷却
媒体として冷却水を使用するが、冷却水は、周知の通り
非圧縮性であるから、可撓性の連結管の曲折が生じても
直ぐに原形に復帰し、流動性が害されることもなく、ク
ールスーツ自体を小型化することができ、作業性も損な
われない。
以下実施例に関する添付図を参照しつつ、本発明にかか
るクールスーツの冷却ユニットを開示する。
るクールスーツの冷却ユニットを開示する。
第1図は本発明にかかるクールスーツの冷却ユニット1
の構成を示す部分破断の斜視図である。
の構成を示す部分破断の斜視図である。
ユニットの外部は主として十分な弾性と強度とを有する
硬質合成樹脂で構成することができる。図左側は槽2で
あり、蓋3により密閉することができる。この槽2は、
外殻4と内殻5との間には断熱層6が配設される。この
断熱層6は、例えばウレタン断熱材を充填しあるいは真
空層とし、さらには両者を組み合わせることによって構
成することができる。
硬質合成樹脂で構成することができる。図左側は槽2で
あり、蓋3により密閉することができる。この槽2は、
外殻4と内殻5との間には断熱層6が配設される。この
断熱層6は、例えばウレタン断熱材を充填しあるいは真
空層とし、さらには両者を組み合わせることによって構
成することができる。
槽2の底部には底栓7が設けられており、排水すること
ができるように構成される。蓋3には、ユニットを移動
させるための把手8および水温測定のための温度計9が
配設される。槽2と蓋3とは、国費面側の蝶番(図示さ
れていない)と留金10とによって保冷容器14を気密
状態に維持する。
ができるように構成される。蓋3には、ユニットを移動
させるための把手8および水温測定のための温度計9が
配設される。槽2と蓋3とは、国費面側の蝶番(図示さ
れていない)と留金10とによって保冷容器14を気密
状態に維持する。
図右側に図示するように、制御ボックス11が配設され
る。この制御ボックスの表面には制御パネル12が形成
されており内部にはこの制御パネルから制御される電磁
ポンプ15が配設される。
る。この制御ボックスの表面には制御パネル12が形成
されており内部にはこの制御パネルから制御される電磁
ポンプ15が配設される。
制御パネル12には、電磁ポンプ15の流量を調整する
ための流量調整弁16、保冷容器14から冷水を吸入す
る吸入管18のための接手、電源スィッチ(SW )
22、表示灯23、冷水吐出側接続金具24.24“が
設けられる。電磁ポンプ15の吸入側は吸入接手49に
配管19が接続される。
ための流量調整弁16、保冷容器14から冷水を吸入す
る吸入管18のための接手、電源スィッチ(SW )
22、表示灯23、冷水吐出側接続金具24.24“が
設けられる。電磁ポンプ15の吸入側は吸入接手49に
配管19が接続される。
電磁ポンプ15の吐出接手50に接続された吐出側配管
20は流量調整弁16の本体部を経由して分配器17に
至る。この分配器17に冷水吐出側接続金具24.24
”が接続されている。
20は流量調整弁16の本体部を経由して分配器17に
至る。この分配器17に冷水吐出側接続金具24.24
”が接続されている。
保冷容器には、帰還側接続金具25.25゛が接続され
ており、また、冷却ユニット1を移動するための便宜を
考慮して、肩掛はベルトを取付けるためのベルト通し1
3が形成される。これらの取付は位置は、全体形状、実
用上の便宜を考慮して適当な位置を選定することができ
る。なお、吸入管18の保冷容器14内端部にはフィル
タ21が配設される。
ており、また、冷却ユニット1を移動するための便宜を
考慮して、肩掛はベルトを取付けるためのベルト通し1
3が形成される。これらの取付は位置は、全体形状、実
用上の便宜を考慮して適当な位置を選定することができ
る。なお、吸入管18の保冷容器14内端部にはフィル
タ21が配設される。
第2図は、第1図に示した本発明にかかるクールスーツ
の冷却ユニット1を使用対象とするクールスーツの例を
示す外観斜視図である。このクールスーツ31は、頭巾
付き胴衣として構成されたものであるが、その他め構成
を取り得ることはいうまでもない。
の冷却ユニット1を使用対象とするクールスーツの例を
示す外観斜視図である。このクールスーツ31は、頭巾
付き胴衣として構成されたものであるが、その他め構成
を取り得ることはいうまでもない。
図によれば、網目状に績み通気性を持たせた表地32と
、同様に通気性のよい紗織りの裏地33とが縫合された
内部に、可撓性冷却管37をループ状として全体に廻ら
せ繋止したものである。この可撓性冷却管37は、スー
ツ着用者の作業性を損なわないことを第一義とし、かつ
変形に対する回復力、弾力、熱伝導性等を具備する合成
樹脂管が適しており、例えば外径数mm程度のビニルチ
ューブのようなプラスチックチューブを使用することが
できる。これら可撓性冷却管37は、複数系統とするこ
とができ、これら各端部を流入側の分岐接手36、流出
側の分岐接手36″を介して、同様に可撓性の流入管3
4および流出管35と接続する。この流入管34および
流出管35は断熱材をもって套装しておくことが望まし
い。
、同様に通気性のよい紗織りの裏地33とが縫合された
内部に、可撓性冷却管37をループ状として全体に廻ら
せ繋止したものである。この可撓性冷却管37は、スー
ツ着用者の作業性を損なわないことを第一義とし、かつ
変形に対する回復力、弾力、熱伝導性等を具備する合成
樹脂管が適しており、例えば外径数mm程度のビニルチ
ューブのようなプラスチックチューブを使用することが
できる。これら可撓性冷却管37は、複数系統とするこ
とができ、これら各端部を流入側の分岐接手36、流出
側の分岐接手36″を介して、同様に可撓性の流入管3
4および流出管35と接続する。この流入管34および
流出管35は断熱材をもって套装しておくことが望まし
い。
クールスーツ31の左右両前は、ファスナまたはマジッ
クテープ38で緊着することが出来るように構成される
。
クテープ38で緊着することが出来るように構成される
。
このように構成されたクールスーツ31の流入管34と
