JPS63188718A - 絶対形ロ−タリエンコ−ダ - Google Patents

絶対形ロ−タリエンコ−ダ

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JPS63188718A
JPS63188718A JP2096387A JP2096387A JPS63188718A JP S63188718 A JPS63188718 A JP S63188718A JP 2096387 A JP2096387 A JP 2096387A JP 2096387 A JP2096387 A JP 2096387A JP S63188718 A JPS63188718 A JP S63188718A
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JP
Japan
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disk
transparent
track
incident
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Pending
Application number
JP2096387A
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English (en)
Inventor
Tsutomu Matsui
勉 松井
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NEC Home Electronics Ltd
NEC Corp
Original Assignee
NEC Home Electronics Ltd
Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
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  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
  • Optical Transform (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、光学的な絶対形ロータリエンコーダに関し、
特に分解能の向上が容易で、コンパクト化と低コスト化
を実現するものである。
(従来の技術) 絶対形ロータリエンコーダは、回転の有無にかかわらず
回転角度に応じた絶対位置の信号をフードでパラレルに
得るようにエンコーダで、例えば自動車ハンドルの回転
角度や光デイスク装置における光ヘッドの位置検出等に
用いられている。
第5図は、従来の典型的な絶対形ロータリエンコーダを
示す。この図において、位置検出の目的となる可動体、
例えばハンドル(図示せず)に結合された軸100に回
転ディスク102が一体に取り付けられている。この回
転ディスク102は透明体であり、その表面に設定され
た径の異なる8本の環状トランクt r 1.t r2
.・・・・tr8にはそれぞれ一定のピンチで遮光部と
透明部とが交互に配列されている。
ディスク102の手前の側には、8個のフォトダイオー
ドpdl、pd2.・・・・pd8が、ディスク102
のトラックtr1.+tr2+・・・・tr8にそれぞ
れ対向してディスク半径方向に一列に配置されている。
ディスク102の向こう(反対側)には、8個の発光ダ
イオードHDI、HD2.・・・・HD8が遮光板10
4のスリツトS L I、S D2.・・・・SD8を
介してやはりディスク102のトランクt rl、t 
r2゜・・・・tr8にそれぞれ対向してディスク半径
方向に一列に配置されている。
したがって、例えば発光ダイオードHDIより発せられ
た光は対応スリットSLIを通ってディスク102のト
ラックt ’r lに入射し、その入射した箇所が透明
部分であればそこを透過して対応フォトダイオードpd
lに入射し、フォトダイオードpdlより“1”の出力
信号が得られる。また、光が入射したトラックtriの
部分が遮光部分であればフォトダイオードpdlには光
が入射せず、フォトダイオードpdlより“0”の出力
信号が得られる。
第6図は、ディスク102の回転角に対するフォトダイ
オードpdl−T)d4の出力信号の波形を示す。ディ
スク回転角が00 (ゼロ位置)のときpdl−pd4
はro、o、o、o Jになり、またディスク回転角が
θ1.θ2のときpdl〜pd4はrO,0,I、I 
J 、rl、1,0.l Jになる。このようにゼロ位
置を座標原点にした回転角度がディジタル信号の形で表
される。分解能(ディスク1回転当たりの分割数)は、
フォトダイオードI)dの総数(総出力ビット数)ある
いはトランクtrの総数で決まり、第5図の場合は8ビ
ツトなので360”/2’(約1.4°)である。
(発明が解決しようきする問題点) 上述のように、絶対形ロータリエンコーダは、ゼロ位置
を座標原点にして任意の回転角度をディジタル表示する
ので、カウンタは不要で常に回転位置の確認が可能であ
り、例えば光デイスク装置において光ヘッドを途中の位
置が読めなくなる程の高速送りする場合や、自動車ハン
ドルを何回転も回す場合等にはインクリメンタル形のロ
ータリエンコーダよりも有利とされている。
しかしながら、反面、分解能を上げるにはトラックtr
の本数を増やさなければならず、そうするとディスク1
02の径が大きくなってエンコーダサイズがかさばると
