JPS6318783B2 - - Google Patents

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JPS6318783B2
JPS6318783B2 JP55051566A JP5156680A JPS6318783B2 JP S6318783 B2 JPS6318783 B2 JP S6318783B2 JP 55051566 A JP55051566 A JP 55051566A JP 5156680 A JP5156680 A JP 5156680A JP S6318783 B2 JPS6318783 B2 JP S6318783B2
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JP
Japan
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signal
interval
line pattern
comparison
memory
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Application number
JP55051566A
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English (en)
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JPS5614373A (en
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Uiiberujiipu Kurausu
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Sukyantoron Unto Co Erekutoronitsushe Reezegerureete KG GmbH
Original Assignee
Sukyantoron Unto Co Erekutoronitsushe Reezegerureete KG GmbH
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Filing date
Publication date
Application filed by Sukyantoron Unto Co Erekutoronitsushe Reezegerureete KG GmbH filed Critical Sukyantoron Unto Co Erekutoronitsushe Reezegerureete KG GmbH
Publication of JPS5614373A publication Critical patent/JPS5614373A/ja
Publication of JPS6318783B2 publication Critical patent/JPS6318783B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K7/00Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns
    • G06K7/10Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation
    • G06K7/10544Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation by scanning of the records by radiation in the optical part of the electromagnetic spectrum
    • G06K7/10821Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation by scanning of the records by radiation in the optical part of the electromagnetic spectrum further details of bar or optical code scanning devices
    • G06K7/10861Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation by scanning of the records by radiation in the optical part of the electromagnetic spectrum further details of bar or optical code scanning devices sensing of data fields affixed to objects or articles, e.g. coded labels
    • G06K7/10871Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation by scanning of the records by radiation in the optical part of the electromagnetic spectrum further details of bar or optical code scanning devices sensing of data fields affixed to objects or articles, e.g. coded labels randomly oriented data-fields, code-marks therefore, e.g. concentric circles-code
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K7/00Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns
    • G06K7/10Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation
    • G06K7/14Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation using light without selection of wavelength, e.g. sensing reflected white light
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06VIMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
    • G06V30/00Character recognition; Recognising digital ink; Document-oriented image-based pattern recognition
    • G06V30/10Character recognition
    • G06V30/22Character recognition characterised by the type of writing
    • G06V30/224Character recognition characterised by the type of writing of printed characters having additional code marks or containing code marks

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  • Artificial Intelligence (AREA)
  • Toxicology (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Character Input (AREA)
  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
  • Image Analysis (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • Vending Machines For Individual Products (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Exposure Control For Cameras (AREA)
  • Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)
  • Radar Systems Or Details Thereof (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Television Systems (AREA)
  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Automatic Analysis And Handling Materials Therefor (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は映像窓上に任意の位置に任意の向きで
任意の時間に現らわれる物品を識別する方法およ
び装置に関する。
上記映像窓に対向する物品の表面上には物品識
別用の領域が設けられ、この領域には物品識別用
の標識を有する少くも1個のデータトラツクと、
このデータトラツクの位置および方向を示す少く
も1個の対比線パターンとが含まれる。上記デー
タトラツクにはまた異る間隔および/または線の
幅をもつた複数の平行線を含まれている。上記映
像窓は走査線により順次走査されて2進数のビデ
オ信号が発生され、この信号は走査された識別用
標識に相当する。第1の工程において映像窓は対
比用の線パターンが検出されるまで種々の角度あ
るいは方向から走査される。第2の工程において
映像窓に対するデータ領域の位置および合致の程
度が決定され、第3の工程においてデータトラツ
ク上の情報を読取りかつ復号するためにデータト
ラツクの方向にラスター走査が行われる。
上述された方法および装置は既に知られてい
る。識別されるべき物品は例えば百貨店で扱われ
るような種々の商品であつてもよく、これらは機
械で読取られうるような形態で識別される。例え
ばこれらの商品には希望のコード、例えばOCR
コードを印刷することにより適当な識別が与えら
れる。符号化される情報としては品質、寸法、価
格、および商品番号等が含まれる。
商品の寸法が種々異なり、これらの商品の異る
場所に接着される接着ラベル上にこれらのコード
が通常印刷されるため、そのようなコードを機械
で読取ることは困難である。上記の場合、情報は
商品上の一定の位置に一定の方向にまた予め定め
られた時間間隔で見出されるものと予想すること
はできない。従つてこれらコードの読取りは、常
に一定の読取位置に正確な時間間隔で持来たされ
るパンチカード等の読取りとは比較すべくもな
い。物品上のデータ領域は一定の場所からは多少
ずれており、またデータ領域の方向も種々異つて
いる。
上述された物品識別方法および装置は例えばス
ーパーマーケツトの金銭カウンタにおいて顧客が
買おうとして上記カウンタに持参した商品の価格
数量を識別するため使用される。異る形状寸法の
箱、瓶、カートン、缶等よりなる商品は夫々それ
らのデータ領域が設けられた表面を上記映像窓に
向けるようにして映像窓を通過せしめられる。
種々の商品上のデータ領域は従つて映像窓中の異
る位置に異る方向で現われる。またこれらデータ
領域は一定の時間々隔で走査位置に持来たされる
ものではない。従つて走査装置はまづデータ領域
を探し、これらが見出された後にその領域のデー
タトラツクの方向に沿つてデータトラツク信号を
読取らねばならない。読取られた信号はついで金
銭登録器中に電気パルスの形態で供給され、これ
により登録器は商品の価格、数量、および分類等
を記入した請求伝票を印刷する。
物品に添付されるデータ領域中には対比用の線
パターンあるいは異る間隔および(または)線の
幅をもつた複数の平行線からなる商品識別コード
(PIC)が設けられる。これら対比用線パターン
の目的は例えば印刷されたラベルの様なデータ領
域を確実にまた明瞭に上記商品上データ領域近傍