流出管35とは、分岐接手36.36″及び可撓性冷却
管37を介して連通している。なお、分岐接手36に系
統毎のコックを設け、または流入管34以降を複数に構
成して、有効作動系統を増減することにより、着用者か
ら奪い取る熱量の調節を行うように構成することができ
る。
流出管35とは、分岐接手36.36″及び可撓性冷却
管37を介して連通している。なお、分岐接手36に系
統毎のコックを設け、または流入管34以降を複数に構
成して、有効作動系統を増減することにより、着用者か
ら奪い取る熱量の調節を行うように構成することができ
る。
クールスーツ31を使用する場合は、第1図に示した本
発明にかかるクールスーツの冷却ユニットLの吐出側接
続金具24または24”と、そして帰還側接続金具25
または25゛とをそれぞれクールスーツ31の流入管3
4および流出管35とそれぞれ可撓性連結チューブによ
り接続する。
発明にかかるクールスーツの冷却ユニットLの吐出側接
続金具24または24”と、そして帰還側接続金具25
または25゛とをそれぞれクールスーツ31の流入管3
4および流出管35とそれぞれ可撓性連結チューブによ
り接続する。
この可撓性連結チューブは図示されていないが、例えば
ビニルチューブのような合成樹脂製チューブとし、表面
が断熱処理されているものを適宜長さとして使用する。
ビニルチューブのような合成樹脂製チューブとし、表面
が断熱処理されているものを適宜長さとして使用する。
流入・流出チューブが1組となるもので、作業種類、作
業位置、作業状態等によって相応しい長さ及び種類が選
定される。なお、クールスーツの冷却ユニットに、接続
金具をそれぞれ2組設けたのは2着のクールスーツ使用
を考慮したものであり、2組以外の金具とすることがで
きることはいうまでもない。
業位置、作業状態等によって相応しい長さ及び種類が選
定される。なお、クールスーツの冷却ユニットに、接続
金具をそれぞれ2組設けたのは2着のクールスーツ使用
を考慮したものであり、2組以外の金具とすることがで
きることはいうまでもない。
第3図は、本発明にかかるクールスーツの冷却ユニット
1に使用する電磁ポンプ15の例を示ス縦断説明図であ
る。
1に使用する電磁ポンプ15の例を示ス縦断説明図であ
る。
電磁コイル40の軸心上の縦貫孔には、シリンダ41が
配設され、このシリンダ41の中央付近を除いて上下に
環状磁極42および環状磁路43が配設される。シリン
ダ41は非磁性体であり、環状磁極42および環状磁路
43は強磁性体である。シリンダ41の内部には、戻し
バネ44および補助バネ45によって圧支されてシリン
ダ41内を摺動自在となるように嵌装され、吸入弁46
を内蔵した電磁プランジャ47が配設される。電磁プラ
ンジャ47を圧支する補助バネ45側には吸入接手49
が、そして戻しバネ側には吐出弁48を経て吐出接手5
0がそれぞれ配設される。この吸入接手49から吐出接
手50までは気密状態に保たれており、液体は、吸入接
手の吸入口51から矢印のように吸入され、電磁ポンプ
内を経て吐出接手の吐出口52から矢印のように吐出さ
れる。
配設され、このシリンダ41の中央付近を除いて上下に
環状磁極42および環状磁路43が配設される。シリン
ダ41は非磁性体であり、環状磁極42および環状磁路
43は強磁性体である。シリンダ41の内部には、戻し
バネ44および補助バネ45によって圧支されてシリン
ダ41内を摺動自在となるように嵌装され、吸入弁46
を内蔵した電磁プランジャ47が配設される。電磁プラ
ンジャ47を圧支する補助バネ45側には吸入接手49
が、そして戻しバネ側には吐出弁48を経て吐出接手5
0がそれぞれ配設される。この吸入接手49から吐出接
手50までは気密状態に保たれており、液体は、吸入接
手の吸入口51から矢印のように吸入され、電磁ポンプ
内を経て吐出接手の吐出口52から矢印のように吐出さ
れる。
第4図は、商用電源によって電磁ポンプを駆動、するた
めの回路を示すものであり、第3図のポンプの電磁コイ
ル40のみをもって図示している。
めの回路を示すものであり、第3図のポンプの電磁コイ
ル40のみをもって図示している。
図において商用交流電源EをスイッチSWおよびダイオ
ードD1を介して半波整流した電圧を電磁コイル40に
印加すると、電磁コイル40には半周期ごとにパルス状
電流が流れ付勢される。電磁ポンプは、電磁コイル40
の付勢されている間に電磁プランジ中47を第3図の上
方に移動させる断続的磁気吸引力と消勢されている間の
戻しバネ44の反発力とを利用してシリンダ41内を往
復動させることにより生ずるポンプ作用を利用するもの
である。
ードD1を介して半波整流した電圧を電磁コイル40に
印加すると、電磁コイル40には半周期ごとにパルス状
電流が流れ付勢される。電磁ポンプは、電磁コイル40
の付勢されている間に電磁プランジ中47を第3図の上
方に移動させる断続的磁気吸引力と消勢されている間の
戻しバネ44の反発力とを利用してシリンダ41内を往
復動させることにより生ずるポンプ作用を利用するもの
である。
第1図に示したクールスーツの冷却ユニットの制御パネ
ルのスイッチ(SW)22をオンにして電磁ポンプ15
の電磁コイル40にパルス状電流を供給すると、電磁ポ
ンプが作動し、保冷容器内の液体を吐出側接続金具24
へ圧送する。吐出側接続金具24および帰還側接続金具
25と第2図のクールスーツ31の流入管34および流
出管35との間が可撓性連結チューブで接続されていれ
ば、冷却液は保冷容器14からクールスーツ内を循環し
た後再び保冷容器に帰還する。冷却液は、保冷容器14
内にある水で、氷塊をそのまま又は氷嚢に入れて冷却さ
れており、フィルタ21で濾過され吸入管18、配管1
9、を経て吸入口51より電磁ポンプ内に入る。電磁ポ
ンプ15のポンプ作用により加圧された冷却液は、吐出
口52を出て、可撓性連結チューブ(図示されていない
)を経てクールスーツ31の流入管34からクールスー
ツないの冷却管37内を循環する。クールスーツ内を循
環する間に吸熱した冷却液は、流出管35から可撓性連
