JPS63189538A - 血圧測定機能を備えた便器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は用便の時間を利用して同時に血圧を測定し得る
ようにした便器に関する。

（従来の技術） 血圧を測定するには専用の血圧測定器のバンドを腕に巻
きつけ、バンドにエアーを供給して血管を圧迫し、次い
でエアーを徐々に抜くことで最高血圧と最低血圧を測定
するようにしている。

（発明が解決しようとする問題点） 上述したように従来において血圧を測定するには、家庭
において血圧測定器を用意するか、病院に出向いて測定
しなければならず、毎［１血圧を測定するのは極めて面
倒で且つ費用もかかることとなる。

（問題点を解決するための手段） 上記問題点を解決すべく本発明は、便器の一部に血圧検
出手段を取付けた。

（作用） 用便中に指等の体の一部を血圧検出手段に差し込む等し
て、用便と同時に血圧を測定する。

（実施例） 以下に本発明の実施例を添付図面に基いて説明する。

第１図は本発明に係る便器の全体斜視図であり１便！！
（１）の底板（２）の前部には体重計（３）が設けられ
、底板（２）の後部には排気ファン及び配管等を内蔵し
たボックス部（４）が設けられ、このボックス部（４）
の下部には排気用の吸引窓（５）が形成され、ボックス
部（０の上部には洗浄水を貯溜するロータンク（ｉｌｌ
）が設けられ、また、ボックス部（４）から前方へ張り
出した便器本体（７）の上面には便座（８）及びＭ（９
）が設けられている。

一方、ボックス部（４）の右側からは前方に向って膨出
部（ｌＯ）が一体的に形成され、この膨出部（１０）の
上面には表示部（１１）が、また前面には血圧及び心拍
数を検出する検出手段（１２）が取付けられている。

この検出手段（１２）は指を挿入することができるバン
ドとなっており、このバンドは内部にエアーを供給でき
る二重構造をなし、バンドに指を挿入した状態でバンド
内にエアーを供給し、指を強く圧迫して血液の流れを一
旦止め、次いで徐々にエアーを抜き、血液が流れ初めだ
ときの血圧を最高血圧、エアーを完全に抜き、血液の流
れが通常状ｙＥに戻ったときの血圧を最低血圧として検
出する。また心拍数については脈音センサーにて測定す
る。

そして、以上の測定値は制御装置を介して１１（１記表
示部（１１）に表示される。

第２図は別実施例を示す図であり、この実施例にあって
はロータンク（６）の左側面に揺動アーム（１３）を取
付け、この揺動アーム（１３）の先端面に血圧、心拍及
び心電を検出する検出手段（１２）を設けている。尚、
揺動アーム（１３）の高さ位置は前方へ揺動した状態で
使用者の心臓の位置と略等しくなる位置が好ましい、ま
たこの実施例にあっては表示パネル（１４）をトイレの
壁面に取付けている。

（発明の効果） 以上に説明した如く本発明によれば便器に血圧検出手段
を一体的に設けたため、日常生活つまり毎日行なう用便
中に単に指等の体の一部を検出手段に差し込むだけで血
圧を測定することができ、成人病の予防等に極めて有効
である。

【図面の簡単な説明】

第１図本発明に係る便器の全体斜視図、第２図は別実施
例に係る便器の全体斜視図である。 尚、図面中（１）は便器、（４）はボックス部、（７）
は便器本体、（１０）は膨出部、（１１）は表示部、（
１２）は検出手段である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 使用者が便座に着座した状態で、使用者の体の一部が届
   く位置に血圧検出手段を設けたことを特徴とする血圧測
   定機能を備えた便器。