JPH07167677A - エンコーダ - Google Patents
エンコーダInfo
- Publication number
- JPH07167677A JPH07167677A JP31461693A JP31461693A JPH07167677A JP H07167677 A JPH07167677 A JP H07167677A JP 31461693 A JP31461693 A JP 31461693A JP 31461693 A JP31461693 A JP 31461693A JP H07167677 A JPH07167677 A JP H07167677A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- receiving element
- microlens
- encoder
- disc
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡便な手段により、製品のコストダウン、並
びに軽量コンパクト化を実現し得るエンコーダを提供す
ることにある。 【構成】 円板11の上下に発光素子3と受光素子4を
対向配置し、発光素子3からの投射光Lの有無を受光素
子4で受光して円板11の回転量を検出するエンコーダ
において、対向配置された発光素子3と受光素子4との
間に位置する円板11の周縁に沿う光透過部位に定ピッ
チで、発光素子3から受光素子4へ向かう投射光Lを平
行光L’に変換する多数のマイクロレンズ12を形成す
る。このマイクロレンズ12は、プラスチック等からな
る透明部材を射出成形などにより円板状に成形して円板
11を得ると同時に一体的に形成される。
びに軽量コンパクト化を実現し得るエンコーダを提供す
ることにある。 【構成】 円板11の上下に発光素子3と受光素子4を
対向配置し、発光素子3からの投射光Lの有無を受光素
子4で受光して円板11の回転量を検出するエンコーダ
において、対向配置された発光素子3と受光素子4との
間に位置する円板11の周縁に沿う光透過部位に定ピッ
チで、発光素子3から受光素子4へ向かう投射光Lを平
行光L’に変換する多数のマイクロレンズ12を形成す
る。このマイクロレンズ12は、プラスチック等からな
る透明部材を射出成形などにより円板状に成形して円板
11を得ると同時に一体的に形成される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はエンコーダに関し、詳し
くは、サーボ機構などを具備した各種電子機器などに使
用されるロータリーエンコーダやリニアエンコーダに関
する。
くは、サーボ機構などを具備した各種電子機器などに使
用されるロータリーエンコーダやリニアエンコーダに関
する。
【0002】
【従来の技術】例えば、各種電子機器のサーボ機構で
は、サーボモータの回転数を検出し、その検出信号に基
づいてそのサーボモータを回転制御するようにしてい
る。このようにサーボモータの回転数を検出して制御回
路に検出信号を送出する検出器として、ロータリーエン
コーダが一般的に使用されている。
は、サーボモータの回転数を検出し、その検出信号に基
づいてそのサーボモータを回転制御するようにしてい
る。このようにサーボモータの回転数を検出して制御回
路に検出信号を送出する検出器として、ロータリーエン
コーダが一般的に使用されている。
【0003】このロータリーエンコーダは、図4及び図
5に示すような概略構成を採っている。即ち、同図に示
すようにコードホイールと称される円板1の周縁に沿っ
て多数のスリット2を定ピッチで穿設し、その円板1を
回転可能に水平状態で軸支する。この円板1の周縁の上
下に離隔して発光ダイオード等の発光素子3とフォトダ
イオード等の受光素子4を対向配置し、更に、発光素子
3と円板1との間にレンズ5を介設している。
5に示すような概略構成を採っている。即ち、同図に示
すようにコードホイールと称される円板1の周縁に沿っ
て多数のスリット2を定ピッチで穿設し、その円板1を
回転可能に水平状態で軸支する。この円板1の周縁の上
下に離隔して発光ダイオード等の発光素子3とフォトダ
イオード等の受光素子4を対向配置し、更に、発光素子
3と円板1との間にレンズ5を介設している。
【0004】上述した構成からなるロータリーエンコー
ダでは、図示しないが、サーボモータの回転が円板1に
伝達されており、サーボモータの回転に同期して円板1
が回転する。一方、発光素子3から投射された光Lはレ
ンズ5により平行光L’に変換され、その平行光L’が
円板1を介して受光素子4に向けて投射される。回転し
ている円板1のスリット2が発光素子3から受光素子4
への光路上に位置した時には、受光素子4で平行光L’