結チューブ(図示されていない)を経て帰還側接続金具
25に到り保冷容器14内まで帰還する。かかる冷却液
循環の間に着用者の過剰体温を奪って体温調節を行う。
ルのスイッチ(SW)22をオンにして電磁ポンプ15
の電磁コイル40にパルス状電流を供給すると、電磁ポ
ンプが作動し、保冷容器内の液体を吐出側接続金具24
へ圧送する。吐出側接続金具24および帰還側接続金具
25と第2図のクールスーツ31の流入管34および流
出管35との間が可撓性連結チューブで接続されていれ
ば、冷却液は保冷容器14からクールスーツ内を循環し
た後再び保冷容器に帰還する。冷却液は、保冷容器14
内にある水で、氷塊をそのまま又は氷嚢に入れて冷却さ
れており、フィルタ21で濾過され吸入管18、配管1
9、を経て吸入口51より電磁ポンプ内に入る。電磁ポ
ンプ15のポンプ作用により加圧された冷却液は、吐出
口52を出て、可撓性連結チューブ(図示されていない
)を経てクールスーツ31の流入管34からクールスー
ツないの冷却管37内を循環する。クールスーツ内を循
環する間に吸熱した冷却液は、流出管35から可撓性連
結チューブ(図示されていない)を経て帰還側接続金具
25に到り保冷容器14内まで帰還する。かかる冷却液
循環の間に着用者の過剰体温を奪って体温調節を行う。
なお、吐出側接続金具24および帰還側接続金具25は
、それぞれチューブが接続されている間に自動的に開放
され、その他の場合には閉成される弁を内蔵する接続具
であるため、クールスーツを1着使用する場合であって
もなんら差し支えない。また、冷却液には、純水を使用
し、または不凍液を混入したものを使用することができ
る。
、それぞれチューブが接続されている間に自動的に開放
され、その他の場合には閉成される弁を内蔵する接続具
であるため、クールスーツを1着使用する場合であって
もなんら差し支えない。また、冷却液には、純水を使用
し、または不凍液を混入したものを使用することができ
る。
因みに、本発明にかかるクールスーツの冷却ユニットに
使用する電磁ポンプ15は、ポンプ内を流動する液体が
低温であるから、電磁コイル40の発熱を絶えず冷却す
ることになり、コイル自体はもとより使用絶縁物をE種
またはB種以下として、A種線縁とすることができるた
め、通常の場合よりも小型化することができる。
使用する電磁ポンプ15は、ポンプ内を流動する液体が
低温であるから、電磁コイル40の発熱を絶えず冷却す
ることになり、コイル自体はもとより使用絶縁物をE種
またはB種以下として、A種線縁とすることができるた
め、通常の場合よりも小型化することができる。
本発明にかかるクールスーツの冷却ユニットにより運用
されるクールスーツの吸熱程度は、クールスーツ31内
部の温度が、着用者に不快感を与えないように制御され
る。この温度は、使用雰囲気または作業種別等によって
も異なるが、皮膚に触れて冷たさを感じない範囲で、約
36.5°C程度である。このような温度調節は、通常
は電磁ポンプ15による流量制御によって行うのが一般
的であるが、保冷容器14内の冷却液温度、電磁コイル
40の発熱等を勘案して最適状態に制御すべきである。
されるクールスーツの吸熱程度は、クールスーツ31内
部の温度が、着用者に不快感を与えないように制御され
る。この温度は、使用雰囲気または作業種別等によって
も異なるが、皮膚に触れて冷たさを感じない範囲で、約
36.5°C程度である。このような温度調節は、通常
は電磁ポンプ15による流量制御によって行うのが一般
的であるが、保冷容器14内の冷却液温度、電磁コイル
40の発熱等を勘案して最適状態に制御すべきである。
電磁ポンプ15の流量制御は、第1図の流量調整弁16
によって機械的に実施し得るが、さらに電磁コイル40
に供給される断続電流を制御することにより行われる。
によって機械的に実施し得るが、さらに電磁コイル40
に供給される断続電流を制御することにより行われる。
この電磁コイルに印加される断続電流の制御は、もっと
も単純には第5図のようにダイオードD+ と電磁コイ
ル40との間に直列接続された可変抵抗VRを接続する
ことによっても実施できる。かかる技術背景は、本出願
人にかかる実公昭41−18863号公報において明ら
かである。
も単純には第5図のようにダイオードD+ と電磁コイ
ル40との間に直列接続された可変抵抗VRを接続する
ことによっても実施できる。かかる技術背景は、本出願
人にかかる実公昭41−18863号公報において明ら
かである。
また、第6図に示すように電磁コイル40に接続した交
流半波位相制御回路26Aにより実施することができる
。このような交流半波位相制御回路26Aは、やはり本
出願人にかかる実開昭60−14171号公報において
開示する技術によって実施し得るものである。
流半波位相制御回路26Aにより実施することができる
。このような交流半波位相制御回路26Aは、やはり本
出願人にかかる実開昭60−14171号公報において
開示する技術によって実施し得るものである。
さらに、第7図は、交流電源の得難い場所で使用する事
態を考慮して、直流電源Bからの直流電流を、発振回路
を含む制御回路26Dによってパルス電流に変換し、こ
のパルス電流によって電磁コイル40を付勢する構成を
示すものである。この場合、パルス電流の周期または周
期毎の通電時間を変化させ、あるいはこれらの両者を併
用して流量制御が行われる。
態を考慮して、直流電源Bからの直流電流を、発振回路
を含む制御回路26Dによってパルス電流に変換し、こ
のパルス電流によって電磁コイル40を付勢する構成を
示すものである。この場合、パルス電流の周期または周
期毎の通電時間を変化させ、あるいはこれらの両者を併
用して流量制御が行われる。
第7図は直流電源として蓄電池Bを使用する構成を示す
ものであるが、交流電源を整流した直流電流を使用する
ことができる。このための回路は、本出願人にかかる実
公昭59−41377号公報、実開昭56−94874
号公報において開示するところである。
