JPS63189303A - 自動倉庫のモニタ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、自動倉庫の在庫状況を表示するモニタ装置に
関するものである。

〔従来の技術〕

第２図は一般的な自動倉庫のモニタ装置のブロック図で
ある。中央処理装置１は、自動倉庫２とインタフェース
をとり、自動倉庫の出入庫に際し、その資料の身元番号
及び複数のカテゴリについての情報を得る。この情報は
、大容量外部記憶装置３に登録又は抹消される。この大
容量外部記憶装置３において、資料情報は、身元番号を
元にして、その資料の持つ複数のカテゴリを複数のプロ
グラムから索引できるファイルとして保存される。オペ
レータにこれらの情報を渡す場合には、入力装置４から
の命令の入力を待って中央処理装置１が大容量外部記憶
装置３の各情報を検索・分類し、これを表示装置５又は
印字装置６へ出力する。

第３図は中央処理装置１による資料情報の検索・分類の
手順を表わすフローチャートである。中央処理装置１は
入力装置からの表示要求を監視しく１０１）、要求有を
判断して大容量外部記憶装置３から資料情報を１件ずつ
読み取１）（１０２）、これに対して分類処理（１０３
１、テーブル作成処理（１０４）を行う。これらの処理
は、大容量外部記憶装置３に保存されている資料に関し
ての各情報から資料のカテゴリ１ζ関する情報だけを抽
出し、これを分類して該当するテーブルを゛】″ずつ加
算していく処理である。これは大容量外部記憶装置３の
残データがなくなるまで続けられ（１０５）、終了後、
表示装置に検索・分類の結果が表示される（１０６）。

第４図は資料のカテゴリがＡ・Ｂ−Ｃの３種類に大別さ
れる場合のカウンタテーブルの例である。カウンタテー
ブルとは、複数のカテゴリの組合せにおいて該当する資
料の件数を一時的に格納するテーブルであり、分類処理
（１０３）、テーブル作成処理（１０５）の処理におい
て作成され、結果の表示（１０６）後は無効となるもの
である。

〔発明が解決しようとする問題点〕

しかしながら上記構成の装置においては、オペレータに
よる表示要求が行われてから検索・分類処理がなされる
為、表示が実行されるまでに多大な時間を要するという
問題点があった。

乙の発明は、以上述へた表示の際の検索・分類処理時間
の問題点を除去し、表示要求から実行までの時間短縮に
優れた表示装置を提供することを目的とする。

〔問題点を解決するための手段〕

この発明は、自動倉庫から送出される出入庫情報により
逐次更新される自動倉庫の在庫情報を保存する在庫情報
記憶手段を備え、該在庫情報に基づく各種の演算結果を
外部出力手段に出力する自動倉庫のモニタ装置において
、在庫のカテゴリ毎の件数を格納し、カテゴリ別件数表
示命令に基づいて内容が前記外部出力手段に出力される
カウンタテーブルを保存するカウンタテーブル記憶手段
と、前記出入庫情報により逐次該カウンタテーブルに加
減演算処理を行う演算処理手段とを備えたものである。

〔作用〕

本発明によれば、カウンタテーブルはカウンタテーブル
記憶手段により保存されており、出入庫情報に基づいて
逐次加減演算処理が施され、更新されている。カテゴリ
別件数表示命令があると、保存されているカウンタテー
ブルの内容を外部装置に出力すればよい。しｔコがって
カテゴリ別件数表示命令があってから新たにテーブル作
成を行う必要がない。

〔実施例〕

第１図は本発明の一実施例を示す自動倉庫のモニタ装置
のブロック図であって、中央処理装置１は、自動倉庫２
とインタフェースを持ち、また外部記憶装置として倉庫
内の資料の全情報を記録する大容量外部記憶装置３と、
アクセス速度の早い小容量記憶装置７を持つ。他に中央
処理装置１には、入力装置４、表示装置５、印字装置６
が接続される。

第５図は中央処理装置１の処理の手順を示すフローチャ
ートである。まず自動倉庫２において資料の出入庫が行
われると、この資料の身元番号及び複数のカテゴリにつ
いての情報が中央処理装置１へ伝送される。中央処理装
置１は、この情報の受信を待って（２０１）、この情報
を大容量外部記憶装置３へ登録又は抹消処理を行い（２
０２）、その直後に、第３図に示したカウンタテーブル
の更新処理を行う（２０３）。乙のカウンタテーブルは
、小容量記憶装置７に常駐であるので、テーブル更新処
理とは、入庫の際は、該当カウンタを１つ増し、出庫の
際は該当カウンタを１つ減する乙とである。このテーブ
ル更新処理（２０３）の終了後、中央処理装置は、転送
データの受信前の状態に戻る。第６図は中央処理装置１
による資料情報の検索・分類結果の表示手順を示すフロ
ーチャートである。中央処理装置１は、入力装置４から
の表示要求を監視しく３０１）、要求有りと判断して、
小容量記憶装置７に常駐しているカウンタテーブルを引
用しく３０２１、表示装置５に検索・分類結果を表示す
る（３０３）。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明によれば、高速の外部記憶装
置に分類に基づくカウンタテーブルを常駐させ、自動倉
庫の出入庫の都度テーブルを更新し表示要求に従い、こ
のテーブルをそのまま引用して表示することができ、表
示要求から表示の実行までの時間間隔の短縮の効果や更
に大容量外部記憶装置へのアクセスが、表示の際不要と
なる為、大容量外部記憶装置内の資料の各情報を参照す
る他のプログラムの速度向上の効果が期待できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す自動倉庫モニタ装置の
ブロック図、第２図は一般的な自動倉庫のモニタ装置の
ブロック図、第３図は第２図の中央処理装置による資料
情報の検索・分類の手順を表わすフローチャート、第４
図は資料のカテゴリがＡ−Ｂ−Ｃの３種類に大別される
場合のカウンタテーブルの例を示す説明図、第５図は第
１図の中央処理装置１の処理の手順を示すフローチャー
ト、第６図は第１図の中央処理装置による資料情報の検
索・分類結果の表示手順を示すフローチャートである。 １：中央処理装置、２：自動倉庫、３：大容量外部記憶
装置、４：入力装置、５：表示装置、６：印字装置、７
：小容量記憶装置。 一実施例を示す自動倉庫のモニタ装置のブロック図第１
図 ム 一般的な自動倉庫のモニタ装置のブロック図第２図 第２図の中央処理装置の手順を示すフローチャート第３
図 カウンタテーブルの例を示す説明図 第４図 第１図の中央処理装置の手順を示すフローチャート第５
図 第１図の中央処理装置の検索分類結果の表示手順第６図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 自動倉庫から送出される出入庫情報により逐次更新され
   る自動倉庫の在庫情報を保存する在庫情報記憶手段を備
   え、該在庫情報に基づく各種の演算結果を外部出力手段
   に出力する自動倉庫のモニタ装置において、 在庫のカテゴリ毎の件数を格納し、カテゴリ別件数表示
   命令に基づいて内容が前記外部出力手段に出力されるカ
   ウンタテーブルを保存するカウンタテーブル記憶手段と
   、 前記出入庫情報により逐次該カウンタテーブルに加減演
   算処理を行う演算処理手段とを備えたことを特徴とする
   自動倉庫のモニタ装置。