が受光され、それ以外の時、即ち、スリット2間が光路
上に位置した時には、円板1により平行光L’が遮断さ
れて受光素子4で平行光L’が受光されない。
ダでは、図示しないが、サーボモータの回転が円板1に
伝達されており、サーボモータの回転に同期して円板1
が回転する。一方、発光素子3から投射された光Lはレ
ンズ5により平行光L’に変換され、その平行光L’が
円板1を介して受光素子4に向けて投射される。回転し
ている円板1のスリット2が発光素子3から受光素子4
への光路上に位置した時には、受光素子4で平行光L’
が受光され、それ以外の時、即ち、スリット2間が光路
上に位置した時には、円板1により平行光L’が遮断さ
れて受光素子4で平行光L’が受光されない。
【0005】このようにして円板1のスリット2の連続
的な有無を受光素子4で検出し、その受光素子4の出力
としてパルス状の検出信号が生成され、後段の信号処理
回路〔図示せず〕でその検出信号のパルス数をカウント
することにより円板1に同期したサーボモータの回転数
を検出するようにしている。
的な有無を受光素子4で検出し、その受光素子4の出力
としてパルス状の検出信号が生成され、後段の信号処理
回路〔図示せず〕でその検出信号のパルス数をカウント
することにより円板1に同期したサーボモータの回転数
を検出するようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来のロータリーエンコーダでは、円板1に金属製のもの
を使用することが一般的であったため、その金属製の円
板1を使用すること自体や、その円板1に多数の微小ス
リット2を形成するための加工等によって製品のコスト
アップを招来する傾向にあり、また、円板1の重量も装
置全体からみて無視できないものであった。
来のロータリーエンコーダでは、円板1に金属製のもの
を使用することが一般的であったため、その金属製の円
板1を使用すること自体や、その円板1に多数の微小ス
リット2を形成するための加工等によって製品のコスト
アップを招来する傾向にあり、また、円板1の重量も装
置全体からみて無視できないものであった。
【0007】更に、発光素子3からの投射光Lを平行化
するため、円板1と発光素子3との間にレンズ5を介在
させている構造上、レンズ5の設置スペースを必要とす
るので、ロータリーエンコーダのコンパクト化を困難な
ものにしていた。
するため、円板1と発光素子3との間にレンズ5を介在
させている構造上、レンズ5の設置スペースを必要とす
るので、ロータリーエンコーダのコンパクト化を困難な
ものにしていた。
【0008】そこで、本発明は上記問題点に鑑みて提案
されたもので、その目的とするところは、簡便な手段に
より、製品のコストダウン、並びに軽量コンパクト化を
実現し得るエンコーダを提供することにある。
されたもので、その目的とするところは、簡便な手段に
より、製品のコストダウン、並びに軽量コンパクト化を
実現し得るエンコーダを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の技術的手段として、本発明は、回転又は直線運動する
被検出物体を介してその両側に発光素子と受光素子を対
向配置し、その被検出物体に、発光素子からの投射光が
受光素子へ向けて通過する多数の光透過部位を定ピッチ
で連続的に形成し、被検出物体の運動で生じた光透過部
位の連続的な有無を受光素子で検出するエンコーダにお
いて、被検出物体の光透過部位にマイクロレンズを一体
的に形成したことを特徴とする。尚、前記マイクロレン
ズは、発光素子側又は受光素子側に向く面の少なくとも
いずれか一方を球面又は非球面に選択的に形成すること
が可能である。
の技術的手段として、本発明は、回転又は直線運動する
被検出物体を介してその両側に発光素子と受光素子を対
向配置し、その被検出物体に、発光素子からの投射光が
受光素子へ向けて通過する多数の光透過部位を定ピッチ
で連続的に形成し、被検出物体の運動で生じた光透過部
位の連続的な有無を受光素子で検出するエンコーダにお
いて、被検出物体の光透過部位にマイクロレンズを一体
的に形成したことを特徴とする。尚、前記マイクロレン
ズは、発光素子側又は受光素子側に向く面の少なくとも
いずれか一方を球面又は非球面に選択的に形成すること
が可能である。
【0010】
【作用】本発明のエンコーダでは、被検出物体の光透過
部位にマイクロレンズを一体的に形成したことにより、
発光素子からの投射光をマイクロレンズを介して受光素
子に入射させることができ、受光素子ではそのマイクロ
レンズの連続的な有無により検出信号を生成して出力す
る。
部位にマイクロレンズを一体的に形成したことにより、
発光素子からの投射光をマイクロレンズを介して受光素