ものであるが、交流電源を整流した直流電流を使用する
ことができる。このための回路は、本出願人にかかる実
公昭59−41377号公報、実開昭56−94874
号公報において開示するところである。
第8図は、商用交流電源Eと直流電源Bとを、スイッチ
5W11SWI′およびSWz 、SWz’によって切
り換え使用するものである。商用交流電源Eと直流電源
Bとの作動は前述の各回路の動作を組み合わせ゛たもの
である。しかし、通常直流電源Bの電圧は商用交流電源
Eの電圧よりも低いことが多いので、電磁コイル40゛
に中間タップT2を設けて電圧を適合させるようにする
と、重量の増す変圧器を使用する必要がない0条件によ
っては、小型変圧器を介して低い電圧とし、同一巻数の
コイルを使用することもできる。さらに、スイッチsw
、、sw、’基よびswオ、SW!+を同一スイッチま
たは1組のスイッチとして構成することもできる。
5W11SWI′およびSWz 、SWz’によって切
り換え使用するものである。商用交流電源Eと直流電源
Bとの作動は前述の各回路の動作を組み合わせ゛たもの
である。しかし、通常直流電源Bの電圧は商用交流電源
Eの電圧よりも低いことが多いので、電磁コイル40゛
に中間タップT2を設けて電圧を適合させるようにする
と、重量の増す変圧器を使用する必要がない0条件によ
っては、小型変圧器を介して低い電圧とし、同一巻数の
コイルを使用することもできる。さらに、スイッチsw
、、sw、’基よびswオ、SW!+を同一スイッチま
たは1組のスイッチとして構成することもできる。
このように、電磁ポンプの駆動電源を交流、直流、交直
両用とすることによって、使用場所に関する条件が緩和
され、広い範囲での使用が可能になる。例えば、配電線
の保守または工事の場合には、もし近くに商用電源が存
在すればこれを利用し、商用電源の利用できない条件化
においては可搬直流電源を利用することができる。この
ような可搬直流電源としては、例えば車載用蓄電池があ
る。車載用蓄電池であれば、通常は作業継続時間が2時
間程度であるので、自動車のエンジンを運転するかまた
は小型のエンジン発電機により予備蓄電池をその間に充
電しておき、交換使用することができる。また、作業休
憩時に使用蓄電池を降ろして急速充電し、反復使用する
こともできる。
両用とすることによって、使用場所に関する条件が緩和
され、広い範囲での使用が可能になる。例えば、配電線
の保守または工事の場合には、もし近くに商用電源が存
在すればこれを利用し、商用電源の利用できない条件化
においては可搬直流電源を利用することができる。この
ような可搬直流電源としては、例えば車載用蓄電池があ
る。車載用蓄電池であれば、通常は作業継続時間が2時
間程度であるので、自動車のエンジンを運転するかまた
は小型のエンジン発電機により予備蓄電池をその間に充
電しておき、交換使用することができる。また、作業休
憩時に使用蓄電池を降ろして急速充電し、反復使用する
こともできる。
因みに、本実施例における電磁ポンプの消費電力は、そ
の吐出流量によって若干変動はあるものの、約20ワツ
ト程度である。
の吐出流量によって若干変動はあるものの、約20ワツ
ト程度である。
第4図ないし第8図における各参照符号の同一番号は同
一の部材を示すものである。
一の部材を示すものである。
第9図は、本発明にかかるクールスーツの冷却ユニット
の他の実施例を示すもので、部分破断による構造説明図
である。この実施例においては、保冷容器14°の下方
に冷却機28を一体に組みつけ可搬型に構成したもので
ある。
の他の実施例を示すもので、部分破断による構造説明図
である。この実施例においては、保冷容器14°の下方
に冷却機28を一体に組みつけ可搬型に構成したもので
ある。
この冷却機28は、フレオン等の冷媒を圧縮・凝縮・絞
り膨張・蒸発する冷却サイクルで運転するもので、圧縮
機として電磁ポンプを使用することもできる。このよう
に構成された冷却機28の冷媒を保冷容器14°の底部
に配置した冷却コイル29内に循環させることにより、
冷却液を強制的に冷却するものである。本実施例におい
ては、構成の便宜上、電磁ポンプ15°を含む制御ボッ
クス11は、M3’の上面に取付けである。したがって
、保冷容器14’からの吸入管18°は、垂直であり、
電磁ポンプ15″の吸入側に直結しである。電磁ポンプ
15°の吐出側は、流ta整弁16を介して吐出側接続
金具24に達する。制御ボックス11に配設された制御
パネル12の上面には、流量調整弁16、スイッチ22
および冷却機のスイッチおよび表示灯等が設置される。
り膨張・蒸発する冷却サイクルで運転するもので、圧縮
機として電磁ポンプを使用することもできる。このよう
に構成された冷却機28の冷媒を保冷容器14°の底部
に配置した冷却コイル29内に循環させることにより、
冷却液を強制的に冷却するものである。本実施例におい
ては、構成の便宜上、電磁ポンプ15°を含む制御ボッ
クス11は、M3’の上面に取付けである。したがって
、保冷容器14’からの吸入管18°は、垂直であり、
電磁ポンプ15″の吸入側に直結しである。電磁ポンプ
15°の吐出側は、流ta整弁16を介して吐出側接続
金具24に達する。制御ボックス11に配設された制御
パネル12の上面には、流量調整弁16、スイッチ22
および冷却機のスイッチおよび表示灯等が設置される。
また制御ボックス11の内部には、所要動作を行わせる
ための制御電気回路26が納められている。
ための制御電気回路26が納められている。
保冷容器14”内の冷却液は、内部に直接投入された氷
塊または熱伝導性の良好な材質で作られた氷嚢27に入
れた氷塊によって、電磁ポンプの作動初期、すなわち作
業開始時から冷却され、その後冷却機28の冷却コイル
29によってさらに冷却の度合を強化して長時間にわた
るクールスーツの冷却効果を持続させようとするもので
ある。
塊または熱伝導性の良好な材質で作られた氷嚢27に入
れた氷塊によって、電磁ポンプの作動初期、すなわち作
業開始時から冷却され、その後冷却機28の冷却コイル
