JPS63188789A - 光学式物体認識装置 - Google Patents

光学式物体認識装置

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JPS63188789A
JPS63188789A JP62022247A JP2224787A JPS63188789A JP S63188789 A JPS63188789 A JP S63188789A JP 62022247 A JP62022247 A JP 62022247A JP 2224787 A JP2224787 A JP 2224787A JP S63188789 A JPS63188789 A JP S63188789A
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忍 徳島
Kazuhiko Fukazawa
和彦 深澤
Masaaki Tokunaga
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ウェハ等の薄い物体による発光器からの光ビ
ームの遮断を受光器で検出して物体を認識する光学式物
体認識装置に関する。
(従来技術) 従来、半導体露光装置等においては、カセットに収納さ
れた複数枚のウェハの中から1枚を取り出して露光ステ
ージ上にセットする場合、カセット内の取出し対象とな
るウェハを検出するため光学式の物体認識装置を用いる
ようにしている。
第1図は従来の光学式物体認識装置の概略を示したもの
で、発光器1に所定間隔を於いて受光器2を対向配置し
、発光器1より発光された光ビーム3を受光器2に入射
し、ウェハ等の光軸に直交する方向に微小な物体4が光
ビーム3を遮ったときに受光器2に対する光ビーム3の
遮断を検出して物体4を認識するようにしている。
ところで、このJ:うな従来の光学式物体認識装置にお
ける発光器1の光源としては光ビーム3の径を小ざくで
きることから半導体レーザまたはし−ザを使用すること
が多い。
(発明か解決しようとする問題点) しかしながら、このような従来のレーザビームによる物
体認識にあっては、レーザビームの径より小ざい物体を
認識する場合に分解能の高い受光量の変化が得られず、
精度の高い微小物体の認識ができないどう問題があった
例えば半導体レーザにあっては発光面はだ円形になるこ
とが知られており、このようなレーザビームにあっては
、検出対象とするウェハが光軸に直交する方向でQ、5
mm程度と薄い物体であることから、レーザビームの径
より物体が小さくなり、レーザビームを物体が横切って
も受光器に対するレーザビームを完全に遮ることができ
ず、そのためレーザビームに対する物体の光軸に直交す
る方向の変位に対し例えば第6図に示すような受光量の
変化となり、この受光量の変、化からは物体の位置を正
確に割り出すことがことができない。
一方、発光器の光源としてLEDを使用することも考え
られるが、LEDの発光輝度の分布は光軸方向に最大輝
度をもった放射状の分布となるため、光ビームの平行縮
小化か困難であり、特に発光器と受光器との距離が長い
場合には光ビームが拡散し、光軸に直交する方向に微小
なウェハ等の物体を認識してその位置を正確に割り出す
ことは困難である。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされたも
ので、光軸に直交する方向で微小なウェハ等の物体が光
ビームを横切った時の光旦の変化から高い分解能をもっ
て微小物体を確実に認識することができる光学式物体認
識装置を提供することを目的とする。
この目的を達成するため本発明にあっては、発光器に、
レーザ又はLED等の光源に続いて光源からの光束をス
リット状又はスポット状の投影像に変換する投影板、投
影像の光束を物体検出位置又はその近傍に集光して前記
投影像を結像させる第1の結像レンズを設け、一方、受
光器には、物体検出位置又はその近傍に結像された投影
像を受光素子に再結像させる第2の結像レンズを設ける
ようにしたものである。
(作用) このような本発明の構成によれば、レーザ又はLED等
の光源からの光束は投影板のスリット開口又はピンホー
ルによる投影像に変換され、第1の結像レンズにより物
体検出位置又はその近傍の空間にスリット像又はピンホ
ール像として結像される。
この物体検出位置またはその近傍に結像された発光器か
らのスリット像又はピンホール像は、ウェハ等の光軸に
直交する方向で微小な物体に対し充分に小さな空間像と
して結像することができるため、物体が光軸を直交する
方向に横切ると、受光器の第2の結合レンズによる受光
素子の再結合像は完全に遮断され、分解能の高い急峻な
受光量の変化を得ることができる。
(実施例) 第1図は本発明の基本構成を示した説明図である。
第1図に於いて、5は発光器であり、発光器5により発
光された光は微小物体8の検出位置又はその近傍となる
像点6に集光され、後の説明で明らかにするように、発
光器5からの例えばスリット像を像点6の空間に結像す
るようになる。発光器5より所定距離離れた位置には受
光器7が対向配置され、受光器7は像点6に結像された
スリット酸を内蔵した受光素子の受光面に再結像させる
ようになる。
第2図は第1図の発光器5及び受光器7の具体的な実施
例を示した説明図である。
第2図に於いて、まず発光器5はLED又は半導体レー
デ等の発光素子9を有し、発光素子9からの光はコンデ
ンサレンズ10で集光されて投影板11に照射される。
投影板11は、この実施例にあっては紙面に直交する方
向に長辺をもったスリット開口部11aを有し、コンデ
ンサレンズ10で集光された発光素子9からの光の照明
でスリット間口11aて定まる投影スリット像を作り出
す。
投影板11に続いては開口絞り12が設けられ、開口絞
り12で規制された投影板11からのスリット光束を第
1の結像レンズ13に入射している。
第1の結像レンズ13は開口絞り12を介して得られた
投影板11からの投影スリット像を焦点距離fで定まる
像点6の空間に結像するようになる。
一方、受光器7には発光器5の第1の結像レンズ13に
より像点6に結像された投影スリット像を受光素子16
の受光面に再結像させる第2の結像レンズ14を有し、
第2の結像レンズ14と受光素子16との間には微小物
体8が像点6若しくはその近傍に位置したときに生ずる
反射光の受光素子16への入射を阻止するための反射光