に存在しうる他の標識または線パターンから識別
するにある。さらにこのデータ領域内では上記対
比用線パターンはそれ自体の位置および方向、従
つてデータトラツクの位置および方向を、走査線
の走査角に対して確かめるため使用しうる位置お
よび方向が与えられている。このことはついで上
記コード線に直角なデータトラツクの方向に沿つ
て上記データ領域をラスター走査するため使用さ
れる。即ち対比線パターンの信頼しうる識別は可
視的に印刷されたデータ領域の全方向的読取に当
つて重要な工程を構成する。
ドイツ公開公報2338561は上述の型の方法およ
び装置を開示しており、この場合対比線パターン
の識別はこれら線パターンが走査方向に対して
ほゞ直角である場合にのみ行はれ、従つてえられ
るビデオ信号のパルス配列も使用された対比線パ
ターンに対応する予め定められた配列に等しい。
換言すれば上記特許公告は相関的方法を開示して
いる。対比用線パターンの位置決めのために映像
領域の走査が、走査線が上記パターンと直角に交
叉する迄に非常に小さな角度増分で続行されねば
ならない点は特に不利である。このため非常に長
い探索時間が必要となる。さらに対比用線パター
ンのぼやけて印刷された縁は走査パルスシーケン
ス、従つてこれよりえられるビデオ信号を記憶さ
れた基準パターンと異らしめ、これにより上記パ
ターンの認識を妨げ、その結果上記探索プロセス
が繰返えされねばならないかあるいは上記対比線
パターンが全く認識できずそれと関連するデータ
領域が読取られない。
本発明は上記対比線パターンの急速かつ信頼し
うる識別を可能にすると共にこれらの線のぼやけ
た縁が読取に支障を来たす恐れを概して除去しう
る上述のタイプの方法および装置を提供すること
をその目的とする。
本発明の上記目的は線パターンの走査によりえ
られるビデオ信号の重なり合つた明るい区間およ
び暗い区間の長さを測定することにより達成され
る。上述のように順次測定された各区間の長さは
互いに比較され、かく比較された2つの区間の比
が対応するパターンの線間距離のそれと一致する
予め定められた値に等しい場合第1の振幅をもつ
基準あるいは比較信号が発生される。対比線パタ
ーンにより定められる一定線の継続した比較動作
中上記第1の振幅をもつた基準信号が発生された
場合、1個の識別信号(PIC OUT)が送出され
る。
本発明による装置は光学電気的走査装置を具え
ており、この装置は線から線へ走査された映像領
域に対応しかつ一連の明区間および暗区間をもつ
た2進数ビデオ信号を出力する。本発明による装
置は、上記データ領域の少くも1個のデータトラ
ツクの位置および方向を特徴とする異つた間隔お
よび/または線の幅をもつた複数の平行線からな
る走査された対比線パターンを識別するための復
号器をもつている。また上記装置は上記走査装置
を上記データトラツクと平行に指向する装置を具
えており、これにより走査されたデータトラツク
中の情報が読取られる。
本発明による装置はまた1個のカウンタ回路を
具え、これは上記ビデオ信号を受けてその継続
し、互いに重り合つた信号間隔の長さを決定す
る。さらに本装置は少くも1個の基準表装置を具
え、この装置はそのゲート回路を通じて上記継続
して計数された各対の間隔の長さを受入れ、2つ
の比較された間隔の長さの比が対比線パターンの
対応する間隔の比に等しい場合第1の振幅をもつ
た比較信号を送出する。本装置にはまた評価回路
が設けられて上記第1の振幅をもつた基準信号の
1定数が送出されたとき1個の識別信号(PIC
OUT)を発生する。
本発明による利点は上記対比線パターンよりえ
られるビデオ信号の互いに接続しかつ重り合う間
隔長の比がある近似した範囲内にあるか否かによ
り対比線パターンの選別がなされる点にあり、こ
の結果例えその走査がパターンの各線と傾斜した
方向に沿つてなされたとしても対比線パターンの
信頼しうる識別が可能となる。なぜならばビデオ
信号の継続して測定された間隔長の比は走査角に
対して一定で変化しないからである。このため上
記パターン中の総ての線が走査により横切られる
限り任意の角度による1回の走査により対比線パ
ターンの信頼しうる識別が可能である。これによ
り上記線パターンは比較的少ない回数の走査によ
り迅速に識別され、これら各走査間の角度差は比
較的大きく選定される。
上記対比線パターンを検出するためのビデオ信
号の復号は“リアルタイム”で実施されねばなら
ない。即ちビデオ信号の復号はこれらビデオ信号
の発生とほゞ同時に行われ、従つて線パターンは
このビデオ信号中のどこかで識別されるようなさ
れねばならない。従つて継続して測定された間隔
長の比がある与えられた値の範囲内にあるか否か
の決定は割算によるのではなく、上記比の値を或
場合割算表と呼ばれる1個の2次元比較表中に導
入することにより実施される。比較さるべき2つ
の間隔長の商が探索されるべき線パターン中の対
応する間隔長の比に相当する値の範囲内に持来た
される上記表中の予定された領域内に上記2つの
比較されるべき間隔長が入る場合にのみ上記表装
置は与えられた第1の振幅の基準信号を発生す
る。これにより割算に要する時間およびハードウ
エヤが省略しえられビデオ信号に関してリアルタ
イムな動作が確保される。
上記比較表装置は望ましくは2次元的にプログ
ラムされたリードオンリーメモリー(ROM)の
形態に作られる。第1に測定された間隔長に関す
る種々の値が上記メモリー装置の各行をアドレス
し、次に測定された間隔長に関する種々の値がこ
のメモリーの各列(コラム)をアドレスする。上
記メモリー内の予定された領域はそのメモリーの
各行と関連する間隔長による商がある与えられた
範囲の値となるすべての間隔長の値を収容するよ
う規定されている。従つてこの予定された領域内
の任意の値がアドレスされると、上記PROMは
第1の振幅をもつた比較信号を出力し、この信号
は上記線パターンの部分的識別を意味する。然し
ながらもし上記行および列によりアドレスされた
値が上記予定の領域外にある場合は、第2の振幅
をもつた比較信号が出力されて比較された2つの
継続する間隔長間の商が予定された範囲外にある
ことを示す。上記第2の振幅をもつた基準信号が
出力されると上記復号器はリセツトされて新規の
識別および復号工程に対し準備される。
あるいはまた上記2つの比較さるべき間隔長は