29によってさらに冷却の度合を強化して長時間にわた
るクールスーツの冷却効果を持続させようとするもので
ある。
この場合の保冷容器14″に投入すべき氷塊の量は、第
1の実施例の場合よりも遥かに少量で足り、したがって
保冷容器14°の容積を小型化することができる。その
ため、槽2゛、蓋3”等を小型に構成することができる
ので、冷却機28を一体に付加しても全体的寸法をさほ
ど大きくするには及ばない。
1の実施例の場合よりも遥かに少量で足り、したがって
保冷容器14°の容積を小型化することができる。その
ため、槽2゛、蓋3”等を小型に構成することができる
ので、冷却機28を一体に付加しても全体的寸法をさほ
ど大きくするには及ばない。
因みに、本実施例における冷却機28の冷却能力は、約
150 kcal/60Hz、圧縮機の消費電力は50
Wである。
150 kcal/60Hz、圧縮機の消費電力は50
Wである。
その他構成については第1図の実施例と同様であるので
説明を省略する。
説明を省略する。
なお、第1および第2の実施例共に、電磁ポンプは制御
ボックス内に配設しているが、保冷容器内の冷却液中で
使用する水中電磁ポンプを使用することもできる。さら
に、電磁コイルの発熱量の冷却液による効率的な吸収を
考慮した電磁ポンプを使用する例について開示してはい
るが、その地形式の電磁ポンプであっても温度的には安
全側において使用することになるので、地形式電磁ポン
プを使用することも可能である。
ボックス内に配設しているが、保冷容器内の冷却液中で
使用する水中電磁ポンプを使用することもできる。さら
に、電磁コイルの発熱量の冷却液による効率的な吸収を
考慮した電磁ポンプを使用する例について開示してはい
るが、その地形式の電磁ポンプであっても温度的には安
全側において使用することになるので、地形式電磁ポン
プを使用することも可能である。
ついで、本発明にかかるクールスーツの冷却ユニットに
よりクールスーツを使用した冷却性能及びその他の特性
についての実験結果を以下に説明する。
よりクールスーツを使用した冷却性能及びその他の特性
についての実験結果を以下に説明する。
この実験は、夏期炎天下を想定して、湿度80%、気温
36°Cを常時維持する恒温恒温室内で実施したもので
ある。かかる酷暑の雰囲気内で高所における作業は、通
常は連続2時間を限度として行われるので、年齢20歳
代、30歳代、40歳代それぞれ複数組の人体実験を実
施した。
36°Cを常時維持する恒温恒温室内で実施したもので
ある。かかる酷暑の雰囲気内で高所における作業は、通
常は連続2時間を限度として行われるので、年齢20歳
代、30歳代、40歳代それぞれ複数組の人体実験を実
施した。
冷却液の温度は、初期クールスーツの内側が冷えるまで
の間、lOoCよりも低くし、その後10℃前後の冷却
液を毎時5〜IO1を電磁ポンプによりクールスーツの
可撓性冷却管内を循環させた場合が、人体に不快感や違
和感がなく快適であった。また、かかる状態はクールス
ーツと身体との間の温度を体温よりも若干低めに保持す
るような冷却効果が得られた。この実験においては、ク
ールスーツ31の内側に身体からの熱的影響を遮蔽する
ようにして温度センサを複数個配設し、保冷容器14の
槽2には温度計9とは別に、フィルタ21近傍の冷却液
温度測定用の温度センサを配設して、クールスーツ31
と冷却液温度とを測定した。
の間、lOoCよりも低くし、その後10℃前後の冷却
液を毎時5〜IO1を電磁ポンプによりクールスーツの
可撓性冷却管内を循環させた場合が、人体に不快感や違
和感がなく快適であった。また、かかる状態はクールス
ーツと身体との間の温度を体温よりも若干低めに保持す
るような冷却効果が得られた。この実験においては、ク
ールスーツ31の内側に身体からの熱的影響を遮蔽する
ようにして温度センサを複数個配設し、保冷容器14の
槽2には温度計9とは別に、フィルタ21近傍の冷却液
温度測定用の温度センサを配設して、クールスーツ31
と冷却液温度とを測定した。
第10図は、横軸に冷却時間(win )を、縦軸に温
度〔°C〕をとり、第1図および第2図のクールスーツ
の冷却ユニットおよびクールスーツを淳結して使用した
場合の冷却特性を示すものである。
度〔°C〕をとり、第1図および第2図のクールスーツ
の冷却ユニットおよびクールスーツを淳結して使用した
場合の冷却特性を示すものである。
図中破線TAは雰囲気温度、細い実線T、ならびに一点
鎖線で示すT2は、クールスーツを1着使用した場合及
び2着使用した場合の保冷容器内冷却液温度の変化を示
す曲線である。太い実線Tll及び一点鎖線Tutは、
クールスーツ内側の温度変化を示すものである。
鎖線で示すT2は、クールスーツを1着使用した場合及
び2着使用した場合の保冷容器内冷却液温度の変化を示
す曲線である。太い実線Tll及び一点鎖線Tutは、
クールスーツ内側の温度変化を示すものである。
前記槽2は、12fiの容積のもので、内部に水21に
4 kgの氷塊を直接投入し、10分後に電磁ポンプを
駆動開始し、クールスーツの冷却ユニット運転開始後の
経過時間を横軸に表している。なお、クールスーツを1
着使用する場合と2着使用する場合とは、電磁ポンプの
吐出流量を51および101とし、また吐出圧力を、3
000mmAqを超えるものとし、クールスーツ内可撓
性冷却管における冷却液の流動抵抗に勝る流動性を確保
している。
4 kgの氷塊を直接投入し、10分後に電磁ポンプを
駆動開始し、クールスーツの冷却ユニット運転開始後の
経過時間を横軸に表している。なお、クールスーツを1
着使用する場合と2着使用する場合とは、電磁ポンプの
吐出流量を51および101とし、また吐出圧力を、3
000mmAqを超えるものとし、クールスーツ内可撓
性冷却管における冷却液の流動抵抗に勝る流動性を確保
している。
クールスーツ2着を使用する場合は、冷却液の温度は、
120分(2時間)経過後から上昇し始めるが、クール
スーツ内部温度は180分(3時間)経過するまでは、
体温および雰囲気温度以下に保たれているので、実用上