いう欠点がある。例えば、第5図のような8トラツク(
8ビツト)型のディスク102の場合、直径が大体10
cmから120mもあり、これでは光デイスク装置等の
ように比較的小形の機器本体においてコンパクト化のボ
トルネックとなりかねない。
さらに、そのように分解能を上げようとするとフォトダ
イオードpdだけでなく、発光ダイオードHDも増やさ
なければならず、コスト的にも不具合が生じる。
本発明は、かかる問題点に鑑みてなされたもので、分解
能の向上が容易で、コンパクト化と低コスト化を実現す
る絶対形ロークリエンコーダを提供することを目的とす
る。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するために本発明は、径の異なる複数の
環状トラック上にそれぞれ光透過性もしくは光反射性の
部分とそうでない部分とが一定のピッチで交互に配置さ
れたパターンを有する回転ディスクと;ディスクの一方
の側から少なくとも各々のトランクの一部を含む範囲に
わたり光を照射する光源と;トラックより透過光もしく
は反射光の出る側に配置された集光レンズと;それぞれ
のトラックから出た透過光もしくは反射光が集光レンズ
を通って結像する位置に配置された複数の受光素子とを
具備する構成とした。
(作用) 光源より発せられた光は、ディスクの各トラックに入射
する。そして、その入射した各トランククの箇所が光透
過性もしくは光反射性の部分であれば、そこから出た透
過光もしくは反射光は集光レンズを通って対応フォトダ
イオードに入射し、電気信号に変換される。しかし、光
の入射した各トランクの箇所が光透過性もしくは光反射
性の部分でなければ、そこから透過光もしくは反射光は
出す、したがって対応フォトダイオードに光が入射せず
、上記と異なった電気信号が出力される。
このように、本発明では、集光レンズを介在させてディ
スクの各トランクパターンをフォトダイオードに結像さ
せるようにしたので、ディスクを小形にしてもトラック
パターンの本数を増やして分解能を上げるこ・とが容易
である。また、フォトダイオードも小形サイズの安価な
ものでよい。さらに、分解能(ビット)を上げても、光
源は同じものでよいので、特にコストアップを招くこと
もない。
(実施例) 以下、第1図ないし第4図を参照して本発明の詳細な説
明する。
支i1L 第1図は、本発明の第1の実施例による絶対形ロークリ
エンコーダの構成を示す。回転ディスク10は、軸12
に固定され、位置検出の目的となる可動体(図示せず)
に連動するようになっている。このディスク10は透明
板からなり、その面に設定された径の異なる8本の環状
トラックTR1、TR2,・・・・TR8にはそれぞれ
一定のピンチで遮光部と透明部とが交互に配列されてい
る。
ディスク10の手前の側には、ディスク10の上半部分
にわたり各トラックT、RI、TR2,・・・・TR°
8の一部に一様な白色光を照射するEL(エレクトリッ
ク・ルミネセンス)パネル14が配置されている。ディ
スク10の向こう側には集光レンズ16とフォトダイオ
ードアレイ18が図示のように配置され、基準線PL上
の各トラックTR1部分より出た透過光は集光レンズ1
6を通ってフォトダイオードアレイ18内の対応フォト
ダイオードPDjに結像するようになっている。
第2図は、この絶対形ロータリエンコーダにおける光の
進路を詳細に示す。ELパネル14から発せられた平行
光はディスク10の基準線PL上ノ各トラックT Rj
(1:l〜8)に入射する。そしてその入射した各トラ
ックTRjの箇所が透明部であればそこを透過し、その
透過光は集光レンズ16を通って対応フォトダイオード
PDIに入射する。
図示の状態では、トラックT RI、T R3,T R
4゜TR6,TR8が透明部になっている゛ので、それ
らの透明部から出た透過光(例えばLBI、LB3 ’
)が集光レンズ16を通って対応フォトダイオード(例
エバP D I、P D3)に入射し、それらのフォト
ダイオードは“1”の電気信号を出力する。しがし、ト
ラックT R2,T R5,T R7は遮光部になって
いるので、そこからは透過光が出す、したがって対応フ
ォトダイオードP D2.P D5.P D7に光が入
射せす、それらの出力電気信号は“0”である。しかし
て、8ビツトのフォトダイオードアレイ18はrl、Q
+I+0.l、l、0.I J (Dティジタル(号を
位置検出信号として出力することになる。
コノヨウニ、この実施例では、集光レンズ16を介在さ
せてディスク10のトランクパターンをフォトタイオー
ドアレイ18に結像させるようにしたので、トラックパ
ターンおよびフォトダイオードの小形化が可能であり、
例えば、各トラックの幅および各フォトダイオードPD
Iのサイズを10μm程度にすることが可能である。そ
の場合ディスク10の直径がわずか数cm程になり、光
デイスク装置等の機器本体において小さな設置スペース
に取付け(組込み)可能である。
なお、この実施例では、ディスク10のトラックTRを
8本とし、それに対応してフォトダイオードPDを8個
にして8ビツトのディジタル位置検出信号を得るように
したが、理解されるようにそれ以上、例えばトラックT
R,フォトダイオードPDを10本(個)、16本(個
)等に増やして10ビツト、16ビツトの分解能に上げ
ることは容易であり、その際にディスクの径が特に増大
することもない。また、コスト的には、フォトダイオー
ドPDがいくつか増えるだけで、光源14は同じもので
よいので、特別なアップを招くこともない。
支り九と 第3図は、第2の実施例による絶対形ロークリエンコー