遮蔽スリット15が配置されている。
次に第2図の実施例の作用を説明する。
まず発光器5にあっては、LED又は半導体レーザ等の
発光素子9からの光をコンデンサレンズ10で集光して
投影板11のスリット開口部11aを照明しており、こ
のコンデンサレンズ10による照明で投影板11のスリ
ット開口部11aの透過光束として得られた投影スリッ
ト像は開口絞り12で光束が規制された後、第1の結像
レンズ13に入射し、第1の結像レンズ13によって像
点6に投影スリット像を結像させる。この像点6に結像
される投影スリット像の大きさは、第1の結像レンズ1
3の配置位置、レンズの焦点距離fにより決定され、十
分に微小なスリット像、即ち像点6に於いて紙面に直交
する方向に長辺をもち、光軸に直交する方向で例えば2
μ程度と微小な大きさをもった投影スリット像を結像す
ることができる。
このため投影スリット像が結像される像点6若しくはそ
の近傍に対し光軸に直交する方向から微小なウェハ等の
微小物体8が矢印Aで示すように横切ったとき、像点6
に於けるスリット像は2μ程度と極く小さいことから、
微小物体8が例えばウェハ等のように0.6mm程度の
微小な厚さであったとしても、像点6又はその近傍を矢
印Aのように横切ると像点6に結像された投影スリット
像の受光器7への入射は完全に遮られ、第2の結像レン
ズ14による受光素子16への投影スリット像の再結像
が遮断されるようになる。
即ち、微小物体8の矢印六方向の変位に対する受光素子
16の受光出力は、微小物体8の光軸に直交する方向の
大きざをBとすると、第3図に示すように、微小物体8
の像点6への進入と扱は出しで急峻な光量変化が得られ
、この光量変化を受けた発光素子16の受光出力から微
小物体8の通過若しくは位置を高い分解能をもって割り
出すことができる。
次に発光器5に設けた開口絞り12の作用を説明する。
今、第4図に示すように、光軸方向にそれ程長くない微
小物体8を検出する場合には、図示のように開口絞り1
2による投影板11からの光束の規制を行なっていなく
ても、微小物体8の変位に対し第3図に示したような急
峻な光量変化を1qることができる。
これに対し第4図に示すように、光軸方向に長い物体1
7を検出する場合、開口絞り12による光束の規制を行
っていなかった時には、第1の結像レンズ13による像
点6に投影スリット像を結像するための光束は、破線1
8で示すようになる。
この破線18で示す像点6への結像状態で光軸方向に長
い物体17が矢iI]へ方向に横切ると、図示のように
物体17が像点6に近づく段階で光軸方向の長さにより
像点6を通過した受光器への光束を物体17の端部で遮
り、斜線部19で示すように受光器への光束は徐々に遮
られることとなる。
このため第3図に示すような急峻な光量変化が得られな
い。
そこで光軸方向に長い物体17の検出に際しては、図示
のように開口絞り12を絞ることにより、第1の結像レ
ンズ13の開口径NAを小さくする。
このように開口絞り12を絞り込んで第1の結像レンズ
13の開口径NAを小さくした場合には、実線20で示
すような光束の集光による投影スリット像が像点6に結
像され、像点6からの光束も開口絞り12に依存して充
分に挟まり、矢印Aのように光軸方向に長い物体17が
像点6に近づいても、斜線部19で示すような段階的な
光量変化を起こさず、物体17が像点6若しくはその近
傍に近づいたときの光束の遮断で第3図に示すような急
峻な光量変化を得ることができる。
このため検出物体として、光軸方向に短い物体の代わり
に長い物体を検出するような場合には、第4図に示すよ
うに光軸方向に長い物体17に合わせて予め開口絞り1
2を適切な絞り状態に調整しておくことが望ましい。
更に発光器5の光源となる発光素子9として、例えば半
導体レーザを使用した場合には、半導体レーザの発光面
は楕円形状を持ち、且つ周囲温度等の影響を受けて発光
面の楕円形状が長袖方向に大きく変動する。そこで、投
影板11の間口スリット部11aの長辺を半導体レーザ
の楕円発光面の短軸方向となるように設定することで、
半導体レーザの楕円発光面が変動しても、この発光面の
形状変更に影響されることなく安定した投影スリット像
を作り出すことができる。
尚、上記の実施例は投影板11にスリット開口部11a
を設けて像点6に投影スリット像を結像させる場合を例
に取るものでめったが、投影板11にピンホールを設け
、このピンホールによるスポット像を像点6に結像させ
るようにしてもよい。
(発明の効果) 以上説明してぎたように本発明によれば、レーザ又はL
ED等の光源からの光でスリット状又はスポット状の開
口部を設けた投影板を照明して投影像を作り出し、投影
板からの投影スリット像を第1のレンズにより物体検出
位置又はその近傍に結像し、一方、受光器にあっては、
物体検出位置又はその近傍に結像された発光器による投
影像を′ 受光素子に再結像させる第2の結像レンズを
設けるようにしたため、光軸に直交する方向に微小な物
体であっても、発光器による投影像の結像空間若しくは
その近傍を微小物体が横切ることで、結像された投影像
の受光器への入射を確実に遮きって微小物体の変位に対
する急峻な光量変化を得ることができ、ウェハ等の厚み
の薄い物体であっても急峻な光量変化によって得られる
分解能の高い受光出力から正確に物体位置を認識して、
物体の位置は勿論のこと物体の大きさも同時に割り出す
ことができる。
尚、実施例特有の効果として、光軸に直交する方向で微
小であると同時に光軸方向に長い物体であっても、発光
器に設けた開口絞りにより投影板から集光レンズに対す
る光束を規制することで、物体の光軸方向の大きさに影
響されることなく、急峻な光量変化をもって光軸方向に
長い物体であっても正確に検出することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本構成を示した説明図、第2図は本
発明の具体的な実施例を示した説明図、第3図は本発明
で得られる微小物体の光軸を横切る変位に対する光量変
化を示した特性図、第4゜5図は開口絞りの機能を示し
た説明図、第6図は従来例を示した説明図、第7図は従
来例における光量変化を示した特性図である。 5:発光器 6:像点(結像位置) 7:受光器 8:微小物体 9:発光素子 10:コンデンサレンズ 11:投影板 12:開口絞り 13:第1の結像レンズ 14:第2の結像レンズ 15:反射光遮蔽スリット 16:受光素子 17:光軸方向に長い物体