は差し支えないことが確認された。
120分(2時間)経過後から上昇し始めるが、クール
スーツ内部温度は180分(3時間)経過するまでは、
体温および雰囲気温度以下に保たれているので、実用上
は差し支えないことが確認された。
なお、この実験においては、全体は長時間に及ぶので、
2時間を超える部分については、人体実験に替えて等身
大の大台内部に約40″Cに保持することのできるヒー
タを内蔵させたものを使用した。このように構成された
人台の表面温度を、人間の作業時の体温上昇を考慮し、
やや高めに設定している。
2時間を超える部分については、人体実験に替えて等身
大の大台内部に約40″Cに保持することのできるヒー
タを内蔵させたものを使用した。このように構成された
人台の表面温度を、人間の作業時の体温上昇を考慮し、
やや高めに設定している。
第11図は、本発明にかかるクールスーツの冷却ユニッ
トの第9図に示した第2の実施例をクールスーツに適用
した場合の、特性曲線を示すものである。破線TAは、
恒温恒温室内の温度、細い実線T、”および一点鎖線T
2゛は、クールスーツ1着使用した場合及び2着使用し
た場合の保冷容器内冷却液温度の変化を示す曲線である
。太い実線Tll”°及び一点鎖線TI!“は、1着使
用した場合及び2着使用した場合のクールスーツ内側の
温度変化を示すものである。
トの第9図に示した第2の実施例をクールスーツに適用
した場合の、特性曲線を示すものである。破線TAは、
恒温恒温室内の温度、細い実線T、”および一点鎖線T
2゛は、クールスーツ1着使用した場合及び2着使用し
た場合の保冷容器内冷却液温度の変化を示す曲線である
。太い実線Tll”°及び一点鎖線TI!“は、1着使
用した場合及び2着使用した場合のクールスーツ内側の
温度変化を示すものである。
ユニットの槽2゛の容積は71、冷却液は21とし、直
接または氷嚢にいれて投入する氷塊は2kgとし、氷塊
投入10分後に電磁ポンプおよび冷却機の運転を開始、
した、電磁ポンプ15゛の吐出流量およびその他の条件
は第10図に示した例と同様である。
接または氷嚢にいれて投入する氷塊は2kgとし、氷塊
投入10分後に電磁ポンプおよび冷却機の運転を開始、
した、電磁ポンプ15゛の吐出流量およびその他の条件
は第10図に示した例と同様である。
第11図に示した実験は、第10図に示した例よりは冷
却機28を使用するために、その運転開始初期において
冷却作用に必要な少量の氷塊があればよいので、槽2”
を小容量に形成することができる。したがって、保冷容
器14“も小型になり、冷却機28を付加しても総体寸
法がさほど大きくならないことは前述の通りである。さ
らに、冷却機を具備することから長時間にわたり冷却作
用を維持するための運転に適するものである。
却機28を使用するために、その運転開始初期において
冷却作用に必要な少量の氷塊があればよいので、槽2”
を小容量に形成することができる。したがって、保冷容
器14“も小型になり、冷却機28を付加しても総体寸
法がさほど大きくならないことは前述の通りである。さ
らに、冷却機を具備することから長時間にわたり冷却作
用を維持するための運転に適するものである。
なお、第10図および第11図において、クールスーツ
2着を使用した場合のクールスーツ内側温度Tm!及び
To”が、クールスーツ1着を使用した場合のクールス
ーツ内側温度T+t1及びTll’よりも若干低く表れ
た部分があるが、これは、電磁ポンプの運転条件を変え
るものの、流量の増大した冷却液による電磁コイルの冷
却効果も大きくなることに起因するものと解される。
2着を使用した場合のクールスーツ内側温度Tm!及び
To”が、クールスーツ1着を使用した場合のクールス
ーツ内側温度T+t1及びTll’よりも若干低く表れ
た部分があるが、これは、電磁ポンプの運転条件を変え
るものの、流量の増大した冷却液による電磁コイルの冷
却効果も大きくなることに起因するものと解される。
槽2.2”のフィルタ21近傍の冷却液の温度は、クー
ルスーツ2着を使用する場合の方が1着使用の場合より
も温度差が少ない、これは、クールスーツの可撓性冷却
管37を経て帰還側接続金具25.25″から槽2.2
°に放出される量は、クールスーツ2着の場合の方が約
2倍となることから、比重の小さい氷塊を含む冷却液が
撹拌されて下方に降下し易いこと、さらに第2の実施例
においては冷却コイル29が下方に配設されていること
等の理由により、T、およびT2は約90分、TI’お
よびT2′は連続して、時間経過による温度差がほとん
ど生じなかった。
ルスーツ2着を使用する場合の方が1着使用の場合より
も温度差が少ない、これは、クールスーツの可撓性冷却
管37を経て帰還側接続金具25.25″から槽2.2
°に放出される量は、クールスーツ2着の場合の方が約
2倍となることから、比重の小さい氷塊を含む冷却液が
撹拌されて下方に降下し易いこと、さらに第2の実施例
においては冷却コイル29が下方に配設されていること
等の理由により、T、およびT2は約90分、TI’お
よびT2′は連続して、時間経過による温度差がほとん
ど生じなかった。
上述したように、本発明にかかる構成を有するクールス
ーツの冷却ユニットをクールスーツに適用すると、以下
のような効果が得られる。
ーツの冷却ユニットをクールスーツに適用すると、以下
のような効果が得られる。
(a) 夏期炎天下などの雰囲気温度の高いときにお
ける高所作業での過酷な作業条件を緩和して、作業者を
快適かつ保健衛生的な見地からも望ましい環境を整える
ことができる。ここで使用されるクールスーツは小型且
つ軽量であり、かつ可撓性流人・流出管も作業内容を考
慮して適宜長さにすることができることから作業性を大
きく阻害することがない。
ける高所作業での過酷な作業条件を緩和して、作業者を
快適かつ保健衛生的な見地からも望ましい環境を整える
ことができる。ここで使用されるクールスーツは小型且
つ軽量であり、かつ可撓性流人・流出管も作業内容を考
慮して適宜長さにすることができることから作業性を大
きく阻害することがない。