それ自体の予定領域をもつた別個の比較表中に送
られてそこでそれらの間の商について検討される
ようなされてもよい。上記別個の比較表は望まし
くは別個のPROMからなつていてもよく、これ
により復号装置の制御ロジツクが簡単化される。
本発明の推奨される実施例において8ビツトの
メモリーポジシヨンが第1および第2の間隔長を
比較する第1のPROM、第2および第3の間隔
長を比較する第2PROM、その他の中に設けられ
る。これによりこれらPROM中に夫々1個の予
定領域をもつた8個の比較表が設けられ、その第
1の比較表は例えば上記メモリポジシヨンの第1
のビツトから形成され、第2の比較表は上記メモ
リーポジシヨンの第2のビツトから形成され、以
下同様に形成される。使用される比較表を選択的
にアドレスし選択的に読取ることにより1個の復
号回路で8個までの異る対比線パターンを識別す
ることができ、これにより本発明の1態様による
識別装置の有用性が高められる。
走査ビームがデータ領域の暗色部分上を掃引せ
しめられる場合は、えられる2進ビデオ信号は第
1の振幅“Hi”を有し、走査ビームがデータ領
域の明るい無信号部分を掃引する場合はえられる
ビデオ信号は第2の振幅“Lo”をもつ。上記振
幅HiおよびLoの割当は任意であり、データ領域
の明部および暗部に対し上記振幅の異なる割当を
行うことも可能である。
その長さが測定されねばならぬビデオ信号の2
つの間隔は望ましくはビデオ信号の1つの立上り
部分から次の立上り部分まで、およびこれと重な
つた、上記2つの立上り部分間の1つの立下がり
部分から次の立下がり部分までよりなつている。
第3の間隔は上記第2の立上りから次の立上がり
までの間に延びており、以下同様に規定される。
上記各間隔が1つの立上り部分から次の立上り部
分まで、あるいは立下り部分から次の立下り部分
まで延びている事実は対比線パターンの対比線
(それは一般に同一方向に同様に延びている)の
ぼやけた縁もそれらの間隔長に対しては認むべき
影響を及ぼさないことを意味する。従つて復号器
は種々異る状況で印刷された本発明による対比線
パターンを容易に識別することができる。
識別の信頼性を高めるために上記対比線パター
ンの始端部に1定長の無信号領域が設けられても
よい。このような始端領域はこの線パターンの最
初の線の前方に設けられる。このような場合、間
隔長の測定は上述の1定長の無信号の始端領域が
ビデオ信号中に現らわれた時にのみ開始される。
間隔長の測定は測定された間隔長が上記対比線
パターン中に存在しうる最長の間隔長に等しく予
め定められた値を超過した時終了せしめられる。
また2つの継続して測定される間隔長間の比が予
め定められた値の範囲を越えた場合、その内進行
中の測定は中止されることが望ましい。上記何れ
の場合も物品識別用のプロセスは可能最短期間内
に停止せしめられて復号器はリセツトされ、新規
の動作サイクルに対し準備される。
無信号の中間領域の長さが線パターン中生じう
る最大線間距離を超過する場合も実施中の間隔長
測定は中止されることが望ましい。この場合も復
号器はリセツトされて新規の測定に対し準備され
る。
本発明による対比線パターンはあるいはまたそ
の長さが例えば上記始端無信号領域の長さに対応
する後端無信号領域をもつていてもよい。そのよ
うな場合えられるビデオ信号がまた一定長の無信
号後端領域を含んでいる場合は対比線パターン識
別信号は省略されてもよい。
識別プロセスの重複性を増して誤り発生の可能
性を減少せしめるために、同一の線が望ましくは
n回走査され、対比線パターンが引続いてn回識
別された時にのみそのパターンの識別信号を発す
るようなされてもよい。
ビデオ信号の重複する期間の長さはデイジタル
的に測定されると好都合で、この場合デイジタル
信号はカウンタ回路中で計数される。カウンタ回
路には上記ビデオ信号の対応する間隔に等しい長
さのゲートパルスを発生するタイミング回路が含
まれる。与えられたビデオ信号の間隔長が、この
間隔でゲートパルスが加えられるカウンタにより
測定される。上記カウンタの入力はさらにこのカ
ウンタに同期パルスを与える同期パルス発生器に
接続される。これらカウンタの最終カウント数は
加えられたゲートパルスの長さに、従つてそれと
対応する間隔の長さに対応する。引続いてカウン
トされた間隔の長さに従つて上記リードオンリー
メモリーがアドレスされ、このアドレス動作は上
記後者の間隔が既にカウントされたがそれに引続
く間隔のカウント動作がまだ継続している問に行
われる。
以下添付の図面により本発明の種々の実施例が
詳細に記載される。
第1図より第3図迄を参照すると例えば容器、
包装物、あるいは他の任意の物品に取付けられた
接着性の定価ラベルのような1種の物品識別票5
0が示され、この識別票50は映像窓の任意の位
置に任意の方向を取つて現らわれる。上記映像窓
は例えばビジコンのようなフライングスポツト走
査器の光学的絞りにより規定され、この走査器は
上記映像窓を継続した線として走査し、ついでそ
の線方向にラスター走査する。
上記識別票あるいは領域50はそれが接着され
た物品または商品の識別のために少くも1個のデ
ータトラツク51中に記載された対比用符号52
を含むダータ領域をもつている。上記対比用符号
52は既知の機械読取可能な例えばOCR−Aま
たはOCR−B文字のような光学的文字であるこ
とが望ましい。
屡々位置表示用コードまたはPICと呼ばれる対
比用線パターン54は上記データトラツクに対し
て予め定められた位置および方向に設けられ、そ
の間隔および(または)幅が異る複数の互いに平
行な対比線よりなつている。第1図に示される実
施例では上記線パターンは上記データトラツクの
前方に設けられるが、第2図に示される実施例で
は線パターン54はデータトラツクの下方に設け
られる。また第3図に示される実施例ではそれは
データトラツクの後端に設けられる。対比線パタ
ーン54は対比線に直角な方向に関して非対称
で、データトラツクの始端および終端を考慮しつ
つデータ領域を識別するため用いられる。第1図
および第2図に示される線パターンは無信号の前
部領域56および無信号の後部領域58をもつて
いる。
図示された線パターンは夫々3本の線のみをも
つているが3本以上の線をもつパターンももちろ
ん使用できる。さらに第1図から第3図までに示