子に入射させることができ、受光素子ではそのマイクロ
レンズの連続的な有無により検出信号を生成して出力す
る。
【0011】
【実施例】本発明を、図4及び図5に示すロータリーエ
ンコーダに適用した実施例を図1乃至図3に示して説明
する。尚、図4及び図5と同一部分には同一参照符号を
付して重複説明は省略する。
ンコーダに適用した実施例を図1乃至図3に示して説明
する。尚、図4及び図5と同一部分には同一参照符号を
付して重複説明は省略する。
【0012】本発明の特徴は、図1及び図2に示すよう
に回転運動する被検出物体である円板11にある。即
ち、対向配置された発光素子3と受光素子4との間に位
置する円板11の周縁に沿う光透過部位に定ピッチで、
発光素子3から受光素子4へ向かう投射光Lを透過させ
る多数のマイクロレンズ12を形成する。このマイクロ
レンズ12は、プラスチック等からなる透明部材を射出
成形などにより円板状に成形して円板11を得ると同時
に一体的に形成される。尚、円板11においてマイクロ
レンズ12を形成した光透過部位以外のマイクロレンズ
12間の部位については非透光性を必要とするので、マ
イクロレンズ12の一体成形時、そのマイクロレンズ1
2間の部位の表面を粗面に形成する。
に回転運動する被検出物体である円板11にある。即
ち、対向配置された発光素子3と受光素子4との間に位
置する円板11の周縁に沿う光透過部位に定ピッチで、
発光素子3から受光素子4へ向かう投射光Lを透過させ
る多数のマイクロレンズ12を形成する。このマイクロ
レンズ12は、プラスチック等からなる透明部材を射出
成形などにより円板状に成形して円板11を得ると同時
に一体的に形成される。尚、円板11においてマイクロ
レンズ12を形成した光透過部位以外のマイクロレンズ
12間の部位については非透光性を必要とするので、マ
イクロレンズ12の一体成形時、そのマイクロレンズ1
2間の部位の表面を粗面に形成する。
【0013】図1に示す実施例では、マイクロレンズ1
2の発光素子側を平面とし、且つ、その受光素子側を球
面とした場合であるが、逆に、発光素子側を球面とし、
受光素子側を平面としてもよく、また、図3に示すよう
に発光素子側と受光素子側の両方を球面としたマイクロ
レンズ12’を形成することも可能である。更に、マイ
クロレンズの発光素子側と受光素子側のいずれか一方又
は両方を非球面とすることも可能である。
2の発光素子側を平面とし、且つ、その受光素子側を球
面とした場合であるが、逆に、発光素子側を球面とし、
受光素子側を平面としてもよく、また、図3に示すよう
に発光素子側と受光素子側の両方を球面としたマイクロ
レンズ12’を形成することも可能である。更に、マイ
クロレンズの発光素子側と受光素子側のいずれか一方又
は両方を非球面とすることも可能である。
【0014】このように、本発明のロータリーエンコー
ダでは、プラスチック製の円板11にマイクロレンズ1
2を一体的に形成したことにより、従来品のように金属
製の円板1に多数のスリット2を加工する必要がなくな
るので〔図5参照〕、製品のコストダウンを図ることが
でき、而も、円板11と発光素子3との間にレンズを介
在させる必要がないので製品の軽量コンパクト化を実現
することができる。
ダでは、プラスチック製の円板11にマイクロレンズ1
2を一体的に形成したことにより、従来品のように金属
製の円板1に多数のスリット2を加工する必要がなくな
るので〔図5参照〕、製品のコストダウンを図ることが
でき、而も、円板11と発光素子3との間にレンズを介
在させる必要がないので製品の軽量コンパクト化を実現
することができる。
【0015】このロータリーエンコーダによれば、従来
と同様に発光素子3から投射された光Lは円板11を介
して受光素子4に向けて投射されるが、本発明では、サ
ーボモータと同期回転している円板11のマイクロレン
ズ12を投射光Lが透過する時、そのマイクロレンズ1
2により、発光素子3からの投射光Lが平行化され、そ
の平行光L’が受光素子4に受光される。このように円
板11の回転によりマイクロレンズ12が発光素子3と
受光素子4との光路上に位置した時には、受光素子4で
平行光L’が受光され、それ以外の時、即ち、マイクロ
レンズ12間が光路上に位置した時には、円板11によ
り平行光L’が遮断されて受光素子4で平行光L’が受
光されない。
と同様に発光素子3から投射された光Lは円板11を介
して受光素子4に向けて投射されるが、本発明では、サ
ーボモータと同期回転している円板11のマイクロレン
ズ12を投射光Lが透過する時、そのマイクロレンズ1
2により、発光素子3からの投射光Lが平行化され、そ
の平行光L’が受光素子4に受光される。このように円
板11の回転によりマイクロレンズ12が発光素子3と