(bl 容易に入手可能な氷塊の使用を可能にし、か
つ電磁ポンプも小型で可搬性の蓄電池の使用を可能にし
ていることから、小型・携帯に便利であり使用場所に関
する制約は受けない。
つ電磁ポンプも小型で可搬性の蓄電池の使用を可能にし
ていることから、小型・携帯に便利であり使用場所に関
する制約は受けない。
(C) 冷却液を循環させる電磁ポンプ内を冷却液が
貫流し電磁コイルの発熱を吸収するため、電磁ポンプを
小型化し、また消費電力を低減することができる。
貫流し電磁コイルの発熱を吸収するため、電磁ポンプを
小型化し、また消費電力を低減することができる。
(d) 電磁ポンプは、交直両用であって回転ポンプ
や容積形ポンプに比して流量制御が容易である。
や容積形ポンプに比して流量制御が容易である。
すなわち、電磁ポンプにおいては、流I調整弁で流量を
直接調節し得るのに加えて、制御回路の発生する出力パ
ルスを可変とすることによって、極めて容易に流量制御
を行うことができる。また吐出量変更に伴う消費電力の
変化も極めて微小であり、発熱量の変動も少ない。
直接調節し得るのに加えて、制御回路の発生する出力パ
ルスを可変とすることによって、極めて容易に流量制御
を行うことができる。また吐出量変更に伴う消費電力の
変化も極めて微小であり、発熱量の変動も少ない。
(e) 電磁ポンプは、水密性が高く、回転ポンプの
電動機部分の軸封のような困難性はない。さらに、単相
誘導電動機を使用する場合に比して電源の制限、重量、
価格等の全ての点で有利となる。
電動機部分の軸封のような困難性はない。さらに、単相
誘導電動機を使用する場合に比して電源の制限、重量、
価格等の全ての点で有利となる。
(f) 電磁ポンプの流量制御は前述のように、微細
な調整が可能であり、したがってクールスーツ使用環境
・作業種別または程度或いは着用者の好み等に応じてき
めこまかい温度制御が可能となる。
な調整が可能であり、したがってクールスーツ使用環境
・作業種別または程度或いは着用者の好み等に応じてき
めこまかい温度制御が可能となる。
この場合、電磁ポンプ自体は、各種暖房機器や給湯器等
においてその耐久性が確認済であるから、本発明にかか
るクールスーツの冷却ユニットにおいても十分な耐久性
が確保し得るものであり、回転ポンプに比して廉価であ
る。
においてその耐久性が確認済であるから、本発明にかか
るクールスーツの冷却ユニットにおいても十分な耐久性
が確保し得るものであり、回転ポンプに比して廉価であ
る。
なお、本発明は、専ら冷却について開示してはいるが、
そのまま防寒暖衣として応用し得ることは論をまたない
。もとより、この場合は、電磁コイルに対する通過液体
は温度が高いのでそれなりの容量の余裕があるものを適
用することになる。
そのまま防寒暖衣として応用し得ることは論をまたない
。もとより、この場合は、電磁コイルに対する通過液体
は温度が高いのでそれなりの容量の余裕があるものを適
用することになる。
さらに、かかる冷却・加温作用を、医療または美容ある
いは各種トレーニング等の分野で応用することも可能で
ある。
いは各種トレーニング等の分野で応用することも可能で
ある。
第1図は、本発明にかかるクールスーツの冷却ユニット
の部分破断による斜視構造説明図、第2図はクールスー
ツの例を示す斜視外観説明図、第3図は本発明にかかる
クールスーツの冷却ユニットに使用する電磁ポンプの縦
断説明図、第4図ないし第8図は第3図に示した電磁ポ
ンプの電源及び制御回路を含む接続図、第9図は本発明
にかかるクールスーツの冷却ユニットの他の実施例を示
す部分破断による斜視構造説明図、第10図は、第1図
の実施例とクールスーツとを組み合わせた場合の冷却特
性曲線、そして第11図は第9図の実施例とクールスー
ツとを組み合わせた場合の冷却特性曲線である。 図中の主な参照符号の対応は以下の通り。 1.30:冷却ユニット 11:制御ボックス 12:制御パネル14、14°
:保冷容器 15.15’ :電磁ポンプ26.26
A、26D :制御回路 28:冷却機 29:冷却コイル31:クール
スーツ 34:流入管 35:流出管 37:可撓性冷却管40.40
’ :電磁コイル
の部分破断による斜視構造説明図、第2図はクールスー
ツの例を示す斜視外観説明図、第3図は本発明にかかる
クールスーツの冷却ユニットに使用する電磁ポンプの縦
断説明図、第4図ないし第8図は第3図に示した電磁ポ
ンプの電源及び制御回路を含む接続図、第9図は本発明
にかかるクールスーツの冷却ユニットの他の実施例を示
す部分破断による斜視構造説明図、第10図は、第1図
の実施例とクールスーツとを組み合わせた場合の冷却特
性曲線、そして第11図は第9図の実施例とクールスー
ツとを組み合わせた場合の冷却特性曲線である。 図中の主な参照符号の対応は以下の通り。 1.30:冷却ユニット 11:制御ボックス 12:制御パネル14、14°
:保冷容器 15.15’ :電磁ポンプ26.26
A、26D :制御回路 28:冷却機 29:冷却コイル31:クール
スーツ 34:流入管 35:流出管 37:可撓性冷却管40.40
’ :電磁コイル
Claims (6)
- (1)着衣内に配設された可撓性冷却管を具備するクー
ルスーツの流入管に対して冷却液を送り出し、かつ該ク
ールスーツを循環して流出管から帰還する冷却液を受容
するためのクールスーツの冷却ユニットにおいて、 冷却液を受容するために断熱層を有する保冷容器であっ
て、前記クールスーツを循環した冷却液を帰還させるた
めの接続口を備えた前記保冷容器と、 前記保冷容器内の冷却液を吸引し前記クールスーツの流
入管に圧送する電磁ポンプと、 該電磁ポンプの吐出口から前記クールスーツに至る冷却
液の流量を制御して前記クールスーツ内温度を制御する
ための流量制御装置と、 を具備することを特徴とするクールスーツの冷却ユニッ
ト。 - (2)特許請求の範囲第1項記載のクールスーツの冷却
ユニットにおいて、 前記流量制御装置が、前記電磁ポンプの吐出口側に接続
された流量調整弁である、クールスーツの冷却ユニット