されるものとデータトラツクに対し異る位置に、
それに対し異る方向を取つて線パターンを設ける
ことも可能である。さらに1個の識別領域50中
に2個以上の線パターンを設けることも可能であ
る。
第1図に示されるように映像窓、あるいはこの
窓に対応する映像、例えばビジコンに対する被写
体の映像部分は少くも1本の走査線60により傾
角αで順次走査される。データトラツクの読取り
以前に先づ上記線パターンを正確に識別して、こ
のパターンの走査ビームの走査線60に対する位
置および方向性を決定することが重要である。な
ぜならば上記データトラツク中に含まれる文字信
号は上記決定後データトラツクの方向にラスター
走査することにより読取られる。
第4図は種々の異る3線よりなるPICパターン
の夫々の線に直角な方向に沿つた明部および暗部
の分布を示す。上記夫々の線はすべて非対称で従
つて本発明に使用することができる。
第5図は第4a図のPICパターンを走査してえ
られる2進数電気信号の形のビデオ信号の1区間
を示し、この場合4a図のパターンの暗部に対し
振幅Hiがまた同パターンの明部に対し振幅Loが
与えられている。夫々の線内およびPICパターン
の間隔内での明暗の変動は走査の直後上記電気信
号から取除かれている。第5図に示されたビデオ
信号の区間には第1図の前部領域56に相当する
無信号の前部領域、第1の立上り部分または傾斜
部から第2の立上り部分または傾斜部に到る第1
の間隔T1、第1の立下がり部分から第2の立下
がり部分に到る第2の間隔T2、第2の立上り部
分から第3の立上り部分に到る第3の間隔T3、
および第2の立下がり部分から第3の立下がり部
分に到る第4の間隔T4とを含んでいる。上記ビ
デオ信号の区間にはまた第1図の後部領域58に
相当する無信号領域を含んでいる。
第5図に例示されたPICパターンはデルタ距離
法に従つて復号される。この方法は接続するある
いは重複する上記間隔すなわちT1とT2、T2
とT3、およびT3とT4が復号さるべきPICパ
ターンにより与えられた夫々の予定された間隔比
をもつているかどうかを検査する。上記継続する
あるいは重複する間隔長間の商が、印刷むらある
いはデイジタル化中の誤差により定まる一定の範
囲内に収まる場合は求められたPICパターンであ
る公算が大である。
第6図は本発明による復号器の入力側に設けら
れるカウンタ回路を示す。この回路は上記間隔T
1からT4までをカウントし、かつそれらを2進
数に変えてその後のプロセスに使用せしめる。上
記カウンタ回路はタイミング回路2を含み、この
回路2にはビデオ信号“VIDEO”が供給され、
このビデオ信号の第1の立上りから第2の立上り
部分に到る第1のゲート信号T1を回路2の第1
の出力とし、上記ビデオ信号の上記第1の立上り
部分に続く第1の立下り部分から第2の立下り部
分に到る第2のゲート信号T2を第2の出力と
し、上記第2の立上り部分から次の第3の立上り
部分に到る第3のゲート信号T3を第3の出力と
し、第2の立下り部分から次の第3の立下り部分
に到る第4のゲート信号T4を第4の出力として
いる(第11図のタイミングチヤート参照)。
ゲート信号T1からT4までは4個のカウンタ
6,8,10、および12のゲート入力G1から
G4までに夫々供給される。各カウンタはそれら
の入力CT1からCT4までに同期信号発生器14
からの同期信号を受けてそれを上記ゲート信号T
1からT4までが加えられている期間中カウント
する。カウンタ6から12までの出力端子TC1
からTC4までにえられる出力はゲート信号T1
からT4までの長さを示す。
上記タイミング回路2中にはまたゲート信号T
2の立下りによりリリーズ信号E2が発生せしめ
られ、ゲート信号T3の立下りによりリリーズ信
号E3が、またゲート信号T4の立下りによりリ
リーズ信号E4が発生せしめられる。これらリリ
ーズ信号は夫々別個の出力端子から出力される。
リリーズ信号E4はさらにゲート信号T4の後部
にある無信号領域の長さに相当する信号PWAIT
を発生し、この信号も別個の出力端子から出力さ
れる。
上記カウンタ回路はさらにリセツト回路4を含
んでおり、回路4は各走査線の開始に先立つて
夫々の入力端子からビデオ信号VIDEOおよび外
部からのリセツト信号“RESET IN”を受ける。
PICパターン中の最大線間距離×最大許容走査角
からえられるPICパターンの線間の最大走査距離
よりも長い無信号領域(振幅Loの)をビデオ信
号が含んでいる場合は上記リセツト回路4はカウ
ンタ6から12までのリセツト入力端子RS1か
らRS4までおよびタイミング回路2にリセツト
信号RESETを送つてこれらカウンタ6から12
までおよびタイミング回路2を動作開始可能の状
態に持来たす。
上記カウンタ回路はさらにオーバーフロー検知
回路40を含み、この回路40はカウンタ6から
12までのオーバフローまたはキヤリーオーバ出
力OV1からOV4までに応動してリセツト信号
“OV RESET”を出力し、ついでこの復号器を
リセツトして新らしい状態に対し準備せしめる。
第7図にはリードオンリーメモリーまたは
PROM28を含む上記復号器の比較表装置の1
実施例が示される。PROM28は、カウンタ6
のカウントTC1がこのメモリーマトリツクスの
夫々の行をアドレスし、カウンタ8のカウント
TC2がこのメモリーマトリツクスの夫々の列を
アドレスするよう構成されている。上記カウント
TC1およびTC2はTC2のカウント終了後リリ
ーズ信号E2によりゲート回路16および18を
経てPROM28に加えられる。上記第1のメモ
リーマトリツクスは予期領域を含み、この予期領
域はまた上記行アドレスと列アドレスとの間の商
が予定された範囲に入るメモリー部分を含んでい
る。上記予定された範囲は考慮されているPICパ
ターンの第1の間隔長の第2の間隔長に対する商
に対応する。もしも上記予期領域内のメモリー位
置がカウントTC1およびTC2によりアドレスさ
れ、第1の振幅例えばHiをもつた基準信号が出
力されると、それは上記PICパターンの1部分に
相当する情報が走査されたことを示す。
同様にゲートパルスT2とゲートパルスT3と
を比較するために、第2のカウンタ8のカウント
TC2が第2のメモリーマトリツクスの行をアド
レスし、第3のカウンタ10のカウントTC3が
この第2のメモリーマトリツクスの列をアドレス