ダを示す。この実施例では、反射タイプの回転ディスク
30が使用され、それに関連して光源のランプ32.3
4はディスク30に対して集光レンズ16.フォトダイ
オードアレイ18と同じ側に配置されている。光拡散板
36は、ランプ32.34からの光を拡散してディスク
30にほぼ一様な平行光を照射するように作用する。デ
ィスク3oの各トラックTRl−TR8上のパターンは
、光反射部・と光吸収部とが一定のピンチで交互に配列
されたものになっている。
第4図は、この絶対形ロータリエンコーダにおける光の
進路を示す。ランプ32.34から発せられた光は拡散
板36を介してディスク30の基準線PL上の各トラッ
クT R1(1=1〜8)に入射する。そして、その光
が入射した各トランクTRIの箇所が反射部であればそ
こで反射し、その反射光の一部は集光レンズ1θを通っ
て対応フォトダイオードPDIに入射する。
図示の状態では、トラックTR1,TR3,TR8が反
射部になっているので、それらの反射部から出た反射光
(例えばLB3)が集光レンズ16を通って対応フォト
ダイオード(例えばPD3)に入射し、それらのフォト
ダイオードは“1”の電気信号を出力する。しかし、他
のトラックTR2,TR24〜TR7は吸収部になって
いるので、そこからは反射光が出す、したがって対応フ
ォトダイオードPD2.PD4〜PD7に光が入射せす
、それらの出力電気信号は“0”である。しかして、こ
の場合、8ビツトのフォトダイオードアレイ18はrl
、0,0,0,0.l、0.I Jのディジタル信号を
位置検出信号として出力することになる。
このように、この実施例でも、トラックパターンより出
た光を集光レンズ16を介在させてフォトダイオードア
レイ18に結像させるようにしたので、第1の実施例と
同様な効果が得られる。
(発明の効果) 以上のように、本発明によれば、集光レンズを介在させ
てディスクの各トランクパターンをフォトダイオードに
結像させるようにしたので、小形のディスクを用いても
トラックの本数を増やして分解能の向上を容易に実現で
きる。また、部品点数の削減と小形化も図られ、コ・ン
パクトで低コストなエンコーダが得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の第1の実施例による絶対形ロータリ
エンコーダの構成を示す斜視図、第2図は、第1図のエ
ンコーダの作用を説明するための図、 第3図は、本発明の第2の実施例による絶対形ロータリ
エンコーダの構成を示す斜視図、第4図は、第3図のエ
ンコーダの作用を説明するための図、 第5図は、従来の典型的な絶対形ロータリエンコーダの
構成を示す斜視図、および 第6図は、第5図のエンコーダで得られるディジタルの
位置検出信号の波形を示す図である。 10・・・・回転ディスク、12・・・・軸、14・・
・・ELパネル、16・・・・集光レンズ、18・・・
・フォトダイオードアレイ、PDI−PD8・・・・フ
ォトダイオード、30・・・・回転ディスク、32.3
4・・・・ランプ、36・・・・光拡散板。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 径の異なる複数の環状トラック上にそれぞれ光透過性も
    しくは光反射性の部分とそうでない部分とが一定のピッ
    チで交互に配置されたパターンを有する回転ディスクと
    、 前記ディスクの一方の側から少なくとも各々の前記トラ
    ックの一部を含む範囲にわたり光を照射する光源と、 前記トラックより透過光もしくは反射光の出る側に配置
    された集光レンズと、 それぞれの前記トラックから出た透過光もしくは反射光
    が前記集光レンズを通って結像する位置に配置された複
    数の受光素子と、 を具備することを特徴とする絶対形ロータリエンコーダ
JP2096387A 1987-01-31 1987-01-31 絶対形ロ−タリエンコ−ダ Pending JPS63188718A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2096387A JPS63188718A (ja) 1987-01-31 1987-01-31 絶対形ロ−タリエンコ−ダ

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2096387A JPS63188718A (ja) 1987-01-31 1987-01-31 絶対形ロ−タリエンコ−ダ

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Publication Number Publication Date
JPS63188718A true JPS63188718A (ja) 1988-08-04

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ID=12041828

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2096387A Pending JPS63188718A (ja) 1987-01-31 1987-01-31 絶対形ロ−タリエンコ−ダ

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JP (1) JPS63188718A (ja)

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