受光素子4との光路上に位置した時には、受光素子4で
平行光L’が受光され、それ以外の時、即ち、マイクロ
レンズ12間が光路上に位置した時には、円板11によ
り平行光L’が遮断されて受光素子4で平行光L’が受
光されない。
【0016】このようにして円板11のマイクロレンズ
12の連続的な有無を受光素子4で検出し、その受光素
子4の出力としてパルス状の検出信号が生成され、後段
の信号処理回路〔図示せず〕でその検出信号のパルス数
をカウントすることにより円板11に同期したサーボモ
ータの回転数を検出する。
12の連続的な有無を受光素子4で検出し、その受光素
子4の出力としてパルス状の検出信号が生成され、後段
の信号処理回路〔図示せず〕でその検出信号のパルス数
をカウントすることにより円板11に同期したサーボモ
ータの回転数を検出する。
【0017】尚、円板11でのマイクロレンズ12の配
列ピッチが比較的大きい場合には、上述したようにマイ
クロレンズ12から受光素子4へ向かう光は平行光L’
であればよいが、高い検出精度が要求される場合などの
ようにマイクロレンズ12の配列ピッチが小さい場合、
マイクロレンズ12から受光素子4へ向かう光が平行光
L’であると、隣接するマイクロレンズ12からの光と
相互干渉するおそれがある。
列ピッチが比較的大きい場合には、上述したようにマイ
クロレンズ12から受光素子4へ向かう光は平行光L’
であればよいが、高い検出精度が要求される場合などの
ようにマイクロレンズ12の配列ピッチが小さい場合、
マイクロレンズ12から受光素子4へ向かう光が平行光
L’であると、隣接するマイクロレンズ12からの光と
相互干渉するおそれがある。
【0018】従って、この場合には、図3に示すように
マイクロレンズ12’から受光素子4へ向かう光を集束
させて集束光L''とすることが好ましい。但し、上述し
たマイクロレンズ12の配列ピッチが比較的大きい場合
であっても、マイクロレンズ12から受光素子4へ向か
う光を集束光としてもよいのは勿論である。
マイクロレンズ12’から受光素子4へ向かう光を集束
させて集束光L''とすることが好ましい。但し、上述し
たマイクロレンズ12の配列ピッチが比較的大きい場合
であっても、マイクロレンズ12から受光素子4へ向か
う光を集束光としてもよいのは勿論である。
【0019】このようにすれば、隣接するマイクロレン
ズ12’からの光と相互干渉することなく、一つのマイ
クロレンズ12’からの集束光L''が確実に受光素子4
に入射する。而も、受光素子側で焦点を持つ集束光L''
としたことにより、マイクロレンズ12’が位置する円
板11と受光素子4との間隔も小さくすることができる
ので、より一層のコンパクト化を実現することが容易と
なる。受光素子4に入射する光を集束光L’’とするた
めには、マイクロレンズ12’において、発光素子側又
は受光素子側のいずれか一方或いは両方に形成される球
面又は非球面の形状を適宜設計すればよい〔例えば、図
3では両方を球面〕。
ズ12’からの光と相互干渉することなく、一つのマイ
クロレンズ12’からの集束光L''が確実に受光素子4
に入射する。而も、受光素子側で焦点を持つ集束光L''
としたことにより、マイクロレンズ12’が位置する円
板11と受光素子4との間隔も小さくすることができる
ので、より一層のコンパクト化を実現することが容易と
なる。受光素子4に入射する光を集束光L’’とするた
めには、マイクロレンズ12’において、発光素子側又
は受光素子側のいずれか一方或いは両方に形成される球
面又は非球面の形状を適宜設計すればよい〔例えば、図
3では両方を球面〕。
【0020】尚、上述した実施例では、ロータリーエン
コーダについて説明したが、本発明はこれに限定される
ことなく、リニアエンコーダにも適用可能である。
コーダについて説明したが、本発明はこれに限定される
ことなく、リニアエンコーダにも適用可能である。
【0021】
【発明の効果】本発明に係るエンコーダによれば、被検
出物体の光透過部位にマイクロレンズを一体的に形成し
たことにより、従来品で必要であった発光素子と被検出
物体間のレンズが不要となり、製品のコストダウン、軽
量コンパクト化を実現することが容易となり、実用的価
値大なるエンコーダを提供することが可能となる。
出物体の光透過部位にマイクロレンズを一体的に形成し
たことにより、従来品で必要であった発光素子と被検出
物体間のレンズが不要となり、製品のコストダウン、軽
量コンパクト化を実現することが容易となり、実用的価
値大なるエンコーダを提供することが可能となる。
【図1】本発明に係るエンコーダの一実施例を示す概略
構成図
構成図
【図2】図1の円板を示す部分平面図
【図3】本発明の他の実施例を示す概略構成図
【図4】エンコーダの従来例を示す概略構成図