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 発光器と受光器を所定間隔を置いて対向配置し、該発光
    器と受光器の間に、該発光器が発する光の光軸に直交す
    る方向の寸法が微小な物体を配置し、該物体による発光
    器からの光の遮断を受光器で検出して前記物体を認識す
    る光学式物体認識装置に於いて、 前記発光器に、光源からの光束をスリット状又はスポッ
    ト状の投影像に変換する投影板と、該投影板から得られ
    た投影像の光束を集光して物体検出位置又はその近傍の
    空間に前記投影像を結像させる第1の結像手段とを設け
    、 前記受光器に、前記物体検出位置又はその近傍の空間に
    結像された投影像を受光素子に再結像させる第2の結像
    手段を設けたことを特徴とする光学式物体認識装置。
JP62022247A 1987-02-02 1987-02-02 光学式物体認識装置 Expired - Lifetime JPH0711583B2 (ja)

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JPS63188789A true JPS63188789A (ja) 1988-08-04
JPH0711583B2 JPH0711583B2 (ja) 1995-02-08

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03277990A (ja) * 1990-02-20 1991-12-09 Fuji Electric Co Ltd 微小物体検出用光電スイッチ
JP2010080492A (ja) * 2008-09-24 2010-04-08 Pulstec Industrial Co Ltd フォトインタラプタ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03277990A (ja) * 1990-02-20 1991-12-09 Fuji Electric Co Ltd 微小物体検出用光電スイッチ
JP2010080492A (ja) * 2008-09-24 2010-04-08 Pulstec Industrial Co Ltd フォトインタラプタ

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