JPS63188731A - 自動車の操舵トルク測定装置 - Google Patents

自動車の操舵トルク測定装置

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JPS63188731A
JPS63188731A JP2222387A JP2222387A JPS63188731A JP S63188731 A JPS63188731 A JP S63188731A JP 2222387 A JP2222387 A JP 2222387A JP 2222387 A JP2222387 A JP 2222387A JP S63188731 A JPS63188731 A JP S63188731A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic
coil
magnetic coupling
column shaft
bodies
Prior art date
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Pending
Application number
JP2222387A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Matsuoka
浩史 松岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koyo Seiko Co Ltd
Original Assignee
Koyo Seiko Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Koyo Seiko Co Ltd filed Critical Koyo Seiko Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は自動車の操舵トルク測定装置に関する。
(従来技術) 従来の自動車操舵トルク測定装置としては、例えば、第
4図乃至第6図に示すようなものがある。第1回転軸1
と第2回転軸2はトーションバー3を介して、相対変位
自由かつその捩れ量が一定変位以上にならない様取付け
られている。第1回転軸1と第2回転軸2の結合部の周
囲には筒体15が軸方向摺動自在に取り付けられ、この
筒体15には長孔17,18があけである。長孔17に
は第1回転軸1に固設されたピン14が挿通され長孔1
8には第2回転軸2に固設されたピン16が挿通されて
いる。上記構造に於て第1回転軸1にトルクが加わり、
第1回転軸1と第2回転軸2との間に相対変位が生じる
と、筒体15は軸方向に変位を生ずる。
この変位をコイル9,10の磁気結合量の差を利用して
検知しトルクを計測するようになっている。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上記従来技術に於てはトルクによる捩れ
量を軸方向に変換する機構になっており、この変換機構
は長孔とピンとの摺動により形成されていたため、機械
的ガタによる測定誤差が大きく変換機構部の長孔とピン
との接触部の耐久性に欠け、さらに機械的接触部に接触
抵抗がありヒステリシスを大巾にもつものとなるという
問題点があった。
(問題点を解決するための手段) 本発明は上記問題点に着目してなされたもので、トーシ
ョンバーを介して相対捩れ変位を生ずる自動車の操舵系
に於て第1シャフトと第2シャフトに捩れ量によって双
方の磁気結合が変化する様な磁性体を取り付け、一方の
磁性体の励磁コイルと他方の磁性体の磁気結合検出コイ
ルを筺体に固定して磁気結合の変化を検出することによ
り操舵トルクを検出する如くなしたことを特徴とするも
のである。
以下、第1図乃至第3図に示した本発明の一実施例につ
いて詳細に説明する。20はステアリングホイルに固定
されたアッパーコラムシャフト、21はトーションバー
22を介して相対捩れを生じ、その捩れ量が一定値以上
にならないように取り付けられたロアコラムシャフトで
ある。アッパーコラムシャフト2oには非磁性体23を
介して磁性体24を、ロアコラムシャフト21には非磁
性体25を介して磁性体26を取り付け、両磁性体24
.26は第2図、第3図に示すように対面位置で相対的
に回転変位することにより相互間の磁気結合量が変化す
る構造になっている。27は軸受28,29によってア
ッパーコラムシャフト20及びロアコラムシャフト21
を軸支している筺体で、一方の磁性体24外周に励磁コ
イル3oを巻回し、他方の磁性体26の外周に磁気結合
検出コイル31を巻回して筺体27に固定している。励
磁コイル30には発振器32が、磁気結合検出コイル3
1には磁気検出回路33が接続されている。
次に作用について説明する。ステアリングホイルに入力
された回転トルクはアッパーコラムシャフト2oに伝え
られ、アッパーコラムシャフト20とロアコラムシャフ
ト21の間で伝達する回転トルクと、トーションバー2
2のバネ定数とのつりあいにより決定されたトーション
バー22の捩れ量は、アッパーコラムシャフト20とロ
アコラムシャフト21の相対変位となり、これらに固定
されている磁性体24、磁性体26の相対変位となる。
そして、コイル30には発振器32により一定の発振出
力を与えてあり、常に一定の磁束を発生している。コイ
ル3oにより発生した磁束の一部は磁性体24、磁性体
26中を流れる。ここで磁性体26中を流れる磁束の量
は磁性体24と磁性体26の相互間の磁気結合量に応じ
たものとなり、その結果磁性体26をコアとするコイル
31に発生する起電力も、双方磁性体24.26の磁気
結合量に応じたものとなる。コイル31に発生した起電
力を検出回路33に入力し、直流電位の変化に変換する
と共に1発振出力、温度特性等の補正を行い入力トルク
に相当する電位を出力することとなる。
なお、前記磁性体の磁気結合量を検出コイル2個、発振
コイル1個の計3個のコイルを用い、検出コイル2個の
出力の差をとり出力とする差動トランスを構成してもよ
く、温度変化による影響や計測の安定度を上げることも
できる。
(効 果) 本発明はトーションバーを介して相対捩れ変位を生ずる
自動車の操舵系に於て第1シャフトと第2シャフトに捩
れ量によって双方の磁気結合が変化する様な磁性体を取
り付け、一方の磁性体の励磁コイルと他方の磁性体の磁
気結合検出コイルを筺体に固定して磁気結合の変化を検
出することにより操舵トルクを検出する如くなっている
ので、機械的な接触部がなく測定精度、信頼性、耐久性
の向上が計れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例要部切断正面図、第2図は第
1図の磁性体平面図、第3図は第2図のA−A正断面図
、第4図は従来装置の要部正面図、第5図は第4図のB
−B側断面図、第6図は第5図のC−C平断面図及び筒
体とピンの関係を示す図である。 20・・・アッパーコラムシャフト 21・・・ロアコラムシャフト 22・・・トーションバー 24.26・・・磁性体 27・・・筺体 30.31・・・コイル 32・・・発振器 33・・・検出回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)トーションバーを介して相対捩れ変位を生ずる自
    動車の操舵系に於て第1シャフトと第2シャフトに捩れ
    量によって双方の磁気結合が変化する様な磁性体を取り
    付け、一方の磁性体の励磁コイルと他方の磁性体の磁気
    結合検出コイルを筺体に固定して磁気結合の変化を検出
    することにより操舵トルクを検出する如くなしたことを
    特徴とする自動車の操舵トルク測定装置。
  2. (2)磁気結合量検出コイルを2個用い、双方のコイル
    の出力信号の差動をとることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の自動車の操舵トルク測定装置。
JP2222387A 1987-02-02 1987-02-02 自動車の操舵トルク測定装置 Pending JPS63188731A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2682659A1 (fr) * 1991-09-30 1993-04-23 Koyo Seiko Co Appareil de commande de direction a puissance electrique.
JP2006078198A (ja) * 2004-09-07 2006-03-23 Kayaba Ind Co Ltd トルクセンサ

Cited By (3)

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US5355315A (en) * 1991-06-29 1994-10-11 Koyo Seiko Co., Ltd. Electric power steering apparatus
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