する。これらのアドレスはカウントTC3が計数
された後にゲート20および22を通じて行わ
れ、リリーズ信号E3によつてカウントTC2お
よびTC3は上記PROM28中に送られる。上記
第2のマトリツクスもまた予期領域を含み、この
領域中にその行アドレスと列アドレスとの間の商
がPICパターン中のゲート信号T2とT3に対応
する間隔間の商に対する予定数値範囲内に納まる
メモリーポジシヨンが含まれる。上記予期領域内
のメモリーポジシヨンがアドレスされると第1の
振幅例えばHiを有する基準信号が出力される。
これに反し上記予期領域以外のメモリーポジシヨ
ンがアドレスされると第2の振幅例えばLoを有
する基準信号が出力される。
第3のカウンタ10のカウントTC3と第4の
カウンタ12のカウントTC4との比較も同様に
予期領域を含む第3のメモリーマトリツクス中の
行および列をアドレスすることにより達成され
る。予期領域中のメモリーポジシヨンがアドレス
されると第1の振幅Hiを有する基準信号が出力
される。上記第3のメモリーマトリツクスは、第
4のカウンタ12中にカウントTC4がえられた
後にゲート24および26を通じてアドレスさ
れ、カウントTC3およびTC4はリリーズ信号E
4によつてPROM28中に送られる。上記ゲー
ト16から26まではすべてANDゲートよりな
つている。
比較信号LPIC1,LPIC2、およびLPIC3は
遅延回路30によりリリーズ信号E2,E3、お
よびE4を遅延してえられた遅延リリーズ信号
EL2,EL3、およびEL4により読取られる
(第12図参照)。これらの読取は第1、第2、お
よび第3のメモリーマトリツクスがアドレスされ
た後に行われてもよい。
第7図に示された実施例に対する1変形として
上記第1のメモリーマトリツクスが第1のリード
オンリーメモリーPROM1により規定され、第
2のメモリーマトリツクスが第2のリードオンリ
ーメモリーPROM2により規定され、第3のメ
モリーマトリツクスが第3のリードオンリーメモ
リーPROM3により規定されるようなされても
よい。このような実施例では比較的少い記憶能力
をもつた3個のリードオンリーメモリーを使用す
ることができる。
リードオンリーメモリー28は夫々nビツトの
記憶能力をもつ複数のメモリー部分をもつてい
る。1個の予期領域の決定のために、予期領域を
規定するメモリー部分中の只1個のビツトが占拠
されるため、最大8種のPICパターンに対する8
個の異る予期領域が上記PROM中に同時に収容
されうる。例えばPROM1中の第1の予期領域
はそのメモリーポジシヨンの第1のビツトに収め
られ、同様にその第2の予期領域はそのメモリー
ポジシヨンの第2のビツトに収められ、以下同様
に収められる。PROM2およびPROM3に対し
ても同様である。特定のPICパターンに対する行
および列のアドレス動作は上記メモリーポジシヨ
ン中の対応するビツトに対し選択的に行われねば
ならない。さらにPROM28に結合されたスイ
ツチ32は比較信号LPIC1,LPIC2、および
LPIC3を上記メモリーポジシヨンの関連するビ
ツトから選択的に読出し、これらを評価用出力信
号MUX PICとして順次評価回路に送る。
第9図は本復号装置の評価回路を示す。1個の
中間メモリー34は上記評価用信号MUX PICを
受け、TC1/TC2の比が予定範囲内に入ること
を示す比較信号LPIC1を他の同様比較信号LPIC
2およびLPIC3と共にそのメモリー34中に記
憶される。この記憶動作は上記比較信号LPIC1,
LPIC2、およびLPIC3とほゞ同時に発生される
リリーズ信号EL2,EL3、およびEL4により
始動される(第12図参照)。すべての比較信号
が上記中間メモリー34中に信号LPIC1′,
LPIC2′、およびLPIC3′として記憶された後こ
れらの信号はANDゲート36に供給される。
ANDゲート36はすべての記憶された信号LPIC
1′等が比較信号LPIC1等の第1の振幅に相当す
る第1の振幅を持つている場合出力信号LPICを
送出する(第12図参照)。この出力信号LPIC
は、前述のビデオ信号VIDEOおよび制御回路2
からのホールド信号PWAITを受ける出力回路3
8に供給される。上記出力回路38はホールド信
号PWAITが加えられている間ビデオ信号
VIDEOの振幅がLoに維持される時識別信号
“PIC OUT”を発生する。上記振幅Loは無信号
領域を示す。これにより復号された線パターンは
PICパターンにおける後端領域58のような無信
号後部領域を伴つていることを明確にする。
上記出力回路38は外部からのリセツト信号
“RESET IN”によりリセツトされ、これにより
1個のリセツト信号RESETAを中間メモリー3
4に送つてこのメモリー34を新らしいサイクル
のためにリセツトする。上記中間メモリーはまた
カウンタ6から12までの内何れか1つがオーバ
ーフローを出力した場合も“OV RESET”信号
によりリセツトされる。
第10図は例えば商TC1/TC2を比較するた
めの部分的比較表PROM1の構成を示している。
この比較表はメモリーマトリツクスよりなり、そ
の行および列は適当な2進数アドレスにより指示
される。本発明の復号器の望ましい実施例におい
て5ビツトによる表示が選択される。行アドレス
の列アドレスに対する商が特定の値を有するすべ
てのメモリーポジシヨンは予期線と呼ばれる1直
線上にあり、この予期線のまわりに予期領域が位
置している。この予期領域内にはそのアドレス間
の商が一定の範囲内にあるすべてのメモリーポジ
シヨンが含まれる。カウントTC1からTC4まで
はまた5ビツトの語として送出され、カウント
TC1は上記表の行をアドレスし、1方カウント
TC2は上記表の列をアドレスする。
【図面の簡単な説明】
第1図はデータトラツクを有するデータ領域中
の対比線パターンの第1の配列を示し;第2図は
データ領域中の対比線パターンの第2の配列を示
し;第3図はデータ領域中の対比線パターンの第
3の配列を示し;第4図は上記対比線に直角な方
向に取られた種々の対比線パターンの明−暗分布
を示し;第5図は第4a図の対比線パターンに対
応する時間の関数として示されたビデオ信号の1
部を示し;第6図は復号器のカウンテング回路の
ブロツク線図で、第7図は上記復号器の比較表を
示すブロツク線図で;第8図は復号器の比較表の