。 - (3)特許請求の範囲第1項記載のクールスーツの冷却
ユニットにおいて、 前記流量制御装置が、前記電磁コイルを付勢する交流電
源の半波位相角制御回路である、クールスーツの冷却ユ
ニット。 - (4)特許請求の範囲第1項記載のクールスーツの冷却
ユニットにおいて、 前記流量制御装置が、前記電磁コイルを付勢するために
、交流電源を整流した直流電流のパルス発振回路におけ
る該パルスの周期または周期毎の通電時間のいずれか一
方または両方を制御可能にした電源回路である、クール
スーツの冷却ユニット。 - (5)特許請求の範囲第1項記載のクールスーツの冷却
ユニットにおいて、 前記流量制御装置が、前記電磁コイルを付勢するために
、蓄電池からの直流電源電流のパルス発振回路における
該パルスの周期または周期毎の通電時間のいずれか一方
または両方を制御可能にした電源回路である、クールス
ーツの冷却ユニット。 - (6)特許請求の範囲第1項ないし第5項のいずれか1
項に記載のクールスーツの冷却ユニットにおいて、 前記流量制御装置が、前記電磁コイルを付勢するための
電流を交流もしくは直流に切り換え可能な電源回路であ
る、クールスーツの冷却ユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62020391A JPH0623630B2 (ja) | 1987-02-02 | 1987-02-02 | ク−ルス−ツの冷却ユニツト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62020391A JPH0623630B2 (ja) | 1987-02-02 | 1987-02-02 | ク−ルス−ツの冷却ユニツト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63189757A true JPS63189757A (ja) | 1988-08-05 |
JPH0623630B2 JPH0623630B2 (ja) | 1994-03-30 |
Family
ID=12025718
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62020391A Expired - Lifetime JPH0623630B2 (ja) | 1987-02-02 | 1987-02-02 | ク−ルス−ツの冷却ユニツト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0623630B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002129405A (ja) * | 2000-10-20 | 2002-05-09 | Shigematsu Works Co Ltd | 冷却靴下或いは靴下用パッド |
WO2016013353A1 (ja) * | 2014-07-23 | 2016-01-28 | 雄三 中西 | 人体装着型冷却流体通路エレメント及びそのエレメントを備えた冷却服 |
JP2017172839A (ja) * | 2016-03-22 | 2017-09-28 | 株式会社金星 | 冷風器、および冷風器と通気性シャツとの組み合わせ |
JP2018013261A (ja) * | 2016-07-19 | 2018-01-25 | 公益財団法人日本ユニフォームセンター | 可搬型冷却装置 |
JP2018135610A (ja) * | 2017-02-22 | 2018-08-30 | 株式会社エイチ・ピー・アイ | 冷却機能付き衣服 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6656632B1 (ja) * | 2019-10-04 | 2020-03-04 | 株式会社キノクニエンタープライズ | 液体循環式冷却胴着における循環路配置構造 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5953704A (ja) * | 1982-09-14 | 1984-03-28 | 藤村明宏 | 冷房服システム |
JPS60105608U (ja) * | 1983-09-12 | 1985-07-18 | 青木 繁 | 冷房コ−ト |
JPS60153858A (ja) * | 1984-01-23 | 1985-08-13 | 日立造船株式会社 | 着衣温度調整装置 |
-
1987
- 1987-02-02 JP JP62020391A patent/JPH0623630B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2016013353A1 (ja) * | 2014-07-23 | 2016-01-28 | 雄三 中西 | 人体装着型冷却流体通路エレメント及びそのエレメントを備えた冷却服 |
JPWO2016013353A1 (ja) * | 2014-07-23 | 2017-07-06 | 雄三 中西 | 人体装着型冷却流体通路エレメント及びそのエレメントを備えた冷却服 |
JP2017172839A (ja) * | 2016-03-22 | 2017-09-28 | 株式会社金星 | 冷風器、および冷風器と通気性シャツとの組み合わせ |
JP2018013261A (ja) * | 2016-07-19 | 2018-01-25 | 公益財団法人日本ユニフォームセンター | 可搬型冷却装置 |
JP2018135610A (ja) * | 2017-02-22 | 2018-08-30 | 株式会社エイチ・ピー・アイ | 冷却機能付き衣服 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0623630B2 (ja) | 1994-03-30 |
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