【図5】図4の円板を示す部分平面図
3 発光素子 4 受光素子 11 被検出物体〔円板〕 12 マイクロレンズ L 投射光 L’ 平行光 L'' 集束光
Claims (2)
- 【請求項1】 回転又は直線運動する被検出物体を介し
てその両側に発光素子と受光素子を対向配置し、その被
検出物体に、発光素子からの投射光が受光素子へ向けて
通過する多数の光透過部位を定ピッチで連続的に形成
し、被検出物体の運動で生じた光透過部位の連続的な有
無を受光素子で検出するエンコーダにおいて、被検出物
体の光透過部位にマイクロレンズを一体的に形成したこ
とを特徴とするエンコーダ。 - 【請求項2】 前記マイクロレンズは、発光素子側又は
受光素子側に向く面の少なくともいずれか一方を球面又
は非球面に選択的に形成したことを特徴とする請求項1
記載のエンコーダ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31461693A JPH07167677A (ja) | 1993-12-15 | 1993-12-15 | エンコーダ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31461693A JPH07167677A (ja) | 1993-12-15 | 1993-12-15 | エンコーダ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07167677A true JPH07167677A (ja) | 1995-07-04 |
Family
ID=18055452
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31461693A Pending JPH07167677A (ja) | 1993-12-15 | 1993-12-15 | エンコーダ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07167677A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002188941A (ja) * | 2000-12-22 | 2002-07-05 | Katsumi Yoshino | 位置検出器用液晶表示パネル |
JP2002188940A (ja) * | 2000-12-22 | 2002-07-05 | Katsumi Yoshino | 測長器 |
JP2017191103A (ja) * | 2016-04-15 | 2017-10-19 | 信得 曾 | 正方向フォーカス走査型の導光エンコーダ |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS618667A (ja) * | 1984-06-25 | 1986-01-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 速度検出用回転円板 |
JPS6378021A (ja) * | 1986-09-20 | 1988-04-08 | Fujitsu Ltd | 光学式ロ−タリ−エンコ−ダ |
JPH04115122A (ja) * | 1990-09-05 | 1992-04-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 光学式エンコーダ |
-
1993
- 1993-12-15 JP JP31461693A patent/JPH07167677A/ja active Pending
Patent Citations (3)
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JPS6378021A (ja) * | 1986-09-20 | 1988-04-08 | Fujitsu Ltd | 光学式ロ−タリ−エンコ−ダ |
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KR20170118612A (ko) * | 2016-04-15 | 2017-10-25 | 신-테 쳉 | 포워드 포커싱에 의한 스캐닝 타입의 도광 인코더 |
TWI633282B (zh) * | 2016-04-15 | 2018-08-21 | 曾信得 | 正向對焦掃描式導光編碼器 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A02 | Decision of refusal |
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