他の実施例を示し、第9図は復号器の評価回路の
ブロツク線図で;第10図は上記比較表の構成を
示す略図で;第11図は上記カウンテング回路の
タイミング回路中に発生せしめられるパルスを示
す線図で;第12図はパルス線図あるいは選択回
路中で処理されたパルスを示す。 50……識別票、51……データトラツク、5
2……対比符号、54……対比線パターン、56
……前部無信号領域、58……後部無信号領域、
60……走査線、2……タイミング回路、4……
リセツト回路、6〜12……カウンタ、14……
同期信号発生器、40……オーバーフロー検知
器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 映像窓上に任意の位置、任意の向き、および
    任意の時間に出現する物品の上記映像窓に向かう
    表面上に、少くも1個のデータトラツクとこのデ
    ータトラツクの位置および向きを示す少くも1個
    の対比線パターンとを有する識別領域が設けら
    れ、上記対比線パターンは複数の互いに平行な線
    よりなり、これらの線間の間隔および/またはこ
    れらの線の幅が変化せしめられ、上記映像窓は1
    本の走査線により順次走査され被走査対比物の順
    序に応じた2進ビデオ信号を発生し、上記映像窓
    は第1の工程として互いに異なる複数の角度で走
    査されて上記対比線パターンが先づ検出され、第
    2の工程において上記映像窓に対する上記データ
    領域の位置および向きが決定され、ついで第3の
    工程において上記データトラツクの方向にラスタ
    ー走査を行つてデータトラツクに示される情報が
    読取られ復号されるようになされた物品識別方法
    において、 少なくとも一つの明−暗領域を有するビデオ信
    号の互いに重複する間隔部分の長さを測定するこ
    とにより上記対比線パターンを識別し、或る間隔
    長の独立した値が比較表の各行に割当てられ、そ
    の後に測定された間隔長の独立した値が上記比較
    表の各列に割当てられる2次元比較表中で、順次
    に測定された間隔長の各対を比較し、上記比較表
    は、連続して測定された2つの比較間隔長の商の
    値が所定の範囲内にある複数の位置を囲む予期領
    域を含み、さらに比較されている2つの間隔長が
    上記予期領域に対応する比を互いに有していると
    きに第1の振幅を有する比較信号を発生し、つい
    で上記対比線パターンにより決定されるときの多
    数の連続する比較段階の間に、第1の振幅を有す
    る基準信号が発生されたときに識別信号を発生す
    ること、からなる各段階を備えていることを特徴
    とする方法。 2 上記予期領域が最小および最大間隔長に対応
    する行および列により限定された上記表の1部分
    にあることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の方法。 3 比較さるべき第1および第2の引続き測定さ
    れた間隔長がその中に予期領域を有し上記第1お
    よび第2の測定された間隔長に対し設けられた比
    例表中に供給される特許請求の範囲第1項記載の
    方法。 4 種々の対比用線パターン中の対応する引続い
    て測定された間隔長に対し異つた予期領域が夫々
    の比較表中に設けられた特許請求の範囲第3項記
    載の方法。 5 引続いて測定された間隔長をその内最後に測
    定される間隔長の測定が完了した後に夫々の対と
    して比較表中に導入する段階を含む特許請求の範
    囲第1項記載の方法。 6 上記間隔長の測定段階が上記ビデオ信号の1
    つの立上り部分から次の立上り部分に到る間隔を
    測定する段階と、これと重複して上記2つの立上
    り部分間の立下り部分から次の立下り部分に到る
    間隔を測定する段階とよりなる特許請求の範囲第
    1項記載の方法。 7 上記対比線パターンが無信号で予定長さの前
    置領域を含み、上記ビデオ信号中でこの無信号で
    一定長の前置領域が検出された後にのみ上記測定
    段階が始められる特許請求の範囲第1項記載の方
    法。 8 測定された間隔長が上記対比線パターン中に
    ある最大線間距離に対応する予定の最大値を超え
    たときにその測定段階を終了せしめる段階を含む
    特許請求の範囲第1項記載の方法。 9 2つの引続いて測定された間隔長の比が上記
    所定値の範囲を超えたときに上記測定段階を終了
    させるとともに新たな測定段階を開始させて、第
    2の振幅を有する基準信号を発生させる段階を更
    に含んだ特許請求の範囲第1項記載の方法。 10 上記対比線パターン中の最大線間走査距離
    に対応する予定長の無信号中間領域が上記ビデオ
    信号中に検出された場合その測定段階を中止して
    新たな測定段階を開始せしめる段階を更に含んだ
    特許請求の範囲第1項記載の方法。 11 上記対比線パターンが予定長の無信号後置
    領域を含んでおり、この予定長の無信号の後置領
    域をビデオ信号中に検知した時のみ識別信号を発
    する段階を更に含んだ特許請求の範囲第1項記載
    の方法。 12 上記間隔長の測定段階が与えられた同期間
    の倍数としてデイジタル的に上記間隔長をカウン
    トして2進数信号を形成し、ついでこの2進数信
    号を使用する段階を含む特許請求の範囲第1項記
    載の方法。 13 映像領域の与えられた線をn回走査し、対
    比線パターンを引続いてn回識別した時にのみ識
    別信号を発生する段階を更に含んだ特許請求の範
    囲第1項記載の方法。 14 映像窓上に任意の位置、任意の向き、およ
    び任意の時間に出現する物品の上記映像窓に向か
    う表面上に、少くも1個のデータトラツクと、こ
    のデータトラツクの位置および向きを示す少くも
    1個の対比線パターンとを有する識別領域が設け
    られ、上記対比線パターンは複数の互いに平行な
    線よりなり、これら線間の間隔および/またはこ
    れらの線の幅が変化せしめられ、上記映像窓は1
    本の走査線により順次走査され、被走査対比物の
    順序に応じた2進ビデオ信号を発生し、上記2進
    ビデオ信号は、一つの立上り部からつぎの立上り
    部までの第1の間隔と、一つの立下り部からつぎ
    の立下り部までの後続する重なり合つた第2の間
    隔とを形成する立上り部および立下り部を含み、
    上記映像窓は第1の工程として異る角度で走査さ
    れて上記対比線パターンが先づ検出され、第2の
    工程において上記映像窓に対する上記データ領域
    の位置および向きが決定され、ついで第3の工程
    において上記データトラツクの方向にラスター走
    査を行つてデータトラツクに示される情報が読取
    られ復号される物品識別装置であつて、上記装置
    はさらに回転可能に走査用ラスタを含む光学電子
    的走査装置をもつており、この走査装置はその出
    力として一本の走査線で順次走査された映像領域
    に対応しかつ走査された線の対比パターンを2進
    的に示す2進ビデオ信号を発生し、上記識別装置
    はまたデータ領域中の少くも1個のデータトラツ
    クの位置および向きを示す対比線パターンを識別
    する復号器と、走査用ラスターを上記データトラ
    ツクと平行に指向してデータトラツク中の走査さ
    れた情報を読取る装置とを有する物品識別装置に
    おいて、 上記復号器が上記ビデオ信号を受けてその中の
    引続いた重複する間隔の長さをカウントするカウ
    ンタ回路と、ゲート回路を通じて上記引続いてカ
    ウントされた間隔長を夫々の対として受入れ、比
    較された間隔長が上記対比線パターンの対応する
    間隔比に相等する比率を有する場合第1の振幅を
    もつた比較信号を発生する2次元基準表と、1定
    数の比較信号がすべて第1の振幅をもつている場
    合ある識別信号を発生する評価回路とからなつて
    いることを特徴とする物品識別装置。 15 上記カウンテング回路が、パルス長がその
    引続く立上り部分および引続く立下り部分により
    決定されるビデオ信号の重複する区間または間隔
    に対応するゲートパルスを発生するタイミング回
    路を含み、上記カウンテング回路の夫々のカウン
    タはこれらゲートパルスにより始動せしめられ、
    上記カウンタの入力端子はすべて1個の同期信号
    発生器の出力と接続され、これらカウンタは上記
    測定されるべき間隔長を規定するデイジタル出力
    信号を発生し、また上記カウンテング回路はこれ
    らのデイジタル出力を1個の基準表に加える装置
    を有している特許請求の範囲第14項記載の装
    置。 16 上記カウンテング回路がオーバーフローを
    検出しカウンタがオーバーフローした場合復号器
    をリセツトする装置を含んでいる特許請求の範囲
    第15項記載の装置。 17 上記基準表が2次元のリードオンリーメモ
    リーからなり、第1の間隔長として生起しうる
    種々の計数値は上記リードオンリーメモリーの各
    行をアドレスするため用いられ、それに続いてカ
    ウントされた第2の間隔長として生起しうる種々
    の計数値は上記リードオンリーメモリーの各列を
    アドレスするため用いられ、上記メモリー中に予
    期領域が設けられて上記行アドレスと列アドレス
    との間の商が与えられた範囲内にあるメモリーポ
    ジシヨンをその領域内に収めており、上記予期領
    域内のメモリーポジシヨンがアドレスされた場合
    は第1の振幅を有する比較信号がえられ、上記予
    期領域以外のメモリーポジシヨンがアドレスされ
    た場合は第2の振幅を有する比較信号がえられる
    ことを特徴とする特許請求の範囲第14項記載の
    装置。 18 引続いた2つの間隔長計数値の各組毎にそ
    れ自体の予期領域をもつた別個のリードオンリー
    メモリーが設けられた特許請求の範囲第17項記
    載の装置。 19 引続いてカウントされた間隔長をその内の
    後者のカウントが終了した後にまた上記タイミン
    グ回路が上記メモリーの前段に設けられたゲート
    を附勢するリリーズ信号を発生した時、夫々1対
    として上記リードオンリーメモリーをアドレスせ
    しめる装置を更に含んだ特許請求の範囲第18項
    記載の装置。 20 各リードオンリーメモリーが異る対比線パ
    ターンに対して選択的にアドレスしうる異る予期
    領域を含んでおり、これら異る予期領域と関連す
    る比較信号がスイツチを介して選択的に評価回路
    に供給される特許請求の範囲第17項記載の装
    置。 21 上記評価回路が、最後の比較信号が受入ら
    れるまで比較信号を蓄える中間メモリーを具え、
    すべての比較信号が受入れられかつ第1の振幅を
    もつている場合すべての比較信号を1個のAND
    ゲートの夫々の入力に供給してそれより1個の出
    力信号を発生せしめることを特徴とする特許請求
    の範囲第14項記載の装置。 22 上記ANDゲートの後段に出力回路を設け、
    この出力回路はその入力としてビデオ信号および
    上記タイミング回路からのホールド信号を受け、
    このホールド信号が加えられた期間中に上記ビデ
    オ信号が無信号の後部区間をもつている場合上記
    出力回路より識別信号が発せられる特許請求の範
    囲第21項記載の装置。 23 その入力としてビデオ信号を受けまた各走
    査線を始動する場合外部からのリセツト信号を受
    けるリセツト回路が更に設けられ、上記ビデオ信
    号が上記対比線パターンの各線間の最大走査距離
    よりも大きな無信号区間を含みかつ上記外部から
    のリセツト信号が加えられるとき上記リセツト回
    路からリセツト信号が発せられ、またこのリセツ
    ト信号を上記各カウンタおよび上記タイミング回
    路に供給してこれらをリセツトせしめる装置を更
    に含んだ特許請求の範囲第14項記載の装置。
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